JP5291242B1 - 小蟹小魚捕獲具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
岩のある海水の中に小蟹小魚を捕獲する捕獲具を入れて餌を求めて入ってきた小蟹小魚を無理なく捕獲できる捕獲具を提供する。
【解決手段】
ビニールでコーティングした針金で立方体を作り、6面をビニール系の強い糸で製作した網で被った小蟹小魚捕獲具であり,立方体の4面に回動自在に蓋が開閉できる構造にして,蓋の上部に取り付けた糸を本体内から天井部分を通し、巻き取り器で巻き取る形とした。糸を緩めて捕獲具を水中に沈めると蓋が開き、糸を巻き取ると小蟹小魚が入ったまま蓋が閉まり、さらに巻き取って捕獲具本体を足元まで回収できることを特徴とする。
【選択図】図1
岩のある海水の中に小蟹小魚を捕獲する捕獲具を入れて餌を求めて入ってきた小蟹小魚を無理なく捕獲できる捕獲具を提供する。
【解決手段】
ビニールでコーティングした針金で立方体を作り、6面をビニール系の強い糸で製作した網で被った小蟹小魚捕獲具であり,立方体の4面に回動自在に蓋が開閉できる構造にして,蓋の上部に取り付けた糸を本体内から天井部分を通し、巻き取り器で巻き取る形とした。糸を緩めて捕獲具を水中に沈めると蓋が開き、糸を巻き取ると小蟹小魚が入ったまま蓋が閉まり、さらに巻き取って捕獲具本体を足元まで回収できることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は,海で小蟹小魚を捕獲するとき,追いかけるのではなく餌を与えて篭に入るのを待って捕獲する捕獲具に関する。
海で小蟹小魚を捕獲するとき,網をもって追いかけても中々骨がおれるわりには捕獲が難しいのは,誰しも同じく感じている困難な作業であるが,その捕獲具として容易に捕獲できる捕獲具を開発した。先行文献として実開昭49−29072号公報,実開昭50−16093号公報,実開昭56−48773号公報,実開昭61−89274号公報,実開昭56−33076号公報,実登3105732号公報があるが何れも構造の違いと捕獲方法が違う。
海へ子供をつれていっても,子供は砂浜の砂で遊び又,海水の中に岩がある場所で小蟹小魚を捕獲して遊ぶことを喜ぶが,小蟹小魚を捕獲する適当な器具は少なく,釣竿に餌を付けて釣っても中々思うように捕獲できず楽しいはずの一日が苦労の連続で終わってしまうことは例外ではない。子供が楽しく小蟹や小魚を捕獲できず,時間をかけて頑張ってもその成果は難しいものがあった。本発明は,これらの課題を解決するためになされたものである。
本発明では,逃げる小蟹小魚を追いかけるのではなく,小蟹小魚捕獲具本体(1)の中に小蟹小魚の好む餌を入れて小蟹や小魚が網の中に入ってくるのを
待って捕獲することとした。
ビニールでコーティングした12本の針金(A)で立方体を作り、6面をビ
ニール系の強い糸製の網で被い、捕獲具本体(1)とする。
捕獲具本体の4面に、半楕円形開口部(C)を設け、それと同型の正面蓋(4),左側面蓋(3),背面蓋(2),右側面蓋(5)の蓋を設けて小蟹や小魚が容易 に入ることが出来るようにした。
蓋はビニールでコーティングした針金を用いて半楕円形を作り、本体底辺と
接する部分に内部空洞の管を取り付けその内部に本体の底辺の針金を通し、
更に本体で使用しているものと同じビニール系の強い糸製の網をめぐらせた。
蓋の上部が外側に倒れるように回動自在に開閉できる構造にした。
捕獲具本体(1)の立方体の形状をなす12本の線(A),蓋の周囲(B),捕獲具本体(1)側開口部(C)の周囲も一定の重量と強度も必要なため針金をビニールでコーティングした素材を使用する事とした。
捕獲具本体(1)の内部に餌(13)を刺してぶら下げられるように、餌刺
し(12)を設けた。
捕獲具本体(1)を海に沈めた時に,蓋が開きやすいように重りとしての役
目と糸を固定する役目のドーナツ型穴を,正面蓋(4)には正面蓋開閉糸固定穴(4−2),左側面蓋(3)には左側面蓋開閉糸固定穴(3−2),背面蓋(2)には背面蓋開閉糸固定穴(2−2),右側面蓋(5)には右側面蓋開閉糸固定穴(5−2)としてそれぞれ設けた。
それぞれの蓋を閉めたときに捕獲具本体(1)側開口部で蓋の開閉糸固定穴と一致する位置に,正面蓋開閉糸ガイド穴(4−3),左側面蓋開閉糸ガイド穴(3−3),背面蓋開閉糸ガイド穴(2−3),右側面蓋開閉糸ガイド穴(5−3)をそれぞれ設けた。捕獲具本体(1)上部の中央に内部から外部に向けて垂直に糸誘導パイプ(6)を設け,更に糸誘導パイプの上部にはジャバラ式パイプ(7)を設けた。ジャバラ式パイプを設けることにより,捕獲具本体(1)を巻き取るときに角度を変えることが出来て倒れを防ぐことと糸を保護できる構造にした。
蓋開閉糸(8)は4面の蓋開閉糸固定穴に取り付け、各蓋開閉糸ガイド穴を通り、糸誘導パイプ(6)内に至る。誘導パイプ内で連結部(14)を設け、4本の蓋開閉糸を1本の回収用太糸(8−2)に連結する。
糸巻き器(9)は合成樹脂パイプにリール(11)をとりつけ根元は手で持
つとき持ちやすいように斜めにしたものとする。回収用太糸はパイプの先端
よりパイプの内部を通り、穴(15)を通って外に出、糸ガイド(10)を
通り、リール(11)で巻き取る。
巻き上げる際には,糸巻き器(9)に取り付けているリール(11)で巻き取ると足元まで引き上げられる。
待って捕獲することとした。
ビニールでコーティングした12本の針金(A)で立方体を作り、6面をビ
ニール系の強い糸製の網で被い、捕獲具本体(1)とする。
捕獲具本体の4面に、半楕円形開口部(C)を設け、それと同型の正面蓋(4),左側面蓋(3),背面蓋(2),右側面蓋(5)の蓋を設けて小蟹や小魚が容易 に入ることが出来るようにした。
蓋はビニールでコーティングした針金を用いて半楕円形を作り、本体底辺と
接する部分に内部空洞の管を取り付けその内部に本体の底辺の針金を通し、
更に本体で使用しているものと同じビニール系の強い糸製の網をめぐらせた。
蓋の上部が外側に倒れるように回動自在に開閉できる構造にした。
捕獲具本体(1)の立方体の形状をなす12本の線(A),蓋の周囲(B),捕獲具本体(1)側開口部(C)の周囲も一定の重量と強度も必要なため針金をビニールでコーティングした素材を使用する事とした。
捕獲具本体(1)の内部に餌(13)を刺してぶら下げられるように、餌刺
し(12)を設けた。
捕獲具本体(1)を海に沈めた時に,蓋が開きやすいように重りとしての役
目と糸を固定する役目のドーナツ型穴を,正面蓋(4)には正面蓋開閉糸固定穴(4−2),左側面蓋(3)には左側面蓋開閉糸固定穴(3−2),背面蓋(2)には背面蓋開閉糸固定穴(2−2),右側面蓋(5)には右側面蓋開閉糸固定穴(5−2)としてそれぞれ設けた。
それぞれの蓋を閉めたときに捕獲具本体(1)側開口部で蓋の開閉糸固定穴と一致する位置に,正面蓋開閉糸ガイド穴(4−3),左側面蓋開閉糸ガイド穴(3−3),背面蓋開閉糸ガイド穴(2−3),右側面蓋開閉糸ガイド穴(5−3)をそれぞれ設けた。捕獲具本体(1)上部の中央に内部から外部に向けて垂直に糸誘導パイプ(6)を設け,更に糸誘導パイプの上部にはジャバラ式パイプ(7)を設けた。ジャバラ式パイプを設けることにより,捕獲具本体(1)を巻き取るときに角度を変えることが出来て倒れを防ぐことと糸を保護できる構造にした。
蓋開閉糸(8)は4面の蓋開閉糸固定穴に取り付け、各蓋開閉糸ガイド穴を通り、糸誘導パイプ(6)内に至る。誘導パイプ内で連結部(14)を設け、4本の蓋開閉糸を1本の回収用太糸(8−2)に連結する。
糸巻き器(9)は合成樹脂パイプにリール(11)をとりつけ根元は手で持
つとき持ちやすいように斜めにしたものとする。回収用太糸はパイプの先端
よりパイプの内部を通り、穴(15)を通って外に出、糸ガイド(10)を
通り、リール(11)で巻き取る。
巻き上げる際には,糸巻き器(9)に取り付けているリール(11)で巻き取ると足元まで引き上げられる。
使用方法として,捕獲具本体(1)の餌刺し(12)に餌(13)を刺して,捕獲具本体(1)を水中に沈めて下場に設置すると,捕獲具本体(1)を回収用太糸(8−2)を緩めると当然,蓋開閉糸(8)も緩み4枚の蓋は開いて小蟹小魚が容易に入ってこられる構造とした。
小蟹や小魚が入り,巻き取り器のリール(11)で巻き取ると蓋は閉まり,小蟹や小魚は近くの蓋が動くと本能的に反対の方に逃げようとするが,4箇所の蓋が同時に閉まってゆくので逃げ場を失う。更に巻き取り続けると小蟹小魚捕獲具本体(1)は,小蟹や小魚が中に入ったままつりあげられ、水がきれて足元まで届くことになる。
リールで巻き取る際,左利きの人は巻き取り器を左に180度回転させて使用すると左利きでも支障なく巻き取る事が出来る。
小蟹や小魚が入り,巻き取り器のリール(11)で巻き取ると蓋は閉まり,小蟹や小魚は近くの蓋が動くと本能的に反対の方に逃げようとするが,4箇所の蓋が同時に閉まってゆくので逃げ場を失う。更に巻き取り続けると小蟹小魚捕獲具本体(1)は,小蟹や小魚が中に入ったままつりあげられ、水がきれて足元まで届くことになる。
リールで巻き取る際,左利きの人は巻き取り器を左に180度回転させて使用すると左利きでも支障なく巻き取る事が出来る。
イ.小蟹や小魚を追いかけるのではなく,網の漁具に小蟹小魚の好む餌を入れて捕獲具に小蟹等が入ってから引き上げるため成功率が高い。
ロ.苦労しなくても大漁できる。
ハ.多く捕獲できれば満足度が高い。
ニ.乾電池・LED等を使用していないので安全で公害を起こさない。
ホ.右利きでも左利きでも自由に巻き取り器を含む小蟹小魚捕獲具を扱える。
ロ.苦労しなくても大漁できる。
ハ.多く捕獲できれば満足度が高い。
ニ.乾電池・LED等を使用していないので安全で公害を起こさない。
ホ.右利きでも左利きでも自由に巻き取り器を含む小蟹小魚捕獲具を扱える。
本発明では,逃げる小蟹小魚を追いかけるのではなく,小蟹小魚捕獲具本体(1)の中に小蟹等の好む餌を入れて網の中に入ってくるのを待って捕獲する
捕獲具である。
ビニールでコーティングした12本の針金(A)で立方体を作り、6面をビ
ニール系の強い糸製の網で被い、捕獲具本体(1)とする。
捕獲具本体の4面に、半楕円形開口部(C)を設け、それと同型の正面蓋(4),左側面蓋(3),背面蓋(2),右側面蓋(5)の蓋を設けて小蟹や小魚が容易に入ることが出来るようにした。
蓋はビニールでコーティングした針金を用いて捕獲具本体(1)の開口部(C)
と同型の半楕円形を作り、本体底辺と接する部分に内部空洞の管を取り付け
その内部に本体の底辺の針金を通し、更に本体で使用しているものと同じビ
ニール系の強い糸製の網をめぐらせた。
蓋の上部が外側に倒れるように回動自在に開閉できる構造にした。
捕獲具本体(1)の立方体の形状をなす12本の線(A),蓋の周囲(B),捕獲具本体(1)の開口部(C)も一定の重量と強度も必要なため針金をビニールでコーティングした素材を使用する事とした。
捕獲具本体(1)の内部に餌(13)を刺してぶら下げられるように、餌刺し(12)を設けた。この餌につられて、小蟹小魚は捕獲具の内部に入り込む。
捕獲具本体(1)を海に沈めた時に,蓋が開きやすいように重りとしての役目と糸を固定する役目のドーナツ型穴を,正面蓋(4)には正面蓋開閉糸固定穴(4−2),左側面蓋(3)には左側面蓋開閉糸固定穴(3−2),背面蓋(2)には背面蓋開閉糸固定穴(2−2),右側面蓋(5)には右側面蓋開閉糸固定穴(5−2)としてそれぞれ設けた。ドーナツ型の穴にしたのは、蓋開閉糸を取り付けるためのものである。
それぞれの蓋を閉めたときに捕獲具本体(1)側で蓋の蓋開閉糸固定穴と一致する位置に,正面蓋開閉糸ガイド穴(4−3),左側面蓋開閉糸ガイド穴(3−3),背面蓋開閉糸ガイド穴(2−3),右側面蓋開閉糸ガイド穴(5−3)をそれぞれ設けた。ガイド穴により、蓋をずれないで閉めることが出来る。
捕獲具本体(1)上部の中央に内部から外部に向けて垂直に糸誘導パイプ(6)を設け,更に糸誘導パイプの上部にはジャバラ式パイプ(7)を設けた。ジャバラ式パイプを設けることにより,捕獲具本体(1)を巻き取るときに角度を変えられて倒れを防ぐ事と糸を保護できる構造にした。
蓋開閉糸(8)は4面の蓋開閉糸固定穴に取り付け、各蓋開閉糸ガイド穴を通り、糸誘導パイプ(6)内に至る。誘導パイプ内で連結部を設け、4本の蓋開閉糸を1本の回収用太糸(8−2)に連結する。
誘導パイプ及びジャバラ式パイプを設けたのは、4本の蓋開閉糸の絡み合い及び破損を防ぐことが出来る。糸の配置は,蓋開閉糸(8)は,蓋開閉糸固定穴からジャバラ式パイプ(7)の内部にある蓋開閉糸と回収用太糸の連結部(14)まで使用し,蓋開閉糸と回収用太糸の連結部(14)からリ−ルまでを回収用太糸(8−2)を使用することとして配置した。
糸巻き器(9)は合成樹脂のパイプにリール(11)をとりつけたものとする。回収用太糸はパイプの先端よりパイプの内部を通り、穴(15)を通って外に出、糸ガイド(10)を通り、リール(11)で巻き取る。尚,糸巻き器の根元は手で持つ時に持ちやすいように斜めにした。糸巻き器(9)に取り付けているリール(11)を回せば回収用太糸は上方に引き上げられ、同時に蓋開閉糸も上方に引き上げられて蓋が閉まり、蓋が閉まった状態で小蟹小魚を内部に閉じ込めたまま捕獲具本体(1)も上方に引き上げられ、捕獲具を足元まで引き上げることが出来る。
リールで巻き取る際,左利きの人は巻き取り器を左に180度回転させて使用するとリールを巻く方向は反対になるが、左利きでも支障なく巻き取る事が出来る。これは回収用太糸が糸巻き器の内部を通るため、反対の向きになっても支障はない。
捕獲具である。
ビニールでコーティングした12本の針金(A)で立方体を作り、6面をビ
ニール系の強い糸製の網で被い、捕獲具本体(1)とする。
捕獲具本体の4面に、半楕円形開口部(C)を設け、それと同型の正面蓋(4),左側面蓋(3),背面蓋(2),右側面蓋(5)の蓋を設けて小蟹や小魚が容易に入ることが出来るようにした。
蓋はビニールでコーティングした針金を用いて捕獲具本体(1)の開口部(C)
と同型の半楕円形を作り、本体底辺と接する部分に内部空洞の管を取り付け
その内部に本体の底辺の針金を通し、更に本体で使用しているものと同じビ
ニール系の強い糸製の網をめぐらせた。
蓋の上部が外側に倒れるように回動自在に開閉できる構造にした。
捕獲具本体(1)の立方体の形状をなす12本の線(A),蓋の周囲(B),捕獲具本体(1)の開口部(C)も一定の重量と強度も必要なため針金をビニールでコーティングした素材を使用する事とした。
捕獲具本体(1)の内部に餌(13)を刺してぶら下げられるように、餌刺し(12)を設けた。この餌につられて、小蟹小魚は捕獲具の内部に入り込む。
捕獲具本体(1)を海に沈めた時に,蓋が開きやすいように重りとしての役目と糸を固定する役目のドーナツ型穴を,正面蓋(4)には正面蓋開閉糸固定穴(4−2),左側面蓋(3)には左側面蓋開閉糸固定穴(3−2),背面蓋(2)には背面蓋開閉糸固定穴(2−2),右側面蓋(5)には右側面蓋開閉糸固定穴(5−2)としてそれぞれ設けた。ドーナツ型の穴にしたのは、蓋開閉糸を取り付けるためのものである。
それぞれの蓋を閉めたときに捕獲具本体(1)側で蓋の蓋開閉糸固定穴と一致する位置に,正面蓋開閉糸ガイド穴(4−3),左側面蓋開閉糸ガイド穴(3−3),背面蓋開閉糸ガイド穴(2−3),右側面蓋開閉糸ガイド穴(5−3)をそれぞれ設けた。ガイド穴により、蓋をずれないで閉めることが出来る。
捕獲具本体(1)上部の中央に内部から外部に向けて垂直に糸誘導パイプ(6)を設け,更に糸誘導パイプの上部にはジャバラ式パイプ(7)を設けた。ジャバラ式パイプを設けることにより,捕獲具本体(1)を巻き取るときに角度を変えられて倒れを防ぐ事と糸を保護できる構造にした。
蓋開閉糸(8)は4面の蓋開閉糸固定穴に取り付け、各蓋開閉糸ガイド穴を通り、糸誘導パイプ(6)内に至る。誘導パイプ内で連結部を設け、4本の蓋開閉糸を1本の回収用太糸(8−2)に連結する。
誘導パイプ及びジャバラ式パイプを設けたのは、4本の蓋開閉糸の絡み合い及び破損を防ぐことが出来る。糸の配置は,蓋開閉糸(8)は,蓋開閉糸固定穴からジャバラ式パイプ(7)の内部にある蓋開閉糸と回収用太糸の連結部(14)まで使用し,蓋開閉糸と回収用太糸の連結部(14)からリ−ルまでを回収用太糸(8−2)を使用することとして配置した。
糸巻き器(9)は合成樹脂のパイプにリール(11)をとりつけたものとする。回収用太糸はパイプの先端よりパイプの内部を通り、穴(15)を通って外に出、糸ガイド(10)を通り、リール(11)で巻き取る。尚,糸巻き器の根元は手で持つ時に持ちやすいように斜めにした。糸巻き器(9)に取り付けているリール(11)を回せば回収用太糸は上方に引き上げられ、同時に蓋開閉糸も上方に引き上げられて蓋が閉まり、蓋が閉まった状態で小蟹小魚を内部に閉じ込めたまま捕獲具本体(1)も上方に引き上げられ、捕獲具を足元まで引き上げることが出来る。
リールで巻き取る際,左利きの人は巻き取り器を左に180度回転させて使用するとリールを巻く方向は反対になるが、左利きでも支障なく巻き取る事が出来る。これは回収用太糸が糸巻き器の内部を通るため、反対の向きになっても支障はない。
使用方法として,捕獲具本体(1)の餌刺し(12)に餌(13)を刺して,捕獲具本体(1)を水中に沈めて下場に設置すると,捕獲具本体(1)を回収用太糸(8−2)を緩めると当然,蓋開閉糸(8)も緩み4枚の蓋は開いて小蟹小魚が入ってこられる構造とした。
小蟹や小魚が入り,巻き取り器のリール(11)で巻き取ると蓋は閉まる。
小蟹や小魚は近くの蓋が動くと本能的に反対の方に逃げようとするが,4箇所の蓋が同時に閉まってゆくので逃げ場を失う。小蟹小魚捕獲具本体(1)は,小蟹や小魚が中に入ったまま上方に引き上げられ、水がきれて足元まで届くことになる。
リールで巻き取る際,左利きの人は巻き取り器を左に180度回転させて使用すると下から上へ巻き取ることにはなるが、左利きでも支障なく巻き取る事が出来る。
小蟹や小魚が入り,巻き取り器のリール(11)で巻き取ると蓋は閉まる。
小蟹や小魚は近くの蓋が動くと本能的に反対の方に逃げようとするが,4箇所の蓋が同時に閉まってゆくので逃げ場を失う。小蟹小魚捕獲具本体(1)は,小蟹や小魚が中に入ったまま上方に引き上げられ、水がきれて足元まで届くことになる。
リールで巻き取る際,左利きの人は巻き取り器を左に180度回転させて使用すると下から上へ巻き取ることにはなるが、左利きでも支障なく巻き取る事が出来る。
(1) 捕獲具本体
(2) 背面蓋
(2−2)背面蓋開閉糸固定穴
(2−3)背面蓋開閉糸ガイド穴
(3) 左側面蓋
(3−2)左側面蓋開閉糸固定穴
(3−3)左側面蓋開閉糸ガイド穴
(4) 正面蓋
(4−2)正面蓋開閉糸固定穴
(4−3)正面蓋開閉糸ガイド穴
(5) 右側面蓋
(5−2)右側面蓋開閉糸固定穴
(5−3)右側面蓋開閉糸ガイド穴
(6) 糸誘導パイプ
(7) ジャバラ式パイプ
(8) 蓋開閉糸
(8−2)回収用太糸
(9) 糸巻き器
(10) 糸ガイド
(11) リール
(12) 餌刺し
(13) 餌
(14) 蓋開閉糸と回収用太糸の連結部
(15) 糸巻き器の穴
(A) 立方体の形状をなす12本の線(ビニールでコーティングした針金)
(B) 蓋周囲(ビニールでコーティングした針金使用)
(C) 捕獲具側の開口部(周囲をビニールでコーティングした針金使用)
(2) 背面蓋
(2−2)背面蓋開閉糸固定穴
(2−3)背面蓋開閉糸ガイド穴
(3) 左側面蓋
(3−2)左側面蓋開閉糸固定穴
(3−3)左側面蓋開閉糸ガイド穴
(4) 正面蓋
(4−2)正面蓋開閉糸固定穴
(4−3)正面蓋開閉糸ガイド穴
(5) 右側面蓋
(5−2)右側面蓋開閉糸固定穴
(5−3)右側面蓋開閉糸ガイド穴
(6) 糸誘導パイプ
(7) ジャバラ式パイプ
(8) 蓋開閉糸
(8−2)回収用太糸
(9) 糸巻き器
(10) 糸ガイド
(11) リール
(12) 餌刺し
(13) 餌
(14) 蓋開閉糸と回収用太糸の連結部
(15) 糸巻き器の穴
(A) 立方体の形状をなす12本の線(ビニールでコーティングした針金)
(B) 蓋周囲(ビニールでコーティングした針金使用)
(C) 捕獲具側の開口部(周囲をビニールでコーティングした針金使用)
Claims (1)
- ビニールでコーティングした12本の針金(A)で立方体を作り、周囲をビ
ニール系の強い糸製の網で被い捕獲具本体(1)とし、本体(1)の正面・左・右・背面の4面に半楕円形で周囲をビニールでコーティングした針金を巡らせた開口部を設け、開口部と同型でビニールでコーティングした針金を用い本体底辺と接する部分に内部空洞の管を取り付けその内部に本体の底辺の針金を通し、更に本体で使用しているものと同じビニール系の強い糸製の網をめぐらせた蓋を取り付け、4枚の蓋の上部にドーナツ型の蓋開閉糸固定穴を設け,捕獲具本体(1)側開口部上部に蓋開閉糸固定穴と一致する位置に蓋開閉糸ガイド穴をそれぞれ捕獲具本体の正面左右両側面背面に設け,捕獲具本体(1)の天井部分の中央部に内部から外部に垂直に糸誘導パイプ(6)を設け,更にその上部にはジャバラ式パイプ(7)を設け,糸の配置は,蓋開閉糸(8)は,蓋開閉糸固定穴からジャバラ式パイプ(7)の内部にある蓋開閉糸と回収用太糸の連結部(14)まで使用し,蓋開閉糸と回収用太糸の連結部(14)からリ−ルまでを回収用太糸(8−2)を使用することとして,更にリールを付けたパイプよりなる糸巻き器と一対とし、本体の4個の蓋の上部の蓋開閉糸固定穴に固定された糸が蓋開閉糸ガイド穴を通り、糸誘導パイプおよびジャバラ式パイプ内で回収用太糸に連結し、糸巻き器の先端より糸巻き器の内部を通り穴から外に出、リールで巻き取られる構造の小蟹小魚捕獲具。
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Publication Number | Publication Date |
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JP5291242B1 true JP5291242B1 (ja) | 2013-09-18 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2012-12-21 JP JP2012279525A patent/JP5291242B1/ja not_active Expired - Fee Related
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