JP2009110283A - 関連付情報管理装置、関連付情報管理方法、及び、関連付情報管理プログラム - Google Patents

関連付情報管理装置、関連付情報管理方法、及び、関連付情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なるオブジェクト間の関連付けをオブジェクト情報の位置情報で相互に行い、関連付けられたオブジェクトを複数世代に渡って横断的に検索することが可能な関連付情報管理装置等を提供する。
【解決手段】複数のオブジェクトの関連付けを行う関連付情報管理装置1であって、前記オブジェクトが有するオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる対象情報の入力を受け付ける入力処理部230と、前記入力処理部230にて入力を受け付けた対象情報の位置情報を抽出する位置情報抽出処理部240と、前記位置情報抽出処理部240が抽出した位置情報及び前記オブジェクトのオブジェクト名に基づいて、前記対象情報を相互に関連付ける関連付情報を生成する関連付情報生成処理部250とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、オブジェクトの関連付けを行う関連付情報管理装置に関し、特に、オブジェクト内の位置情報で関連付けを行う関連付情報管理装置等に関する。
一般的に、プロジェクトを円滑に遂行するために、プロジェクトに関する様々な情報を共有して一括管理することが行われている。しかし、実際には作業の遅れや間違い等により情報がきちんと管理されていないという現状がある。また、情報のカテゴリが異なる場合には、異なる管理者が異なる管理方法で管理していることが多く、情報が散在した状態となり共有することが困難となっている。
そこで、このような問題を解決する技術として、特許文献1に示す技術がある。特許文献1に示す技術は、設計の根拠となった広範囲の情報を設計根拠書に関連付けることができ、しかも、設計結果を容易に検証できる設計根拠記録・検索システムであり、設計結果の導出過程が表現された複数のプロセスモデルと複数のプロセスモデルを接続するネットワークとにより設計根拠書が形成されている。
特開2002−215691号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術は、プロセスモデルがネットワークとして表現されているため、設計結果の導出過程が表現されたプロセスモデルにおいて、入力に対して出力を決定した判断の根拠となった情報を引き出すことができるが、関連付けが単方向であるため、利用者にとっては使いやすさの点で十分ではないという課題を有する。
また、関連付けが複数世代に渡って階層的になされている場合は、データの検索を段階的に行う必要があり、データの検索に手間が掛かってしまうという課題を有する。
そこで、本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、異なるオブジェクト間の関連付けをオブジェクト情報の位置情報で相互に行い、関連付けられたオブジェクトを複数世代に渡って横断的に検索することが可能な関連付情報管理装置、関連付情報管理方法、及び、関連付情報管理プログラムを提供することを目的とする。
(1.位置情報による関連付け)
本関連付情報管理装置は、複数のオブジェクトの関連付けを行う関連付情報管理装置であって、前記オブジェクトが有するオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる対象情報の入力を受け付ける対象情報入力手段と、前記対象情報入力手段にて入力を受け付けた対象情報の位置情報を抽出する位置情報抽出手段と、前記位置情報抽出手段が抽出した位置情報及び前記オブジェクトのオブジェクト名に基づいて、前記対象情報を相互に関連付ける関連付情報を生成する関連付情報生成手段とを備える構成である。
このように、本関連付情報管理装置においては、複数のオブジェクトのオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる対象情報同士を、それぞれの位置情報に基づいて相互に関連付けを行うため、例えば、関連があるオブジェクトが膨大な量の文書ファイルであっても、関連付けの対象となっている対象情報にすぐにアクセスすることができ、関連付けられているオブジェクト内を検索する手間を省くことができるという効果を奏する。
また、関連付けを対象情報の相互間で行うことで、どちらの情報からでも関連する情報にアクセスすることができ、装置使用者が操作を行いやすくなるという効果を奏する。
(2.表示領域における位置情報の関連付け)
本関連付情報管理装置は、前記オブジェクト情報を表示する表示手段を備え、前記表示手段が、任意の一のオブジェクトが有するオブジェクト情報を表示する第1の表示領域と、当該任意の一のオブジェクト以外の他のオブジェクトが有するオブジェクト情報を表示する第2の表示領域とを備え、前記関連付情報生成手段が、前記第1の表示領域に表示されるオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる第1の対象情報と、前記第2の表示領域に表示されるオブジェクト情報のうち、当該第1の対象情報に関連付けられる対象となる第2の対象情報とを、当該任意の一のオブジェクト及び他のオブジェクトのオブジェクト名並びに当該第1の対象情報及び第2の対象情報の位置情報に基づいて関連付情報を生成する構成である。
このように、本関連付情報管理装置においては、オブジェクト情報を表示する表示手段を備え、表示手段が、任意の一のオブジェクトが有するオブジェクト情報を表示する第1の表示領域と、任意の一のオブジェクト以外の他のオブジェクトが有するオブジェクト情報を表示する第2の表示領域とを備えるため、関連付けを行う対象となる対象情報を装置使用者が目で確認しながらマウスやキーボードを利用して操作を行うことができ、操作性が向上するという効果を奏する。
また、オブジェクトを表示領域に表示する際に所定の形式に変換して表示するようにすれば、それぞれのオブジェクトに対応付けられたアプリケーションに依存することなく関連付けの対象となる対象情報の位置を、共通の規則に基づいて特定することができるため、異なるアプリケーション同士であっても容易に関連付けを行うことができるという効果を奏する。
(3.位置情報の特定)
本関連付情報管理装置は、前記位置情報が、文書データの行情報、図面データの座標情報または表図データの行列情報であり、前記関連付情報生成手段は、当該文書データの行情報、図面データの座標情報または表図データの行列情報に基づいて関連付情報を生成する構成である。
このように、本関連付情報管理装置においては、文書データの行情報、図面データの座標情報または表図データの行列情報に基づいて関連付けが行われるため、様々な種別のオブジェクト間でも関連付けを行うことができるという効果を奏する。例えば、文書ファイルで作成された製品の設計書に記述された部品名と、CADで作成された当該製品の図面の当該部品名の図が描かれた箇所とを関連付けることができ、相互に容易にアクセスすることができる。
(4.データ検索)
本関連付情報管理装置は、前記任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報についてデータ検索を行う場合に、当該任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報に関連付けられた他のオブジェクトのオブジェクト情報及び当該他のオブジェクトのオブジェクト情報に関連付けられたその他のオブジェクトのオブジェクト情報が順次複数世代に亘って存在する時に、前記関連付けられた各オブジェクトのオブジェクト情報についてデータ検索を行うデータ検索手段を備える構成である。
このように、本関連付情報管理装置においては、任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報についてデータ検索を行う場合に、当該任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報に関連付けられた他のオブジェクトのオブジェクト情報及び当該他のオブジェクトのオブジェクト情報に関連付けられたその他のオブジェクトのオブジェクト情報が順次複数世代に亘って存在する時に、関連付けられた各オブジェクトのオブジェクト情報についてデータ検索を行うため、例えば、任意の一のオブジェクトについてデータ検索を行う場合に関連するオブジェクト(第1世代のオブジェクト)に関連するオブジェクト(第2世代のオブジェクト)のオブジェクト情報についてデータ検索を行うことができ、それぞれのオブジェクトごとにデータ検索を行う必要がなくなるため、処理を効率的に行うことができるという効果を奏する。
(5.無限ループの防止)
本関連付情報管理装置は、前記データ検索手段が、前記複数世代に亘ってデータ検索を行う場合に、予め設定された所定の世代のオブジェクトまでデータ検索を行う構成である。
このように、本関連付情報管理装置においては、予め設定された所定の世代のオブジェクトまでデータ検索を行うため、データ検索が無限ループになることを防止することができるという効果を奏する。
また、装置使用者が任意に世代を設定できるようにすることで、任意の一のオブジェクトのみを検索したり、関連する全てのオブジェクトを対象にして検索を行うことができるため、状況に応じて検索処理を行うことができるという効果を奏する。
(6.オブジェクトの分類)
本関連付情報管理装置は、前記オブジェクトが所定のカテゴリに分類されており、当該カテゴリごとに異なる態様で管理され、同一のカテゴリ及び/または異なるカテゴリ間で当該オブジェクトの関連付けが行われる構成である。
このように、本関連付情報管理装置においては、オブジェクトが所定のカテゴリに分類されており、当該カテゴリごとに異なる態様で管理され、同一のカテゴリ及び/または異なるカテゴリ間で当該オブジェクトの関連付けが行われるため、本来であれば、分類されたオブジェクトの情報は散在し、オブジェクト間の情報を共有して関連性を管理することは非常に困難を要するが、本関連付情報管理装置により異なる態様(例えば、アプリケーション、ファイル体系等)で管理されている場合であっても、オブジェクト相互間で用意に関連付けを行うことができ、管理者の負担を削減することができる。例えば、ある製品に関する設計書をカテゴリ1で管理し、製品に関する苦情やバグの情報をカテゴリ2で管理し、製品の設計過程やお客様とのやり取りを行ったメール情報をカテゴリ3で管理しているような場合であっても、設計書と苦情情報とメール情報を関連付けることができ、設計の過程で行われた情報のやり取り等も容易に且つ相互にアクセスすることができる。
これまで、本発明を装置として示したが、所謂当業者であれば明らかであるように本発明をシステム、方法、及び、プログラムとして捉えることもできる。これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は多くの異なる形態で実施可能である。従って、本実施形態の記載内容のみで本発明を解釈すべきではない。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
本実施の形態では、主に装置について説明するが、所謂当業者であれば明らかな通り、本発明はシステム、方法、及び、コンピュータを動作させるためのプログラムとしても実施できる。また、本発明はハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェア及びソフトウェアの実施形態で実施可能である。プログラムは、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、光記憶装置、または、磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他のコンピュータに記録することができる。
(本発明の第1の実施形態)
(1.構成)
(1−1 ハードウェア構成)
図1は、本実施形態に係る関連付情報管理装置のハードウェア構成図である。関連付情報管理装置1は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、フラッシュメモリ(Flash memory)104、外部記憶装置であるHD(Hard disk)105、LAN(Local Area Network)カード106、マウス107、キーボード108、ビデオカード109、このビデオカード109と電気的に接続する表示装置であるディスプレイ109a、サウンドカード110、このサウンドカード110と電気的に接続する音出力装置であるスピーカ110a及びフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の記憶媒体を読み書きするドライブ111からなる。
なお、上記ハードウェア構成はあくまで一例を示したものであり、構成要素の変更をすることができるのは当然である。
(1−2 モジュール構成及び機能)
図2は、本実施形態に係る関連付情報管理装置のモジュール構成図である。関連付情報管理装置1は、オブジェクトDB210と、関連付情報DB220と、対象情報入力手段としての入力処理部230と、位置情報抽出手段としての位置情報抽出処理部240と、関連付情報生成手段としての関連付情報生成処理部250とを備える。
オブジェクトDB210は、関連付情報管理装置1が管理しているオブジェクトデータを格納するデータベースである。
関連付情報DB220は、オブジェクト間で相互に関連付けられた関連付情報を格納するデータベースである。ここで格納する情報は、オブジェクト間の関連付けでもよいし、一のオブジェクトと他のオブジェクトが有するオブジェクト情報の一部との関連付けでもよいし、一のオブジェクトが有するオブジェクト情報の一部と他のオブジェクトが有するオブジェクト情報の一部との関連付けの情報でもよい。
入力処理部230は、関連付けの対象となる情報を入力する処理を行う。ここでの関連付けの対象となる情報は、オブジェクトが有する全オブジェクト情報でもよいし、オブジェクトが有するオブジェクト情報の一部でもよい。
位置情報抽出処理部240は、入力処理部230で入力された関連付けの対象となる情報の位置を抽出する処理を行う。関連付けの対象となる情報が、オブジェクトが有する全オブジェクト情報の場合は、そのオブジェクトの先頭を位置情報として抽出する。関連付けの対象となる情報が、オブジェクトが有するオブジェクト情報の一部である場合は、オブジェクトの種別により抽出する位置情報が異なる。オブジェクトが文書データであり、文書データの特定のキーワードについて関連付けを行う場合は、そのキーワードがある行を位置情報として抽出する。オブジェクトが図面等のイメージデータであり、イメージデータの特定の部分について関連付けを行う場合は、その部分のx、y座標を位置情報として抽出する。オブジェクトが表図であり、表図の特定のセルについて関連付けを行う場合は、そのセルの行と列を位置情報として抽出する。
関連付情報生成処理部250は、位置情報抽出処理部240が抽出した位置情報を対応付けて、その情報を関連付情報DB220に保存する処理を行う。
(2.動作)
図3は、本実施形態に係る関連付情報管理装置の動作を示すフローチャートである。まず、オブジェクトDBから関連付けを行う対象となるオブジェクトを読み込む(ステップS301)。読み込んだオブジェクトが有するオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる対象情報を決定する(ステップS302)。関連付けの対象となる対象情報は、オブジェクトが有する全オブジェクト情報であってもよいし、一部のオブジェクト情報であってもよい。決定した対象情報を入力し(ステップS303)、その位置情報を抽出する(ステップS304)。位置情報は、上記でも示したように、オブジェクトの種別により異なる。オブジェクトが文書データの場合は、行を位置情報として抽出し、オブジェクトが図面等のイメージデータの場合は、x、y座標を位置情報として抽出し、オブジェクトが表図の場合は、行と列を位置情報として抽出する。
ここで、位置情報の抽出について詳細に説明する。図4は、オブジェクトの種別ごとに位置情報を抽出する様子を示した図である。図4(a)はファイルの一覧であり、図4(b)はファイル一覧の中の一の文書ファイルの中身であり、図4(c)はファイル一覧の中の一のイメージファイルの中身であり、図4(d)はファイル一覧の中の一の表図ファイルの中身である。例えば、図4(a)のファイル一覧の中のファイルZと図4(b)のファイルAの「ABC」というキーワードを関連付ける場合は、ファイルZの先頭の位置情報とファイルAの「ABC」が記述されている20行目を位置情報として抽出する。同様に図4(a)のファイル一覧の中のファイルZと図4(c)のファイルBの□の箇所を関連付ける場合は、ファイルZの先頭の位置情報とファイルBの□が描かれているx、y座標を位置情報として抽出する。同様に図4(a)のファイル一覧の中のファイルZと図4(d)のファイルCのセル「ABC」を関連付ける場合は、ファイルZの先頭の位置情報とファイルCのセル「ABC」の行と列を位置情報として抽出する。
なお、例えば、ファイルAの「ABC」というキーワードとファイルCのセル「ABC」との間でも関連付けを行うことができ、その場合には、それぞれの位置情報が抽出される。
また、例えば、ファイルA全体とファイルBの□箇所の関連付けも行うことができ、その場合には、ファイルAの先頭の位置情報とファイルBの□箇所のx、y座標が位置情報として抽出される。
図3に戻って、ステップS304で位置情報が抽出されると、抽出された位置情報及びオブジェクト名で関連付情報を生成し(ステップS305)、関連付情報DB220に保存して(ステップS306)、処理を終了する。関連付情報は、関連付けの対象となり対象情報の相互で関連付けた情報であり、一方からの関連付情報ではない。例えば、図4(b)のファイルAの「ABC」と図4(d)のファイルCのセル「ABC」が関連付けられた場合、ファイルAの「ABC」からファイルCのセル「ABC」にアクセスすることができ、且つ、ファイルCのセル「ABC」からファイルAの「ABC」にもアクセスすることができる。
このように、本実施形態に係る関連付情報管理装置においては、複数のオブジェクトのオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる対象情報同士を、それぞれの位置情報に基づいて相互に関連付けを行うため、例えば、関連があるオブジェクトが膨大な量の文書ファイルであっても、関連付けの対象となっている対象情報にすぐにアクセスすることができ、関連付けられているオブジェクト内を検索する手間を省くことができる。また、関連付けを対象情報の相互間で行うことで、どちらの情報からでも関連する情報にアクセスすることができ、装置使用者が操作を行いやすくなる。
(本発明の第2の実施形態)
(1.構成)
(1−1 ハードウェア構成)
本実施形態に係る関連付情報管理装置のハードウェア構成は、第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。
(1−2 モジュール構成及び機能)
図5は、本実施形態に係る関連付情報管理装置のモジュール構成図である。関連付情報管理装置1は、オブジェクトDB210と、関連付情報DB220と、入力処理部230と、位置情報抽出処理部240と、関連付情報生成処理部250と、第1表示領域としての第1表示処理部510と、第2表示領域としての第2表示処理部520と、関連付情報表示処理部530と、表示制御処理部540と、関連対象情報表示処理部550とを備える。
第1表示処理部510は、関連付けの対象となる一方のオブジェクトのオブジェクト情報を表示する処理を行う。オブジェクトDB210に格納されているオブジェクトは、それぞれ対応するアプリケーションが異なるため、ここでは、オブジェクト情報を共通するデータ形式(例えば、HTML形式等)に変換して表示を行う。
第2表示処理部520は、関連付けの対象となる他方のオブジェクトのオブジェクト情報を表示する処理を行う。ここでも、第1表示処理部510と同様に、オブジェクト情報を共通するデータ形式に変換して表示を行う。
関連付情報表示処理部530は、関連付情報生成処理部250が生成した関連付情報を表示する処理を行う。
表示制御処理部540は、関連付けの対象となった対象情報にアクセスして表示する際に、対象情報が画面に表示されるように制御する処理を行う。例えば、対象情報が文書ファイルの250ページ目の50行目にある場合に、関連付けられた情報から当該対象情報にアクセスすると、文書ファイルの250ページ目の50行目が最初に画面に表示されるように制御する。
なお、例えば上記の場合、250ページの50行目を表示領域の先頭に表示してもよいし、250ページの50行目を表示領域の中央に表示し、対象情報となった文字列部分をハイライト表示または点滅表示等させてもよい。つまり、装置使用者が特別な操作を行わなくても一目で対象情報を確認することができればよい。
関連対象情報表示処理部550は、関連付けの対象となった対象情報を表示する処理を行う。
オブジェクトDB210、関連付情報DB220、入力処理部230、位置情報抽出処理部240、関連付情報生成処理部250の機能は、第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
(2.動作)
以下に、本実施形態に係る関連付情報管理装置の処理について説明する。ここでの処理は大きく2つに分けることができる。第1の処理は、関連付けを行う処理であり、第2の処理は、関連付けられた情報にアクセスして表示する処理である。
(2−1 関連付け処理)
まず、第1の処理について説明する。図6は、本実施形態に係る関連付情報管理装置の第1の処理のフローチャートである。関連付けの対象となる一方のオブジェクトのオブジェクト情報を第1表示処理部510により表示する(ステップS601)。関連付けの対象となる他方のオブジェクトのオブジェクト情報を第2表示処理部520により表示する(ステップS602)。第1表示処理部510により表示されたオブジェクト情報から関連付けの対象となる対象情報を入力し(ステップS603)、オブジェクトの種別を判定する(ステップS604)。オブジェクトの種別が文書ファイルの場合は、対象情報の行番号を抽出する(ステップS605)。オブジェクトの種別が図面等のイメージファイルの場合は、対象情報のx、y座標を抽出する(ステップS606)。オブジェクトの種別が図表ファイルの場合は、対象情報の行列を抽出する(ステップS607)。同様に、第2表示処理部520により表示されたオブジェクト情報から関連付けの対象となる対象情報を入力し(ステップS608)、オブジェクトの種別を判定する(ステップS609)。オブジェクトの種別が文書ファイルの場合は、対象情報の行番号を抽出する(ステップS610)。オブジェクトの種別が図面等のイメージファイルの場合は、対象情報のx、y座標を抽出する(ステップS611)。オブジェクトの種別が図表ファイルの場合は、対象情報の行列を抽出する(ステップS612)。抽出された位置情報とオブジェクト名に基づいてそれぞれを関連付け、関連付情報を生成して関連付情報DB220に保存して(ステップS613)、処理を終了する。以上が関連付けを行う第1の処理についての説明である。
上記第1の処理について具体例を挙げて説明する。図7は、関連付けを行う処理の具体例を示す図である。表示領域710は第1の表示処理部510に相当する処理部であり、表示領域720は第2の表示処理部520に相当する処理部である。それぞれの表示領域には、関連付けの対象となるファイルの中身の情報がHTML形式に変換されて表示されている。表示領域710には、文書ファイル711のファイルの中身が表示されており、表示領域720には、メール情報721の本文の内容が表示されている。今、文書ファイル711の「あいうえお」とメール情報721の「ABCDE」を関連付ける処理を行うとする。まず、表示領域710をアクティブにし、表示領域710に表示された文書ファイル711の「あいうえお」をマウスで選択する。次に、「あいうえお」の選択状態を維持して、表示領域720をアクティブにする。表示領域720の「ABCDE」をマウスで選択して、右クリックを行う。プルダウンメニューから「リンク」を選択してマウスをクリックすると、文書ファイル711の「あいうえお」とメール情報721の「ABCDE」を関連付けるための関連付け情報が生成され、関連付情報DB220に保存される。
なお、上記操作はあくまで一例であり、他の操作により関連付情報を生成するようにしてもよい。例えば、プルダウンメニューの代わりに「リンク」ボタンを設けてもよいし、選択した情報を、関連付けの対象となる情報にマウスでドラッグしてもよい。
(2−2 関連付け情報アクセス処理)
次に、関連付けられた情報にアクセスして表示する第2の処理について説明する。図8は、本実施形態に係る関連付情報管理装置の第2の処理のフローチャートである。まず、任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報を第1表示処理部510により表示する(ステップS801)。任意の一のオブジェクトの関連付情報の一覧を関連付情報表示処理部530により表示する(ステップS802)。関連付情報の一覧からアクセスしたい関連付情報を選択する(ステップS803)。選択された関連付情報を、関連の対象となった対象情報が一目で確認できるように制御して第2表示処理部520により表示して(ステップS804)、処理を終了する。以上が関連付けられた情報にアクセスして表示する第2の処理についての説明である。
上記第2の処理について具体例を挙げて説明する。図9は、関連付けられた情報にアクセスして表示する処理の具体例を示す図である。図7の場合と同様に、表示領域710には文書ファイル711の中身の情報が表示されている。文書ファイル711の「あいうえお」には図7で行ったようにメール情報721の「ABCDE」が関連付けられているため、ファイル名の横に「リンク」の文字が表示されている。この「リンク」の文字をマウスで選択してクリックすると、文書ファイル711に関連付けられている関連付情報の一覧が別の表示領域910に表示される。その中から、アクセスしたい関連付情報(ここでは、メール情報721の「ABCDE」にアクセスしたいとする)をマウスで選択してクリックすると、表示領域720に、メール情報721の「ABCDE」が一目で確認できる状態で表示される。従って、マウスによる選択とクリックだけで、関連がある情報に容易にアクセスすることができる。
なお、上記操作はあくまで一例であり、他の操作により関連付けられた情報にアクセスするようにしてもよい。例えば、関連付情報の一覧の表示領域910は、マウスの右クリックによりプルダウンメニューで表示してもよいし、マウスでの操作ではなくキーボードの十字キーとエンターキーにより操作してもよい。また、関連付情報の一覧から複数の関連付情報を選択し、同時に複数の情報にアクセスできるようにしてもよい。
このように、本実施形態に係る関連付情報管理装置においては、オブジェクト情報を表示する表示手段を備え、表示手段が、任意の一のオブジェクトが有するオブジェクト情報を表示する第1の表示領域と、任意の一のオブジェクト以外の他のオブジェクトが有するオブジェクト情報を表示する第2の表示領域とを備えるため、関連付けを行う対象となる対象情報を装置使用者が目で確認しながらマウスやキーボードを利用して操作を行うことができ、操作性が向上する。また、オブジェクトを表示領域に表示する際に所定の形式に変換して表示することで、それぞれのオブジェクトに対応付けられたアプリケーションに依存することなく関連付けの対象となる対象情報の位置を、共通の規則に基づいて特定することができるため、異なるアプリケーション同士であっても容易に関連付けを行うことができる。さらに、文書データの行情報、図面データの座標情報または表図データの行列情報に基づいて関連付けが行われるため、様々な種別のオブジェクト間でも関連付けを行うことができる。
(本発明の第3の実施形態)
(1.構成)
(1−1 ハードウェア構成)
本実施形態に係る関連付情報管理装置のハードウェア構成は、第1及び第2の実施形態と同様であるため説明は省略する。
(1−2 モジュール構成及び機能)
図10は、本実施形態に係る関連付情報管理装置のモジュール構成図である。関連付情報管理装置1は、オブジェクトDB210と、関連付情報DB220と、入力処理部230と、位置情報抽出処理部240と、関連付情報生成処理部250と、第1表示処理部510と、第2表示処理部520と、関連付情報表示処理部530と、表示制御処理部540と、関連対象情報表示処理部550と、キーワード入力処理部1010と、データ検索手段としてのデータ検索処理部1020と、検索結果出力処理部1030とを備える。
キーワード入力処理部1010は、検索するキーワードを入力する処理を行う。
データ検索処理部1020は、キーワード入力処理部1010で入力されたキーワードを関連するオブジェクト内から検索する処理を行う。ここでは、関連するオブジェクトに関連するオブジェクトのように、複数世代に渡る関連付情報に基づいて検索を行う。どの世代まで検索を行うかは、使用者が任意に設定することができる。全世代に設定すれば、関連付情報の全ての世代のオブジェクトに対して検索を行うが、無限ループになってしまう可能性があるため、無限ループになる世代以上の世代を設定することができないようにする。
検索結果出力処理部1030は、検索した結果を出力する処理を行う。
オブジェクトDB210、関連付情報DB220、入力処理部230、位置情報抽出処理部240、関連付情報生成処理部250、第1表示処理部510、第2表示処理部520、関連付情報表示処理部530、表示制御処理部540、及び、関連対象情報表示処理部550の機能は、第1または第2の実施形態と同様であるため説明は省略する。
(2.動作)
図11は、本実施形態に係る関連付情報管理装置の動作を示すフローチャートである。まず、検索対象となる任意の一のオブジェクトを決定する(ステップS1101)。決定したオブジェクトから検索したいキーワードを入力する(ステップS1102)。ステップS1101で決定したオブジェクトの所定の世代までの関連付情報を関連付情報DB220から読み込む(ステップS1103)。読み込んだ関連付情報に係るオブジェクトのオブジェクト情報から、ステップS1102で入力したキーワードの検索を行う(ステップS1104)。検索した結果を出力して(ステップS1105)、処理を終了する。
上記処理について具体例を挙げて説明する。図12は、本実施形態に係る関連付情報管理装置の処理の具体例を示す図である。図7の場合と同様に、表示領域710には文書ファイル711の中身の情報が表示されている。文書ファイル711から「ABC」という文字列の検索を行うとする。文書ファイル711を選択した状態で検索ボタン1210を押下すると、検索表示領域1220が画面に表示される。キーワードの蘭に「ABC」を入力し、検索ボタン1230を押下すると、文書ファイル711内から文字列「ABC」の検索を行う。
なお、この時、オプションとしてオブジェクトの作成日や変更日の範囲を指定することができる。また、メールの添付ファイルを検索範囲にするかどうか等の設定を行うことができる。さらに、関連付けの何世代まで先のオブジェクトについて検索を行うかを指定することができる。その場合、無限ループに陥ってしまう世代以上の世代は指定することができないようにしてもよい。
文書ファイル711の検索と同時に、文書ファイル711に関連付けられている他のオブジェクト(ここでは、メール情報721が関連付けられているとする)から文字列「ABC」の検索を行う。メール情報721には文書ファイルXと図表ファイルYが関連付けられているとすると、文書ファイルXと図表ファイルYからも文字列「ABC」の検索を行う。文書ファイルXと図表ファイルYがメール情報721以外に関連付けられていなければ、検索処理はここまでである。
なお、検索表示領域1220にて、検索世代を1世代に設定した場合は、文書ファイルXと図表ファイルYは検索対象とはならない。
最後に検索結果のオブジェクトの一覧または検索結果のオブジェクト情報を表示して検索処理を終了する。オブジェクトの一覧を表示する場合は、表示された一覧の中からオブジェクトを選択してクリックすることで、そのオブジェクト情報を参照することができる。ここでは、文書ファイル711とメール情報721に「ABC」の文字が含まれているため、検索結果としては文書ファイル711とメール情報721を一覧に表示する。一覧表示されたそれぞれのファイルを選択してクリックすると、それぞれの中身の情報を参照することができる。この時、「ABC」の文字が画面に表示されるように制御してもよい。また、一覧に表示せずに、最初からそれぞれの中身の情報を表示するようにしてもよい。
このように、本実施形態に係る関連付情報管理装置においては、任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報についてデータ検索を行う場合に、当該任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報に関連付けられた他のオブジェクトのオブジェクト情報及び当該他のオブジェクトのオブジェクト情報に関連付けられたその他のオブジェクトのオブジェクト情報が順次複数世代に亘って存在する時に、関連付けられた各オブジェクトのオブジェクト情報についてデータ検索を行うため、それぞれのオブジェクトごとにデータ検索を行う必要がなくなり、処理を効率的に行うことができる。また、予め設定された所定の世代のオブジェクトまでデータ検索を行うため、データ検索が無限ループになることを防止することができる。
(その他の実施形態)
図13は、本実施形態に係る関連付情報管理装置のモジュール構成図である。第3の実施形態と相違する点は、オブジェクトDB210が、任意のオブジェクトDB1310と他のオブジェクトDB1320に分かれている点である。これは、オブジェクトが2つ(または複数)に分類されていることを示す。それぞれのオブジェクトDBは異なる態様で管理されているため、関連している情報を管理するのは非常に困難性を有する。
以下に、具体例を挙げて説明する。図14は、3つに分類されたオブジェクトを管理する様子を示す図である。オブジェクトは3つのカテゴリ(カテゴリA、カテゴリB、カテゴリC)に分類されている。カテゴリAは、トラブル管理票、指摘事項管理票、チェックリスト等の品質に関する情報が管理されており、カテゴリBは、文書ファイル、版数情報、変更履歴等のドキュメント生産物が管理されており、カテゴリCは、やり取りしたメール情報が一元管理されている。これらのオブジェクトは、カテゴリことに異なる体系で管理されているためカテゴリ間でのオブジェクトの関連性を把握するのは困難である。しかし、それぞれのカテゴリ間でオブジェクトを関連させて管理することで、技術情報や過去のノウハウ等の活用されにくい情報を活用させることができる。本実施形態に係る関連付情報管理装置においては、このように異なる態様で管理されているオブジェクトについても、カテゴリの垣根を越えて容易に関連付けを行うことができ、且つ、一度関連付けを行うとそれらの情報に容易にアクセスすることができる。また、相互に関連付けが行われているため、作業の操作性も上がり、作業効率が良くなる。
以上の前記各実施形態により本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は実施形態に記載の範囲には限定されず、これら各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能である。そして、かような変更又は改良を加えた実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれる。このことは、特許請求の範囲及び課題を解決する手段からも明らかなことである。
第1の実施形態に係る関連付情報管理装置のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る関連付情報管理装置のモジュール構成図である。 第1の実施形態に係る関連付情報管理装置の動作を示すフローチャートである。 オブジェクトの種別ごとに位置情報を抽出する様子を示した図である。 第2の実施形態に係る関連付情報管理装置のモジュール構成図である。 第2の実施形態に係る関連付情報管理装置の第1の処理のフローチャートである。 関連付けを行う処理の具体例を示す図である。 第2の実施形態に係る関連付情報管理装置の第2の処理のフローチャートである。 関連付けられた情報にアクセスして表示する処理の具体例を示す図である。 第3の実施形態に係る関連付情報管理装置のモジュール構成図である。 第3の実施形態に係る関連付情報管理装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る関連付情報管理装置の処理の具体例を示す図である。 その他の実施形態に係る関連付情報管理装置のモジュール構成図である。 3つに分類されたオブジェクトを管理する様子を示す図である。
符号の説明
1 関連付情報管理装置
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 フラッシュメモリ
105 HD
106 LANカード
107 マウス
108 キーボード
109 ビデオカード
109a ディスプレイ
110 サウンドカード
110a スピーカ
111 ドライブ
210 オブジェクトDB
220 関連付情報DB
230 入力処理部
240 位置情報抽出処理部
250 関連付情報生成処理部
510 第1表示処理部
520 第2表示処理部
530 関連付情報一覧表示処理部
540 表示制御処理部
550 関連対象情報表示処理部
1010 キーワード入力処理部
1020 データ検索処理部
1030 検索結果出力処理部
1310 任意のオブジェクトDB
1320 他のオブジェクトDB

Claims (8)

  1. 複数のオブジェクトの関連付けを行う関連付情報管理装置であって、
    前記オブジェクトが有するオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる対象情報の入力を受け付ける対象情報入力手段と、
    前記対象情報入力手段にて入力を受け付けた対象情報の位置情報を抽出する位置情報抽出手段と、
    前記位置情報抽出手段が抽出した位置情報及び前記オブジェクトのオブジェクト名に基づいて、前記対象情報を相互に関連付ける関連付情報を生成する関連付情報生成手段とを備えることを特徴とする関連付情報管理装置。
  2. 請求項1に記載の関連付情報管理装置において、
    前記オブジェクト情報を表示する表示手段を備え、
    前記表示手段が、任意の一のオブジェクトが有するオブジェクト情報を表示する第1の表示領域と、当該任意の一のオブジェクト以外の他のオブジェクトが有するオブジェクト情報を表示する第2の表示領域とを備え、
    前記関連付情報生成手段が、前記第1の表示領域に表示されるオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる第1の対象情報と、前記第2の表示領域に表示されるオブジェクト情報のうち、当該第1の対象情報に関連付けられる対象となる第2の対象情報とを、当該任意の一のオブジェクト及び他のオブジェクトのオブジェクト名並びに当該第1の対象情報及び第2の対象情報の位置情報に基づいて関連付情報を生成することを特徴とする関連付情報管理装置。
  3. 請求項1または2に記載の関連付情報管理装置において、
    前記位置情報が、文書データの行情報、図面データの座標情報または表図データの行列情報であり、前記関連付情報生成手段は、当該文書データの行情報、図面データの座標情報または表図データの行列情報に基づいて関連付情報を生成することを特徴とする関連付情報管理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の関連付情報管理装置において、
    前記任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報についてデータ検索を行う場合に、当該任意の一のオブジェクトのオブジェクト情報に関連付けられた他のオブジェクトのオブジェクト情報及び当該他のオブジェクトのオブジェクト情報に関連付けられたその他のオブジェクトのオブジェクト情報が順次複数世代に亘って存在する時に、前記関連付けられた各オブジェクトのオブジェクト情報についてデータ検索を行うデータ検索手段を備えることを特徴とする関連付情報管理装置。
  5. 請求項4に記載の関連付情報管理装置において、
    前記データ検索手段が、前記複数世代に亘ってデータ検索を行う場合に、予め設定された所定の世代のオブジェクトまでデータ検索を行うことを特徴とする関連付情報管理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の関連付情報管理装置において、
    前記オブジェクトが所定のカテゴリに分類されており、当該カテゴリごとに異なる態様で管理され、同一のカテゴリ及び/または異なるカテゴリ間で当該オブジェクトの関連付けが行われることを特徴とする関連付情報管理装置。
  7. 複数のオブジェクトの関連付けを行う関連付情報管理方法であって、
    前記オブジェクトが有するオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる対象情報の入力を受け付ける対象情報入力ステップと、
    前記対象情報入力ステップにて入力を受け付けた対象情報の位置情報を抽出する位置情報抽出ステップと、
    前記位置情報抽出ステップにて抽出された位置情報及び前記オブジェクトのオブジェクト名に基づいて、前記対象情報を相互に関連付ける関連付情報を生成する関連付情報生成ステップとを含むことを特徴とする関連付情報管理方法。
  8. 複数のオブジェクトの関連付けを行うようにコンピュータを動作させるための関連付情報管理プログラムであって、
    前記オブジェクトが有するオブジェクト情報のうち、関連付けの対象となる対象情報の入力を受け付ける対象情報入力手順と、
    前記対象情報入力手順にて入力を受け付けた対象情報の位置情報を抽出する位置情報抽出手順と、
    前記位置情報抽出手順にて抽出された位置情報及び前記オブジェクトのオブジェクト名に基づいて、前記対象情報を相互に関連付ける関連付情報を生成する関連付情報生成手順とをコンピュータに実行させるための関連付情報管理プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013020363A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Konica Minolta Business Technologies Inc 情報処理装置、その制御方法、および、表示制御プログラム
US11481447B2 (en) * 2019-09-20 2022-10-25 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing device and non-transitory computer readable medium

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