JP5285432B2 - 署名検証のためのローリング登録の方法及び装置 - Google Patents

署名検証のためのローリング登録の方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5285432B2
JP5285432B2 JP2008552302A JP2008552302A JP5285432B2 JP 5285432 B2 JP5285432 B2 JP 5285432B2 JP 2008552302 A JP2008552302 A JP 2008552302A JP 2008552302 A JP2008552302 A JP 2008552302A JP 5285432 B2 JP5285432 B2 JP 5285432B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signature
user
samples
threshold
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008552302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009525634A (ja
Inventor
フー、チェンニン
ラッセル、グレゴリー、フレーザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2009525634A publication Critical patent/JP2009525634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5285432B2 publication Critical patent/JP5285432B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/30Writer recognition; Reading and verifying signatures
    • G06V40/37Writer recognition; Reading and verifying signatures based only on signature signals such as velocity or pressure, e.g. dynamic signature recognition
    • G06V40/394Matching; Classification
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F18/00Pattern recognition
    • G06F18/20Analysing
    • G06F18/28Determining representative reference patterns, e.g. by averaging or distorting; Generating dictionaries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Bioinformatics & Computational Biology (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Evolutionary Biology (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)

Description

本発明は、一般に、署名検証システムに関し、より特定的には、こうしたシステムを自然の署名のばらつきに適合させるための改善された技術に関する。
署名検証は、一般的に使用されている生体認証方法である。署名検証は、指紋又は虹彩検証といった生体認証の他の形態と比較すると、歴史的に確立され、広く受け入れられている認可方法であるという利点を有し、よって、現代の代替方法よりも煩わしくないと考えられる。この特性は、銀行業務、小売業及びサービス業における用途にとって特に魅力がある。
署名検証は、2つの主な領域、すなわち署名サンプルを光学的に走査して画像表現にする静的(オフライン)署名検証と、書いている間のペンの動きを記録できるデジタイジング・タブレットから署名サンプルを収集する動的(オンライン)署名検証とに分けられる。
一般に、署名検証のプロセスは、試験するために提出された新しい署名を、1組の以前に収集された基準署名と比較し、新しい署名が真正なものであるかどうかを判断することを必要とする。検証システムが有効に作動するために、同じ対象の異なる真正な署名間の自然のばらつきをキャプチャする1組の基準を有することは、重要である。
既存のシステムでは、1つの登録セッションにおいて、多くの署名サンプル(典型的には、5〜10)が収集され、基準サンプルとして使用される。しかしながら、このスキームに関する多くの欠点がある。
第一に、小売りなどの幾つかの用途においては、1つの登録セッションの際に多くのサンプルを収集することは、顧客に過度の負担をかける。理想的には、最初の登録の際に収集される署名サンプルの数は、3つを超えないように制限すべきである。
第二に、登録の際により多くのサンプルを収集できたとしても、1つのセッションにおいて収集されたサンプルは、典型的には、大部分の署名者が示す自然のばらつきをそれほど表わすものではない。間に長い時間(すなわち、数日間)をおいた異なるセッションから収集されたサンプルでは、より大きいばらつきが見られることが多い。さらに、1つのセッションにおいて収集されたサンプルは、署名者に同じくよく見られる「ドリフト」(すなわち、時間の経過と共にスタイルが徐々に変化すること)をキャプチャできないことが知られている。
これらの問題に対する1つの周知の解決法は、最初に、幾つかの登録セッションにわたって基準サンプルを収集して現在のばらつきの範囲をキャプチャし、次に、定期的な「再登録」セッション(例えば、年に一度)をもち、署名のドリフトをキャプチャするというものである。しかしながら、これは、顧客に余分な負担をかけるため、あまり実際的ではない。
別の周知の解決法は、通常の認証(例えば、サインイン(sign-in)検証)プロセス中又はその後、検証の際に十分に高いスコアを生成したいずれかの署名サンプルを基準セットに付加するというものである。しかしながら、閾値を高く設定しすぎると、最初の基準サンプルに非常に近いサンプルの付加が可能になるだけであり、よって、より多くのばらつきをキャプチャするという目標がくじかれ、一方、低く設定しすぎると、偽造を付加するリスクが増大し、よって、基準セットが汚染されるので、このポリシーは、あまり有効ではない。
G.Russell他著、「Dynamic Signature Verification Using Discriminative Training」、第8回International Conference on Document Analysis and Recognitionの予稿集(ICDAR2005)、ソウル、韓国、2005年8月 A.Kholmatov他著、「Biometric Authentication Using Online Signatures」、Lecture Notes in Computer Science ISCIS、2004年10月
本発明の原理は、署名検証システムを、自然の署名のばらつきに適合させるための改善された技術に向けられる。
本発明の一様態において、署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させるための技術が、以下のステップ/操作を含む。1つ又は複数の署名サンプルが、ユーザから取得される。1つ又は複数の取得された署名サンプルは、署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として、ユーザによって提出される。ユーザについての署名サンプルの基準セットは、取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することにより更新されるので、ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、署名検証システムが更新された基準セットを使用できるようになる。基準セットを更新するのに用いられる1つ又は複数の署名サンプルの選択は、ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときにはユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別のチェックが条件とされる。
本発明のこれらの及び他の目的、特徴及び利点は、添付の図面と共に読まれる例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
以下の説明は、例示的なデータ処理システム・アーキテクチャを用いて、本発明を説明する。しかしながら、本発明は、いずれかの特定の処理システム・アーキテクチャと共に使用するように制限されるものではないことを理解すべきである。代わりに、本発明は、より一般的に、任意の処理システムに適用可能であり、そこでは、自然な署名のばらつきに適合させるように、署名検証システムの能力を改善することが望ましい。
ここで例示的に説明されるように、本発明は、通常の認証セッションの際に収集された代表的なサンプルの選択を通じて、煩わしくない方法で対象の基準サンプルを動的に補足し、更新することによって、署名検証システムの性能を改善し、かつ、該システムが、自然の署名のばらつきに適合するのを可能にするためのプロセスを提供するものである。つまり、本発明は、ユーザの側の余計な手間なしに、煩わしくない方法で基準セットを更新すると同時に、代表的なものである可能性が最も高いサンプルだけを選択するための技術を提供する。
ここで「ローリング登録」と呼ばれるこうした発明技術は、署名検証システムが、通常の署名検証セッションの際に収集されたサンプルを用いて、煩わしくない方法で最初の基準セットを動的に補足し、更新することを可能にする。つまり、本発明によると、通常、登録が、別個の能動的な登録プロセスを介してではなく、何らかの取引(例えば、小売取引又は銀行取引)を行うためにユーザがサインインしている間に行なわれるという点で、登録は受動的である。しかしながら、署名サンプルの最初の基準セットが収集される、最初の能動的な登録プロセスの後で、本発明の技術を用い得ることも理解すべきである。本発明のプロセスは、潜在的にユーザが定期的にシステムを使用する度に、基準セットを選択し、更新する。
既存のスキームとは異なり、本発明の検証ポリシーは、検証の際に非常に高いスコアを生成しない署名サンプルを付加するので、署名者のばらつきをより効果的にキャプチャする。同時に、これらのポリシーの管理は、現在の本人拒否(false rejection、FR)率に基づいてそれぞれの個人アカウントについて微調整され、偽造の付加による基準セットの汚染の可能性を低減させる。本人拒否は、一般に、署名検証システムが、その署名に基づいて署名の真の所有者を検証できない状況であり、他人受入れ(false acceptance、FA)は、一般に、署名検証システムが、偽の又は偽造の署名に基づいてシステムが詐称者(imposter)を検証する状況である。
本発明の技術の特定のステップを例示的に説明する前に、図1の文脈において、署名検証システムの概要が与えられる。
図1に示されるように、署名検証システム100は、各々が通信バス114に結合された、スタイラス(ペン)104を有するデジタイジング・タブレット102、入力/出力装置106、プロセッサ108、メモリ110及びネットワーク・インターフェース112を含む。
一般に、ユーザ(例えば、小売用途における顧客)が、スタイラス104を用いてデジタイジング・タブレット102に自分の名前を署名する。周知のように、デジタイジング・タブレットは、書いている間のスタイラスの動きを記録することができる。署名は、一般に、ユーザの識別子(ID)(例えば、個人識別番号(PIN)、電話番号、又は生年月日)と共に、ユーザの身元(identity)を検証するために使用されるので、何らかの取引を実行又は完了することができる。特定の取引は、特定の用途(例えば、小売取引、銀行取引等)によって決まる。
入力/出力装置106、プロセッサ108及びメモリ110は、署名検証、場合によっては、特定用途の取引の一部又は全体を行うために用いられる。例えば、入力/出力装置106は、ユーザに自分の署名を入力させ(例えば、取引又は登録のために)、かつ、検証又は取引に関する他の情報又はフィードバックをユーザに与える視覚的ディスプレイ(出力装置の1つの例)を含むことができる。入力/出力装置106はまた、ユーザが、ユーザIDのような情報を入力することを可能にするキーパッド又はキーボードを含むこともできる。勿論、周知のように、デジタイジング・タブレットは、別個の装置の用いるのではなく、視覚的フィードバック及びID入力をユーザに与える能力を有することができる。
周知のように、プロセッサ108及びメモリ110は、署名検証、さらに取引をも達成するのに必要な計算を行う。ここで用いられる「プロセッサ」という用語は、例えば、中央処理装置(CPU)及び/又は他の処理回路(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ等)を含むもののような、何らかの処理装置を含むように意図されることを理解すべきである。さらに、「プロセッサ」という用語は、1より多い処理装置を指すことができること、及び、他の処理装置によって処理装置と関連した種々の要素を共有できることを理解すべきである。ここで用いられる「メモリ」という用語は、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、固定された記憶媒体(例えば、ハードドライブ)、取り外し可能な記憶媒体(例えば、ディスケット)、フラッシュ・メモリ等のような、プロセッサ又はCPUと関連したメモリ及び他のコンピュータ可読媒体を含むように意図される。
ネットワーク・インターフェース112は、例えば、署名検証システム110が、他のコンピュータ・システムと通信するのを可能にする1つ又は複数の装置を含むことができる。従って、ネットワーク・インターフェースは、適切な通信プロトコルを介して別のコンピュータ・システムの送受信機と通信するように構成された送受信機を含むことができる。本発明は、何らかの特定の通信プロトコルに制限されるものではないことを理解すべきである。つまり、署名検証及び取引を行なうために、システム100が1つ又は複数のコンピュータ・システムと共に作動することが可能である。例えば、システム100によって署名検証だけを行うことができ、その結果は、ネットワーク・インターフェース112を介してシステム100に結合された、取引を行なうアプリケーション・サーバに与えられる。
通信バス114は、ローカル・バスである必要はなく、寧ろ、署名検証システム100の1つ又は複数のコンポーネントが1つ又は複数の他のコンポーネントから離れて配置される、ネットワーク接続を、それ自体が表し得ることも理解すべきである。
従って、図1は、ここで説明される方法を実行するための命令又はコードを含む、1つ又は複数のコンピュータ・プログラム又はそのソフトウェア・コンポーネントは、関連付けられた記憶媒体(例えば、ROM、固定された又は取り外し可能な記憶媒体)の1つ又は複数に格納し、利用の準備ができたときに、全部又は一部をロードし(例えば、RAM内に)、プロセッサ108によって実行することが可能である。
いずれにせよ、ここで説明される方法は、ハードウェア、ソフトウェア、又はその組み合わせの種々の形態、例えば、関連したメモリを有する作動的にプログラムされた1つ又は複数の汎用デジタル・コンピュータ、特定用途向け集積回路、機能回路等において実施できることを理解すべきである。
さらに、上述のように、システム100によって同様に実行される他の機能は、登録である。本発明によると、図2の文脈において下記に説明されるように、システム100は、ローリング登録を行う。ローリング登録は、署名検証システム100が、通常の署名検証セッション、すなわち通常のサインオン・プロセスの際に収集されたサンプルを用いて、煩わしくない方法でユーザを検証するために用いられる最初の基準セットを、動的に補足し、更新することを可能にする。
通常の認証プロセスは、次のように進行する。提出されたサンプルの各々を、システム(アカウントと呼ばれる)に格納されたこのユーザについての基準署名(或いは、これらの基準署名から得られたモデル又はテンプレート)と比較し、新しいサンプルが、システム内に格納された基準サンプルとどれだけよく合致するかを示すスコアを生成する。スコアが予め選択された閾値Trより高い場合には、次に認証に続く。他の場合には、ユーザは、別のサンプルを提出するように求められ、その別のサンプルが、再び基準サンプルに対してチェックされる。このプロセスは、最大試行数を超えるまで続く。この時点で、ユーザはIDチェックを受け、ユーザがIDチェックを通った場合には受け入れられ、他の場合には拒否される。
本発明によると、図2の検証プロセスに示されるように、この通常のサインオン(sign-on)手順と平行して、付加的な基準サンプルを収集する手順が、バックグラウンドにおいて実行される。図2の文脈において用いられる「対象」という用語は、「ユーザ」を意味することを理解すべきである。
示されるように、変数Nは、ユーザの署名サンプルの提出(又は試行)回数を表す。最初、Nはゼロに設定される(ステップ204)。MaxNは、許容される最大試行回数を表す。変数は、サンプルの提出後にチェックされ(ステップ204)、最大試行回数に達したかどうかを判断する。
ステップ206において、対象は、署名サンプルを提出する。このサンプルは、既存の基準サンプルと比較され、サンプル・スコアが計算される。サンプル・スコアを生成する方法は、例えば、距離メトリクス等に基づいた、何らかの周知の署名比較・スコア生成方法とすることができる。単に一例として、非特許文献1又は非特許文献2において開示される比較・スコア方法を用いることができる。本発明は、いずれかの特定のスコア生成プ方法に限定されるものではない。
提出された署名サンプルが、受容閾値Trと等しいか又はこれより低いスコアを生成するときはいつも(ステップ208における「no」)、ステップ210において、スコアはより低い閾値Tbと比較され、スコアがTbより高い場合には(ステップ210における「Yes」)、ステップ212において、候補基準プールに付加される。従って、Tr及びTbは、閾値の範囲を形成する。単に一例として、Trは0.8とし、Tbは0.3とすることができる。また、ステップ212において、変数Nが増加される。
閾値Tbの目的は、例えば、ハードウェアの故障又は低品質の署名レンダリングによって生じる外れ値(outlier)のサンプルをなくすことである。サンプル・スコアがTbと等しいか又はこれよりも低い場合には、ステップ214において、サンプルが廃棄される。このように、署名者が拒否されるか又は受け入れられるまで、バックグラウンド内に候補基準プールが蓄積される。
ステップ216において、署名者が、ID比較(ユーザが入力したIDが、ユーザと関連付けられていることが知られている以前に格納されたIDと比較される)によって拒否された場合には、対象は拒否され、基準セットの更新は行われない(ステップ218)。
署名者が全てのサインオン試行に失敗したがポジティブIDチェックの後に受け入れられた場合には、2つの意味がある、すなわち(1)署名者が確かに真正であり、(2)候補基準プール内に収集されたサンプルは、この署名者についてシステム内に既に格納されたサンプルからの真正の分岐(diversion)を表す。従って、この場合、ステップ220において、候補基準プール内の全てのサンプルが、基準セットに付加される。この場合、ポジティブIDチェックのために、偽造を付加するリスクがないことに留意されたい。この形態の更新を「タイプI」の更新と呼ぶ。
署名者が、一回又は複数回の失敗の後、サインオン試行に成功した場合には、対象についての現在の本人拒否(FR)率をチェックし、基準セットを更新すべきかどうかを判断する。対象の各々についてのFR率は、対象によって与えられる拒否されたサンプルの数のカウントを保持し、それを、所定の期間(例えば、この1年)内に対象によって与えられた署名の総数で割ることによって、求めることができる。この率は、定期的に又はうまくいった各認証セッション後に更新し、対象と関連した属性として保存することが可能である。こうした場合、うまくいった認証セッションの際に与えられたサンプル(すなわち、よって、真正であると考えられるサンプル)だけがカウントされる。
この場合、IDチェックを伴わないため、システムが、間違って署名者を受け入れた(他人受入れ、すなわちFA)可能性が常にあり、よって、この場合に基準サンプルを付加することは、より強引な(aggressive)手段であり、慎重に処理する必要がある。このような理由で、各々のアカウントのFR率が定期的に評価される。定義上、FR率とFA率は、正反対の方向に向かう傾向があり、すなわち、高いFRを有するアカウントは低いFAを有する傾向があり、逆もまた同様である。基準セットへの新しいサンプルの付加は、システムのFR率を低減させる可能性があり、同時にFA率が高くなるリスクが増大する。
これらの観察に基づいて、基準セット内に誤ったサンプルを付加し、同時に必要な更新を可能にする可能性を低減させるために、次の規則が適用される。FR率が非常に低い(ステップ208における「yes」の後にステップ222において比較されたように、予め定められた閾値Tfrより低い)場合には、対象が受け入れられ、基準の更新は行われない(ステップ224)。このことは、この場合に新しい基準サンプルを強引に付加する必要性がないためである。他方、FR率がTfrより高い場合には(ステップ222における「yes」)、候補基準プール内の全てのサンプルを基準セットに付加することによって、サンプル更新が行われる(ステップ220)。これは、(1)高いFR率は、アカウントがサンプルの更新を非常に必要としていることを示すため、及び、(2)FA率が低い可能性が高く、謝ったサンプルを付加するリスクが低いためである。この形態の更新を「タイプII」の更新と呼ぶ。
閾値Tfrについての適切な値は、用途によることを理解すべきである。FRに対する許容度が比較的低いが(顧客の感情を害しないように)、FAに対する許容度が比較的高い小売用途において(取引量が少ない可能性が高いので)、Tfrは、0.05といった低い値とすべきである。他方、認証されたユーザが多額の資金振替を行うことができ、よって、低いFAが低いFRより重要である銀行業務用途において、Tfrは、0.2といったより高い値とすべきである。
この戦略はまた、わずかな遅れ(評価サイクルの長さ)で、署名者の「ドリフト」をキャプチャすることも可能である。つまり、ドリフトが、実質的により高いFRを生じさせるのに十分に重要なものであるとき、タイプIIの更新は、タイプIの更新に加えて、FRが再び閾値より下に落ちるまで、より多くの基準サンプルを迅速に付加する。
スコア空間又はフィーチャ(feature)空間のいずれかにおいて、検証された真正な署名の分布の展開を観察することにより、ドリフトのために、新しい基準を登録に付加する必要性を識別することも可能である。スコアは、上述のように、一般に、署名を受け入れるかどうかを判断するために、閾値に対する比較のために用いられる1つの数字であるが、スコア空間は、スコアが取り得る全ての可能な値である。他方、フィーチャは、署名の特徴の多次元表現であり、従って、フィーチャ空間は、フィーチャが取り得る全ての可能な値である。検証された真正な署名の分布の展開をこのように観察することにより、ドリフトがより多くの本人拒否を引き起こすのに十分に重要なものとなる前に、ドリフトを検知することが可能になる。
本発明の例示的な実施形態が添付の図面を参照してここで説明されたが、本発明は、これらの精密な実施形態に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、種々の他の変更及び改変を行い得ることを理解すべきである。
本発明の実施形態による、署名検証システムを示すブロック図である。 本発明の実施形態による、署名検証方法を示すフロー図である。

Claims (7)

  1. 署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させる方法であって、
    前記ユーザから1つ又は複数の署名サンプルを取得するステップであって、前記1つ又は複数の取得された署名サンプルは、前記署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として前記ユーザによって提出される、前記取得するステップと、
    前記取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することにより、前記ユーザについての署名サンプルの基準セットを更新するステップであって、前記ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、前記署名検証システムが前記更新された基準セットを使用できるようにする、前記更新するステップと
    を含み、
    前記基準セットを更新するのに用いられる前記1つ又は複数の署名サンプルの前記選択は、前記ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときには前記ユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別チェックが条件とされ
    前記基準セットを更新するステップは、前記取得された署名サンプルと関連したスコアが、第1の閾値以下であるが第2の閾値より大きいとき、及び、前記ユーザが前記識別チェックを通ったとき、前記取得された署名サンプルの少なくとも1つを、前記ユーザについての署名サンプルの前記基準セットに付加するステップをさらに含み、
    前記第1の閾値及び前記第2の閾値が閾値の範囲を含み、前記第1の閾値は前記第2の閾値より大きい、方法。
  2. 署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させる方法であって、
    前記ユーザから1つ又は複数の署名サンプルを取得するステップであって、前記1つ又は複数の取得された署名サンプルは、前記署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として前記ユーザによって提出される、前記取得するステップと、
    前記取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することにより、前記ユーザについての署名サンプルの基準セットを更新するステップであって、前記ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、前記署名検証システムが前記更新された基準セットを使用できるようにする、前記更新するステップと
    を含み、
    前記基準セットを更新するのに用いられる前記1つ又は複数の署名サンプルの前記選択は、前記ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときには前記ユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別チェックが条件とされ
    前記基準セットを更新するステップは、前記取得された署名サンプルと関連したスコアが、第1の閾値以下であるが第2の閾値より大きいとき、及び、前記ユーザが前記識別チェックを通ったとき、前記取得された署名サンプルの少なくとも1つを、前記ユーザについての署名サンプルの前記基準セットに付加するステップをさらに含み、
    前記識別チェックに関係なく、前記取得された署名サンプルは、これと関連した前記スコアが前記第2の閾値以下であるときに廃棄される、方法。
  3. 署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させるための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合され、かつ、(i)1つ又は複数の署名サンプルを前記ユーザから取得し、前記取得された署名サンプルは、前記署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として前記ユーザによって提出され、(ii)前記取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することによって前記ユーザについての署名サンプルの基準セットを更新し、前記ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、前記署名検証システムが前記更新された基準セットを使用できるように作動可能な、プロセッサとを備え、
    前記基準セットを更新するのに用いられる前記1つ又は複数の署名サンプルの前記選択は、前記ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときには前記ユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別チェックが条件とされ
    前記基準セットを更新する操作は、前記取得された署名サンプルと関連したスコアが、第1の閾値以下であるが第2の閾値より大きいとき、及び、前記ユーザが前記識別チェックを通ったとき、前記取得された署名サンプルの少なくとも1つを、前記ユーザについての署名サンプルの前記基準セットに付加することをさらに含み、
    前記第1の閾値及び前記第2の閾値が閾値の範囲を含み、前記第1の閾値は、前記第2の閾値より大きい、装置。
  4. 署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させるための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合され、かつ、(i)1つ又は複数の署名サンプルを前記ユーザから取得し、前記取得された署名サンプルは、前記署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として前記ユーザによって提出され、(ii)前記取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することによって前記ユーザについての署名サンプルの基準セットを更新し、前記ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、前記署名検証システムが前記更新された基準セットを使用できるように作動可能な、プロセッサとを備え、
    前記基準セットを更新するのに用いられる前記1つ又は複数の署名サンプルの前記選択は、前記ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときには前記ユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別チェックが条件とされ
    前記基準セットを更新する操作は、前記取得された署名サンプルと関連したスコアが、第1の閾値以下であるが第2の閾値より大きいとき、及び、前記ユーザが前記識別チェックを通ったとき、前記取得された署名サンプルの少なくとも1つを、前記ユーザについての署名サンプルの前記基準セットに付加することをさらに含み、
    前記識別チェックに関係なく、前記取得された署名サンプルは、これと関連した前記スコアが前記第2の閾値以下であるときに廃棄される、装置。
  5. 署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させる方法であって、
    前記ユーザから署名サンプルを取得するステップであって、前記取得された署名サンプルは、前記署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として前記ユーザによって提出される(206)ものである、前記取得するステップと、
    署名検証システム内に格納されている基準サンプルを読み出して、取得された署名サンプルが、基準サンプルとどれだけよく合致するかを示すスコアを生成するステップと、
    生成されたスコアを、予め選択された第1の受容閾値(Tr)と比較する第1の比較ステップであって、この閾値よりも高い場合には認証に進み、この閾値よりも高くない場合には、予め選択された第2の受容閾値(Tb、ただし、Tr>Tb)との第2の比較に進む、第1の比較ステップ(208)と、
    生成されたスコアを、予め選択された第2の受容閾値(Tb、ただし、Tr>Tb)と比較する第2の比較ステップであって、この閾値よりも高い場合には候補基準プールに付加し(212)、この閾値よりも高くない場合には、そのサンプルを廃棄する(214)、第2の比較ステップ(210)と、
    ユーザの署名サンプルの提出(又は試行)回数が所定の回数(N)に達したかどうかを判断するステップ(204)と、
    所定の回数(N)に達している場合には、ID比較(ユーザが入力したIDが、ユーザと関連付けられていることが知られている以前に格納されたIDと比較される)を通ったかどうかを判断するステップ(216)と、
    ID比較を通っていない場合には、対象を拒否し、基準サンプルのセットを更新しないステップ(218)と、
    ID比較を通った場合には、対象を受け入れ、候補基準プールに付加されているサンプルを基準サンプルのセットに付加するステップ(220)と、
    第1の比較ステップ(208)において認証に進んだ場合において、対象についての現在の本人拒否(FR)率をチェックし、基準サンプルのセットを更新すべきかどうかを判断するステップ(222)とを有し、
    判断するステップ(222)において、本人拒否(FR)率が予め選択されたFR率(Tfr)より高いと判断される場合には、候補基準プール内のサンプルを基準サンプルのセットに付加し(220)、高くないと判断される場合には、対象を受け入れるが基準サンプルのセットを更新しない(224)、方法。
  6. 請求項に記載された方法の各ステップを実行するための命令又はコードを含む、コンピュータ・プログラム。
  7. 請求項に記載された方法の各ステップを実行することが可能である、署名検証システム。
JP2008552302A 2006-01-31 2006-10-20 署名検証のためのローリング登録の方法及び装置 Expired - Fee Related JP5285432B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/343,689 US20070177773A1 (en) 2006-01-31 2006-01-31 Method and apparatus for rolling enrollment for signature verification
US11/343,689 2006-01-31
PCT/US2006/060101 WO2007089356A2 (en) 2006-01-31 2006-10-20 Method and apparatus for rolling enrollment for signature verification

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009525634A JP2009525634A (ja) 2009-07-09
JP5285432B2 true JP5285432B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=38322130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008552302A Expired - Fee Related JP5285432B2 (ja) 2006-01-31 2006-10-20 署名検証のためのローリング登録の方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US20070177773A1 (ja)
EP (1) EP1989813A2 (ja)
JP (1) JP5285432B2 (ja)
CN (1) CN101366228B (ja)
TW (1) TW200809656A (ja)
WO (1) WO2007089356A2 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070177773A1 (en) 2006-01-31 2007-08-02 International Business Machines Corporation Method and apparatus for rolling enrollment for signature verification
JP4936513B2 (ja) * 2006-04-28 2012-05-23 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、サイン登録プログラム及び記憶媒体
US7809170B2 (en) * 2006-08-10 2010-10-05 Louisiana Tech University Foundation, Inc. Method and apparatus for choosing and evaluating sample size for biometric training process
US8874920B2 (en) * 2008-02-26 2014-10-28 Texas Instruments Incorporated Verifying cryptographic signature from stored primitives of previously received signature
JP5245971B2 (ja) * 2009-03-26 2013-07-24 富士通株式会社 生体情報処理装置および方法
US9600709B2 (en) 2012-03-28 2017-03-21 Synaptics Incorporated Methods and systems for enrolling biometric data
CN103532910B (zh) * 2012-07-03 2018-06-15 北京三星通信技术研究有限公司 一种电子设备的签名认证方法和装置
JP5970328B2 (ja) * 2012-10-17 2016-08-17 株式会社日立製作所 生体認証サーバおよび生体認証の運用管理方法
CN103455741B (zh) * 2013-09-06 2017-02-01 武汉汉德瑞庭科技有限公司 一种基于字符的在线笔迹认证的模板扩充方法
US10248770B2 (en) 2014-03-17 2019-04-02 Sensory, Incorporated Unobtrusive verification of user identity
KR102139795B1 (ko) * 2014-12-15 2020-07-31 삼성전자주식회사 생채 특징 패턴을 업데이트하는 방법 및 이를 위한 전자 장치
US11394552B2 (en) 2018-03-07 2022-07-19 Private Identity Llc Systems and methods for privacy-enabled biometric processing
US11789699B2 (en) 2018-03-07 2023-10-17 Private Identity Llc Systems and methods for private authentication with helper networks
US11489866B2 (en) * 2018-03-07 2022-11-01 Private Identity Llc Systems and methods for private authentication with helper networks
US11502841B2 (en) 2018-03-07 2022-11-15 Private Identity Llc Systems and methods for privacy-enabled biometric processing
US11210375B2 (en) 2018-03-07 2021-12-28 Private Identity Llc Systems and methods for biometric processing with liveness
US11138333B2 (en) 2018-03-07 2021-10-05 Private Identity Llc Systems and methods for privacy-enabled biometric processing
US11392802B2 (en) 2018-03-07 2022-07-19 Private Identity Llc Systems and methods for privacy-enabled biometric processing
US10938852B1 (en) * 2020-08-14 2021-03-02 Private Identity Llc Systems and methods for private authentication with helper networks
US10721070B2 (en) 2018-03-07 2020-07-21 Private Identity Llc Systems and methods for privacy-enabled biometric processing
US11265168B2 (en) 2018-03-07 2022-03-01 Private Identity Llc Systems and methods for privacy-enabled biometric processing
US11170084B2 (en) 2018-06-28 2021-11-09 Private Identity Llc Biometric authentication
US20230232223A1 (en) * 2022-01-18 2023-07-20 Telesign Corporation Automated message routing changes based on completion rate

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4724542A (en) * 1986-01-22 1988-02-09 International Business Machines Corporation Automatic reference adaptation during dynamic signature verification
US5559895A (en) * 1991-11-08 1996-09-24 Cornell Research Foundation, Inc. Adaptive method and system for real time verification of dynamic human signatures
JPH0729001A (ja) * 1993-07-07 1995-01-31 Toshiba Corp 個人認証装置
JPH07282258A (ja) * 1994-04-12 1995-10-27 Nippondenso Co Ltd サイン認識装置
DE19511470C1 (de) * 1995-03-29 1996-10-24 Siemens Ag Verfahren zur Ermittlung eines Referenzschriftzuges anhand einer Menge von schreiberidentischen Musterschriftzügen
US5761330A (en) * 1995-06-07 1998-06-02 Mytec Technologies, Inc. Hybrid optical-digital method and apparatus for fingerprint verification
JPH0991434A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Hamamatsu Photonics Kk 人物照合装置
US6430305B1 (en) * 1996-12-20 2002-08-06 Synaptics, Incorporated Identity verification methods
JP3564984B2 (ja) * 1997-12-02 2004-09-15 オムロン株式会社 本人特定装置及び本人特定方法
US6655585B2 (en) * 1998-05-11 2003-12-02 Citicorp Development Center, Inc. System and method of biometric smart card user authentication
JP3808639B2 (ja) * 1998-10-13 2006-08-16 株式会社東芝 署名照合方法及び装置
US6826306B1 (en) * 1999-01-29 2004-11-30 International Business Machines Corporation System and method for automatic quality assurance of user enrollment in a recognition system
US6424728B1 (en) * 1999-12-02 2002-07-23 Maan Ammar Method and apparatus for verification of signatures
JP2001338301A (ja) * 2000-05-30 2001-12-07 Canon Inc 署名認証装置、署名認証方法、署名認証プログラムを格納した記憶媒体
US6591224B1 (en) * 2000-06-01 2003-07-08 Northrop Grumman Corporation Biometric score normalizer
JP4645872B2 (ja) * 2000-11-29 2011-03-09 オムロン株式会社 制御装置および認証方法
JP2002259980A (ja) * 2001-03-05 2002-09-13 Omron Corp 生体照合装置、生体照合システム、生体照合方法および登録データ更新方法
GB0201232D0 (en) * 2002-01-19 2002-03-06 Queen Mary & Westfield College Authentication systems
US7426382B2 (en) * 2002-10-09 2008-09-16 Motorola, Inc. Contact validation and trusted contact updating in mobile wireless communications devices
JP2005063297A (ja) * 2003-08-19 2005-03-10 Seiko Precision Inc 指紋認証方法
JP4656388B2 (ja) * 2005-01-19 2011-03-23 ソニー株式会社 認証装置、更新時期検出方法及びプログラム
US7956890B2 (en) * 2004-09-17 2011-06-07 Proximex Corporation Adaptive multi-modal integrated biometric identification detection and surveillance systems
JP4646731B2 (ja) * 2005-08-08 2011-03-09 シャープ株式会社 携帯情報端末装置
US20070177773A1 (en) 2006-01-31 2007-08-02 International Business Machines Corporation Method and apparatus for rolling enrollment for signature verification
US7809170B2 (en) * 2006-08-10 2010-10-05 Louisiana Tech University Foundation, Inc. Method and apparatus for choosing and evaluating sample size for biometric training process

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007089356A3 (en) 2008-04-24
US7676069B2 (en) 2010-03-09
US20080219519A1 (en) 2008-09-11
WO2007089356A2 (en) 2007-08-09
US20070177773A1 (en) 2007-08-02
TW200809656A (en) 2008-02-16
CN101366228A (zh) 2009-02-11
CN101366228B (zh) 2011-11-09
EP1989813A2 (en) 2008-11-12
JP2009525634A (ja) 2009-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5285432B2 (ja) 署名検証のためのローリング登録の方法及び装置
US10777030B2 (en) Conditional and situational biometric authentication and enrollment
JP5560547B2 (ja) 生体認証装置
JP4939121B2 (ja) 各セキュリティチャレンジを特徴付ける1つ以上の誤り率を使用する遂次認証のための方法、システム、およびプログラム
US8368510B2 (en) Biometric authentication and verification
KR101026203B1 (ko) 생체 인증 장치, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 및 복합형생체 인증 방법
JP2017524998A (ja) 本人照合を行うための方法およびシステム
US20130232073A1 (en) Authentication Using Biometric Technology Through a Consumer Device
US20070150747A1 (en) Method and apparatus for multi-model hybrid comparison system
US20060202012A1 (en) Secure data processing system, such as a system for detecting fraud and expediting note processing
US20110224986A1 (en) Voice authentication systems and methods
US10878071B2 (en) Biometric authentication anomaly detection
JP2006085268A (ja) 生体認証システムおよび生体認証方法
KR101972800B1 (ko) 수기 서명 인증 방법 및 장치
US20070233667A1 (en) Method and apparatus for sample categorization
WO2016001657A1 (en) Biometric authentication method and server
JP7264355B2 (ja) 多重認証アルゴリズムに基づく手書き署名認証方法および装置
JP6346359B1 (ja) 署名照合システム
JP6199470B1 (ja) 署名認証システム
KR100944248B1 (ko) 사용자 인식 시스템 및 방법
Gofman et al. Quality-based score-level fusion for secure and robust multimodal biometrics-based authentication on consumer mobile devices
US11916906B2 (en) Identity management using remote authentication
CN115497146B (zh) 模型的训练方法和装置、身份验证方法和装置
US20160080151A1 (en) Systems and Methods of Authentication of Communications
CN113129019A (zh) 风险防御方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090413

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121218

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130305

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5285432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees