JP5284504B1 - 電子機器、電子機器の制御方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】カメラデバイスのアクセス権の競合を解消し、ユーザの使い勝手を向上する。
【解決手段】電子機器の表示制御手段は、表示装置に各種情報を表示させ、在席判別手段は、カメラ18へのアクセス権を占有した状態で、当該カメラ18が出力した画像データに基づいて、ユーザが在席しているか否かを判別する。制御手段は、在席判別手段により在席していないと判別された場合に、非画面ロック状態で表示装置を消灯状態とし、表示装置が消灯状態とされた後にユーザが在席している判別された場合に、在席判別手段に前記カメラ18のアクセス権を解放させるとともに、電源制御手段に表示装置を点灯状態とするに先だって画面ロック状態とし、ユーザ認証手段は、表示装置が画面ロック状態とされるとカメラ18へのアクセス権を占有してカメラ18が出力した画像データに基づいてユーザ認証を行う。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、電子機器、電子機器の制御方法、制御プログラム及び記録媒体に関する。
従来、テレビ、ディスプレイ等の表示装置をユーザが利用していない状態を検出し、表示を消すなどして省電力を図る技術が知られている。
例えば、特許文献1には、撮像部が撮像したユーザの顔の検出状態に応じて、テレビの表示を消すことにより、視聴されていない状態でテレビの表示が継続されるのを防止し、省電力を実現する技術が開示されている。
また、特許文献2には、カメラ装置により撮像を行って、ユーザが所定の座席に着座していないことを検出して、表示画面の表示を停止する技術が開示されている。
特開2011−061300号公報 特開2010―145765号公報
ところで、1台のカメラデバイスを用いて在席検出及びユーザ認証を行おうとする場合には、在席検出に伴ってユーザの在席/離席に伴って、ディスプレイの電源オン/オフを行うに際して、セキュリティ向上の観点から、ディスプレイの電源オン/オフに連携して画面ロックの機能を持たせることが考えられる。
一方、ユーザの在席検出処理と、ユーザ認証処理とは、それぞれ処理を行う際には、カメラデバイスのアクセス権を占有することとなり、カメラデバイスの使用に競合が発生し、状況によっては、デッドロック状態を招くこととなる。
そこで、本発明の目的は、上記に鑑みてなされたものであって、カメラデバイスのアクセス権の競合を解消しつつ、ユーザの使い勝手を向上することが可能な電子機器、電子機器の制御方法、制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
実施形態の電子機器の表示制御手段は、表示装置に各種情報を表示させる。
また、在席判別手段は、カメラデバイスへのアクセス権を占有した状態で、当該カメラデバイスが出力した画像データに基づいて、ユーザが在席しているか否かを判別する。
制御手段は、在席判別手段により在席していないと判別された場合に、非ロック状態で前記表示装置を消灯状態とし、前記表示装置が消灯状態とされた後にユーザが在席している判別された場合に、在席判別手段にカメラデバイスのアクセス権を解放させるとともに、前記表示装置を点灯状態とするに先だってロック状態とする。
これによりユーザ認証手段は、当該電子機器がロック状態とされると前記カメラデバイスへのアクセス権を占有してカメラデバイスが出力した画像データに基づいてユーザ認証を行う。
図1は、実施形態の電子機器としての情報処理装置の概要構成ブロック図である。 図2は、実施形態の概要動作処理フローチャートである。 図3は、電源プラン設定値の一例の説明図である。 図4は、顔検出インターバルの算出方法の概要説明図である。 図5は、通常処理の処理フローチャートである。 図6は、ログオン画面(ロック画面)の表示例の説明図である。 図7は、実施形態の変形例の情報処理装置の概要構成ブロック図である。
次に図面を参照して実施形態について詳細に説明する。
図1は、実施形態の電子機器としての情報処理装置の概要構成ブロック図である。
本第1実施形態の情報処理装置10は、カメラ付きノート型パーソナルコンピュータ(PC)として構成されている。
情報処理装置10は、情報処理装置10全体を制御するMPU11と、MPU11が実行する制御プログラム等を不揮発的に記憶するROM12と、MPU11のワークエリアとして用いられ、各種データを一時的に記憶するRAM13と、各種インタフェース動作を行う内部I/O(入出力部)14と、内部I/O14を介して接続され、各種データを記憶するハードディスクドライブ、SSD(Solid State Disk)等として構成された外部記憶装置15と、を備えている。
また情報処理装置10は、ディスプレイパネル部16内に収納された液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等として構成されたディスプレイ17及びCCD撮像素子あるいはCMOS撮像素子を備えたカメラデバイスとしてのカメラ18と、キーボード、タッチパネル、マウス等として構成され、ユーザが各種操作を行うための操作装置19と、記録媒体としてのメモリカードMCが挿入されて各種データの読み書きを行うメモリカードリーダライタ(R/W)20と、を備えている。
次に実施形態の動作を説明する。
図2は、実施形態の概要動作処理フローチャートである。
この場合において、初期状態においては、カメラ18の電源はオフ状態であるものとし、ディスプレイの電源はオン状態であるものとする。
情報処理装置10の電源がオンされると(ステップS10)、まず、MPU11は、オペレーティングシステム(OS)の電源プラン設定データを参照し電源プラン設定値を取得する(ステップS11)。
ここで、電源プラン設定値としては、当該情報処理装置10におけるユーザの非操作状態が検出されてから所定の省電力モードに移行する迄の連続する非操作状態の経過時間(経過基準時間)が設定される。
省電力モードの種類としては、本実施形態では、以下の4種類がある。
(1)ディスプレイ明るさ低減モード
(2)ディスプレイ電源オフモード
(3)情報処理装置(コンピュータ)スリープモード
(4)情報処理装置(コンピュータ)休止状態モード
ディスプレイ明るさ低減モードは、ディスプレイがバックライト液晶ディスプレイである場合には、バックライトの光量を低下させて省電力を行う。
ディスプレイ電源オフモードは、ディスプレイの電源をオフにして待機電力のみとするものであり、当然ながら、ディスプレイがバックライト液晶ディスプレイの場合には、バックライトは全消灯状態となる。
情報処理装置スリープモードは、パーソナルコンピュータの電力制御に関する規格の一つであるACPI(Advanced Configuration and Power Interface)規格のスリープステータスS3に相当する状態であり、表示機能や外部記憶装置等のデバイスの電源をオフにすることで、消費電力を抑える省電力モードである。しかしながら、実行中のデータをそのまま保持するためにRAMには電力が供給されるため、電源オフ/オンと違って作業を中断した状態からの再開が可能となっている。また、情報処理装置スリープモードから通常動作モードへの復帰も数秒程度と速い。
一方、情報処理装置休止状態モードは、ACPI規格のスリープステータスS4に相当する状態であり、ハードディスクドライブ等の外部記憶装置15上にRAM13の内容を退避してから、RAM13を含む各デバイスの電源をオフにするモードである。そのため外部記憶装置15の記憶領域には、RAM13とほぼ同じ容量の休止状態用のデータ退避領域が確保される。情報処理装置スリープモードとは異なり、完全に電源オフと同様の状態となる。
しかし、RAM13の内容を外部記憶装置15に退避したり、読み出したりしなければならないため、情報処理装置休止状態モードへの移行や復帰に時間がかかる。
なお、デバイス側から見ると、情報処理装置スリープモード及び情報処理装置休止状態モードのいずれも電源オフとほぼ同様の状態になっているため、各状態への移行にはシャットダウンと、復帰にはシステムの起動(電源オン)とほぼ同様のデバイスならびにデバイス・ドライバの終了/初期化作業が必要になる。
図3は、電源プラン設定値の一例の説明図である。
本実施携帯における電源プラン設定値の種類は、図3に示すように、上述した省電力モードの種類にそれぞれ対応して、ディスプレイ明るさ低減モードの電源プラン設定値TDIM、ディスプレイ電源オフモードの電源プラン設定値TOFF、情報処理装置(コンピュータ)スリープモードの電源プラン設定値TSLP、情報処理装置(コンピュータ)休止状態モードの電源プラン設定値TSTPの4種類が存在する。
そして、これらの電源プラン設定値は、オペレーティングシステム(OS)の主たる管理下でMPU11が管理するオペレーティングシステム(OS)タイマにセットされて、ユーザの操作が行われなくなってからそれぞれ電源プラン設定値に設定された時間が経過した時点で、動作モードが対応する省電力モードへ移行することとなる。なお、以下の説明においては、これらの電源プラン設定値は、分単位で設定されるものとする。
電源プラン設定値の具体的な設定例は、図3(a)に示した場合において、ディスプレイ明るさ低減モードの電源プラン設定値TDIM=2分、ディスプレイ電源オフモードの電源プラン設定値TOFF=10分、情報処理装置スリープモードの電源プラン設定値TSLP=20分、情報処理装置休止状態モードの電源プラン設定値TSTP=は30分である。
また、図3(b)に示した場合において、ディスプレイ明るさ低減モードの電源プラン設定値TDIMは設定無し、ディスプレイ電源オフモードの電源プラン設定値TOFFは設定無し、情報処理装置(コンピュータ)スリープモードの電源プラン設定値TSLP=25分、情報処理装置(コンピュータ)休止状態モードの電源プラン設定値TSTP=は50分である。
そしてMPU11は、ステップS11で取得した電源プラン設定値TDIM、電源プラン設定値TOFF、電源プラン設定値TSLP及び電源プラン設定値TSTPに基づいて、これらの電源プラン設定値のうち最も短い時間に設定されている電源プラン設定値TMINを特定し、顔検出インターバル時間を算出して設定する(ステップS12)。
より具体的には、図3(a)の例の場合、MPU11は、最も短い時間に設定されているのは、ディスプレイ明るさ低減モードの電源プラン設定値TDIMであるので、
TMIN=TDIM
とする。
同様に図3(b)の例の場合、MPU11は、最も短い時間に設定されているのは、情報処理装置スリープモードの電源プラン設定値TSLPであるので、
TMIN=TSLP
とする。
図4は、顔検出インターバルの算出方法の概要説明図である。
続いて、MPU11は、最も短い時間に設定されている電源プラン設定値が、1分以下、1分超20分未満、20分以上のいずれに属するかを判別する。
そしてMPU11は、最も短い時間に設定されている電源プラン設定値が、1分以下の値である場合には、顔検出インターバル期間TINT=45秒とする。
また、MPU11は、最も短い時間に設定されている電源プラン設定値TMINが、1分超20分以下の値である場合には、顔検出インターバル期間TINT=TMIN/2(分)とする。
また、MPU11は、最も短い時間に設定されている電源プラン設定値TMINが、20分以上の値である場合には、顔検出インターバル期間TINT=10(分)とする。
したがって、図3(a)の例の場合には、顔検出インターバル期間TINTは、
TMIN=TDIM=2min
であるので、
TINT=2/2
=1min
となる。
同様に図3(b)の例の場合には、
TMIN=TDIM=25min
であるので、
TINT=10min
となる。
そして、MPU11のユーザ在席時の顔検出インターバルタイマ(内部タイマ)に顔検出インターバル期間TINT(=X)をセットして、カウントを開始する。
続いて、MPU11は、在席検出及びユーザ認証を含む通常処理に移行する(ステップS13)。
図5は、通常処理の処理フローチャートである。
まず、MPU11は、在席検出処理をY秒毎に行う(ステップS21)。ここで、Yは、ユーザ離席時の顔検出インターバルタイマ(内部タイマ)にセットされる時間であり、ユーザの在席を迅速に検出するために、ユーザに情報処理装置10が動作を開始しないのではないかという不安を感じさせることがないように、短めの時間が設定されている。具体的には、Y=2秒程度の時間が設定される。
そして、MPU11は、顔検出インターバルタイマのカウントが完了した場合には、すなわち、上述の例の場合、2秒毎にカメラ18を撮像処理に必要な期間だけ起動して撮像を行い、撮像データを取得し、再びカメラ18の電源をオフする。そして、MPU11は、顔検出処理、すなわち、在席検出処理を行う(ステップS21)。
続いてMPU11は、ステップS21の顔検出処理において顔が検出されたか否か、すなわち、在席検出がなされたか否かを判別する(ステップS22)。
ステップS22の判別において、顔検出、すなわち、在席検出がなされなかった場合には(ステップS22;No)、MPU11は、ユーザによる操作装置19の操作を検出したか否かを判別する(ステップS23)。
ステップS23の判別において、ユーザによる操作装置19の操作を検出しなかった場合には(ステップS23;No)、処理を再びステップS21に移行して、以下同様の処理を行う。
ステップS23の判別において、ユーザによる操作装置19の操作を検出した場合には(ステップS23;Yes)、処理をステップS24に移行する。
一方、ステップS22の判別において、顔検出、すなわち、在席検出がなされた場合には(ステップS22;Yes)、当該情報処理装置10においてユーザ認証が必要となるロック設定が有効とされているか否かを判別する(ステップS24)。
ステップS24の判別において、ロック設定が無効とされている場合には(ステップS24;No)、MPU11は、内部I/O14を介して、ディスプレイ17の電源をオンし(ステップS35)、処理をステップS31に移行する。
ここで、ディスプレイ17の電源オンとは、ディスプレイ17の表示を実効的に行う点灯状態を意味するものであり、実際にディスプレイの電源をオンする場合の他、例えば、ディスプレイ17としてバックライト方式の液晶ディスプレイ等を用いる場合には、バックライトを点灯する場合も含む(以下、同様)。
ステップS24の判別において、ロック設定が有効とされている場合には(ステップS24;Yes)、MPU11は、在席検出処理(在席処理アプリケーション)がカメラ18のアクセス権を占有するのを中断するため、カメラデバイスとしてのカメラ18を解放させる(ステップS25)。
続いて、MPU11は、ユーザ認証処理(ユーザ認証アプリケーション)にカメラデバイスとしてのカメラ18のアクセス権を占有させるため、ロック処理を行う(ステップS26)。
続いてMPU11は、内部I/O14を介して、ディスプレイ17の電源をオン(あるいは、オン状態を維持)する(ステップS27)。
図6は、ログオン画面(ロック画面)の表示例の説明図である。
ディスプレイ72の電源をオンすると、MPU11は、図6に示すようなログオン画面をディスプレイ17の表示画面に表示する(ステップS28)
続いて、MPU11は、ユーザ認証アプリケーションにより、ユーザ認証処理を行う(ステップS29)。具体的には、MPU11は、カメラ18を撮像処理に必要な期間だけ起動して撮像を行い、撮像データを取得し、再びカメラ18の電源をオフする。そして、MPU11は、撮像データに対応する画像からユーザの顔を検出し、パターンマッチングなどの画像認識処理を行って、検出したユーザの顔が正規のユーザの顔であるか否かを判別する。
続いてMPU11は、ステップS29のユーザ認証処理において、ユーザ認証が完了したか否か、すなわち、正規のユーザの顔が検出できたかを判別する(ステップS30)。
ステップS30の判別において、正規のユーザの顔が検出できなかった場合には(ステップS30;No)、MPU11は、ユーザ認証が完了していないものとして再び処理をステップS28に移行し、以下、同様の処理を繰り返すこととなる。
ステップS30の判別において、正規のユーザの顔が検出できた場合には(ステップS30;Yes)、ユーザ認証が完了したとして、ディスプレイ17の表示画面にデスクトップ画面を表示し、情報処理装置10は、通常動作に移行する(ステップS31)。
続いて、MPU11は、在席時の顔検出インターバルタイマ(内部タイマ)の顔検出インターバル期間(X分)をセットして、カウントを開始する。
続いて、MPU11は、顔検出インターバルタイマのカウントが完了したか(カウントアップしたか)否かを判別し、顔検出インターバルタイマのカウントが完了した場合には、すなわち、X分毎にカメラ18を撮像処理に必要な期間だけ起動して撮像を行い、撮像データを取得し、再びカメラ18の電源をオフする。
そして、MPU11は、顔検出処理、すなわち、在席検出処理を行う(ステップS32)
続いてMPU11は、ステップS33の顔検出処理において顔が検出されたか否か、すなわち、在席検出がなされたか否かを判別する(ステップS33)。
ステップS33の判別において、顔検出、すなわち、在席検出がなされなかった場合には(ステップS33;No)、MPU11は、内部I/O14を介して、ディスプレイ17の電源をオフする(ステップS34)。
ここで、ディスプレイ17の電源オフとは、ディスプレイ17の表示を実効的に行わない消灯状態を意味するものであり、実際にディスプレイの電源をオフする場合の他、例えば、ディスプレイ17としてバックライト方式の液晶ディスプレイ等を用いる場合には、バックライトを消灯する場合も含む。すなわち、表示制御は継続しつつ、表示を実効的に行わない場合を含むものである。
そしてMPU11は処理をステップS21に移行し、以下同様に処理を繰り返すこととなる。
一方、ステップS33の判別において、顔検出、すなわち、在席検出がなされた場合には(ステップS33;Yes)、MPU11は、処理を再びステップS31に移行し、以下、同様の処理を行う。
以上の説明のように、本実施形態によれば、情報処理装置10の電源投入直後及びユーザの離席が検出されている状態では、在席検出処理(在席検出アプリケーション)がカメラデバイスであるカメラ18のアクセス権を占有している。
これに対し、在席検出がなされ、ロック設定が有効な場合には、ユーザ認証を行わせるために、在席検出処理(在席検出アプリケーション)にカメラデバイスであるカメラ18のアクセス権を解放させた後、ディスプレイ17の電源をオンするに先立って、ユーザ認証の前提となるロック処理を行うので、ディスプレイ17に、通常動作時のデスクトップ画面が表示されることもなく、セキュリティを確保することができる。
さらに、カメラデバイスであるカメラ18のアクセス権は、ユーザ認証処理(ユーザ認証アプリケーション)に処理が移行する前に解放されているので、ユーザ認証処理(ユーザ認証アプリケーション)は、確実にカメラデバイスであるカメラ18のアクセス権を取得して占有できる。この結果、ユーザ認証処理(ユーザ認証アプリケーション)は、カメラデバイスであるカメラ18を使用して、確実にユーザ認証処理を行うことができ、ユーザの使い勝手が向上する。
図7は、実施形態の変形例の情報処理装置の概要構成ブロック図である。
以上の実施形態の説明においては、情報処理装置10として、カメラ内蔵のノート型パーソナルコンピュータであり、情報処理装置10のディスプレイパネル部16内にディスプレイ17及びカメラ18が一体に収納されている場合のものであったが、本第1実施形態の変形例の情報処理装置10Aは、デスクトップ型パーソナルコンピュータとして構成されており、ディスプレイ17及びカメラ18が一体に収納されたディスプレイパネル部16に代えて、外部機器との間で各種インタフェース動作を行う外部I/O(入出力部)21を備え、この外部I/O21を介してカメラ22を一体に収納した外部ディスプレイ23が接続された構成を採っている。
上記構成を有する実施形態の変形例においても、在席検出処理(在席検出アプリケーション)及びユーザ認証処理(ユーザ認証アプリケーション)が外部接続された一つのカメラ18のアクセス権をそれぞれ占有するに際しても、確実に必要なときに占有することができ、デッドロック状態を引き起こして、在席検出処理及びユーザ認証処理の双方とも行えないような状況を確実に回避することができ、ユーザの使い勝手を犠牲にすることがない。
以上の説明においては、電子機器として、情報処理装置(コンピュータ)である場合について説明したが、テレビ装置、ビデオ録画装置等の表示装置を利用する電子機器であれば同様に適用が可能である。
以上の説明においては、一旦、顔検出インターバルタイマの設定については、初期設定を行う場合についてのみ説明したが、ユーザの在席が検出されなくなり(ステップS33;Yes)、ディスプレイ電源がオフされた(ステップS34)後、再びユーザの在席が検出されるまでは、ステップS13で設定された顔検出インターバル時間よりも短い時間に顔検出インターバル時間を設定したり、顔検出インターバル時間を設けることなく、連続して、顔検出を行うようにすることも可能である。
また、以上の説明においては、電源プラン設定値が更新された場合については述べていなかったが、電源プラン設定値が更新された場合には、顔検出インターバルタイマの設定時間についても更新される。これにより、常に顔検出インタバルタイマの設定値が電源プラン設定値の最短値よりも短く設定され、確実に省エネが行える。
本実施形態の電子機器で実行される制御プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施形態の電子機器で実行される制御プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の電子機器で実行される制御プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の電子機器で実行される制御プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の電子機器で実行される制御プログラムは、上述した各部(表示制御手段、在席判別手段、基準経過時間記憶手段、インターバル時間設定手段、電源制御手段)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから制御プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御手段、在席判別手段、基準経過時間記憶手段、インターバル時間設定手段及び電源制御手段が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10、10A 情報処理装置(電子機器)
11 MPU(在席判別手段、ユーザ認証手段、制御手段)
12 ROM(記録媒体)
13 RAM(記録媒体)
14 内部I/O
15 外部記憶装置(記録媒体)
16 ディスプレイパネル部
17 ディスプレイ
18 カメラ(カメラデバイス)
19 操作装置
20 メモリカードR/W
21 外部I/O
22 カメラ
23 外部ディスプレイ(表示装置)
25 外部ディスプレイ(表示装置)
MC メモリカード(記録媒体)

Claims (9)

  1. 表示装置に各種情報を表示させる表示制御手段と、
    カメラデバイスへのアクセス権を占有した状態で、当該カメラデバイスが出力した画像データに基づいて、ユーザが在席しているか否かを判別する在席判別手段と、
    当該電子機器がロック状態とされると前記カメラデバイスへのアクセス権を占有して前記カメラデバイスが出力した画像データに基づいてユーザ認証を行うユーザ認証手段と、
    前記在席判別手段により在席していないと判別された場合に、非ロック状態で前記表示装置を消灯状態とし、前記表示装置が消灯状態とされた後にユーザが在席している判別された場合に、前記在席判別手段に前記カメラデバイスのアクセス権を解放させるとともに、前記表示装置を点灯状態とするに先だって前記ロック状態とする制御手段と、
    を備えた電子機器。
  2. 前記制御手段は、予めロック設定がなされている場合に、前記ロック状態とする、
    請求項1記載の電子機器。
  3. 前記在席判別手段は、前記非ロック状態で、所定の時間毎に、ユーザが在席しているか否かを判別する、
    請求項1又は請求項2記載の電子機器。
  4. 前記カメラデバイスを内蔵し、あるいは、前記カメラデバイスが外部接続可能とされた、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記ユーザ認証手段は、前記ユーザを認証するに際し、前記ユーザの顔を認識して行う、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記在席判別手段は、前記ユーザの顔を認識して在席判別を行う、
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 表示装置に各種情報を表示させる表示制御過程と、
    カメラデバイスへのアクセス権を占有した状態で、当該カメラデバイスが出力した画像データに基づいて、ユーザが在席しているか否かを判別する在席判別過程と、
    前記在席判別過程において在席していないと判別された場合に非ロック状態で前記表示装置を消灯状態とし、前記表示装置が消灯状態とされた後にユーザが在席している判別された場合に、前記在席判別過程において前記カメラデバイスのアクセス権を解放させるとともに、前記表示装置を点灯状態とするに先だってロック状態とするロック状態移行過程と、
    前記表示装置が前記ロック状態とされると前記カメラデバイスへのアクセス権を占有して前記カメラデバイスが出力した画像データに基づいてユーザ認証を行うユーザ認証過程と、
    を備えた電子機器の制御方法。
  8. 表示装置に各種情報を表示させる表示制御部を備えた電子機器をコンピュータにより制御する制御プログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    カメラデバイスへのアクセス権を占有した状態で、当該カメラデバイスが出力した画像データに基づいて、ユーザが在席しているか否かを判別する在席判別手段と、
    前記電子機器がロック状態とされると前記カメラデバイスへのアクセス権を占有して前記カメラデバイスが出力した画像データに基づいてユーザ認証を行うユーザ認証手段と、
    前記在席判別手段により在席していないと判別された場合に非ロック状態で前記表示装置を消灯状態とし、前記表示装置が消灯状態とされた後にユーザが在席している判別された場合に、前記在席判別手段に前記カメラデバイスのアクセス権を解放させるとともに、前記表示装置を点灯状態とするに先だって前記ロック状態とする制御手段と、
    して機能させる制御プログラム。
  9. 請求項8記載の制御プログラムを記録した、コンピュータ読取可能な記録媒体。
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