JP2009077108A - 受信装置、受信方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

受信装置、受信方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データが伝送される伝送路の特性を統計的に計測し、チャネルに応じてバッファの容量の制御を行うことが可能な受信装置を提供すること。
【解決手段】 パケットを受信する受信部と、受信部で受信したパケットを一時的に記憶するパケット記憶部と、受信部で受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出するネットワークジッタ算出部と、ネットワークジッタ算出部で算出したネットワークジッタの標準偏差を計算する標準偏差計算部と、標準偏差計算部で計算した標準偏差を用いて、記憶部の記憶容量を設定する記憶容量設定部と、を含むことを特徴とする、受信装置が提供される。
【選択図】図2

Description

本発明は、受信装置、受信方法およびコンピュータプログラムに関し、より詳細には、コンテンツデータを受信して再生する受信装置、受信方法およびコンピュータプログラムに関する。
近年、ネットワーク技術の発達に伴い、ネットワークを介した番組(コンテンツ)の配信が行われるようになった。番組を配信する事業者は、番組をIP(Internet Protocol)のパケットに変換し、複数の受信者に向けて同じ信号を配信するマルチキャスト配信によってサーバから番組を配信する。そして、マルチキャスト配信による番組の受信には、IPv4ネットワーク環境では、IGMP(Internet Group Management Protocol)、IPv6ネットワーク環境では、MLD(Multicast Listener Discovery)と呼ばれるプロトコルを用いるのが一般的である。
マルチキャスト配信による番組を、IGMP(またはMLD)によって受信する場合には、受信装置は、番組を受信する際にJoinメッセージと呼ばれる信号を送出する。Joinメッセージの送出によって、受信装置はマルチキャストグループに加入して番組を視聴することができる。そして、番組の視聴を止める場合にはLeaveメッセージと呼ばれる信号を送出する。Leaveメッセージの送出によって、受信装置はマルチキャストグループから離脱して番組の視聴を止めることができる。
ネットワークを介した番組の配信では、番組を受信する受信装置におけるチャンネルや番組の切り替えに関して、このJoinメッセージとLeaveメッセージの送出処理が必要となるため、通常の電波によるテレビ放送等よりも切り替えに要する待ち時間が長いという問題がある。従って、ネットワークを介した番組配信において、高速な番組選択を実現する必要がある。
また、ネットワークを介した番組の配信には、マルチキャスト配信の他に、RTSP(Real Time Streaming Protocol)を用いたユニキャスト配信も行われている。RTSPを用いて番組をユニキャストで伝送することで、データをダウンロードしながら再生するストリーミングが可能となる。
このようなネットワークを介した番組の配信に用いられる通信手順(プロトコル)として、例えばCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection;搬送波感知多重アクセス/衝突検出方式)がある。CSMA/CDでは、データを送信したいノード(機器)はケーブルの通信状況を監視し、ケーブルが空くと送信を開始する。
しかし、上述のCSMA/CDにおいては、データを送信したいノードはケーブルの通信状況を監視し、複数のノードが同時に送信を開始するとケーブル内でデータが衝突して壊れるのでランダムな時間待って送信を再開する必要がある。従って、受信側でデータを受信するときにはネットワークジッタが混ざった状態でデータを受信するので、送信側と受信側とのクロックが一致しない問題がある。
送信側と受信側とのクロックを一致させるために、コンテンツ(番組)を受信する受信側において、コンテンツを受信して一時的に溜めておくバッファの容量を大きくすれば、受信したコンテンツを安定して再生することができる。バッファの半分程度までコンテンツを溜めておき、FIFO(First In First Out)形式で溜めたコンテンツを取り出してコンテンツを再生すれば、コンテンツの再生が安定する。しかし、コンテンツを溜めておくバッファの容量を大きくすると、受信したコンテンツがバッファに溜まるまでに時間がかかり、その結果、ユーザがコンテンツの再生(チャンネルの選択)を指示してから、実際にコンテンツが表示されるようになるまでに要する時間がかかってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、データが伝送される伝送路の特性を統計的に計測し、チャネルに応じてバッファの容量の制御を行うことが可能な、新規かつ改良された受信装置、受信方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、パケットを受信する受信部と、受信部で受信したパケットを一時的に記憶するパケット記憶部と、受信部で受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出するネットワークジッタ算出部と、ネットワークジッタ算出部で推定したネットワークジッタの標準偏差を計算する標準偏差計算部と、標準偏差計算部で計算した標準偏差を用いて、記憶部の記憶容量を設定する記憶容量設定部と、を含むことを特徴とする、受信装置が提供される。
かかる構成によれば、受信部はパケットを受信し、パケット記憶部は受信部で受信したパケットを一時的に記憶し、ネットワークジッタ算出部は受信部で受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出し、標準偏差計算部はネットワークジッタ算出部で推定したネットワークジッタの標準偏差を計算し、記憶容量設定部は標準偏差計算部で計算した標準偏差を用いて、記憶部の記憶容量を設定する。その結果、データが伝送される伝送路の特性を統計的に計測し、標準偏差を算出することによってチャネルに応じて最適なバッファの容量を設定することができる。そして、最適に設定されたバッファの容量によっては、チャンネルの選局を行ってから実際にコンテンツがユーザに提供される(画面や音声が出力される)までの時間を短縮することができる。
ネットワークジッタ算出部は、受信部で受信したパケットの到着時刻と、該受信したパケットに記録されているタイムスタンプとから、ネットワークジッタを算出してもよい。かかる構成によれば、ネットワークジッタ算出部は、受信部で受信したパケットの到着時刻と、該受信したパケットに記録されているタイムスタンプとから、ネットワークジッタを算出する。その結果、パケットが到着すべき時間と実際に到着した時間との時間差から標準偏差を算出し、該標準偏差を用いてチャネルに応じて最適なバッファの容量を設定することができる。
記憶容量設定部は、受信部で受信するパケットを記憶できるパケット記憶部の容量を設定してもよい。その結果、受信装置の制約により、多数の記憶手段(メモリ)を搭載できない場合に、パケット記憶部として使用していない記憶領域は、受信装置の他の部位が作業用として使用することが可能となる。
記憶容量設定部は、パケット記憶部の閾値を設定してもよい。その結果、設定された閾値によっては、チャンネルの選局を行ってから実際にコンテンツがユーザに提供される(画面や音声が出力される)までの時間を短縮することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、パケットを受信する受信ステップと、受信ステップで受信したパケットを一時的に記憶部に記憶する記憶ステップと、受信ステップで受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを推定するネットワークジッタ算出ステップと、ネットワークジッタ算出ステップで算出したネットワークジッタの標準偏差を計算する標準偏差計算ステップと、標準偏差計算ステップで計算した標準偏差を用いて、記憶部の記憶容量を設定する記憶容量設定ステップと、を含むことを特徴とする、受信方法が提供される。
かかる構成によれば、受信ステップはパケットを受信し、パケット記憶ステップは受信ステップで受信したパケットを一時的に記憶部に記憶し、ネットワークジッタ算出ステップは受信ステップで受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出し、標準偏差計算ステップはネットワークジッタ算出ステップで推定したネットワークジッタの標準偏差を計算し、記憶容量設定ステップは標準偏差計算ステップで計算した標準偏差を用いて、記憶部の記憶容量を設定する。その結果、データが伝送される伝送路の特性を統計的に計測し、標準偏差を算出することによってチャネルに応じて最適なバッファの容量を設定することができる。そして、最適に設定されたバッファの容量によっては、チャンネルの選局を行ってから実際にコンテンツがユーザに提供される(画面や音声が出力される)までの時間を短縮することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに、パケットを受信する受信ステップと、受信ステップで受信したパケットを一時的に記憶部に記憶する記憶ステップと、受信ステップで受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出するネットワークジッタ算出ステップと、ネットワークジッタ算出ステップで算出したネットワークジッタの標準偏差を計算する標準偏差計算ステップと、標準偏差計算ステップで計算した標準偏差を用いて、記憶部の記憶容量を設定する記憶容量設定ステップと、を含む処理を実行させることを特徴とする、コンピュータプログラムが提供される。
かかる構成によれば、受信ステップはパケットを受信し、パケット記憶ステップは受信ステップで受信したパケットを一時的に記憶部に記憶し、ネットワークジッタ算出ステップは受信ステップで受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出し、標準偏差計算ステップはネットワークジッタ算出ステップで推定したネットワークジッタの標準偏差を計算し、記憶容量設定ステップは標準偏差計算ステップで計算した標準偏差を用いて、記憶部の記憶容量を設定する。その結果、データが伝送される伝送路の特性を統計的に計測し、標準偏差を算出することによってチャネルに応じて最適なバッファの容量を設定することができる。そして、最適に設定されたバッファの容量によっては、チャンネルの選局を行ってから実際にコンテンツがユーザに提供される(画面や音声が出力される)までの時間を短縮することができる。
以上説明したように本発明によれば、データが伝送される伝送路の特性を統計的に計測し、標準偏差を算出することによってチャネルに応じてバッファの容量の制御を行い、最適に設定されたバッファの容量によっては、チャンネルの選局を行ってから実際にコンテンツがユーザに提供される(画面や音声が出力される)までの時間を短縮することが可能な、新規かつ改良された受信装置、受信方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
まず、本発明の一実施形態にかかる受信装置に対してネットワークを介してデータを送信する送信装置の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる受信装置に対してネットワークを介してデータを送信する送信装置10の構成について説明する説明図である。以下、図1を用いて送信装置10の構成について説明する。
図1に示した送信装置10は、ネットワーク20を介して、受信装置100に対してデータの送信を行うものである。送信装置10は、映像や音楽、音声のデータ(以下、映像や音楽、音声のデータを総称して「コンテンツ」とも称する)をマルチキャスト配信するものである。送信装置10からコンテンツをマルチキャスト配信するには、マルチキャスト配信に適したネットワーク20にコンテンツのデータを送出する。
図1に示したように、送信装置10は、エンコーダ11と、マルチプレクサ12と、送信部(Video Pump)13と、を含んで構成される。
エンコーダ11は、マルチキャスト配信するコンテンツデータを、所定の規格にエンコードするものである。エンコーダ11でエンコードする規格として、例えばコンテンツのマルチキャスト配信に適したMPEG−2(Moving Picture Experts Group phase 2)を用いてもよい。
マルチプレクサ12は、エンコーダ11でエンコードされたコンテンツを多重化してコンテンツデータを生成するものである。例えば、エンコーダ11において、コンテンツデータをMPEG−2規格でエンコードした場合、マルチプレクサ12で多重化して、MPEG−2システムとして伝送することができる。MPEG−2システムによってコンテンツデータを伝送する場合には、MPEG−2 TS(Transport Stream)で伝送することが望ましい。
送信部13は、マルチプレクサ12で多重化されて生成されたコンテンツデータを、ネットワーク20に向けて送出するものである。本実施形態においては、送信装置10はコンテンツをマルチキャスト配信する装置であるので、送信部13はコンテンツデータをネットワーク20に向けてマルチキャスト送信する。マルチキャスト送信の際には、コンテンツ配信の要求を送信した受信装置に対してコンテンツデータを送信する。送信部13から送信されたコンテンツデータは、ネットワーク20を経由して受信装置100にマルチキャスト配信される。
本実施形態においては、送信部13は、最大レートR(Mbps)で、ネットワーク20にコンテンツデータを送出する。
なお、図1には図示しないが、送信装置10には送信部13からコンテンツデータを送出するためのクロックが含まれる。また、図1には図示しないが、送信装置10にはコンテンツを生成するコンテンツ生成部、生成したコンテンツを保存するコンテンツ保存部等を含んでいてもよい。
また、送信装置10からコンテンツデータをマルチキャスト送信する際には、受信側で誤り訂正を行うために、パケットに冗長符号を付加して送信してもよい。冗長符号として、例えばリードソロモン(RS:Reed−Solomon符号)を用いてもよい。
以上、本発明の一実施形態にかかる受信装置に対してネットワークを介してデータを送信する送信装置10の構成について説明した。次に、送信装置10からコンテンツデータを受信してコンテンツを再生する、本発明の一実施形態にかかる受信装置100の構成について説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかる受信装置100の構成について説明する説明図である。以下、図2を用いて、送信装置10からコンテンツデータを受信してコンテンツを再生する、本発明の一実施形態にかかる受信装置100の構成について説明する。
図2に示したように、本発明の一実施形態にかかる受信装置100は、NIC(Network Interface Card)110と、計測部120と、統計処理部130と、記憶部140と、同期制御部150と、FEC処理部160と、平滑化部170と、バッファ180と、デコーダ190と、を含んで構成される。
NIC110は、ネットワークに接続された機器同士の通信を行うために用いるものであり、本実施形態においては、送信装置10からネットワーク20を介して送信されたコンテンツデータを受信するものである。NIC110で受信したコンテンツデータはFEC処理部160に送られて、FEC(Forward Error Correction;前方誤り訂正)が行われる。また、NIC110でコンテンツデータを受信すると、計測部120において、受信したコンテンツデータのタイムスタンプを用いてネットワークのジッタを計測する。
計測部120は、本発明のネットワークジッタ算出部の一例であり、NIC110で受信したコンテンツデータの、到着時のタイムスタンプと、同期制御部150で読み出された、送信装置10に同期させるように制御されたクロック(図示せず)の時刻(パケット受信時の時刻)とによって、ネットワークのジッタを計測するものである。具体的には、到着時のタイムスタンプをT、クロックの時刻をTcとすると、ネットワークジッタTjはTj=T−Tcで算出される。計測部120で測定されたネットワークジッタTjは、統計処理部130に送られる。
なお、計測部120で計測するネットワークジッタTjは、コンテンツデータが配信されるチャンネル(サーバ)単位で計測する。コンテンツデータの配信元によっては受信装置100にコンテンツデータが到達するまでのネットワーク上の経路も異なり、これに伴ってネットワークジッタTjの値も異なるからである。
統計処理部130は、本発明の標準偏差計算部の一例であり、計測部120で計測したネットワークジッタTjを基に、ネットワークジッタTjの標準偏差を算出するものである。統計処理部130で算出する標準偏差σは、以下の数式1で算出することができる。
Figure 2009077108
数式1のVは、分散を計算するための関数である。また、ネットワークジッタTjが、コンテンツデータが配信されるチャンネル単位で計測されるのと同様に、標準偏差σもコンテンツデータが配信されるチャンネル単位で算出する。統計処理部130で算出した標準偏差σは、同期制御部150に送ると共に、記憶部140に記憶する。
記憶部140は、統計処理部130で算出された標準偏差σを記憶しておくものである。上述したように、記憶部140はコンテンツデータが配信されるチャンネル単位で算出された標準偏差σを記憶する。なお、記憶部140は、標準偏差σの統計をとるために、受信装置100の電源がオフになっても内容が消去されない、不揮発性の記録媒体を用いることが望ましい。受信装置100の電源断などによって統計処理が中断してしまった場合には、不揮発性の記録媒体に記録した標準偏差σを初期値として利用することができる。
同期制御部150は、本発明の記憶容量設定部の一例であり、統計処理部130で算出された標準偏差σに基づいて、バッファ180の容量を設定するものである。また、同期制御部150は、送信装置10に同期させるように制御されたクロック(図示せず)の時刻を読み出して、読み出した時刻を計測部130に送るものである。標準偏差σに基づいてバッファ180の容量を設定することで、データが伝送される伝送路の特性に応じたバッファ180の容量を設定し、安定したコンテンツデータの再生を行うことができる。同期制御部150におけるバッファ180の容量の設定処理については後述する。
FEC処理部160は、NIC110で受信したコンテンツデータを受け取り、コンテンツデータに対してFEC処理を実行するものである。FEC処理部160でFEC処理が施されたコンテンツデータは、平滑化部170に送られる。
FECは、送信側で送信データに冗長符号を付加し、転送路中でパケット損失により情報の一部が失われても、送信側で付加した冗長符号により回復しようというものである。冗長符号として、例えばリードソロモン(RS:Reed−Solomon)符号を用いてもよい。冗長符号によってデータの回復を試みるので、送信側でデータの再送を行う必要が無く、データの転送効率が向上する。
例えば(n,k)RS符号を用いてFEC処理を行う場合、送信側では冗長符号化前のk個の元パケットからn−k個(n>k)の冗長パケットを生成することができる。この場合、送信装置から合計n個のパケットが送信される。一方、受信側ではn個のパケットのうちk個のパケットを受信できれば、RS復号処理によりk個の元パケットを復元することができる。
平滑化部170は、NIC110で受信し、FEC処理部160で誤り訂正されたコンテンツデータを受け取り、受信レートを平滑化して出力するものである。また平滑化部170では、受信したコンテンツデータに含まれる映像や音声の平滑化も併せて行う。平滑化部170からの出力はデコーダ190に入力される。
平滑化部170で平滑化する際には、バッファ180にコンテンツデータを一時的に溜めておき、バッファ180に溜めたコンテンツデータをFIFO(First In,First Out)形式で出力することによって行う。平滑化部170で平滑化して出力することで、コンテンツデータを安定して再生することができる。
バッファ180は、本発明のパケット記憶部の一例であり、平滑化部170で平滑化する際に、コンテンツデータを一時的に溜めておくものである。バッファ180として、各種RAM(Random Access Memory)を用いることができ、SRAM(Static RAM)、DRAM(Synamic RAM)、SDRAM(Synchronous RAM)等を用いることができる。また、1つ以上のRAMをバッファ180として占有してもよく、1つのRAMをバッファ180と、受信装置100の他の部位の作業用領域とで共有してもよい。
平滑化部170で平滑化する際には、コンテンツデータがバッファ180の半分程度まで溜まった段階で、バッファ180からFIFO形式でコンテンツデータを取り出すことによって行うことが望ましい。しかし、バッファ180の容量が少ないとコンテンツデータを安定して再生することが出来ず、バッファ180の容量が大きいとコンテンツデータの再生は安定するが、コンテンツデータが溜まるまでに時間がかかり、チャンネルの選局に時間を要する問題が生じてしまう。
従って、コンテンツデータを安定して再生できる程度にバッファ180の容量を設定することで、コンテンツデータの安定した再生と、チャンネルの選局に要する時間の短縮を図ることが可能となる。バッファ180の容量の設定処理については後述する。
デコーダ190は、平滑化部170から出力されるコンテンツデータを受け取り、所定の規格でエンコードされたコンテンツデータをデコードして出力するものである。
なお、図2には図示しないが、受信装置100には、多重化されたコンテンツデータを分離するデマルチプレクサ、デコードしたコンテンツの再生を行う再生部、再生したコンテンツを外部に出力するための出力部、再生したコンテンツを表示するための表示部、受信装置100の各部を動作させるためのクロック、そのクロックの周波数を制御するクロック制御部等を含んでいてもよい。
以上、本発明の一実施形態にかかる受信装置100について説明した。次に、本発明の一実施形態にかかる、受信装置100を用いたコンテンツデータの受信方法について説明する。
上述したように、本実施形態においては、受信装置100でコンテンツデータを受信すると、受信したコンテンツデータのタイムスタンプと、送信装置10に同期させるように制御されたクロック(図示せず)の時刻とから、ネットワークジッタTjおよびネットワークジッタの標準偏差σを算出し、そのσの値に基づいてバッファ180の容量を設定する。
図3は、ネットワークジッタTjの標準偏差についてグラフで説明する説明図である。図3に示したように、ネットワークジッタTjの標準偏差は正規分布曲線を示すようになる。図3に示したグラフでは、横軸は時間を表し、縦軸はパケットの到達量を示している。
平均値taから±Nσ(N=1,2,・・・,6)の範囲内に存在するパケットが、実際に到達するパケットの割合を示している。例えば、N=1の場合では、およそ68%のパケットが受信装置100に到達し、N=2の場合では、およそ95%のパケットが受信装置100に到達する。そしてN=6の場合では、100万パケットにつき3〜4個程度しか未到達のパケットが存在しない。
このように、σによって到達するパケットの数が異なる。従って、バッファ180の容量をσによって設定することで、コンテンツデータの安定した再生と、チャンネルの選局に要する時間の短縮を両立させることが可能となる。
図4は、本発明の一実施形態にかかる、受信装置100を用いたコンテンツデータの受信方法について説明する流れ図である。以下、図4を用いて本発明の一実施形態にかかる、受信装置100を用いたコンテンツデータの受信方法について説明する。
まず、受信装置100から送信装置10に対してコンテンツデータの要求を送信する。送信装置10は、受信装置100からのコンテンツデータの要求に従って、要求されたコンテンツデータをマルチキャスト配信する。受信装置100は、ネットワーク20を介して送信装置10からマルチキャスト配信されたコンテンツデータのパケットを受信する(ステップS102)。
受信装置100でコンテンツデータのパケットを受信すると、NIC110において、コンテンツデータのパケットの到着時のタイムスタンプTを取得する(ステップS104)。NIC110で取得したタイムスタンプTは計測部120に送られる。
上記ステップS104において、NIC110でコンテンツデータのパケットの到着時のタイムスタンプTを取得すると、次に、計測部120において、受信したパケットの到着時のタイムスタンプTからネットワークジッタTjを算出する(ステップS106)。ネットワークジッタTjの算出は、上述したように、同期制御部150において、送信装置10に同期させるよう制御されたクロックから時刻Tcを読み出して、読み出したTcを計測部120に送り、計測部120においてT−Tcの値を算出することによって行う。
上記ステップS106において、計測部120でネットワークジッタTjを算出すると、次に統計処理部130において、ネットワークジッタTj(=T−Tc)の標準偏差σを計算する(ステップS108)。ネットワークジッタTjの標準偏差σは、上述した数式1によって算出することができる。統計処理部130で計算されたネットワークジッタTjの標準偏差σは、記憶部140に記憶されると共に同期制御部150に送られる。
上記ステップS108において、統計処理部130でネットワークジッタTjの標準偏差を計算すると、統計処理部130で計算したネットワークジッタTjの標準偏差σを用いて、バッファ180の容量を同期制御部150で設定する(ステップS110)。
バッファ180の容量の設定は、同期制御部150の制御方式によって定めることができる。また、バッファ180の容量の設定は、同期制御部150の制御方式と併せて、FEC処理部160の処理方式によって定めることができる。
例えば、送信装置10から送信されるコンテンツデータのパケットに冗長符号が付加されておらず、受信装置100でFEC処理を行わずにコンテンツデータを受信する場合、送信装置10から送信されるコンテンツデータの送信レートをR(Mbps)とすると、バッファ180の容量Bを、
B≧2×6σ×R
とすることで、パケット100万個あたり3〜4個程度しかパケットロスを発生させずにコンテンツデータを再生することができる。
また、送信装置10から送信されるコンテンツデータのパケットに冗長符号が付加されており、受信装置100のFEC処理部160において、FEC処理を行ってコンテンツデータを受信する場合、送信装置10から送信されるコンテンツデータの送信レートをR(Mbps)とすると、バッファ180の容量Bを、
B≧2×3σ×R
とすることで、FECによって10個のパケットから1つのパケットを回復できるような冗長符号が付加されていれば、パケットロスは0.03%程度で済み、安定してコンテンツデータを再生することができる。
このように、バッファ180の容量を、同期制御部150の制御方式によって、また、同期制御部150の制御方式と併せてFEC処理部160の処理方式によって定めることによって、チャンネルに適したバッファの容量を設定することができる。
図5は、本発明の一実施形態にかかる、受信装置100を用いたコンテンツデータの受信方法による、バッファ180の容量の設定について説明する説明図である。
図5の(a)は、バッファ180の容量の設定の一例について説明する説明図である。容量の設定前は、最大容量のおよそ半分程度を閾値として、バッファ180として使用できるのが最大容量のおよそ半分程度であったのが、バッファ180の容量の設定後は、最大容量のおよそ1/3程度を閾値として、バッファ180として使用できるのが最大容量のおよそ1/3程度に減少したことを示している。
図5の(a)に示した設定例は、受信装置100の制約により、多数のメモリを搭載できない場合に有効である。バッファ180として使用していない領域は、受信装置100の他の部位が作業用として使用することが可能となる。
図5の(b)は、バッファ180の容量の設定の別の例について説明する説明図である。バッファ180の容量の設定前は、最大容量一杯を閾値として、最大容量一杯までバッファ180として使用していたが、バッファ180の容量の設定後は、最大容量の3/4程度を閾値として、最大容量の3/4程度までバッファ180として使用する領域が減少したことを示している。
上述したように、平滑化部170で平滑化する際には、受信したコンテンツデータがバッファ180の半分程度まで溜まった段階で、バッファ180からFIFO形式でコンテンツデータを取り出すことによって行うことが望ましい。従って、バッファ180として使用する容量が減少すれば、受信したコンテンツデータがバッファ180の半分程度まで溜まる時間も短くなり、チャンネルの選局を行ってから実際にコンテンツがユーザに提供される(画面や音声が出力される)までの時間を短縮することができる。
以上、本発明の一実施形態にかかる、受信装置100を用いたコンテンツデータの受信方法について説明した。
以上説明したように本実施形態によれば、受信装置100においてコンテンツデータのパケットを受信すると、受信したパケットのタイムスタンプからネットワークジッタを算出し、算出したネットワークジッタから標準偏差σを求め、求めた標準偏差σからバッファ180の容量を設定する。このようにバッファ180の容量を設定することで、選局したチャンネルに適したバッファ容量を設定することができ、バッファの容量が少なく済めば、受信したコンテンツデータがバッファ180の半分程度まで溜まる時間も短くなり、チャンネルの選局を行ってから実際にコンテンツがユーザに提供される(画面や音声が出力される)までの時間を短縮することができる。
なお、上述のコンテンツデータの受信方法は、受信装置100の内部に格納された記録媒体に、予め本発明の一実施形態にかかるコンテンツデータの受信方法を実行するように作成されたコンピュータプログラムを記録しておき、当該コンピュータプログラムをCPU(Central Processing Unit)等の演算装置が順次読み出して実行することによって行ってもよい。一例として、本実施形態にかかる計測部120、統計処理部130、および同期制御部150で実行する処理をコンピュータプログラムで実行させるように、コンピュータプログラムを作成してもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、記憶部140ではチャンネル(サーバ)ごとに統計情報(標準偏差σ)を保存していたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、曜日ごとや時間帯ごとに統計情報を保存して、曜日や時間帯に応じて適切なバッファの容量を設定するようにしてもよい。このように情報を保存することで、ネットワークが混雑してネットワークジッタも大きい時間帯ではバッファの容量を比較的大きく設定し、ネットワークが混雑しておらず、ネットワークジッタも小さい時間帯ではバッファの容量を比較的小さく設定することができる。
本発明は、受信装置、受信方法およびコンピュータプログラムに適用可能であり、特にコンテンツデータをネットワーク経由で受信して再生する受信装置、受信方法およびコンピュータプログラムに適用可能である。
本発明の一実施形態にかかる受信装置に対してネットワークを介してデータを送信する送信装置10の構成について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる受信装置100の構成について説明する説明図である。 ネットワークジッタの標準偏差についてグラフで説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる、受信装置100を用いたコンテンツデータの受信方法について説明する流れ図である。 本発明の一実施形態にかかる、受信装置100を用いたコンテンツデータの受信方法による、バッファ180の容量の設定について説明する説明図である。
符号の説明
100 受信装置
110 NIC
120 計測部
130 統計処理部
140 記憶部
150 同期制御部
160 FEC処理部
170 平滑化部
180 バッファ
190 デコーダ

Claims (6)

  1. パケットを受信する受信部と;
    前記受信部で受信したパケットを一時的に記憶するパケット記憶部と;
    前記受信部で受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出するネットワークジッタ算出部と;
    前記ネットワークジッタ算出部で算出した前記ネットワークジッタの標準偏差を計算する標準偏差計算部と;
    前記標準偏差計算部で計算した標準偏差を用いて、前記記憶部の記憶容量を設定する記憶容量設定部と;
    を含むことを特徴とする、受信装置。
  2. 前記ネットワークジッタ算出部は、前記受信部で受信したパケットの到着時刻と、該受信したパケットに記録されているタイムスタンプとから、ネットワークジッタを推定することを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記記憶容量設定部は、前記受信部で受信するパケットを記憶できる前記パケット記憶部の容量を設定することを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記記憶容量設定部は、前記パケット記憶部の記憶容量についての閾値を設定することを特徴とする、請求項1に記載の受信装置。
  5. パケットを受信する受信ステップと;
    前記受信ステップで受信したパケットを一時的に記憶部に記憶する記憶ステップと;
    前記受信ステップで受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出するネットワークジッタ算出ステップと;
    前記ネットワークジッタ算出ステップで算出した前記ネットワークジッタの標準偏差を計算する標準偏差計算ステップと;
    前記標準偏差計算ステップで計算した標準偏差を用いて、前記記憶部の記憶容量を設定する記憶容量設定ステップと;
    を含むことを特徴とする、受信方法。
  6. コンピュータに、
    パケットを受信する受信ステップと;
    前記受信ステップで受信したパケットを一時的に記憶部に記憶する記憶ステップと;
    前記受信ステップで受信したパケットの到着時刻からネットワークジッタを算出するネットワークジッタ算出ステップと;
    前記ネットワークジッタ算出ステップで算出したネットワークジッタの標準偏差を計算する標準偏差計算ステップと;
    前記標準偏差計算ステップで計算した標準偏差を用いて、前記記憶部の記憶容量を設定する記憶容量設定ステップと;
    を含む処理を実行させることを特徴とする、コンピュータプログラム。
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