JP5289331B2 - 4−アミノ−ピリミジンの合成 - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
本発明は、α−ホルミル−プロピオニトリル塩(Li−、Na−またはK−塩)の置換4−アミノ−ピリミジンへの直接変換に関する。特に、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル塩(Li−、Na−またはK−塩)とアセトアミジン塩酸塩との環化反応により2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンを得る新規な反応に関する。
[4−アミノピリミジンの重要性]
4−アミノピリミジンおよびアミノ置換誘導体は、いくつかの抗生物質、除草剤およびビタミンB中の構造要素として見出すことができる。
例えば、トリメトプリムは、主として尿路感染症の予防や治療に使用される静菌性抗生物質である。これは、ジヒドロ葉酸還元酵素阻害剤として知られる化学療法剤のクラスに属す。トリメトプリムは、以前は、Proloprim(登録商標)、Monotrim(登録商標)およびTriprim(登録商標)などの商品名でGlaxoWellcomeから販売されていた。
Figure 0005289331
アンプロリウム(CORID(登録商標)として販売)はチアミン同族体であり、チアミンの能動輸送を競争的に阻害する。この阻害に対してコクシジウム類は宿主より50倍も感受性が高い。それは、その危険にさらされている牛のコストのかかるコクシジウム感染を予防することができ、臨床的発生が実際に起きた場合にそれに対処することができる。CORID(登録商標)は、小腸でコクシジウム類を阻止することにより、より重篤な大腸におけるコクシジウム症を防止する。
Figure 0005289331
[4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンの重要性]
4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンはビタミンBの合成における重要な中間体である。ビタミンB(チアミン)は、主として塩化物塩酸塩(1)および硝酸塩の形態で使用される。
Figure 0005289331
これは、例えば小麦の胚芽に2.05mg/100g、大豆に1.3mg/100gなど、天然に広く存在している。ヒトにおけるビタミンBの欠乏は、脚気、炭水化物状態の不均衡および神経機能に対する悪影響をもたらす。ヒトは20〜30μg/kg体重を必要とするが、これは0.3〜1.5mg/dの1日当たりの所容量に対応する。天然源からのチアミンの抽出は経済的に採算が取れないため、これは化学合成により製造する必要がある。ビタミンBの工業的製造は、スイス(Switzerland)のホフマン・ラ・ロッシュ社(Hoffmann−La Roche)および米国(the United States)のメルク(Merck)により1937年に始まった。商業的に入手可能なチアミンの形態は、塩化物塩酸塩および一硝酸塩である。
4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンは、チアゾールおよびピリミジン環を含むチアミンの合成において、キーとなる中間体である。チアミン合成に対する1つの主要なアプローチは、ピリミジンの合成と、それに続く、4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンと、3−クロロ−5−ヒドロキシペンタン−2−オン、3−メルカプトケトンまたは対応する酢酸塩からの、ピリミジン部分に結合したチアゾール環の生成である。4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンの合成については、数種の方法が公表されている。構築ブロックは、C2−ユニット、例えばアセトアミジンと、通常COからのC1−ユニットをベースとしている。アクリロニトリルは、この合成の安価な出発物質として、C−2ユニットとして使用することができる。
[現在の技術水準]
特開昭39−22009号公報および特開昭39−22010号公報には、ホルムアミジン塩酸塩をナトリウムおよびエタノールと反応させてアミジンを遊離させた後、2−(エトキシメトキシメチル)−3−エトキシプロピオニトリルを付加する、2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンの合成が記載されている。この方法は、塩酸からのホルムアミジンの遊離およびエノールエチルエーテルの合成という余分の反応工程を必要とする点で不利である。
7工程の宇部−武田法[欧州特許出願公開第055108A1号明細書;欧州特許出願公開第279556A1号明細書;独国特許出願公開第3303815A1号明細書;欧州特許出願公開第124780A1号明細書;欧州特許出願公開第290888A2号明細書;独国特許出願公開第3222519A1号明細書]は、第1工程に、アクリロニトリルからシアノアセトアルデヒド−ジメチルアセタールへの変換を含む。この工程は、非常に複雑であり、かつ亜硝酸メチルによるアクリロニトリルの酸化によって亜硝酸塩へと再度酸化しなければならない亜硝酸ガスが生成されるため、多くの調査を必要とする[欧州特許出願公開第055108A1号明細書]。
5工程の宇部法[独国特許出願公開第3218068A1号明細書、特開昭58−65262号公報]は、2当量のアセトアミジン塩酸塩を必要とする。アセトアミジン塩酸塩は高価であり、したがって、出発物質として2当量を使用することは不利である。
バスフ(BASF)の5工程法[欧州特許出願公開第172515A1号明細書]は、o−クロロアニリンを使用して対応するエナミンを合成する。o−クロロアニリンは癌を誘発するとの疑いがある。エナミンは、アセトアミジンによる環化のために次の工程で使用される。4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジン生成後、複雑なプロセスでo−クロロアニリンを分離し、再使用しなければならない。
アンモニアの存在下、アクリロニトリルが反応してアミノプロピオニトリル(APN)を生成する。APNは、例えばビタミンBの合成およびパントテン酸カルシウムの合成のいずれにも出発物質として有用であるため、商業的に興味深い中間体である。
Figure 0005289331
この方法のキーとなる工程は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩誘導体のアセトアミジンによる環化である。これらの誘導体としては、例えば、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩のエナミン、酢酸塩またはメチルエノールエーテルが挙げられる[例えば、欧州特許出願公開第001760A2号明細書、独国特許出願公開第2818156A1号明細書、独国特許第2323845号明細書を参照]。α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩とアセトアミジンとの環化反応においては、アセトアミジンをその塩酸塩から遊離しなければならない。この方法の重大な欠点は、塩の生成、塩基のための追加コスト、および、例えば塩のろ過による精製などの追加反応工程にある。
独国特許出願公開第3511273A1号明細書には、上記出発物質のいずれの誘導体化も必要とせず、かつアセトアミジンをその塩酸塩から遊離する必要もない、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩のアセトアミジン塩酸塩による直接環化が記載されている。
Figure 0005289331
この方法は、少なくとも92%の純度を有するα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩をアセトアミジン塩酸塩と、イソプロパノール、メチルイソブチルカルビノール、開鎖エーテルまたは環状エーテルのような溶媒中で還流しながら4〜6時間反応させて、2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンを得、その後、加水分解して4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンを得ることからなる。報告されている収率は57%である。残念ながら、報告されている条件では報告された収率を得ることはできなかった。報告されている条件で得られる最高収率は、実際のところ35%であった。
独国特許出願公開第3511273A1号明細書に記載の方法を工業的規模に適用した場合の主な欠点は、経済的な魅力をなくす収率の低さと、出発物質が少なくとも92%の純度でなければならないという事実である。これに加えて、アセトアミジンの塩酸塩のみしか使用することができない。
したがって、以下の発明の目的は、好ましくは最大4工程で、収率を大きく向上させることができる4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンへの新規な経路、そして、特に好ましくは、ジメチルスルフェートまたはo−クロロアニリンのような毒性の高い試薬を使用しない経路を提供することにあった。
驚いたことに、本発明の目的は、構造
Figure 0005289331
(式中、
=水素、アルキル(C1〜C10、直鎖状、環状または分岐状、脂肪族または芳香族)、NR’R’’(ここで、R’およびR’’は独立してH、アルキル[C1〜C10、直鎖状、環状または分岐状、脂肪族または芳香族]から選択される)、および
=CH(ここで、RはNHR’’’(ここで、R’’’=C(O)HC(O)アルキルまたはCH(OMe) 、アルキル(C1〜C10、直鎖状、環状または分岐状)、芳香族残基、ヘテロアリール残基、置換アリール残基、例えば3,4,5−トリメトキシフェニル、から選択される))、
を有する化合物の製造方法であって、
1当量のα−ホルミル−プロピオニトリル塩を0.75〜2当量のアセトアミジン塩と、ルイス酸の存在下、次の反応条件:
a.反応温度65〜200℃;
b.圧力1〜10bar;
c.反応時間0.5〜20時間;
d.対応する溶媒中のα−ホルミルプロピオニトリル塩濃度1〜50重量%;
e.100〜900rpsで攪拌;
f.空気あるいは窒素もしくはアルゴンまたはこれらの混合物中
で反応させる方法によって達成されることがわかった。
出発物質は反応容器にいかなる順序で加えてもよい。
ルイス酸が、所望の置換4−アミノ−ピリミジンへのα−ホルミルプロピオニトリル塩の反応性を促進することは、当業者に予見できるものではなかった。
また、本発明の方法の結果にα−ホルミル−プロピオニトリル塩の純度がさほど重要ではなく、したがって、30%〜100%の範囲で選択し得ることも、当業者にとって驚くべきことであった。
さらに、出発物質として各種のアセトアミジン塩を使用することができる。好ましくは、pK値が5未満の酸のアセトアミジン塩であり、より好ましくは、アセトアミジン塩酸塩、アセトアミジン臭化水素酸塩、アセトアミジン酢酸塩であり、特に好ましくはアセトアミジン塩酸塩である。
本発明の好ましい実施態様においては、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル塩(Li−、Na−またはK−塩)をアセトアミジン塩と反応させ、2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンを生成する。
本発明の方法の1つの利点は、特に好ましい実施態様において精製が不要であることであり、2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンは、特許出願、国際公開第2006/079504A2号パンフレットに記載されているように精製することができる。すなわち、2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンを加水分解して4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンを得た後、粗反応混合物の容易な液/液精製を行うことによって、4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンを高収率かつ高純度で得ることができる。
したがって、特に好ましい実施態様において、本発明の方法は、次の追加の工程:
i)2−メチル−4−アミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンを4−アミノ−5−アミノメチル−2−メチルピリミジンへ加水分解する工程;
ii)水相および有機相中の反応混合物を相分離する工程;
iii)必要に応じて、先の工程で使用した有機溶媒(混合物)を使用して水相を抽出し、有機相に加える工程
を含むことが好ましい。
工程i)〜iii)は、当業者に知られている方法であればいかなる方法で行ってもよい。
本発明においては、1当量のα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル塩を1〜1.8当量のアセトアミジン塩と反応させることが好ましく、1.1〜1.3当量のアセトアミジン塩と反応させることがより好ましい。
本発明の好ましい実施態様において、ルイス酸(1種以上の化合物)は、アルカリ土類金属(特にBe、Mg、Ca)、遷移金属(特にFe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Ag、Au、Zn)、卑金属(特にAl、Ga、In)および/またはランタニドの塩から選択される。好ましくは遷移金属の塩であり、特に好ましくは鉄(II)、コバルト(II)、ルテニウム(II)、銅(I)および/または亜鉛(II)の塩である。
特に好ましいルイス酸の例としては、ZnCl、ZnBr、Zn((SO2n+1)N)(但し、n=1〜8)、FeCl、CoCl、Ru(COD)Cl(但し、COD=1,5−シクロオクタジエン)、CuClが挙げられ、特に好ましくはCuCl、FeClおよびZnClである。
本発明においては、例えば所望の生成物の収率をさらに高める他の添加剤を使用することが有利となり得る。そのような添加剤の例としては、MgSOおよび/またはNaSOが挙げられる。
また、炭化水素、芳香族化合物、エーテル、ケトン、エステル、炭酸塩、アルコール、第三級アミン、ニトリル、アミド、アセトニトリルなどの、第一アルコール基を持たない溶媒または溶媒の混合物を使用することが好ましい。好ましくは芳香族化合物、ケトン、炭酸塩、第三級アミン、またはこれらの溶媒の混合物であり、特に好ましくは3−ペンタノン、トリエチルアミンおよび/またはトルエン、あるいはこれらの溶媒の任意の混合物である。3−ペンタノンが特に好ましい。
溶媒の混合物の好ましい例としては、体積比9:1〜1:9、好ましくは体積比8:2〜2:8、特に好ましくは体積比7.5:2.5〜6:4の3−ペンタノンとイソプロパノールとの混合物が挙げられる。
本発明においては、微量の水および/または他の極性溶媒の存在が有利となり得る。水および/または他の極性溶媒の量が0.005〜1当量の範囲であることが好ましく、0.05〜0.5当量の範囲であることがより好ましい。
本発明においては、反応条件を次のように調節することが有利である。
・70〜150℃、好ましくは80〜150℃、より好ましくは85〜120℃の反応温度
・1〜10bar、好ましくは1〜6barの圧力
・0.5〜20時間、好ましくは1〜10時間、より好ましくは2.5〜4時間の反応時間
・保護雰囲気下
以下の実施例により本発明をさらに説明する。
[実施例]
[実施例1(ZnBrの存在下)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(84%、5.7mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(638mg、6.8mmol、1.19当量)、ZnBr(398mg、0.3当量)、および最後に5.4mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、90℃(内部温度)、300rpmで混合物を24時間攪拌した。18分後、固体は茶色に着色し、かつべたつくようになり、それ以上攪拌することが不可能となった。24時間後、40℃の減圧下(10mbar)で溶媒を除去し、反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として74%であった。
NMRスペクトルをBruker Avance 300MHz スペクトロメータにより測定した。H−NMRを300MHzで、13Cスペクトルを75MHzでそれぞれ測定した。DMSO−d中、p−ジメトキシヒドロキノンを内部標準として使用して、定量スペクトルを測定した。2つのパルス間の遅延は30sにセットした。12〜25mgのサンプルを使用した。
[実施例2(ZnClの存在下)]
100gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(82%、552mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した500mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(64.5g、662mmol、1.20当量)、ZnCl(19.9g、0.26当量)、および最後に300mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、90℃(内部温度)、300rpmで混合物を19時間攪拌した。19時間後、40℃の減圧下(10mbar)で溶媒を蒸発させ、反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。粗反応混合物中の収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として74%であった。
[実施例3(CoClの存在下)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(80.5%、5.4mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(640mg、6.5mmol、1.2当量)、CoCl(1.40g、0.2当量)、および最後に5mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、90℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。18時間後、40℃の減圧下(10mbar)で溶媒を除去し、反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。粗反応混合物中のピリミジンの収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として72%であった。
[実施例4(ZnClの存在下)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(80.5%、5.4mmol)を、マグネチックスターラを具備した20mLのカリウスチューブに入れた。アセトアミジン塩酸塩(652mg、6.5mmol、1.28当量)、ZnCl(165mg、0.22当量)、および最後に3.5mLの3−ペンタノンと2mLのイソプロパノールとを加えた。
アルゴン中、90℃(浴温度)、300rpmで混合物を攪拌した。18時間後、40℃の減圧下(10mbar)で溶媒を蒸発させ、反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。粗反応混合物中のピリミジンの収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として71%であった。
[実施例5(FeClの存在下)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(77%、5.2mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(506mg、5.2mmol、1当量)、FeCl(170mg、0.26当量)、および最後に3mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、90℃(内部温度)、500rpmで混合物を攪拌した。18時間後、40℃の減圧下(10mbar)で溶媒を除去し、反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。粗反応混合物中のピリミジンの収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として63%であった。
[実施例6(FeClの存在下)]
5gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(77%、26mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した50mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(2.91g、29.9mmol、1.15当量)、FeCl(703mg、0.21当量)、および最後に15mLのt−ブタノールを加えた。
アルゴン中、90℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。18時間後、40℃の減圧下(10mbar)で溶媒を蒸発させ、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。粗反応混合物中のピリミジンの収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として59%であった。
[実施例7(Ru(COD)Clの存在下)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(80.5%、5.4mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(633mg、6.5mmol、1.2当量)、Ru(COD)Cl(305mg、0.2当量)、および最後に5mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、90℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。18時間後、40℃の減圧下(10mbar)で溶媒を除去し、反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。粗反応混合物中のピリミジンの収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として66%であった。
[実施例8(ZnBrの存在下)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(84%、5.7mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(670mg、6.8mmol、1.2当量)、ZnBr(313mg、0.24当量)、および最後に5.4mLのトリエチルアミンを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。19時間後、40℃の減圧下(10mbar)で溶媒を除去し、反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として70%であった。
[実施例9(ZnClの存在下)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(77%、5.2mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(625mg、6.2mmol、1.2当量)、ZnCl(157mg、0.2当量)、および最後に3mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。16時間後、減圧下、40℃の浴温度で溶媒を除去し、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として62%であった。
[実施例10(ZnBrの存在下)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(84%、5.7mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(670mg、6.8mmol、1.19当量)、ZnBr(661mg、0.5当量)、および最後に1.5mLのトルエンと4mLのトリエチルアミンとを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。19時間後、減圧下、40℃の浴温度で溶媒を除去し、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として70%であった。
[実施例11(ZnClおよびMgSOの存在下)]
2.40gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル(84.4%、13.68mmol)を、水分離器付き還流冷却器およびメカニカルスターラを具備した四つ首平底フラスコに仕込んだ。MgSO(1.68g、13.68mmol、1.0当量)、アセトアミジン塩酸塩(1.60g、16.41mmol、1.20当量)、ZnCl(0.38g、0.20当量)、および最後に40mLの3−ペンタノンを加えた。
混合物を90℃、300rpmで3時間攪拌した。3時間後、反応混合物をメタノールに溶解し、MgSOをろ過により除去した。40℃の減圧下(10mbar)で混合物を濃縮し、生成物をHPLCにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として79%であった。
5回の実験を行ったところ、収率は75〜79%であった。
[実施例12(ZnClおよびNaSOの存在下)]
2.40gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル(84.4%、13.68mmol)を、水分離器付き還流冷却器およびメカニカルスターラを具備した四つ首平底フラスコに仕込んだ。NaSO(1.96g、13.68mmol、1.0当量)、アセトアミジン塩酸塩(1.60g、16.41mmol、1.20当量)、ZnCl(0.38g、0.20当量)、および最後に40mLの3−ペンタノンを加えた。
混合物を90℃、300rpmで3時間攪拌した。3時間後、反応混合物をメタノールに溶解し、NaSOをろ過により除去した。40℃の減圧下(10mbar)で混合物を濃縮し、生成物をHPLCにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルを基準として78%であった。
[実施例13(Zn[N(SOCFの存在下)]
2.40gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル(84.4%、13.68mmol)を、水分離器付き還流冷却器およびメカニカルスターラを具備した四つ首平底フラスコに仕込んだ。アセトアミジン塩酸塩(1.60g、16.41mmol、1.20当量)、Zn[N(SOCF(1.71g、0.20当量)、および最後に40mLの3−ペンタノンを加えた。混合物を90℃、300rpmで3時間攪拌した。3時間後、反応混合物をメタノールに溶解し、MgSOをろ過により除去した。40℃の減圧下(10mbar)で混合物を濃縮し、生成物をHPLCにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルを基準として62%であった。
[実施例14(Zn[N(SOCFおよびMgSOの存在下)]
2.40gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル(84.4%、13.68mmol)を、水分離器付き還流冷却器およびメカニカルスターラを具備した四つ首平底フラスコに仕込んだ。MgSO(1.68g、13.68mmol、1.0当量)、アセトアミジン塩酸塩(1.60g、16.41mmol、1.20当量)、Zn[N(SOCF(1.71g、0.20当量)、および最後に40mLの3−ペンタノンを加えた。混合物を90℃、300rpmで3時間攪拌した。3時間後、反応混合物をメタノールに溶解し、MgSOをろ過により除去した。40℃の減圧下(10mbar)で混合物を濃縮し、生成物をHPLCにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルを基準として65%であった。
[実施例15(CuClの存在下)]
10gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(81.7%、55mmol)を、還流冷却器、メカニカルスターラおよびアルゴン供給口を具備した250mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(6.29g、65mmol、1.17当量)、CuCl(2.53g、0.45当量)、および最後に70mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。14時間後、減圧下、40℃の浴温度で溶媒を除去し、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として90%であった。
[実施例16(CuClおよびZnClの存在下)]
4.99gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(81.7%、27.59mmol)を、還流冷却器、メカニカルスターラおよびアルゴン供給口を具備した250mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(3.23g、33.14mmol、1.2当量)、CuCl(0.31g、0.0.08当量)、0.4gのZnCl(0.1当量)、および最後に18mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。14時間後、減圧下、40℃の浴温度で溶媒を除去し、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として74%であった。
[実施例17(ホルムアミジン塩酸塩との反応)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(81.7%、5.52mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。ホルムアミジン塩酸塩(548mg、6.6mmol、1.21当量)、ZnCl(200mg、0.26当量)、および最後に8mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。6時間後、減圧下、40℃の浴温度で溶媒を除去し、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。4−アミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンの収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として34%であった。
[実施例18(グアニジン塩酸塩との反応)]
1gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(81.7%、5.52mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。グアニジン塩酸塩(658mg、6.78mmol、1.2当量)、ZnCl(263mg、0.35当量)、および最後に8mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。8時間後、減圧下、40℃の浴温度で溶媒を除去し、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。2,4−ジアミノ−5−ホルミルアミノメチルピリミジンの収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として84%であった。
[実施例19(溶媒としてエチルアセテート、ZnClの存在下)]
2.40gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル(84.4%、13.68mmol)を、水分離器付き還流冷却器およびメカニカルスターラを具備した四つ首平底フラスコに仕込んだ。アセトアミジン塩酸塩(1.60g、16.41mmol、1.20当量)、ZnCl(0.38g、0.20当量)、および最後に40mLのエチルアセテートを加えた。混合物を77℃、300rpmで3時間攪拌した。3時間後、反応混合物をメタノールに溶解し、40℃の減圧下(10mbar)で濃縮し、生成物をHPLCにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルを基準として69%であった。
[実施例20(溶媒としてブチルアセテート、ZnClの存在下)]
2.40gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリル(84.4%、13.68mmol)を、水分離器付き還流冷却器およびメカニカルスターラを具備した四つ首平底フラスコに仕込んだ。アセトアミジン塩酸塩(1.60g、16.41mmol、1.20当量)、ZnCl(0.38g、0.20当量)、および最後に40mLのブチルアセテートを加えた。混合物を90℃、300rpmで3時間攪拌した。3時間後、反応混合物をメタノールに溶解し、40℃の減圧下(10mbar)で濃縮し、生成物をHPLCにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルを基準として65%であった。
[比較例]
[比較例1(ルイス酸の非存在下)]
1.67gのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(84%、9.5mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(1.09g、11.6mmol、1.15当量)、および最後に2.5mLのトルエンと6.6mLのトリエチルアミンとを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。19時間後、減圧下、40℃の浴温度で溶媒を除去し、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として22%であった。
[比較例2(ルイス酸の非存在下)]
998mgのα−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩(84%、5.7mmol)を、還流冷却器、マグネチックスターラおよびアルゴン供給口を具備した25mLの三つ首丸底フラスコに入れた。アセトアミジン塩酸塩(670mg、6.8mmol、1.19当量)および5.4mLの3−ペンタノンを加えた。
アルゴン中、88℃(内部温度)、300rpmで混合物を攪拌した。19時間後、減圧下、40℃の浴温度で溶媒を除去し、粗反応混合物をHPLCおよびNMRにより分析した。収率は、α−ホルミル−β−ホルミルアミノプロピオニトリルナトリウム塩を基準として45%であった。

Claims (23)

  1. 構造
    Figure 0005289331
    (式中、
    =水素、アルキル(C1〜C10、直鎖状、環状または分岐状、脂肪族または芳香族)、NR’R’’(ここで、R’およびR’’は独立してH、アルキル[C1〜C10、直鎖状、環状または分岐状、脂肪族または芳香族]から選択される)、および
    =CH(ここで、RはNHR’’’(ここで、R’’’=C(O)HC(O)アルキルまたはCH(OMe) 、アルキル(C1〜C10、直鎖状、環状または分岐状)、芳香族残基、ヘテロアリール残基、置換アリール残基から選択される))、
    を有する化合物の製造方法であって、
    1当量のα−ホルミル−プロピオニトリル塩を0.75〜2当量のアセトアミジン塩と、ルイス酸の存在下、次の反応条件:
    a.反応温度65〜200℃;
    b.圧力1〜10bar;
    c.反応時間0.5〜20時間;
    d.対応する溶媒中のα−ホルミルプロピオニトリル塩濃度1〜50重量%;
    e.100〜900rpsで攪拌;
    f.空気あるいは窒素もしくはアルゴンまたはこれらの混合物中
    で反応させる方法。
  2. 前記アセトアミジン塩が、pK値5未満の酸の塩であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記アセトアミジン塩が、アセトアミジン塩酸塩、アセトアミジン臭化水素酸塩および/またはアセトアミジン酢酸塩であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記アセトアミジン塩が、アセトアミジン塩酸塩であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記ルイス酸(1種以上の化合物)が、アルカリ土類金属、遷移金属、卑金属および/またはランタニドの塩から選択されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記ルイス酸(1種以上の化合物)が、遷移金属の塩から選択されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ルイス酸(1種以上の化合物)が、鉄(II)、コバルト(II)、ルテニウム(II)、銅(I)および/または亜鉛(II)の塩から選択されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ルイス酸(1種以上の化合物)が、ZnCl、ZnBr、Zn((SO2n+1)N)(但し、n=1〜8)、FeCl、CoCl、Ru(COD)Cl(但し、COD=1,5−シクロオクタジエン)、CuClから選択されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記ルイス酸(1種以上の化合物)が、CuCl、FeClおよびZnClから選択されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記反応温度が、70〜150℃であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記反応温度が、80〜150℃であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記反応温度が、85〜120℃であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記溶媒が、第一アルコール基を持たない溶媒または溶媒の混合物であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記溶媒が、炭化水素、芳香族化合物、エーテル、ケトン、エステル、炭酸塩、アルコール、第三級アミン、ニトリル、アミド、アセトニトリルから選択されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記溶媒が、芳香族化合物、ケトン、炭酸塩、第三級アミン、またはこれらの溶媒の任意の混合物から選択されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記溶媒が、3−ペンタノン、トリエチルアミンおよび/またはトルエン、あるいはこれらの溶媒の任意の混合物であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 前記溶媒が、3−ペンタノンであることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  18. 前記溶媒が、体積比9:1〜1:9の3−ペンタノンとイソプロパノールとの混合物であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  19. 前記溶媒が、体積比8:2〜2:8の3−ペンタノンとイソプロパノールとの混合物であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  20. 前記溶媒が、体積比7.5:2.5〜6:4の3−ペンタノンとイソプロパノールとの混合物であることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  21. 前記反応時間が、1〜10時間の範囲にあることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記反応時間が、2.5〜4時間の範囲にあることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記反応が、保護雰囲気下で行われることを特徴とする請求項1〜22のいずれか一項に記載の方法。
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