JP5283643B2 - ステレオスライド又はステレオフォトプリント、プリンタ、ステレオスライドマウント並びにプリント用紙 - Google Patents
ステレオスライド又はステレオフォトプリント、プリンタ、ステレオスライドマウント並びにプリント用紙 Download PDFInfo
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れば、被写体距離は、65/0,1=650mmで、通常、人が無限遠と近景とを同時に観る
ことができる近点の限界値2メートルから大きく外れることになり、オーバーラップエリアのみを選択してもオーバーラップエリア内の遠景像と近景像とを融合視することが不可能になることは必至である。
また、請求項3記載の発明は、立体映像の左右用の映像を同一位置に重ねて表示する参照ディメンション表示画面の両端の観賞者の左眼とを結ぶ線で決定される左の視野、及び参照ディメンション表示画面の両端と観賞者の右眼とを結ぶ線で決定される右の視野上の左右の視野同士が非重複となる範囲にあって、且つ、左右夫々の画面を参照ディメンション表示画面から等しい距離となる位置の左右夫々の視野幅に等しい画面幅に配置してプリント表示したステレオスライド又はステレオフォトプリントをプリントするように構成したプリンタにおいて、
立体映像の左右用の映像を同一位置に重ねて表示するディスプレイの参照ディメンション表示画面D0までの観賞者の眼からの距離L0とし、人の瞳間隔をBとして、ステレオスライド又はステレオフォトプリントの観賞距離を任意の距離L2とすれば、左右の画像間の間隔である左右の画面間隔DP2を
DP2=B(1−L2/L0)の数式で決定される間隔に配置するように、主走査と副走査によって決定する一枚のシート上に左右用の画像を並置記録するステレオスライド又はステレオフォトプリントをプリントするためのプリンタを、提供する。
この構成のプリンタによれば、DP2=B(1−L2/L0)の数式で決定される間隔に配置するように、主走査と副走査によって決定することにより、ステレオカメラによる撮影データ及び立体テレビジョン並びに立体パーソナルコンピュータ上の表示画像からステレオスライド/ステレオフォトプリントを容易に作成することができる。また、プリントされたステレオスライド/ステレオフォトプリントを観賞すれば、実景を観る場合と同等の立体感を得ることができる。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載のプリンタに使用されるプリント用紙であり、且つ、一枚のシートに左右の写真を記録する記録用紙であり、
プリント時にプリンタに設けた用紙掴み機構によって掴むタブを用紙の左右両端部に設けたプリント用紙であって、
該プリント用紙に円の一部の円弧又は該円弧よりも曲率の小さい曲線状の切り離し用のパーフォレーテドラインを入れることによってプリント後、タブを切り離すことによってプリントの用紙の両端部を円弧状に形成するように構成したプリント用紙を提供する。
この構成によれば、プリント後、プリント用紙をパーフォレーテドラインに沿って切り裂けば、ステレオフォトプリントの両端部は円弧状に形成され、観賞機器のスロット部への挿入が容易になり、また、プリントのコーナー部の損傷を防止することもできる。
また、請求項3記載の発明は、前記DP2=B(1−L2/L0)の数式で決定される間隔に配置するように、主走査と副走査によって決定することにより、ステレオカメラによる撮影データ及び立体テレビジョン並びに立体パーソナルコンピュータ上の表示画像からステレオスライド/ステレオフォトプリントを容易に作成でき、また、実景を観る場合と同等の立体感を得ることができ、しかも、従来の感熱プリンタをそのまま用いることができる。
また、請求項4記載の発明は、ステレオフォトプリント用紙の両端部に予め円周の一部の形状となるようにパーフォレーテドラインを入れておいて立体画像を印刷後パーフォレーテドラインに沿って切り裂くことによって容易に円弧弧状に形成できるという効果がある。
ディメンション表示画面のテレビとすれば、各々のサイズの表示画面と、その配置は図示の関係になる。
、LX=2500/(1+1800/58)=78,04mmとなり、瞳間隔がB=72mmのときは、
LX=2500/(1+1800/72)=96,15mmとなる。
観察者個々において多少の差があるが観賞距離が大きい場合には(オーバーラップ表示範囲)無限遠像の相応点の左右の間隔と瞳間隔Bとの多少の差は無視してもよい。そして、左右並置表示範囲において、瞳間隔Bとの差の余裕は少ないが視度調節レンズの間隔を調節することによってその差は緩和される。
WP0=WP1=WP2の関係になり同じ大きさに見える。
の単純比で計算できる。
WW 参照窓の幅
O∞ 無限遠物体
DL ステレオカメラの光軸間距離
φ ステレオカメラの光軸
Iref 参照窓の像
α 視角
S 撮像素子
LW 参照窓の距離
f 撮影レンズの焦点距離
Δf 焦点調節量
B 瞳間隔
Eref 相等参照窓(表示側において参照窓と等価)
L0 参照ディメンション表示画面の距離
WS 撮像素子の幅
DS 撮像素子の間隔
WD ディスプレイの幅
EL 左眼
ER 右眼
D0 参照ディメンションのディスプレイ
D1 オーバーラップ表示範囲のディスプレイ(ディスプレイD0よりも小さい )
D2 フィルム上の画面
WPO 参照ディメンションディスプレイの幅
WP1 フィルム上の画面幅
WP2 ディスプレイD2の幅
DP1 ディスプレイD1の間隔
DP2 ステレオスライドの左右の画面間隔
L0 参照ディメンションディスプレイの視距離
L1 ディスプレイD1の視距離
L2 ディスプレイD2の視距離
LX 並置範囲とオーバーラップ表示範囲の境界位置
40 ステレオスライド作製装置(プリンタ)
41 表示装置
42 投影レンズ
43 銀塩フィルム
44 ガイドウェイ
45 スライダ
46 巻き取り軸
47 左の画面(画像)
48 右の画面(画像)
49 左右の画面の中央部でIDを記録する部位
410 フィイルム上にマウントとの位置合わせの指標をプリントした例
411 マウントに対する位置決め用ノッチ
50 ステレオスライドマウント(ベースフレーム)
51 フィルム設置部(凹部)
52 マウントの窓(左)
53 マウントの窓(右)
54 連結用ピン
55 フィルムを位置合わせするための指標
56 フィルムを位置決めするための突起
500 カバーフレーム
501 フィルムを押さえる凸部
502 カバーフレームの窓(左)
503 カバーフレームの窓(右)
504 連結用孔
60 ステレオフォトプリント
61 パーフォレーテドライン(ミシン目)
62 タブ
63 スライド(プリント)ホルダー
Claims (4)
- 立体映像の左右用の映像を同一位置に重ねて表示する参照ディメンション表示画面の両端の観賞者の左眼とを結ぶ線で決定される左の視野、及び参照ディメンション表示画面の両端と観賞者の右眼とを結ぶ線で決定される右の視野上の左右の視野同士が非重複となる範囲にあって、且つ、左右夫々の画面を参照ディメンション表示画面から等しい距離となる位置の左右夫々の視野幅に等しい画面幅に配置してプリント表示したステレオスライド又はステレオフォトプリントにおいて、
立体映像の左右用の映像を同一位置に重ねて表示する参照ディメンション表示画面D0までの観賞者の眼からの距離をL0とし、人の瞳間隔をBとして、ステレオスライド又はステレオフォトプリントの観賞距離を任意の距離L2とすれば、左右の画面間隔DP2をDP2=B(1−L2/L0)の数式で決定される間隔に一枚のシート又はフィルム上に左右用の画像を並置記録するステレオスライド又はステレオフォトプリント。 - 立体映像の左右用の映像を同一位置に重ねて表示する参照ディメンション表示画面の両端の観賞者の左眼とを結ぶ線で決定される左の視野、及び参照ディメンション表示画面の両端と観賞者の右眼とを結ぶ線で決定される右の視野上の左右の視野同士が非重複となる範囲にあって、且つ、左右夫々の画面を参照ディメンション表示画面から等しい距離となる位置の左右夫々の視野幅に等しい画面幅に配置してプリント表示したステレオスライド又はステレオフォトプリントをプリントするように構成したプリンタにおいて、
該プリンタが立体映像データによる左右用の映像を任意の大きさのディスプレイ上の表示画像とし、その表示画像をフィルム上に拡大又は縮小投影してフィルム上の画面D2として該ディスプレイに表示された左右用の映像をフィルム上にDP2の間隔で左右または右左に順次投影し、左右の画像を並置記録する投影レンズとを備えた銀塩プリンタであって、前記左右用の映像を同一位置に重ねて表示するディスプレイの参照ディメンション表示画面D0までの観賞者の眼からの距離をL0とし、人の瞳間隔をBとして、ステレオスライド又はステレオフォトプリントの観賞距離を任意の距離L2とすれば、左右の画像間の間隔である左右の画面間隔DP2をDP2=B(1−L2/L0)の数式で決定される間隔に一枚のシート又はフィルム上に左右用の画像を並置記録するステレオスライド又はステレオフォトプリントをプリントするためのプリンタ。 - 立体映像の左右用の映像を同一位置に重ねて表示する参照ディメンション表示画面の両端の観賞者の左眼とを結ぶ線で決定される左の視野、及び参照ディメンション表示画面の両端と観賞者の右眼とを結ぶ線で決定される右の視野上の左右の視野同士が非重複となる範囲にあって、且つ、左右夫々の画面を参照ディメンション表示画面から等しい距離となる位置の左右夫々の視野幅に等しい画面幅に配置してプリント表示したステレオスライド又はステレオフォトプリントをプリントするように構成したプリンタにおいて、
立体映像の左右用の映像を同一位置に重ねて表示するディスプレイの参照ディメンション表示画面D0までの観賞者の眼からの距離L0とし、人の瞳間隔をBとして、ステレオスライド又はステレオフォトプリントの観賞距離を任意の距離L2とすれば、左右の画像間の間隔である左右の画面間隔DP2を
DP2=B(1−L2/L0)の数式で決定される間隔に配置するように、主走査と副走査によって決定する一枚のシート上に左右用の画像を並置記録するステレオスライド又はステレオフォトプリントをプリントするためのプリンタ。 - 請求項3記載のプリンタに使用されるプリント用紙であり、且つ、一枚のシートに左右の写真を記録する記録用紙であり、
プリント時にプリンタに設けた用紙掴み機構によって掴むタブを用紙の左右両端部に設けたプリント用紙であって、
該プリント用紙に円の一部の円弧又は該円弧よりも曲率の小さい曲線状の切り離し用のパーフォレーテドラインを入れることによってプリント後、タブを切り離すことによってプリントの用紙の両端部を円弧状に形成するように構成したプリント用紙。
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JP2010027805A JP5283643B2 (ja) | 2010-02-10 | 2010-02-10 | ステレオスライド又はステレオフォトプリント、プリンタ、ステレオスライドマウント並びにプリント用紙 |
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JP2010027805A JP5283643B2 (ja) | 2010-02-10 | 2010-02-10 | ステレオスライド又はステレオフォトプリント、プリンタ、ステレオスライドマウント並びにプリント用紙 |
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