JP2009525634A - 署名検証のためのローリング登録の方法及び装置 - Google Patents

署名検証のためのローリング登録の方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 署名検証システムを、自然の署名のばらつきに適合させるための改善された技術を提供すること。
【解決手段】 署名検証システムを、自然の署名のばらつきに適合させる改善された技術が開示される。例えば、署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させるための技術は、以下のステップ/操作を含む。1つ又は複数の署名サンプルが、ユーザから取得される。1つ又は複数の取得された署名サンプルが、署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として、ユーザによって提出される。ユーザについての署名サンプルの基準セットが、取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することにより更新されるので、ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、署名検証システムが更新された基準セットを使用できるようになる。基準セットを更新するのに使用される1つ又は複数の署名サンプルの選択は、ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されるときは本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別チェックが条件とされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般に、署名検証システムに関し、より特定的には、こうしたシステムを自然の署名のばらつきに適合させるための改善された技術に関する。
署名検証は、一般的に使用されている生体認証方法である。署名検証は、指紋又は虹彩検証といった生体認証の他の形態と比較すると、歴史的に確立され、広く受け入れられている認可方法であるという利点を有し、よって、現代の代替方法よりも煩わしくないと考えられる。この特性は、銀行業務、小売業及びサービス業における用途にとって特に魅力がある。
署名検証は、2つの主な領域、すなわち署名サンプルを光学的に走査して画像表現にする静的(オフライン)署名検証と、書いている間のペンの動きを記録できるデジタイジング・タブレットから署名サンプルを収集する動的(オンライン)署名検証とに分けられる。
一般に、署名検証のプロセスは、試験するために提出された新しい署名を、1組の以前に収集された基準署名と比較し、新しい署名が真正なものであるかどうかを判断することを必要とする。検証システムが有効に作動するために、同じ対象の異なる真正な署名間の自然のばらつきをキャプチャする1組の基準を有することは、重要である。
既存のシステムでは、1つの登録セッションにおいて、多くの署名サンプル(典型的には、5〜10)が収集され、基準サンプルとして使用される。しかしながら、このスキームに関する多くの欠点がある。
第一に、小売りなどの幾つかの用途においては、1つの登録セッションの際に多くのサンプルを収集することは、顧客に過度の負担をかける。理想的には、最初の登録の際に収集される署名サンプルの数は、3つを超えないように制限すべきである。
第二に、登録の際により多くのサンプルを収集できたとしても、1つのセッションにおいて収集されたサンプルは、典型的には、大部分の署名者が示す自然のばらつきをそれほど表わすものではない。間に長い時間(すなわち、数日間)をおいた異なるセッションから収集されたサンプルでは、より大きいばらつきが見られることが多い。さらに、1つのセッションにおいて収集されたサンプルは、署名者に同じくよく見られる「ドリフト」(すなわち、時間の経過と共にスタイルが徐々に変化すること)をキャプチャできないことが知られている。
これらの問題に対する1つの周知の解決法は、最初に、幾つかの登録セッションにわたって基準サンプルを収集して現在のばらつきの範囲をキャプチャし、次に、定期的な「再登録」セッション(例えば、年に一度)をもち、署名のドリフトをキャプチャするというものである。しかしながら、これは、顧客に余分な負担をかけるため、あまり実際的ではない。
別の周知の解決法は、通常の認証(例えば、サインイン(sign-in)検証)プロセス中又はその後、検証の際に十分に高いスコアを生成したいずれかの署名サンプルを基準セットに付加するというものである。しかしながら、閾値を高く設定しすぎると、最初の基準サンプルに非常に近いサンプルの付加が可能になるだけであり、よって、より多くのばらつきをキャプチャするという目標がくじかれ、一方、低く設定しすぎると、偽造を付加するリスクが増大し、よって、基準セットが汚染されるので、このポリシーは、あまり有効ではない。
G.Russell他著、「Dynamic Signature Verification Using Discriminative Training」、第8回International Conference on Document Analysis and Recognitionの予稿集(ICDAR2005)、ソウル、韓国、2005年8月 A.Kholmatov他著、「Biometric Authentication Using Online Signatures」、Lecture Notes in Computer Science ISCIS、2004年10月
本発明の原理は、署名検証システムを、自然の署名のばらつきに適合させるための改善された技術に向けられる。
本発明の一様態において、署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させるための技術が、以下のステップ/操作を含む。1つ又は複数の署名サンプルが、ユーザから取得される。1つ又は複数の取得された署名サンプルは、署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として、ユーザによって提出される。ユーザについての署名サンプルの基準セットは、取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することにより更新されるので、ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、署名検証システムが更新された基準セットを使用できるようになる。基準セットを更新するのに用いられる1つ又は複数の署名サンプルの選択は、ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときにはユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別のチェックが条件とされる。
本発明のこれらの及び他の目的、特徴及び利点は、添付の図面と共に読まれる例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
以下の説明は、例示的なデータ処理システム・アーキテクチャを用いて、本発明を説明する。しかしながら、本発明は、いずれかの特定の処理システム・アーキテクチャと共に使用するように制限されるものではないことを理解すべきである。代わりに、本発明は、より一般的に、任意の処理システムに適用可能であり、そこでは、自然な署名のばらつきに適合させるように、署名検証システムの能力を改善することが望ましい。
ここで例示的に説明されるように、本発明は、通常の認証セッションの際に収集された代表的なサンプルの選択を通じて、煩わしくない方法で対象の基準サンプルを動的に補足し、更新することによって、署名検証システムの性能を改善し、かつ、該システムが、自然の署名のばらつきに適合するのを可能にするためのプロセスを提供するものである。つまり、本発明は、ユーザの側の余計な手間なしに、煩わしくない方法で基準セットを更新すると同時に、代表的なものである可能性が最も高いサンプルだけを選択するための技術を提供する。
ここで「ローリング登録」と呼ばれるこうした発明技術は、署名検証システムが、通常の署名検証セッションの際に収集されたサンプルを用いて、煩わしくない方法で最初の基準セットを動的に補足し、更新することを可能にする。つまり、本発明によると、通常、登録が、別個の能動的な登録プロセスを介してではなく、何らかの取引(例えば、小売取引又は銀行取引)を行うためにユーザがサインインしている間に行なわれるという点で、登録は受動的である。しかしながら、署名サンプルの最初の基準セットが収集される、最初の能動的な登録プロセスの後で、本発明の技術を用い得ることも理解すべきである。本発明のプロセスは、潜在的にユーザが定期的にシステムを使用する度に、基準セットを選択し、更新する。
既存のスキームとは異なり、本発明の検証ポリシーは、検証の際に非常に高いスコアを生成しない署名サンプルを付加するので、署名者のばらつきをより効果的にキャプチャする。同時に、これらのポリシーの管理は、現在の本人拒否(false rejection、FR)率に基づいてそれぞれの個人アカウントについて微調整され、偽造の付加による基準セットの汚染の可能性を低減させる。本人拒否は、一般に、署名検証システムが、その署名に基づいて署名の真の所有者を検証できない状況であり、他人受入れ(false acceptance、FA)は、一般に、署名検証システムが、偽の又は偽造の署名に基づいてシステムが詐称者(imposter)を検証する状況である。
本発明の技術の特定のステップを例示的に説明する前に、図1の文脈において、署名検証システムの概要が与えられる。
図1に示されるように、署名検証システム100は、各々が通信バス114に結合された、スタイラス(ペン)104を有するデジタイジング・タブレット102、入力/出力装置106、プロセッサ108、メモリ110及びネットワーク・インターフェース112を含む。
一般に、ユーザ(例えば、小売用途における顧客)が、スタイラス104を用いてデジタイジング・タブレット102に自分の名前を署名する。周知のように、デジタイジング・タブレットは、書いている間のスタイラスの動きを記録することができる。署名は、一般に、ユーザの識別子(ID)(例えば、個人識別番号(PIN)、電話番号、又は生年月日)と共に、ユーザの身元(identity)を検証するために使用されるので、何らかの取引を実行又は完了することができる。特定の取引は、特定の用途(例えば、小売取引、銀行取引等)によって決まる。
入力/出力装置106、プロセッサ108及びメモリ110は、署名検証、場合によっては、特定用途の取引の一部又は全体を行うために用いられる。例えば、入力/出力装置106は、ユーザに自分の署名を入力させ(例えば、取引又は登録のために)、かつ、検証又は取引に関する他の情報又はフィードバックをユーザに与える視覚的ディスプレイ(出力装置の1つの例)を含むことができる。入力/出力装置106はまた、ユーザが、ユーザIDのような情報を入力することを可能にするキーパッド又はキーボードを含むこともできる。勿論、周知のように、デジタイジング・タブレットは、別個の装置の用いるのではなく、視覚的フィードバック及びID入力をユーザに与える能力を有することができる。
周知のように、プロセッサ108及びメモリ110は、署名検証、さらに取引をも達成するのに必要な計算を行う。ここで用いられる「プロセッサ」という用語は、例えば、中央処理装置(CPU)及び/又は他の処理回路(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、マイクロプロセッサ等)を含むもののような、何らかの処理装置を含むように意図されることを理解すべきである。さらに、「プロセッサ」という用語は、1より多い処理装置を指すことができること、及び、他の処理装置によって処理装置と関連した種々の要素を共有できることを理解すべきである。ここで用いられる「メモリ」という用語は、例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、固定された記憶媒体(例えば、ハードドライブ)、取り外し可能な記憶媒体(例えば、ディスケット)、フラッシュ・メモリ等のような、プロセッサ又はCPUと関連したメモリ及び他のコンピュータ可読媒体を含むように意図される。
ネットワーク・インターフェース112は、例えば、署名検証システム110が、他のコンピュータ・システムと通信するのを可能にする1つ又は複数の装置を含むことができる。従って、ネットワーク・インターフェースは、適切な通信プロトコルを介して別のコンピュータ・システムの送受信機と通信するように構成された送受信機を含むことができる。本発明は、何らかの特定の通信プロトコルに制限されるものではないことを理解すべきである。つまり、署名検証及び取引を行なうために、システム100が1つ又は複数のコンピュータ・システムと共に作動することが可能である。例えば、システム100によって署名検証だけを行うことができ、その結果は、ネットワーク・インターフェース112を介してシステム100に結合された、取引を行なうアプリケーション・サーバに与えられる。
通信バス114は、ローカル・バスである必要はなく、寧ろ、署名検証システム100の1つ又は複数のコンポーネントが1つ又は複数の他のコンポーネントから離れて配置される、ネットワーク接続を、それ自体が表し得ることも理解すべきである。
従って、図1は、ここで説明される方法を実行するための命令又はコードを含む、1つ又は複数のコンピュータ・プログラム又はそのソフトウェア・コンポーネントは、関連付けられた記憶媒体(例えば、ROM、固定された又は取り外し可能な記憶媒体)の1つ又は複数に格納し、利用の準備ができたときに、全部又は一部をロードし(例えば、RAM内に)、プロセッサ108によって実行することが可能である。
いずれにせよ、ここで説明される方法は、ハードウェア、ソフトウェア、又はその組み合わせの種々の形態、例えば、関連したメモリを有する作動的にプログラムされた1つ又は複数の汎用デジタル・コンピュータ、特定用途向け集積回路、機能回路等において実施できることを理解すべきである。
さらに、上述のように、システム100によって同様に実行される他の機能は、登録である。本発明によると、図2の文脈において下記に説明されるように、システム100は、ローリング登録を行う。ローリング登録は、署名検証システム100が、通常の署名検証セッション、すなわち通常のサインオン・プロセスの際に収集されたサンプルを用いて、煩わしくない方法でユーザを検証するために用いられる最初の基準セットを、動的に補足し、更新することを可能にする。
通常の認証プロセスは、次のように進行する。提出されたサンプルの各々を、システム(アカウントと呼ばれる)に格納されたこのユーザについての基準署名(或いは、これらの基準署名から得られたモデル又はテンプレート)と比較し、新しいサンプルが、システム内に格納された基準サンプルとどれだけよく合致するかを示すスコアを生成する。スコアが予め選択された閾値Trより高い場合には、次に認証に続く。他の場合には、ユーザは、別のサンプルを提出するように求められ、その別のサンプルが、再び基準サンプルに対してチェックされる。このプロセスは、最大試行数を超えるまで続く。この時点で、ユーザはIDチェックを受け、ユーザがIDチェックを通った場合には受け入れられ、他の場合には拒否される。
本発明によると、図2の検証プロセスに示されるように、この通常のサインオン(sign-on)手順と平行して、付加的な基準サンプルを収集する手順が、バックグラウンドにおいて実行される。図2の文脈において用いられる「対象」という用語は、「ユーザ」を意味することを理解すべきである。
示されるように、変数Nは、ユーザの署名サンプルの提出(又は試行)回数を表す。最初、Nはゼロに設定される(ステップ204)。MaxNは、許容される最大試行回数を表す。変数は、サンプルの提出後にチェックされ(ステップ204)、最大試行回数に達したかどうかを判断する。
ステップ206において、対象は、署名サンプルを提出する。このサンプルは、既存の基準サンプルと比較され、サンプル・スコアが計算される。サンプル・スコアを生成する方法は、例えば、距離メトリクス等に基づいた、何らかの周知の署名比較・スコア生成方法とすることができる。単に一例として、非特許文献1又は非特許文献2において開示される比較・スコア方法を用いることができる。本発明は、いずれかの特定のスコア生成プ方法に限定されるものではない。
提出された署名サンプルが、受容閾値Trと等しいか又はこれより低いスコアを生成するときはいつも(ステップ208における「no」)、ステップ210において、スコアはより低い閾値Tbと比較され、スコアがTbより高い場合には(ステップ210における「Yes」)、ステップ212において、候補基準プールに付加される。従って、Tr及びTbは、閾値の範囲を形成する。単に一例として、Trは0.8とし、Tbは0.3とすることができる。また、ステップ212において、変数Nが増加される。
閾値Tbの目的は、例えば、ハードウェアの故障又は低品質の署名レンダリングによって生じる外れ値(outlier)のサンプルをなくすことである。サンプル・スコアがTbと等しいか又はこれよりも低い場合には、ステップ214において、サンプルが廃棄される。このように、署名者が拒否されるか又は受け入れられるまで、バックグラウンド内に候補基準プールが蓄積される。
ステップ216において、署名者が、ID比較(ユーザが入力したIDが、ユーザと関連付けられていることが知られている以前に格納されたIDと比較される)によって拒否された場合には、対象は拒否され、基準セットの更新は行われない(ステップ218)。
署名者が全てのサインオン試行に失敗したがポジティブIDチェックの後に受け入れられた場合には、2つの意味がある、すなわち(1)署名者が確かに真正であり、(2)候補基準プール内に収集されたサンプルは、この署名者についてシステム内に既に格納されたサンプルからの真正の分岐(diversion)を表す。従って、この場合、ステップ220において、候補基準プール内の全てのサンプルが、基準セットに付加される。この場合、ポジティブIDチェックのために、偽造を付加するリスクがないことに留意されたい。この形態の更新を「タイプI」の更新と呼ぶ。
署名者が、一回又は複数回の失敗の後、サインオン試行に成功した場合には、対象についての現在の本人拒否(FR)率をチェックし、基準セットを更新すべきかどうかを判断する。対象の各々についてのFR率は、対象によって与えられる拒否されたサンプルの数のカウントを保持し、それを、所定の期間(例えば、この1年)内に対象によって与えられた署名の総数で割ることによって、求めることができる。この率は、定期的に又はうまくいった各認証セッション後に更新し、対象と関連した属性として保存することが可能である。こうした場合、うまくいった認証セッションの際に与えられたサンプル(すなわち、よって、真正であると考えられるサンプル)だけがカウントされる。
この場合、IDチェックを伴わないため、システムが、間違って署名者を受け入れた(他人受入れ、すなわちFA)可能性が常にあり、よって、この場合に基準サンプルを付加することは、より強引な(aggressive)手段であり、慎重に処理する必要がある。このような理由で、各々のアカウントのFR率が定期的に評価される。定義上、FR率とFA率は、正反対の方向に向かう傾向があり、すなわち、高いFRを有するアカウントは低いFAを有する傾向があり、逆もまた同様である。基準セットへの新しいサンプルの付加は、システムのFR率を低減させる可能性があり、同時にFA率が高くなるリスクが増大する。
これらの観察に基づいて、基準セット内に誤ったサンプルを付加し、同時に必要な更新を可能にする可能性を低減させるために、次の規則が適用される。FR率が非常に低い(ステップ208における「yes」の後にステップ222において比較されたように、予め定められた閾値Tfrより低い)場合には、対象が受け入れられ、基準の更新は行われない(ステップ224)。このことは、この場合に新しい基準サンプルを強引に付加する必要性がないためである。他方、FR率がTfrより高い場合には(ステップ222における「yes」)、候補基準プール内の全てのサンプルを基準セットに付加することによって、サンプル更新が行われる(ステップ220)。これは、(1)高いFR率は、アカウントがサンプルの更新を非常に必要としていることを示すため、及び、(2)FA率が低い可能性が高く、謝ったサンプルを付加するリスクが低いためである。この形態の更新を「タイプII」の更新と呼ぶ。
閾値Tfrについての適切な値は、用途によることを理解すべきである。FRに対する許容度が比較的低いが(顧客の感情を害しないように)、FAに対する許容度が比較的高い小売用途において(取引量が少ない可能性が高いので)、Tfrは、0.05といった低い値とすべきである。他方、認証されたユーザが多額の資金振替を行うことができ、よって、低いFAが低いFRより重要である銀行業務用途において、Tfrは、0.2といったより高い値とすべきである。
この戦略はまた、わずかな遅れ(評価サイクルの長さ)で、署名者の「ドリフト」をキャプチャすることも可能である。つまり、ドリフトが、実質的により高いFRを生じさせるのに十分に重要なものであるとき、タイプIIの更新は、タイプIの更新に加えて、FRが再び閾値より下に落ちるまで、より多くの基準サンプルを迅速に付加する。
スコア空間又はフィーチャ(feature)空間のいずれかにおいて、検証された真正な署名の分布の展開を観察することにより、ドリフトのために、新しい基準を登録に付加する必要性を識別することも可能である。スコアは、上述のように、一般に、署名を受け入れるかどうかを判断するために、閾値に対する比較のために用いられる1つの数字であるが、スコア空間は、スコアが取り得る全ての可能な値である。他方、フィーチャは、署名の特徴の多次元表現であり、従って、フィーチャ空間は、フィーチャが取り得る全ての可能な値である。検証された真正な署名の分布の展開をこのように観察することにより、ドリフトがより多くの本人拒否を引き起こすのに十分に重要なものとなる前に、ドリフトを検知することが可能になる。
本発明の例示的な実施形態が添付の図面を参照してここで説明されたが、本発明は、これらの精密な実施形態に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、種々の他の変更及び改変を行い得ることを理解すべきである。
本発明の実施形態による、署名検証システムを示すブロック図である。 本発明の実施形態による、署名検証方法を示すフロー図である。

Claims (17)

  1. 署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させる方法であって、
    前記ユーザから1つ又は複数の署名サンプルを取得するステップであって、前記1つ又は複数の取得された署名サンプルは、前記署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として前記ユーザによって提出される、ステップと、
    前記取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することにより、前記ユーザについての署名サンプルの基準セットを更新し、前記ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、前記署名検証システムが前記更新された基準セットを使用できるようにするステップと
    を含み、
    前記基準セットを更新するのに用いられる前記1つ又は複数の署名サンプルの前記選択は、前記ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときには前記ユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別チェックが条件とされる、方法。
  2. 前記基準セットを更新するステップは、前記取得された署名サンプルと関連したスコアが、第1の閾値以下であるが第2の閾値より大きいとき、及び、前記ユーザが前記識別チェックを通ったとき、前記取得された署名サンプルの少なくとも1つを、前記ユーザについての署名サンプルの前記基準セットに付加するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ユーザが前記識別チェックを通ったとき、前記ユーザは、前記署名検証システムによって受け入れられる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の閾値及び前記第2の閾値が閾値の範囲を含み、前記第1の閾値は前記第2の閾値より大きい、請求項2に記載の方法。
  5. 前記識別チェックに関係なく、前記取得された署名サンプルは、これと関連した前記スコアが前記第2の閾値以下であるときに廃棄される、請求項2に記載の方法。
  6. 前記基準セットを更新するステップは、前記取得された署名サンプルと関連したスコアが第1の閾値より大きいとき、及び、前記ユーザと関連した前記本人拒否率が本人拒否率の閾値より大きいとき、前記取得された署名サンプルの少なくとも1つを、前記ユーザについての署名サンプルの前記基準セットに付加するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ユーザと関連した前記本人拒否率が、前記本人拒否の閾値以下であるとき、前記ユーザは、前記署名検証システムによって受け入れられるが、前記基準セットは更新されない、請求項6に記載の方法。
  8. 通常の認証手順の一部として実行される前記更新するステップは、前記ユーザの登録データを受動的に更新するための機構を提供する、請求項1に記載の方法。
  9. 署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させるための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合され、かつ、(i)1つ又は複数の署名サンプルを前記ユーザから取得し、前記取得された署名サンプルは、前記署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として前記ユーザによって提出され、(ii)前記取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することによって前記ユーザについての署名サンプルの基準セットを更新し、前記ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、前記署名検証システムが前記更新された基準セットを使用できるように作動可能なプロセッサと
    を備え、
    前記基準セットを更新するのに用いられる前記1つ又は複数の署名サンプルの前記選択は、前記ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときには前記ユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別チェックが条件とされる、装置。
  10. 前記基準セットを更新する操作は、前記取得された署名サンプルと関連したスコアが、第1の閾値以下であるが第2の閾値より大きいとき、及び、前記ユーザが前記識別チェックを通ったとき、前記取得された署名サンプルの少なくとも1つを、前記ユーザについての署名サンプルの前記基準セットに付加するステップをさらに含む、請求項9に記載の装置。
  11. 前記ユーザが前記識別チェックを通ったとき、前記ユーザは、前記署名検証システムによって受け入れられる、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1の閾値及び前記第2の閾値が閾値の範囲を含み、前記第1の閾値は、前記第2の閾値より大きい、請求項10に記載の装置。
  13. 前記識別チェックに関係なく、前記取得された署名サンプルは、これと関連した前記スコアが前記第2の閾値以下であるときに廃棄される、請求項10に記載の装置。
  14. 前記基準セットを更新する操作は、前記取得された署名サンプルと関連したスコアが、第1の閾値より大きいとき、及び、前記ユーザと関連した前記本人拒否率が本人拒否率の閾値より大きいとき、前記取得された署名サンプルの少なくとも1つを、前記ユーザについての署名サンプルの前記基準セットに付加するステップをさらに含む、請求項9に記載の装置。
  15. 前記ユーザと関連した前記本人拒否率が、前記本人拒否の閾値以下であるとき、前記ユーザは、前記署名検証システムによって受け入れられるが、前記基準セットは更新されない、請求項14に記載の装置。
  16. 通常の認証手順の一部として実行される前記更新するステップは、前記ユーザの登録データを受動的に更新するための機構を提供する、請求項9に記載の装置。
  17. 署名検証システムを、ユーザの署名におけるばらつきに適合させるための製造物品であって、実行時に、
    前記ユーザから1つ又は複数の署名サンプルを取得するステップであって、前記1つ又は複数の取得された署名サンプルは、前記署名検証システムと関連した通常の認証手順の一部として前記ユーザによって提出される、ステップと、
    前記取得された署名サンプルから1つ又は複数の署名サンプルを選択することにより、前記ユーザについての署名サンプルの基準セットを更新し、前記ユーザによる後の署名サンプルを検証するために、前記署名検証システムが前記更新された基準セットを使用できるようにする、ステップと
    を含み、
    前記基準セットを更新するのに用いられる前記1つ又は複数の署名サンプルの前記選択は、前記ユーザの少なくとも1つの取得された署名サンプルが認証されたときには前記ユーザの本人拒否率が条件とされ、かつ、取得された署名サンプルが認証されないときには識別チェックが条件とされる、
    ステップを実施する1つ又は複数のプログラムを含む機械可読媒体を含む、製造物品。
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