JP5289191B2 - 無線綴じ製本機における本身供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、製本処理部を周回移動するクランパに、製本処理する本身を送り込む本身供給装置に関するものである。
丁合機などにより頁順に集めて作成した本身の背面に糊付けし、糊付けした本身の背面に表紙などを貼り付けて綴じるいわゆる無線綴じを行なう製本機は良く知られている。図6はこのような製本機の一例の概略構成を示す平面図で、この図6において、1は駆動スプロケット、2は従動スプロケット、3は駆動スプロケット1と従動スプロケット2に掛け渡されて駆動スプロケット1と従動スプロケット2を周回移動するチェーン、4はチェーン3に固定されたクランパでチェーン3に複数並設されている。
5は本身、6は表紙、7は丁合機搬出部、8は本身供給部、9は本身5の背面をフライス盤により面一に揃える処理をするミーリング部、10はミーリング後の本身5の背面及びのど部に糊付け処理する糊付け部、11は表紙供給装置、12は表紙供給装置11から供給される表紙6と本身5との整合部、13は本身5の糊付け部に表紙を貼り付け処理するニッピング(背成形)部、14は排出部である。
7aは図示しない丁合機内を周回移動するチェーンに固定され、順次集められる折丁の後端に当接してチェーンの駆動にともなってその折丁を押して移動させる搬送ピン、8aは本身供給部8を周回移動する図示しないチェーンに固定された本身5の後端に当接し、チェーンの周回移動にともなって本身5を押してクランパ4のある位置まで移動させる搬送ピンである。なお、丁合機搬出部7の折丁や本身5、および本身供給部8の本身5はそれぞれガイド板に沿って移動する。
クランパ4は、チェーン3にその位置が固定された固定クランプ板4aと図示しない駆動力によって駆動する可動クランプ板4bを備え、可動クランプ板4bはその両側の端部に駆動軸4c、4dにより支持した構成とされ、固定クランプ板4aと可動クランプ板4bとの間に挿入された本身5を両クランプ板で挟持し、チェーン3の周回移動にともなってミーリング部9、糊付け部10、ニッピング部13の製本処理部を通り、排出部14で本身5の挟持を解除する。
すなわち、丁合機搬出部7により送り出された本身5は、本身供給部8で受け取られ、その本身5を搬送ピン8aで押し進めて本身供給部8の端部上方に位置するクランパ4の固定クランプ板4aと可動クランプ板4bとの間の空間4e(この位置にあるクランパ4の固定クランプ板4aと可動クランプ板4bとの間は開かれている。)に、図7(a)(b)(c)に示すように斜め下方から挿入する。
本身5の後端部がクランパの空間4e内に挿入されると搬送ピン8aによる本身5の移動は解除される。その後、クランパ4の移動方向に対して後方に位置する駆動軸4cに、図7(c)に示すように本身5の後端部が当接し、引き続き駆動軸4cで本身5を押し進めながら本身5のクランパ4に対する向きやクランパから下方にはみ出す量をレベル板15で整えてクランパ4を閉じて本身5を挟持し、各製本処理部を移動する。
特開2001−63241号公報
ところで、以上のような製本機では、本身供給部8において丁合機から本身が搬送されてきたタイミング、または、その端部で本身を手差ししたタイミングと本身供給部8を周回移動する搬送ピン8aとのタイミングがずれ、図5に示すように本身が、その搬送ピン8a上に乗り上げて不安定な状態で搬送される場合があった。この場合には、搬送ピン8aの移動とクランパ4の移動と同期しているため(図7参照)、本身の搬送ピン8a側の端部がクランパ4、特に駆動軸4cと激突し、正常に挿入されずクランパ4の移動と相俟って紙詰まり(ジャム)が発生する。このジャムが発生すると製本運転を一時停止しこのジャムを取り除く作業を行っていた。しかし、このジャムを取り除く作業はきわめて面倒であり、また、多くの時間を要し、そのために正常にクランパに挟持し、製本処理中の本身の背面に塗着した糊が硬化してしまい、製本不良を発生するという問題があった。
発明が解決しようとする課題は、本身が本身供給部の搬送ピン上に乗り上げて不安定な状態で搬送されたままクランパに挿入されるのを防止できるようにし、斯かる問題を解消する点にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、搬入または手差しされた本身を、搬送ピンによる押し移動により、移動中のクランパに送り込む無線綴じ製本機における本身供給装置において、前記搬送ピンの移動経路の所定の位置に、該搬送ピンの通過を検知する検知手段と、前記検知手段の搬送ピンの通過検知で作動する本身の有無を検出する本身検出手段とを設け、前記検知手段により前記搬送ピンの通過が検知され、かつ、前記本身検出手段で本身が検出されたとき、無線綴じ製本機の運転を停止することを特徴とする。
本発明は、本身供給装置内で、本身が搬送ピンに乗り上げて不安定な状態を検出して、無線綴じ製本機の運転を停止するので、その本身がクランパに到達する以前に搬送ピンに乗り上げた本身を取り除き、または修正することができるので、製本機におけるジャムの発生を防止することができる。また、その本身の取り除き、または修正が簡単かつ迅速行うことができ、製本機の運転停止時間も大幅に短縮され、製本処理中の糊の硬化などによる製本不良の発生を抑制することができる。
本発明の実施例に係る本身供給装置の構成を示す側面図である。 図1に示すX―X断面図である。 図1に示す本身供給装置の動作説明図である。 図1に示す本身供給装置の動作説明図である。 図1に示す本身供給装置の動作説明図である。 無線綴じ製本機の構成を示す平面図である。 本身供給装置の動作説明図である。
本発明の実施例に係る無線綴じ製本機における本身供給装置について、図1〜図5を参照して説明する。なお、図1〜図5において、図6および図7に示す無線綴じ製本機と同一部分または対応する部分には同一の符号を付し、無線綴じ製本機自体の説明は省略する。
図1において、8は本身供給部(以下、本身供給装置8という。)、8aは搬送ピン、16は搬送ピン8aを一定の間隔で固定した搬送チェーン、17は駆動スプロケット、18〜21は従動スプロケットで、従動スプロケット18は本身挿入側端部に位置し、従動スプロケット20,21は本身送り出し側端部に位置し、搬送チェーン16は各スプロケットに掛け渡されており、駆動スプロケット17の駆動により周回移動し、その移動に伴って搬送ピン8aは移動する。
22は、本身の背面をガイドする背面ガイド板で本身送り出し側端部は傾斜面22aとされている。23は本身の側面を支持してガイドする側面ガイド板であり、本身の背面ガイド板22と本身の側面ガイド板23とにより、図2にしめすように本身搬送路、つまり搬送ピン8aの移動経路が形成されている。24は丁合機から搬出された本身を本身供給装置8へ案内する連結ベルト、Aは手差し部である。すなわち、本身供給装置8は、製本処理する本身を丁合機または手差しにより本身搬送路に挿入される。本身搬送路に挿入された本身は搬送ピン8aで押し進めてクランパ4に挿入する。
25は近接センサ(搬送ピン検知手段)で手差し部Aのほぼ直後に配置され、搬送ピン8aの通過を検出して出力する。26は光電センサ(本身検出手段)であり、図示例では近接センサ25の上に配置され、近接センサ25の位置での本身5の有無を検出して出力する。本実施例では、図2に示すように本身搬送路の片側に光電センサ26が配置され、これと対向する本身搬送路の片側に反射板27が配置されており、光電センサ26から発する光に対する反射板27から反射光の有無を検出する。すなわち、本身搬送路を通過する本身が光電センサ26から発する光を遮ると反射板27からの反射光がなくなり、これにより本身の有を検出する。
そして、その検出は、図3に示すように近接センサ25で搬送ピン8aを検出するとほぼ同時に光電センサ26で本身の有無を検出する。本身が図4に示すように、正常に搬送ピン8aで押されていれば、光電センサ26は本身無を検出し、本身が図5に示すように、搬送ピン8aに乗り上げていると光電センサ26は本身有を検出する。本身有を検出すると製本機を停止し、搬送ピン8aに乗り上げている本身5を取り除き、または正常に搬送ピン8aで押すように修正し、そのあと製本機の運転を再開する。
4 クランパ
5 本身
8 本身供給部
8a 搬送ピン
16 搬送チェーン
17 駆動スプロケット
18〜21 従動スプロケット
22 背面ガイド板
23 側面ガイド板
24 連結ベルト
25 近接センサ
26 光電センサ

Claims (1)

  1. 搬入または手差しされた本身を、搬送ピンによる押し移動により、移動中のクランパに送り込む無線綴じ製本機における本身供給装置において、前記搬送ピンの移動経路の所定の位置に、該搬送ピンの通過を検知する検知手段と、前記検知手段の搬送ピンの通過検知で作動する本身の有無を検出する本身検出手段とを設け、前記検知手段により前記搬送ピンの通過が検知され、かつ、前記本身検出手段で本身が検出されたとき、無線綴じ製本機の運転を停止することを特徴とする無線綴じ製本機における本身供給装置。
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