JP5286855B2 - リモートコピー方法及びストレージシステム - Google Patents

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Description

本発明は、複数のストレージデバイス間でデータをリモートコピーするための方法及びシステムに、関する。
周知のように、リモートコピーは、ネットワークを介して遠隔接続された複数のストレージデバイスからなるストレージシステムにおいて、1台のストレージデバイス内のデータを他のストレージデバイスに複製するための技術である。帳票データや顧客データや経営データやメールデータやサポートサービスデータ(アップデートプログラムデータやパッチプログラムデータ)などのビジネスデータが、このリモートコピー機能によって複数のストレージデバイスに重複して保存されていれば、一台のストレージデバイスが災害で故障しても、他のストレージデバイスに残されているビジネスデータを用いてビジネスの継続が可能となる。
このリモートコピー機能は、複数のストレージデバイス内のコンピュータに専用のソフトウエアがそれぞれ導入されることによって、実現される。データの送り出し側(複製元)のソフトウエアは、所定の時期に、複製元のストレージデバイス内の記録媒体からデータを取り出し、データの受け入れ側(複製先)のソフトウエアに送信するようになっており、また、データの受け入れ側(複製先)のソフトウエアは、データを受信すると、複製先のストレージデバイスに含まれる記録媒体内のデータを更新するようになっている(例えば特許文献1及び2参照)。
特開2006−127421号公報 特開平11−305949号公報
ところで、前述したリモートコピー機能が実現されているストレージシステムにおいて、複製元のストレージデバイスの利用者が、そのストレージデバイス内の記録媒体に任意のファイルを格納すると、そのファイルが、その後、リモートコピー機能によって自動的に複製先のストレージデバイス内の記録媒体に複製される。従って、複製先のストレージデバイスの利用者が、そのストレージデバイスに含まれる記録媒体の中からそのファイルを取り出すことができれば、従来のリモートコピー機能が実現されているストレージシステムは、ビジネスデータのバックアップのためのシステムとしてだけでなく、ファイル送信システムとしても用いることができるようになる。
しかしながら、前述したリモートコピーを実現するソフトウエアは、記録媒体内のデータをボリューム単位又はブロック単位でしか複製しないようになっている。このため、送信対象のファイルは、複製元のストレージデバイス内の記録媒体に格納されれば、リモートコピーによって複製先のストレージデバイス内の記録媒体に複製され(送信され)はするものの、複製先のストレージデバイスに複製された複数のファイルのうち、どのファイルが複製元の利用者によって送信対象とされたファイルであるかが、複製先の利用者に判別つかなくなってしまうことが考えられる。
本発明は、従来のリモートコピー機能が実現されたストレージシステムをファイル送信システムとしても使用しようとする場合に生ずる問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、複製元のストレージデバイス内の記録媒体に格納されるとともにリモートコピ
ーによって複製先のストレージデバイス内の記録媒体に複製されたファイルのうち、どのファイルが複製元の利用者によって送信対象とされたファイルであるかが、判別できるようにすることにある。
前述の課題を解決するために案出されたリモートコピー方法は、データがファイル単位で記録される記録媒体とその記録媒体を制御するためのコンピュータとを含む複数のストレージデバイスが、ネットワークを介して互いに接続されているとともに、複製元のストレージデバイスに含まれる記録媒体内のデータが、ボリューム単位又はブロック単位で複製先のストレージデバイス内の記録媒体にリモートコピーされるストレージシステムにおいて、複製元のストレージデバイス内のコンピュータが、複製元の記録媒体に格納されている複数のファイルのうち、送信対象となるファイルを特定する送信ファイル情報を受け付ける受付手順、及び、その受付手順で受け付けた送信ファイル情報を複製元の記録媒体に格納する格納手順を実行することを、特徴としている。
このように構成されると、複製元のストレージデバイスは、複製元の記録媒体に格納されているファイルだけでなく、その複製元の記録媒体に格納された送信ファイル情報をも、複製先の記録媒体にリモートコピーすることとなる。従って、複製先のストレージデバイスの利用者は、複製先の記録媒体に格納されている送信ファイル情報に基づいて、複製先の記録媒体に格納されているファイルのうち、複製元のストレージデバイスの利用者が送信対象としたファイルを、把握することができることとなる。
なお、以上に開示したリモートコピー方法に係る各動作は、ストレージシステム又はリモートコピープログラムによっても実現し得る。すなわち、本発明は、前述したリモートコピー方法の各手順と同等の機能を複数の手段として複製元のストレージデバイスに備えたストレージシステムであってもよいし、それら各手順と同等の機能を複数の手段として複製元のストレージデバイスのコンピュータに実現させるリモートコピープログラムであってもよい。
従って、開示のリモートコピー方法によれば、複製元のストレージデバイス内の記録媒体に格納されるとともにリモートコピーによって複製先のストレージデバイス内の記録媒体に複製されたファイルのうち、どのファイルが複製元の利用者によって送信対象とされたファイルであるかが、判別できるようになる。
以下、添付図面を参照しながら、開示のリモートコピー方法の実施形態であるストレージシステムについて、説明する。
<<構成>>
図1は、本実施形態のストレージシステムの構成図である。
図1に示すように、本実施形態のストレージシステムは、第1のストレージデバイス10と、第2のストレージデバイス20とを、含んでいる。第1及び第2のストレージデバイス10、20は、ネットワークNを介して互いに通信自在に接続されている。
また、第1のストレージデバイス10は、第1のルータR1を介して1台以上の第1のコンピュータ31に接続されており、第2のストレージデバイス20は、第2のルータR2を介して1台以上の第2のコンピュータ32に接続されている。
<第1のストレージデバイス>
図2は、第1のストレージデバイス10の構成図である。
図2に示すように、第1のストレージデバイス10は、管理用ネットワークインターフェースユニット10a、リモートコピー用ネットワークインターフェースユニット10b、ディスクドライブユニット10c、CPU[Central Processing Unit]10d、及び、メモリユニット10eを、含んでいる。
管理用ネットワークインターフェースユニット10aは、第1のルータR1との間でデータの遣り取りを行うためのユニットである。リモートコピー用ネットワークインターフェースユニット10bは、ネットワークN上の図示せぬ中継装置との間でデータの遣り取りを行うためのユニットである。
ディスクドライブユニット10cは、各種のプログラム及び各種のデータを読書自在にディスク媒体に記録しておくためのユニットである。このようなディスクドライブユニット10cとして、具体的には、ハードディスクドライブ装置、DVD[Digital Versatile Disk]ドライブ装置、+R/+RWドライブ装置、又は、BD[Blu-ray Disk]ドライブ装置がある。また、ディスク媒体としては、ハードディスク、DVD(DVD−R[Recordable]、DVD−RW[Rewritable]、DVD−ROM[Read Only Memory]、DVD−RAM[Random Access Memory]を含む)、+R/+RW、又は、BD(BD−R、BD−RE[Rewritable]、BD−ROMを含む)がある。
CPU10dは、ディスクドライブユニット10c内のプログラムに従って処理を行うユニットである。メモリユニット10eは、CPU10dがプログラムやデータをキャッシュしたり作業領域を展開したりするためのユニットである。
そして、第1のストレージデバイス10は、ディスクドライブユニット10cのディスク媒体に、オペレーティングシステムソフトウエア11を、記憶している。
オペレーティングシステムソフトウエア11は、各種アプリケーションへのAPI[Application Programming Interface]やABI[Application Binary Interface]の提供、ディスクドライブユニット10cやメモリユニット10eの記憶領域の管理、プロセスやタスクの管理、ファイル管理や各種設定ツールやエディタといったユーティリティのアプリケーションへの提供、及び、画面出力を多重化するための複数タスクへのウインドウの割り当てを、行うためのソフトウエアである。また、図示していないが、オペレーティングシステムソフトウエア11には、通信インターフェースプログラムが含まれている。図示せぬ通信インターフェースプログラムは、ネットワークインターフェースユニット10a、10bを介して接続されている他のコンピュータの通信インターフェースプログラムとデータの遣り取りを行うためのプログラムである。この通信インターフェースプログラムとしては、例えば、TCP/IP[Transmission Control Protocol/Internet Protocol]スタックがある。
本実施形態では、このオペレーティングシステムソフトウエア11内のファイル管理機能(ファイルシステム)は、ディスクドライブユニット10cのディスク媒体上に、7個の論理ボリュームを設定し、プログラムやデータをファイル単位で各論理ボリュームに記録している。オペレーティングシステムソフトウエア11は、そのうちの1個の論理ボリュームに格納されている。
また、第1のストレージデバイス10は、オペレーティングシステムソフトウエア11と同じ論理ボリュームに、リモートコピーソフトウエア12を、記憶している。
リモートコピーソフトウエア12は、ディスクドライブユニット10cのディスク媒体上に設定されている7個の論理ボリュームのうち、所定個の論理ボリューム(又は、その所定個の論理ボリュームにおいて所定期間内に更新があった物理ブロック)を、複製対象として、その複製対象の中から定期的にデータを読み出して、第2のストレージデバイス20へ送信するためのソフトウエアである。また、リモートコピーソフトウエア12は、第2のストレージデバイス20のリモートコピーソフトウエア22(後述)が送信してきたデータを受信し、受信したデータで、ディスクドライブユニット10c内のディスク媒体におけるリモートコピー元の論理ボリュームに対応する論理ボリュームを、更新するためのソフトウエアである。
なお、ディスクドライブユニット10cのディスク媒体上に設定された複数の論理ボリュームは、図3の模式図に示すように、5種類に分類される。第1種の論理ボリューム10fは、オペレーティングシステムソフトウエア11及びリモートコピーソフトウエア12が格納される論理ボリュームである。第2種及び第3種の論理ボリューム10g、10hは、何れも、リモートコピーソフトウエア12が第2のストレージデバイス20へリモートコピーを行う対象が格納される論理ボリュームである。このうち、第3種の論理ボリューム10gには、リモートコピーの対象となる通常のファイル13a〜13c(図2では13)が格納され、第3種の論理ボリューム10hには、送信ファイル管理テーブル14がファイルとして格納される。その送信ファイル管理テーブル14には、第2種の論理ボリューム10gにおいて第2のストレージデバイス20へのリモートコピーの対象となるファイル13a〜13cのうち、送信ファイルとして選択されたファイルを特定する送信ファイル情報が、記録される。従って、第3種の論理ボリューム10hは、送信ファイル情報をリモートコピーするのに利用される論理ボリュームとなっている。第4種の論理ボリューム10iは、第2のストレージデバイス20からリモートコピーされるファイルが格納される論理ボリュームである。本実施形態では、第4種の論理ボリューム10iには、第2のストレージデバイス20内にある削除ファイル管理テーブル27の複製物として、削除ファイル管理テーブル27’が格納されるが、この削除ファイル管理テーブル27については、後述する。第5種の論理ボリューム10jは、リモートコピーソフトウエア12がリモートコピーを行わないファイルが格納される論理ボリュームである。
なお、本実施形態では、図3に示すように、送信ファイル情報が記録される送信ファイル管理テーブル14は、リモートコピーの対象となるファイル13とは別の論理ボリュームに格納されているが、本発明を実施する上では、これに限定されることなく、例えば、第3種の論理ボリューム10hが用意されずに送信ファイル管理テーブル14が第2の論理ボリューム10gに格納されていても良い。
図4は、送信ファイル管理テーブル14を模式的に示す図である。
図4に示すように、送信ファイル管理テーブル14は、送信ファイルと同数のレコードを、有している。各レコードは、「ファイル」及び「論理ボリューム」のフィールドを、有している。「ファイル」フィールドは、そのファイルの名称が記録されるフィールドである。「論理ボリューム」フィールドは、そのファイルが格納されている論理ボリュームの名称が記録されるフィールドである。従って、前述した送信ファイル情報には、ファイル名と論理ボリューム名とが含まれる。なお、1個のファイルが複数の論理ボリュームに跨って記録されている場合(例えば図3における「ファイル1」13a)、「論理ボリューム」フィールドには、複数の論理ボリュームの名称が記録されることとなる。
図2及び図3に示すように、第1のストレージデバイス10は、更に、ディスクドライブユニット10cのディスク媒体の第1種の論理ボリューム10fに、送信ファイル受付
プログラム15及びファイル削除プログラム18を、記憶している。
送信ファイル受付プログラム15は、第1のストレージデバイス10の管理者から、第1のコンピュータ31を通じて、第2のストレージデバイス20への送信対象となるファイルの指定を受け付けるためのプログラムである。この送信ファイル受付プログラム15に従ってCPU10dが実行する送信ファイル受付処理の内容については、図8を用いて後述する。
ファイル削除プログラム18は、第2のストレージデバイス20からリモートコピーされた後述の削除ファイル管理テーブル27’に基づいて、第2種の論理ボリューム10gからファイルを削除するためのプログラムである。このファイル削除プログラム18に従ってCPU10dが実行するファイル削除処理の内容については、図11を用いて後述する。
<第2のストレージデバイス>
図5は、第2のストレージデバイス20の構成図である。
図5に示すように、第2のストレージデバイス20は、第1のストレージデバイス10と同様に、管理用ネットワークインターフェースユニット20a、リモートコピー用ネットワークインターフェースユニット20b、ディスクドライブユニット20c、CPU20d、及び、メモリユニット20eを、含んでいる。
管理用ネットワークインターフェースユニット20aは、第2のルータR2との間でデータの遣り取りを行うためのユニットである。リモートコピー用ネットワークインターフェースユニット20bは、ネットワークN上の図示せぬ中継装置との間でデータの遣り取りを行うためのユニットである。
ディスクドライブユニット20c、CPU20d、及び、メモリユニット20eは、第1のストレージデバイス10のそれと同等の機能を発揮するものである。
第2のストレージデバイス20は、第1のストレージデバイス10と同様に、ディスクドライブユニット20cのディスク媒体に、オペレーティングシステムソフトウエア21を、記憶している。このオペレーティングシステムソフトウエア21は、第1のストレージデバイス10のそれと同等の機能を発揮するものである。このオペレーティングシステムソフトウエア21内のファイル管理機能(ファイルシステム)は、ディスクドライブユニット20cのディスク媒体上に、少なくとも5個の論理ボリュームを設定し、プログラムやデータをファイル単位で各論理ボリュームに記録している。オペレーティングシステムソフトウエア11は、そのうちの1個の論理ボリュームに格納されている。
また、第2のストレージデバイス20は、オペレーティングシステムソフトウエア21と同じ論理ボリュームに、リモートコピーソフトウエア22を、記憶している。
リモートコピーソフトウエア22は、第1のストレージデバイス10のリモートコピーソフトウエア12が前述した複製対象から読み出して送信してきたデータを受信し、受信したデータで、ディスクドライブユニット20c内のディスク媒体における対応する論理ボリューム、又は、物理ブロックを、更新するためのソフトウエアである。つまり、第1及び第2のストレージデバイス10、20では、各々のリモートコピーソフトウエア12、22が互いに連携することによって、リモートコピーが、定期的に実行されるようになっている。
このリモートコピーソフトウエア22と、第1のストレージデバイス10のリモートコピーソフトウエア12とには、事前に、リモートコピーを行う対象が格納される論理ボリュームが、定義されている。つまり、図6に示すように第2のストレージデバイス20のディスクドライブユニット20cのディスク媒体には、第1のストレージデバイス10のディスクドライブユニット10cのディスク媒体上の第2種乃至第4種の論理ボリューム10g〜10iと同じボリューム名の論理ボリュームが、設定されているとともに、それら論理ボリュームが、それぞれ、第2種乃至第4種の論理ボリューム20g〜20iとして機能することとなる。従って、第1種の論理ボリューム20fには、オペレーティングシステムソフトウエア21及びリモートコピーソフトウエア22が格納され、第2種の論理ボリューム20gには、第1のストレージデバイス10からリモートコピーされた通常のファイル13a’〜13c’(図5では13’)が格納され、第3種の論理ボリューム20hには、第1のストレージデバイス10からリモートコピーされた送信ファイル管理テーブル14’がファイルとして格納され、第4種の論理ボリューム20iには、第1のストレージデバイス10へリモートコピーされる後述の削除ファイル管理テーブル27が格納される。
図5及び図6に示すように、第2のストレージデバイス20は、更に、ディスクドライブユニット20cのディスク媒体の第1種の論理ボリューム20fに、受信通知プログラム25及び削除ファイル受付プログラム26を、記憶している。
受信通知プログラム25は、リモートコピー機能により第1のストレージデバイス10から定期的に複製されるファイルの中に、第1のストレージデバイス10の管理者により送信対象とされたファイルが含まれていた場合に、ファイルの受信を通知するためのプログラムである。この受信通知プログラム25に従ってCPU20dが実行する送信ファイル受付処理の内容については、図9を用いて後述する。
削除ファイル受付プログラム26は、送信ファイル管理テーブル14’内の送信ファイル情報で特定されるファイルのうち、第1のストレージデバイス10の第2種の論理ボリューム20gから削除すべきファイルを特定する削除ファイル情報の指定を、第2のストレージデバイス20の管理者から、第2のコンピュータ32を通じて受け付けるためのプログラムである。この削除ファイル受付プログラム26に従ってCPU20dが実行する削除ファイル受付処理の内容については、図11を用いて後述する。
図7は、削除ファイル管理テーブル27を模式的に示す図である。
図7に示すように、削除ファイル管理テーブル27は、削除ファイルと同数のレコードを、有している。各レコードは、「ファイル」及び「論理ボリューム」のフィールドを、有している。「ファイル」フィールドは、そのファイルの名称が記録されるフィールドである。「論理ボリューム」フィールドは、そのファイルが格納されている論理ボリュームの名称が記録されるフィールドである。従って、前述した削除ファイル情報には、ファイル名と論理ボリューム名とが含まれる。送信ファイル管理テーブル14と同様に、1個のファイルが複数の論理ボリュームに跨って記録されている場合(例えば図6における「ファイル1」13a’)、「論理ボリューム」フィールドには、複数の論理ボリュームの名称が記録されることとなる。
<<処理>>
<送信ファイル受付>
第1のストレージデバイス10では、その管理者が、第1のコンピュータ31を通じて送信ファイル受付プログラム15の起動を指示すると、CPU10dが、送信ファイル受付プログラム15を読み出して起動し、送信ファイル受付処理が開始されるようになって
いる。
図8は、送信ファイル受付処理の流れを示す図である。
送信ファイル受付処理の開始後、最初のステップS101では、CPU10dは、第1のコンピュータ31の利用者から、送信対象となるファイルの指定を受け付ける。具体的には、CPU10dは、第2種の論理ボリューム10gに格納されているファイルのファイル名と論理ボリューム名の一覧表を、第1のコンピュータ31に(例えばウェブページとして)表示し、その一覧表の中から管理者によって選択されたファイルを、送信対象として受け付ける。
なお、送信ファイル受付処理は、第1のコンピュータ31を通じて管理者が第2種の論理ボリューム10gにファイルを格納したときに、開始されても良い。この場合、ステップS101では、CPU10dは、ファイルの格納後にそのファイルを送信対象とするか否かを、第1のコンピュータ31を通じてその管理者に(例えば照会画面を通じて)問い合わせ、送信対象とすると管理者が指定してきた場合に、その格納したファイルを送信対象として受け付ける。
なお、このステップS101は、前述した受付手順に相当している。
次のステップS102では、CPU10dは、第3種の論理ボリューム10hに送信ファイル管理テーブル14が格納されているか否かを、判別する。そして、第3種の論理ボリューム10hに送信ファイル管理テーブル14が格納されていた場合、CPU10dは、ステップS104へ処理を進める。一方、第3種の論理ボリューム10hに送信ファイル管理テーブル14が格納されていなかった場合、CPU10dは、ステップS102からステップS103へ処理を分岐させる。
ステップS103では、CPU10dは、第3種の論理ボリューム10hに送信ファイル管理テーブル14を新たに生成する。ここで生成される送信ファイル管理テーブル14には、レコード(すなわち、送信ファイル情報)が1つも記録されていない。生成後、CPU10dは、ステップS104へ処理を進める。
ステップS104では、CPU10dは、ステップS101で送信対象として受け付けたファイルを特定する送信ファイル情報を、第3種の論理ボリューム10h内の送信ファイル管理テーブル14に追加する。その後、CPU10dは、図8に係る送信ファイル受付処理を終了する。
なお、ステップS102乃至S104は、前述した格納手順に相当している。
この送信ファイル受付処理によると、第1のストレージデバイス10の管理者は、リモートコピーによって第2のストレージデバイス20へ複製される対象として第2種の論理ボリューム10gに格納されているファイルの中から、第2のストレージデバイス20の管理者に送信対象として明示するファイルを、指定することができる。
つまり、第1のストレージデバイス10の管理者は、リモートコピー機能により定期的に第2のストレージデバイス20に複製される対象(第2種及び第3種の論理ボリューム10g、10h内のファイル)の中に、第2のストレージデバイス20へ送信するファイルと、その送信ファイルを特定する送信ファイル情報とを、混入させることができる。
<受信通知>
第2のストレージデバイス20では、その主電源が投入された後、CPU20dが、受信通知プログラム25を読み出して起動し、受信通知処理が開始されるようになっている。
図9は、受信通知処理の流れを示す図である。
受信通知処理の開始後、最初のステップS201では、CPU20dは、第1のストレージデバイス10から第2のストレージデバイス20への1回のリモートコピーが行われるまで、待機する。そして、1回のリモートコピーが行われることによって、第2種及び第3種の論理ボリューム20g、20h内が更新されると、CPU20dは、ステップS202へ処理を進める。
ステップS202では、CPU20dは、メモリユニット20e上にワークテーブルが存在するか否かを、判別する。なお、そのワークテーブルは、定期的に行われる複数回のリモートコピーのうち、直前の回のリモートコピーで第3種の論理ボリューム20hに格納された送信ファイル管理テーブル14’の内容を保存しておくためのものである。メモリユニット20e上にワークテーブルが存在していなかった場合には、CPU20dは、ステップS202からステップS203へ処理を分岐させる。
ステップS203では、CPU20dは、メモリユニット20e上にワークテーブルを新たに生成する。ここで生成されるワークテーブルには、レコードが1つも記録されていない。生成後、CPU20dは、ステップS207へ処理を進める。
一方、ステップS202において、メモリユニット20e上にワークテーブルが存在していた場合には、CPU20dは、ステップS204へ処理を進める。
ステップS204では、CPU20dは、メモリユニット20e上のワークテーブルと第3種の論理ボリューム20h内の送信ファイル管理テーブル14’との差分を、抽出する。
次のステップS205では、CPU20dは、ステップS204での差分抽出の結果、差が存在しているか否かを、判別する。そして、差が存在していなかった場合、CPU20dは、ステップS205からステップS207へ処理を分岐させる。一方、差が存在していた場合、CPU20dは、ステップS206へ処理を進める。
なお、ステップS201、S202、S204、及び、S205は、判別手順に相当している。
ステップS206では、CPU20dは、第2のコンピュータ32を通じて、第2のストレージデバイス20の管理者に対し、差分として抽出された送信ファイル情報にて特定されるファイルの受信を、通知する。通知方法としては、例えば、その送信ファイルの名称と論理ボリューム名を第2のコンピュータ32にウェブページ等の画面にて表示する方法や、それらファイル名と論理ボリューム名とを含む電子メールを通じて第2のコンピュータ32に送信する方法がある。CPU20dは、第2のストレージデバイス20の管理者に対し、ファイルの受信を通知すると、ステップS207へ処理を進める。
なお、ステップS206は、通知手順に相当している。
ステップS207では、CPU20dは、その時点の第3種の論理ボリューム20h内の送信ファイル管理テーブル14’の内容で、メモリユニット20e上のワークテーブル
の内容を更新する。その後、CPU20dは、ステップS201へ処理を戻し、次の回のリモートコピーが行われるまで待機する状態になる。
なお、ステップS203、及び、S207は、更新手順に相当している。
この受信通知処理によると、第1のストレージデバイス10の管理者が送信ファイルを指定することによって送信ファイル管理テーブル14に送信ファイル情報が格納された後で、リモートコピーが行われた場合、その第1のストレージデバイス10からリモートコピーされた送信ファイル管理テーブル14’とその前の回の送信ファイル管理テーブル14’との差分が抽出され、差があった場合(すなわち、送信ファイル情報が増えていた場合)に、第2のストレージデバイス20の管理者にその旨が通知される。従って、第2のストレージデバイス20の管理者は、その通知に含まれるファイル名及び論理ボリューム名に基づいて、第1のストレージデバイス10の管理者が送信しようとしたファイルを、第2種の論理ボリューム20hから取り出すことができる。
<削除ファイル受付>
第2のストレージデバイス20では、その管理者が、第2のコンピュータ32を通じて削除ファイル受付プログラム26の起動を指示すると、CPU20dが、削除ファイル受付プログラム26を読み出して起動し、削除ファイル受付処理が開始されるようになっている。
図10は、削除ファイル受付処理の流れを示す図である。
削除ファイル受付処理の開始後、最初のステップS301では、CPU20dは、第3種の論理ボリューム20h内の送信ファイル管理テーブル14’に基づいて、ファイル名と論理ボリューム名の一覧表を、第2のコンピュータ32に(例えばウェブページとして)表示し、その一覧表の中から管理者によって選択されたファイルを、削除対象として受け付ける。
なお、ステップS301は、第2の受付手順に相当している。
次のステップS302では、CPU20dは、第4種の論理ボリューム20iに削除ファイル管理テーブル27が格納されているか否かを、判別する。そして、第4種の論理ボリューム20iに削除ファイル管理テーブル27が格納されていた場合、CPU20dは、ステップS304へ処理を進める。一方、第4種の論理ボリューム20iに削除ファイル管理テーブル27が格納されていなかった場合、CPU20dは、ステップS302からステップS303へ処理を分岐させる。
ステップS303では、CPU20dは、第4種の論理ボリューム20iに削除ファイル管理テーブル27を新たに生成する。ここで生成される削除ファイル管理テーブル27には、レコード(すなわち、削除ファイル情報)が1つも記録されていない。生成後、CPU20dは、ステップS304へ処理を進める。
ステップS304では、CPU20dは、ステップS301で削除対象として受け付けたファイルを特定する削除ファイル情報を、第4種の論理ボリューム20i内の削除ファイル管理テーブル27に追加する。その後、CPU10dは、図10に係る削除ファイル受付処理を終了する。
なお、ステップS302乃至S304は、第2の格納手順に相当している。
この削除ファイル受付処理によると、第2のストレージデバイス20の管理者は、第1のストレージデバイス10から第2のストレージデバイス20へリモートコピーされたファイル13’のうち、受信の通知を受けてファイルを取得することにより、そのファイルを第1及び第2のストレージデバイス20から削除すべきこととなったときには、そのファイルを削除対象として指定することができる。
<削除>
第1のストレージデバイス10では、その主電源が投入された後、CPU10dが、ファイル削除プログラム18を読み出して起動し、ファイル削除処理が開始されるようになっている。
図11は、ファイル削除処理の流れを示す図である。
ファイル削除処理の開始後、最初のステップS401では、CPU10dは、第2のストレージデバイス20から第1のストレージデバイス10への1回のリモートコピーが行われるまで、待機する。そして、1回のリモートコピーが行われることによって、第4種の論理ボリューム10i内が更新されると、CPU10dは、ステップS402へ処理を進める。
なお、第2のストレージデバイス20から第1のストレージデバイス10へのリモートコピーを行うリモートコピーソフトウエア12、22は、取得手順に相当している。
ステップS402では、CPU10dは、メモリユニット10e上にワークテーブルが存在するか否かを、判別する。なお、そのワークテーブルは、定期的に行われる複数回のリモートコピーのうち、直前の回のリモートコピーで第4種の論理ボリューム10iに格納された削除ファイル管理テーブル27’の内容を保存しておくためのものである。メモリユニット10e上にワークテーブルが存在していなかった場合には、CPU10dは、ステップS402からステップS403へ処理を分岐させる。
ステップS403では、CPU10dは、メモリユニット10e上にワークテーブルを新たに生成する。ここで生成されるワークテーブルには、レコードが1つも記録されていない。生成後、CPU10dは、ステップS407へ処理を進める。
一方、ステップS402において、メモリユニット10e上にワークテーブルが存在していた場合には、CPU10dは、ステップS404へ処理を進める。
ステップS404では、CPU10dは、メモリユニット10e上のワークテーブルと第4種の論理ボリューム10i内の削除ファイル管理テーブル27’との差分を、抽出する。
次のステップS405では、CPU10dは、ステップS404での差分抽出の結果、差が存在しているか否かを、判別する。そして、差が存在していなかった場合、CPU10dは、ステップS405からステップS407へ処理を分岐させる。一方、差が存在していた場合、CPU10dは、ステップS406へ処理を進める。
ステップS406では、CPU10dは、差分として抽出された削除ファイル情報にて特定されるファイルを、第2種の論理ボリューム10gから削除する。その後、CPU10dは、ステップS407へ処理を進める。
ステップS407では、CPU10dは、その時点の第4種の論理ボリューム10i内
の削除ファイル管理テーブル27’の内容で、メモリユニット10e上のワークテーブルの内容を更新する。その後、CPU10dは、ステップS401へ処理を戻し、次の回のリモートコピーが行われるまで待機する状態になる。
なお、ステップS402乃至S407は、削除手順に相当している。
このファイル削除処理によると、第2のストレージデバイス10の管理者が削除ファイルを指定することによって削除ファイル管理テーブル27に削除ファイル情報が格納された後で、リモートコピーが行われた場合、その第2のストレージデバイス20からリモートコピーされた削除ファイル管理テーブル27’とその前の回の削除ファイル管理テーブル27’との差分が抽出され、差があった場合(すなわち、削除ファイル情報が増えていた場合)に、第1のストレージデバイス10の第2種の論理ボリューム10gからそのファイルが削除される。その後、第1のストレージデバイス10から第2のストレージデバイス20へのリモートコピーが実行されれば、第1のストレージデバイス10の管理者が第2のストレージデバイス20の管理者へ送信したファイルは、第1及び第2のストレージデバイス10、20から完全に削除されることとなる。
<<作用効果>>
第1のストレージデバイス10の管理者は、第2のストレージデバイス20の管理者へ送信しようとするファイルを、第1のコンピュータ31を通じて、第1のストレージデバイス10の第2種の論理ボリューム10gに格納するとともに、図8に係る送信ファイル受付処理を通じて、そのファイルを特定する送信ファイル情報を送信ファイル管理テーブル14に格納する。
すると、そのファイルと、送信ファイル情報は、第1及び第2のストレージデバイス10、20のリモートコピー機能(リモートコピーソフトウエア12、22)により、第2のストレージデバイス20に複製され、第2のストレージデバイス20が、図9の受信通知処理と第2のコンピュータ32とを通じて、その管理者にファイルの受信を通知する。
第2のストレージデバイス20の管理者は、その通知に基づいて、第1のストレージデバイスからリモートコピーされたファイルの中から、第1のストレージデバイス10の管理者が送信しようとしたファイルを特定して取得することができる。
このように、本実施形態によれば、従来のリモートコピー機能が実現されたストレージシステムを、ファイル送信システムとしても使用することができるようになる。
また、第2のストレージデバイス20の管理者は、図10の削除ファイル受付処理と第2のコンピュータ32とを通じて、第1のストレージデバイス10の管理者から送信対象として受け取ったファイルの中から、第1及び第2のストレージデバイス10、20から削除すべきファイルを選択し、選択したファイルを特定する削除ファイル情報を削除ファイル管理テーブル27に格納する。
すると、その削除ファイル情報は、第1及び第2のストレージデバイス10、20のリモートコピー機能(リモートコピーソフトウエア12、22)により、第1のストレージデバイス10に複製され、第1のストレージデバイス10が、図11のファイル削除処理を通じて、その削除ファイル情報にて特定されるファイルを第2種の論理ボリューム10gから削除する。そして、その後の回のリモートコピーが行われると、第2のストレージデバイス20の管理者が削除しようとしたファイルが、第1及び第2のストレージデバイス10、20から完全に削除される。
このように、本実施形態によれば、第2のストレージデバイス20の管理者が、第1のストレージデバイス10の管理者から受け取ったファイルを、第1及び第2のストレージデバイス10、20に残したままにしなくて済むようになるため、記憶容量が無駄に消費されることがない。
<ユニットに関する説明>
以上に説明した本実施形態において、第1及び第2のストレージデバイス10、20内の各ユニット10a〜10e、20a〜20eは、何れも、ソフトウエア要素とハードウエア要素とから構成されていても良いし、ハードウエア要素のみで構成されていても良い。
ソフトウエア要素としては、インターフェースプログラム、ドライバプログラム、テーブル、及び、データ、並びに、これらのうちの幾つかを組み合わせたものが、例示できる。これらは、後述のコンピュータ可読媒体に格納されたものであっても良いし、ROM[Read Only Memory]及びLSI[Large Scale Integration]などの記憶装置に固定的に組み込まれたファームウエアであっても良い。
また、ハードウエア要素としては、FPGA[Field Programmable Gate Array]、ASIC[Application Specific Integrated Circuit]、ゲートアレイ、論理ゲートの組み合わせ、信号処理回路、アナログ回路、及び、その他の回路が、例示できる。このうち、論理ゲートには、AND、OR、NOT、NAND、NOR、フリップフロップ、カウンタ回路などが、含まれていてもよい。また、信号処理回路には、信号値の加算、乗算、除算、反転、積和演算、微分、積分などを実行する回路要素が、含まれていてもよい。また、アナログ回路には、増幅、加算、乗算、微分、積分などを実行する回路要素が、含まれていてもよい。
なお、前述した第1及び第2のストレージデバイス10、20内の各ユニット10a〜10e、20a〜20eをそれぞれ構成する要素は、以上に例示したものに限定されず、これらと等価な他の要素であっても良い。
<ソフトウエア及びプログラムに関する説明>
以上に説明した本実施形態において、第1及び第2のストレージデバイス10、20内のソフトウエア11、12、21、22、テーブル14、14’、27、27’、及び、プログラム15、18、25、26、並びに、前述したソフトウエア要素は、何れも、ソフトウェア部品、手続き型言語による部品、オブジェクト指向ソフトウェア部品、クラス部品、タスクとして管理される部品、プロセスとして管理される部品、関数、属性、プロシジャ(手続き)、サブルーチン(ソフトウェアルーチン)、プログラムコードの断片又は部分、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、コード、コードセグメント、エクストラセグメント、スタックセグメント、プログラム領域、データ領域、データ、データベース、データ構造、フィールド、レコード、テーブル、マトリックステーブル、配列、変数、パラメータなどの要素を、含んでいても良い。
また、第1及び第2のストレージデバイス10、20内のソフトウエア11、12、21、22、テーブル14、14’、27、27’、及び、プログラム15、18、25、26、並びに、前述したソフトウエア要素は、何れも、C言語、C++、Java(米国サンマイクロシステムズ社商標)、ビジュアルベーシック(米国マイクロソフト社商標)、Perl、Ruby、その他の多くのプログラミング言語により記述されたものであっても良い。
また、第1及び第2のストレージデバイス10、20内のソフトウエア11、12、2
1、22、テーブル14、14’、27、27’、及び、プログラム15、18、25、26、並びに、前述したソフトウエア要素に含まれる命令、コード及びデータは、有線ネットワークカード及び有線ネットワークを通じて、又は、無線カード及び無線ネットワークを通じて、コンピュータ、又は、機械若しくは装置に組み込まれたコンピュータに、送信又はローディングされても良い。
前述した送信又はローディングにおいて、データ信号は、例えば搬送波に組み込まれることにより、有線ネットワーク又は無線ネットワーク上を移動する。但し、データ信号は、前述した搬送波に依らず、いわゆるベースバンド信号のまま転送されても良い。このような搬送波は、電気的、磁気的又は電磁的な形態、光、音響、又は、その他の形態で、送信される。
ここで、有線ネットワーク又は無線ネットワークは、例えば、電話回線、ネットワーク回線、ケーブル(光ケーブル、金属ケーブルを含む)、無線リンク、携帯電話アクセス回線、PHS[Personal Handyphone System]網、無線LAN[Local Area Network]、Bluetooth(ブルートゥース特別利益団体の商標)、車両搭載型無線通信(DSRC[Dedicated Short Range Communication]を含む)、及び、これらのうちの何れかからなるネットワークである。そして、このデータ信号は、命令、コード及びデータを含む情報を、ネットワーク上のノード又は要素に、伝達する。
なお、第1及び第2のストレージデバイス10、20内のソフトウエア11、12、21、22、テーブル14、14’、27、27’、及び、プログラム15、18、25、26、並びに、前述したソフトウエア要素を構成する要素は、以上に例示したものに限定されず、これらと等価な他の要素であっても良い。
<コンピュータ可読媒体に関する説明>
以上に説明した本実施形態における何れかの機能は、コード化されてコンピュータ可読媒体の記憶領域に格納されていても良い。この場合、その機能を実現するためのプログラムが、このコンピュータ可読媒体を介して、コンピュータ、又は、機械若しくは装置に組み込まれたコンピュータに、提供され得る。コンピュータ、又は、機械若しくは装置に組み込まれたコンピュータは、コンピュータ可読媒体の記憶領域からプログラムを読み出してそのプログラムを実行することによって、その機能を実現することができる。
ここで、コンピュータ可読媒体とは、電気的、磁気的、光学的、化学的、物理的又は機械的な作用によって、プログラム及びデータ等の情報を蓄積するとともに、コンピュータに読み取られ得る状態でその情報を保持する記録媒体をいう。
電気的又は磁気的な作用としては、ヒューズによって構成されるROM[Read Only Memory]上の素子へのデータの書き込みが、例示できる。磁気的又は物理的な作用としては、紙媒体上の潜像へのトナーの現像が、例示できる。なお、紙媒体に記録された情報は、例えば、光学的に読み取ることができる。光学的且つ化学的な作用としては、基盤上での薄膜形成又は凹凸形成が、例示できる。なお、凹凸の形態で記録された情報は、例えば、光学的に読み取ることができる。化学的な作用としては、基板上での酸化還元反応、又は、半導体基板上での酸化膜形成、窒化膜形成、若しくは、フォトレジスト現像が、例示できる。物理的又は機械的な作用としては、エンボスカードへの凹凸形成、又は、紙媒体へのパンチの穿孔が、例示できる。
また、コンピュータ可読媒体の中には、コンピュータ、又は、機械若しくは装置に組み込まれたコンピュータに着脱自在に装着できるものがある。着脱自在なコンピュータ可読媒体としては、DVD(DVD−R、DVD−RW、DVD−ROM、DVD−RAMを
含む)、+R/+WR、BD(BD−R、BD−RE、BD−ROMを含む)、CD[Compact Disk](CD−R、CD−RW、CD−ROMを含む)、MO[Magneto Optical]ディスク、その他の光ディスク媒体、フレキシブルディスク(フロッピーディスク(フロッピーは日立製作所社商標)を含む)、その他の磁気ディスク媒体、メモリーカード(コンパクトフラッシュ(米国サンディスク社商標)、スマートメディア(東芝社商標)、SDカード(米国サンディスク社、松下電器産業社、東芝社商標)、メモリースティック(ソニー社商標)、MMC(米国ジーメンス社、米国サンディスク社商標)など)、磁気テープ、及び、その他のテープ媒体、並びに、これらのうちの何れかを内蔵した記憶装置が、例示できる。記憶装置には、DRAM[Dynamic Random Access Memory]又はSRAM[Static Random Access Memory]がさらに内蔵されたものもある。
また、コンピュータ可読媒体の中には、コンピュータ、又は、機械若しくは装置に組み込まれたコンピュータに固定的に装着されたものがある。この種のコンピュータ可読媒体としては、ハードディスク、DRAM、SRAM、ROM、EEPROM[Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory]、フラッシュメモリなどが、例示できる。
前述した本実施形態に関し、更に、以下の付記を開示する。
(付記1)
データがファイル単位で記録される記録媒体とその記録媒体を制御するためのコンピュータとを含む複数のストレージデバイスが、ネットワークを介して互いに接続されているとともに、複製元のストレージデバイスに含まれる記録媒体内のデータが、ボリューム単位又はブロック単位で複製先のストレージデバイス内の記録媒体にリモートコピーされるストレージシステムにおいて、
前記複製元のストレージデバイス内のコンピュータが、
複製元の記録媒体に格納されている複数のファイルのうち、送信対象となるファイルを特定する送信ファイル情報を受け付ける受付手順、及び、
前記受付手順で受け付けた送信ファイル情報を前記複製元の記録媒体に格納する格納手順
を実行する
ことを特徴とするリモートコピー方法。
(付記2)
前記複製先のストレージデバイス内のコンピュータが、
リモートコピーにより複製先の記録媒体が更新されると、その記録媒体の中の送信ファイル情報と記憶装置に記憶している送信ファイル情報とに差があるか否かを判別する判別手順、
前記判別手順で差があると判別した場合に、その差に係る送信ファイル情報にて特定されるファイルを受信したことを利用者に通知する通知手順、及び、
前記複製先の記録媒体の中の送信ファイル情報で前記記憶装置内の送信ファイル情報を更新する更新手順
を実行する
ことを特徴とする付記1記載のリモートコピー方法。
(付記3)
前記複製先のストレージデバイス内のコンピュータが、更に、
前記記憶装置内の送信ファイル情報にて特定されるファイルのうち、前記複製元の記録媒体からの削除対象となるファイルを特定する削除ファイル情報を、受け付ける第2の受付手順、及び、
前記第2の受付手順で受け付けた削除ファイル情報を前記複製先の記録媒体に記録する第2の格納手順
を実行するとともに、
前記複製元のストレージデバイス内のコンピュータが、更に、
前記複製先のストレージデバイスから前記削除ファイル情報を取得する取得手順、及び、
前記複製元の記録媒体に格納されているファイルの中から、前記取得手順で取得した削除ファイル情報にて特定されるファイルを、削除する削除手順
を実行する
ことを特徴とする付記2記載のリモートコピー方法。
(付記4)
前記送信ファイル情報は、ファイルの名称とそのファイルが格納されたボリュームの名称とを含む
ことを特徴とする付記1、2又は3記載のリモートコピー方法。
(付記5)
データをファイル単位で記録媒体に記録する複数のストレージデバイスが、ネットワークを介して互いに接続されているとともに、複製元のストレージデバイスに含まれる記録媒体内のデータが、ボリューム単位又はブロック単位で複製先のストレージデバイス内の記録媒体にリモートコピーされるストレージシステムであって、
前記複製元のストレージデバイスが、
複製元の記録媒体に格納されている複数のファイルのうち、送信対象となるファイルを特定する送信ファイル情報を受け付ける受付部、及び、
前記受付部が受け付けた送信ファイル情報を前記複製元の記録媒体に格納する格納部
を備えることを特徴とするストレージシステム。
(付記6)
前記複製先のストレージデバイス内のコンピュータが、
リモートコピーにより複製先の記録媒体が更新されると、その記録媒体の中の送信ファイル情報と記憶装置に記憶している送信ファイル情報とに差があるか否かを判別する判別部、
前記判別部が差があると判別した場合に、その差に係る送信ファイル情報にて特定されるファイルを受信したことを利用者に通知する通知部、及び、
前記複製先の記録媒体の中の送信ファイル情報で前記記憶装置内の送信ファイル情報を更新する更新部
を備えることを特徴とする付記5記載のストレージシステム。
(付記7)
前記複製先のストレージデバイス内のコンピュータが、更に、
前記記憶装置内の送信ファイル情報にて特定されるファイルのうち、前記複製元の記録媒体からの削除対象となるファイルを特定する削除ファイル情報を、受け付ける第2の受付部、及び、
前記第2の受付部が受け付けた削除ファイル情報を前記複製先の記録媒体に記録する第2の格納部
を備えるとともに、
前記複製元のストレージデバイス内のコンピュータが、更に、
前記複製先のストレージデバイスから前記削除ファイル情報を取得する取得部、及び、
前記複製元の記録媒体に格納されているファイルの中から、前記取得部が取得した削除ファイル情報にて特定されるファイルを、削除する削除部
を備える
ことを特徴とする付記6記載のストレージシステム。
(付記8)
前記送信ファイル情報は、ファイルの名称とそのファイルが格納されたボリュームの名称とを含む
ことを特徴とする付記5、6又は7記載のストレージシステム。
本実施形態のストレージシステムの構成図 第1のストレージデバイスの構成図 ディスク媒体上に設定された複数の論理ボリュームを模式的に示す図 送信ファイル管理テーブルを模式的に示す図 第2のストレージデバイスの構成図 ディスク媒体上に設定された複数の論理ボリュームを模式的に示す図 削除ファイル管理テーブルを模式的に示す図 送信ファイル受付処理の流れを示す図 受信通知処理の流れを示す図 削除ファイル受付処理の流れを示す図 ファイル削除処理の流れを示す図
符号の説明
10 第1のストレージデバイス
10c ディスクドライブユニット
10f 論理ボリューム
10g 論理ボリューム
10h 論理ボリューム
10i 論理ボリューム
10j 論理ボリューム
12 リモートコピーソフトウエア
13 ファイル
13a ファイル
13b ファイル
13c ファイル
14 送信ファイル管理テーブル
15 送信ファイル受付プログラム
18 ファイル削除プログラム
20 第2のストレージデバイス
20c ディスクドライブユニット
20f 論理ボリューム
20g 論理ボリューム
20h 論理ボリューム
20i 論理ボリューム
22 リモートコピーソフトウエア
25 受信通知プログラム
26 削除ファイル受付プログラム
27 削除ファイル管理テーブル
31 第1のコンピュータ
32 第2のコンピュータ

Claims (4)

  1. データがファイル単位で記録される記録媒体と当該記録媒体を制御するためのコンピュータとを含む複数のストレージデバイスが、ネットワークを介して互いに接続されているとともに、複製元のストレージデバイスに含まれる記録媒体内のデータが、ボリューム単位又はブロック単位で複製先のストレージデバイス内の記録媒体にリモートコピーされるストレージシステムにおいて、
    前記複製元のストレージデバイス内のコンピュータが、
    複製元の記録媒体に格納されている複数のファイルのうち、送信対象となるファイルを特定する送信ファイル情報の指定を受け付ける受付手順
    前記受付手順で受け付けた送信ファイル情報を前記複製元の記録媒体に格納する格納手順と、
    を実行し、
    前記複製先のストレージデバイス内のコンピュータが、
    リモートコピーにより複製先の記録媒体が更新されると、当該記録媒体の中の送信ファイル情報と、前記複製先のストレージデバイス内の記憶装置に記憶している送信ファイル情報とに差分があるか否かを判別する判別手順と、
    前記判別手順で差分があると判別した場合に、当該差分に係る送信ファイル情報にて特定されるファイルを受信したことを利用者に通知する通知手順と、
    前記複製先の記録媒体の中の送信ファイル情報で前記記憶装置内の送信ファイル情報を更新する更新手順と、
    を実行する
    ことを特徴とするリモートコピー方法。
  2. 前記複製先のストレージデバイス内のコンピュータが、更に、
    前記記憶装置内の送信ファイル情報にて特定されるファイルのうち、前記複製元の記録媒体からの削除対象となるファイルを特定する削除ファイル情報の指定を受け付ける第2の受付手順
    前記第2の受付手順で受け付けた削除ファイル情報を前記複製先の記録媒体に記録する第2の格納手順と、
    を実行するとともに、
    前記複製元のストレージデバイス内のコンピュータが、更に、
    前記複製先のストレージデバイスから前記削除ファイル情報を取得する取得手順
    前記複製元の記録媒体に格納されているファイルの中から、前記取得手順で取得した削除ファイル情報にて特定されるファイルを、削除する削除手順と、
    を実行する
    ことを特徴とする請求項記載のリモートコピー方法。
  3. 前記送信ファイル情報は、ファイルの名称と当該ファイルが格納されたボリュームの名称とを含む
    ことを特徴とする請求項1又記載のリモートコピー方法。
  4. データをファイル単位で記録媒体に記録する複数のストレージデバイスが、ネットワークを介して互いに接続されているとともに、複製元のストレージデバイスに含まれる記録媒体内のデータが、ボリューム単位又はブロック単位で複製先のストレージデバイス内の記録媒体にリモートコピーされるストレージシステムであって、
    前記複製元のストレージデバイスが、
    複製元の記録媒体に格納されている複数のファイルのうち、送信対象となるファイルを特定する送信ファイル情報の指定を受け付ける受付部
    前記受付部が受け付けた送信ファイル情報を前記複製元の記録媒体に格納する格納部と、
    を備え、
    前記複製先のストレージデバイスが、
    リモートコピーにより複製先の記録媒体が更新されると、当該記録媒体の中の送信ファイル情報と前記複製先のストレージデバイス内の記憶装置に記憶している送信ファイル情報とに差分があるか否かを判別する判別部と、
    前記判別手順で差分があると判別した場合に、当該差分に係る送信ファイル情報にて特定されるファイルを受信したことを利用者に通知する通知部と、
    前記複製先の記録媒体の中の送信ファイル情報で前記記憶装置内の送信ファイル情報を更新する更新部と、
    を備えることを特徴とするストレージシステム。
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