JP5281072B2 - 光コネクター及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバーケーブルを用いる通信機器分野に属し、光コネクターの製造方法の改善に関するものである。
近年各種通信回線は、情報量が増す中で高速データ伝送の要求が高くなり、従来のツイストペアや同軸線と呼ばれる金属線を使用してきた環境から金属線に代わり光通信をベースにした光ファイバーケーブルに移行してきている。そして、その時代の移り代わりは遠距離から中距離そして、今日では近距離通信であるLANの環境でも光通信化が進み、それと共に通信機器及び通信機器間の接続に使用されるコネクターも小型化が進んでいる。
小型化が進むコネクターであるが、金属線ではコネクターのオスとメスを勘合し、接触させる事で実現していたが、光通信のコネクターでは光ファイバーを通ってきた光の軸同士を光結合させ事が必要である。しかし、光ファイバーの光が通る軸は50/125マルチモードファイバーで直径50μΦ、シングルモードファイバーでは直径10μΦと非常に細いため、光コネクターに使用する部品は高精度な物が要求される。
近年、LANで多く使用されるSCコネクターやLCコネクターはフェルールと呼ばれる高精度に作られた部品を用いて、光の軸を光結合しており、このフェルールはSCコネクターで直径2.5mmφ、LCコネクターでは1.25mmφで中央に光ファイバー素線とほぼ同じ径の光ファイバー素線貫通孔をもっており、この光ファイバー素線貫通孔に光ファイバー素線を挿入、貫通させた後、に接着剤にてフェルールと光ファイバー素線を固定させている。
しかしながら、このような接着型光コネクターのフェルールでは光ファイバー素線を有機系接着剤にて固定するため、接着剤注入後の硬化に時間を必要とする事、また、フェルールの先端面より余分に突出した光ファイバー素線を切断した後に、フェルール先端よりはみ出した接着剤を処理するためにフェルールの先端の研磨が必要で、この研磨には高度な技術を要し、作業性が悪く、時間を必要とすると同時に歩留まりを悪化させるという問題がある。
古くは中、長距離通信用光コネクターでのこの問題の解決手段として、特開昭61−99112号公報(特願昭59−220489号)ではコネクターのフェルールと光ファイバーを圧着にて一体化する圧着型光コネクターの提供があり、接着剤を使用しない事で接着剤処理の課題に対する解決手段を提供していた。特開平9−80260号公報(特願平7−238528号)、特開平9−159867号公報(特願平7−319419号)では圧着型光コネクターであって、コネクター本体と光ファイバー間の引き抜き耐力と、光ファイバーへの圧着によって生じる透過損失増加の両方を適度に、かつ容易に設定できる光コネクターおよびその製造方法の提供、等を行って来ている。
しかし、近年になり、前記の様に光ファイバーも細径化し、対応伝送速度も増す中で光コネクターもSC、LCコネクターの様に小型化になり、構造も複雑で、小型化に適さない圧着型コネクターは小型化の波に押され、光コネクターの主流は小型化進んだ接着・研磨型に変わって来ている。
その背景を受け、近年の特許出願では、特開2000−284145号公報(特願平11−90250号)で接着剤内に気泡が残留しない光コネクター用フェルールおよび生産性と歩留りが高い光ファイバー端末の製造方法が提供され、特開2002−328263号公報(特願2001−131617号)では接着剤に因る弊害を防止したコネクターが提供され、特開2002−273645号公報(特願2001−75335号)では端面の接着の剥がれを防止する光コネクター用フェルールの端面研磨方法が提供され、特開2003−127054号公報(特願2001−321776)では良好なフェルール端面研磨剤が提供され、特開2004−12486号公報(特願2002−161430号)では接着材充填方法の改善に関する提案がなされる等、近年の特許出願は接着・研磨に因る課題に関する改善が多く提供されている。
特開昭61−99112号公報 特開平9−80260号公報 特開平9−159867号公報 特開2000−284145号公報 特開2002−328263号公報 特開2002−273645号公報 特開2003−127054号公報 特開2004−12486号公報
したがって、本発明の目的は接着型光コネクターのフェルールに光ファイバー素線を接着剤にて固定する事に起因する光ファイバー素線切断後のフェルール先端の研磨作業で起こる様々な課題を解決し、研磨に必要な高度な技術をなくし、作業効率を上げ、歩留まりの改善と接着剤の硬化時間を含む加工時間を改善することにある。
本発明の第1の観点に係る光コネクターは、光ファイバーケーブルの光ファイバー素線が貫通する貫通孔を備えたフランジ付きフェルールと、前記フランジ付きフェルールにおけるフランジの後端部を挿入する第1の孔が一方の端部に形成され、前記光ファイバー素線の外側に緩衝皮膜を施した光ファイバー心線を通す第2の孔が他方の端部に形成されたスリーブ形状の圧着金具とを有する。前記第2の孔は、前記フランジの後端部の外径に比べて小さい孔径を有する。前記圧着金具は、前記第1の孔において前記フランジの後端部と圧着され、前記第2の孔において前記光ファイバー心線と圧着される。
好適に、前記圧着金具は、前記光ファイバー心線を挿通する前記第2の孔が形成された光ファイバー側圧着部に、少なくとも1つの逃げ溝を有する。
好適に、前記圧着金具は、前記第1の孔が形成された外スリーブと、前記外スリーブの内側に位置し、前記第2の孔が形成された内スリーブとを有する。この場合、前記外スリーブは、前記第1の孔において圧着される前記フランジの後端部との間で互いの塑性変形特性に因る引っ張り強度を得るのに適した材料を用いて構成されてよい。また、前記内スリーブは、前記第2の孔において圧着される前記光ファイバー心線との間で互いの塑性変形特性に因る引っ張り強度を得るのに適した材料を用いて構成されてよい。
好適に、前記第1の孔は、前記フランジの後端部との圧着前において当該後端部の外形径より小さい孔径を有しており、前記フランジの後端部は、前記第1の孔へ圧入することにより前記圧着金具と圧着される。
好適に、前記圧着金具と前記フランジの後端部とが溶接によって固定される。
本発明の第2の観点は、光ファイバーケーブルの光ファイバー素線が貫通する貫通孔を備えたフランジ付きフェルール、及び、前記フランジ付きフェルールにおける前記フランジの後端部を挿入する第1の孔が一方の端部に形成され、前記光ファイバー素線の外側に緩衝皮膜を施した光ファイバー心線を通す第2の孔が他方の端部に形成されたスリーブ形状の圧着金具を有する光コネクターの製造方法に関する。この光コネクターの製造方法は、前記圧着金具の前記第1の孔に前記フランジの後端部を挿入する工程と、前記圧着金具の前記第2の孔に前記光ファイバー心線及び前記光ファイバー素線を通す工程と、前記フランジ付きフェルールの前記貫通孔に前記光ファイバー素線を通す工程と、前記第1の孔において前記圧着金具と前記フランジの後端部を圧着する工程と、前記第2の孔において前記圧着金具と前記光ファイバー心線を圧着する工程と、前記フランジ付きフェルールから突き出た前記光ファイバー素線を、前記フランジ付きフェルールのフェルールの端面において切断する工程とを有する。
本発明によれば、現在既存の接着型光コネクターが持つ課題である、接着剤に起因するフェルール先端の研磨作業の様々な課題を解決し、研磨に必要な高度な技術をなくし、作業効率を上げ、歩留まりを改善、且つ接着剤の硬化時間を含む作業時間の短縮を果たす事ができる。
また、本発明で使用する石英光ファイバーケーブルのフェルール端面形成では研磨により得られる端面より、単純なカットで得られる端面の方が極めて平坦で且つ、光透過度の高い事から、コネクターに組み込んだ際にも良好な接続性能が得られる事も過去の実積で証明されおり、性能の向上も期待できる。
更に、この過程には高度の技術を必要とする過程もなく、熟練やノウハウが無用で、短時間でフェルールの端面を形成できると共に圧着工程を含めて、極めて短時間で光ファイバーケーブルとフランジ付きフェルールを固定可能な事から、光コネクターの製造に関して自動化が可能になる事が容易に想像でき、本発明は今後の光ファイバーコネクター組み込みの自動化に大きく貢献する事も期待できる。
本発明の一実施形態に係る、単一構造の圧着金具の縦断面図。 本発明の一実施形態に係る、単一構造で、圧入加工を目的する圧着金具の縦断面図。 本発明の一実施形態に係る、二重スリーブ構造を有する圧着金具の縦断面図。 本発明の一実施形態に係る、二重スリーブ構造を有し、且つ圧入加工を目的する圧着金具の縦断面図。 本発明の一実施形態に係る逃げ溝構造を有する圧着金具の斜視図。 図7の実施形態に用いている従来のフランジ付き接着型フェルールの縦断面図。 図7の光ファイバーケーブルの被覆を剥いた状態の斜視図。 図1Dの圧着金具の圧入実施態様の従断面拡大図。 図1Cの圧着金具の溶接実施態様縦断面拡大図。 図1Eの圧着金具に光ファイバー素線を貫通させた圧着工程前の断面図。 図1Eの圧着金具に光ファイバー素線を貫通させ、圧着工程後の断面図。 本発明の一実施形態に係る圧着後のフェルール端面加工工程に於ける、その1のフェルールと光ファイバー素線を光ファイバークリーバーのクランパーにセットした光ファイバークリーバーの実施態様の斜視図。 本発明の一実施形態に係る圧着後のフェルール端面加工工程に於ける、その2のフェルールと光ファイバー素線を光ファイバークリーバーのクランパーでクランプした光ファイバークリーバーの実施態様の斜視図。 本発明の一実施形態に係る圧着後のフェルール端面加工工程に於ける、その3の光ファイバー素線の表面を光ファイバークリーバーのカッターで傷をつける時の光ファイバークリーバーの実施態様の斜視図。 本発明の一実施形態に係る圧着後のフェルール端面加工工程に於ける、その4の光ファイバー素線の表面に傷をつけ光ファイバークリーバーのクランパーで引き千切時の光ファイバークリーバーの実施態様の斜視図。 図1Cの圧着金具を用いたフェルールの組み立て実施態様の縦断面図。 図1Cの圧着金具を用いて組み立てたフェルールのコネクターハウジィングへの組み立て実施態様縦断面図。
上記の目的を達成する方法としては過去に特開昭61−99112号公報で提供されている、圧着型コネクターを今日の精密加工技術を駆使し小型で提供する事も可能と思われるが、現状の接着、研磨型の小型コネクターは一般にLCコネクター、DLCコネクター(いずれも、TIA/EIA-604-10又はIEC61754-20に準拠)、SCコネクター(JIS C 5973:F04形光ファイバーコネクター)又はIEC 60874-14に準拠)、SC−Dコネクター(JIS C 5973:F04形光ファイバーコネクター)又はIEC 60874-19に準拠)として、既に世界中で使用され、事実上の標準化がなされている。現在では新たなる新型のコネクターを提供する事は光通信業界の混乱を招く恐れもあり、業界の全体の利益を損なう可能性がある。また、発明者がLS、SCコネクターの規格に沿ったフェルールを発明する事も可能と考えるが、既に世界中に一般化され、市場が完成している接着型フェルールに対抗、新たに市場を形成する事には難があり、広く世界の人々に前記課題の解決策である圧着、カットでの1,2,3,的作業でフェルールの完成を満足してもらう為には本発明を提供する事しかないと判断したものである。
そこで、本発明では新たなる新型コネクターの提供を行う事無しに、圧着金具の提供のみで既存の接着、研磨が必要とされる小型コネクターの抱えるフェルール先端の研磨作業に因る様々な課題を解決し、作業効率を上げ、歩留まりの改善と接着剤の硬化時間を含む作業時間の短縮を提供するものである。
図1Aに示す圧着金具1はその両端から中央に向かってそれぞれ、異なる孔径を有するスリーブ形状の圧着金具で、図1Aに示す如く、LCコネクター、DLCコネクター、SCコネクター、SC−Dコネクターにおいて一般的に使用される既存のフランジ付き接着型フェルール6(図2参照)の後端部に被せられて使用される。ただし、後述のとおり、本実施形態の圧着金具1は、光ファイバー素線10とフランジ付き接着型フェルール6とを接着して使用するものではないことに留意されたい。フェルールフランジ孔1cの孔径は、既存のフランジ付き接着型フェルール6の後端部の外径6Aより、わずかに大径にして、後に圧着時の塑性変形による圧着の強度を確保できる孔径で、その外径は図8のコネクターハウジング11で使用するスプリング13の内側に収まる程度の太さに設定されている。もう一方の光ファイバー心線孔1dは図3に示す光ファイバーケーブル8の光ファイバー心線9を通すに足り径で、また、後に圧着金具に因る圧着、固定した際に光ファイバー素線10の性能を阻害すること無く、且つ適正な引張り強度を実現する長さに設計される。
前記圧着金具1を用いて光ファイバーケーブル8と既存のフランジ付き接着型フェルール6の固定に関しては以下に述べる。圧着金具1のフェルールフランジ孔1cを既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部に被せると共に前記圧着金具1の光ファイバー心線孔1dから光ファイバー心線9及び光ファイバー素線10を挿入、前記フランジ付き接着型フェルール6の光ファイバー素線貫通孔6cに光ファイバー素線10を貫通させた後に、前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部の外周に位置する圧着金具1のフェルール側圧着部(圧着A)と前記貫通させた光ファイバー心線9の外周に位置する前記圧着金具1の光ケーブル側圧着部(圧着B)の両部分を圧着治具で圧着、斯くして、前記フランジ付き接着型フェルール6と前記光ファイバーケーブル8の光ファイバー素線10を圧着金具1を用いる事で接着剤を使わずして固定する事が出来る。
図1Bに示す圧着金具2は、図1Aに示す圧着金具1の変形であって、既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部に被さるフェルールフランジ孔2cの孔径を前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部の外径6Aより小径にし、前記圧着金具2と前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bとの固定を圧入加工にて実現するもので、前記圧着金具2を用いて光ファイバーケーブル8と既存のフランジ付き接着型フェルール6の固定は前記圧着金具2と既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bとを圧入加工にて固定した後に前記圧着金具2の光ファイバー心線孔2dから光ファイバー心線9及び光ファイバー素線10を挿入、前記フランジ付き接着型フェルール6の光ファイバー素線貫通孔6cに光ファイバー素線10を貫通させ、前記貫通させた光ファイバー心線9の外周に位置する前記圧着金具2の光ケーブル側圧着部(圧着B)の部分を圧着治具で圧着、斯くして、前記フランジ付き接着型フェルール6と前記光ファイバーケーブル8の光ファイバー素線10を前記圧着金具2を用いる事で接着剤を使わずして固定する事が出来る。
図1Cに示す圧着金具3もまた図1Aに示す圧着金具1の変形であって、圧着金具3は、2重構造のスリーブで構成されており、外スリーブ3aと内スリーブ3bとで異なる材料を使用し、外スリーブ3aの材料には前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの材料に対し、内スリーブ3bには前記光ファイバーケーブル8の光ファイバー心線9に対し、それぞれの互いの塑性変形特性に因る引っ張り強度を得るに適した材料を選択し、最適設計を行う構造になっている。選択の材料としては例えば鋼、真鍮、銅、亜鉛、アルミニウムまたは合成樹脂などが考えられる。
図7に示されているように、この2重スリーブ構造の圧着金具3のフェルールフランジ孔3cを既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部に被せると共に前記圧着金具3の光ファイバー心線孔3dから光ファイバー心線9及び光ファイバー素線10を挿入、前記フランジ付き接着型フェルール6の光ファイバー素線貫通孔6cに光ファイバー素線10を貫通させた後に、前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部の外周に位置する圧着金具3のフェルール側圧着部(圧着A)と前記貫通させた光ファイバー心線9の外周に位置する前記圧着金具3の光ケーブル側圧着部(圧着B)の両部分を圧着治具で圧着、斯くして、前記フランジ付き接着型フェルール6と前記光ファイバーケーブル8の光ファイバー素線10を前記圧着金具3を用いる事で接着剤を使わずして固定する事が出来る。
図1Dの圧着金具4は、図1Cの圧着金具3と同じく2重構造のスリーブ構成で、全体形状としては図1Bの圧着金具2と同様の圧入タイプである。前記圧着金具4の外スリーブ4aのフェルールフランジ孔4cは既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部の外径6Aより小径にし、前記圧着金具4と前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの固定を圧入加工にて実現する。図4Aに前記圧着金具4と前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの圧入加工後の実施態様の従断面拡大図を示す。
したがって、圧着金具4を用いた光ファイバーケーブル8と既存のフランジ付き接着型フェルール6の固定は前記圧着金具4と既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bとを圧入加工にて固定した後に前記圧着金具2の光ファイバー心線孔2dから光ファイバー心線9及び光ファイバー素線10を挿入、前記フランジ付き接着型フェルール6の光ファイバー素線貫通孔6cに光ファイバー素線10を貫通させ、前記貫通させた光ファイバー心線9の外周に位置する前記圧着金具4の光ケーブル側圧着部(圧着B)の部分を圧着治具で圧着、斯くして、前記フランジ付き接着型フェルール6と前記光ファイバーケーブル8の光ファイバー素線10を前記圧着金具4を用いる事で接着剤を使わずして固定する事が出来る。
図1Eに示すように、図1A乃至図1Dに図示した圧着金具1〜4の光ケーブル側圧着部(圧着B)に力を逃す、逃げ溝5eを施してもよい。前記圧着金具1〜4の光ケーブル側圧着部(圧着B)の溝の数、及び溝の広さ、長さは、前記圧着金具の光ケーブル側圧着部(圧着B)を圧着し加圧解放後に前記圧着金具の光ケーブル側圧着部(圧着B)が光ファイバーケーブル8の緩衝皮膜9aの反発力で元に戻る事の無い様に、また、圧着金具の塑性変形力が上回り、緩衝皮膜9aに過度の圧力が掛かり、それが光ファイバー素線10の伝送特性を損なう事が無い様に、更には圧着金具及び緩衝皮膜の互いの押し圧及び摩擦力により、適正な引っ張り強度が得られる様に、総合的に判断され設定される。図5A、図5Bに圧着金具5を用いた時の圧着前と圧着後の断面図を示す。
既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部と圧着金具1〜5との固定は、予めスポット溶接などで行ってもよく、その実施態様の縦断面図を図4Bに示す。
具体的には金メッキなどを施した光ファイバー素線の太さに相当する極めて伝導率の良い電極の一方を前記既存のフランジ付き接着型フェルール6の光ファイバー心線孔6dに挿入、もう一方の電極は圧着金具の外径相当にして円形で分割可能な電極で、前記電極を圧着金具の外周の溶接部(溶接A)の位置をクランプ、その後前記両電極に高圧、高電流を流す事で図4Bに示す様な溶接を行い、前記圧着金具1、圧着金具2、圧着金具3、圧着金具4、圧着金具5と前記既存のフランジ付き接着型フェルール6との固定を実現、斯くして、圧着金具と既存のフランジ付き接着型フェルール6との圧着、圧入を省略する製造方法を提供している。
本発明で用いる光ファイバーケーブルは図8に示す光ファイバーケーブル8で石英コアー10bにクラッド10aを施した光ファイバー素線10とその外周面に前記光ファイバー素線10を外圧から保護する緩衝皮膜9aを同心円状に被覆した、光ファイバー心線9と更にその外周を補強材8bと外皮8aの順に被覆する構造をなしている。
前記緩衝皮膜9aは圧着金具3が圧着治具から受ける締め力に因る塑性変形から受ける外圧により緩衝皮膜9a自身も塑性変形し内心にある光ファイバー素線10への外圧からの圧力を緩和する役割を担っていると同時に、前記圧着金具3の塑性変形に因る押し圧と前記押し圧に因る緩衝皮膜9aの塑性変形に因る反発圧、更には互いの摩擦力により、圧着金具3と光ファイバーケーブル8との引張り強度を実現し前記圧着金具3と前記光ファイバーケーブル8との一体化を実現する一役を担っている。
光ファイバー素線10の先端部を支持するフェルールは普及率から実質的に世界標準と考えられる既存のLC型小型光コネクターの接着型フェルールで、図2にその断面図を示している。
上述の実施形態は、下記の2通りに分類できる:
(1)何の前工程も必要なく、圧着金具を圧着するだけの圧着金具1、圧着金具3、圧着金具5のタイプ。
(2)前工程で予めフェルールに圧着金具を圧入、溶接、などで一体化して置き、後にファイバーケーブルの緩衝皮膜の部分のみ圧着をする圧着金具2、圧着金具4、圧着金具5のタイプ。
上述の各タイプの圧着金具は、それぞれが特徴を持ち、使う側の設計思想による選択に任せ、決め付けるものでない事は言うまでも無く、その時々で使い分ける事が得策と考える。
本発明者が、現在、最良の形態と考える圧着金具は図1Eに示す圧着金具5で多角形の逃げ溝を施したものである。具体的には外スリーブ5aと内スリーブ5bの材質が異なる2重構造で、且つフェルールフランジ孔5cを既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ後端部の外径6Aよりδだけ小径にし、図4Aに示す如く、既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ後端部に圧入し、圧着金具5と既存のフランジ付き接着型フェルール6を一体化するものである。
前記圧着金具5の外スリーブ5aは既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ後端部に圧入する関係上その材質は既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ後端部の材質より硬質で圧入後の整合性よい材質を選択する。例えば鋼鈑パイプ、真鍮パイプ等が考えられる。
内スリーブ5bには圧着時の余剰力を逃がす図1Eに示す、多角形の逃げ溝5eを設け、圧着時の加圧解放後に圧着B部の塑性変形力により光ファイバーケーブル8の緩衝皮膜9aに過度の圧力が掛かり、それが光ファイバー素線10の伝送特性を損なう事が無い様に、更には圧着金具及び緩衝皮膜の互いの押し圧及び摩擦力により、適正な引っ張り強度が得られる様に、多角形の角数及び溝の長さ、幅、などを総合的に判断し決め、その材料としては比較的軟質で緩衝皮膜9aに対し摩擦係数の高い材料を選択、銅、亜鉛、アルミニウムまたは合成樹脂などが考えられる。
具体的には加圧力の逃げ溝は互いの押し圧分布を考えると図5A、図5Bにその断面図の例を示す如く6角形がバランス上、良いと考えている。
前記圧着金具5を使用した場合の一連の作業工程をここに示す事とする。先ずは手元に材料として、既存のフランジ付き接着型フェルール6と光ファイバーケーブル8と圧着金具5とを用意する。治具としてはワイヤーストリッパー、圧着金具圧入治具、圧着金具圧着治具、そして、ファイバーカットのためのファイバークリーバーを準備する。
先ず、前記圧着金具5を前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のフランジ6bの後端部に前記圧着金具圧入治具を用いて圧入、前記圧着金具5と既存のフランジ付き接着型フェルール6を一体化する。次に光ファイバーケーブル8の外皮8a、補強材8b、及び緩衝皮膜9aをワイヤーストリッパーを使用し所定の処理を行う。
露出した光ファイバー素線10を既存のフランジ付き接着型フェルール6と一体化した圧着金具5の光ファイバー心線孔5dに挿入、光ファイバー素線10が既存のフランジ付き接着型フェルール6の光ファイバー素線貫通孔6cを貫通し、光ファイバー心線9がフェルール6aに突き当たった時点でストップ、その状態で前記圧着金具5の光ファイバー側圧着部(圧着B)を前記圧着金具圧着治具で圧着、前記光ファイバーケーブル8の光ファイバー心線9と前記既存のフランジ付き接着型フェルール6とを固定する。
前記既存のフランジ付き接着型フェルール6のより突き出た前記光ファイバーケーブル8の光ファイバー素線10は前記フェルール6aの端面にて光ファイバークリーバーを用いて切断し、前記既存のフランジ付き接着型フェルール6の良好な端面を研磨する事無く実現する。
前記光ファイバークリーバーは図6Aに示す如く、前記光ファイバー素線10と前記フェルール6aの先端部をクランプするクランパー12aと12cとを備え、また、前記フェルール6aの端面に沿い前記光ファイバー素線10の円周上の一部に傷をつけるダイヤモンド又は鋼鉄製のカッター12bを備えている。
前記フェルール6aの端面より突き出た前記光ファイバー素線10の切断は、図6Aに示す如く、(1)光ファイバー素線10とフェルール6aの先端部を光ファイバークリーバーのクランパー12a、12cにセットする。次に図6Bに示す如く、(2)光ファイバー素線10とフェルール6aの先端部を光ファイバークリーバーのクランパー12a、12cでクランプする。次には図6Cに示す如く、(3)フェルール6aの端面の面に沿って、光ファイバー素線10の一部にカッター12bで傷をつける。最後に図6Dに示す如く、(4)クランプしている光ファイバー素線10をクランパー12aで引っ張る、(5)石英で構成される光ファイバー素線10が切断される。
画して、前記光ファイバーケーブル8と前記既存のフランジ付き接着型フェルール6が一体化され、形成された前記光ファイバー素線10の端面はきわめて平坦で、光の透過度も高く、コネクターに組み込んだ際の性能は良好であり、この方法で組み上げたコネクター付き光ファイバーケーブルの接続性能は過去の実積でも証明されている。
また、この過程には高度の技術を必要とする過程もなく、フェルールの端面を形成できると共に前記圧着工程を含めて、極めて短時間で光ファイバー素線10と既存のフランジ付き接着型フェルール6とを固定し、且つ、簡単なカット工程で端面形成が可能な事から、光コネクターの製造に関して自動化が可能になる事も容易に想像できる。
図2、図7、図8と現在普及している単心のLC型光コネクターのフェルールの断面図を示し、単心光ファイバーケーブルでの実施例を述べたが、当然本発明は複心のLC光コネクターでも使用する事が出来る事を述べておくと同時に、熟練やノウハウが無用で短時間でコネクターに組み込む事が出来る本発明は今後の光ファイバーコネクター組み込みの自動化に大きく貢献する事と信じている。
<付記>
(付記1)
両端から中央に向かってそれぞれ、異なる孔径を有するスリーブ形状の圧着金具であって、
一方の孔径はフランジ付きフェルールの後端部に被さり、且つ、後に圧着金具の塑性変形により圧着の強度が確保できる孔径を具備し、もう一方は光ファイバー素線の外側に緩衝皮膜を施した光ファイバーケーブルの光ファイバー心線を通すに足り、且つ、後に圧着金具の塑性変形により圧着の強度が確保できる孔径を具備し、
前記圧着金具の一方をフランジ付きフェルールのフランジ後端部に被せると共に前記圧着金具の他方から光ファイバー心線及び光ファイバー素線を挿入、フランジ付きフェルールの光ファイバー素線貫通孔に光ファイバー素線を貫通させた後に、前記フランジ付きフェルールのフランジの後端部に位置する前記圧着金具部と貫通させた光ファイバー心線に位置する前記圧着金具部を圧着し、前記フランジ付きフェルールと前記光ファイバーケーブルの光ファイバー素線を固定する事を特徴とした
圧着金具。
(付記2)
付記1に記載の圧着金具であって、
フランジ付きフェルールの後端部に被さる側の孔径を前記フランジ付きフェルール後端部外形径より小径にし、前記圧着金具と前記フランジ付きフェルール後端部との固定を圧入加工にて実現する事を特徴とした圧着金具。
(付記3)
付記1に記載の圧着金具であって、
異なる孔径の実現を異種材料のスリーブで構成、前記をフランジ付きフェルールのフランジ後端部に被さるスリーブを外周に、前記光ファイバー心線を貫通させるスリーブを内周にする二重構造を構成し、前記フランジ付きフェルールのフランジ後端部と前記貫通させた光ファイバー心線のそれぞれの材料特性に適した、前記圧着金具の圧着性能を実現、適正な引張り強度を実現する、前記フランジ付きフェルールと前記光ファイバーケーブルの光ファイバー素線を固定する事を特徴とした圧着金具。
(付記4)
付記3に記載の圧着金具であって、
フランジ付きフェルールの後端部に被さる側の孔径を前記フランジ付きフェルール後端部外形径より小径にし、前記圧着金具と前記フランジ付きフェルール後端部との固定を圧入加工にて実現する事を特徴とした圧着金具。
(付記5)
付記1乃至4のいずれかに記載の圧着金具であって、
前記貫通させた光ファイバー心線を圧着する前記圧着金具の圧着部に少なくとも1以上の逃げ溝を設け、前記圧着金具の圧着時に前記光ファイバーケーブル心線の緩衝皮膜に掛かる過度の圧力を避け、適度に塑性変形の形状を維持し、適正な引張り強度を実現する、前記フランジ付きフェルールと前記光ファイバーケーブルの光ファイバー素線を固定する事を特徴とした圧着金具。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかに記載の圧着金具の一方端と、前記フランジ付きフェルールのフランジ後端部との固定を溶接にて実現する事を特徴とした
光コネクターの製造方法。
1 : 圧着金具
1a : スリーブ
1c : フェルールフランジ孔
1d : 光ファイバー心線孔
2 : 圧着金具
2a : スリーブ
2c : フェルールフランジ孔
2d : 光ファイバー心線孔
3 : 圧着金具
3a : 外スリーブ
3b : 内スリーブ
3c : フェルールフランジ孔
3d : 光ファイバー心線孔
4 : 圧着金具
4a : 外スリーブ
4b : 内スリーブ
4c : フェルールフランジ孔
4d : 光ファイバー心線孔
5 : 圧着金具
5a : 外スリーブ
5b : 内スリーブ
5c : フェルールフランジ孔
5d : 光ファイバー心線孔
5e : 逃げ溝
6 : フランジ付き接着型フェルール
6a : フェルール
6b : フランジ
6c : 光ファイバー素線貫通孔
6d : 光ファイバー心線孔
6A : 外径
8 : 光ファイバーケーブル
8a : 外皮
8b : 補強材
9 : 光ファイバー心線
9a : 緩衝皮膜
10 : 光ファイバー素線
10a : クラッド
10b : 石英コアー
11 : コネクターハウジング
12 : 光ファイバークリーバー
12a : クランパー
12b : カッター
12c : クランパー
13 : スプリング
圧着A : フェルール側圧着部
圧着B : 光ケーブル側圧着部
圧入A : 圧入圧力方向
溶接A : 溶接部分

Claims (6)

  1. 光ファイバーケーブルの光ファイバー素線が貫通する貫通孔を備えたフランジ付きフェルールと、
    前記フランジ付きフェルールにおけるフランジの後端部を挿入する第1の孔が一方の端部に形成され、前記光ファイバー素線の外側に緩衝皮膜を施した光ファイバー心線を通す第2の孔が他方の端部に形成されたスリーブ形状の圧着金具と
    を有し、
    前記第2の孔は、前記フランジの後端部の外径に比べて小さい孔径を有し、
    前記圧着金具は、前記第1の孔において前記フランジの後端部と圧着され、前記第2の孔において前記光ファイバー心線と圧着される、
    光コネクター。
  2. 前記圧着金具は、前記光ファイバー心線を挿通する前記第2の孔が形成された光ファイバー側圧着部に、少なくとも1つの逃げ溝を有する、
    請求項1に記載の光コネクター。
  3. 前記圧着金具は、
    前記第1の孔が形成された外スリーブと、
    前記外スリーブの内側に位置し、前記第2の孔が形成された内スリーブと、
    を有し、
    前記外スリーブは、前記第1の孔において圧着される前記フランジの後端部との間で互いの塑性変形特性に因る引っ張り強度を得るのに適した材料を用いて構成され、
    前記内スリーブは、前記第2の孔において圧着される前記光ファイバー心線との間で互いの塑性変形特性に因る引っ張り強度を得るのに適した材料を用いて構成される、
    請求項1又は2に記載の光コネクター。
  4. 前記第1の孔は、前記フランジの後端部との圧着前において当該後端部の外形径より小さい孔径を有しており、
    前記フランジの後端部は、前記第1の孔へ圧入することにより前記圧着金具と圧着される、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光コネクター。
  5. 前記圧着金具と前記フランジの後端部とが溶接によって固定される、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光コネクター。
  6. 光ファイバーケーブルの光ファイバー素線が貫通する貫通孔を備えたフランジ付きフェルール、及び、
    前記フランジ付きフェルールにおける前記フランジの後端部を挿入する第1の孔が一方の端部に形成され、前記光ファイバー素線の外側に緩衝皮膜を施した光ファイバー心線を通す第2の孔が他方の端部に形成されたスリーブ形状の圧着金具、
    を有する光コネクターの製造方法であって、
    前記圧着金具の前記第1の孔に前記フランジの後端部を挿入する工程と、
    前記圧着金具の前記第2の孔に前記光ファイバー心線及び前記光ファイバー素線を通す工程と、
    前記フランジ付きフェルールの前記貫通孔に前記光ファイバー素線を通す工程と、
    前記第1の孔において前記圧着金具と前記フランジの後端部を圧着する工程と、
    前記第2の孔において前記圧着金具と前記光ファイバー心線を圧着する工程と、
    前記フランジ付きフェルールから突き出た前記光ファイバー素線を、前記フランジ付きフェルールのフェルールの端面において切断する工程と
    を有する光コネクターの製造方法。
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