JP5289289B2 - 端末装置及び端末装置における通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、調査を実施するための端末装置及び端末装置における通信方法に関する。
従来、企業などによって運営されているウェブサイトの中には、アンケートなどの調査を行うものがある。
これらの調査は、ユーザがウェブサイト内の特定のウェブコンテンツを視聴する際に、所定のサンプリングレートに基づいて自動的に表示される調査画面を通じて行われる。このように画面を自動的に表示させる技術はポップアップと呼ばれている(例えば、非特許文献1参照)。
Microsoft、「ポップアップとは」、http://www.microsoft.com/japan/protect/computer/basics/popup.mspx
しかしながら、近年になってポップアップ技術を用いる調査の応諾率が著しく低下している。
原因としては、まずブラウザや各種ツールバーなどに実装されるポップアップブロック機能の流行が上げられる。この機能により、ポップアップ画面を表示することができなくなるため、調査を開始すること自体が不可能となってしまう。
また、ポップアップによる調査開始時と視聴を希望するウェブコンテンツの表示開始時とのタイミングが同じであるため、ユーザによっては割り込みをされたという不快感を覚えることがあり、結果として調査が行われない場合もあると考えられる。
また、ユーザの状況を全く考慮せずに調査が開始されるため、特に忙しい時などは、ポップアップ技術を用いる調査は敬遠されると思われる。
その他の原因としては、調査に使用される通信回線の輻輳によるレスポンスの遅延などが考えられる。
上記問題点に鑑み、本発明は、ユーザがウェブサイト内の特定のウェブコンテンツを視聴する際に行われるアンケートなどの調査の応諾率を上昇させることが可能な端末装置及び端末装置における通信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。
本発明の特徴は、ウェブサーバ(ウェブサーバ30)からウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバ(調査サーバ20)へ送信する端末装置(端末装置10)であって、前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信する第1の受信処理部(第1の受信処理部112)と、前記第1の受信処理部によって受信される前記ウェブコンテンツを表示する第1の表示処理部(第1の表示処理部114)と、前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するタグ実行部(タグ実行部120)とを具備し、前記タグ実行部は、前記端末装置と前記調査サーバとの間の回線が輻輳しているか否かを判断する回線状態判断部(回線状態判断部1206)と、前記回線状態判断部によって、前記回線が輻輳していないと判断される場合に、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査を受信する第2の受信処理部(第2の受信処理部1208)と、ポップアップブロックを回避し、前記第2の受信処理部によって受信される前記調査を表示する第2の表示処理部(第2の表示処理部1210)と、前記第2の表示処理部によって表示される前記調査の結果を前記調査サーバに送信する送信処理部(送信処理部1214)とを具備することを要旨とする。
このような端末装置によれば、受信したウェブコンテンツに含まれる、調査を実施し当該調査結果を調査サーバ20に送信するためのタグが実行されることにより、ユーザがウェブサイト内の特定のウェブコンテンツを視聴する際に行われるアンケートなどの調査の応諾率を上昇させることが可能である。
本発明の特徴は、ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置であって、前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信する第1の受信処理部と、前記第1の受信処理部によって受信される前記ウェブコンテンツを表示する第1の表示処理部と、前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するタグ実行部とを具備し、前記タグ実行部は、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記開始要求から所定時間が経過した後に、前記調査サーバから送信される前記調査を受信する第2の受信処理部と、ポップアップブロックを回避し、前記第2の受信処理部によって受信される前記調査を表示する第2の表示処理部と、前記第2の表示処理部によって表示される前記調査の結果を前記調査サーバに送信する送信処理部とを具備することを要旨とする。
本発明の特徴は、ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置であって、前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信する第1の受信処理部と、前記第1の受信処理部によって受信される前記ウェブコンテンツを表示する第1の表示処理部と、前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するタグ実行部とを具備し、前記タグ実行部は、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の情報を受信する第2の受信処理部と、前記端末装置と前記調査サーバとの間の回線が輻輳しているか否かを判断する回線状態判断部と、前記回線状態判断部によって、前記回線が輻輳していないと判断される場合に、ポップアップブロックを回避し、前記第2の受信処理部によって受信される前記調査の情報に対応する前記調査の画面を表示する第2の表示処理部と、前記第2の表示処理部によって表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信する送信処理部とを具備することを要旨とする。
本発明の特徴は、ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置であって、前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信する第1の受信処理部と、前記第1の受信処理部によって受信される前記ウェブコンテンツを表示する第1の表示処理部と、前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するタグ実行部とを具備し、前記タグ実行部は、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の情報を受信する第2の受信処理部と、前記第2の受信処理部による前記調査の情報の受信から所定時間が経過した後に、ポップアップブロックを回避し、前記調査の情報に対応する前記調査の画面を表示する第2の表示処理部と、前記第2の表示処理部によって表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信する送信処理部とを具備することを要旨とする。
本発明の特徴は、前記タグ実行部は、前記端末装置と前記調査サーバとがブロードバンド接続であるか否かを判断する接続判断部(接続判断部1204)を具備し、前記第2の表示処理部は、前記接続判断部によって前記ブロードバンド接続であると判断される場合は、前記調査を表示し、前記接続判断部によって前記ブロードバンド接続でないと判断される場合は、前記調査を表示しないことを要旨とする。
このような端末装置によれば、ブロードバンド接続の場合のみ調査を実施することにより、ブロードバンド接続以外の回線速度が遅い端末装置10に負荷がかかることを防ぐことが可能である。
本発明の特徴は、前記タグ実行部は、前記第2の表示処理部によって前記調査の画面が表示された後、前記調査を実施することが選択される場合と前記調査を実施しないことが選択される場合とにおいて前記調査に対して第1の回答フラグを設定し、次回に前記調査を実施することが選択される場合に前記調査に対して第2の回答フラグを設定するフラグ設定部(フラグ設定部1212)を具備することを要旨とする。
本発明の特徴は、前記タグ実行部は、前記第1の回答フラグ又は前記第2の回答フラグが前記調査に対して設定されているか否かを判断するフラグ判断部(フラグ判断部1202)と、前記第1の回答フラグ又は前記第2の回答フラグが前記調査に対して設定されていない場合に、ランダムサンプリングによって、前記端末装置を調査対象として選択するランダムサンプリング処理部(ランダムサンプリング処理部1203)とを具備し、前記フラグ判断部は、前記タグ実行部によって実行される前記タグの最初の処理を行い、前記フラグ判断部によって、前記調査に対して、前記第1の回答フラグが設定されていると判断される場合は、前記調査の画面を表示せず、前記第2の回答フラグが設定されていると判断される場合は、前記調査の画面を表示し、前記ランダムサンプリング処理部によって選択される場合は、前記調査の画面を表示することを要旨とする。
このような端末装置によれば、ユーザが、調査を実施することあるいは調査を実施しないことを選択した場合に、当該ユーザが再度同じ調査を行うという煩雑さを解消することが可能である。
本発明の特徴は、前記回線状態判断部は、前記調査サーバによって保持される透明画像のダウンロードを前記調査サーバに要求し、前記ダウンロードの時間が所定の閾値を超えない場合は前記回線が輻輳していないと判断し、前記ダウンロードの時間が所定の閾値を超える場合は前記回線が輻輳していると判断することを要旨とする。
このような端末装置によれば、回線が輻輳していない場合にのみ調査を実施することが可能である。
本発明の特徴は、前記回線状態判断部は、前記調査サーバから前記端末装置までの前記調査の情報の伝送時間が所定の閾値を超えない場合は前記回線が輻輳していないと判断し、前記伝送時間が前記所定の閾値を超える場合は前記回線が輻輳していると判断することを要旨とする。
本発明の特徴は、前記第2の表示処理部は、スクリプト言語を用いて、対話型コンテンツであるモーダルダイアログを表示することにより、前記ポップアップブロックを回避することを要旨とする。
本発明の特徴は、前記第2の表示処理部は、htmlのレイヤータグを用いて作成された前記調査の画面を表示することにより、前記ポップアップブロックを回避することを要旨とする。
本発明の特徴は、ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置における通信方法であって、前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信するステップと、受信される前記ウェブコンテンツを表示するステップと、前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するステップとを具備し、前記タグを実行するステップは、前記端末装置と前記調査サーバとの間の回線が輻輳しているか否かを判断するステップと、前記回線が輻輳していないと判断される場合に、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査を受信するステップと、受信される前記調査を、ポップアップブロックを回避し表示するステップと、表示される前記調査の結果を前記調査サーバに送信するステップとを具備することを要旨とする。
本発明の特徴は、ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置における通信方法であって、前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信するステップと、受信される前記ウェブコンテンツを表示するステップと、前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するステップとを具備し、前記タグを実行するステップは、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記開始要求から所定時間が経過した後に、前記調査サーバから送信される前記調査を受信するステップと、受信される前記調査を、ポップアップブロックを回避し表示するステップと、表示される前記調査の結果を前記調査サーバに送信するステップとを具備することを要旨とする。
本発明の特徴は、ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置における通信方法であって、前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信するステップと、受信される前記ウェブコンテンツを表示するステップと、前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するステップとを具備し、前記タグを実行するステップは、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の情報を受信するステップと、前記端末装置と前記調査サーバとの間の回線が輻輳しているか否かを判断するステップと、前記回線が輻輳していないと判断される場合に、ポップアップブロックを回避し、受信される前記調査の情報に対応する前記調査の画面を表示するステップと、表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信するステップとを具備することを要旨とする。
本発明の特徴は、ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置における通信方法であって、前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信するステップと、受信される前記ウェブコンテンツを表示するステップと、前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するステップとを具備し、前記タグを実行するステップは、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の情報を受信するステップと、前記調査の情報の受信から所定時間が経過した後に、ポップアップブロックを回避し、前記調査の情報に対応する前記調査の画面を表示するステップと、表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信するステップとを具備することを要旨とする。
本発明によれば、ユーザがウェブサイト内の特定のウェブコンテンツを視聴する際に行われるアンケートなどの調査の応諾率を上昇させることが可能となる。
本発明の第1と本発明の第2との実施形態に係る通信システムの全体概略構成図である。 本発明の第1と本発明の第2との実施形態に係る端末装置の構成図である。 本発明の第1と本発明の第2との実施形態に係る端末装置に表示されるアンケート開始画面である。 本発明の第1と本発明の第2との実施形態に係る端末装置の第1の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る端末装置の第2の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る端末装置の第2の動作を示すフローチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の第1と本発明の第2との実施形態を説明する。具体的には、(1)通信システムの全体概略構成、(2)端末装置の構成、(3)端末装置の動作、(4)作用・効果、(5)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。なお、本実施形態の調査サーバはアンケートを行う。
<第1の実施形態>
(1)通信システムの構成
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信システム1の全体概略構成図である。
図1に示すように、通信システム1は、端末装置10と、調査サーバ20と、ウェブサーバ30と、インターネット40とを含む。
端末装置10は、インターネット40を介して、ウェブサーバ30にウェブコンテンツを要求し、ウェブサーバ30からウェブコンテンツを受信して、表示する。次に、端末装置10は、インターネット40を介して、調査サーバ20にアンケート画面の情報を要求し、調査サーバ20からアンケート画面の情報を受信して、表示する。更に、端末装置10は、インターネット40を介して、アンケート画面に基づくアンケート結果を調査サーバ20に送信する。
調査サーバ20は、インターネット40を介して、端末装置10から要求されたアンケート画面の情報を、所定時間が経過した後に、端末装置10に送信する。具体的には、調査サーバ20は、Comet技術を用いて、所定時間が経過した後に、アンケート画面の情報を端末装置10に送信する。Comet技術とは、サーバが、端末装置からのリクエストに対するレスポンスをすぐに返信せずに当該リクエストを保持し、所定のイベントが生じた際に、保持しておいた当該リクエストに対するレスポンスを端末装置に返信する技術である。更に、調査サーバ20は、インターネット40を介して、端末装置10に表示されたアンケート画面に基づくアンケート結果を端末装置10から受信する。
ウェブサーバ30は、インターネット40を介して、端末装置10からリクエストされたウェブコンテンツを端末装置10に送信する。
(2)端末装置の構成
図2は、本発明の第1の実施形態に係る端末装置10の構成図である。
図2に示す端末装置10は、ユーザが希望するウェブサイトにおけるウェブコンテンツの視聴及び画面に表示されるアンケートに答えるために用いられるものである。端末装置10は、例えばパーソナルコンピュータである。端末装置10は、制御部110、通信部130、操作部140、モニタ150及び記憶部160を含む。
制御部110は、例えばCPUによって構成され、端末装置10が具備する各種機能を制御する。
通信部130は、調査サーバ20及びウェブサーバ30との間で、インターネット40を介した通信を行う。
操作部140は、テンキーやファンクションキーなどによって構成され、ユーザの操作内容を入力するために用いられるインタフェースである。また、操作部140は、モニタ150に表示された文字列などを選択したりするポインティングデバイスであるマウスも含まれる。
モニタ150は、制御部110を介して受信した画像を表示したり、操作内容を表示したりする。
記憶部160は、例えばメモリによって構成され、端末装置10における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
制御部110は、第1の受信処理部112、第1の表示処理部114及びタグ実行部120を含む。
第1の受信処理部112は、ウェブサーバ30からウェブコンテンツを受信する。具体的には、まず、ユーザが、操作部140を用いて、視聴を希望するウェブコンテンツのURLを直接入力する、又は検索ウェブサイトの選択画面より視聴を希望するウェブコンテンツを選択する場合、第1の受信処理部112は、通信部130を介してウェブサーバ30にウェブコンテンツの視聴をリクエストする。ウェブサーバ30は、このリクエストに対応するウェブコンテンツを端末装置10に送信する。第1の受信処理部112は、通信部130を介してウェブコンテンツと当該ウェブコンテンツに含まれる実行可能なタグとを受信する。なお実行可能なタグについては後述する。
第1の表示処理部114は、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツをモニタ150に表示する。
タグ実行部120は、第1の受信処理部112が受信し、第1の表示処理部114がモニタ150に表示したウェブコンテンツに含まれる実行可能なタグを実行する。これにより、端末装置10は、調査サーバ20から受信したアンケート画面の情報を用いてアンケート画面を表示し、当該アンケート画面に基づくアンケート結果を、通信部130を介して調査サーバ20に送信することができる。
実行可能なタグとは、具体的には、htmlで記述されるウェブコンテンツに埋め込まれる、JavaScriptであり、ウェブブラウザなどによって当該ウェブコンテンツが表示される場合や、ユーザがウェブブラウザなどによって表示された画面に対してリンクをクリックするなど何らか操作を行った場合に実行される。
タグ実行部120は、フラグ判断部1202、ランダムサンプリング処理部1203、接続判断部1204、回線状態判断部1206、第2の受信処理部1208、第2の表示処理部1210、フラグ設定部1212、送信処理部1214を含む。
フラグ判断部1202は、端末装置10が保持するCookieに記載された回答フラグが第1の回答フラグとしてのONであるか、第2の回答フラグとしてのOFFであるか、又は、Cookieに回答フラグが存在しないか否かを判断する。
フラグ判断部1202が、端末装置10が保持するCookieに回答フラグが存在しないと判断する場合に、ランダムサンプリング処理部1203は、所定のサンプリングレートに基づいてランダムサンプリングを行い、当該ランダムサンプリング処理部1203が含まれる端末装置10を、アンケートを実施する端末装置として選択するか否か決定する。例えば、サンプリングレートを50%に設定することにより、当該端末装置10は1/2の確率でアンケートを実施する端末装置として選択される。また、ランダムサンプリング処理部1203は、当該端末装置10がアンケートを実施する端末装置として選択されたか否か判断する。
接続判断部1204は、フラグ判断部1202が、端末装置10が保持するCookieに記載された回答フラグがOFFであると判断した場合、又は、端末装置10がアンケートを実施する端末装置として選択されたと判断した場合に、端末装置10と調査サーバ20との接続がブロードバンド接続であるか否かを判断する。具体的には、既存のJavaScriptのメソッドが接続の種類を判断するために用いられる。
接続判断部1204が、端末装置10と調査サーバ20とがブロードバンド接続であると判断した場合、回線状態判断部1206は、端末装置10と調査サーバ20との間の回線が輻輳しているか否かを判断する。具体的には、接続判断部1204は、調査サーバ20に保持されている透明画像をダウンロードし、そのダウンロードの時間が所定の閾値を超える場合には、輻輳していると判断し、超えない場合には、輻輳していないと判断する。当該ダウンロードの時間とは、調査サーバ20が、透明画像の送信を開始する時間をタイムスタンプとして記録したものを、端末装置10が、透明画像の受信を開始する時間をタイムスタンプとして記録したものから引いたものである。
回線状態判断部1206が、端末装置10と調査サーバ20との間の回線が輻輳していないと判断した場合、第2の受信処理部1208は、調査サーバ20からアンケート画面の情報を受信する。具体的には、まず、第2の受信処理部1208は、通信部130を介して調査サーバ20にアンケート画面の情報をリクエストする。調査サーバ20は、Comet技術を用いて、所定時間が経過した後に、当該リクエストに対応するアンケート画面の情報を端末装置10に送信する。第2の受信処理部1208は、通信部130を介してアンケート画面の情報を受信する。
第2の表示処理部1210は、第2の受信処理部1208が受信したアンケート画面の情報をモニタ150に表示する。ここで、第2の表示処理部1210は、JavaScriptのメソッドを用いて、対話型コンテンツであるモーダルダイアログをアンケート画面として表示することにより、ポップアップブロックを回避することができる。
なお、第2の表示処理部1210は、htmlのレイヤータグを用いて作成されたアンケート画面を表示することにより、ポップアップブロックを回避することもできる。その際、第1の表示処理部114によって表示されたウェブコンテンツにFLASHコンテンツが埋め込まれている場合は、当該FLASHコンテンツにTransparent属性を持たせることにより、ウェブコンテンツとFLASHコンテンツとの競合による不具合を回避することができる。
ユーザが、第2の表示処理部1210によって表示されたアンケート画面に基づいて、アンケートを実施することを選択した場合、又は、当該アンケートを実施しないことを選択した場合、フラグ設定部1212は、端末装置10が保持するCookieにおける回答フラグをONに設定する。一方、ユーザが、ウェブサーバ30に保持される、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツと同一のウェブコンテンツを次回視聴する際にアンケートを実施することを選択した場合、フラグ設定部1212は、端末装置10が保持するCookieにおける回答フラグをOFFに設定する。具体的には、図3におけるアンケート開始画面50のボタン510又はボタン520が押下される場合は、回答フラグがONに設定される。一方、ボタン530が押下される場合は、回答フラグがOFFに設定される。なお、回答フラグは、フラグ判断部1202によって使用される。
送信処理部1214は、第2の表示処理部1210によって表示されたアンケート画面に基づいて実施されるアンケートの結果を、通信部130を介して調査サーバ20に送信する。
(3)端末装置の動作
次に、本発明の第1の実施形態に係る端末装置10の動作を説明する。図4及び図5は、端末装置10の動作を示すフローチャートである。
まず、図4を用いて、端末装置10の動作について説明する。
ステップS110において、第1の受信処理部112は、ユーザが視聴をリクエストしたウェブコンテンツと当該ウェブコンテンツに含まれるJavaScriptとを、ウェブサーバ30から通信部130を介して受信する。
ステップS120において、第1の表示処理部114は、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツをモニタ150に表示する。
ステップS130において、タグ実行部120は、第1の受信処理部112が受信し、第1の表示処理部114がモニタ150に表示したウェブコンテンツに含まれるJavaScriptを実行する。
次に図5を用いて、端末装置10の動作のうち、ステップS130について詳細に説明する。
ステップS1301において、フラグ判断部1202が、端末装置10が保持するCookieにおける回答フラグがONであるか又はON以外であるかを判断する。フラグ判断部1202が、回答フラグがONであると判断した場合は、端末装置10においてアンケートは実施されずに処理は終了する。
フラグ判断部1202によって、回答フラグがON以外であると判断された場合は、ステップS1303において、フラグ判断部1202が、端末装置10が保持するCookieにおける回答フラグがOFFであるか、又は、Cookieに回答フラグが存在するか否かを判断する。
フラグ判断部1202によって、Cookieに回答フラグが存在しないと判断された場合は、ステップS1323において、ランダムサンプリング処理部1203が、所定のサンプリングレートに基づいてランダムサンプリングを行う。
ランダムサンプリング処理部1203によって、ランダムサンプリングが行われた後、ステップS1325において、ランダムサンプリング処理部1203が、当該ランダムサンプリング処理部1203が含まれる端末装置10がアンケートを実施する端末装置として選択されたか否か判断する。ランダムサンプリング処理部1203が、選択されなかったと判断した場合は、端末装置10においてアンケートは実施されずに処理は終了する。
フラグ判断部1202によって、Cookieの回答フラグがOFFであると判断された場合、又は、ランダムサンプリング処理部1203によって、端末装置10がアンケートを実施する端末装置として選択されたと判断された場合は、ステップS1305において、接続判断部1204が、端末装置10と調査サーバ20との接続がブロードバンド接続であるか否かを判断する。接続判断部1204が、ブロードバンド接続ではないと判断した場合は、端末装置10においてアンケートは実施されずに処理は終了する。
接続判断部1204によって、端末装置10と調査サーバ20との接続がブロードバンド接続であると判断された場合は、ステップS1307において、回線状態判断部1206が、端末装置10と調査サーバ20との間の回線が輻輳しているか否かを判断する。回線状態判断部1206が、輻輳していると判断した場合は、端末装置10においてアンケートは実施されずに処理は終了する。
回線状態判断部1206によって、端末装置10と調査サーバ20との間の回線が輻輳していないと判断された場合は、ステップS1309において、第2の受信処理部1208が、通信部130を介して調査サーバ20にアンケート画面の情報をリクエストし、リクエストから所定時間が経過するまで待つ。
ステップS1311において、第2の受信処理部1208が、リクエストから所定時間が経過後に、リクエストに対応するアンケート画面の情報を調査サーバ20から通信部130を介して受信する。次に、第2の表示処理部1210が、第2の受信処理部1208が受信したアンケート画面の情報に基づき、ポップアップブロックを回避するために、JavaScriptのメソッドを用いて、対話型コンテンツであるモーダルダイアログをアンケート画面として表示する。なお、第2の表示処理部1210は、第2の受信処理部1208が受信したアンケート画面の情報に基づき、ポップアップブロックを回避するために、htmlのレイヤータグを用いて作成されたアンケート画面を表示することもできる。
ステップS1313において、フラグ設定部1212が、ユーザの指示に応じて、第2の表示処理部1210によって表示されたアンケート画面に基づいて、アンケートを実施することが選択されたか否か、アンケートを実施しないことが選択されたか否か、又は、ウェブサーバ30に保持される、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツと同一のウェブコンテンツを次回視聴する際にアンケートを実施することが選択されたか否かを判定する
ユーザによって、アンケートを実施することが選択された場合は、ステップS1315において、フラグ設定部1212が、端末装置10が保持するCookieの回答フラグをONに設定する。
ユーザによって、アンケートを実施しないことが選択された場合は、ステップS1317において、フラグ設定部1212が、端末装置10が保持するCookieの回答フラグをONに設定する。
ユーザによって、ウェブサーバ30に保持される、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツと同一のウェブコンテンツを次回視聴する際にアンケートを実施することが選択された場合は、ステップS1319において、フラグ設定部1212が、端末装置10が保持するCookieの回答フラグをOFFに設定する。
ユーザによって、アンケートを実施することが選択され、フラグ設定部1212によって、端末装置10が保持するCookieの回答フラグがONに設定された場合は、ステップS1321において、送信処理部1214が、第2の表示処理部1210によって表示されたアンケート画面に基づいて実施されるアンケートの結果を、通信部130を介して調査サーバ20に送信する。
(4)作用・効果
本発明の第1の実施形態において、端末装置10は、ウェブサーバ30から受信したウェブコンテンツに含まれるJavaScriptを実行することにより、回線の状態を確認し、アンケート画面の情報のリクエストから所定時間経過後に調査サーバ20から受信したアンケート画面の情報に基づき、ポップアップブロックを回避するために、対話型コンテンツであるモーダルダイアログをアンケート画面として表示する。または、ポップアップブロックを回避するために、htmlのレイヤータグを用いて作成されたアンケート画面を表示することもできる。次に、端末装置10は、アンケート画面に基づくアンケート結果を、調査サーバ20に送信する。また、端末装置10は、アンケート実施の際に回答フラグを用いることにより、アンケート実施処理の効率化を図っている。
このような端末装置10によれば、ユーザがウェブサイト内の特定のウェブコンテンツを視聴する際に行われるアンケートなどの調査の応諾率を上昇させることが可能となる。
また、端末装置10は、当該端末装置10と調査サーバ20との間の接続がブロードバンド接続であって、且つ、回線が輻輳していない場合に、アンケート画面を表示する。従って、回線速度が遅い場合や、回線の輻輳時に、アンケート画面が表示される結果、ウェブコンテンツの表示に支障をきたし、ユーザが不快感を覚えることが防止される。
また、端末装置10は、アンケート画面の情報のリクエストの後、所定時間経過後にアンケート画面を表示している。これにより、ウェブコンテンツとアンケート画面とが同時に表示され、ユーザが不快感を覚えることが防止される。
(5)その他の実施形態
上記のように、本発明は第1の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、html及びJavaScriptを用いて説明したが、同様の処理が可能な他の言語においても、本発明を適用することができる。
また、ランダムサンプリングを行わない実施形態は、図5のS1303、S1323及びS1325を省略することにより実現可能である。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
<第2の実施形態>
(1)通信システムの構成
図1は、本発明の第2の実施形態に係る通信システム1の全体概略構成図である。
図1に示すように、通信システム1は、端末装置10と、調査サーバ20と、ウェブサーバ30と、インターネット40とを含む。
端末装置10は、インターネット40を介して、ウェブサーバ30にウェブコンテンツを要求し、ウェブサーバ30からウェブコンテンツを受信して、表示する。次に、端末装置10は、インターネット40を介して、調査サーバ20にアンケートの情報を要求し、調査サーバ20からアンケートの情報を受信し、所定時間が経過した後に、当該アンケートの情報に対応するアンケート画面を表示する。更に、端末装置10は、インターネット40を介して、アンケート画面に基づくアンケート結果を調査サーバ20に送信する。
調査サーバ20は、インターネット40を介して、端末装置10から要求されたアンケートの情報を、端末装置10に送信する。更に、調査サーバ20は、インターネット40を介して、端末装置10に表示されたアンケート画面に基づくアンケート結果を端末装置10から受信する。
ウェブサーバ30は、インターネット40を介して、端末装置10からリクエストされたウェブコンテンツを端末装置10に送信する。
(2)端末装置の構成
図2は、本発明の第2の実施形態に係る端末装置10の構成図である。
図2に示す端末装置10は、ユーザが希望するウェブサイトにおけるウェブコンテンツの視聴及び画面に表示されるアンケートに答えるために用いられるものである。端末装置10は、例えばパーソナルコンピュータである。端末装置10は、制御部110、通信部130、操作部140、モニタ150及び記憶部160を含む。
制御部110は、例えばCPUによって構成され、端末装置10が具備する各種機能を制御する。
通信部130は、調査サーバ20及びウェブサーバ30との間で、インターネット40を介した通信を行う。
操作部140は、テンキーやファンクションキーなどによって構成され、ユーザの操作内容を入力するために用いられるインタフェースである。また、操作部140は、モニタ150に表示された文字列などを選択したりするポインティングデバイスであるマウスも含まれる。
モニタ150は、制御部110を介して受信した画像を表示したり、操作内容を表示したりする。
記憶部160は、例えばメモリによって構成され、端末装置10における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
制御部110は、第1の受信処理部112、第1の表示処理部114及びタグ実行部120を含む。
第1の受信処理部112は、ウェブサーバ30からウェブコンテンツを受信する。具体的には、まず、ユーザが、操作部140を用いて、視聴を希望するウェブコンテンツのURLを直接入力する、又は検索ウェブサイトの選択画面より視聴を希望するウェブコンテンツを選択する場合、第1の受信処理部112は、通信部130を介してウェブサーバ30にウェブコンテンツの視聴をリクエストする。ウェブサーバ30は、このリクエストに対応するウェブコンテンツを端末装置10に送信する。第1の受信処理部112は、通信部130を介してウェブコンテンツと当該ウェブコンテンツに含まれる実行可能なタグとを受信する。なお実行可能なタグについては後述する。
第1の表示処理部114は、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツをモニタ150に表示する。
タグ実行部120は、第1の受信処理部112が受信し、第1の表示処理部114がモニタ150に表示したウェブコンテンツに含まれる実行可能なタグを実行する。これにより、端末装置10は、調査サーバ20からアンケートの情報を受信し、所定時間が経過した後に、アンケートの情報に対応するアンケート画面を表示し、当該アンケート画面に基づくアンケート結果を、通信部130を介して調査サーバ20に送信することができる。
実行可能なタグとは、具体的には、htmlで記述されるウェブコンテンツに埋め込まれるJavaScript又はウェブコンテンツから呼び出される独立したJavaScriptファイルであり、ウェブブラウザなどによって当該ウェブコンテンツが表示される場合や、ユーザがウェブブラウザなどによって表示された画面に対してリンクをクリックするなど何らか操作を行った場合に実行される。
タグ実行部120は、第2の受信処理部1208、フラグ判断部1202、ランダムサンプリング処理部1203、接続判断部1204、回線状態判断部1206、第2の表示処理部1210、フラグ設定部1212、送信処理部1214を含む。
第2の受信処理部1208は、調査サーバ20からアンケートの情報を受信する。具体的には、まず、第2の受信処理部1208は、通信部130を介して調査サーバ20にアンケートの情報をリクエストする。調査サーバ20は、当該リクエストに対応するアンケートの情報を端末装置10に送信する。第2の受信処理部1208は、通信部130を介してアンケートの情報を受信し、当該アンケートの情報に含まれる、実質的なアンケート処理を行う第2の実行可能なタグを実行する。
フラグ判断部1202は、端末装置10が保持するCookieに記載された回答フラグが第1の回答フラグとしてのONであるか、第2の回答フラグとしてのOFFであるか、又は、Cookieに回答フラグが存在しないか否かを判断する。
フラグ判断部1202が、端末装置10が保持するCookieに回答フラグが存在しないと判断する場合に、ランダムサンプリング処理部1203は、所定のサンプリングレートに基づいてランダムサンプリングを行い、当該ランダムサンプリング処理部1203が含まれる端末装置10を、アンケートを実施する端末装置として選択するか否か決定する。例えば、サンプリングレートを50%に設定することにより、当該端末装置10は1/2の確率でアンケートを実施する端末装置として選択される。また、ランダムサンプリング処理部1203は、当該端末装置10がアンケートを実施する端末装置として選択されたか否か判断する。
接続判断部1204は、フラグ判断部1202が、端末装置10が保持するCookieに記載された回答フラグがOFFであると判断した場合、又は、端末装置10がアンケートを実施する端末装置として選択されたと判断した場合に、端末装置10と調査サーバ20との接続がブロードバンド接続であるか否かを判断する。具体的には、既存のJavaScriptのメソッドが接続の種類を判断するために用いられる。
接続判断部1204が、端末装置10と調査サーバ20とがブロードバンド接続であると判断した場合、回線状態判断部1206は、端末装置10と調査サーバ20との間の回線が輻輳しているか否かを判断する。具体的には、回線状態判断部1206は、調査サーバ20から端末装置10までのアンケートの情報の伝送時間が所定の閾値を超える場合には、輻輳していると判断し、超えない場合には、輻輳していないと判断する。当該アンケートの情報の伝送時間とは、調査サーバ20が、アンケートの情報の送信を開始する時間をタイムスタンプとして記録したものを、端末装置10が、アンケートの情報の受信を開始する時間をタイムスタンプとして記録したものから引いたものである。
回線状態判断部1206が、端末装置10と調査サーバ20との間の回線が輻輳していないと判断した場合、第2の表示処理部1210は、第2の受信処理部1208が調査サーバ20からアンケートの情報を受信して、所定時間が経過した後に、第2の受信処理部1208が受信したアンケートの情報に対応するアンケート画面をモニタ150に表示する。ここで、第2の表示処理部1210は、JavaScriptのメソッドを用いて、対話型コンテンツであるモーダルダイアログをアンケート画面として表示することにより、ポップアップブロックを回避することができる。
なお、第2の表示処理部1210は、htmlのレイヤータグを用いて作成されたアンケート画面を表示することにより、ポップアップブロックを回避することもできる。その際、第1の表示処理部114によって表示されたウェブコンテンツにFLASHコンテンツが埋め込まれている場合は、当該FLASHコンテンツにTransparent属性を持たせることにより、ウェブコンテンツとFLASHコンテンツとの競合による不具合を回避することができる。
ユーザが、第2の表示処理部1210によって表示されたアンケート画面に基づいて、アンケートを実施することを選択した場合、又は、当該アンケートを実施しないことを選択した場合は、フラグ設定部1212は、端末装置10が保持するCookieにおける回答フラグをONに設定する。一方、ユーザが、ウェブサーバ30に保持される、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツと同一のウェブコンテンツを次回視聴する際にアンケートを実施することを選択した場合は、フラグ設定部1212は、端末装置10が保持するCookieにおける回答フラグをOFFに設定する。具体的には、図3におけるアンケート開始画面50のボタン510又はボタン520が押下される場合は、回答フラグがONに設定される。一方、ボタン530が押下される場合は、回答フラグがOFFに設定される。なお、回答フラグは、フラグ判断部1202によって使用される。
送信処理部1214は、第2の表示処理部1210によって表示されたアンケート画面に基づいて実施されるアンケートの結果を、通信部130を介して調査サーバ20に送信する。
(3)端末装置の動作
次に、本発明の第2の実施形態に係る端末装置10の動作を説明する。図4及び図5は、端末装置10の動作を示すフローチャートである。
まず、図4を用いて、端末装置10の動作について説明する。
ステップS110において、第1の受信処理部112は、ユーザが視聴をリクエストしたウェブコンテンツと当該ウェブコンテンツに含まれるJavaScriptとを、ウェブサーバ30から通信部130を介して受信する。
ステップS120において、第1の表示処理部114は、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツをモニタ150に表示する。
ステップS130において、タグ実行部120は、第1の受信処理部112が受信し、第1の表示処理部114がモニタ150に表示したウェブコンテンツに含まれるJavaScriptを実行する。
次に図6を用いて、端末装置10の動作のうち、ステップS130について詳細に説明する。
ステップS2300において、第2の受信処理部1208が、通信部130を介して調査サーバ20にアンケートの情報をリクエストする。第2の受信処理部1208が、調査サーバ20からリクエストに対応するアンケートの情報を受信し、当該アンケートの情報に含まれる、実質的なアンケート処理を行う第2の実行可能なタグを実行する。
ステップS2301において、フラグ判断部1202が、端末装置10が保持するCookieにおける回答フラグがONであるか又はON以外であるかを判断する。フラグ判断部1202が、回答フラグがONであると判断した場合は、端末装置10においてアンケートは実施されずに処理は終了する。
フラグ判断部1202によって、回答フラグがON以外であると判断された場合は、ステップS2303において、フラグ判断部1202が、端末装置10が保持するCookieにおける回答フラグがOFFであるか、又は、Cookieに回答フラグが存在するか否かを判断する。
フラグ判断部1202によって、Cookieに回答フラグが存在しないと判断された場合は、ステップS2323において、ランダムサンプリング処理部1203が、所定のサンプリングレートに基づいてランダムサンプリングを行う。
ランダムサンプリング処理部1203によって、ランダムサンプリングが行われた後、ステップS2325において、ランダムサンプリング処理部1203が、当該ランダムサンプリング処理部1203が含まれる端末装置10がアンケートを実施する端末装置として選択されたか否か判断する。ランダムサンプリング処理部1203が、選択されなかったと判断した場合は、端末装置10においてアンケートは実施されずに処理は終了する。
フラグ判断部1202によって、Cookieの回答フラグがOFFであると判断された場合、又は、ランダムサンプリング処理部1203によって、端末装置10がアンケートを実施する端末装置として選択されたと判断された場合、ステップS2305において、接続判断部1204が、端末装置10と調査サーバ20との接続がブロードバンド接続であるか否かを判断する。接続判断部1204が、ブロードバンド接続ではないと判断した場合は、端末装置10においてアンケートは実施されずに処理は終了する。
接続判断部1204によって、端末装置10と調査サーバ20との接続がブロードバンド接続であると判断された場合は、ステップS2307において、回線状態判断部1206が、端末装置10と調査サーバ20との間の回線が輻輳しているか否かを判断する。回線状態判断部1206が、輻輳していると判断した場合は、端末装置10においてアンケートは実施されずに処理は終了する。
回線状態判断部1206によって、端末装置10と調査サーバ20との間の回線が輻輳していないと判断された場合は、ステップS2311において、第2の受信処理部1208が調査サーバ20からアンケートの情報を受信してから所定時間が経過した後に、第2の表示処理部1210が、受信した当該アンケートの情報に基づき、ポップアップブロックを回避するために、JavaScriptのメソッドを用いて、対話型コンテンツであるモーダルダイアログをアンケート画面として表示する。なお、第2の表示処理部1210は、受信した当該アンケートの情報に基づき、ポップアップブロックを回避するために、htmlのレイヤータグを用いて作成されたアンケート画面を表示することもできる。
ステップS2313において、フラグ設定部1212が、ユーザの指示に応じて、第2の表示処理部1210によって表示されたアンケート画面に基づいて、アンケートを実施することが選択されたか否か、アンケートを実施しないことが選択されたか否か、又は、ウェブサーバ30に保持される、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツと同一のウェブコンテンツを次回視聴する際にアンケートを実施することが選択されたか否かを判定する
ユーザによって、アンケートを実施することが選択された場合は、ステップS2315において、フラグ設定部1212が、端末装置10が保持するCookieの回答フラグをONに設定する。
ユーザによって、アンケートを実施しないことが選択された場合は、ステップS2317において、フラグ設定部1212が、端末装置10が保持するCookieの回答フラグをONに設定する。
ユーザによって、ウェブサーバ30に保持される、第1の受信処理部112が受信したウェブコンテンツと同一のウェブコンテンツを次回視聴する際にアンケートを実施することが選択された場合は、ステップS2319において、フラグ設定部1212が、端末装置10が保持するCookieの回答フラグをOFFに設定する。
ユーザによって、アンケートを実施することが選択され、フラグ設定部1212によって、端末装置10が保持するCookieの回答フラグがONに設定された場合は、ステップS2321において、送信処理部1214が、第2の表示処理部1210によって表示されたアンケート画面に基づいて実施されるアンケートの結果を、通信部130を介して調査サーバ20に送信する。
(4)作用・効果
本発明の第2の実施形態において、端末装置10は、ウェブサーバ30から受信したウェブコンテンツに含まれるJavaScriptを実行することにより、回線の状態を確認し、調査サーバ20からアンケートの情報を受信して、所定時間経過後に調査サーバ20から受信したアンケートの情報に基づき、ポップアップブロックを回避するために、対話型コンテンツであるモーダルダイアログをアンケート画面として表示する。または、ポップアップブロックを回避するために、htmlのレイヤータグを用いて作成されたアンケート画面を表示することもできる。次に、端末装置10は、アンケート画面に基づくアンケート結果を、調査サーバ20に送信する。また、端末装置10は、アンケート実施の際に回答フラグを用いることにより、アンケート実施処理の効率化を図っている。
このような端末装置10によれば、ユーザがウェブサイト内の特定のウェブコンテンツを視聴する際に行われるアンケートなどの調査の応諾率を上昇させることが可能となる。
また、端末装置10は、当該端末装置10と調査サーバ20との間の接続がブロードバンド接続であって、且つ、回線が輻輳していない場合に、アンケート画面を表示する。従って、回線速度が遅い場合や、回線の輻輳時に、アンケート画面が表示される結果、ウェブコンテンツの表示に支障をきたし、ユーザが不快感を覚えることが防止される。
また、端末装置10は、調査サーバ20からアンケートの情報を受信して、所定時間経過後にアンケート画面を表示している。これにより、ウェブコンテンツとアンケート画面とが同時に表示され、ユーザが不快感を覚えることが防止される。
(5)その他の実施形態
上記のように、本発明は第2の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、html及びJavaScriptを用いて説明したが、同様の処理が可能な他の言語においても、本発明を適用することができる。
また、ランダムサンプリングを行わない実施形態は、図6のS2303、S2323及びS2325を省略することにより実現可能である。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の端末装置及び端末装置における通信方法は、ユーザがウェブサイト内の特定のウェブコンテンツを視聴する際に行われるアンケートなどの調査の応諾率を上昇させることが可能であり、端末装置及び端末装置における通信方法として有用である。
10…端末装置、20…調査サーバ、30…ウェブサーバ、40…インターネット、110…制御部、112…第1の受信処理部、114…第1の表示処理部、120…タグ実行部、130…通信部、140…操作部、150…モニタ、160…記憶部、1202…フラグ判断部、1203…ランダムサンプリング処理部、1204…接続判断部、1206…回線状態判断部、1208…第2の受信処理部、1210…第2の表示処理部、1212…フラグ設定部、1214…通信処理部、50…アンケート開始画面、510…“アンケートを開始する”ボタン、520…“アンケートを開始しない“ボタン、530…“次回のサイト来訪時に回答する”ボタン

Claims (15)

  1. ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置であって、
    前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信する第1の受信処理部と、
    前記第1の受信処理部によって受信される前記ウェブコンテンツを表示する第1の表示処理部と、
    前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するタグ実行部とを具備し、
    前記タグ実行部は、
    前記端末装置と前記調査サーバとの間の回線が輻輳しているか否かを判断する回線状態判断部と、
    前記回線状態判断部によって、前記回線が輻輳していないと判断される場合に、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の画面の情報を受信する第2の受信処理部と、
    ポップアップブロックを回避し、前記第2の受信処理部によって受信される前記調査の画面を表示する第2の表示処理部と、
    前記第2の表示処理部によって表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信する送信処理部とを具備する端末装置。
  2. ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置であって、
    前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信する第1の受信処理部と、
    前記第1の受信処理部によって受信される前記ウェブコンテンツを表示する第1の表示処理部と、
    前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するタグ実行部とを具備し、
    前記タグ実行部は、
    前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記開始要求から所定時間が経過した後に、前記調査サーバから送信される前記調査の画面の情報を受信する第2の受信処理部と、
    ポップアップブロックを回避し、前記第2の受信処理部によって受信される前記調査の画面を表示する第2の表示処理部と、
    前記第2の表示処理部によって表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信する送信処理部とを具備する端末装置。
  3. ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置であって、
    前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信する第1の受信処理部と、
    前記第1の受信処理部によって受信される前記ウェブコンテンツを表示する第1の表示処理部と、
    前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するタグ実行部とを具備し、
    前記タグ実行部は、
    前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の情報を受信する第2の受信処理部と、
    前記端末装置と前記調査サーバとの間の回線が輻輳しているか否かを判断する回線状態判断部と、
    前記回線状態判断部によって、前記回線が輻輳していないと判断される場合に、ポップアップブロックを回避し、前記第2の受信処理部によって受信される前記調査の情報に対応する前記調査の画面を表示する第2の表示処理部と、
    前記第2の表示処理部によって表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信する送信処理部とを具備する端末装置。
  4. ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置であって、
    前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信する第1の受信処理部と、
    前記第1の受信処理部によって受信される前記ウェブコンテンツを表示する第1の表示処理部と、
    前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するタグ実行部とを具備し、
    前記タグ実行部は、
    前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の情報を受信する第2の受信処理部と、
    前記第2の受信処理部による前記調査の情報の受信から所定時間が経過した後に、ポップアップブロックを回避し、前記調査の情報に対応する前記調査の画面を表示する第2の表示処理部と、
    前記第2の表示処理部によって表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信する送信処理部とを具備する端末装置。
  5. 前記タグ実行部は、
    前記端末装置と前記調査サーバとがブロードバンド接続であるか否かを判断する接続判断部を具備し、
    前記第2の表示処理部は、前記接続判断部によって前記ブロードバンド接続であると判断される場合は、前記調査の画面を表示し、前記接続判断部によって前記ブロードバンド接続でないと判断される場合は、前記調査の画面を表示しない請求項1〜4のいずれか1項に記載の端末装置。
  6. 前記タグ実行部は、
    前記第2の表示処理部によって前記調査の画面が表示された後、前記調査を実施することが選択される場合と前記調査を実施しないことが選択される場合とにおいて前記調査に対して第1の回答フラグを設定し、次回に前記調査を実施することが選択される場合に前記調査に対して第2の回答フラグを設定するフラグ設定部を具備する請求項1〜4のいずれか1項に記載の端末装置。
  7. 前記タグ実行部は、
    前記第1の回答フラグ又は前記第2の回答フラグが前記調査に対して設定されているか否かを判断するフラグ判断部と、
    前記第1の回答フラグ又は前記第2の回答フラグが前記調査に対して設定されていない場合に、ランダムサンプリングによって、前記端末装置を調査対象として選択するランダムサンプリング処理部とを具備し、
    前記フラグ判断部は、前記タグ実行部によって実行される前記タグの最初の処理を行い、前記フラグ判断部によって、前記調査に対して、前記第1の回答フラグが設定されていると判断される場合は、前記調査の画面を表示せず、前記第2の回答フラグが設定されていると判断される場合は、前記調査の画面を表示し、前記ランダムサンプリング処理部によって選択される場合は、前記調査の画面を表示する請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記回線状態判断部は、前記調査サーバによって保持される透明画像のダウンロードを前記調査サーバに要求し、前記透明画像のダウンロードの時間が所定の閾値を超えない場合は前記回線が輻輳していないと判断し、前記透明画像のダウンロードの時間が前記所定の閾値を超える場合は前記回線が輻輳していると判断する請求項1に記載の端末装置。
  9. 前記回線状態判断部は、前記調査サーバから前記端末装置までの前記調査の情報の伝送時間が所定の閾値を超えない場合は前記回線が輻輳していないと判断し、前記伝送時間が前記所定の閾値を超える場合は前記回線が輻輳していると判断する請求項3に記載の端末装置。
  10. 前記第2の表示処理部は、スクリプト言語を用いて、対話型コンテンツであるモーダルダイアログを表示することにより、前記ポップアップブロックを回避する請求項1〜4のいずれか1項に記載の端末装置。
  11. 前記第2の表示処理部は、htmlのレイヤータグを用いて作成された前記調査の画面を表示することにより、前記ポップアップブロックを回避する請求項1〜4のいずれか1項に記載の端末装置。
  12. ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置における通信方法であって、
    前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信するステップと、
    受信される前記ウェブコンテンツを表示するステップと、
    前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するステップとを具備し、
    前記タグを実行するステップは、
    前記端末装置と前記調査サーバとの間の回線が輻輳しているか否かを判断するステップと、
    前記回線が輻輳していないと判断される場合に、前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の画面の情報を受信するステップと、
    受信される前記調査の画面を、ポップアップブロックを回避し表示するステップと、
    表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信するステップとを具備する通信方法。
  13. ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置における通信方法であって、
    前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信するステップと、
    受信される前記ウェブコンテンツを表示するステップと、
    前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するステップとを具備し、
    前記タグを実行するステップは、
    前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記開始要求から所定時間が経過した後に、前記調査サーバから送信される前記調査の画面の情報を受信するステップと、
    受信される前記調査の画面を、ポップアップブロックを回避し表示するステップと、
    表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信するステップとを具備する通信方法。
  14. ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置における通信方法であって、
    前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信するステップと、
    受信される前記ウェブコンテンツを表示するステップと、
    前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するステップとを具備し、
    前記タグを実行するステップは、
    前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の情報を受信するステップと、
    前記端末装置と前記調査サーバとの間の回線が輻輳しているか否かを判断するステップと、
    前記回線が輻輳していないと判断される場合に、ポップアップブロックを回避し、受信される前記調査の情報に対応する前記調査の画面を表示するステップと、
    表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信するステップとを具備する通信方法。
  15. ウェブサーバからウェブコンテンツを受信し表示するとともに、調査の結果を調査サーバへ送信する端末装置における通信方法であって、
    前記調査を実施するために実行されるタグを含む前記ウェブコンテンツを、前記ウェブサーバから受信するステップと、
    受信される前記ウェブコンテンツを表示するステップと、
    前記ウェブコンテンツに含まれる前記タグを実行するステップとを具備し、
    前記タグを実行するステップは、
    前記調査サーバに前記調査の開始要求を送信し、前記調査サーバから前記調査の情報を受信するステップと、
    前記調査の情報の受信から所定時間が経過した後に、ポップアップブロックを回避し、前記調査の情報に対応する前記調査の画面を表示するステップと、
    表示される前記調査の画面に対応する調査結果を前記調査サーバに送信するステップとを具備する通信方法。
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