JP2007025779A - サービス料金管理装置、サービス料金管理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】異なる性能の情報処理装置を複数用いてプログラムによるサービスをユーザに提供するときの適正な課金技術を提供する。
【解決手段】ユーザ識別情報によって特定されるユーザに対して装置識別情報によって特定される情報処理装置上でプログラム識別情報によって特定される情報処理プログラムによるサービスを提供したときの、前記情報処理装置の使用量を測定する手段と、前記サービスを提供したときの、前記情報処理プログラムの使用量を測定する手段と、前記装置識別情報を基に参照される情報処理装置の単位使用料金と前記情報処理装置の使用量とから装置料金を算出する手段と、前記プログラム識別情報を基に参照される情報処理プログラムの単位使用料金と前記情報処理プログラムの使用量とからプログラム料金を算出する手段と、前記装置料金と前記プログラム料金とから前記サービスの提供に対するサービス料金を算出する手段と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】ユーザ識別情報によって特定されるユーザに対して装置識別情報によって特定される情報処理装置上でプログラム識別情報によって特定される情報処理プログラムによるサービスを提供したときの、前記情報処理装置の使用量を測定する手段と、前記サービスを提供したときの、前記情報処理プログラムの使用量を測定する手段と、前記装置識別情報を基に参照される情報処理装置の単位使用料金と前記情報処理装置の使用量とから装置料金を算出する手段と、前記プログラム識別情報を基に参照される情報処理プログラムの単位使用料金と前記情報処理プログラムの使用量とからプログラム料金を算出する手段と、前記装置料金と前記プログラム料金とから前記サービスの提供に対するサービス料金を算出する手段と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、サービス料金の管理技術に関する。
コンピュータ上で実行されるアプリケーションにより様々な機能をネットワーク経由でユーザに提供するサービスがある。このようなサービスは、例えば、ASP(Application
Service Provider) と呼ばれる事業者から提供される。このようなサービスの中には、
ユーザ所望の情報を印刷するサービスなどもある(例えば、特許文献1参照)。
Service Provider) と呼ばれる事業者から提供される。このようなサービスの中には、
ユーザ所望の情報を印刷するサービスなどもある(例えば、特許文献1参照)。
従来、ASPにおいては、各ユーザによるサービスの使用量に応じて課金する場合、その使用量としては、アプリケーションの使用時間あるいは使用本数などによって算出されるアプリケーション使用量を用いていた。
一方、従来からあるようなメインフレーム系のコンピュータセンタでは、各ユーザによるサービスの使用量に応じて課金する場合、その使用量としては、コンピュータの使用時間(主にCPU使用時間)あるいは機械語命令の実行数などの、コンピュータ使用量を用いていた。
特開2003−122538号公報
ところで、コンピュータセンタにおいては、既存のコンピュータ群をすべて同一の時期に交換して性能の向上を図るわけにはいかない。このため、順次性能の高いコンピュータあるいは最新のコンピュータを加えていかざるをえない場合が多い。そのため、コンピュータセンタには性能の異なるコンピュータが併存する状態となる。その結果、ASPサービスを提供する上で、同じアプリケーションを異なる性能のコンピュータで実行させることになる。
しかし、アプリケーション使用量で課金する課金方式では、同じアプリケーションを異なる性能のコンピュータで実行させてサービスを提供した場合に、高い性能のコンピュータでサービスを受けたユーザと低い性能のコンピュータでサービスを受けたユーザとで不公平を発生させてしまう。そして、このような事態を回避するために、コンピュータセンタにおけるコンピュータの品揃えを柔軟にできない、という問題があった。
一方、コンピュータ使用量だけで課金すると、実行するアプリケーションの種類には関係なく課金されてしまう。しかし、アプリケーションによって開発費用(あるいは外部購入品の場合は購入費用)が異なるので、アプリケーションの種類を無視すると適正な課金にはならない、という問題があった。
本発明はこのような従来の技術の問題的に鑑みてなされた。すなわち、本発明の目的は、コンピュータのような情報処理装置の品揃を充実させるとともに、異なる性能の情報処理装置を複数用いてプログラムによるサービスをユーザに提供するときの適正な課金技術を提供することである。
本発明は前記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、ユーザ識別情報によって特定されるユーザに対して装置識別情報によって特定される情報処
理装置上でプログラム識別情報によって特定される情報処理プログラムによるサービスを提供したときの、前記情報処理装置の使用量を測定する手段と、前記サービスを提供したときの、前記情報処理プログラムの使用量を測定する手段と、前記装置識別情報を基に参照される情報処理装置の単位使用料金と前記情報処理装置の使用量とから装置料金を算出する手段と、前記プログラム識別情報を基に参照される情報処理プログラムの単位使用料金と前記情報処理プログラムの使用量とからプログラム料金を算出する手段と、前記装置料金と前記プログラム料金とから前記サービスの提供に対するサービス料金を算出する手段と、を備えるサービス料金管理装置である。
理装置上でプログラム識別情報によって特定される情報処理プログラムによるサービスを提供したときの、前記情報処理装置の使用量を測定する手段と、前記サービスを提供したときの、前記情報処理プログラムの使用量を測定する手段と、前記装置識別情報を基に参照される情報処理装置の単位使用料金と前記情報処理装置の使用量とから装置料金を算出する手段と、前記プログラム識別情報を基に参照される情報処理プログラムの単位使用料金と前記情報処理プログラムの使用量とからプログラム料金を算出する手段と、前記装置料金と前記プログラム料金とから前記サービスの提供に対するサービス料金を算出する手段と、を備えるサービス料金管理装置である。
本サービス料金管理装置によれば、情報処理装置の単位使用料金とその使用量とから装置料金を算出し、情報処理プログラムの単位使用料金とその使用量とからプログラム料金を算出し、情報処理装置と情報処理プログラムとによるサービスの提供に対するサービス料金を算出する。したがって、この異なる性能の情報処理装置により異なる情報処理プログラムを実行してサービスを提供する場合でも適正なサービス料金を算出し、ユーザに請求することができる。
また、コンピュータその他の装置、機械等が上記いずれかの処理を実行するサービス料金管理方法であってもよい。また、本発明は、コンピュータその他の装置、機械等に、以上のいずれかの機能を実現させるプログラムであってもよい。また、本発明は、コンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に上記プログラムを記録したものでもよい。
本発明によれば、コンピュータ等の情報処理装置の品揃を充実させるとともに、異なる性能の情報処理装置を複数用いてプログラムによるサービスをユーザに提供する場合に、適正にユーザに課金することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)に係る情報システムについて説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成には限定されない。
<実施形態>
図1は、本情報システムのシステム構成図である。この情報システムは、ASPが運用するコンピュータセンタと、インターネットあるいはイントラネットを通してコンピュータセンタにアクセスするユーザのクライアントコンピュータ4−1、4−2、4−3等から構成される。なお、クライアントコンピュータ4−1等を総称する場合には、クライアントコンピュータ4という。
図1は、本情報システムのシステム構成図である。この情報システムは、ASPが運用するコンピュータセンタと、インターネットあるいはイントラネットを通してコンピュータセンタにアクセスするユーザのクライアントコンピュータ4−1、4−2、4−3等から構成される。なお、クライアントコンピュータ4−1等を総称する場合には、クライアントコンピュータ4という。
クライアントコンピュータ4は、CPU、メモリ、ハードディスク装置、通信インターフェース等を有し、インターネットあるいはイントラネットにアクセス可能なコンピュータである。このようなコンピュータは、例えば、パーソナルコンピュータとしてその構成および作用が周知であるので、その説明を省略する。
コンピュータセンタは、インターネットまたはイントラネットに接続されるASP制御コンピュータ1と、ASP制御コンピュータ1を通じてユーザに各種の機能あるいは情報処理サービスを提供するコンピュータ2−1、2−2等を有している。以下、コンピュータ2−1等を総称する場合には、コンピュータ2という。
ASP制御コンピュータ1およびコンピュータ2は、いずれも、CPU、メモリ、ハー
ドディスク装置、通信インターフェース等を有する。このようなコンピュータの構成および作用は周知であるので、その説明を省略する。なお、ASP制御コンピュータ1は、インターネットあるいはイントラネットに接続される第1の通信インターフェースと、コンピュータ2−1、2−2等に接続される第2の通信インターフェースを有する。
ドディスク装置、通信インターフェース等を有する。このようなコンピュータの構成および作用は周知であるので、その説明を省略する。なお、ASP制御コンピュータ1は、インターネットあるいはイントラネットに接続される第1の通信インターフェースと、コンピュータ2−1、2−2等に接続される第2の通信インターフェースを有する。
ASP制御コンピュータ1は、インターネットあるいはイントラネットを通じてユーザからのアクセスを受け付ける。ASPコンピュータ1は、例えば、インターネットあるいはイントラネット上にウェブサイトを提供し、ユーザのクライアントコンピュータ4からのアクセスを受け付ける。
このようなウェブサイトでは、ユーザを識別するためのユーザID(本発明のユーザ識別情報に相当)の設定と、そのユーザが必要とする機能あるいは情報処理サービスの指定を受け付ける。そして、ASP制御コンピュータ1は、コンピュータ2−1等のうち、負荷の軽いコンピュータにおいて、ユーザの要求する機能あるいは情報処理サービスを提供するため、その機能あるいはサービスに対応するアプリケーションプログラムを実行する。そして、ASP制御コンピュータ1は、その実行結果をユーザのクライアントコンピュータ4に送信する。すなわち、ASP制御コンピュータ1は、ユーザのクライアントコンピュータ4とコンピュータセンタのコンピュータ2−1等のインターフェースとして機能する。
コンピュータ2−1、2−2等は、ASP制御コンピュータ1の指示により、アプリケーションプログラム3A、3B等を実行する。そして、コンピュータ2−1、2−2等は、ASPコンピュータ1と通じてASPとしての各種機能あるいは情報処理サービスをユーザに提供する。
ASP制御コンピュータ1は、コンピュータセンタを管理するための管理情報をデータベース5に有している。データベース5には、アプリケーション2A、2B等の使用単価を管理するアプリケーション使用料金単価表、コンピュータ2の使用単価を記録するコンピュータ使用使用料金単価表、および、コンピュータセンタでのコンピュータ2の使用状況を記録する使用記録表を有している。
図2に、アプリケーション使用料金単価表の構成を示す。アプリケーション使用料金単価表は、アプリケーションを識別する情報(本発明のプログラム識別情報に相当)であるアプリケーション名と、そのアプリケーションの時間当たりの単価のフィールドを有している。なお、アプリケーションを識別する情報としては、アプリケーション名に代えて、あるいは、アプリケーション名とともに、識別コードを用いてもよい。識別コードは、例えば、アプリケーションマスタに定義すればよい。単価は、例えば、1時間当たりのアプリケーションプログラムの使用料金である。
図3に、コンピュータ使用料金単価表の構成を示す。コンピュータ使用料金単価表は、コンピュータ2を識別する情報(本発明の装置識別情報に相当)であるコンピュータ名と、そのコンピュータの時間当たりの単価のフィールドを有している。なお、コンピュータ2を識別する情報としては、コンピュータ名に代えて、あるいは、コンピュータ名とともに、識別コードを用いてもよい。識別コードは、例えば、コンピュータマスタに定義すればよい。また、コンピュータの識別コードは、ネットワーク上でコンピュータを識別するためのノード名あるいはネットワークアドレス等であってもよい。単価は、例えば、1時間あたりのコンピュータの使用料金である。
図4に、使用記録表の構成を示す。使用記録表は、1回のサービス(ユーザに対する機能あるいは情報処理サービスの提供)ごとに1つのレコードを記録する。使用記録表の各
レコードは、使用開始日時、ユーザID、アプリケーション名、アプリケーション使用量、アプリケーション使用料金、コンピュータ名、コンピュータ使用量、およびコンピュータ使用料金の各フィールドを有している。
レコードは、使用開始日時、ユーザID、アプリケーション名、アプリケーション使用量、アプリケーション使用料金、コンピュータ名、コンピュータ使用量、およびコンピュータ使用料金の各フィールドを有している。
使用開始日時は、そのレコードに対応するサービスにおけるコンピュータ2およびアプリケーションプログラム2A、2B等の使用開始日時である。ユーザIDは、そのサービスの提供を要求し、サービスの提供を受けたユーザを識別する情報である。アプリケーション名は、そのサービスにおいて使用されたアプリケーションプログラムの名称である。
アプリケーション使用量は、そのアプリケーションプログラムの使用時間である。ここで、使用時間とは、例えば、アプリケーションプログラムがコンピュータ2にローディングされてから開放されるまでの時間をいう。この使用時間を測定するASP制御コンピュータ1が本発明の情報処理プログラムの使用量を測定する手段に相当する。アプリケーション使用料金は、そのサービスでのアプリケーションの使用料金であり、アプリケーション使用量と単価との積から得られる。
コンピュータ名は、そのサービスで使用されたコンピュータの名称である。コンピュータ使用量は、そのサービスのコンピュータのCPU使用時間である。このCPU時間を測定するASP制御コンピュータ1が本発明の情報処理装置の使用量を測定する手段に相当する。コンピュータ料金は、そのサービスでのコンピュータの使用料金であり、コンピュータ使用量と単価との積から得られる。
図5に、ASP制御コンピュータ1での課金算出処理のフローチャートを示す。この課金算出処理は、ASP制御コンピュータ1がプログラムを実行することにより実現される。
この処理では、まず、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表の読み込みポインタを使用記録表の先頭行(本課金処理が実行されていない未処理の先頭行)に位置づける(S1)。なお、使用料金表は、例えば、ASP制御コンピュータ1の不揮発名メモリ、ハードディスク等に格納されている。
次に、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表の読み込みポインタが末端に達しているか、否かを判定する(S2)。読み込みポインタが末端に達している場合には、ASP制御コンピュータ1は、処理を終了する。
一方、読み込みポインタが末端に達していない場合には、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表における読み込みポインタのある行から、ユーザID、アプリケーション名、アプリケーション使用量、コンピュータ名、コンピュータ使用量を読み込む(S3)。
次に、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表から読み込んだアプリケーション使用量を変数xに代入する(S4)。変数xは、ASP制御コンピュータ1のメモリ上に確保されている。
また、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表から読み込んだコンピュータ使用量を変数yに代入する(S5)。変数yは、ASP制御コンピュータ1のメモリ上に確保されている。
また、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表から読み込んだコンピュータ使用量を変数yに代入する(S5)。変数yは、ASP制御コンピュータ1のメモリ上に確保されている。
さらに、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表から読み込んだアプリケーション名に対応するアプリケーション単価をアプリケーション使用料金単価表から読み込み、変数aに代入する(S6)。そして、変数aと変数xの乗算の結果を変数Pに代入する(S7)。変数aおよびPも、ASP制御コンピュータ1のメモリ上に確保されている。
次に、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表における読み込みポインタのある行の「アプリケーション使用料金」の項目に、変数Pの値を書き込む(S8)。以上のステップS3、S4、S6、S7およびS8を実行するASP制御コンピュータ1が本発明のプログラム料金を算出手段に相当する。
次に、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表から読み込んだコンピュータ名に対応するコンピュータ単価をコンピュータ使用料金単価表から読み込み、変数bに代入する(S9)。そして、変数bと変数yの乗算の結果を変数Qに代入する(S10)。変数bおよびQも、ASP制御コンピュータ1のメモリ上に確保されている。
次に、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表における読み込みポインタのある行の「コンピュータ使用料金」の項目に、変数Qの値を書き込む(S11)。以上のステップS3、S5、S9、S10およびS11を実行するASP制御コンピュータ1が本発明の装置料金を算出手段に相当する。
そして、ASP制御コンピュータ1は、使用記録表の読み込みポインタを次の行に進める(S12)。そして、ASP制御コンピュータ1、制御をS2に戻す。
このようにして、ASP制御コンピュータ1は、アプリケーション使用料金およびコンピュータ使用料金をそれぞれのユーザに対するそれぞれのサービスにおいて算出する。そして、ASP制御コンピュータ1は、アプリケーション使用料金およびコンピュータ使用料金の両方に基づいて提供したサービスに対してユーザに課金する。この処理を実行するASP制御コンピュータ1が本発明のサービス料金を算出する手段に相当する。
例えば、以下のような課金が可能となる。まず、次のように単価を設定する。
・アプリケーション使用料金における単価
− アプリケーションA: 300円/時間;
− アプリケーションB: 200円/時間;
ただし、アプリケーション使用量としてアプリケーション使用時間を用いることとする。・コンピュータ使用料金における単価:
− コンピュータM: 500円/時間;
− コンピュータN: 700円/時間;
ただし、コンピュータ使用量としてCPU使用時間を用いることとする。
・アプリケーション使用料金における単価
− アプリケーションA: 300円/時間;
− アプリケーションB: 200円/時間;
ただし、アプリケーション使用量としてアプリケーション使用時間を用いることとする。・コンピュータ使用料金における単価:
− コンピュータM: 500円/時間;
− コンピュータN: 700円/時間;
ただし、コンピュータ使用量としてCPU使用時間を用いることとする。
そして、上記の単価の場合、例えば、ユーザがアプリケーションAをコンピュータNで実行した際に、アプリケーション使用時間が6時間、CPU使用時間が2時間であったとすると、
・アプリケーション使用料金=300円/時間×6時間=1,800円;
・コンピュータ使用料金 =700円/時間×2時間=1,400円;
となり、合計3,200円が課金される。
・アプリケーション使用料金=300円/時間×6時間=1,800円;
・コンピュータ使用料金 =700円/時間×2時間=1,400円;
となり、合計3,200円が課金される。
以上述べたように、本実施形態の情報システムによれば、コンピュータ使用量とアプリケーション使用量の両方を反映してユーザに対するASPでの提供サービスの料金を算出できる。したがって、性能に相違がある複数のコンピュータを使用して複数のアプリケーションプログラムを実行してサービスを提供する場合でも、適正な料金を請求できる。したがって、ASPにおいてコンピュータを同一の時期にすべて入れ替えず、性能の異なる複数のコンピュータでサービスを提供する場合も、ユーザに対して適正な課金ができる。
<変形例>
上記実施形態では、単純に単価と使用量の乗算の結果を料金とした。しかし、本発明の実施はこのような手順には限定されない。例えば、アプリケーション使用量が一定量以上となった場合には、アプリケーション使用料金における単価単価を下げて、アプリケーション使用料金を算出してもよい。すなわち、アプリケーション使用量を段階的にTA1、TA2,・・・(時間)のように区分し、使用量が時間TA1、TA2を超えた場合の割引率RA1、RA2、・・・(ここに、0<RA1<RA2<・・・<1)を設定したテーブルを設ければよい。そして、例えば、アプリケーション使用量がTA1を超えた場合には、変数aに格納した単価に代えて、a×(1−RA1)を単価とすればよい。
上記実施形態では、単純に単価と使用量の乗算の結果を料金とした。しかし、本発明の実施はこのような手順には限定されない。例えば、アプリケーション使用量が一定量以上となった場合には、アプリケーション使用料金における単価単価を下げて、アプリケーション使用料金を算出してもよい。すなわち、アプリケーション使用量を段階的にTA1、TA2,・・・(時間)のように区分し、使用量が時間TA1、TA2を超えた場合の割引率RA1、RA2、・・・(ここに、0<RA1<RA2<・・・<1)を設定したテーブルを設ければよい。そして、例えば、アプリケーション使用量がTA1を超えた場合には、変数aに格納した単価に代えて、a×(1−RA1)を単価とすればよい。
同様に、コンピュータ使用量を段階的にTC1、TC2,・・・(時間)のように区分し、使用量が時間TC1、TC2、・・・を超えた場合の割引率RC1、RC2、・・・(ここに、0<RC1<RC2<・・・<1)を設定したテーブルを設ければよい。そして、例えば、アプリケーション使用量がTA1を超えた場合には、変数bに格納した単価に代えて、b×(1−RC1)を単価とすればよい。
上記実施形態では、コンピュータ使用時間としてCPU時間を例にして説明した。しかし、本発明の実施はこのような手順には限定されない。例えば、CPU時間に代えてユーザへのサービス提供時の機械語命令の実行数を計数し、その計数結果をコンピュータ使用時間としてもよい。
<コンピュータ読み取り可能な記録媒体>
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
コンピュータその他の機械、装置(以下、コンピュータ等)に上記いずれかの機能を実現させるプログラムをコンピュータ等が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータ等に、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、その機能を提供させることができる。
ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちコンピュータ等から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータ等に固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
1 ASP制御コンピュータ
2 コンピュータ
3A、3B アプリケーションプログラム
4 クライアントコンピュータ
5 データベース
2 コンピュータ
3A、3B アプリケーションプログラム
4 クライアントコンピュータ
5 データベース
Claims (3)
- ユーザ識別情報によって特定されるユーザに対して装置識別情報によって特定される情報処理装置上でプログラム識別情報によって特定される情報処理プログラムによるサービスを提供したときの、前記情報処理装置の使用量を測定する手段と、
前記サービスを提供したときの、前記情報処理プログラムの使用量を測定する手段と、
前記装置識別情報を基に参照される情報処理装置の単位使用料金と前記情報処理装置の使用量とから装置料金を算出する手段と、
前記プログラム識別情報を基に参照される情報処理プログラムの単位使用料金と前記情報処理プログラムの使用量とからプログラム料金を算出する手段と、
前記装置料金と前記プログラム料金とから前記サービスの提供に対するサービス料金を算出する手段と、を備えるサービス料金管理装置。 - コンピュータが、ユーザ識別情報によって特定されるユーザに対して装置識別情報によって特定される情報処理装置上でプログラム識別情報によって特定される情報処理プログラムによるサービスを提供したときの、前記情報処理装置の使用量を測定するステップと、
前記サービスを提供したときの、前記情報処理プログラムの使用量を測定するステップと、
前記装置識別情報を基に参照される情報処理装置の単位使用料金と前記情報処理装置の使用量とから装置料金を算出するステップと、
前記プログラム識別情報を基に参照される情報処理プログラムの単位使用料金と前記情報処理プログラムの使用量とからプログラム料金を算出する手段と、
前記装置料金と前記プログラム料金とから前記サービスの提供に対するサービス料金を算出するステップと、を備えるサービス料金管理方法。 - コンピュータに、ユーザ識別情報によって特定されるユーザに対して装置識別情報によって特定される情報処理装置上でプログラム識別情報によって特定される情報処理プログラムによるサービスを提供したときの、前記情報処理装置の使用量を測定するステップと、
前記サービスを提供したときの、前記情報処理プログラムの使用量を測定するステップと、
前記装置識別情報を基に参照される情報処理装置の単位使用料金と前記情報処理装置の使用量とから装置料金を算出するステップと、
前記プログラム識別情報を基に参照される情報処理プログラムの単位使用料金と前記情報処理プログラムの使用量とからプログラム料金を算出する手段と、
前記装置料金と前記プログラム料金とから前記サービスの提供に対するサービス料金を算出するステップと、を実行させるプログラム。
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