JP5286559B2 - シートバックトリムカバー - Google Patents

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Description

この発明は、自動車シートのシートバック、特に、リクライニングシートのシートバックに適するシートバックトリムカバーに関する。
通常、自動車のリクライニングシートでは、シートバックがリクライニングデバイスでシートクッションに前倒しおよび角度調整可能に支持される構造が採られ、シートバックパッドがパッドサイドに切欠き開口をあけてシートバックフレームに組付け状態でその切欠き開口にそのリクライニングデバイスをはめ込み可能にし、また、シートバックトリムカバーがその切欠き開口にトリムカバー端末を延ばしてそのシートバックパッドに被せられて固定される。
そのようなそのシートバックでは、その切欠き開口の開口線の上側コーナー部分に延びるそのトリムカバー端未にひだが発生するので、そのコーナー部分に延びるそのトリムカバー端末に覆い部材を縫い付けたが、その切欠き開口のその開口縁の下側部分に延びるそのトリムカバー端末が垂れ下がり、そして、シートバックパッドがリクライニングデバイスに干渉し、シートの意匠性が損なわれる。
特開2000−342396号公報
この発明の課題は、リクライニングデバイスあるいはリクライニングデバイスとフリーヒンジとの組合せでシートクッションに前倒しおよび角度調整可能に支持されるシートバックに被せられ、そのリクライニングデバイスをはめ込むためのシートバックパッドの切欠き開口に延びるトリムカバー端末の垂れ下がりやそのリクライニングデバイスのトリムカバー巻込みあるいはパッド巻込みを防止するところのシートバックトリムカバーの提供にある。
この発明は、トリムカバーサイドが、シートバックパッドのパッドサイドに開口されてシートバックフレームのフレームサイドのリクライニングデバイスにはめ合わせられるところの切欠き開口において、それの開口縁にトリムカバー端末を延ばし、そのトリムカバー端末にプレートを取り付け、そして、そのシートバックパッドに被せられ、シートバックパッドとリクライニングデバイスとの間にプレートをはめ込む。
この発明では、そのリクライニングデバイスをはめ込むためのそのシートバックパッドのその切欠き開口のトリムカバー端末の垂れ下がりがそのプレートで防止され、そして、そのリクライニングデバイスへのトリムカバー巻込みが防止される。
また、シートバックパッドとリクライニングデバイスとの間にプレートを設けているので、シートバックパッドがリクライニングデバイスの内側に入り込むことが防止される。
この発明のシートバックトリムカバーは、トリムカバーサイドが、シートバックパッドのパッドサイドに開口されてシートバックフレームのフレームサイドのリクライニングデバイスにはめ合わせられるところの切欠き開口において、それの開口縁にトリムカバー端末を延ばし、その切欠き開口のその開口縁の少なくとも下側部分に延びるそのトリムカバー端末にプレートを縫合により取り付け、そして、そのシートバックパッドに被せられ、その縫い合わせ箇所においてその重ね合わせ状態から開き曲げ状態にそのプレートをなしてその切欠き開口にプレートをはめ込む。そして、デバイスカバーが、そのリクライニングデバイスの可動ブラケット側に固定的に支持されてそのリクライニングデバイスの下方部分を覆い、そして、そのプレートが、そのデバイスカバーの下側でその切欠き開口にはめ込まれるのが望ましい。
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明のシートバックトリムカバーを説明するに、図1ないし図3は、自動車のリアシートの右のリアシートバック20に活用されるところのこの発明のシートバックトリムカバーの具体例10を示し、そして、そのリアシートバック20は、シートバックフレーム21が左のフレームサイド26にリクライニングデバイス31の可動ブラケット33を固定的に取り付けてそのリクライニングデバイス31を組み付け、そして、右のフレームサイド27にフリーヒンジブラケット34を固定的に取り付け、また、シートバックパッド40が、そのシートバックフレーム21のそのリクライニングデバイス31に対応して左のパッドサイド41のボトムに切欠き状に開ロされてそのリクライニングデバイス31をはめ込む切欠き開口42を有し、そして、その切欠き開口42にそのリクライニングデバイス31をはめ合わせてそのシートバックフレーム21に組み付けられ、そして、そのシートバックトリムカバー10が、そのシートバックパッド40に被せられてそのシートバックフレーム21に固定的に止められるところの構造を採る。
そのシートバックフレーム21は、パイプからフレームトップ24、フレームボトム25、およびその左右のフレームサイド26、27に折り曲げ加工されたメインパイプフレーム23、そのメインパイプフレーム23のその左右のフレームサイド26、27間に複数のパッドワイヤ28、29を上下方向に所定の間隔を置いて溶接して組み立てられ、そして、そのフレームトップ24にはヘッドレストホルダー30、30が溶接され、ヘッドレストガイド(図示せず)をはめ込んでヘッドレスト(図示せず)を取付け可能にし、また、そのフレームトップ24とその右のフレームサイド27とのコーナー部分にはリクライニングロックノブアセンブリ35が溶接され、さらには、デバイスカバー36が、所定の厚さの鋼板から所定のブランクに切断され、メインカバープレート(図示せず)の下端に円弧状フランジ37でそのリクライニングデバイス31のその可動ブラケット33の下端を囲むように、そして、そのメインカバープレートでその可動ブラケット33の下端部分からそのリクライニングデバイス31の下方部分を仕切るようにしてそのメインカバープレートでそのリクライニングデバイス31のその可動ブラケット33の側に固定的に支持されてそのメインカバープレートでそのリクライニングデバイス31の下方部分を覆う。
そのシートバックフレーム21は、そのリクライニングデバイス31のその固定ブラケット32とそのヒンジブラケット34にヒンジ結合されるライザー(図示せず)とによってその自動車のフロア(図示せず)に据え付けられる。
そのシートバックトリムカバー10はトリムカバーフロント11、トリムカバーリア12、および左右のトリムカバーサイド13、14から袋状に縫製され、そして、そのシートバックトリムカバー10では、その左のトリムカバーサイド13が、そのシートバックパッド40の左のパッドサイド41に開口されてシートバックフレーム21の左のフレームサイド26のリクライニングデバイス31にはめ合わせられるところのその切欠き開口42において、それの開口縁43にトリムカバー端末15を伸ばし、その切欠き開口42のその開口縁43の下側部分に伸びるそのトリムカバー端末15に細長い保形樹脂プレート16を端末揃いの互いの表面重ね合わせ状態で縫い合わせ、そして、そのシートバックパッド40に被せられ、その縫い合わせ箇所においてその重ね合わせ状態から開き曲げ状態にその保形樹脂プレート16をなしてその切欠き開口42にその保形樹脂プレート16をはめ込む。保形樹脂プレート16はシートバックパッド40とリクライニングデバイス31のカバーとの間に挟み込まれる。
その保形樹脂プレート16は、そのデバイスカバー36の下側で、具体的には、そのデバイスカバー36のその円弧状フランジ37の下側でその切欠きを開口42にはめ込まれる。その結果、その保形樹脂プレート16はその切欠き開口42に確実に外れ止めされ、そのトリムカバー端末15も垂れ下がりがさらに確実に防止され、そして、そのリクライニングデバイス31へのトリムカバー巻込みがさらに確実に防止される。またシートバックパッド40を外側から押し込んだとしてもデバイスカバー36とシートバックパッド40の間に保形樹脂プレート16が介在するため、切欠き開口42の細長いパッドがリクライニングデバイス31の内側に入り込むことが防止できる。
したがって、このシートバックトリムカバー10では、そのシートバックパッド40のその切欠き開口42のその開口縁43に延びるそのトリムカバー端末15が、そのプレート16でその切欠き開ロ42の形状に保たれてそのトリムカバー端末15の垂れ下がりやそのリクライニングデバイス31へのトリムカバー巻込み、およびシートバックパッドの巻込みが確実に防止される。
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質および本質に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し、そして、その発明の成立に必須である。
上述から理解されるように、この発明のシートバックトリムカバーは、トリムカバーサイドが、シートバックパッドのパッドサイドに開口されてシートバックフレームのフレームサイドのリクライニングデバイスにはめ合わせられるところの切欠き開口において、それの開口縁にトリムカバー端末を延ばし、その切欠き開口のその開口縁の少なくとも下側部分に延びるそのトリムカバー端末に細長いプレートを端末揃いの互いの表面重ね合わせ状態で縫い合わせ、そして、そのシートバックパッドに被せられ、その縫い合わせ箇所においてその重ね合わせ状態から開き曲げ状態にそのプレートをなしてその切欠き開口にそのプレートをはめ込むので、この発明のシートバックトリムカバーでは、そのシートバックパッドのその切欠き開口のその開口縁に延びるそのトリムカバー端末が、そのプレートでその切欠き開口の形状に保たれ、そして、そのトリムカバー端末の垂れ下がりやそのリクライニングデバイスヘのトリムカバー巻込みが確実に防止され、その結果、自動車のリアシートにとって非常に有用で実用的である。
この発明のシートバックトリムカバーの具体例を活用するところの自動車のリアシートの右のリアシートバックを示した分解斜視図である。 その右のリアシートバックのシートバックフレームを部分的に示した部分正面図である。 そのシートバックトリムカバーのトリムカバー端末とプレートとの縫い合わせ状態を示した平面図である。
符号の説明
10 シートバックトリムカバー
13 左のトリムカバーサイド
14 右のトリムカバーサイド
15 トリムカバー端末
16 プレート
22 シートバックパッド
31 リクライニングデバイス
36 デバイスカバー

Claims (1)

  1. トリムカバーサイドが、シートバックパッドのパッドサイドに開口されてシートバックフレームのフレームサイドのリクライニングデバイスにはめ合わせられるところの切欠き開口において、それの開口縁にトリムカバー端末を延ばし、そのトリムカバー端末にプレートを取り付け、そして、そのシートバックパッドに被せられ、
    シートバックパッドの切欠き開口下部が、リクライニングデバイスの下方部分を覆い、
    デバイスカバーが、そのリクライニングデバイスの可動ブラケット側に固定的に支持されてそのリクライニングデバイスの下方部分を覆い、プレートが、リクライニングデバイスの下側でその切欠き開口にはめ込まれるシートバックトリムカバー。
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