JP5293782B2 - 合焦位置調整方法、合焦位置調整装置、およびレーザー加工装置 - Google Patents
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Description
<合焦位置調整装置>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る合焦位置調整装置1の構成を模式的に示す図である。合焦位置調整装置1は、それぞれが同一形状を有する単位要素の繰り返しパターンが表面に2次元的に形成されており、少なくとも格子状のストリートSTを含む部分が凹部(最下部)となった凹凸構造を表面に有する基板Sについて、当該ストリートSTの交点位置(格子点位置)を合焦状態とする装置である。
図2は、パターンマスク82を模式的に示す図である。パターンマスク82は、例えばガラスなどからなる透明板の一主面であるパターン形成面82sに、クロムマスクなどによって遮光パターンPTを形成したものである。遮光パターンPTは、中心が白抜き(非遮光部)となった矩形領域RE0を中心として、図面視上下方向においては複数の第1単位遮光領域RE1が等間隔に配列してなる第1遮光パターンPT1が、図面視左右方向においては複数の第2単位遮光領域RE2が等間隔に配列してなる第2遮光パターンPT2が、それぞれ設けられたものである。すなわち、遮光パターンPTは概略、十字状をなしているといえる。なお、図2における第1単位遮光領域RE1および第2単位遮光領域RE2の配置個数はあくまで例示であって、実際には、さらに多数の第1単位遮光領域RE1および第2単位遮光領域RE2が配置される。
なお、撮像素子87おいて得られる像においては、係るピッチD1のもと、コントラストの強い第1単位遮光領域RE1が4〜5個観察されるのが、好ましい。
合焦位置調整装置1における合焦位置の調整手法について説明するに先立って、本実施の形態に係る合焦位置調整装置1における、遮光パターンPTの投影像と合焦位置との関係について説明する。
本実施の形態に係る合焦位置調整装置1においては、合焦処理部13の作用により、上述したような、第1遮光パターンPT1の投影像の最大コントラスト位置のずれを利用したストリートST(の格子点C)の高さ位置の特定、および、格子点Cの位置を合焦位置とする合焦状態の調整が可能である。図5は、合焦位置調整装置1における合焦状態の調整の概略的な手順を示す図である。
なお、ΔZ1が負のときは、格子点Cの位置が理想位置よりも低く、ΔZ1が正のときは、格子点Cの位置が理想位置よりも高くなっている。
(4)式に従い合焦位置を調整することで、格子点Cが合焦状態とされる(ステップS7)。なお、合焦位置等の情報は、合焦データDFとして記憶部20に記憶される。
<レーザー加工装置>
本実施の形態においては、第1の実施の形態において説明した合焦位置調整装置1が組み込まれたレーザー加工装置100について説明する。図19は、本実施の形態に係るレーザー加工装置100の構成を模式的に示す図である。
次に、第1ないし第3撮像手段101〜103について、より詳細に説明する。第1ないし第3撮像手段は、いずれもCCDカメラもしくはCMOSカメラなどによって実現される点では共通するが、それぞれ以下のような特徴を有している。
上述したように、基板Sは、リング7の中心Oと基板Sの中心とが概ね一致するように貼り付けられるが、一般には、繰り返しパターンをなす単位要素の一配列方向(つまりはストリートSTの方向)とX軸方向とはある角度θ0をなしている。そこで、基板Sを加工対象とする場合、レーザー加工装置100においてはまず、この角度θ0を打ち消すように、つまりは、ストリートSTの方向とX軸方向と合致するように、アライメント処理(粗調整処理および微調整処理)が行われる。このときには、第1の実施の形態で説明した合焦位置調整処理も併せて行われる。そのうえで、ストリートSTの位置と基板Sの外形とが正確に特定され、各ストリートSTの加工ストロークの始点位置と終点位置の決定、つまりは加工位置の決定がなされる。そして、決定された加工位置に対して、露光手段105によるレーザー光の照射、つまりはレーザー加工が行われる。
図20は、第1撮像手段101の撮像視野F1と、第2撮像手段102の撮像視野F2と、第3撮像手段103の撮像視野F3との関係を例示する図である。図20に例示する各撮像手段の撮像視野のサイズは、(5)式を満たしている。なお、上述のように、それぞれの撮像手段は相異なる撮像位置で基板Sを撮像するように設けられてなるので、実際のレーザー加工装置100において、それぞれの撮像手段についての撮像視野F1〜F3が図20に示すような位置関係をとることはない。
単位要素1個分のサイズ<撮像視野F2<単位要素2個分のサイズ・・・(7)
上述したように、第1撮像手段101は、粗調整処理に用いる画像を撮像するためのものであるので、(6)式は、粗調整処理用の画像が、複数個の単位要素の像を含む画像であることを求める要件であるといえる。また、第2撮像手段102は、微調整処理に用いる画像を撮像するためのものであるので、(7)式は、微調整処理用の画像が、単位要素の像を1つのみ含む画像であることを求める要件であるといえる。
変位センサ104は、変位計測位置P4に設けられている。変位センサ104は、対象物表面の変位を非接触にて計測するものである。本実施の形態においては、合焦位置調整装置1にて格子点Cの高さが特定された基板Sについて、該格子点C以外の部分におけるストリート高さの分布傾向を把握する目的で、変位センサによる計測を行う。
図21は、基板SのストリートSTに対してレーザー光LBによるスクライブ加工を行う場合の、アライメント処理からレーザー加工処理に至るまでの処理の流れを示す図である。
微調整角度θfが得られると、微調整処理部116からの実行指示に基づき、駆動制御部11が、リング7の中心Oを回転中心として、θステージ3を、ストリートSTの傾きが打ち消される方向に微調整角度θfだけ回転させる(ステップS204f)。この回転を行うことで、基板Sの微調整処理が完了したことになる。
以上のような手順で加工位置の特定と加工とを行う場合、粗調整処理と微調整処理とによってあらかじめストリートSTの向きをX軸方向に厳密に合致させた後(被加工物の姿勢を厳密に調整した後)のステージ5の移動は、撮像位置の移動やレーザー照射位置の移動のためのXYステージ2の移動のみであり、当該ストリートSTについての加工が終了するまで、θステージ3を動作させることによって基板Sを回転させることがない。仮に、加工位置を特定した後に基板Sを回転させた場合には、平行シフト誤差や座標変換誤差に起因して、計算上の加工位置と実際のストリートの位置のずれが生じうるが、本実施形態に係る手順においては加工位置と特定された箇所から実際のストリートがずれることはない。
3 θステージ
4 吸着チャック
5 ステージ
6 固定シート
7 リング
8 光学系
10、110 制御部
20、120 記憶部
81 光源部
82 パターンマスク
82a 一端部
82b 他端部
82s パターン形成面
83 第1結像レンズ
84 ビームスプリッタ
85 対物レンズ
85m Z軸調節機構
86 第2結像レンズ
87 撮像素子
100 レーザー加工装置
101 第1撮像手段
102 第2撮像手段
103 第3撮像手段
104 変位センサ
105 露光手段
105a レーザー光源
105b 対物レンズ
AX1 光軸
C 格子点
C0 基準格子点
C1 左端格子点
C2 右端格子点
L1 照射光
L2 反射光
LB レーザー光
P1 第1撮像位置
P2 第2撮像位置
P3 第3撮像位置
P4 変位計測位置
P5 加工位置
PT 遮光パターン
PT1 第1遮光パターン
PT2 第2遮光パターン
S 基板
ST ストリート
Claims (9)
- 観察対象物において格子状に存在する合焦対象領域が合焦状態になるように観察光学系に備わる合焦手段の合焦位置を調整する方法であって、
前記観察対象物を所定の保持手段に保持させる保持工程と、
複数の単位遮光領域を第1の方向に等間隔に配列してなる第1遮光パターンと、前記第1の方向に直交する第2の方向に設けられた第2遮光パターンとを有する十字状の遮光パターンを、前記合焦対象領域の一の格子点を中心とする十字状領域を投影範囲として投影するパターン投影工程と、
前記遮光パターンが投影された状態で、前記一の格子点を画像中央に合致させて前記投影範囲を含む領域を前記観察光学系に備わる撮像手段にて撮像する撮像工程と、
前記撮像画像に基づいて前記第1遮光パターンのコントラストが最大となる最大コントラスト位置を特定する最大コントラスト位置特定工程と、
前記合焦手段の合焦位置を調整する合焦位置調整工程と、
を備え、
前記パターン投影工程においては、前記遮光パターンを前記観察光学系の光軸に対して傾斜させて配置し、前記第1遮光パターンの複数の単位遮光領域のそれぞれの結像位置が異なる高さ位置となり、前記第2遮光パターンが一の高さ位置で結像するように、前記遮光パターンを前記十字状領域に投影し、
前記合焦位置調整工程が、
前記最大コントラスト位置特定工程において前記最大コントラスト位置が特定できる場合に、前記最大コントラスト位置と前記一の格子点の位置との距離に基づいて前記合焦手段の合焦位置を調整することにより前記合焦対象領域を合焦状態とする、第1合焦位置調整工程と、
前記最大コントラスト位置特定工程において前記最大コントラスト位置を特定できない場合に、前記撮像手段に前記観察対象物に対する前記合焦手段の配置距離を違えた複数の撮像画像を撮像させ、得られた前記複数の撮像画像に基づいて前記合焦手段の配置距離に対する前記第2遮光パターンのコントラスト変化を特定し、前記コントラスト変化の極大位置を前記合焦対象領域が合焦状態となる前記合焦手段の配置位置と決定して前記合焦手段の合焦位置を前記極大位置に一致させることにより前記合焦対象領域を合焦状態とする、第2合焦位置調整工程と、
を選択的に行うことを特徴とする合焦位置調整方法。 - 請求項1に記載の合焦位置調整方法であって、
前記最大コントラスト位置特定工程において前記最大コントラスト位置を特定できないものの、前記一の格子点の位置からみて前記最大コントラスト位置の存在する方向であるコントラスト増大方向が特定出来る場合には、前記コントラスト増大方向に相当する向きにおいて所定距離だけ前記観察対象物に対する前記合焦手段の配置距離を違えたうえで、前記撮像工程と、前記最大コントラスト位置特定工程と、前記合焦位置調整工程とを繰り返し、
前記最大コントラスト増大方向が特定できない場合には、前記第2合焦位置調整工程を行う、
ことを特徴とする合焦位置調整方法。 - 請求項1または請求項2に記載の合焦位置調整方法であって、
前記最大コントラスト位置特定工程においては、
前記第1遮光パターンが投影された撮像画像における前記複数の単位遮光領域の配列方向に沿った画素列ごとの明度プロファイルを積算した積算明度プロファイルに基づいて、前記最大コントラスト位置を特定する、
ことを特徴とする合焦位置調整方法。 - 観察対象物を保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された前記観察対象物に対する配置位置を違えることによって合焦位置を可変可能な合焦手段と、
前記合焦手段を通じて前記観察対象物を撮像可能な撮像手段と、
を備える観察光学系と、
を有する観察装置に備わり、前記観察対象物において格子状に存在する合焦対象領域が合焦状態になるように前記合焦手段の合焦位置を調整する合焦位置調整装置であって、
複数の単位遮光領域を第1の方向に等間隔に配列してなる第1遮光パターンと、前記第1の方向に直交する第2の方向に設けられた第2遮光パターンとを有する十字状の遮光パターンを、前記合焦対象領域の一の格子点を中心とする十字状領域を投影範囲として投影するパターン投影手段と、
前記遮光パターンを前記十字状領域に投影させ、かつ、前記一の格子点を画像中央に合致させた状態で、前記撮像手段によって撮像された、前記投影範囲を含む領域の撮像画像に基づいて、前記第1遮光パターンのコントラストが最大となる最大コントラスト位置を特定する最大コントラスト位置特定手段と、
前記最大コントラスト位置特定手段における特定結果に基づいて前記合焦手段に合焦位置を調整させることにより前記合焦対象領域を合焦状態とする合焦位置調整処理手段と、
を備え、
前記パターン投影手段は、前記遮光パターンを前記観察光学系の光軸に対して傾斜させて配置し、前記第1遮光パターンの複数の単位遮光領域のそれぞれの結像位置が異なる高さ位置となり、前記第2遮光パターンが一の高さ位置で結像するように、前記遮光パターンを前記十字状領域に投影し、
前記合焦位置調整処理手段は、
前記最大コントラスト位置特定手段によって前記最大コントラスト位置が特定できる場合には、前記最大コントラスト位置と前記一の格子点の位置との距離に基づいて前記合焦手段の合焦位置を調整させることにより前記合焦対象領域を合焦状態とする第1調整処理を行い、
前記最大コントラスト位置特定手段によって前記最大コントラスト位置を特定できない場合には、前記撮像手段に前記観察対象物に対する前記合焦手段の配置距離を違えた複数の撮像画像を撮像させ、得られた前記複数の撮像画像に基づいて前記合焦手段の配置距離に対する前記第2遮光パターンのコントラスト変化を特定し、前記コントラスト変化の極大位置を前記合焦対象領域が合焦状態となる前記合焦手段の配置位置と決定して前記合焦手段の合焦位置を前記極大位置に一致させることにより前記合焦対象領域を合焦状態とする第2調整処理を行う、
ことを特徴とする合焦位置調整装置。 - 請求項4に記載の合焦位置調整装置であって、
前記最大コントラスト位置特定手段によって前記最大コントラスト位置を特定できないものの、前記一の格子点の位置からみて前記最大コントラスト位置の存在する方向であるコントラスト増大方向が特定出来る場合には、前記コントラスト増大方向に相当する向きにおいて所定距離だけ前記観察対象物に対する前記合焦手段の配置距離を違えさせたうえで、前記撮像手段による前記投影範囲を含む領域の撮像と、前記最大コントラスト位置特定手段による前記最大コントラスト位置の特定と、前記合焦位置調整処理手段による処理とを繰り返し、
前記最大コントラスト増大方向が特定できない場合には、前記合焦位置調整処理手段による前記第2調整処理を行う、
ことを特徴とする合焦位置調整装置。 - 請求項4または請求項5に記載の合焦位置調整装置であって、
前記最大コントラスト位置特定手段においては、
前記第1遮光パターンが投影された撮像画像における前記複数の単位遮光領域の配列方向に沿った画素列ごとの明度プロファイルを積算した積算明度プロファイルに基づいて、前記最大コントラスト位置を特定する、
ことを特徴とする合焦位置調整装置。 - 被加工物に対してレーザー光を照射して加工を行うレーザー加工装置であって、
レーザー光を照射する光源と、
請求項4ないし請求項6のいずれかに記載の合焦位置調整装置と、
を備え、
前記保持手段が前記レーザー光の照射領域と前記観察光学系による観察領域との間および前記レーザー光の前記照射領域内において移動可能に設けられており、
前記合焦位置調整装置において特定された格子点の合焦位置に基づいて前記レーザー光の焦点位置を設定したうえで、前記合焦対象領域にレーザー光を照射することにより、前記合焦対象領域を加工対象領域とするレーザー加工を行う、
ことを特徴とするレーザー加工装置。 - 請求項7に記載のレーザー加工装置であって、
前記観察対象物が、それぞれが同一形状を有する複数の単位要素からなる繰り返しパターンが表面に形成されてなる被加工物であり、
前記加工対象領域の姿勢に基づいて、所定の基準方向に対する前記繰り返しパターンの第1の傾き角度を特定し、前記保持手段に前記第1の傾き角度が打ち消されるように前記被加工物を回転させる粗調整処理手段と、
前記基準方向に平行な直線上において最も離間して存在する2つの格子点を結ぶ直線が、前記基準方向に対してなす角度を前記繰り返しパターンの第3の傾き角度として特定し、前記保持手段に前記第3の傾き角度が打ち消されるように前記被加工物を回転させる微調整処理手段と、
前記被加工物の外形形状と前記加工対象領域の配置ピッチとに基づいて、前記被加工物における前記レーザー光による加工位置を特定する加工位置特定手段と、
をさらに備えることを特徴とするレーザー加工装置。 - 請求項7または請求項8に記載のレーザー加工装置であって、
前記加工対象領域におけるストリート高さの変位分布を測定する変位測定手段、
をさらに備え、
前記合焦位置調整装置において特定された格子点の合焦位置と前記変位測定手段によって得られた変位分布とに基づいて前記レーザー光の焦点位置を設定する、
ことを特徴とするレーザー加工装置。
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