JP2008009485A - 仮想ストレージ制御装置及び仮想ストレージ制御プログラム - Google Patents

仮想ストレージ制御装置及び仮想ストレージ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、時間経過とともに順次更新されていくデータに対してのデータ保全を実現できるようにする新たな仮想ストレージ制御技術の提供を目的とする。
【解決手段】不正なアクセスや誤った操作が行われることのないデータ保全用の仮想ディスクの持つ空きブロックに対して、ライト要求のデータを書き込んでいくとともに、書換情報記憶手段に、そのライト要求データにより仮想ディスクに対して、いつどのような書き換えが行われたのかということを記録するようにして、いつの時点の仮想ディスクということを指定して仮想ディスクのデータの復元要求がある場合に、書換情報記憶手段の情報に基づいて、データ保全用の仮想ディスクからその時点の仮想ディスクのデータを読み出すことで、その時点の仮想ディスクのデータを復元する。この構成に従って、時間経過とともに順次更新されていくデータに対してのデータ保全を実現できるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、仮想ストレージを制御する仮想ストレージ制御装置と、その仮想ストレージ制御装置の実現に用いられる仮想ストレージ制御プログラムとに関し、特に、時間経過とともに順次更新されていくデータに対してのデータ保全を実現できるようにする仮想ストレージ制御装置と、その仮想ストレージ制御装置の実現に用いられる仮想ストレージ制御プログラムとに関する。
不正なアクセスや誤った操作によりファイルデータが書き換えられる恐れがあり、これから、不正なアクセスや誤った操作によりファイルデータが書き換えられるのを防止する手段を講じる必要がある。
従来では、ファイルをWORM(Write-Once,Read-Many)化することで、不正なアクセスや誤った操作によりファイルデータが書き換えられるのを防止するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
一方で、ホスト装置から見て、複数の実ディスクをあたかも1つのディスク(仮想ディスク)に見せる仮想化スイッチの技術が用いられている。
この仮想化スイッチでは、仮想ディスクのLBA(Logical Block Address)と実ディスクのLBAとの対応関係を管理して、その対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスするという構成を採ることで、複数の実ディスクをあたかも1つの仮想ディスクであるかの如く見せることを実現している(例えば、非特許文献1参照)。
特開2006−092276号公報 ストレージETERNUS VS900 バーチャリゼーションスイッチ:富士通(平成18年6月5日検索)、インターネット<URL:http://storage-system.fujitsu.com/jp/products/switch/vs900/ >
ユーザは、公式文書やウェブサイトやアクセスログなど、消えて欲しくないデータや改ざんされたくないデータを資産として持っており、これから、これらのデータの保全を実現することが要求されている。
一方で、ネットワーク上に分散する複数の実ディスクを使用する場合に、仮想化スイッチの技術を用いれば、それらの実ディスクがあたかも1つのディスクとして見えることからシステムを構築する上で非常に便利である。
このようなことを背景にして、仮想化スイッチを用いてシステムを構築する場合に、実ディスク上に記憶されるユーザの所有するデータの保全を実現する必要がでてくることになる。
これを実現する方法として、ファイルをWORM化する方法を用いることが考えられる。この方法を用いることで、一度データを書き込んだ記憶ブロックに対するデータの書込要求がある場合に、それを受け付けないように制御できることから、実ディスク上に記憶されるユーザの所有するデータの保全を図ることができる。
しかしながら、このような方法に従っていると、時間経過とともに順次更新されていくデータの保全を図ることができないという問題がある。
一度データを書き込んだ記憶ブロックに対するデータの書込要求を受け付けないように制御することから、時間経過とともに順次更新されていくデータの保全を図ることができないのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、時間経過とともに順次更新されていくデータの保全を実現する新たな仮想ストレージ制御技術の提供を目的とする。
この目的を達成するために、本発明の仮想ストレージ制御装置は、仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスするという構成を採るときに、(1)各仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、(2)ホスト装置からデータのライト要求がある場合に、記憶手段の情報を参照することで、ホスト装置の指定する仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのかを判断する判断手段と、(3)判断手段がデータ保全の指示が設定されていると判断した場合に、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックにライト要求のデータを書き込む書込手段と、(4)書込手段がライト要求のデータを書き込んだ実ディスクの書込先情報と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録する記録手段と、(5)仮想ディスクと日時情報とを指定して仮想ディスクのデータの復元要求がある場合に、その指定された情報に従って書換情報記憶手段の情報を参照することで、その仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる書込先情報を取得する第1の取得手段と、(6)第1の取得手段が書込先情報を取得できない仮想ディスクの記憶ブロックについて、仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて実ディスクに書き込まれたデータの書込先情報を取得する第2の取得手段と、(7)第1及び第2の取得手段の取得した書込先情報に基づいて、復元要求の仮想ディスクのデータを復元する復元手段とを備えるように構成する。
この構成を採るときにあって、書換情報記憶手段に記憶される情報の内、その情報の記録から所定のデータ保持時間(仮想ディスク毎に設定されることがある)が経過した情報を検出する検出手段と、検出手段が所定時間経過したことを検出した情報に基づいて、データ保全用の仮想ディスクに書き込んだデータをバックアップ用の記憶手段に退避させるとともに、データ保全用の仮想ディスクからそのデータを削除し、さらに、その情報をバックアップ用の記憶手段に退避させるとともに、書換情報記憶手段からその情報を削除する実行手段とを備えることがある。
ここで、以上の各処理手段はコンピュータプログラムでも実現可能であり、このコンピュータプログラムは、適当なコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
このように構成される本発明の仮想ストレージ制御装置では、ホスト装置から、仮想ディスク及びその仮想ディスクの記憶ブロックを指定して、データのライト要求が発行されると、記憶手段の情報を参照することで、その仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのかを判断する。
そして、この判断処理に従って、ホスト装置の指定する仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されていることを判断すると、ホスト装置の指定する仮想ディスク及び記憶ブロックの指す実ディスクの記憶ブロックにライト要求のデータを書き込むときに、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックを特定して、その特定した空きブロックにライト要求のデータを書き込む。
続いて、ライト要求のデータを書き込んだデータ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの書込先情報(実ディスク及び記憶ブロックの識別子)と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報(仮想ディスク及び記憶ブロックの識別子)と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録する。
このようにして、仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されている場合には、ライト要求で指定された仮想ディスクにライト要求のデータを書き込むときに、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックに対して、ライト要求のデータを書き込んでいくとともに、その実ディスクの書込先情報と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録するのである。
一方、管理サーバ装置(図1に示す管理サーバ装置6など)を操作するオペレータから、仮想ディスクと日時情報とを指定して仮想ディスクのデータの復元要求があると、その指定された情報に従って書換情報記憶手段の情報を参照することで、その仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの書込先情報を取得する。
例えば、(a)指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ書込先情報を取得したり、(b)指定された日時情報から所定の日時範囲にある日時情報の内で、指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ書込先情報を取得したり、(c)指定された日時情報を経過していない日時情報の内で、指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ書込先情報を取得したり、(d)指定された日時情報から所定の日時範囲にあり、かつ、指定された日時情報を経過していない日時情報の内で、指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ書込先情報を取得することで、その仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの書込先情報を取得するのである。
続いて、この書込先情報を取得できない仮想ディスクの記憶ブロックについては、仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて実ディスクに書き込まれたデータの書込先情報を取得する。
続いて、このようにして取得した実ディスクの書込先情報に基づいて、復元要求の仮想ディスクのデータを復元する。
このようにして、本発明の仮想ストレージ制御装置は、不正なアクセスや誤った操作が行われることのないデータ保全用の仮想ディスクの持つ空きブロックに対して、ライト要求のデータを書き込んでいくとともに、書換情報記憶手段に、そのライト要求データにより仮想ディスクに対して、いつどのような書き換えが行われたのかということを記録するようにして、いつの時点の仮想ディスクということを指定して仮想ディスクのデータの復元要求がある場合に、その書換情報記憶手段の情報に基づいて、データ保全用の仮想ディスクからその時点の仮想ディスクのデータを読み出すことで、その時点の仮想ディスクのデータを復元するように処理するのである。
この構成に従って、本発明によれば、仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスするという構成を採るときに、時間経過ととともに順次更新されていくデータの保全を実現できるようになる。
以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
図1に、本発明を具備する仮想ストレージ制御システムのシステム構成を図示する。
この図に示すように、本発明を具備する仮想ストレージ制御システムは、仮想ディスク10を実現する仮想化スイッチ1と、RAIDなどを構成する複数の実ディスクで構成される仮想ストレージプール2と、データ保全用に用意される複数の実ディスクで構成されるデータ保全用仮想ストレージプール3と、バックアップ用に用意される複数の実ディスクで構成されるバックアップ用仮想ストレージプール4と、データI/O50を備えて、仮想化スイッチ1に対して仮想ディスク10のアクセス要求を発行するホスト装置5と、仮想ストレージ管理部60を備えて、仮想化スイッチ1の管理処理を行う管理サーバ装置6とで構成される。
ここで、この図では、説明の便宜上、仮想化スイッチ1が1つの仮想ディスク10を実現することを示しているが、実際には複数の仮想ディスク10を実現することになる。
仮想化スイッチ1は、図2に示すように、仮想ディスク10のLBA(仮想LBA)と仮想ストレージプール2を構成する実ディスクのLBA(実LBA)との対応関係を管理することで、ホスト装置5に対して、仮想ストレージプール2を構成する複数の実ディスクがあたかも1つの仮想ディスク10であるかの如く見せることを実現する。
仮想化スイッチ1は、仮想ストレージ制御部11を備えることで、この仮想ディスク10の構成処理を実行し、さらに、ホスト装置5から仮想ディスク10に対してブロック(例えば512バイト)を単位にして書き込まれるライトデータを自動的にデータ保全用仮想ストレージプール3に退避させる処理を実行し、さらに、管理サーバ装置6を操作するオペレータからある時点の仮想ディスク10の状態の参照要求があるときに、データ保全用仮想ストレージプール3に退避させたデータに従って、その時点に保持していたデータで仮想ディスク10を復元する処理を実行し、さらに、データ保全用仮想ストレージプール3に退避させたデータの内のデータ保持日数を過ぎたデータをバックアップ用仮想ストレージプール4に移す処理を実行する。
そして、仮想ストレージ制御部11は、これらの処理を実行するために、仮想ディスク属性テーブル12と、仮想ディスク構成テーブル13と、書換情報テーブル14と、仮想ディスク参照用構成テーブル15と、バックアップ情報テーブル16とを管理する。
図3に、仮想ディスク属性テーブル12のテーブルデータの一例を図示し、図4に、仮想ディスク構成テーブル13のテーブルデータの一例を図示し、図5に、書換情報テーブル14のテーブルデータの一例を図示し、図6に、仮想ディスク参照用構成テーブル15のテーブルデータの一例を図示し、図7に、バックアップ情報テーブル16のテーブルデータの一例を図示する。
仮想ディスク属性テーブル12は、図3に示すように、仮想ディスク10のディスク番号に対応付けて、その仮想ディスク10に対して保全フラグ(データを保全することを示すフラグ)が設定されているのか否かを示す情報と、その仮想ディスク10に対して保全フラグが設定されている場合に指定可能となって、その仮想ディスク10のデータをデータ保全用仮想ストレージプール3に保持しておく日数の情報と、その仮想ディスク10のデータがデータ保持日数を過ぎた場合の退避先となるバックアップ先の情報(どのバックアップ用仮想ストレージプール4の実ディスクをバックアップ先とするのかということを示す情報)とを管理する。
仮想ディスク構成テーブル13は、図4に示すように、仮想ディスク10のディスク番号及び仮想LBAと、仮想ストレージプール2を構成する実ディスクのディスク番号及び実LBAとの対応関係を管理することで、各仮想ディスク10の各仮想LBAが仮想ストレージプール2のどの実ディスクのどの実LBAにマッピングされることになるのかという情報を管理する。
書換情報テーブル14は、図5に示すように、仮想ディスク10のディスク番号及び仮想LBAに対応付けて、その仮想ディスク番号及び仮想LBAの指すデータがデータ保全用仮想ストレージプール3のどの実ディスクのどの実LBAに退避されたのかという情報を管理するとともに、その退避された日時の情報(以下、書き換え時刻の情報と称することがある)を管理する。
仮想ディスク参照用構成テーブル15は、ある時点の仮想ディスク10として復元された仮想ディスク10がどのようなデータで構成されているのかということを示す情報を管理するものであり、図6に示すように、その復元された仮想ディスク10のディスク番号(テンポラリーなディスク番号が割り当てられる)及び仮想LBAに対応付けて、その仮想ディスク番号及び仮想LBAの指すデータがどの実ディスクのどの実LBAに格納されているデータであるのかという情報を管理する。ここで、このときの実ディスクとしては、仮想ストレージプール2を構成する実ディスクと、データ保全用仮想ストレージプール3を構成する実ディスクとがある。
バックアップ情報テーブル16は、データ保持日数を過ぎたことでデータ保全用仮想ストレージプール3からバックアップ用仮想ストレージプール4へと移されたデータがどれであるのかという情報を管理するものであり、図7に示すように、書換情報テーブル14に記録されている情報のコピーを記録することから、書換情報テーブル14と同一のテーブル構造を有している。
図8〜図13に、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11の実行する処理フローの一例を図示する。
次に、これらの処理フローに従って、図1のように構成される本発明を具備する仮想ストレージ制御システムの実行する処理について詳細に説明する。
先ず最初に、図8の処理フローに従って、仮想ディスク10の作成要求があるときに、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11の実行する処理について説明する。
仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、管理サーバ装置6を操作するオペレータから仮想ディスク10の作成要求があると、図8の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS10で、作成要求の仮想ディスク10にマッピングされることになる仮想ストレージプール2内の実ディスクを選択する。
続いて、ステップS11で、仮想ディスク10に割り当てることになるその選択した実ディスクの割当容量を入力する。
続いて、ステップS12で、入力した割当容量に基づいて仮想ディスク構成テーブル13のテーブルデータを作成して、仮想ディスク構成テーブル13に保持する。
すなわち、入力した割当容量に基づいて実ディスクがいくつのブロック(1ブロックは例えば512バイトで構成される)で構成されるのかを算出し、それに基づいて仮想ディスク構成テーブル13のテーブルデータを作成して、仮想ディスク構成テーブル13に保持するのである。
続いて、ステップS13で、作成要求の仮想ディスク10に対して設定される保全フラグの有効/無効情報を入力する。
すなわち、オペレータが作成要求の仮想ディスク10に対してデータを保全することを設定する場合には、保全フラグを有効とする情報を入力してくるので、その保全フラグの有効情報を入力し、一方、作成要求の仮想ディスク10に対してデータを保全しないことを設定する場合には、保全フラグを無効とする情報を入力してくるので、その保全フラグの無効情報を入力するのである。
続いて、ステップS14で、保全フラグの有効情報を入力したのか否かを判断して、保全フラグの有効情報を入力したことを判断するときには、ステップS15に進んで、作成要求の仮想ディスク10についてのデータ保持日数の情報とバックアップ先の情報とを入力する。
続いて、ステップS16で、入力した情報(保全フラグの有効情報、データ保持日数の情報、バックアップ先の情報)を仮想ディスク属性テーブル12に保持して、処理を終了する。
一方、ステップS14の判断処理に従って、保全フラグの無効情報を入力したことを判断するときには、ステップS15の処理を実行することなく、直ちにステップS16に進んで、入力した情報(保全フラグの無効情報)を仮想ディスク属性テーブル12に保持して、処理を終了する。
このようにして、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、管理サーバ装置6を操作するオペレータから仮想ディスク10の作成要求があると、図8の処理フローを実行することで、その作成要求の仮想ディスク10についての仮想ディスク構成テーブル13を作成することで、仮想ディスク10と実ディスクとの間のマッピング関係を定義するとともに、その作成要求の仮想ディスク10についての仮想ディスク属性テーブル12を作成することで、その作成要求の仮想ディスク10についてのデータ保全ポリシーを定義するように処理するのである。
次に、図9の処理フローに従って、ホスト装置5から仮想ディスク番号及び仮想LBAを指定してデータのライト要求が発行されるときに、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11の実行する処理について説明する。
仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、ホスト装置5から仮想ディスク番号及び仮想LBAを指定してデータのライト要求が発行されると、図9の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS20で、ホスト装置5から指定された仮想ディスク番号及び仮想LBAをキーにして仮想ディスク構成テーブル13を参照することで、それに対応付けられる仮想ストレージプール2内の実ディスク番号及び実LBAを取得することで、ライト要求のデータの書き込み先となるブロック情報を取得する。
続いて、ステップS21で、取得したブロック情報に従って、仮想ストレージプール2内の該当する実ディスクの該当する実ブロックに、ライト要求のデータを書き込む。
続いて、ステップS22で、ホスト装置5から指定された仮想ディスク番号をキーにして仮想ディスク属性テーブル12を参照することで、その仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10に対して設定されている保全フラグの有効無効の情報を取得する。
続いて、ステップS23で、取得した保全フラグの有効無効の情報に基づいて、ホスト装置5から指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10に対して保全フラグを有効とする情報が設定されているのか否かを判断して、保全フラグを有効とする情報が設定されていることを判断するときには、ステップS24に進んで、データ保全用仮想ストレージプール3内の実ディスクの持つ空きブロックの情報を取得する。
続いて、ステップS25で、取得した空きブロック情報に従って、データ保全用仮想ストレージプール3内の該当する実ディスクの該当する空きの実ブロックに、ライト要求のデータを書き込む。
続いて、ステップS26で、書換情報テーブル14に対して、ホスト装置5から指定された仮想ディスク番号及び仮想LBAと、ライト要求のデータの書き込み先となったデータ保全用仮想ストレージプール3内の実ディスク番号及び実LBAと、その書き込みの時刻の情報(ステップS21の処理に従って仮想ストレージプール2内の実ブロックを書き換えた時刻の情報)とを記録して、処理を終了する。
一方、ステップS23の判断処理に従って、ホスト装置5から指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10に対して保全フラグを有効とする情報が設定されていないことを判断するときには、ステップS24〜ステップS26の処理を行うことなく、処理を終了する。
このようにして、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、ホスト装置5から仮想ディスク番号及び仮想LBAを指定してデータのライト要求が発行されると、仮想ディスク構成テーブル13のテーブルデータによりマッピングされる仮想ストレージプール2内の実ディスクの持つ実ブロックに、ライト要求のデータを書き込むとともに、その仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10に対してデータ保全の指示が設定されている場合には、データ保全用仮想ストレージプール3内の実ディスクの持つ空きの実ブロックに、ライト要求のデータを書き込むことで退避させ、さらに、書換情報テーブル14に対して、その退避の情報とその退避を行ったときの日時情報とを記録するように処理するのである。
この仮想ストレージ制御部11の処理に従って、書換情報テーブル14には、図5に示すように、例えば、仮想ディスク番号が1で仮想LBAが0の仮想ブロック(実ディスク番号が10で実LBAが0の実ブロックである)にデータが書き込まれるときに、そのデータは実ディスク番号が9001で実LBAが0の実ブロック(データ保全用仮想ストレージプール3内の空きブロック)に退避されて、その書き換え時刻は“2004/02/01 09:10:50 123 ”であるというような情報が書き込まれていくことになる。
次に、図10の処理フローに従って、管理サーバ装置6を操作するオペレータから仮想ディスク番号及び履歴参照日時情報を指定して仮想ディスク10の履歴参照要求が発行されるときに、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11の実行する処理について説明する。
仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、管理サーバ装置6を操作するオペレータから仮想ディスク番号及び履歴参照日時情報を指定して仮想ディスク10の履歴参照要求が発行されると、図10の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS30で、履歴の参照要求のある仮想ディスク10のディスク番号と、どの時点の仮想ディスク10を参照するのかを示す履歴参照日時情報とを入力する。
続いて、ステップS31で、入力した仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10の持つ仮想LBAについて、書換情報テーブル14に記録されている書き換え時刻の中で、入力した履歴参照日時を越えず、かつ、入力した履歴参照日時に最も近いものを特定して、それに対応付けられる実ブロックの情報(データ保全用仮想ストレージプール3を構成する実ディスクの実ディスク番号及び実LBAの情報)を取得する。
このとき、入力した履歴参照日時から所定の日時範囲にあることを条件にして、入力した履歴参照日時を越えず、かつ、入力した履歴参照日時に最も近いものを特定して、それに対応付けられる実ブロックの情報を取得するようにしてもよい。
続いて、ステップS32で、ステップS31の処理に従って実ブロックの情報を取得できなかった仮想LBAについて、仮想ディスク構成テーブル13を参照することで、入力した仮想ディスク番号及びその仮想LBAに対応付けられる実ブロックの情報(仮想ストレージプール2を構成する実ディスクの実ディスク番号及び実LBAの情報)を取得する。
続いて、ステップS33で、仮想ディスク参照用構成テーブル15に対して、入力した仮想ディスク番号及びそれが持つ仮想LBAに対応付けて、ステップS31で取得した実ブロック情報と、ステップS32で取得した実ブロック情報とを登録することで、履歴の参照要求のある仮想ディスク10のデータ構成を登録する。
この仮想ディスク参照用構成テーブル15に登録される仮想ディスク10のデータ構成に従って、仮想ストレージ制御部11は、履歴参照日時における仮想ディスク10のデータを復元してホスト装置5に提供することができるようになる。なお、このとき提供する仮想ディスク10は復元データであるので、仮想ストレージ制御部11は、この仮想ディスク10に対するライト要求については受け付けないように制御することになる。
このようにして、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、管理サーバ装置6を操作するオペレータから仮想ディスク番号及び履歴参照日時情報を指定して仮想ディスク10の履歴参照要求が発行されると、その指定される履歴参照日時における仮想ディスク10のデータを復元して、オペレータに提供するように処理するのである。
次に、図11の処理フローに従って、管理サーバ装置6を操作するオペレータから履歴参照用の仮想ディスク10の削除要求が発行されるときに、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11の実行する処理について説明する。
仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、管理サーバ装置6を操作するオペレータから履歴参照用の仮想ディスク10の削除要求が発行されると、図11の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS40で、管理サーバ装置6を操作するオペレータから、履歴参照用に作成した仮想ディスク10のどれを削除するのかという情報を入力する。
続いて、ステップS41で、仮想ディスク参照用構成テーブル15から、入力した仮想ディスク10の情報を削除して、処理を終了する。
このようにして、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、管理サーバ装置6を操作するオペレータから履歴参照用の仮想ディスク10の削除要求が発行されると、その仮想ディスク10の情報を削除するように処理するのである。
次に、図12の処理フローに従って、管理サーバ装置6を操作するオペレータから仮想ディスク番号を指定して仮想ディスク10に設定される保全フラグの変更要求が発行されるときに、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11の実行する処理について説明する。
仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、管理サーバ装置6を操作するオペレータから仮想ディスク番号を指定して仮想ディスク10に設定される保全フラグの変更要求が発行されると、図12の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS50で、その仮想ディスク10に設定される保全フラグの変更要求を入力する。
続いて、ステップS51で、入力した変更要求が保全フラグを有効から無効に変更する要求であるのか否かを判断して、保全フラグを有効から無効に変更する要求であることを判断するときには、ステップS52に進んで、管理サーバ装置6を操作するオペレータから指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10をスナップショットしておく必要(残しておく必要)があるのか否かを判断する。なお、スナップショットしておく必要があるのか否かの指示については、管理サーバ装置6を操作するオペレータから入力することになる。
この判断処理に従って、管理サーバ装置6を操作するオペレータから指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10をスナップショットしておく必要があることを判断するときには、ステップS53に進んで、仮想ストレージプール2内の空きの実ディスクを元に仮想ディスク10を新規に作成して、仮想ディスク構成テーブル13に対して、その対応関係(仮想ディスク番号及び仮想LBAと実ディスク番号及び実LBAとの対応関係)を登録する。
続いて、ステップS54で、新規に作成した仮想ディスク10に、管理サーバ装置6を操作するオペレータから指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10のデータをコピーすることで、現時点の仮想ディスク10のデータをコピーすることでスナップショットを行う。
続いて、ステップS55で、書換情報テーブル14に記録されている現時点の仮想ディスク10についての履歴情報を削除し、続くステップS56で、仮想ディスク属性テーブル12に登録されている保全フラグの設定情報を無効に変更して、処理を終了する。
一方、ステップS52の判断処理に従って、管理サーバ装置6を操作するオペレータから指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10をスナップショットしておく必要がないことを判断するときには、ステップS53,54の処理を実行することなく、直ちにステップS55に進んで、書換情報テーブル14に記録されている現時点の仮想ディスク10についての履歴情報を削除し、続くステップS56で、仮想ディスク属性テーブル12に登録されている保全フラグの設定情報を無効に変更して、処理を終了する。
一方、ステップS51の判断処理に従って、入力した変更要求が保全フラグを有効から無効に変更する要求ではないことを判断するとき、すなわち、入力した変更要求が保全フラグを無効から有効に変更する要求であることを判断するときには、ステップS57に進んで、管理サーバ装置6を操作するオペレータから指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10についてのデータ保持日数の情報とバックアップ先の情報とを入力する。
続いて、ステップS58で、管理サーバ装置6を操作するオペレータから指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10についてデータありのブロックが存在するのか否かを判断して、データありのブロックが存在しないことを判断するときには、直ちにステップS56に進んで、仮想ディスク属性テーブル12に対して、入力したデータ保持日数及びバックアップ先の情報を登録するとともに、仮想ディスク属性テーブル12に登録されている保全フラグの設定情報を有効に変更して、処理を終了する。
一方、ステップS58の判断処理に従って、管理サーバ装置6を操作するオペレータから指定された仮想ディスク番号の指す仮想ディスク10についてデータありのブロックが存在することを判断するときには、データありのブロックについて、以下に示すステップS59〜ステップS61の処理を実行する。
すなわち、ステップS59で、データ保全用仮想ストレージプール3内の実ディスクの持つ空きブロックの情報を取得し、続くステップS60で、その取得した空きブロック情報に従って、データ保全用仮想ストレージプール3内の該当する実ディスクの該当する空きの実ブロックにそのデータを書き込むことで退避させ、続くステップS61で、書換情報テーブル14に対して、その退避の情報とその退避を行ったときの日時情報とを記録するのである。
そして、ステップS59〜ステップS61の処理を繰り返していくことで、ステップS58で、データありの全てのブロックに対して、ステップS59〜ステップS61の処理を施したことを判断すると、ステップS56に進んで、仮想ディスク属性テーブル12に対して、入力したデータ保持日数及びバックアップ先の情報を登録するとともに、仮想ディスク属性テーブル12に登録されている保全フラグの設定情報を有効に変更して、処理を終了する。
このようにして、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、管理サーバ装置6を操作するオペレータから仮想ディスク番号を指定して仮想ディスク10に設定される保全フラグの変更要求が発行されると、その変更要求に応じて、保全フラグの有効無効の設定情報を変更するように処理するのである。
次に、図13の処理フローに従って、バックアップ周期に到達するときに、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11の実行する処理について説明する。
仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、バックアップ周期に到達することで起動されると、図13の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップS70で、仮想ディスク属性テーブル12に登録されている仮想ディスク10のデータ保持日数を取得する。
続いて、ステップS71で、書換情報テーブル14に記録されている書き換え時刻がデータ保持日数を越えたブロック情報を抽出する。
続いて、ステップS72で、抽出したブロック情報を持つ仮想ディスク10に対応付けて仮想ディスク属性テーブル12に登録されているバックアップ先の情報がNULL(バックアップしないことを示している)であるのか否かを判断する。
この判断処理に従って、バックアップ先の情報がNULLでないことを判断するときには、ステップS73に進んで、抽出したブロック情報に基づいて、データ保持日数の過ぎたデータ保全用仮想ストレージプール3に格納されているデータを、バックアップ先として指定されるバックアップ用仮想ストレージプール4の該当する領域にコピーし、続くステップS74で、データ保全用仮想ストレージプール3から、そのコピーしたデータを削除する。
続いて、ステップS75で、書換情報テーブル14に記録されている該当する履歴情報(コピーしたデータについての履歴情報)をバックアップ情報テーブル16にコピーし、続くステップS76で、書換情報テーブル14から、そのコピーした履歴情報を削除して、処理を終了する。
一方、ステップS72の判断処理に従って、バックアップ先の情報がNULLであることを判断するときには、ステップS73〜ステップS75の処理を実行することなく、直ちにステップS76に進んで、書換情報テーブル14に記録されている該当する履歴情報(データ保持日数を過ぎた履歴情報)を削除して、処理を終了する。
このようにして、仮想化スイッチ1の備える仮想ストレージ制御部11は、バックアップ周期に到達すると、データ保全用仮想ストレージプール3にプールされているデータ保持日数の過ぎたデータを、バックアップ用仮想ストレージプール4にコピーしてから削除し、さらに、書換情報テーブル14に記録されているそのコピーしたデータについての履歴情報を、バックアップ情報テーブル16にコピーしてから削除するように処理するのである。
以上に説明したように、本発明では、仮想化スイッチ1を使うことで、専用のハードウェアを用意することなく、既存の資産(RAID装置など)にてデータ保全を実現できるようになる。また、ファイルシステムよりも下位層でデータ保全を実現することから、ファイルシステムに依存することなくデータ保全を実現できるようになる。
そして、本発明によれば、LBAを単位にして修正データを復元できるようになる。また、データ保全用仮想ストレージプール3にプールされているデータは外部から改ざんできないことから、確実なデータ保全を実現できるようになる。また、システム外からの操作でデータ保全を解除できないことから、データを安全に管理できるようになる。また、RAIDなどの既存資産を有効活用できるようになる。また、ライトデータを正ディスクに書き込むタイミングで、同時に退避領域の副ディスクに書き込むことから、正ディスクが故障しても管理テーブルを基に副ディスクからデータを復元できるようになる。
本発明は、仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスするという構成を採る場合に適用できるものであり、時間経過ととともに順次更新されていくデータの保全を実現できるようになる。
(付記1)仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスする仮想ストレージ制御装置であって、各仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、ホスト装置からデータのライト要求がある場合に、前記記憶手段の情報を参照することで、ホスト装置の指定する仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのかを判断する判断手段と、前記判断手段がデータ保全の指示が設定されていると判断した場合に、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックにライト要求のデータを書き込む書込手段と、前記書込手段がライト要求のデータを書き込んだ実ディスクの書込先情報と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録する記録手段とを備えることを、特徴とする仮想ストレージ制御装置。
(付記2)付記1に記載の仮想ストレージ制御装置において、仮想ディスクと日時情報とを指定して仮想ディスクのデータの復元要求がある場合に、その指定された情報に従って前記書換情報記憶手段の情報を参照することで、その仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる前記書込先情報を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段が前記書込先情報を取得できない仮想ディスクの記憶ブロックについて、前記対応関係に基づいて実ディスクに書き込まれたデータの書込先情報を取得する第2の取得手段と、前記第1及び第2の取得手段の取得した書込先情報に基づいて、前記復元要求の仮想ディスクのデータを復元する復元手段とを備えることを、特徴とする仮想ストレージ制御装置。
(付記3)付記2に記載の仮想ストレージ制御装置において、前記第1の取得手段は、指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ前記書込先情報を取得することを、特徴とする仮想ストレージ制御装置。
(付記4)付記2に記載の仮想ストレージ制御装置において、前記第1の取得手段は、指定された日時情報から所定の日時範囲にある日時情報の内で、指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ前記書込先情報を取得することを、特徴とする仮想ストレージ制御装置。
(付記5)付記2に記載の仮想ストレージ制御装置において、前記第1の取得手段は、指定された日時情報を経過していない日時情報の内で、指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ前記書込先情報を取得することを、特徴とする仮想ストレージ制御装置。
(付記6)付記5に記載の仮想ストレージ制御装置において、前記第1の取得手段は、指定された日時情報から所定の日時範囲にあり、かつ、指定された日時情報を経過していない日時情報の内で、指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ前記書込先情報を取得することを、特徴とする仮想ストレージ制御装置。
(付記7)付記1ないし6のいずれか1項に記載の仮想ストレージ制御装置において、前記書換情報記憶手段に記憶される情報の内、その情報の記録から所定のデータ保持時間が経過した情報を検出する検出手段と、前記検出手段が所定時間経過したことを検出した情報に基づいて、データ保全用の仮想ディスクに書き込んだデータをバックアップ用の記憶手段に退避させるとともに、データ保全用の仮想ディスクからそのデータを削除し、さらに、その情報をバックアップ用の記憶手段に退避させるとともに、前記書換情報記憶手段からその情報を削除する実行手段とを備えることを、特徴とする仮想ストレージ制御装置。
(付記8)付記7に記載の仮想ストレージ制御装置において、前記検出手段は、仮想ディスク毎に設定されるデータ保持時間に基づいて、データ保持時間が経過した情報を検出することを、特徴とする仮想ストレージ制御装置。
(付記9)仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスする仮想ストレージ制御装置で実行される仮想ストレージ制御方法であって、ホスト装置からデータのライト要求がある場合に、各仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのか否かを示す情報を記憶する記憶手段の情報を参照することで、ホスト装置の指定する仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのかを判断する過程と、前記データ保全の指示が設定されていると判断した場合に、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックにライト要求のデータを書き込む過程と、前記ライト要求のデータを書き込んだ実ディスクの書込先情報と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録する過程とを備えることを、特徴とする仮想ストレージ制御方法。
(付記10)仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスする仮想ストレージ制御装置の実現に用いられる仮想ストレージ制御プログラムであって、ホスト装置からデータのライト要求がある場合に、各仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのか否かを示す情報を記憶する記憶手段の情報を参照することで、ホスト装置の指定する仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのかを判断する処理と、前記データ保全の指示が設定されていると判断した場合に、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックにライト要求のデータを書き込む処理と、前記ライト要求のデータを書き込んだ実ディスクの書込先情報と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録する処理とをコンピュータに実行させるための仮想ストレージ制御プログラム。
(付記11)仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスする仮想ストレージ制御装置の実現に用いられる仮想ストレージ制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、ホスト装置からデータのライト要求がある場合に、各仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのか否かを示す情報を記憶する記憶手段の情報を参照することで、ホスト装置の指定する仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのかを判断する処理と、前記データ保全の指示が設定されていると判断した場合に、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックにライト要求のデータを書き込む処理と、前記ライト要求のデータを書き込んだ実ディスクの書込先情報と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録する処理とをコンピュータに実行させるための仮想ストレージ制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明を具備する仮想ストレージ制御システムのシステム構成図である。 仮想化スイッチの管理する対応関係の説明図である。 仮想ディスク属性テーブルのテーブルデータの一例を示す図である。 仮想ディスク構成テーブルのテーブルデータの一例を示す図である。 書換情報テーブルのテーブルデータの一例を示す図である。 仮想ディスク参照用構成テーブルのテーブルデータの一例を示す図である。 バックアップ情報テーブルのテーブルデータの一例を示す図である。 仮想ストレージ制御部の実行する処理フローである。 仮想ストレージ制御部の実行する処理フローである。 仮想ストレージ制御部の実行する処理フローである。 仮想ストレージ制御部の実行する処理フローである。 仮想ストレージ制御部の実行する処理フローである。 仮想ストレージ制御部の実行する処理フローである。
符号の説明
1 仮想化スイッチ
2 仮想ストレージプール
3 データ保全用仮想ストレージプール
4 バックアップ用仮想ストレージプール
5 ホスト装置
6 管理サーバ装置
10 仮想ディスク
11 仮想ストレージ制御部
12 仮想ディスク属性テーブル
13 仮想ディスク構成テーブル
14 書換情報テーブル
15 仮想ディスク参照用構成テーブル
16 バックアップ情報テーブル
50 データI/O
60 仮想ストレージ管理部

Claims (5)

  1. 仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスする仮想ストレージ制御装置であって、
    各仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのか否かを示す情報を記憶する記憶手段と、
    ホスト装置からデータのライト要求がある場合に、前記記憶手段の情報を参照することで、ホスト装置の指定する仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのかを判断する判断手段と、
    前記判断手段がデータ保全の指示が設定されていると判断した場合に、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックにライト要求のデータを書き込む書込手段と、
    前記書込手段がライト要求のデータを書き込んだ実ディスクの書込先情報と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録する記録手段とを備えることを、
    特徴とする仮想ストレージ制御装置。
  2. 請求項1に記載の仮想ストレージ制御装置において、
    仮想ディスクと日時情報とを指定して仮想ディスクのデータの復元要求がある場合に、その指定された情報に従って前記書換情報記憶手段の情報を参照することで、その仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる前記書込先情報を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段が前記書込先情報を取得できない仮想ディスクの記憶ブロックについて、前記対応関係に基づいて実ディスクに書き込まれたデータの書込先情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第1及び第2の取得手段の取得した書込先情報に基づいて、前記復元要求の仮想ディスクのデータを復元する復元手段とを備えることを、
    特徴とする仮想ストレージ制御装置。
  3. 請求項2に記載の仮想ストレージ制御装置において、
    前記第1の取得手段は、指定された日時情報に最も近い日時情報を持つ前記書込先情報を取得することを、
    特徴とする仮想ストレージ制御装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の仮想ストレージ制御装置において、
    前記書換情報記憶手段に記憶される情報の内、その情報の記録から所定のデータ保持時間が経過した情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段が所定時間経過したことを検出した情報に基づいて、データ保全用の仮想ディスクに書き込んだデータをバックアップ用の記憶手段に退避させるとともに、データ保全用の仮想ディスクからそのデータを削除し、さらに、その情報をバックアップ用の記憶手段に退避させるとともに、前記書換情報記憶手段からその情報を削除する実行手段とを備えることを、
    特徴とする仮想ストレージ制御装置。
  5. 仮想ディスクの記憶ブロックと実ディスクの記憶ブロックとの対応関係に基づいて、ホスト装置の指定する仮想ディスクの記憶ブロックに対応付けられる実ディスクの記憶ブロックを特定してアクセスする仮想ストレージ制御装置の実現に用いられる仮想ストレージ制御プログラムであって、
    ホスト装置からデータのライト要求がある場合に、各仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのか否かを示す情報を記憶する記憶手段の情報を参照することで、ホスト装置の指定する仮想ディスクに対してデータ保全の指示が設定されているのかを判断する処理と、
    前記データ保全の指示が設定されていると判断した場合に、データ保全用の仮想ディスクを構成する実ディスクの空きブロックにライト要求のデータを書き込む処理と、
    前記ライト要求のデータを書き込んだ実ディスクの書込先情報と、そのライト要求で指定された仮想ディスクについての書込要求先情報と、その書き込みの日時情報とを書換情報記憶手段に記録する処理とをコンピュータに実行させるための仮想ストレージ制御プログラム。
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