JP5284495B2 - 小型バンドソー切断補助装置 - Google Patents

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本発明は、小型バンドソーの切断補助装置に関する。
一般的に金属等よりなる丸パイプ、山形鋼、各種鋼材等を切断するには専用の切断機械が必要で、その為建設現場等に於いても切断機械の運搬搬入等で作業効率が悪く、又従来の丸鋸を使用した切断機では、切断時に火花が飛び作業現場に於いて使用が制約された。本発明に関連した開示の例として、切断刃がバンドソーであって携帯用にバッテリーを備えた例がある(例えば、特許文献1参照)。また、切断刃が丸鋸で加工材を載置するベース台を備えた切断工具の例がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−090458号 公報 特開2010−214536号 公報
前記特許文献1の携帯用のバンドソーなど従来のものでは、たとえば建設現場等に於いて、パイプ等切断材料を手で支えながら切断する事が出来るが、切断材料を正確に切断出来ず不安定であった。また、特許文献2は、切断材料を支持するベース台を備えた丸鋸の場合で従来の携帯用切断工具の例である。これらの例のほかに、切断刃がバンドソートであって材料設置台を備えた例の開示は見当たらない。本発明はこれらの課題を解決するものである。
回転する帯鋸とモータ、バッテリー、ハンドルを備えた小型バンドソーと、前記帯鋸の切断に供される範囲の帯鋸の側面に垂直方向のシャフトが、前記小型バンドソーの枠体前部に着脱手段を備えて設けられ、該シャフトの支持手段により前記小型バンドソーを前記シャフト周りに回動自在に支持されるシャフト受台と、長手軸心方向にV字形の溝を設けた材料設置台で構成され、平面視において、前記シャフト軸心方向が前記材料設置台の左右長手軸心方向に平行に配置され、且つ前記帯鋸の切断に供される範囲が、左右長手軸心方向の前記材料設置台右端部の外側に位置されるように、前記シャフト受台が配置されたことを特徴とする小型バンドソー切断補助装置とする。
また、前記シャフト受台の前記シャフトの支持手段が前記シャフトを着脱自在に設けられていることを特徴とする小型バンドソー切断補助装置とする。
また、前記シャフト受台の前記シャフトの支持手段が、前記材料設置台左右長手軸心方向に前記シャフトを挿脱自在に係止して支持する穴を設けて成ることを特徴とする小型バンドソー切断補助装置とする。
あるいは、前記シャフト受台の前記シャフトの支持手段が、シャフト端末部を挿脱自在に係止して支持し、かつ前記材料設置台左右長手軸心方向に垂直な軸心周りに回動自在なピンと、シャフト先端側に設けた軸溝を着脱自在に支持する前記材料設置台左右長手軸心方向に設けたU字形溝を備えて成ることを特徴とする小型バンドソー切断補助装置とする。
前記材料設置台に、長手軸心方向にV字形の溝を設け、該V字形面部には、等辺山形鋼の頂点を上向きに両辺端部を平行に下向きに前記両辺端部が設置される左右対称の溝を設けたことを特徴とする小型バンドソー切断補助装置とする。
また、前記小型バンドソーの枠体前部に備えられた着脱手段が雌ねじで構成され、雄ねじを備えたシャフトが装着自在であり、該シャフトを装着して、前記小型バンドソーが単独で携帯用としても用いることができるようにしたことを特徴とする小型バンドソー切断補助装置とする。
また、正面視において、前記材料設置台の左右長手軸心方向右側に、材料固定用のバイスを設けたことを特徴とする小型バンドソー切断補助装置とする。
また、前記小型バンドソーを支える支え台を、前記前記材料設置台の右端前面下部に設けたことを特徴とする小型バンドソー切断補助装置とする。
本発明の切断補助装置に、小型バンドソーを取り付け使用することにより切断材料を正確、且つ安全に切断することが出来る。又携帯用と設置用を繰り返し使用するときに作業効率がより向上する。更にバンドソーの特徴である帯鋸による切断は、丸鋸刃のように切断時火花が出ず、建築現場等に於いても安全に使用できる。又本発明の切断補助装置は小型ながら丸パイプ、山形鋼、各種鋼材等を切断する事が出来る上、持ち運びも非常に楽であり作業効率が格段に上がる。
本発明の小型バンドソー切断補助装置前方斜視図と小型バンドソーの説明図。 同後方斜視図と小型バンドソーの説明図。 同材料補助設置台前方斜視図。 同材料設置台と材料補助設置台使用説明図。 サイズの大きな山形鋼切断用補助材説明図。 山形鋼を切断するときの全体説明図。 小型バンドソー裏面と材料切断説明図。 シャフト受台の他の実施例の説明図。
以下、本発明の実施の形態を 図1〜図8に基づいて説明する。
図1は本発明の小型バンドソー切断補助装置の前方右から見た斜視図と小型バンドソーの説明図、図2は後方左から見た斜視図と小型バンドソーの説明図である。材料設置台1の上面に正面視で左右方向にV字形の溝を設ける。V溝面には丸パイプ、四角、長方形等、金属等からなる材料でV溝の上面に収まる材料を設置する。
等辺山形鋼の頂点を上向きに等辺の両端を下向きにして設置出来るように、V溝両面に山形鋼の規格に合わせてA−A、B−B、C−C、D−Dの溝を設ける。本例では、A―Aは一辺20mm等辺山形鋼設置溝、B−Bは一辺25mm等辺山形鋼設置溝、C−Cは一辺30mm等辺山形鋼設置溝、D−Dは一辺40mm等辺山形鋼設置溝、EはV字溝底辺である。
また、当然ながらこの溝を使い不等辺山形鋼も設置できる。
材料設置台1に切断する材料を載せ、正面から見て材料設置台1右側に取り付けられたバイス4を操作し材料を固定する。小型バンドソー8はバッテリー10、ハンドル11、モータ12、帯鋸13から成り、図7の13、13aに示す帯鋸が回転する事により材料を切断する。
図1、図2に、小型バンドソー8の材料設置台1への設置過程を示す。小型バンドソー8のシャフト取り付け雌ネジ9にシャフト5を取り付け、シャフト受台2の穴部22に挿入、シャフト受台2から突き出すまで入れ、シャフト5に設けた抜け止め用の松葉ピン取付穴16に松葉ピン15を挿し、シャフト5の抜け止めをする。
シャフト受台2に取り付けられた小型バンドソー8は、シャフト5を軸として回動自在となる。
図3に、材料補助設置台21の前方斜視図を示す。図4に、材料補助設置台21を使用した全体図を示す。材料補助設置台21は、材料設置台1と同様に、V溝を設け、このV溝両面に山形鋼の規格に合わせてA−A、B−B、C−C、D−Dの溝を設ける。
材料設置台1の溝Dに、等辺山形鋼20の長材を設置後、材料設置台1上に設置した材料の長さに合わせ材料補助設置台21のV溝に材料を合わせ使用する。これにより長材も安定して支持することが出来、材料設置台1上に設置した材料を切断する事が出来る。
図5にサイズの大きな山形鋼31を切断するときの切断用補助材30を示す。切断用補助材30は図に示す断面が不等辺の四辺形とし、V溝の辺、山形鋼用溝、V字溝底辺Eを利用して切断用補助材30を置き、山形鋼31を安定して固定する。
図6に山形鋼を切断するときの全体図を示す。加工の例として、等辺山形鋼20を材料設置台1の溝Dに設置し、バイス4で固定、シャフト5の周りに回動する小型バンドソー8を下方に操作して等辺山形鋼20を切断する。
図7は小型バンドソー8を底から見た図である。図1の小型バンドソー8のモータ12により、帯鋸13、13aが回転する。図に示すように切断に供される鋸刃13の範囲は空間が設けられており、材料設置台1に固定された材料はこの空間を利用して切断される。切断に供される鋸刃13の範囲の鋸刃の面は、小型バンドソーがシャフト5周りで回動する間、材料設置台1のV溝軸方向に垂直に回動するので、切断材料は垂直に切断出来る。
材料切断後の小型バンドソー8を支えるために、材料設置台1の左側面下部に支え台3を設ける。材料切断後、小型バンドソーの最下部14が支え台3に当接し、回動していた小型バンドソーが静止保持され、材料切断は完了する。
なお、前記小型バンドソーにシャフトを装着し、このシャフトをシャフト受台に取り付けて使用する。長時間連続で設置して使用する場合にはシャフトに抜け止め用の松葉ピンを挿して使用する。設置用と携帯用を繰り返し用いる場合、松葉ピンを挿さないで使用することもできる。作業効率がより向上する小型バンドソー切断補助装置とする。
つぎに、もう一つのシャフト受台2の実施例を図8を用いて説明する。
シャフト40は、前記シャフト5の別の形態であって、先端にシャフト雄ネジ6が設けられ、小型バンドソー8の枠体前部に着脱手段として設けられたシャフト取付雌ネジ9に取り付けられる。シャフト40は図に示すように手で操作し易いように軟質の材料で被覆した握り部と安全のための鍔を備えててもよい。シャフト40の端末部42はピン43に設けた穴部44に挿脱自在に係止される。ピン43はその一端がシャフト受台2に材料設置台左右長手軸心に垂直方向に設けられた穴部49を通して座金46、ナット47で回動自在に固定される。これによって、シャフト40に固定された小型バンドソーは、ピン40周りに回動自在に据えつけられる。
シャフト40の先端の雄ネジ6の元部側に軸溝41を設け、シャフト受台2には、軸溝41を上下方向に着脱自在に、シャフト40が材料設置台1と平行に支持する前記材料設置台左右長手軸心方向のU字形溝48を設ける。これによって、シャフト40はピン43とU字形溝48の間で回動自在に固定され、したがって小型バンドソーは、ピン40周りに鋸刃13が材料設置台1軸方向に垂直になるように材料設置台右端部で上下に回動できる。
1 材料設置台
2 シャフト受台
3 支え台
4 バイス
5 シャフト
6 シャフト雄ネジ
7 V溝
8 小型バンドソー
9 シャフト取付雌ネジ
10 バッテリー
11 ハンドル
12 モータ
13 帯鋸
13a 帯鋸
14 最下部
15 松葉ピン
16 松葉ピン取付穴
20 等辺山形鋼
21 材料補助設置台
30 切断補助材
31 等辺山形鋼
40 シャフト
41 軸溝
42 端末部
43 ピン
44 穴部
48 U字形溝
A 一辺20mm等辺山形鋼設置溝
B 一辺25mm等辺山形鋼設置溝
C 一辺30mm等辺山形鋼設置溝
D 一辺40mm等辺山形鋼設置溝
E V字溝底辺

Claims (3)

  1. 回転する帯鋸とモータ、バッテリー、ハンドルを備えた小型バンドソーと、前記帯鋸の切断に供される範囲の帯鋸の側面に垂直方向のシャフトが、前記小型バンドソーの枠体前部に着脱手段を備えて設けられ、該シャフトの支持手段により前記小型バンドソーを前記シャフト周りに回動自在に支持されるシャフト受台と、長手軸心方向にV字形の溝を設けた材料設置台で構成され、平面視において、前記シャフト軸心方向が前記材料設置台の左右長手軸心方向に平行に配置され、且つ前記帯鋸の切断に供される範囲が、左右長手軸心方向の前記材料設置台右端部の外側に位置されるように、前記シャフト受台が配置され前記シャフト受台の前記シャフトの支持手段が、シャフト端末部を挿脱自在に係止して支持し、かつ前記材料設置台左右長手軸心方向に垂直な軸心周りに回動自在なピンと、シャフト先端側に設けた軸溝を着脱自在に支持する前記材料設置台左右長手軸心方向に設けたU字形溝を備えて成ることを特徴とする小型バンドソー切断補助装置。
  2. 前記材料設置台に、長手軸心方向にV字形の溝を設け、該V字形面部には、等辺山形鋼の頂点を上向きに両辺端部を平行に下向きに前記両辺端部が設置される左右対称の溝を設けたことを特徴とする請求項1に記載の小型バンドソー切断補助装置。
  3. 前記小型バンドソーの枠体前部に備えられた着脱手段が雌ネジで構成され、雄ネジを備えたシャフトが装着自在であり、該シャフトを装着して、前記小型バンドソーが単独で携帯用としても用いることができるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の小型バンドソー切断補助装置。
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