JP5281955B2 - 船外機 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンカバーに外気取入れ口を備えている船外機に関するものである。
船外機のエンジンカバーには、エンジンに外気を取り入れるための外気取入れ口が備えられている(例えば、特許文献1(図4)参照。)。
この特許文献1の技術を図面に基づいて以下に説明する。
図7に示すように、船外機100では、エンジンがエンジンカバー101で覆われている。空気は、矢印(1)のように、トップカバー102に設けられている外気取入れ口103から入り、矢印(2)のように、エンジンカバー101に設けられている吸気通路104を介してエンジンに供給される。
一方、船外機100では、水が混ざった空気が取り込まれることがあり、この場合は、水を取り除いて空気のみをエンジンに供給する必要がある。
従来技術においては、水が混ざった空気が外気取入れ口103から入ると、水は立ち板105に当たって外部に戻される。仮に、水が立ち板105を乗り越えても、外気取入れ口103の下方に設けられている吸気通路104に落ち、さらに排水口から排出される。水の浸入を防ぐには、立ち板105の高さをよりいっそう高くすればよい。外気取入れ口103、吸気通路104等を縦方向に配置することで、水の浸入を防止して空気のみをエンジンに供給することができる。
しかし、従来技術においては、外気取入れ口103と吸気通路104を合わせた高さをhとすると、hが大きくなり、高さ方向に大きなスペースを必要とする。用途によっては、高さ方向のスペースが小さい船外機が要求される。すなわち、高さ方向のスペースが小さいエンジンカバーを備えている船外機が求められている。
特開平9−240588号公報
本発明は、高さ方向のスペースが小さいエンジンカバーを備えている船外機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、エンジンをエンジンカバーでカバーし、このエンジンカバーに設けた吸気通路を介して外気を前記エンジンへ導くようにした船外機において、前記吸気通路は、前記エンジンカバーから上方に立ち上がる筒部を有し、この筒部から前記外気が筒部内に進入する程度に隙間をもたせて、前記エンジンカバーの上にトップカバーを被せ、このトップカバーの後部に外気取入れ口を設け、前記トップカバーの前部左側部と前記エンジンカバーの上面との間に左排水部を設け、前記トップカバーの前部右側部と前記エンジンカバーの上面との間に右排水部を設けてなり、前記外気取入れ口から、外気と共に進入した水は、前記エンジンカバーの上面を進み、前記筒部を迂回し、前記左右排水部から排出されるようにし、前記エンジンカバーは、前部中央部が凸形状になっており、この凸形状の前部中央部の左側及び右側が、前方へ下がる下降面であることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、吸気通路は、エンジンカバーから上方に立ち上がる筒部を有し、この筒部から外気が筒部内に進入する程度に隙間をもたせて、エンジンカバーの上にトップカバーを被せ、このトップカバーの後部に外気取入れ口を設け、トップカバーの前部左側部とエンジンカバーの上面との間に左排水部を設け、トップカバーの前部右側部とエンジンカバーの上面との間に右排水部を設けている。エンジンカバーとトップカバーの間には、空気が筒部内に浸入する程度の隙間しかないので、高さ方向のスペースを小さくすることができる。
加えて、水が外気取入れ口から入ってきても、左右の排水部からそのまま流して排出するので、外気と共に大量の水が入ってきても、空気と水を分離して対応することができる。
加えて、トップカバーとエンジンカバーの上面との間に排水部を設けるので、レイアウトの自由度を向上させることができる。
さらに、エンジンカバーとトップカバーの形状が簡易であるので、コストの低減を図ることもできる。
加えて、請求項に係る発明では、エンジンカバーは、前部中央部が凸形状になっている。入ってきた水が凸部により左右に分かれるので、エンジンカバーの外側に水を導くことができ、水の排出を容易にすることができる。
さらに、請求項に係る発明では、エンジンカバーは、凸形状の前部中央部の左側及び右側が、前方へ下がる下降面である。下降面であるので、水が流れ落ちやすく、水を排出する効率を向上させることができる。
船外機の全体を示す側面図である。 エンジンカバーの平面図である。 図2の3−3線断面図である。 本発明に係る船外機の作用を説明する図である。 図2の5−5線断面図である。 エンジンの排熱を説明する図である。 従来の技術に係る船外機の作用を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、船外機10は、図右側の矢印Frで示した方向を前方とし、図左側の矢印Rrで示した方向を後方とし、上部にエンジン11を備えている。なお、このエンジン11は、シリンダ、ピストンが横向きで、クランクシャフト、カムシャフトが縦向きの縦型エンジンである。
船外機10は、エンジン11の上部を覆うエンジンカバーとしての上側エンジンカバー12と、このエンジンカバー12の下方に設けられている下側エンジンカバー13と、このエンジンカバー13の下方に設けられているエクステンションケース14と、このエクステンションケース14の下方に設けられているギヤケース15とから外観が構成される。
船外機10は、艇体に連結するスターンブラケット16に、スイベル軸17を介して船外機本体21を取付け、スターンブラケット16を基準としてスイベル軸17を中心に船外機本体21が所定の転舵最大角度まで揺動可能とされている。
ギヤケース15の後方には、エンジン11の動力で回転して推進力を得るプロペラ22が回転自在に設けられている。一対のドグクラッチで切り換えることで、プロペラ22の正回転、逆回転を切り換え、前進又は後進の推進力を得る。
上側エンジンカバー12は、下側エンジンカバー13前方の内側にフックを引っ掛けて後方の止め具23により取付けられている。
エンジン11の下部には、排気通路24が内蔵されている。
また、上側エンジンカバー12には、外気をエンジン11に導く吸気通路25(詳細後述)が設けられ、この上側エンジンカバーの上にトップカバー26が設けられている。
次に吸気通路25について説明する。
図2に示されるように、吸気通路25は、上側エンジンカバー12から上方(図手前)に立ち上がる筒部27、28を有し、上側エンジンカバー12の上に盛り上がっている取付部29を介してトップカバー26を被せ、このトップカバー26の後部31に外気取入れ口32を設け、トップカバー26の前部左側部33と上側エンジンカバー12の上面34との間に左排水部35を設け、トップカバー26の前部右側部36と上側エンジンカバー12の上面34との間に右排水部37を設けている。
次に吸気通路25を断面図により説明する。
図3に示されるように、吸気通路25は、筒部27から外気が、筒部内41に矢印(3)のように浸入する程度に隙間42をもたせて、上側エンジンカバー12の上にトップカバー26が被せされている。
また、外気取入れ口32から、フィルタ43を通り抜けて、外気と共に浸入した水は、上側エンジンカバー12の上面34を進み、矢印(4)のように、筒部27を迂回し、左右の排水部35、37から排出される。なお、筒部28においても同様とする。
上側エンジンカバー12は、前部中央部44が凸形状になっている。凸形状の前部中央部44の左側及び右側が、前方へ下がる下降面45である。
このように、吸気通路25は、高さHに収まるので、高さ方向のスペースを小さくすることができる。なお、図7の高さhより高さHは小さい。
以上の述べた船外機の作用を次に述べる。
図4に示されるように、空気の流れを白抜き矢印で示し、水の流れを黒い矢印で示す。
外気取入れ口32から、矢印(5)のように吸気通路25に入った空気は、矢印(6)、(6)のように、筒部27、28に流れてエンジンに供給される。
一方、外気取入れ口32から、矢印(7)、(7)のように吸気通路25に入った水は、筒部27、28を迂回して、矢印(8)、(8)のように、左右排水部35、37から排出される。
次に船外機の作用を断面図に基づいて説明する。
図5に示されるように、吸気通路25に入った空気は、矢印(6)のように、筒部内41に入り、エンジン11に供給される。
また、吸気通路25に入った水は、矢印(8)のように、左右の排水部35、37から排出される。筒部28には、一定の高さがあるので、筒部内41には水は浸入しない。なお、筒部27においても同様である。
次にエンジンの排熱について説明する。
図6に示されるように、エンジン11の熱は、矢印(9)のように上昇し、筒部28から矢印(10)のように吸気通路25に抜ける。吸気通路25に入った熱は、外気取入れ口(図3、符号32)や左右の排水部(図3、符号35、37)から外部へ放出される。結果、エンジン11の停止後であっても、エンジン11の熱を放熱することができる。これにより、燃料が熱により気化することを低減させることができる。
尚、本発明に係る船外機は、左排水部35を前部左側部33に配置し、右排水部37を前部右側部36に配置したが、水が排出できれば他の場所に排水部を設けても差し支えない。
本発明に係る船外機は、エンジンカバーに外気取入れ口を備えている船外機に好適である。
10…船外機、11…エンジン、12…エンジンカバー(上側エンジンカバー)、25…吸気通路、26…トップカバー、27、28…筒部、31…トップカバーの後部、32…外気取入れ口、33…前部左側部、34…エンジンカバーの上面、35…左排水部、36…前部右側部、37…右排水部、42…隙間、44…前部中央部(凸形状)、45…下降面。

Claims (1)

  1. エンジンをエンジンカバーでカバーし、このエンジンカバーに設けた吸気通路を介して外気を前記エンジンへ導くようにした船外機において、
    前記吸気通路は、前記エンジンカバーから上方に立ち上がる筒部を有し、この筒部から前記外気が筒部内に進入する程度に隙間をもたせて、前記エンジンカバーの上にトップカバーを被せ、このトップカバーの後部に外気取入れ口を設け、前記トップカバーの前部左側部と前記エンジンカバーの上面との間に左排水部を設け、前記トップカバーの前部右側部と前記エンジンカバーの上面との間に右排水部を設けてなり、
    前記外気取入れ口から、外気と共に進入した水は、前記エンジンカバーの上面を進み、前記筒部を迂回し、前記左右排水部から排出されるようにし
    前記エンジンカバーは、前部中央部が凸形状になっており、この凸形状の前部中央部の左側及び右側が、前方へ下がる下降面であることを特徴とする船外機。
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