JP5291370B2 - アルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法 - Google Patents

アルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、自動車の車体パネルに使用されて好適なアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法に関するものである。
近年の自動車は、安全性の向上や快適装備の充実といった背景から、モデルチェンジ毎に車体重量が増加する傾向にあり、燃費が劣化する原因となっている。また、自動車をはじめとする輸送機全体の車体分野では、排気ガス等による地球環境問題に対して、軽量化による燃費の向上も追求されている。そのため、従来から自動車などの輸送機の車体に用いられている鋼板に代えて、より軽量なアルミニウム合金板が、自動車などの輸送機の車体に用いられている圧延板や押出型材として採用されることが多くなってきている。
これらのうち、自動車のフード、フェンダー、ドア、ルーフ、トランクリッドなどの、アウタパネル(外板)やインナパネル(内板)等の車体パネルには、高強度のAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の使用が検討されている。
従来、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板は、溶解・鋳造→均質化処理→熱間圧延→冷間圧延の順の工程、或いは、その熱間圧延と冷間圧延の間に中間焼鈍を含んだ工程で、所定板厚とした後、溶体化処理、焼入れ処理を行い、その後、室温に放置してT4調質としたものがコイル或いはシートの状態で製品化されていた。
この室内時効されたT4調質材を、プレスメーカーにて所定の大きさに切断した後、絞り加工、リストライク、ピアシングといったプレス成形工程による加工を施して、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板でなる自動車用パネル部材は製造されていた。
しかしながら、アルミニウム合金板は、従来から自動車用パネル部材に用いられている鋼板と比較すれば延性が乏しく成形性に劣る。そのため、鋼板と全く同じ条件でプレス成形しようとしても、難成形部位で、プレス成形時に割れが発生することがある。また、その割れの発生を回避するためにしわ押さえ力を低くすると、今度はしわが発生してしまう。
特に、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板は、室温時効して強度が増加するため、他のアルミニウム合金板と比べてもプレス成形時に割れやしわの発生が起こりやすくなるが、この現象に対する対応が難しいことも、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板のプレス成形をより困難としていた。
このAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の成形性を改善するための成形法として、局部軟化ブランク成形法という成形法があり、既に実施されている。この成形法は、絞り成形に用いられるブランク材のうち、絞り成形で縮み変形を受ける全周部の素材強度を、ポンチによって成形力を加えられる全周部で囲まれた中央部より低くすることで絞り成形性を高める方法である。
この方法を応用した提案として種々の提案がある。例えば、特許文献1には、所定の大きさに切断されたブランク材のうち、軟化させたい部分に350℃〜500℃に加熱した金型を押し当てて、その後にブランク材を冷却する方法が記載されている。
また、特許文献2には、ブランクのフランジ部を挟着する板押さえとダイスを、夫々に設けた加熱ヒーターで加熱することで、成形時のブランクのフランジ部を加熱する技術が記載されている。特許文献3には、電気ヒーターが内部に設けられたしわ押さえと、電気ヒーターが内部に設けられたダイスで、板材を挟持すると共にこの挟持部分を加熱し、同時に加熱の影響を受けるパンチの端面が接触する板材の部分を、パンチの反対側に設けた冷却風供給装置からの冷却気体で冷却する技術が記載されている。特許文献4には、電気ヒーターが内部に設けられたしわ押さえと、電気ヒーターが内部に設けられたダイスで、板材を挟持すると共にこの挟持部分を加熱し、同時に加熱の影響を受けるパンチの端面が接触する板材の部分を、パンチの反対側に設けた非酸化性ガス供給装置から吹き出す非酸化性ガスで冷却する技術が記載されている。
また、特許文献5には、ダイスおよび/または板押さえの取り付け部に電熱ヒーター等の加熱媒体を設置すると共に、パンチに貫通路を穿孔して冷却水等の冷却媒体を還流させ、そのダイス、板押さえ、パンチを用いて金属薄板を深絞り加工する技術が記載されている。特許文献6には、5000系アルミニウム合金を対象とした温間プレス加工に関する技術として、ヒーターを埋め込んだダイス及びしわ押さえ金具と、冷媒を循環させる配管を埋め込んだポンチでアルミニウム合金板を温間成形する技術が記載されている。特許文献7には、6000系アルミニウム合金(Al−Mg−Si系アルミニウム合金)を対象とした温間成形に関する技術として、ヒーターを内蔵するパンチ、ダイス、及びしわ押さえを具備する成形装置を用いて、アルミニウム合金板を温間成形する技術が記載されている。
しかしながら、これらの技術は、アルミニウム合金板のプレス成形時に割れやしわが発生することを防止できる有効な技術ではあるが、これらの技術を用いてAl−Mg−Si系アルミニウム合金板を成形したとしても、室内時効されたT4調質材を用いてプレス成形していたのでは、プレス成形時の割れやしわの発生を確実には防止することはできない。
特開2004−124151号公報 特開平4−351229号公報 特開平5−237558号公報 特開平5−309425号公報 特開平11−309518号公報 特開2007−125601号公報 特開2006−205244号公報
本発明は、上記従来の問題を解決せんとしてなされたもので、ピーク時効処理または過時効処理を施したAl−Mg−Si系アルミニウム合金板に対し、プレス成形までの工程を連続して行うことで、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板のプレス加工時の割れの発生やしわの発生を確実に防止して、アルミニウム合金製自動車用パネル部材を安定的にプレス成形することができるアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法を提供することを課題とするものである。
請求項1記載の発明は、ピーク時効処理または過時効処理を施したAl−Mg−Si系アルミニウム合金板に対し、ブランクカット工程による加工、局部加熱工程による加工、冷却工程による加工、プレス成形工程による加工を連続して実施することにより自動車用パネル部材を製造するアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法において、前記ブランクカット工程による加工と、前記局部加熱工程による加工を、同時に実施すると共に、前記局部加熱工程による加工を、前記ブランクカット工程で前記Al−Mg−Si系アルミニウム合金板のブランクカットを行うブランクカット金型に設けられた加熱手段により実施することを特徴とするアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法である。
請求項記載の発明は、前記局部加熱工程による加工で加熱される部位は、前記ブランクカット工程による加工で得られたブランク材の全周部と、その全周部で囲まれた部位の中の1箇所以上の局部であることを特徴とする請求項記載のアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法である。
本発明の請求項1記載のアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法によると、ピーク時効処理または過時効処理を施したAl−Mg−Si系アルミニウム合金板を用いて連続して加工を実施することで、プレス加工時の割れの発生やしわの発生を確実に防止して、アルミニウム合金製自動車用パネル部材を安定的に製造することができる。
また、ブランクカット工程による加工と、局部加熱工程による加工を、加熱手段が設けられたブランクカット金型を利用して同時に実施することで製造工程が減り、アルミニウム合金製自動車用パネル部材をより安定的に、しかも迅速に製造することができる。
本発明の請求項記載のアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法によると、ブランク材の局部加熱工程で加熱される部位を、ブランク材の全周部と、その全周部で囲まれた部位の中の1箇所以上の局部とすることで、複雑な形状のアルミニウム合金製自動車用パネル部材を、プレス加工時の割れの発生やしわの発生がなく、安定的に製造することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて更に詳細に説明する。
本発明のアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法に用いられるアルミニウム合金板は、Al−Mg−Si系アルミニウム合金板である。このAl−Mg−Si系アルミニウム合金板の成分組成は特には限定しないが、次により好ましい成分範囲を例示する。
好ましい成分範囲のAl−Mg−Si系アルミニウム合金板は、例えば、Mg:0.2〜1.2質量%、Si:0.4〜2.0質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなるAl−Mg−Si系アルミニウム合金板、或いは、Mg:0.2〜1.2質量%、Si:0.4〜2.0質量%、Cu:0.1〜1.0質量%を含有し、更に、Fe:0.03〜0.4質量%、Mn:0.01〜0.2質量%、Cr:0.01〜0.3質量%、Zr:0.01〜0.3質量%のうち少なくとも1種を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなるAl−Mg−Si−Cu系アルミニウム合金板である。
Mgは、Siと共に強度および成形性に寄与する元素で、0.2質量%より少ないと強度が必ずしも十分ではなくなり、成形性も劣るものとなる。一方、1.2質量%より多くなると圧延が困難となり、成形性が低下する。よって、Mgの含有量は、0.2〜1.2質量%とすることが好ましい。
Siは、Mgと共に強度および成形性に寄与する元素で、0.4質量%より少ないと強度が必ずしも十分ではなくなり、成形性も劣るものとなる。一方、2.0質量%より多くなると粗大なSi単体の晶出により、成形が困難となる。よって、Siの含有量は、0.4〜2.0質量%とすることが好ましい。
本発明においては、MgとSiを主添加元素とするAl−Mg−Si系アルミニウム合金を用いることで、十分な作用効果を奏することができるが、更に、成形性を向上させるために、MgとSiに加えて、Cuを主添加元素とするAl−Mg−Si−Cu系アルミニウム合金を用いることもできる。
このAl−Mg−Si−Cu系アルミニウム合金において、Cu含有量が、0.1質量%より少ないと成形性が十分ではなくなる。一方、1.0質量%より多くなると耐食性、特に耐糸錆性を著しく低下させる。よって、Cuの含有量は、0.1〜1.0質量%とすることが好ましい。
Cuに加えて、更に、Fe:0.03〜0.4質量%、Mn:0.01〜0.2質量%、Cr:0.01〜0.3質量%、Zr:0.01〜0.3質量%のうち少なくとも1種を含有させても良い。
Feは、その含有量が0.4質量%を超えて添加すると、Fe系の化合物を形成し、成形性を著しく低下させるため、0.03〜0.4質量%とすることが好ましい。
Mnは、金属間化合物MnAlを形成し、Al−Mg−Si−Cu系アルミニウム合金の再結晶においてピン止め効果を有し、結晶粒径を微細化する効果がある元素である。しかし、添加量が0.1質量%を超えると形成した化合物により成形性や曲げ性を低下させるため、その添加量は0.01質量%以上、0.2質量%未満とすることが好ましい。
Crは、Mnと同様に、結晶粒径を微細化する効果があるが、金属間化合物の形成により成形性や曲げ性の低下の原因となるので、その添加量は0.01〜0.3質量%とするのが好ましい。
Zrは、Mnと同様に、結晶粒径を微細化する効果があるが、金属間化合物の形成により成形性や曲げ性の低下の原因となるので、その添加量は0.01〜0.3%質量とするのが好ましい。
図1は、本発明のアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法の一実施形態を示す工程図であって、上段は主に製造装置を、下段はAl−Mg−Si系アルミニウム合金板を切断したブランク材1とプレス成形により得た自動車用パネル部材2を示す。
尚、図1には、ブランクカット工程、局部加熱工程、冷却工程、プレス成形工程を示すが、本発明では、その各工程での処理を、加熱、冷却等であってもその上位概念の加工として説明する。
3は、ピーク時効処理(T6調質)または過時効処理(T7調質)を施したAl−Mg−Si系アルミニウム合金板でなるコイルである。尚、ピーク時効処理(T6調質)並びに過時効処理(T7調質)を用いることによる作用効果については後で詳しく説明する。本発明のアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法では、まず、このコイル3から連続して順次引き出されるストリップ状のアルミニウム合金板を、シャー4で切断しブランク材1Aとする。或いは、予め切断された切板をもってブランク材1Aとしても良い。
次に、ブランク材1Aの外周を、ブランクカット金型5を用いて成形形状に近い外周形状に切断(ブランクカット)してブランク材1Bとする。この工程をブランクカット工程という。図1に示す実施形態では、ブランクカット工程による加工と同時に、局部加熱工程による加工も行う。ブランクカット金型5には、加熱手段としてヒーターが内蔵されており、そのヒーターはブランク材1Bの加熱される部位に合わせてブランクカット金型5に内蔵されている。尚、ブランクカット工程による加工と局部加熱工程による加工は、必ずしも同時に実施されなくても良い。その場合は、ブランクカット金型5にはヒーターは内蔵されておらず、ブランクカット金型5とは別に、その次工程に独立して加熱手段が設けられる。
ブランク材1Bの加熱される部位は、一般的にはブランク材1Bの全周部a(フランジ部)である。また、ブランク材1Bを後工程のプレス成形工程で複雑な形状にプレス成形する場合は、その全周部a(フランジ部)で囲まれた部位の中の必要箇所(局部b)も加熱する。尚、この局部加熱工程での加熱条件は、加熱温度:450℃以上580℃未満、加熱時間:30秒以内(0秒は含まない)とすれば、周囲に熱が伝達しなく加熱が必要な部位だけを確実に加熱することができる。
この加熱温度が450℃未満であれば、加熱した部位が再結晶されず加工組織がそのまま残存し、後工程のプレス成形工程で十分な成形性を得ることができない。一方、加熱温度が580℃以上であれば、加熱時にバーニングを起こしてしまう。従って、加熱温度は、450℃以上580℃未満とする。
また、加熱時間が30秒より長くなると、プレスライン速度が遅延して次工程への影響を生じたり、加熱による熱が、加熱が必要な部位以外の周囲に伝達してしまい、加熱した部位と加熱しない部位(母材部分)での強度差を得ることができなくなってしまう。従って、加熱時間は、30秒以内(0秒は含まない)とする。
この後、ブランク材1Bは、冷却装置6での冷却工程に送られる。ブランク材1Bは、冷却装置6の上下に対峙した冷却体で挟持されて速やかに冷却されてブランク材1Cとなり、ブランク材1C内での強度差が固定される。
この冷却工程での加工を終えたブランク材1Cは、プレス金型7でのプレス成形工程に送られ、プレス金型7で所定形状の自動車用パネル部材2に成形される。
尚、これまでに、自動車用パネル等の大型パネルを、プレス成形する際に用いられていたブランク材1Cの母材部分は、室温時効して素材強度が増加し、伸びが低下したT4調質材の部位である。従来はこの成形性や曲げ性が低下したT4調質材部分がポンチの端面で押し込まれてプレス成形されていたため、しわや割れの発生原因となっていた。しかし、本発明では、ブランク材1Cの母材部分は、ピーク時効処理(T6調質)または過時効処理(T7調質)を施されているため、成形性や曲げ性が良く、ポンチの端面で押し込まれてもしわや割れが発生することはない。
ブランク材1Cのうち、局部加熱工程で加熱した全周部aと局部bは、プレス成形で変形を伴うため比較的軟質な部位、母材部分(T6調質或いはT7調質のままで加熱していない部分)は、比較的硬質な部位となるが、その軟質な部位の素材強度(耐力)と、硬質な部位の素材強度(耐力)の強度差は、40MPa超140MPa未満となる。その強度差が、40MPa以下である場合は、成形性が十分に向上しない。一方、140MPa以上の場合は、局部加熱した部位の素材強度が低めになり、割れが発生する可能性がある。
本発明の一実施形態を示す工程図であって、上段は主に製造装置を、下段はAl−Mg−Si系アルミニウム合金板を切断したブランク材とプレス成形により得た自動車用パネル部材を示す。
符号の説明
1(1A、1B、1C)…ブランク材
2…自動車用パネル部材
3…コイル
4…シャー
5…ブランクカット金型
6…冷却装置
7…プレス金型
a…全周部
b…局部

Claims (2)

  1. ピーク時効処理または過時効処理を施したAl−Mg−Si系アルミニウム合金板に対し、ブランクカット工程による加工、局部加熱工程による加工、冷却工程による加工、プレス成形工程による加工を連続して実施することにより自動車用パネル部材を製造するアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法において、
    前記ブランクカット工程による加工と、前記局部加熱工程による加工を、同時に実施すると共に、
    前記局部加熱工程による加工を、前記ブランクカット工程で前記Al−Mg−Si系アルミニウム合金板のブランクカットを行うブランクカット金型に設けられた加熱手段により実施することを特徴とするアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法。
  2. 前記局部加熱工程による加工で加熱される部位は、前記ブランクカット工程による加工で得られたブランク材の全周部と、その全周部で囲まれた部位の中の1箇所以上の局部であることを特徴とする請求項記載のアルミニウム合金製自動車用パネル部材の製造方法。
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