JP5282522B2 - 情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラム - Google Patents

情報管理装置、情報管理方法、及び情報管理プログラム

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Description

本発明は、情報を管理する情報管理装置に関し、特に表形式で管理されている情報を管理する情報管理装置等に関する。
現在、ナレッジとして蓄積された情報等を表形式で管理することが一般的に行われている。情報を表形式で管理する場合には、列に複数の項目を設定し、蓄積する情報を行に追加するのが一般的である。ナレッジとして蓄積する情報は、様々な人が共有しており、各人がファイルにアクセスして、最下行に追加していくため、情報がバラバラになり、ナレッジとして参照し難い情報となってしまう。
そのような問題を解決するために、表計算用のソフトウェアには、ソート機能やフィルタ機能が備えられており、任意の優先キー(列の項目)を設定することで並び替え(昇順、又は降順)を行ったり、所定の列における選択されたキーワードに基づいて、必要な行のみを抽出することが可能となっている。
また、任意の列の項目を選択した場合に、当該選択した項目をソートキーにして並び替えを行う技術も知られている。
さらに、ログファイルから必要な情報のみを抽出する技術として、特許文献1に示す技術が開示されている。
特開2008−140248号公報
しかしながら、表計算用のソフトウェアにおけるソート機能や選択した項目をソートキーにして並び替えを行う技術については、同一内容の無駄な情報が多数表示され、情報を参照し難くなってしまうという課題を有する。また、常に全ての情報が表示されているため、特に情報量が多い場合(例えば、数万行のデータがある場合)には、必要な情報にアクセスし難く、作業の効率が悪くなってしまうという課題を有する。
表計算用のソフトウェアにおけるフィルタ機能については、所定の列における選択されたキーワードに基づいて、必要な行のみを抽出することが可能であるが、抽出される情報が選択されたキーワードに依存しており、キーワードの選択を誤ってしまうと、必要な情報を抽出できなくなってしまうという課題を有する。また、必要のない情報については排除されてしまうため、必要な情報に類似する情報で、重要な情報については抽出されず、情報の見落としが発生してしまうという課題を有する。特に、トラブル情報等を管理するような場合には、類似するトラブル情報を参照することが多く、それらが抽出の対象から除外されないようにキーワードを選択するのは、大変困難な作業となってしまう。
特許文献1に示す技術は、キーワードファイルを用いることで、ログファイルから必要な情報を検索して、トラブルの原因究明を効率良く行うことができるが、上述したように、トラブルの原因究明をするような場合には、類似するトラブル情報を参照にすることで効率良くトラブルの原因究明、及び対策を行うことができる場合が多く、特許文献1に示す技術では、類似するトラブルであって、非常に有用な情報については検索することができず、原因究明の効率を良くする点で十分な技術とは言えない。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、表形式で管理されている情報について、必要な項目を上位階層としてツリー構造を生成して管理することで、必要な情報へのアクセスや類似する情報へのアクセスを容易にする情報管理装置等を提供する。
(1.情報管理装置)
本願に開示する情報管理装置は、表形式で管理される管理情報から任意の一又は複数の項目を選択する項目選択手段と、当該項目選択手段が選択した項目について、任意の条件に従ってソートするソート手段と、当該ソート手段がソートした管理情報について、前記項目選択手段にて選択された項目における同一内容の管理情報を任意の優先順位に応じてグルーピングするグルーピング手段と、当該グルーピング手段がグルーピングした項目について前記任意の優先順位に従って階層化し、ツリー構造を生成するツリー生成手段とを備えるものである。
このように、本願に開示する情報管理装置においては、表形式で管理される管理情報から任意の一又は複数の項目を選択し、当該選択した項目について、任意の条件に従ってソートし、当該選択された項目について、任意の優先順位に応じて同一内容をグルーピングし、当該グルーピングされた項目について、優先順位に従って階層化してツリー構造を生成するため、管理情報の構成を明確にして必要な情報へのアクセスを容易に行うことができると共に、不要な情報についてもツリー構造とすることで整理して管理することができ、作業効率を向上させることができるという効果を奏する。
また、キーワードによる抽出等により情報が取捨されるようなこともないため、有用な情報の見落としを防止することができるという効果を奏する。
なお、ソートする場合の任意の条件は、例えば、昇順、降順等の条件であり、同一内容における要素数の昇順、降順等であってもよい。
また、任意の優先順位とは、一の項目が選択された場合は、当該選択された項目が最優先の項目であり、複数の項目が選択された場合には、当該項目を選択する際に併せて優先順位が入力されていれば、当該入力された優先順位であり、入力されていなければ、ソート前の管理情報における項目の並び順であってもよい。
さらに、選択される項目は表の形式に応じて、列の項目でも行の項目でもよい。1行に1件のデータが管理されている場合には、列の項目が選択され、1列に1件のデータが管理されている場合には、行の項目が選択されてもよい。
(2.グループ数に応じた優先順位)
本願に開示する情報管理装置は、前記項目選択手段が任意の複数の項目を選択した場合に、当該複数の項目についての前記任意の優先順位を、項目ごとのグループ数が少ないものから順次上位に設定してツリー構造を生成するものである。
(3.関連部品の情報管理)
本願に開示する情報管理装置は、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素関連情報を管理する要素関連情報管理手段と、前記項目選択手段が当該要素を特定する項目を選択し、当該特定された要素に関連する関連要素を前記要素関連情報に基づいて抽出する関連要素抽出手段とを備え、前記要素の管理情報を上位階層、前記関連要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成するものである。
(4.画像情報の管理)
本願に開示する情報管理装置は、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素管理情報と、当該要素の形状についての形状情報が含まれる画像情報とをリンクさせて管理するものである。
(5.表示制御装置)
本願に開示する表示制御装置は、表形式で管理される管理情報を表示する表示制御装置において、画面上に一部又は全ての項目を一覧表示し、当該表示した項目のうち任意の一又は複数の項目を選択し、当該選択した一又は複数の項目について任意の優先順位でソートすると共に、当該項目について同一内容のものをグルーピングし、当該グルーピングされた項目について前記任意の優先順位に従って階層化し、ツリー構造により表示するものである。
これまで、本発明を装置として示したが、所謂当業者であれば明らかであるように本発明を方法、及び、プログラムとして捉えることもできる。これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
すなわち、本願に開示する情報管理装置、及び表示制御装置の構成要素または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、回路、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも、他の態様として有効である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は多くの異なる形態で実施可能である。従って、本実施形態の記載内容のみで本発明を解釈すべきではない。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
以下の実施の形態では、主に装置について説明するが、所謂当業者であれば明らかな通り、本発明は方法、及び、コンピュータを動作させるためのプログラムとしても実施できる。また、本発明はハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェア及びソフトウェアの実施形態で実施可能である。プログラムは、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、光記憶装置、または、磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他のコンピュータに記録することができる。
(本発明の第1の実施形態)
本実施形態に係る情報管理装置について、図1ないし図6を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る情報管理装置のハードウェア構成図、図2は、本実施形態に係る情報管理装置の機能ブロック図、図3は、本実施形態に係る情報管理装置の動作を示すフローチャート、図4は、表データを読み込んだ場合の画面表示の一例を示す図、図5は、項目を1つ選択した場合の処理後の画面表示の一例を示す図、図6は、項目を複数選択した場合の処理後の画面表示の一例を示す図である。
(1.構成)
以下に、本実施形態に係る情報管理装置の構成について説明する。図1において、コンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、フラッシュメモリ(Flash Memory)104、外部記憶装置であるHD(Hard Disk)105、LAN(Local Area Network)カード106、マウス107、キーボード108、ビデオカード109、このビデオカード109と電気的に接続する表示装置であるディスプレイ109a、サウンドカード110、このサウンドカード110と電気的に接続する音出力装置であるスピーカ110a及びフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の記憶媒体を読み書きするドライブ111からなる。
なお、上記ハードウェア構成はあくまで一例を示したものであり、構成要素の変更をすることができるのは当然である。
図2において、情報管理装置200は、項目選択部210とソート処理部220とグルーピング部230とツリー生成部240と表示制御部250と表データ部260とを備える。
項目選択部210は、入力データに基づいて、表形式で管理されている管理データから、一又は複数の項目を選択する処理を行う。なお、上述したように、選択される項目は表の形式に応じて、列の項目でも行の項目でもよい。1行に1件のデータが管理されている場合には、列の項目が選択され、1列に1件のデータが管理されている場合には、行の項目が選択される。
ソート処理部220は、項目選択部210で選択された項目について、任意の条件でソートする処理を行う。このとき、複数の項目が選択され、優先順位が設定されている場合には、優先順位に従ってソート処理を行う。
グルーピング処理部230は、ソート処理部220でソートされた結果、同一の内容については1つのグループとしてまとめ、グルーピングする処理を行う。このとき、複数の項目が選択され、優先順位が設定されている場合には、優先順位に従ってグルーピング処理を行う。
ツリー生成部240は、ソート処理部220が行ったソート結果、及びグルーピング処理部230が行った処理結果に基づいて、ツリー構造を生成する処理を行う。このとき、複数の項目が選択され、優先順位が設定されている場合には、当該複数の項目を優先順位に従って階層化し、ツリー構造を生成する。一の項目が選択された場合は、当該項目を1つの階層として階層化し、この項目を最上位階層としてツリー構造を生成する。
表示制御部250は、ツリー生成部240が生成したツリー構造をディスプレイ109aに表示する処理を行う。
表データ部260は、表形式で管理される管理データが格納されているデータ部である。この管理データは、外部から表形式のファイルを入力して格納してもよいし、本情報管理装置に接続されるマウスやキーボードを用いて管理データを書き込むことで表形式のファイルを作成してもよい。
(2.動作)
次に、本実施形態に係る情報管理装置の動作について説明する。図3において、まず、表形式で管理される管理データを入力する(ステップS301)。ここでの入力は、上述したように、外部から表形式のファイルを入力してもよいし、マウスやキーボードを用いて管理データを書き込んで入力してもよい。入力された管理データについて、任意の一又は複数の項目を選択し(ステップS302)、選択された項目について優先順位を設定する(ステップS303)。
ここで、管理データを入力し、項目を選択するまでの処理について図4を用いて詳細に説明する。図4は、表示画面の一例であり、図4(a)が管理データが入力された場合の表示画面、図4(b)が複数の項目を選択するための表示画面の一例である。図4(a)において、表示領域400は、項目一覧表示領域410と管理データ一覧表示領域420の2つに分割されている。項目一覧表示領域410には、項目の一覧を示すボタンが表示されている。ここでの項目は、表における列の項目である。項目一覧表示領域410に表示しきれない項目がある場合には、図示しないが、縦方向、及び横方向にあるスクロールバーで、画面をスクロールさせることで、全ての項目が参照可能となる。利用者は、一の項目を選択する場合には、マウス107やキーボード108を用いてこのボタンを押下する。CPU101は、押下されたボタンに対応する項目が選択されたことを認識して、選択された項目をメモリに格納する。複数の項目を選択する場合には、図4(b)の表示画面を利用する(詳細は後述する。)。
管理データ一覧表示領域420には、表形式で管理されている管理データが表示されている。初期表示状態では、全ての管理データが書き込まれた順(管理番号順)に表示されている。管理データ一覧表示領域420に表示しきれない行や列がある場合には、図示しないが、縦方向、及び横方向にあるスクロールバーで、画面をスクロールさせることで、全ての情報が参照可能となる。
図4(b)においては、複数の項目(ソートキー)を設定することができる。また、入力欄に応じて、項目の優先順位を設定することができる。図4(b)で示すように、第1ソートキーに「機種」、第2ソートキーに「部署」を入力すると、「機種」と「部署」が選択され、優先順位は、「機種」が第1位で「部署」が第2位となる。利用者は、必要に応じて項目を入力し、「OK」ボタンを押下することで、CPU101が選択された項目、及び優先順位を認識してメモリに格納する。
図3に戻って、選択された項目について、優先順位に基づいて、任意の条件でソートし(ステップS304)、同一内容について、グルーピングを行う(ステップS305)。選択された項目が1つかどうかを判定し(ステップS306)、1つであれば、選択された項目を最上位階層としてツリー構造を生成する(ステップS307)。生成されたツリー構造で管理データを表示して(ステップS309)、処理を終了する。
ここで、選択された項目が1つである場合の処理について図5を用いて詳細に説明する。図5は、表示画面の一例であり、図5(a)がツリー構造を閉じた状態、図5(b)がツリー構造を開いた状態の表示画面の一例である。ここでは、図4(a)の項目一覧表示領域410において「部署」ボタンが押下されたとする。「部署」ボタンが押下されると、ソート処理部220により、「部署」についてソート処理が行われる。ソートの条件は特に設定していない場合には昇順とする。次に、ソートした結果に基づいて、グルーピング処理部230がグルーピング処理を行う。
グルーピング処理は、ある項目について同一内容のものを1つのグループとしてまとめる処理である。「部署」の場合には、5つの「A」部署(管理番号1、2、6、7、8)が1つのグループとしてまとめられ、2つの「B」部署(管理番号3、4)が1つのグループとしてまとめられ、1つの「C」部署(管理番号5)が1つのグループとしてまとめられる。つまり、「A」、「B」及び「C」の3つのグループが構成される。そして、図5に示すように、構成されたグループに応じて、選択された「部署」を最上位階層としてツリー構造が生成され、画面に表示される。
なお、図5においては、第2階層以下には全ての項目(全ての列)を表示しているが、選択された「部署」の列(左から4列目)については、「ソート列」(最左列)に表示されているため、表示を省略してもよいし、2列目以降の最左列に表示してもよい。
図3に戻って、ステップS306で選択された項目が1つではない場合(0の場合を除く)、選択された項目について、優先順位に従ってツリー構造を生成し(ステップS308)、生成されたツリー構造で管理データを表示して(ステップS309)、処理を終了する。
ここで、選択された項目が複数である場合の処理について図6を用いて詳細に説明する。図6は、表示画面の一例であり、図6(a)がツリー構造を閉じた状態、図6(b)がツリー構造を開いた状態の表示画面の一例である。ここでは、図4(b)の画面において第1ソートキーに「機種」、第2ソートキーに「部署」が入力されたとする。「OK」ボタンが押下されると、ソート処理部220により、「機種」、「部署」の優先順位でソート処理が行われる。ソートした結果に基づいて、グルーピング処理部230がグルーピング処理を行う。
グルーピング処理において、「機種」については「F410」が1つのグループとしてまとめられ、「F430」が1つのグループとしてまとめられる。さらに、「F410」の中で、「A」部署が1つのグループとしてまとめられ、「B」部署が1つのクループとしてまとめられる。「F430」についても同様に、「A」部署と「C」部署のそれぞれが1つのグループとしてまとめられる。そして、図6に示すように、構成されたグループに応じて、「機種」を最上位階層、「部署」を第2階層としてツリー構造が生成され、画面に表示される。
なお、図6(a)において、選択された「機種」と「部署」を上位階層とし、優先順位に応じたツリー構造で表示しているが、初期表示においては、最上位階層である「機種」のみを表示し、それ以下の階層については閉じた状態で非表示にしてもよい。
このように、本実施形態に係る情報管理装置によれば、表形式で管理される管理データから任意の一又は複数の項目を選択し、当該選択した項目について、任意の条件に従ってソートし、当該選択された項目について、優先順位に応じて同一内容をグルーピングし、当該グルーピングされた項目について、優先順位に従って階層化してツリー構造を生成するため、管理データの構成を明確にして必要な情報へのアクセスを容易に行うことができると共に、不要な情報についてもツリー構造とすることで整理して管理することができ、作業効率を向上させることができる。
また、キーワードによる抽出等により情報が取捨されるようなこともないため、有用な情報の見落としを防止することができる。
(本発明の第2の実施形態)
本実施形態に係る情報管理装置について、図7ないし図9を用いて説明する。図7は、本実施形態に係る情報管理装置の機能ブロック図、図8は、本実施形態に係る情報管理装置の動作を示すフローチャート、図9は、処理後の画面表示の一例を示す図である。
本実施形態においては、任意の複数の項目が選択された場合に、当該複数の項目について、項目ごとのグループ数が少ないものから順次上位に設定してツリー構造を生成する。
なお、本実施形態においては、上記各実施形態と重複する説明については省略する。
図7において、第1の実施形態と異なるのはグループ数算出部710を備える点である。このグループ数算出部710は、項目選択部210において複数の項目が選択された場合に、選択された項目ごとのグループ数を算出する処理を行う。
ソート処理部220は、第1の実施形態の場合と同様に、項目選択部210で選択された項目について、任意の条件でソートする処理を行うが、このときに、グループ数算出部710が算出したグループ数が少ない項目から上位の優先順位でソートが行われる。
ツリー生成部240は、第1の実施形態の場合と同様に、ソート処理部220が行ったソート結果、及びグルーピング処理部230が行った処理結果に基づいて、ツリー構造を生成する。このとき、ソート処理部220にて、グループ数算出部710で算出されたグループ数に基づいたソート処理が行われているため、グループ数が少ない項目から順次上位階層としてツリー構造が生成される。
(2.動作)
次に、本実施形態に係る情報管理装置の動作について説明する。図8において、まず、表形式で管理される管理データを入力する(ステップS801)。入力された管理データについて、任意の複数の項目を選択すると共に、グループ数算出部710が、選択された項目におけるグループ数を算出する(ステップS802)。選択された項目について、グループ数が少ない項目から上位の優先順位でソートし(ステップS803)、同一内容について、グルーピングを行う(ステップS804)。選択された項目について、グループ数に従ってツリー構造を生成する(ステップS805)。生成されたツリー構造で管理データを表示して(ステップS806)、処理を終了する。
ここで、処理後の表示画面について図9を用いて詳細に説明する。図9は、表示画面の一例であり、図9(a)がツリー構造を閉じた状態、図9(b)がツリー構造を開いた状態の表示画面の一例である。ここでは、図4(b)の画面において「機種」「部署」、及び「部品番号」が入力されたとする。ただし、ここでは第1ソートキー、第2ソートキー、及び第3ソートキーの区別はなく、複数の項目が選択されただけであるとする。
なお、図4(b)には図示していないが、入力欄に基づいて第1〜第nのソートキーで優先順位を設定するか、グループ数に基づいた優先順位に設定するかを選択するためのチェックボックス等を設け、入力欄に基づいて第1〜第nのソートキーで優先順位を設定する場合は、図6の場合のように、第1ソートキーから順次優先順位を高く設定し、グループ数に基づいた優先順位に設定する場合は、グループ数に基づいて優先順位が設定されるようにしてもよい。
図4(b)でグループ数に基づいた優先順位に設定され、「OK」ボタンが押下されると、グループ数に基づいた優先順位でソート処理が行われる。優先順位は、グループ数が少ない項目ほど上位に設定されるため、「機種(グループ数2)」、「部署(グループ数3)」、及び「部品番号(グループ数5)」の優先順位でソート処理が行われる。ソートした結果に基づいて、グルーピング処理部230がグルーピング処理を行う。グルーピング処理については、第1の実施形態の場合と同じであるため説明は省略する。そして、図9に示すように、項目ごとのグループ数に応じて、「機種」を最上位階層、「部署」を第2階層、「部品番号」を第3階層としてツリー構造が生成され、画面に表示される。
なお、図9の場合、図6と異なり、選択された項目以降の列の並び順についても、ソートの優先順位、つまりグループ数が少ないものから順に並べて表示しているが、図6の場合と同様に、選択された項目以降の列については並び替えを行わなくてもよい。
このように、本実施形態に係る情報管理装置によれば、項目選択手段が任意の複数の項目を選択した場合に、当該複数の項目についての前記任意の優先順位を、項目ごとのグループ数が少ないものから順次上位に設定してツリー構造を生成するため、同一内容が多い項目ほどツリーの上位階層となり、ツリーの枝の数を最小限に抑えつつ、管理データを効率よく、且つすっきりと管理することができる。
(本発明の第3の実施形態)
本実施形態に係る情報管理装置について、図10ないし図13を用いて説明する。図10は、本実施形態に係る情報管理装置の機能ブロック図、図11は、本実施形態に係る情報管理装置の動作を示すフローチャート、図12は、項目を1つ選択した場合の処理後の画面表示の一例を示す図、図13は、項目を複数選択した場合の処理後の画面表示の一例を示す図である。
本実施形態においては、管理データとして管理されている情報が、例えば、製品のトラブルに関する情報であり、製品を構成する部品を特定する情報(例えば、部品番号や部品名等)が選択された場合に、同一の部品については上記各実施形態の場合と同様にグルーピングされる。そのグルーピングされた部品と組み立てにおいて関連する部品の情報を抽出して同時に管理する。関連する部品とは、例えば組み立てにおいて、隣合う部品、組み合わせる部品、接着する部品、接続する部品等である。組み立てにおける各部品の情報は、例えばCADで作成された設計データやデジタルモックアップシステム(DMU)等の情報から取得することができる。そして、グルーピングされた部品を上位階層、関連する部品を下位階層としてツリー構造を生成して表示する。
なお、本実施形態においては、上記各実施形態と重複する説明については省略する。
図10において、第1の実施形態と異なるのは関連情報抽出部1110、及び組立情報データ部1120を備える点である。
関連情報抽出部1110は、グルーピング処理部230でグルーピングされた各部品に関連する関連部品の情報を組立情報データ部1120から抽出する処理を行う。
組立情報データ部1120は、製品の組み立てに関する情報が格納されているデータ部である。上述したように、この情報はCADデータやDMUのデータから取得される。例えば、干渉が発生する部品については、CADデータから取得することができ、組み立ての順番に関する情報については、DMUのデータから取得することができる。
ツリー生成部240は、第1、及び第2の実施形態の場合と同様に、ソート処理部220が行ったソート結果、及びグルーピング処理部230が行った処理結果に基づいて、ツリー構造を生成するが、このとき、関連情報抽出部1110が抽出した情報に基づいて、関連がある部品の管理情報を、部品を特定する項目の下位階層としてツリー構造を生成する。
表データ部260は、表形式で管理される管理データが格納されているデータ部であり、ここでは製品のトラブルに関する管理データが格納されている。
(2.動作)
次に、本実施形態に係る情報管理装置の動作について説明する。図11において、まず、表形式で管理される管理データを入力し(ステップS1201)、当該入力された管理データについて、任意の一又は複数の項目を選択し(ステップS1202)、当該選択された項目について優先順位を設定する(ステップS1203)。
なお、ここでは、ステップS1202で少なくとも部品を特定する項目(例えば、部品番号、部品名等)が選択されているとする。
選択された項目について、優先順位に基づいて、任意の条件でソートし(ステップS1204)、同一内容について、グルーピングを行う(ステップ1205)。関連情報抽出部1110が、グルーピングされた各部品について、当該部品と関連する関連部品の管理データを組立情報データ部1120から抽出する(ステップS1206)。選択された項目が1つかどうかを判定し(ステップS1207)、1つであれば、選択された項目を最上位階層とし、関連する部品の管理データを下位階層としてツリー構造を生成する(ステップS1208)。生成されたツリー構造で管理データを表示して(ステップS1210)、処理を終了する。
ここで、選択された項目が1つである場合の処理について図12を用いて詳細に説明する。図12は、表示画面の一例であり、図12(a)がツリー構造を閉じた状態、図12(b)がツリー構造を開いた状態の表示画面の一例である。ここでは、図4(a)の項目一覧表示領域410において「部品番号」(部品を特定することができる項目)ボタンが押下されたとする。「部品番号」ボタンが押下されると、ソート処理部220により、「部品番号」についてソート処理が行われ、グルーピング処理部230によりグルーピング処理が行われる。グルーピング処理が行われた結果、同一部品については1つのグループとしてまとめられる。関連情報抽出部1110は、グルーピングされた部品情報と関連する関連部品について、組立情報データ部1120から抽出する。ここでは、部品「X00
10」、及び「Z0500」の2つの部品が関連しているとする。従って、図12に示すように、選択された「部品番号」を上位階層、関連部品の「部品番号」を下位階層とし、「X0010」の下位階層には関連部品である「Z0500」が表示され、「Z0500」の下位階層には関連部品である「X0010」が表示される。
図11に戻って、ステップS1207で選択された項目が1つではない場合(0の場合を除く)、選択された項目について、優先順位に従ってツリー構造を生成すると共に、選択された部品特定する項目を上位階層、関連部品の管理データを下位階層としてツリー構造を生成し(ステップS1209)、生成されたツリー構造で管理データを表示して(ステップS1210)、処理を終了する。
ここで、選択された項目が複数である場合の処理について図13を用いて詳細に説明する。図13は、表示画面の一例であり、図13(a)がツリー構造を閉じた状態、図13(b)がツリー構造を開いた状態の表示画面の一例である。ここでは、図4(b)の画面において第1ソートキーに「部品番号」、第2ソートキーに「機種」が入力されたとする。「OK」ボタンが押下されると、ソート処理部220により、「部品番号」、「機種」の優先順位でソート処理が行われる。ソートした結果に基づいて、グルーピング処理部230がグルーピング処理を行う。グルーピング処理が行われた結果、図12の場合と同様に、同一部品については1つのグループとしてまとめられ、関連情報抽出部1110が、グルーピングされた部品情報と関連する関連部品について、組立情報データ部1120から抽出する。ここでも、部品「X0010」、及び「Z0500」の2つの部品が関連し
ているとする。従って、図13に示すように、第1ソートキーとして選択された「部品番号」を最上位階層、第2ソートキーとして選択された「機種」を第2階層にすると共に、関連部品の「部品番号」も第2階層とし、「X0010」の下位階層には、機種「F410」、「F430」、及び関連部品である「Z0500」が表示され、「Z0500」の下位階層には、機種「F410」、及び関連部品である「X0010」が表示される。このとき、「Z0500」の下位階層に表示される「X0010」は、選択された項目に合わせて「部品番号」、「機種」の優先順位でソートされて表示される。
なお、図13(a)において、選択された「部品番号」と「機種」を上位階層として表示しているが、初期表示においては、最上位階層である「部品番号」のみを表示し、それ以下の階層については閉じた状態で非表示にしてもよい。
また、第2の実施形態の場合と同様に、優先順位が設定されていない場合は、グループ数が少ない項目から上位の優先順位でソート処理、及びツリー構造の生成が行われるようにしてもよい。
このように、本実施形態に係る情報管理装置によれば、表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素関連情報を管理し、前記要素の管理情報を上位階層、前記関連する要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成するため、要素ごとの管理情報をツリー構造で明確に管理することができると共に、任意の要素に関連する関連要素の管理情報についても併せて下位階層で管理することができ、情報へのアクセスを効率良く行うことができる。
(本発明の第4の実施形態)
本実施形態に係る情報管理装置について、図14及び図15を用いて説明する。図14は、処理後の画面表示の一例を示す図、図15は、画像情報の画面表示の一例を示す図である。
本実施形態においては、例えば、製品を構成する部品の管理データと、当該部品の形状、及び/又はトラブル情報が含まれる画像情報とをリンクさせて管理している。
図14において、「サムネイル」の項目が画像情報を縮小表示をする項目であり、「症状、問題点及び指摘事項」にはトラブルの内容が示されている。さらに、部品の「機構」、トラブルの「原因及び対策」、対策についての「技術検討結果」が表示されている。「サムネイル」に画像が表示されていない行は、画像情報が登録されていないだけであり、利用者が任意に登録可能である。各画像情報は、トラブル情報ごとに登録され、「サムネイル」に表示されている画像をマウスやキーボードで選択することで、画像情報のみを別途表示領域に表示することが可能である。
図15は、画像情報を別途表示領域に表示したものであり、部品の形状、及びトラブル内容が記載されている。利用者は、図14を参照しただけでは直感的に理解できないようなトラブル情報であっても、この図15の画像情報を表示することで、部品ごとのトラブル情報を直感的に把握することができる。ここでは、本来であれば均一なサイズでなければならない部品のサイズが不均一であることがトラブルとして記載されており、画像情報を確認することで、どの程度不均一であるかを認識することができる。それを基に、技術検討を行うことで、技術検討が行いやすくなり、対策も立てやすくなる。
このように、本実施形態に係る情報管理装置によれば、管理データが商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素管理情報と、当該要素の形状についての形状情報が含まれる画像情報とをリンクさせて管理するため、管理データだけでは直感的に認識し難いような商品情報であっても、画像とリンクさせることで、利用者が直感的に商品の形状やその他の情報を確認することができ、作業効率を向上させることができる。
なお、上記各実施形態においては、管理データを表示する表示制御装置、表示制御方法、及び表示制御プログラムとしても応用することが可能である。選択された項目に応じて管理データがツリー構造で表示されることで、利用者はデータ構成を視覚的に捉えて認識することができると共に、大量のデータであっても、限られた表示領域の中でデータ全体の構成を表示することが可能となり、利用者の作業効率を向上させることができる。
以上の前記各実施形態により本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は実施形態に記載の範囲には限定されず、これら各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能である。そして、かような変更又は改良を加えた実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれる。このことは、特許請求の範囲及び課題を解決する手段からも明らかなことである。
(その他の実施形態)
前記各実施形態に関して次の付記を示す。
(付記1)表形式で管理される管理情報から任意の一又は複数の項目を選択する項目選択手段と、当該項目選択手段が選択した項目について、任意の条件に従ってソートするソート手段と、当該ソート手段がソートした管理情報について、前記項目選択手段にて選択された項目における同一内容の管理情報を任意の優先順位に応じてグルーピングするグルーピング手段と、当該グルーピング手段がグルーピングした項目について前記任意の優先順位に従って階層化し、ツリー構造を生成するツリー生成手段とを備える情報管理装置。
(付記2)付記1に記載の情報管理装置において、前記項目選択手段が任意の複数の項目を選択した場合に、当該複数の項目についての前記任意の優先順位を、項目ごとのグループ数が少ないものから順次上位に設定してツリー構造を生成する情報管理装置。
(付記3)付記1又は2に記載の情報管理装置において、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素関連情報を管理する要素関連情報管理手段と、前記項目選択手段が当該要素を特定する項目を選択し、当該特定された要素に関連する関連要素を前記要素関連情報に基づいて抽出する関連要素抽出手段とを備え、前記要素の管理情報を上位階層、前記関連要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成する情報管理装置。
(付記4)付記1ないし3のいずれかに記載の情報管理装置において、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素管理情報と、当該要素の形状についての形状情報が含まれる画像情報とをリンクさせて管理する情報管理装置。
(付記5)表形式で管理される管理情報を表示する表示制御装置において、画面上に一部又は全ての項目を一覧表示し、当該表示した項目のうち任意の一又は複数の項目を選択し、当該選択した一又は複数の項目について任意の優先順位でソートすると共に、当該項目について同一内容のものをグルーピングし、当該グルーピングされた項目について前記任意の優先順位に従って階層化し、ツリー構造により表示する表示制御装置。
(付記6)付記5に記載の表示制御装置において、表示した項目のうち任意の複数の項目を選択した場合に、当該複数の項目についての前記任意の優先順位を、項目ごとのグループ数が少ないものから順次上位に設定してツリー構造を生成して表示する表示制御装置。
(付記7)付記5又は6に記載の表示制御装置において、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、前記表示した項目のうち要素を特定する項目を選択し、前記特定された要素の管理情報を上位階層、当該特定された部品と関連する関連要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成して表示する表示制御装置。
(付記8)付記5ないし7のいずれかに記載の表示制御装置において、前記表示される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素管理情報と、当該要素の形状についての形状情報が含まれる画像情報とを同一画面上に同時に表示する表示制御装置。
(付記9)表形式で管理される管理情報から任意の一又は複数の項目を選択する項目選択ステップと、当該項目選択ステップで選択された項目について、任意の条件に従ってソートするソートステップと、当該ソートステップでソートされた管理情報について、前記項目選択ステップにて選択された項目における同一内容の管理情報を任意の優先順位に応じてグルーピングするグルーピングステップと、当該グルーピングステップでグルーピングされた項目について前記任意の優先順位に従って階層化し、ツリー構造を生成するツリー生成ステップとを含む情報管理方法。
(付記10)付記9に記載の情報管理方法において、前記項目選択ステップが任意の複数の項目を選択した場合に、当該複数の項目についての前記任意の優先順位を、項目ごとのグループ数が少ないものから順次上位に設定してツリー構造を生成する情報管理方法。
(付記11)付記9又は10に記載の情報管理方法において、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素関連情報を管理し、前記項目選択ステップで当該要素を特定する項目が選択され、当該特定された要素に関連する関連要素を前記要素関連情報に基づいて抽出する関連要素抽出ステップを含み、前記要素の管理情報を上位階層、前記関連要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成する情報管理方法。
(付記12)付記9ないし11のいずれかに記載の情報管理方法において、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素管理情報と、当該要素の形状についての形状情報が含まれる画像情報とをリンクさせて管理する情報管理方法。
(付記13)表形式で管理される管理情報から任意の一又は複数の項目を選択する項目選択手段、当該項目選択手段が選択した項目について、任意の条件に従ってソートするソート手段、当該ソート手段がソートした管理情報について、前記項目選択手段にて選択された項目における同一内容の管理情報を任意の優先順位に応じてグルーピングするグルーピング手段、当該グルーピング手段がグルーピングした項目について前記任意の優先順位に従って階層化し、ツリー構造を生成するツリー生成手段としてコンピュータを機能させる情報管理プログラム。
(付記14)付記13に記載の情報管理プログラムにおいて、前記項目選択手段が任意の複数の項目を選択した場合に、当該複数の項目についての前記任意の優先順位を、項目ごとのグループ数が少ないものから順次上位に設定してツリー構造を生成する情報管理プログラム。
(付記15)付記13又は14に記載の情報管理プログラムにおいて、前記表形式により管理される管理情報が製品のトラブルに関する情報であり、当該製品を構成する部品の管理情報と、当該部品の形状、及びトラブル情報が含まれる画像情報とをリンクさせて管理する情報管理プログラム。
(付記16)付記15に記載の情報管理プログラムにおいて、当該製品を構成する部品の組立情報を管理する組立情報管理手段としてコンピュータを機能させ、前記項目選択手段が当該部品を特定する項目を選択し、当該特定された部品と関連する関連部品を前記組立情報管理手段より抽出し、当該部品の管理情報を上位階層、当該関連部品の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成する情報管理プログラム。
(付記17)付記13又は14に記載の情報管理プログラムにおいて、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素関連情報を管理する要素関連情報管理手段、前記項目選択手段が当該要素を特定する項目を選択し、当該特定された要素に関連する関連要素を前記要素関連情報に基づいて抽出する関連要素抽出手段としてコンピュータを機能させ、前記要素の管理情報を上位階層、前記関連要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成する情報管理プログラム。
(付記18)付記13ないし15のいずれかに記載の情報管理プログラムにおいて、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素管理情報と、当該要素の形状についての形状情報が含まれる画像情報とをリンクさせて管理する情報管理プログラム。
第1の実施形態に係る情報管理装置のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る情報管理装置の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る情報管理装置の動作を示すフローチャートである。 表データを読み込んだ場合の画面表示の一例を示す図である。 項目を1つ選択した場合の処理後の画面表示の一例を示す図である。 項目を複数選択した場合の処理後の画面表示の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る情報管理装置の機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る情報管理装置の動作を示すフローチャートである。 処理後の画面表示の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る情報管理装置の機能ブロック図である。 第3の実施形態に係る情報管理装置の動作を示すフローチャートである。 項目を1つ選択した場合の処理後の画面表示の一例を示す図である。 項目を複数選択した場合の処理後の画面表示の一例を示す図である。 処理後の画面表示の一例を示す図である。 画像情報の画面表示の一例を示す図である。
符号の説明
1 コンピュータ
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 フラッシュメモリ
105 HD
106 LANカード
107 マウス
108 キーボード
109 ビデオカード
109a ディスプレイ
110 サウンドカード
110a スピーカ
111 ドライブ
200 情報管理装置
205 入力データ
210 項目選択部
220 ソート処理部
230 グルーピング処理部
240 ツリー生成部
250 表示制御部
260 表データ部
400 表示領域
410 項目一覧表示領域
420 管理データ一覧表示領域
710 グループ数算出部
1110 関連情報抽出部
1120 組立情報データ部

Claims (5)

  1. 表形式で管理される管理情報から一又は複数の項目選択を受け付ける項目選択手段と、
    当該項目選択手段が受け付けた項目について、所定の条件に従ってソートするソート手段と、
    当該ソート手段がソートした管理情報について、前記項目選択手段が受け付けた項目における同一内容の管理情報を、所定の優先順位に応じてグルーピングするグルーピング手段と、
    当該グルーピング手段がグルーピングした項目について前記所定の優先順位に従って階層化し、ツリー構造を生成するツリー生成手段とを備え
    さらに、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、
    当該商品を構成する要素の要素関連情報を管理する要素関連情報管理手段と、
    前記項目選択手段が当該要素を特定する項目を受け付け、当該特定された要素に関連する関連要素を前記要素関連情報に基づいて抽出する関連要素抽出手段と、を備え、
    前記要素の管理情報を上位階層、前記関連要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成する情報管理装置。
  2. 請求項1に記載の情報管理装置において、
    前記項目選択手段が複数の項目を選択を受け付けた場合に、当該複数の項目についての前記優先順位を、項目ごとのグループ数が少ないものから順次上位に設定してツリー構造を生成する情報管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報管理装置において、
    前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、当該商品を構成する要素の要素管理情報と、当該要素の形状についての形状情報が含まれる画像情報とをリンクさせて管理する情報管理装置。
  4. コンピュータが、
    表データ部に表形式で管理される管理情報から一又は複数の項目の選択を受け付ける項目選択ステップと、
    当該項目選択ステップが受け付けた項目について、所定の条件に従ってソートするソートステップと、
    当該ソートステップでソートされた管理情報について、前記項目選択ステップにて選択を受け付けた項目における同一内容の管理情報を、所定の優先順位に応じてグルーピングするグルーピングステップと、
    当該グルーピングステップでグルーピングされた項目について前記所定の優先順位に従って階層化し、ツリー構造を生成するツリー生成ステップと、を実行し、
    さらに、前記表データ部に表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、
    前記項目選択ステップが前記商品を構成する要素を特定する項目を受け付け、要素関連情報管理手段にて管理される前記要素の要素関連情報に基づいて、前記特定された要素に関連する関連要素を抽出する関連要素抽出ステップを実行し、
    前記要素の管理情報を上位階層、前記関連要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成する情報管理方法
  5. 表形式で管理される管理情報から一又は複数の項目の選択を受け付ける項目選択手段、
    当該項目選択手段が受け付けた項目について、所定の条件に従ってソートするソート手段、
    当該ソート手段がソートした管理情報について、前記項目選択手段が受け付けた項目における同一内容の管理情報を、所定の優先順位に応じてグルーピングするグルーピング手段、
    当該グルーピング手段がグルーピングした項目について前記所定の優先順位に従って階層化し、ツリー構造を生成するツリー生成手段、としてコンピュータを機能させ、
    さらに、前記表形式により管理される管理情報が商品に関する商品管理情報であり、
    当該商品を構成する要素の要素関連情報を管理する要素関連情報管理手段、
    前記項目選択手段が当該要素を特定する項目を受け付け、当該特定された要素に関連する関連要素を前記要素関連情報に基づいて抽出する関連要素抽出手段、としてコンピュータを機能させ、
    前記要素の管理情報を上位階層、前記関連要素の管理情報を下位階層としてツリー構造を生成する情報管理プログラム
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