JP5286191B2 - アプリケーション利用料課金システムと方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、SaaS(Software as a Service)等、ASP(Application Service Provider)から提供される従量的に課金(当該アプリケーションの利用料を徴収)されるアプリケーション(以下課金アプリケーションと記載)を利用したユーザに対する課金を行う技術に係り、特に、任意の課金アプリケーションに関しての課金契約処理を効率的に行うのに好適な技術に関するものである。
近年、多くの企業がネットワーク経由で利用可能なアプリケーションを提供している。例えば、Google社による、ワープロ、表計算アプリケーションや、SalesForce.com社による、顧客管理アプリケーションなどがその代表例である。
これらのアプリケーションはSaaS等とも呼ばれており、「ネットワーク経由」で利用する形態のため、その販売形態はパッケージ製品のような売り切りではなく、利用した分だけ月ごとに課金される従量的な課金方式が用いられることが多い。
このようなSaaSアプリケーション(課金アプリケーション)の利用者(ユーザ)に対する課金は、例えば以下のような情報をもとに行われる。
利用可能なユーザ数やログインした回数、
特定のオプション機能の有無、
利用したハードディスクの容量、
これらの課金の仕方は、各課金アプリケーションごとに異なり、課金アプリケーションの販売(利用申請)を自動化する場合、その利用申請画面は課金アプリケーションごとに開発する必要がある。
また、それらの利用申請画面から入力されたデータを基に課金情報を作成する必要があるが、この課金情報もまた課金アプリケーションごとに異なる計算方式が必要となり、個別に開発する必要がある。
複数の課金アプリケーションごとの利用申請画面を効率的に提供するための従来技術としては、例えば、特許文献1に記載の技術があるが、任意の課金アプリケーションに関して、申請データから課金情報の生成までを一元的に行う技術に関しての記載はない。
このように、従来技術では、課金アプリケーションの申請画面および課金計算を、当該課金アプリケーションごとに作成する必要があり、複数の課金アプリケーションに対する申請画面および課金情報の生成を一元的に処理することが困難であった。
そのため、従来は、課金アプリケーションごとに申請画面を作成し、課金アプリケーションごとに課金情報の生成を行っていることが一般的である。
つまり、従来の技術では、課金アプリケーションの申請画面、および課金情報の生成を課金アプリケーションごとに個別に開発する必要があるということになる。
特開2004−30410号公報
解決しようとする問題点は、従来の技術では、課金アプリケーションの申請画面、および課金情報の生成を、課金アプリケーションごとに個別に開発する必要があるという点である。
本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、任意の課金アプリケーションに対応した申請画面の自動生成、および生成された画面からの入力情報に基づく課金情報の自動生成を行い、任意の課金アプリケーションに関しての課金契約処理を効率的に行うことを可能とすることである。
上記目的を達成するため、本発明では、課金アプリケーションに対する利用申請画面の自動生成、および、生成した画面からの入力情報に応じた課金情報の自動生成を行う。具体的には、アプリケーション(課金アプリケーション)の利用状態に応じて、当該アプリケーションを利用するユーザから徴収する利用料金を算出して課金するために、まず、第1の手段(価格パターン記憶処理部104)において、入力装置からの入力操作に応じて、アプリケーションの利用形態に応じた複数の課金形態(計算ロジック106)と当該課金形態をユーザが設定する際に用いる申請画面を構成するユーザ・コントロール群(UI部品105)とを対応付けた価格パターンを記憶装置に格納し、第2の手段(価格メンテナンス機能101)において、入力装置からの入力操作に応じて、アプリケーション毎に、当該アプリケーションの複数の利用形態に応じた各課金形態とユーザ・コントロール群のペアを記憶装置から読み出して、当該アプリケーションに対応付けて記憶装置(価格情報データベース107)に格納し、第3の手段(レンダリング部111)において、入力装置を介してユーザから要求されたアプリケーションに対応付けられた各課金形態とユーザ・コントロール群のペアである価格パターンを記憶装置(価格情報データベース107)から読み出し、価格パターンを組み合わせることで、当該アプリケーションの課金形態の設定に用いる申請画面を生成して表示装置に表示し、さらに、第4の手段(入力解析部112)において、表示装置に表示した申請画面を用いてユーザが設定したアプリケーションの課金形態を当該ユーザに対応付けて記憶装置に格納すると共に、第5の手段(使用情報データベース109)において、ユーザ毎のアプリケーションの利用状態を収集して格納する。そして、第6の手段(計算適用部114)において、第5の手段(使用情報データベース109)が格納したユーザ毎のアプリケーションの利用状態と、第4の手段(入力解析部112)が記憶装置(入力情報データベース108)に格納したユーザ毎のアプリケーションの課金形態とを用いて、各ユーザが利用したアプリケーションの利用料金を算出し、当該ユーザに関しての課金データとして記憶装置(課金情報データベース116)に格納することを特徴とする。
本発明によれば、価格パターンの組み合わせにより、柔軟に、各課金アプリケーションに対する価格設定を行うことができ、かつ、申請画面および課金情報の生成を自動化することが可能になり、課金アプリケーションごとの申請画面の開発や課金計算を行うことをせずに、一元的に申請情報および課金情報を管理することが可能となり、任意の課金アプリケーションに関しての課金契約処理を効率的に行うことが可能となる。
本発明に係るアプリケーション利用料課金システムの構成例を示すブロック図である。 図1における価格パターンの構成例を示す説明図である。 図1における価格情報データベースのレコード構成例を示す説明図である。 図1における申請画面生成エンジンによる画面生成処理動作例を示すフローチャートである。 図1における申請画面の構成例を示す説明図である。 図1における入力情報データベースのレコード構成例を示す説明図である。 図1における課金データ生成エンジンによる課金データ生成処理動作例を示すフローチャートである。 図1における課金情報データベースのレコード構成例を示す説明図である。
以下、図を用いて本発明を実施するための形態例を説明する。図1に示す本発明に係るアプリケーション利用料課金システムは、CPU(Central Processing Unit)や主メモリ等を具備したコンピュータ装置からなり、光ディスク駆動装置等を介してCD−ROM等の記憶媒体に記録されたプログラムやデータを外部記憶装置内にインストールした後、この外部記憶装置から主メモリに読み込みCPUで処理することにより、各処理部の機能を実現する。
すなわち、図1における本例のアプリケーション利用料課金システムは、プログラムされたコンピュータ処理を実行する機能として、価格メンテナンス機能101、価格パターン記憶処理部(図中「価格パターン」と記載)104、価格情報データベース107、入力情報データベース108、使用情報データベース109、申請画面生成エンジン110、課金データ生成エンジン113、課金情報データベース116を有している。
このような構成により、本例のアプリケーション利用料課金システムは、価格パターン記憶処理部104、価格メンテナンス機能101、申請画面生成エンジン110および課金データ生成エンジン113を利用することで、アプリケーション(課金アプリケーション)に対する申請画面115の自動生成、および、生成した申請画面115からの入力情報に応じた課金情報の自動生成を行う。
特に、本例のアプリケーション利用料課金システムでは、多様な課金アプリケーションの課金形態に対応するために、課金アプリケーションの価格情報を、価格パターン記憶処理部104で記憶管理する情報を用いて管理する。
価格パターン記憶処理部104は、申請画面115の生成に用いられるUI(User Interface)部品105と、課金情報の生成に用いられる計算ロジック106とを対応付けて、ペアとして登録し管理する。
UI部品105とは、テキストボックス、ラベル、セレクトボックス等のユーザ・コントロール群を指し、主に、申請画面生成エンジン110が、入力操作用画面を生成する際に用いる部品情報である。また、計算ロジック107とは、単価計算やボリュームディスカウント計算などの計算ロジック群を指し、主に、課金データ生成エンジン113が、課金計算処理を行う際に用いる情報である。
このように、UI部品105と計算ロジック106とを価格パターンとしてペアで管理することにより、申請画面からの入力情報と課金情報の算出ロジック106を対応付けることが可能となる。
価格メンテナンス機能101は、課金アプリケーションごとの価格設定情報である価格情報データベース107を設定するための機能であり、価格情報データベース107においては、課金アプリケーションごとの価格情報を保持する。この価格情報は、図3に示すように、複数の価格項目レコードから構成され、各価格項目レコードには価格パターンが設定される。各課金アプリケーションの価格情報は、この価格パターンの組み合わせで表現される。
申請画面生成エンジン110は、具備したレンダリング部111により、利用者への申請画面115を自動生成する。このレンダリング部111では、当該課金アプリケーションに属する価格情報を、価格情報データベース107から取得し、各価格項目の価格パターンのうちUI部品105をもとに画面生成を行う。
生成した申請画面115に対する入力情報は、申請画面生成エンジン110における入力解析部112により読み込まれ、価格パターンと対となるように、申請者情報(ユーザを特定するための情報)と共に、入力情報データベース108に記憶される。
課金情報の自動生成に関しては、課金データ生成エンジン113における計算適用部114において、価格情報データベース107から価格項目レコードを取得し、その設定された価格パターンの計算ロジック106を、入力情報データベース108に保持されている入力値と共に適用することによって、使用情報データベース109に格納された当該アプリケーションの当該利用者の利用状況に応じて自動計算する。
このようにして、本例のアプリケーション利用料課金システムによれば、価格パターンの組み合わせにより、柔軟に、各課金アプリケーションに対する価格設定を行うことができ、かつ、申請画面115の生成および課金情報の生成を自動化することが可能になり、課金アプリケーションごとの申請画面の開発や課金計算を行うことをせずに、一元的に申請情報および課金情報を管理することが可能となり、任意の課金アプリケーションに関しての課金契約処理を効率的に行うことが可能となる。
以下、各図を用いて詳細を説明する。
図2では、価格パターン記憶処理部104においてペアで管理するUI部品105と計算ロジック107の一例(価格パターン例201〜204)を示している。
図2においては、価格パターン例201として、定額料金での計算ロジックとテキストボックスとのペア情報が、価格パターン例202として、定額単価での計算ロジックとチェックボックスとのペア情報が、価格パターン例203として、段階変動単価での計算ロジックとテキストボックスとのペア情報が、価格パターン例204として、従量単価での計算ロジックとテキストボックスとのペア情報が示されている。
価格メンテナンス機能101は、課金アプリケーションごとの価格情報を管理・設定を行うものであり、設定画面としてのメンテナンスUI102から入力された価格情報を、定義更新部103により読み取り、定義更新部103では、読み取った価格情報を価格情報データベース107に渡す。
価格情報データベース107においては、各課金アプリケーションを一意に特定する「アプリケーションID」をキーとして、課金アプリケーションごとに価格情報を記憶する。この課金アプリケーションの価格情報は、課金項目単位に価格項目レコードとして表現され、価格項目レコードには、後述するエンジン郡(申請画面生成エンジン110、課金データ生成エンジン113)がそれぞれの処理で用いるための価格パターンが設定される。
図3において、価格項目レコードの構成を示す。図3の価格項目レコード301においては、価格パターン以外にも、申請画面生成エンジン110による申請用画面生成処理および課金データ生成エンジン113による課金情報生成処理に必要な項目が保持される。
また、課金データ生成エンジン113による課金データの生成時に単価もしくは価格として扱われる金額は、価格項目レコード301を親とする価格項目明細レコード(図中「明細レコード」と記載)として保持する。これは、ラジオボタンやセレクトボックスなどの複数の選択項目を設定できるUI部品105を利用している価格パターンが設定された場合に、その選択項目名や選択時用の複数の価格を保持できるようにするためである。
価格項目レコード301においての、その他の項目として、申請画面生成エンジン110での処理で重要となる2つの項目について説明する。すなわち、申請画面生成エンジン110による申請用の画面生成時に価格項目の必須条件を示すオプションタイプ、および、価格項目をグルーピングするためのカテゴリについて説明する。
オプションタイプは、「必須」、「必須オプション」、「任意オプション」のいずれかの値を保持する。「必須」については、その価格項目の選択および入力が必須であることを示し、「任意オプション」では、その価格項目の選択が任意であることを表す。「必須オプション」については、この価格項目の同一カテゴリ内から1つの価格項目を選択することが必須であることを表す。
申請画面生成エンジン110は、価格情報データベース107で記憶管理する価格情報に基づいた申請画面の生成を行う「レンダリング部111」と、生成された画面からの入力情報の解析を行う「入力解析部112」から構成されており、図4に、画面生成までの処理手順が示されている。以下、図4を用いて、申請画面生成エンジン110による申請用画面生成の処理動作を説明する。
申請画面の生成が要求されると、申請画面生成エンジン110は、価格情報データベース107より該当の課金アプリケーションの価格情報を取得し(ステップS400)、レンダリング部111により、この価格情報の価格項目レコードに対し画面生成を行う(ステップS401〜S410)。この画面生成処理は上述したオプションタイプによって分岐する。
例えば、オプションタイプが「必須」の場合(ステップS402)、レンダリング部111は、価格項目レコードに設定されたUI部品105をそのままレンダリング(画像化)する(ステップS403)。
また「任意オプション」の場合は(ステップS404)、設定されたUI部品105に任意選択用の「チェックボックス」を付加して(ステップS405)レンダリングする(ステップS406)。
さらに、「必須オプション」の場合は(ステップS405)、現在の価格項目レコードに対するカテゴリと同一な価格項目レコードに対して(ステップS407)、UI部品105に単一選択用のラジオボタンを付加してレンダリングを行う(ステップS408,409)。
これらの処理を、価格項目レコード分、繰り返すことによって申請画面115を生成する(ステップS401〜S410)。図5においては、図3における価格情報301に基づき生成した申請画面501を示している。この申請画面501において利用者は、入力情報の入力操作を行う。
このようにして図5に示す申請画面501を用いて利用者が入力情報の入力操作を行うと、入力解析部112において当該入力情報に対する処理を実行する。
入力解析部112では、該当課金アプリケーションの価格項目レコードを基に、入力情報と突き合せ、妥当性検査を行う。ここで行う主な妥当性検査は、上述したオプションタイプによる必須チェックに該当する。
正常なデータであれば、入力解析部112は、申請者情報とともに、突き合わせた価格項目レコードと対になるように、入力情報レコードを生成して、入力情報データベース108に送出し、入力情報データベース108において格納する。
このようにして入力情報データベース108において格納された入力情報レコードの構成例を図6に示す。
図6に示すように、入力情報レコード602においては、ひもづく価格項目レコード601が選択されているかを示す「選択フラグ」情報、実際に入力された値である「入力値」情報、および、申請者を一意に特定する「ユーザID」情報を保持する。
このようにして入力情報データベース108に格納された入力情報レコード602と各情報データベース107に格納された価格情報301および使用情報データベース109に格納された当該課金アプリケーションの利用者による利用状況情報を用いて、課金データ生成エンジン113において、当該課金アプリケーションの利用者に対する課金情報の生成を行う。
このような課金データ生成エンジン113による課金情報の生成処理動作を、図7を用いて説明する。
課金データ生成エンジン113は、まず、処理対象の課金アプリケーションの価格情報を価格情報データベース107から取得する(ステップS700)。また、処理対象の申請者および課金アプリケーションの入力情報を入力情報データベース108から取得する(ステップS701)。
次に、課金データ生成エンジン113は、具備した計算適用部114により、価格項目レコードを繰り返し処理することによって課金データを生成する(ステップS702〜S710)。
すなわち、計算適用部114は、まず、価格項目レコードと合致する入力情報レコードを検索し(ステップS703)、その「選択フラグ」を判定して課金対象の価格項目か否かを判断する(ステップS704)。
課金対象の価格項目であれば(yes)、価格パターンの計算ロジックが従量系であるか否かを判別し(ステップS705)、否(no:定額)であれば、価格項目レコード301,601に定義された計算部品を適用し、入力情報レコード602における「入力値」から、その価格項目ごとの課金額を算出する(ステップS706)。
また、ステップS705での判別で「従量系」であるとの判別結果であれば(yes)、使用情報データベース109から必要な使用情報をロードし(ステップS707)、計算ロジックに対して従量値を入力値として与えることで課金額を計算する(ステップS708)。
その後、および、ステップS706での処理の後、全ての価格項目の課金額を合計し(ステップS709)、その合計値をその課金アプリケーションに対する申請者への課金データとして生成し、課金情報データベース116において登録する(ステップS711)。
図8においては、課金情報データベース116が格納した図7の処理結果例を示している。例えば、図8の課金情報レコード801の1行目においては、図5に示す申請画面501における入力情報に基づき課金データ生成エンジン113が生成した課金データ例として、課金アプリケーション「xxxx001」のユーザ「yyyy001」に対する課金額(¥10,500)が示されている。すなわち、申請された「ユーザ数」が5名で(¥300×5)、「メール機能」はアドバンス(¥8,000)、「固定費」は月払い(¥1.000)での申請であり、(300×5)+(8000)+(1000)=¥10,500が課金されている。
以上、図1〜図8を用いて説明したように、本例のアプリケーション利用料課金システムでは、課金アプリケーションに対する利用申請画面の自動生成、および、生成した画面からの入力情報に応じた課金情報の自動生成を行う。
具体的には、アプリケーション(課金アプリケーション)の利用状態に応じて、当該アプリケーションを利用するユーザから徴収する利用料金を算出して課金するために、まず、価格パターン記憶処理部104において、入力装置からの入力操作に応じて、アプリケーションの利用形態に応じた複数の課金形態(計算ロジック106)と当該課金形態をユーザが設定する際に用いる申請画面を構成するユーザ・コントロール群(UI部品105)とを対応付けて記憶装置に格納し、価格メンテナンス機能101において、入力装置からの入力操作に応じて、アプリケーション毎に、当該アプリケーションの複数の利用形態に応じた各課金形態とユーザ・コントロール群のペアを記憶装置から読み出して、当該アアプリケーションに対応付けて価格情報データベース107に格納し、レンダリング部111において、入力装置を介してユーザから要求されたアプリケーションに対応付けられた各課金形態とユーザ・コントロール群のペアを価格情報データベース107から読み出し、当該アプリケーションの課金形態の設定に用いる申請画面を生成して表示装置に表示する。
さらに、入力解析部112において、表示装置に表示した申請画面を用いてユーザが設定したアプリケーションの課金形態を当該ユーザに対応付けて記憶装置に格納すると共に、使用情報データベース109において、ユーザ毎のアプリケーションの利用状態を収集して格納する。そして、計算適用部114において、使用情報データベース109が格納したユーザ毎のアプリケーションの利用状態と、入力解析部112が入力情報データベース108に格納したユーザ毎のアプリケーションの課金形態とを用いて、各ユーザが利用したアプリケーションの利用料金を算出し、当該ユーザに関しての課金データとして課金情報データベース116に格納する。
このように、本例のアプリケーション利用料課金システムによれば、価格パターンの組み合わせにより、柔軟に、各課金アプリケーションに対する価格設定を行うことができ、かつ、申請画面115の生成および課金情報の生成を自動化することが可能になり、課金アプリケーションごとの申請画面の開発や課金計算を行うことをせずに、一元的に申請情報および課金情報を管理することが可能となり、任意の課金アプリケーションに関しての課金契約処理を効率的に行うことが可能となる。
尚、本発明は、図1〜図8を用いて説明した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、アプリケーション利用料課金システムを1つのコンピュータ装置に設けた構成としているが、各データベース(107,108,109)や生成エンジン(110,113)のそれぞれを個別のコンピュータ装置に設けた構成としても良く、また、申請画面115を、ネットワークを介して接続されたユーザ側のコンピュータ装置に表示する構成としても良い。
また、本例のコンピュータ装置の構成に関しても、キーボードや光ディスクの駆動装置の無いコンピュータ構成としても良く、さらに、本例では光ディスクを記録媒体として用いる説明をしているが、FD(Flexible Disk)等を記録媒体として用いることでも良い。また、プログラムのインストールに関しても、通信装置を介してネットワーク経由でプログラムをダウンロードしてインストールすることでも良い。
101:価格メンテナンス機能、102:メンテナンスUI、103:定義更新部、104:価格パターン記憶処理部、105:UI部品、106:計算ロジック、107:価格情報データベース、108:入力情報データベース、109:使用情報データベース、110:申請画面生成エンジン、111:レンダリング部、112:入力解析部、113:課金データ生成エンジン、114:計算適用部、115:申請画面、116:課金情報データベース、201〜204:価格パターン例、301:価格項目レコード、501:申請画面、601:価格項目レコード、602:入力情報レコード、801:課金情報レコード。

Claims (4)

  1. アプリケーションの利用状態に応じて、当該アプリケーションを利用するユーザから徴収する利用料金を算出して課金するアプリケーション利用料課金システムであって、
    上記アプリケーションの利用形態に応じた複数の課金形態と当該課金形態を上記ユーザが設定する際に用いる申請画面を構成するユーザ・コントロール群とを対応付けた価格パターンを記憶装置に格納する第1の手段と、
    上記アプリケーション毎に、当該アプリケーションの複数の上記利用形態に応じた各課金形態と上記ユーザ・コントロール群のペアを上記記憶装置から読み出して当該アプリケーションに対応付けて記憶装置に格納する第2の手段と、
    上記ユーザから要求された上記アプリケーションに対応付けられた各課金形態と上記ユーザ・コントロール群のペアである上記価格パターン上記記憶装置から読み出し、上記価格パターンを組み合わせることで、当該アプリケーションの上記課金形態の設定に用いる上記申請画面を生成して表示装置に表示する第3の手段と、
    上記表示した上記申請画面を用いて上記ユーザが設定した上記アプリケーションの上記課金形態を当該ユーザに対応付けて記憶装置に格納する第4の手段と、
    上記ユーザ毎の上記アプリケーションの利用状態を収集して記憶装置に格納する第5の手段と、
    該第5の手段が上記記憶装置に格納した上記ユーザ毎の上記アプリケーションの上記利用状態と、上記第4の手段が上記記憶装置に格納した上記ユーザ毎の上記アプリケーションの上記課金形態とを用いて、各ユーザが利用した上記アプリケーションの上記利用料金を算出し、当該ユーザに関しての課金データとして記憶装置に格納する第6の手段と
    を有することを特徴とするアプリケーション利用料課金システム。
  2. プログラムされたコンピュータ処理により、アプリケーションの利用状態に応じて、当該アプリケーションを利用するユーザから徴収する利用料金を算出して課金するシステムのアプリケーション利用料課金方法であって、
    プログラムされたコンピュータ処理手順として、
    入力装置からの入力操作に応じて、上記アプリケーションの利用形態に応じた複数の課金形態と当該課金形態を上記ユーザが設定する際に用いる申請画面を構成するユーザ・コントロール群とを対応付けた価格パターンを第1の記憶装置に格納する第1の手順と、
    入力装置からの入力操作に応じて、上記アプリケーション毎に、当該アプリケーションの複数の利用形態に応じた各課金形態と上記ユーザ・コントロール群のペアを上記第1の記憶装置から読み出して、当該アプリケーションに対応付けて第2の記憶装置に格納する第2の手順と、
    入力装置を介して上記ユーザから要求された上記アプリケーションに対応付けられた各課金形態と上記ユーザ・コントロール群のペアである上記価格パターンを上記第2の記憶装置から読み出し、上記価格パターンを組み合わせることで、当該アプリケーションの上記課金形態の設定に用いる上記申請画面を生成して表示装置に表示する第3の手順と
    を含むことを特徴とするアプリケーション利用料課金方法。
  3. 請求項2に記載のアプリケーション利用料課金方法であって、
    プログラムされたコンピュータ処理手順として、
    上記第3の手順で上記表示装置に表示した上記申請画面を用いて上記ユーザが設定した上記アプリケーションの上記課金形態を当該ユーザに対応付けて第3の記憶装置に格納する第4の手順と、
    上記ユーザ毎の上記アプリケーションの利用状態を収集して第4の記憶装置に格納する第5の手順と、
    該第5の手順で上記第4の記憶装置に格納した上記ユーザ毎の上記アプリケーションの利用状態と、上記第4の手順で上記第3の記憶装置に格納した上記ユーザ毎の上記アプリケーションの上記課金形態とを用いて、各ユーザが利用した上記アプリケーションの利用料金を算出し、当該ユーザに関しての課金データとして第5の記憶装置に格納する第6の手順と
    を含むことを特徴とするアプリケーション利用料課金方法。
  4. コンピュータに、請求項2もしくは請求項3のいずれかに記載のアプリケーション利用料課金方法における各手順を実行させるためのプログラム。
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