JP5283887B2 - 保険支払請求システム - Google Patents
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また金融機関と記述している部分は、銀行や信用金庫などの金融機関に加え、クレジット会社やファンドなどのノンバンク機関も含む総称として用いている。
接骨院、鍼灸院、按摩マッサージ院など長期に療養が継続されるものは療養内容ごとに療養費が決められており、これら療養行為を施した療養型期間は療養費請求のルールに則り、作成したレセプトを使って患者(被保険者)が所属する保険者に療養費の支払いを求める。
また同様に、介護保険制度の下、要介護者に対する介護の内容ごとに介護報酬も定められており、これら介護行為を施した介護機関は介護報酬のルールに則り、作成したレセプトを使って介護保険者に介護報酬の支払いを求める。
図16に見るように、従来技術における療養費支払いの流れでは、診療報酬の支払いは、接骨院Bにおける施術行為に基づくレセプトの作成事務処理とレセプトの送付事務処理、さらには保険者Dにおけるレセプト審査事務処理、保険者Dから接骨院Bに対する支払い事務処理などを経て行われる。
従来の被保険者A、接骨院B、保険者Dの3者モデルには様々な問題点が指摘されている。
第2の問題は、接骨院での接骨治療など長期に繰り返し通院する治療の場合、療養費支給申請書のサインは初診時に行い、内容については白紙委任している状況であるので、接骨院側の架空診療の書き込みをそのまま信じて療養費を計算せざるを得ず、不正請求の温床となっている。
保険者Dは、大量のレセプト審査を行っており、上記のような不正請求に対して十分なチェックを行うことが難しい現状がある。
不適切な支払請求を防止する従来技術としては、例えば特開2000−20608号公報に記載の『医療事務処理システム及びそのプログラム記録媒体』がある。これは医療機関において、各種医療事務を管理するレセプトシステムと各受付窓口で料金授受(一時負担金の精算)を管理するレジスタシステムとは互いに連動していなかったので、これを連動させ、レセプト事務と窓口会計とを一本化するものである。これは主に過失による診療報酬の過誤請求を防止する技術と言える。
医療機関による故意の不正請求を防止する手立てとしては、まず第1はレセプトの作成を各医療機関自らが作成するのではなく第三者機関が行うことが有効である。さらに、第三者機関がレセプト作成にあたり各医療機関からの申告のみではなく、各医療機関ではない他者による申告や確認を取ることが有効である。
前記保険取扱機関への来院時と退院時に被保険者により入力されるID情報を読み取る、前記第三者主体が管理する被保険者確認端末と、
前記保険取扱機関における有資格者である施術者が施術中に携帯し、前記被保険者に対する施術内容情報の入力・編集を行う施術内容入力部を備えた、前記保険取扱機関が管理するポータブル施術者端末と、
第三者主体が管理するデータセンタとを相互に通信可能に接続した構成において、
前記データセンタにおいて、
前記施術内容入力部による前記施術内容情報の前記保険取扱機関における入力受け入れ/入力拒否を制御する、前記第三者主体が管理する編集管理部と、
前記編集管理部より入力受け入れ制御された前記施術内容情報を基に前記被保険者のレセプトデータを編集する、前記第三者主体が管理するレセプト編集部と、
前記レセプト編集部により編集済みの前記被保険者のレセプトデータを保持・管理する、前記第三者主体が管理するレセプトデータ記憶部を備え、
前記被保険者確認端末と、前記ポータブル施術者端末の双方において、
前記施術内容入力部を介して入力された前記施術内容を前記被保険者に対して提示する出力インターフェイスと、前記出力インターフェイスに提示された前記施術内容を見てそれが正しいことを承認した前記被保険者自身が承認情報を入力する承認情報入力部とそれぞれに設けた構成とし、
前記編集管理部が、前記入力受け入れした前記施術内容情報を、前記ポータブル施術者端末の前記出力インターフェイスと、前記被保険者確認端末の前記出力インターフェイスの双方に表示せしめるとともに、前記編集管理部が、前記ポータブル施術者端末の前記承認情報入力部を介した前記施術完了時における前記被保険者の承認と、前記被保険者確認端末の前記承認情報入力部を介した前記保険取扱機関退院時における前記被保険者の承認の双方の入力を条件として前記施術内容情報を前記レセプト編集部への受け渡すことを特徴とするものである。
ここで上記構成において、前記編集管理部が、前記被保険者による前記来院時の前記ID情報の入力から前記退院時の前記ID情報の入力までの間のみ、前記施術内容入力部を介した前記保険取扱機関による前記施術内容の入力・編集を可能とし、他の期間においては前記第三者主体が管理するレセプトデータにアクセスできない仕組みとすることができる。
また、上記構成における前記ID情報が前記被保険者の生体情報であり、前記被保険者確認端末が前記生体情報を読み取る生体情報処理端末とすることができる。
前記施術内容情報に含まれる来院時の前記ID情報の入力時刻から前記退院時の前記ID情報の入力時刻までの実施術時間を求める、実施術時間算出部と、
前記標準予測時間算出部に算出された前記標準予測時間と前記実施術時間算出部により算出された実施術時間との乖離度合いから前記施術内容情報が正しいか否かをチェックする判定部を備えた構成とすることが好ましい。
前記保険取扱機関への来院時と退院時に被保険者により前記第三者主体が管理する被保険者確認端末を介して入力されるID情報を読み取るID情報読み取り処理手順と、
前記保険取扱機関における有資格者である施術者が施術中に携帯する前記保険取扱機関が管理するポータブル施術者端末の施術内容入力部を介して前記施術者により入力される、前記被保険者に対する施術内容情報の入力・編集を受信する施術内容情報受信処理手順と、
受信した前記施術内容情報の入力受け入れ/入力拒否を制御する編集管理処理手順と、
前記編集管理処理手順により入力受け入れ制御された前記施術内容情報を基に前記被保険者のレセプトデータを編集するレセプト編集処理手順と、
前記レセプト編集処理手順により編集済みの前記被保険者のレセプトデータを保持・管理するレセプトデータ保持・管理処理手順とを実行させ、
前記被保険者確認端末と、前記ポータブル施術者端末の双方において設けられている出力インターフェイスのそれぞれに対して、前記編集管理処理手順において入力受け入れした前記施術内容情報を表示せしめる、施術内容表示処理手順と、
前記ポータブル施術者端末において設けられている承認情報入力部を介して、前記出力インターフェイスに提示された前記施術内容を見てそれが正しいことを承認した前記被保険者自身が承認情報を入力する、施術完了時承認処理手順と、
前記被保険者確認端末において設けられている承認情報入力部を介して、前記出力インターフェイスに提示された前記施術内容を見てそれが正しいことを承認した前記被保険者自身が承認情報を入力する、退院時承認処理手順を実行させ、
前記編集管理処理手順において、前記施術完了時承認処理手順における前記ポータブル施術者端末の前記承認情報入力部を介した前記被保険者自身の承認入力と、前記退院時承認処理手順における前記被保険者確認端末の前記承認情報入力部を介した前記被保険者自身の承認入力の双方の入力を条件として、前記施術内容情報を前記レセプト編集処理手順へ受け渡すことを特徴とする保険支払請求処理プログラムである。
なお、前記ID情報読み取り処理手順による前記被保険者による前記来院時の前記ID情報の入力から前記退院時の前記ID情報の入力までの間のみ、前記施術内容情報受信処理手順により前記保険取扱機関の前記施術内容の入力・編集を可能とし、他の期間においては前記第三者主体が管理するレセプトデータにアクセスできない仕組みとすることができる。
保険取扱機関として、接骨院を例にして説明する。以下、接骨院と記述している部分は、指定保険医療機関のほか、鍼灸院、按摩マッサージ院などに読み替えて適用することができる。
保険者とは自治体等(国民健康保険等)および各企業等(健康保険組合等)であり、被保険者は国民健康保険等や健康保険組合等の患者である被保険者である。
図2は、本発明にかかる保険支払請求システム100bの構成例(第2のパターン)を示す図である。
図3は、上記の保険支払請求システム100aの構成例(第1のパターン)と保険支払請求システム100bの構成例(第2のパターン)を組み合わせた構成を示す図である。
第1のパターンでは出力インターフェイスと承認情報入力部がポータブル施術者端末30bに設けられた構成となっている。
第2のパターンでは出力インターフェイスと承認情報入力部が被保険者確認端末20aに設けられた構成となっている。
この出力インターフェイスと承認情報入力部についてはまとめて後述することとする。
なお、被保険者AのID情報として生体情報を用いるものは実施例2において説明する。
本実施例1の構成では、被保険者のID情報はリライトカード媒体に担持された形で提供されるので、被保険者確認端末20は、カード差込口から差し込まれたリライトカード媒体10に記録されているID情報を読み取るリライトカード媒体読み取り装置となっている。接骨院Bへの来院時と退院時に被保険者Aが行うリライトカード媒体10の差し込みを感知してID情報を読み取る。この被保険者確認端末20は第三者主体Cが管理する。
図4(a)は、被保険者確認端末20の外観構成例を示す図である。
ポータブル施術者端末の入力インターフェイスは特に限定されず、例えば、入力ボタン、十字キー、タッチパネルなど特に限定されない。音声認識入力も採用可能である。
またポータブル施術者端末の出力インターフェイスも特に限定されず、例えば、液晶表示パネルなどがある。施術者が弱視者である場合もあるので、音声出力機能を備えていることが好ましい。
本実施例1の保険支払請求システム100は、出力インターフェイスと承認情報入力部を備えている。
出力インターフェイスは被保険者Aが接骨院Bの退院の際に施術者が施術内容入力部31を介して入力した施術内容を被保険者Aに対して提示する部分である。
承認情報入力部は被保険者Aが出力インターフェイスに提示された施術内容を見てそれが正しいことを承認した場合に被保険者自らが承認情報を入力する部分である。
第1のパターンは、出力インターフェイスと承認情報入力部を施術者端末30aに設けた構成である。出力インターフェイス32と承認情報入力部33として設けられている。
第2のパターンは、出力インターフェイスと承認情報入力部を被保険者確認端末20bに設けた構成である。出力インターフェイス21と承認情報入力部22として設けられている。
なお、第1のパターンと第2のパターンの両方を兼ね備えた構成も可能である。
なお、承認情報入力部を介して被保険者Aからの承認情報入力がない場合には編集管理部40はレセプト編集部50への施術内容情報の受け渡しを拒否する仕組みとすることが可能である。
レセプト取りまとめ・提出部70は、第三者主体Cが保険者に対して所定の時期(月締め、週締めなど)にレセプトを取りまとめて提出する手続きを実行する部分である。
なお、前提として、接骨院Bの管理指導のもと、患者である被保険者同意を得て療養計画が立案されているものとする。また、第三者主体Cの管理のもと被保険者Aに対してリライトカード媒体10が発行されているものとする。
接骨院Bの有資格者である施術者はポータブル施術者端末30aを保有・管理しており、接骨院Bの受付窓口には被保険者Aが扱いやすい位置に被保険者確認端末20が設置されているものとする。
なお、後述するように、編集管理部40は施術内容情報の入力・編集の受け入れ状態にあるので(図9ステップS22)、編集管理部40はポータブル施術者端末30aから送信された施術内容情報の入力・編集を受け入れる(図9ステップS23)。
被保険者Aは、すべての施術が終了した後、接骨院Bの退院時に、再び受付窓口に設置されている被保険者確認端末20aにリライトカード媒体10を挿入口に差し込む(ステップS8:Y)。被保険者確認端末20aはリライトカード媒体10の差し込みを感知し、リライトカード媒体10に記録されている被保険者ID情報を読み取る(ステップS9)。
承認情報入力部33から被保険者Aの承認情報入力がない場合には、単なる誤解や施術内容入力部31における入力ミスなどもありえるため、被保険者確認端末20aが接骨院Bに対して、接骨院Bが施術した考える施術内容と被保険者が受けたと考える施術内容とが異なっていることを出力インターフェイス32などを介して接骨院B側に警告する仕組みとしても良い。
レセプトデータ記憶部60は被保険者ごとにデータを集計・管理しておく。レセプトデータ記憶部60は第三者主体Cが管理しており、接骨院Bからは一切のアクセスが不可能な状態に置かれており、一度、レセプトデータ記憶部60に蓄積された後はたとえレセプトデータの内容に誤りがあった場合でも第三者主体Cを介さないと一切アクセスすることができない。このように不正改ざんを行う余地がなくなっている。
後述するように、レセプト編集部50におけるレセプトデータの編集が開始される(図10のフローチャート)。
実施例2は、実施例1の構成と同様であるが、被保険者確認端末20cにおいて被保険者ID情報がリライトカード媒体10を介して入力されるものではなく、被保険者の生体情報(バイオメトリックス情報)を用いるものである。
20a,20b 被保険者確認端末
21 出力インターフェイス
22 承認情報入力部
30a,30b ポータブル施術者端末
31 施術内容入力部
32 出力インターフェイス
33 承認情報入力部
40 編集管理部
50,50a レセプト編集部
51 保険情報データベース
52 標準時間データベース
53 標準予測時間算出部
54 実施術時間算出部
55 判定部
60 レセプトデータ記憶部
70 レセプト取りまとめ・提出部
100a,100b,100c,100d 保険支払請求システム
200 保険者システム
Claims (8)
- 保険取扱機関が行うレセプトデータの作成と保険請求事務を、前記保険取扱機関からは独立した第三者主体が管理する保険支払請求システムであって、
前記保険取扱機関への来院時と退院時に被保険者により入力されるID情報を読み取る、前記第三者主体が管理する被保険者確認端末と、
前記保険取扱機関における有資格者である施術者が施術中に携帯し、前記被保険者に対する施術内容情報の入力・編集を行う施術内容入力部を備えた、前記保険取扱機関が管理するポータブル施術者端末と、
第三者主体が管理するデータセンタとを相互に通信可能に接続した構成において、
前記データセンタにおいて、
前記施術内容入力部による前記施術内容情報の前記保険取扱機関における入力受け入れ/入力拒否を制御する、前記第三者主体が管理する編集管理部と、
前記編集管理部より入力受け入れ制御された前記施術内容情報を基に前記被保険者のレセプトデータを編集する、前記第三者主体が管理するレセプト編集部と、
前記レセプト編集部により編集済みの前記被保険者のレセプトデータを保持・管理する、前記第三者主体が管理するレセプトデータ記憶部を備え、
前記被保険者確認端末と、前記ポータブル施術者端末の双方において、
前記施術内容入力部を介して入力された前記施術内容を前記被保険者に対して提示する出力インターフェイスと、前記出力インターフェイスに提示された前記施術内容を見てそれが正しいことを承認した前記被保険者自身が承認情報を入力する承認情報入力部とそれぞれに設けた構成とし、
前記編集管理部が、前記入力受け入れした前記施術内容情報を、前記ポータブル施術者端末の前記出力インターフェイスと、前記被保険者確認端末の前記出力インターフェイスの双方に表示せしめるとともに、前記編集管理部が、前記ポータブル施術者端末の前記承認情報入力部を介した前記施術完了時における前記被保険者の承認と、前記被保険者確認端末の前記承認情報入力部を介した前記保険取扱機関退院時における前記被保険者の承認の双方の入力を条件として前記施術内容情報を前記レセプト編集部へ受け渡すことを特徴とする保険支払請求システム。 - 前記編集管理部が、前記被保険者による前記来院時の前記ID情報の入力から前記退院時の前記ID情報の入力までの間のみ、前記施術内容入力部を介した前記保険取扱機関による前記施術内容の入力・編集を可能とし、他の期間においては前記第三者主体が管理するレセプトデータにアクセスできない仕組みとした請求項1に記載の保険支払請求システム。
- 前記来院時と前記退院時において前記被保険者より入力される前記ID情報が、前記被保険者が保有・管理するリライトカード媒体に記録されたコード情報であり、前記被保険者確認端末が前記リライトカード媒体の前記コード情報を読み取るカード処理端末である請求項1または2に記載の保険支払請求システム。
- 前記来院時と前記退院時において前記被保険者より入力される前記ID情報が、前記被保険者の生体情報であり、前記被保険者確認端末が前記生体情報を読み取る生体情報処理端末である請求項1または2に記載の保険支払請求システム。
- データ通信部を介して、前記ポータブル施術者端末の施術内容入力部を介して前記施術行為が行われるたびに逐次入力される前記施術内容情報をリアルタイムに前記編集管理部にデータ送信し、前記レセプト編集部において前記データ送信時刻もチェックして前記レセプトデータを作成する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の保険支払請求システム。
- 前記レセプト編集部が、すべての施術行為に対して費やされると予測される標準時間を対応付けた標準時間データにアクセスし、前記施術内容情報をもとに来院当日に行われた各々の施術内容に対応付けられている標準時間を積算して標準予測時間を求める標準予測時間算出部と、
前記施術内容情報に含まれる来院時の前記ID情報の入力時刻から前記退院時の前記ID情報の入力時刻までの実施術時間を求める、実施術時間算出部と、
前記標準予測時間算出部に算出された前記標準予測時間と前記実施術時間算出部により算出された実施術時間との乖離度合いから前記施術内容情報が正しいか否かをチェックする判定部を備えたことを特徴とする請求項5に記載の保険支払請求システム。 - 保険取扱機関からは独立した第三者主体が管理する保険支払請求システムにおいてレセプトデータの作成と保険請求事務を行うコンピュータに、
前記保険取扱機関への来院時と退院時に被保険者により前記第三者主体が管理する被保険者確認端末を介して入力されるID情報を読み取るID情報読み取り処理手順と、
前記保険取扱機関における有資格者である施術者が施術中に携帯する前記保険取扱機関が管理するポータブル施術者端末の施術内容入力部を介して前記施術者により入力される、前記被保険者に対する施術内容情報の入力・編集を受信する施術内容情報受信処理手順と、
受信した前記施術内容情報の入力受け入れ/入力拒否を制御する編集管理処理手順と、
前記編集管理処理手順により入力受け入れ制御された前記施術内容情報を基に前記被保険者のレセプトデータを編集するレセプト編集処理手順と、
前記レセプト編集処理手順により編集済みの前記被保険者のレセプトデータを保持・管理するレセプトデータ保持・管理処理手順とを実行させ、
前記被保険者確認端末と、前記ポータブル施術者端末の双方において設けられている出力インターフェイスのそれぞれに対して、前記編集管理処理手順において入力受け入れした前記施術内容情報を表示せしめる、施術内容表示処理手順と、
前記ポータブル施術者端末において設けられている承認情報入力部を介して、前記出力インターフェイスに提示された前記施術内容を見てそれが正しいことを承認した前記被保険者自身が承認情報を入力する、施術完了時承認処理手順と、
前記被保険者確認端末において設けられている承認情報入力部を介して、前記出力インターフェイスに提示された前記施術内容を見てそれが正しいことを承認した前記被保険者自身が承認情報を入力する、退院時承認処理手順を実行させ、
前記編集管理処理手順において、前記施術完了時承認処理手順における前記ポータブル施術者端末の前記承認情報入力部を介した前記被保険者自身の承認入力と、前記退院時承認処理手順における前記被保険者確認端末の前記承認情報入力部を介した前記被保険者自身の承認入力の双方の入力を条件として、前記施術内容情報を前記レセプト編集処理手順へ受け渡すことを特徴とする保険支払請求処理プログラム。 - 前記ID情報読み取り処理手順による前記被保険者による前記来院時の前記ID情報の入力から前記退院時の前記ID情報の入力までの間のみ、前記施術内容情報受信処理手順において、前記保険取扱機関の前記施術内容の入力・編集を可能とし、他の期間においては前記第三者主体が管理するレセプトデータにアクセスできないことを特徴とする請求項7に記載の保険支払請求処理プログラム。
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