JP5281602B2 - データストリーム転送装置、及びデータストリーム転送方法 - Google Patents
データストリーム転送装置、及びデータストリーム転送方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5281602B2 JP5281602B2 JP2010044009A JP2010044009A JP5281602B2 JP 5281602 B2 JP5281602 B2 JP 5281602B2 JP 2010044009 A JP2010044009 A JP 2010044009A JP 2010044009 A JP2010044009 A JP 2010044009A JP 5281602 B2 JP5281602 B2 JP 5281602B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burst signal
- pause burst
- header
- length
- timing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
また、上記ストリームの切り替えが行われたとき、デジタルオーディオデータ変調部4では、選択されたオーディオストリームに対するバッファ機能により、MPEG2ストリームBにおけるオーディオパケットが伝送パケットに格納される周期が、伝送パケットが送出される周期と一致するよう、変調処理の制御が行われる。
さらに、デコード部6では、圧縮オーディオデータDA(1),DA(2),0レベルの圧縮オーディオデータ,及び圧縮オーディオデータDB(5)がデコードされて、ミュート部分を含むPCMオーディオ信号Dauが生成される。
このため、ポーズバースト信号PBにおける単位ポーズバーストUpbの繰り返し周期Ppbの長さは、ポーズバースト信号PBの終了後に伝送パケットに対する復調処理の同期がとりやすくなるよう、1フレームに相当する伝送パケットの繰り返し周期Pdpの約数であって、できるだけ小さい期間であることが好ましい。
ここでは、ポーズバースト信号PBにおける単位ポーズバーストUpbの繰り返し周期Ppbは、国際規格IEC61937に提案されているMPEG1,2に対応するデジタルオーディオデータの1フレームに対応するサンプルポイント数「1024」の約数であるサンプリングポイント数「32」に相当する期間としている。
ここで同期が確立している状態とはオーディオデータADのヘッダが出力されるタイミングで必ずポーズバースト信号PBのヘッダが出力される状態を言う。
オーディオデータ周期とポーズバースト周期を限定することでオーディオデータADのヘッダが出力されるタイミングでポーズバースト信号PBのヘッダが出力され、必ずオーディオデータADのヘッダとポーズバースト信号PBのヘッダの同期が確立するからである。
また、本明細書では、データストリーム及びポーズバースト信号のヘッダの長さは、2サンプリングクロックであることを前提とする。また、ヘッダの長さ、後述するオーディオデータの長さやポーズバースト信号の長さなどは、予め、あるいは当該情報を入手したときに、データストリーム伝送装置内の記録領域に保持される。
図1は、本発明の実施形態1に係るデータストリーム伝送装置の構成例を示すブロック図である。図1では、データストリーム伝送装置の構成要素のうち、データストリームの切り替えにかかわる構成要素を示し、その他の構成要素は省略している。
データストリーム伝送装置100は、ポーズバースト信号生成部10、セレクタ部20、レングス・コード検出部30、ヘッダ間隔測定部40、レングス・コード算出部50を有する。
本実施形態では、ポーズバースト信号生成部10は、オーディオデータを受信する場合、外部からオーディオデータの長さ(オーディオデータのデータ部分の長さ)を取得し、当該長さに応じてポーズバースト信号を生成する。また、オーディオデータを切り替えるときには、レングス・コード算出部50が算出した値に応じた調整用ポーズバースト信号を生成する。ここで、調整用ポーズバースト信号は、オーディオデータの切り替えにあたってタイミングを調整するために用いるポーズバースト信号であり、切り替えるオーディオデータと同期をとるように長さが調整される。
レングス・コード検出部30は、ポーズバースト信号生成部10が出力するポーズバースト信号PBのヘッダが保持するレングス・コードの値Pdを取得し、レングス・コード算出部50に出力する。レングス・コードの値Pdは、ポーズバースト信号PBのデータの長さである。
図2は、オーディオストリームを、ストリームAからストリームBへ切り替える場合の動作のタイミングを説明したタイミングチャートである。図1の本発明の構成図と図2のタイミングチャートを用い、動作の説明をする。
タイミングT0、具体的には、オーディオデータADからポーズバースト信号PBへの上位システムからの切り替え命令後、オーディオデータADとポーズバースト信号PBのヘッダの同期が確立するタイミングT0において、ヘッダ間隔測定部40から出力される選択信号により、セレクタ部20は、出力データDOをストリームAのオーディオデータAD(A)からポーズバースト信号PBに切り替える。
タイミングT2において、レングス・コード検出部30は、ポーズバースト信号PBのヘッダPhbからレングス・コードの値PDbを検出する。レングス・コードの値PDb(以降適宜、「値PDb」または「PDb」と称す)は、ストリームBに応じたポーズバースト信号PBのデータ(pbb)の長さである。
ここで、サンプリングクロックLRCKはデジタルオーディオインタフェース伝送装置全体のシステムクロックである。
PDb−Gap≧0の場合
PDg=PDb−Gap
PDb−Gap=−1の場合
PDg=PDb+1
PDb−Gap=−2の場合
PDg=PDb
ここで、ヘッダの長さが2であることが前提であるため、値PDbからカウント値Gapを引いた差分が−3以下になる場合は、次のオーディオデータの先頭以降において同期がとれたことになり、差分が0以上の場合に組み込まれることになる。
タイミングT6において、ポーズバースト信号生成部10は、調整用ポーズバースト信号を元のポーズバースト信号PBへ戻す。従って、ポーズバースト信号PBのヘッダのレングス・コードの値がPDbに戻され、ポーズバースト信号PBのヘッダはPhb、データはPbbが出力される。
タイミングT6以降のポーズバースト信号PBはヘッダPhbとデータPbbの繰り返しとなる。
以上の動作により、オーディオストリームを、ストリームAからストリームBへ早期に切り替えることが出来る。
ステップS100では、レングス・コード検出部30はポーズバースト信号PBのレングス・コードの値PDbを検出する。
ステップS110では、ヘッダ間隔測定部40はオーディオデータADのヘッダとポーズバースト信号PBのヘッダから、同期が確立しているかを判定する。同期している場合(S110で偽)、終了となる。
ステップS130では、ステップS100で検出した値PDbおよびステップS120で測定されたカウンタ値GapからオーディオデータADのヘッダとポーズバースト信号PBのヘッダの出力タイミングのずれを解消するためのポーズバースト信号PBのレングス・コードの値PDgを算出する。値PDgの算出式は、上述したとおりである。
ステップS150では、ステップS140のレングス・コード変更後に生成されるポーズバースト信号PBのレングス・コードの値をステップS100で検出した値PDbに戻す。
次にオーディオデータADのヘッダが出力されるタイミングで、セレクタ部20はデータ出力DOをポーズバースト信号PBからオーディオデータADに切り替える。
オーディオデータADとポーズバースト信号PBのヘッダの時間の長さを2サンプリングクロック長とする。
ストリームBのオーディオデータADの時間の長さを(X*A)サンプリングクロック長とする。ここで、X、Aは、正の整数である。
ポーズバースト信号PBの時間の長さをXサンプリングクロック長とする。
レングス・コード検出部30で検出したポーズバースト信号PBのヘッダPhbのレングス・コードの値PDbは、ポーズバースト信号PBの長さからポーズバースト信号PBのヘッダの長さを引いたものになるため、式 PDb=X−2となる。
タイミングT4は、タイミングT3にカウント値Gapのサンプリングクロック長を足したものになる。
カウンタ値Gapと値PDbからポーズバースト信号PBのレングス・コードの値PDgを算出する。
PDb−Gap≧0の場合、PDg=PDb−Gapであるため、値PDgは、X−2−Gap、となる。
PbgからPhbに切り替わるタイミングは、「タイミングT4+ヘッダPhgの長さ+データPbgの長さ」、となる。これをタイミングT3で表すと、「タイミングT3+Gapのサンプリングクロック長+2サンプリングクロック長+PDgのサンプリングクロック長」、となる。まとめると、「タイミングT3+Xサンプリングクロック長」、となる。
オーディオデータADのヘッダBh2が出力されるタイミングは、「タイミングT3+X*Aサンプリングクロック長」となる。
PbgからPhbに切り替わり後、ポーズバースト信号PBが(A−1)回繰り返される場合、次にポーズバースト信号PBのヘッダが出力されるタイミングとオーディオデータADのヘッダBh2が出力されるタイミングは同じ時刻になる。
上記のようにオーディデータ切り替わり後、次のオーディオデータADのヘッダが出力された時点で必ずオーディオデータADとポーズバースト信号PBのヘッダの同期が確立するので、従来技術のようにバッファでオーディオデータを保持することなく、同期の早期確立を容易な処理で行うことができる。
実施形態2では、ストリームBのオーディオデータADの長さ(切り替えるデータストリームの長さ)を、外部から取得し、この長さを用いてタイミング差を測定する一態様を説明する。
図4は、本発明の実施形態2に係るデータストリーム伝送装置の構成例を示すブロック図である。データストリーム伝送装置200は、ポーズバースト信号生成部10、セレクタ部20、レングス・コード検出部30、ヘッダ間隔測定部40、及びレングス・コード算出部60を有する。ポーズバースト信号生成部10、セレクタ部20、レングス・コード検出部30、ヘッダ間隔測定部40は実施形態1と同じである。本実施形態では、ストリームBのオーディオデータADの長さを、外部から取得する場合の一態様を説明する。
値PDgの算出式は、以下の式となる。
PDg=ADb−Gap−2
タイミングT6において、ヘッダ間隔測定部40は、オーディオデータADのヘッダBh2の出力するタイミングでポーズバースト信号PBのヘッダを検出すると、オーディオデータの出力を指示する選択信号をセレクタ部20へ出力する。セレクタ部20は、データ出力DOをポーズバースト信号PBからストリームBのオーディオデータAD(B)に切り替える。
タイミングT7以降のポーズバースト信号PBはヘッダPhbとデータPbbの繰り返しとなる。
以上の動作により、オーディオストリームを、ストリームAからストリームBへノイズを防止し、早期に切り替えることが出来る。
オーディオデータADとポーズバースト信号PBのヘッダの時間の長さを2サンプリングクロック長とする。
ストリームBのオーディオデータADの時間の長さを(X*A)サンプリングクロック長とする。ここで、X、Aは、正の整数である。
レングス・コード検出部30で検出したポーズバースト信号PBのヘッダPhbのレングス・コードの値PDbは、ポーズバースト信号PBの長さからポーズバースト信号PBのヘッダの長さを引いたものになるため、式 PDb=X−2、となる。
タイミングT3においてカウント開始後、ポーズバースト信号PBのヘッダPhgを検出したタイミングT4においてカウントを終了し、カウント値をGapとする。
タイミングT4はタイミングT3にカウント値Gapのサンプリングクロック長を足したものになる。
ストリームBのオーディオデータADの時間の長さと値PDbからポーズバースト信号PBのレングス・コードの値PDgを算出する。
PDg=ADb−Gap−2であるため、値PDgは(X*A)−Gap−2となる。
PbgからPhbに切り替わるタイミングは、「タイミングT4+ヘッダPhgの長さ+データPbgの長さ」、となる。
オーディオデータADのヘッダBh2が出力されるタイミングは、「タイミングT3+X*Aサンプリングクロック長」、となる。
PbgからPhbに切り替わるタイミングとオーディオデータADのヘッダBh2が出力されるタイミングは同じ時刻になる。
上記のようにオーディデータ切り替わり後、次のオーディオデータADのヘッダが出力された時点で必ずオーディオデータADとポーズバースト信号PBのヘッダの同期が確立するので、従来技術のようにバッファでオーディオデータを保持することなく、同期の早期確立を容易な処理で行うことができる。
上記実施形態では、データストリームの先頭を検出したタイミングから、ポーズバースト信号の先頭を検出するまでのタイミングをタイミング差として測定していたが、実施形態3では、ポーズバースト信号の先頭を検出したタイミングから、データストリームの先頭を検出するまでのタイミングをタイミング差として測定する一態様を説明する。
図6は、本発明の実施形態3に係るデータストリーム伝送装置の構成例を示すブロック図である。データストリーム伝送装置300は、ポーズバースト信号生成部10、セレクタ部20、レングス・コード検出部30、ヘッダ間隔測定部70、及びレングス・コード算出部50を有する。ポーズバースト信号生成部10、セレクタ部20、レングス・コード検出部30、レングス・コード算出部50は実施形態1と同じである。
は、オーディオストリームを、ストリームAからストリームBへ切り替える場合を説明したものである。
T0、T1の動作は実施形態1同とじである。
タイミングT2において、ヘッダ間隔測定部70は、サンプリングクロックLRCKでカウントを開始する。
タイミングT3において、レングス・コード検出部30は、ポーズバースト信号PBのヘッダPhbのレングス・コードの値PDbをレングス・コード検出部30で検出する。オーディオデータADのヘッダBh1を検出したタイミングT4でカウントを終了し、カウント値をGapとし、レングス・コード算出部50に出力する。実施形態3では、タイミングT2においてカウントを開始し、タイミングT4においてカウントを終了する。
値PDgの算出式は、以下の式となる。
Gap≧2の場合
PDg=Gap−2
Gap=1の場合
PDg=PDb+1
Gap=0の場合
PDg=PDb
タイミングT7でヘッダ間隔測定部70は、オーディオデータADのヘッダBh2の出力するタイミングでポーズバースト信号PBのヘッダを検出すると、オーディオデータの出力を指示する選択信号をセレクタ部20へ出力する。セレクタ部20はデータ出力DOをポーズバースト信号PBからストリームBのオーディオデータAD(B)に切り替える。
以上の動作により、オーディオストリームを、ストリームAからストリームBへノイズを防止し、早期に切り替えることが出来る。
オーディオデータADとポーズバースト信号PBのヘッダの時間の長さを2サンプリングクロック長とする。
ストリームBのオーディオデータADの時間の長さを(X*A)サンプリングクロック長とする。ここで、X、Aは、正の整数である。
ポーズバースト信号PBの時間の長さをXサンプリングクロック長とする。
レングス・コード検出部30で検出したポーズバースト信号PBのヘッダPhbのレングス・コードの値PDbは、ポーズバースト信号PBの長さからポーズバースト信号PBのヘッダの長さを引いたものになるため、式 PDb=X−2、となる。
タイミングT2でカウント開始後、オーディオデータADのヘッダBh1を検出したタイミングT4でカウントを終了し、カウント値をGapとなる。
タイミングT4はタイミングT2にカウント値Gapのサンプリングクロック長を足したものになる。
Gap≧2の場合、PDg=Gap−2であるため、値PDgはGap−2となる。
PbgからPhbに切り替わるタイミングは、「タイミングT2+ヘッダPhbの長さ+データPbb+ヘッダPhgの長さ+データPbgの長さ」、となる。まとめると、「タイミングT2+(X+2+Gap−2)サンプリングクロック長」、となる。
オーディオデータADのヘッダBh2が出力されるタイミングは、「タイミングT2+(Gap+X*A)サンプリングクロック長」、となる。
上記のようにオーディデータ切り替わり後、次のオーディオデータADのヘッダが出力された時点で必ずオーディオデータADとポーズバースト信号PBのヘッダの同期が確立するので、従来技術のようにバッファでオーディオデータを保持することなく、同期の早期確立を容易な処理で行うことができる。
1)第1の効果として、バッファ処理を行う複雑な処理が不要である。
その理由としては、本発明はポーズバースト信号PBの長さを調整することでオーディデータ切り替わり後、次のオーディオデータADのヘッダが出力された時点で必ずオーディオデータADとポーズバースト信号PBのヘッダの同期が確立する。このため、バッファによるオーディオデータADの管理と制御が不要となるからである。
2)第2の効果として、オーディオストリームのフォーマットに依存しないがある。
その理由としては、オーディオデータADとポーズバースト信号PBのずれを検出しポーズバースト信号PBの長さを調整することで、フォーマットにより異なるオーディオデータADの長さに応じてポーズバースト信号PBの長さを合わせることができるからである。
3)第3の効果として、面積の削減がある。
その理由としては、タイミング調整に必要なオーディオデータのビット幅*調整期間以上のデータを保持するバッファが不要となるからである。
2 オーディオレシーバ
3 デジタルデータ受信部
4 デジタルオーディオデータ変調部
5 デジタルオーディオデータ復調部
6 デコード部
7 D/A変換部
8 表示部
Bw 放送電波
A,B,C オーディオストリーム
T 変調ストリーム(伝送ストリーム)
R 復調ストリーム
Dau PCMオーディオ信号(デジタルオーディオ信号)
Aau アナログオーディオ信号
PB ポーズバースト信号
Ppb ポーズバーストの反復時間
Upb 単位ポーズバースト
Pa 同期ワード1
Pb 同期ワード2
Pc バースト情報
Pd レングス・コード
A(1)〜A(3),B(1)〜B(5) オーディオパケット
T(1)〜T(5) 伝送パケット
R(1)〜R(4) 復調パケット
DA(1)〜DA(2),DB(1) デジタルオーディオデータ
Ah1〜Ah3,Bh1〜Bh5,Th1〜Th5,Rh1〜Rh4 ヘッダ
Ad1〜Ad3,Bd1〜Bd5,Td1〜Td5,Rd1〜Rd4 データ部
Ts1〜Ts5 スタッフィング部
Tx ストリーム切り替えタイミング
Rpb ポーズバースト復調部分
Pdb ポーズバーストの反復時間
Pdp 伝送パケットの繰り返し周期
DM ミュート部分
10 ポーズバースト信号生成部
20 セレクタ部
30 レングス・コード検出部
40 ヘッダ間隔測定部
50 レングス・コード算出部
60 レングス・コード算出部
70 ヘッダ間隔測定部
AD,AD(A),AD(B) オーディオデータ
DO 出力データ
Pha オーディオデータAに対応するポーズバースト信号のヘッダ
Pba オーディオデータAに対応するポーズバースト信号のデータ
Phb オーディオデータBに対応するポーズバースト信号のヘッダ
Pbb オーディオデータBに対応するポーズバースト信号のデータ
Phg 調整用ポーズバースト信号のヘッダ
Pbg 調整用ポーズバースト信号のデータ
Claims (9)
- ポーズバースト信号を使用してデータストリームを切り替えるデータストリーム伝送装置であって、
前記データストリームと、前記ポーズバースト信号とのタイミング差を測定するヘッダ間隔測定部と、
前記ヘッダ間隔測定部が測定した前記タイミング差に応じて、調整用ポーズバースト信号の長さを算出するレングス・コード算出部と、
前記レングス・コード算出部が算出した長さの調整用ポーズバースト信号を生成するポーズバースト信号生成部と、を備えるデータストリーム伝送装置。 - 前記ヘッダ間隔測定部は、外部から通知される切り替え命令に応じて、前記タイミング差を測定し、
前記ポーズバースト信号生成部は、前記調整用ポーズバースト信号を、データストリームのヘッダ検出後にポーズバースト信号のヘッダを検出した時点で出力することを特徴とする請求項1記載のデータストリーム伝送装置。 - 前記ポーズバースト信号生成部は、前記調整用ポーズバースト信号を出力した後、通常用いるポーズバースト信号へ切り替えることを特徴とする請求項1または2記載のデータストリーム伝送装置。
- 前記レングス・コード算出部は、前記ポーズバースト信号の長さから前記タイミング差を差し引いた値を用いて、前記調整用ポーズバースト信号の長さを算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータストリーム伝送装置。
- 前記レングス・コード算出部は、切り替えるデータストリームの長さを取得し、前記データストリームの長さから前記タイミング差を差し引いた値を用いて、前記調整用ポーズバースト信号の長さを算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータストリーム伝送装置。
- ヘッダ間隔測定部は、前記ポーズバースト信号の先頭を検出したタイミングから、前記データストリームの先頭を検出するまでのタイミングをタイミング差として測定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のデータストリーム伝送装置。
- ヘッダ間隔測定部は、前記データストリームの先頭を検出したタイミングから、前記ポーズバースト信号の先頭を検出するまでのタイミングをタイミング差として測定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のデータストリーム伝送装置。
- 前記ポーズバースト信号生成部は、前記調整用ポーズバースト信号を一度出力することを特徴とする請求項3記載のデータストリーム伝送装置。
- ポーズバースト信号を使用してデータストリームの切り替えるデータストリーム伝送方法であって、
前記データストリームと、前記ポーズバースト信号とのタイミング差を測定し、
前記タイミング差に応じて、調整用ポーズバースト信号の長さを算出し、
前記算出した長さの調整用ポーズバースト信号を生成するデータストリーム伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010044009A JP5281602B2 (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | データストリーム転送装置、及びデータストリーム転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010044009A JP5281602B2 (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | データストリーム転送装置、及びデータストリーム転送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011180339A JP2011180339A (ja) | 2011-09-15 |
JP5281602B2 true JP5281602B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=44691889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010044009A Expired - Fee Related JP5281602B2 (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | データストリーム転送装置、及びデータストリーム転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5281602B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
HU229538B1 (en) * | 1995-12-07 | 2014-01-28 | Koninkl Philips Electronics Nv | A method and device for encoding, transferring and decoding a non-pcm bitstream a digital versatile disc device and a multi-channel reproduction apparatus |
JP2000036184A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Sony Corp | データ伝送システム及びデータ受信装置 |
JP3586398B2 (ja) * | 1999-11-29 | 2004-11-10 | 松下電器産業株式会社 | ディジタル信号処理装置、及びディジタル信号処理方法 |
-
2010
- 2010-03-01 JP JP2010044009A patent/JP5281602B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011180339A (ja) | 2011-09-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101178252B1 (ko) | 다수의 데이터 싱크들을 위한 신호들의 동기화 | |
CN102572520B (zh) | 图像处理设备、图像再现设备以及图像再现系统 | |
CN104320843B (zh) | 蓝牙发声装置的音频同步方法 | |
US8345709B2 (en) | Bit stream conversion system | |
JP2007159092A (ja) | 映像音声処理本体装置およびその制御方法、音声処理端末装置およびその制御方法、音声処理本体装置、映像音声処理システム、映像音声処理本体装置制御プログラム、音声処理端末装置制御プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2009033650A (ja) | データ送受信システム、データ中継装置、データ受信装置、データ中継方法、データ受信方法 | |
US20110069223A1 (en) | Video/audio data output device and method | |
JP6232870B2 (ja) | 無線通信システム、無線通信方法、プログラム、及び記録媒体 | |
US9917931B2 (en) | Radio communication system, radio apparatus, radio communication method, packet generation method, and method for reproducing data from packet | |
JP2006186521A (ja) | チューナのビットエラーレート(ber)測定の方法および装置 | |
KR20070008069A (ko) | 음성/영상신호의 동기화 장치 및 방법 | |
JP5281602B2 (ja) | データストリーム転送装置、及びデータストリーム転送方法 | |
JP2010154418A (ja) | 無線映像伝送方法及び装置 | |
JP2005101766A (ja) | 電子装置及びその制御方法 | |
KR20240032849A (ko) | 단일 동축 케이블을 통한 아날로그 비디오 송신을 통해 오디오를 송신 및 수신하기 위한 방법 및 장치 | |
KR20070095188A (ko) | 디지털 전송 장치 | |
JP2011176684A (ja) | 送信装置、受信装置、通信システム、送信方法および変換方法 | |
JP2004350102A (ja) | 無線伝送システム | |
KR20210126605A (ko) | 복조 회로, 복조 방법, 송신 장치 | |
JP2009077108A (ja) | 受信装置、受信方法およびコンピュータプログラム | |
JP2009162918A (ja) | 復号再生装置及び方法並びに受信装置 | |
JP2004364272A (ja) | 受信装置および受信方法 | |
JP3659145B2 (ja) | オーディオデータ伝送方法及びオーディオデータ伝送装置 | |
JP2010103652A (ja) | ネットワークシステム及びそれに用いるアナログ映像同期信号伝送方法 | |
JP2001125596A (ja) | オーディオデータ伝送方法及びオーディオデータ伝送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120816 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130524 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |