JP3404340B2 - クィック接続光ファイバ・コネクタ - Google Patents

クィック接続光ファイバ・コネクタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概ね光ファイバ・ケ
ーブルのコネクタ、特にエポキシまたは嫌気性接着剤を
使用せずに現場で容易に設置できる光学コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ・コネクタおよびスプライス
は光ファイバ通信システムの基本的部品である。コネク
タを使用して複数の光ファイバをこれより長い長さに接
合したり、光ファイバを放射線源や検出器、中継器等の
能動デバイス、またはスイッチや減衰器等の受動デバイ
スに接続することができる。
【0003】多くの先行技術のコネクタは、コネクタ構
成要素の固定に接着剤またはエポキシを使用する。例え
ば、典型的なコネクタはコネクタ本体に固定されたフェ
ルール部片を含む。接着剤をフェルールの縦方向の内腔
に注入する。封入されたファイバがフェルールの縦方向
の内腔に沿って突き出す状態で、ケーブルをコネクタ本
体で受ける。接着剤はファイバ、フェルール、コネクタ
本体およびその他のコネクタ部品に吸い込まれて、これ
を接着し、コネクタ構成要素を互いに永久的に固定す
る。
【0004】しかし、現場の状況で単純に設置または組
み付けられる光ファイバ・コネクタに対する需要が上昇
している。特に、固化を促すために特殊な熱硬化炉を必
要とするエポキシの使用、および概して嫌気性接着剤等
の化学物質の使用に対する抵抗も増加している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、求めら
れ、先行技術では提供されていないと考えられているの
は、エポキシまたは接着剤を使用せずに簡単に設置また
は取り付けることができる光ファイバ・コネクタであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特定の利点およ
び新規の特徴を以下で述べ、これは、以下を検証するこ
とで当業者には明白になるか、本発明の実践で知ること
ができる。利点および新規の特徴を達成するため、本発
明は概ね、接着剤またはエポキシを一切使用せずに現場
で設置できる光ファイバ・コネクタを指向する。コネク
タは、バレル部材を含む筐体を含む。バレル部材は一方
端に光ファイバを終端するフェルールが、他方端にバッ
ファ付きファイバを受けるバレル延長部を含む。可鍛性
材料から作成されたスラグが、バレル部材の中に制限さ
れる。バレルも筐体も口を含み、これは互いにほぼ整列
する。筐体の口にはピンが配置され、これは、ピンを筐
体とほぼ面一になるよう押下すると、ピンがバレル部材
内に含まれるスラグと噛み合うような長さを有する。
【0007】本発明は、接着剤を使用せずに光ファイバ
を設置する方法を提供するものと見なすこともできる。
この点で、方法は広い意味で以下のステップで要約する
ことができる。可鍛性材料のスラグを、口が形成された
バレル部材に挿入する。ピンをバレル部材に形成された
口に挿入する。ピンを通すことができる口が形成された
筐体で、バレル部材を囲む。最後に、ピンがバレル部材
内に保持されたスラグと噛み合い、それによってスラグ
がバレル部材を通る光ファイバを把持するまで、ピンを
圧迫する。
【0008】技術者は、ピンが筐体とほぼ面一になるま
でピンを圧迫するよう設計された単純な工具を使用する
ことにより、光ファイバをスラグに、スラグをバレル
に、バレルをコネクタに固定できるので有利である。し
たがって、コネクタは、接着剤またはエポキシを一切使
用せずに設置することができ、これは現場の状況では特
に有用である。本発明のその他の特徴は、添付の図面類
と組み合わせて特定の実施形態に関する以下の詳細な説
明を読むと、さらに容易に理解される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は種々の変形および代替形
状が可能であるが、その特定の実施形態を図面に例示し
て示し、詳細に説明する。しかし、本発明は開示される
特定の形態に制限されるものではなく、逆に、本発明
は、請求の範囲で規定された本発明の精神および範囲に
入る全ての変形、同等品および代替品を含むものとす
る。
【0010】図1を参照すると、光ファイバ・ケーブル
24を終端する先行技術の光ファイバ・コネクタ22の
一部が図示されている。ケーブル24は光ファイバ26
を含み、これは熱可塑性バッファ28に囲まれ、これは
保護を提供し、「バッファ付きファイバ」と一般に呼ば
れるものを形成する。バッファ28の外径は通常は90
0μmであり、これは多くのコネクタおよび接続工具の
一般的な標準である。ケーブル24は、通常、アラミド
強度材料の層32、およびポリ塩化ビニル(PVC)の
外部ジャケット34を備える。アラミド強度材料は一般
にKEVLAR(登録商標)ヤーンを備え、これはケー
ブルに圧縮抵抗力を与え、ケーブルに加えられた引張り
応力に耐える。外部ジャケット34は、摩耗、油、溶剤
およびその他の汚染物質等の環境危険から保護するよう
設計される。また、ジャケット34は、通常、ケーブル
の衝撃等級および燃焼性等級を規定する。
【0011】ジャケット付きファイバを備える光ファイ
バ・ケーブルが、当技術分野ではよく知られている。あ
る長さの光ファイバ26から外部ジャケット34を除去
し、スリーブ36の一部が外部ジャケット34から突き
出した状態で、通常はステンレス鋼管であるスリーブ3
6を、バッファ28とファイバ強度材料32との間に部
分的に挿入する。フェルール38は、接着手段または他
の適切な手段(例えば圧入)で、コネクタ本体またはバ
レル42にしっかり保持される。コネクタ筐体44は、
保持リング46およびばね48で所定の位置に保持され
る。コネクタ本体42とスリーブ36の間の空のスペー
ス52を接着剤で部分的に充填することにより、接着剤
が硬化すると、外部ジャケット34とコネクタ本体42
との間の領域53に比較的強力な結合部が形成される。
接着剤は、一般に熱硬化性エポキシであり、通常は吸上
げ作用によって強度材料32に沿って移動し、スリーブ
36と強度材料32との間の結合区域を大幅に増加させ
る。
【0012】ケーブル24をコネクタ本体42に挿入す
る前に、これも通常は熱硬化性エポキシである接着剤を
フェルール38の内腔に注入し、その後、ケーブル24
がほぼ図1に示す位置になるまで、内腔にファイバ26
を通す。数字54で示す領域でコネクタ本体42を軽く
かしめると、ケーブル24がコネクタ本体42内に予備
的に固定され、かしめ領域より先に接着剤が吸い込まれ
るのを防止する。接着剤が硬化したら、適切な手段(例
えばけがきまたは破断)を用いてフェルール38の端部
56から突き出したファイバ26を切断し、当技術分野
で周知の標準的な研磨手順を用いてファイバの端部を研
磨する。
【0013】上記で検討したように、現場で設置する場
合は、光ファイバ・コネクタの設置に接着剤またはエポ
キシを使用するのは不便である。さらに、エポキシまた
は化学接着剤を使用するのは嫌われる。それに関連して
硬化炉が必要であり、環境的理由からでもある。
【0014】エポキシまたは接着剤を使用せずに現場の
状況で簡単に設置できるクィック接続光ファイバ・コネ
クタ60を図2に示す。本発明により光ファイバ・コネ
クタ60は、LCタイプのコネクタで実現される。本明
細書で開示する本発明の原理は、ST、SCおよびFC
変種等、他の周知の光学コネクタにも適用することがで
き、好ましい実施形態にLCタイプのコネクタを選択し
たのは、例示的な目的にすぎないことを理解されたい。
クィック接続コネクタ60は筐体62を含み、これは筐
体62の一方端から突き出すフェルール64および他方
端から延在するバレル延長部66を有する。光ファイバ
をフェルール64内で終端するケーブルで担持した状態
で、図1に関して上記で述べたタイプのバッファ付きフ
ァイバ68(つまりバッファ28)をバレル延長部66
で受ける。クィック接続光ファイバ・コネクタ60は、
さらに1対の金属または硬質プラスチックのピン72−
72(1本を図示)を含み、これは筐体62の側部に配
置されて、コネクタ60の内部に貫入する。また、筐体
62の側部には1対の窓または口74−74(1つを図
示)も形成され、これによってコネクタ60の外部から
バレル延長部66の部分にアクセスできる。コネクタ6
0と相補的なコネクタまたはレセプタクルとの結合を容
易にするラッチ76が含まれる。
【0015】次に図3を参照すると、筐体62の断面に
関してコネクタ60の内部構造を示す。特に、バレル部
材78を含む筐体62が図示され、バレル部材はピン7
2をバレル表面の開口に受けるよう形成されている。図
4は、バレル部材78を備えるバレル・アセンブリ全体
の斜視図を示し、バレル部材は一方端で光ファイバを終
端するフェルール64を支持し、他方端でバッファ付き
ファイバ68を受けるバレル延長部66を支持する。一
般に、バレル部材78、フェルール64およびバレル延
長部66は筐体62内にインサート成形される。ピン7
2−72(1本を図示)が、バレル部材78の表面にあ
る開口に配置される。
【0016】バレル・アセンブリの断面を図5に示す。
最も重要なことは、図5が、フェルール64のすぐ背後
のバレル78内に配置された円筒形のスラグ82を示す
ことである。スラグ82は、完全に焼き鈍したアルミま
たはプラスチック等の可鍛性材料から作成し、光ファイ
バを保持する毛管路84を含むことが好ましい。毛管路
84は、円形、三角形またはダイアモンド形でよい。毛
管路84の形状を光ファイバに順応させる際の可撓性を
高めるため、スラグを図6に示すように2つの噛み合う
部片82aおよび82bに分割することができる。ピン
72−72は、バレル部材78内の開口を通してスラグ
82と連絡する。
【0017】図7および図8は、コネクタ60の内部構
造をさらに詳細に示す。図7は、図2の線7−7に沿っ
て切り取ったコネクタ60の断面図である。図7では、
コネクタ60はレセプタクル86で受けた状態で図示さ
れている。スラグ82の端部は、光ファイバをバレル延
長部66から受ける場所で面取りされ、ファイバが通路
84へ入るのを容易にしていることに留意されたい。同
様に、フェルール64の端部は、スラグ82との接合部
で面取りされ、ファイバを通路の開口内へと案内するの
を同様に補助する。
【0018】図8は、図2の線8−8に沿って切り取っ
たコネクタ60の断面図である。図7と同様、コネクタ
60はレセプタクル86で受けた状態で図示されてい
る。図7に関して検討した前述の特徴を示すのに加え
て、図8は、コネクタ60の筐体62を通してバレル延
長部66にアクセスできる窓74−74も示す。さら
に、開口88が図示され、これはバレル78を通って延
在し、ピン72−72を保持する筐体62の開口と整列
して、ピン72−72がスラグ82と嵌合できるように
する。
【0019】以下でさらに詳細に述べるように、ピン7
2とスラグ82との独特の動作により、接着剤またはエ
ポキシを使用せずに、現場でコネクタ60を迅速かつ簡
単に設置することができる。製造プロセスで、スラグ8
2をバレル78内のフェルール64の真後ろに挿入す
る。その後、バレル延長部66をバレル78に押し込ん
で、スラグ82を所定の位置に効果的に保持する。ピン
72−72は、バレル78内の開口88に圧入される。
ピン72−72はスラグ82に突き当たり、それに対し
て直交する方向になる。概して、ピン72−72は製造
プロセス中にバレル部材78に圧入され、バレル78の
外側に規定の距離延在する。バレル78、バレル延長部
66、フェルール64、スラグ82および開口88を、
筐体62内にインサート成形し、一体部品を形成するこ
とができる。
【0020】光ファイバ・ケーブルは、ファイバが現れ
るまで、外部ジャケット、強度材料およびバッファを含
む外層を剥ぎ取って準備する。次にコネクタ60をバレ
ル延長部66に通し、バッファ(図1−バッファ28参
照)がスラグ82に接触するまでスラグ82内の毛管路
84に挿入する。バッファがスラグ82と接触する前
に、ファイバが確実にフェルール64の端部から外へ延
在するのに十分なファイバが露出していなければならな
い。
【0021】ファイバをコネクタ60に通して挿入した
ら、図9に示す工具92のような手持ち式プライヤを使
用してバレル延長部66をバッファ付きファイバにかし
め、同時にピン72−72をバレル78の開口88に押
し込む。図10は、工具のヘッド94で受けたコネクタ
60を示す。工具ヘッド94は、コネクタ60を工具ヘ
ッド94の片割れ2つの間で圧縮すると、ピン72−7
2がコネクタ筐体62とほぼ面一に加圧されるよう、コ
ネクタ60の幾何学的形状に一致するような寸法にす
る。ピン72−72の内部の動きにより、可鍛性材料か
ら作成されたスラグ82は、ファイバの周囲で圧壊し、
ファイバを所定の位置にしっかり保持する。ピン72−
72は、十分な締まりばめでバレル78の開口88内で
受け、スラグ82にかかる圧力を絶対に緩めたり、緩和
させたりしないようにする。工具ヘッド94は隆起領域
も含み、これはコネクタ筐体62の窓74−74に貫入
してバレル延長部66をバッファ付きファイバにかしめ
る。
【0022】したがって、本発明によるコネクタ60に
使用するピン72−72により、技術者は単純な工具9
2を使用し、接着剤またはエポキシを使用せずに、ファ
イバをスラグ82に、スラグ82をバレル78に、バレ
ル78をコネクタ筐体62に固定することができる。さ
らに、コネクタ筐体62に窓74−74を形成した結
果、上述した内部コネクタ60の構成要素を固定するの
と同時に、バッファ付きケーブルをバレル延長部66に
かしめることができる。
【0023】本発明の原理は、一般に内部のばねを使用
してフェルールおよびバレル構成要素に軸方向のバイア
ス力を与えるジャンパ・ケーブルで使用するコネクタに
も、適用することができる。図11は、ジャンパ・ケー
ブルの用途に使用することができる本発明によるクィッ
ク接続コネクタ160を示す。コネクタ60と同様、コ
ネクタ160はフェルール164、1対のピン172−
172、バレル延長部166へのアクセスを提供する1
対の窓174−174、およびラッチ176を含む。し
かしコネクタ60と異なり、コネクタ160は2部品の
筐体162a、bおよび1対のスロット173−173
を含み、これによってピンが筐体162a、bに対して
動くことができる。
【0024】コネクタ160の内部構造の断面図を図1
2に示す。基本的構造はコネクタ160と同じであり、
フェルール164がバレル部材178に接続され、これ
はバレル延長部166に接続される。スラグ182は、
コネクタ60と同様にフェルール164のすぐ後ろに配
置される。しかし、バレル・フェルール・アセンブリの
動きを提供するため、ばねがバレル延長部166の周囲
に配置され、バレル部材178と筐体部品162aの肩
との間に制限される。ばねは、フェルールのインターフ
ェースに特定の軸方向の荷重を与え、ラッチ176の過
度の移動を補正するよう設計される。最後に、筐体部品
162aはラッチ式アーム163−163を含み、これ
は筐体部品162bのフランジ付き領域と噛み合って、
2つの筐体部品162a、bを互いに固定する。
【0025】コネクタ160の設置は、コネクタ60の
設置とほぼ同様であるが、ジャンパ・ケーブル内でアラ
ミド強度部材または材料(図1−強度材料32参照)が
概ねコネクタ160の構造に取り付けられる。したがっ
て、バッファ付きファイバをバレル延長部166に挿入
する前に、図13に示すようなかしめスリーブ196を
ケーブルの外部ジャケット上に摺動させる。次に、バッ
ファ付きファイバをスラグ182に入れ、前述したよう
にファイバをフェルール164に通す。次に、図9の工
具に似ているが図13に示すような変形ヘッド194を
有するプライヤ様工具を使用して、かしめスリーブ19
6をかしめ、これによってケーブル168の外部ジャケ
ットをバレル延長部166に結合する。
【0026】ケーブル・ジャケットをバレル延長部16
6に固定したら、設置プロセスの残りの部分は、コネク
タ60に使用したのと同じである。工具ヘッド194
は、ピン172−172を押し込み、バッファ付きファ
イバをバレル延長部166にかしめるため、工具ヘッド
94内に形成されたパターンと同一の第2形成領域19
5を含むと有利である。
【0027】詳細な説明の最後に、本発明の原理から実
質上逸脱することなく、好ましい実施形態に多くの変形
および改造が行えることが、当業者には明白である。こ
のような変形および改造は全て、以下の請求の範囲で規
定されるような本発明の範囲に含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】フェルール部材を組み込んだ先行技術の光ファ
イバ・コネクタの断面図である。
【図2】本発明の原理によるクィック接続光学用コネク
タの斜視図である。
【図3】内部構造を示すために筐体を切り取った、図2
のクィック接続コネクタの斜視図である。
【図4】図3に示した内部バレル・アセンブリの斜視図
である。
【図5】図4のバレル・アセンブリの断面図である。
【図6】図4および図5のバレル・アセンブリに使用す
る円筒形スラグの断面図である。
【図7】コネクタをレセプタクル内に配置した、図2の
クィック接続コネクタの断面図である。
【図8】コネクタをレセプタクル内に配置した、図2の
クィック接続コネクタの第2の断面図である。
【図9】図1のクィック接続コネクタの設置に使用する
工具の斜視図である。
【図10】図9の工具で受けた図2のクィック接続コネ
クタの斜視図である。
【図11】フェルールに内部のばねでバイアスがかかっ
た、本発明によるクィック接続コネクタの代替実施形態
の斜視図である。
【図12】図11のクィック接続コネクタの断面図であ
る。
【図13】設置用工具で受けた図11のクィック接続コ
ネクタの斜視図である。
【符号の説明】
22、60 光ファイバ・コネクタ 24 光ファイバ・ケーブル 26 光ファイバ 28 バッファ 32 強度材料 34 外部ジャケット 36 スリーブ 38、64 フェルール 42 バレル 44、62、162 筐体 46 保持リング 48 ばね 52 スペース 53、54、195 領域 56 端部 64 フェルール 66 バレル延長部 68 バッファ付きファイバ 72、172 ピン 74 口 76、176 ラッチ 78、178 バレル部材 82、182 スラグ 82a、82b 噛み合い部片 84 毛管路 88 開口 92 工具 94 工具ヘッド 160 コネクタ 163 アーム 166 延長部 168 ケーブル 173 スロット 174 窓 194 ヘッド 196 かしめスリーブ
フロントページの続き (72)発明者 ジェフレイ エッチ.ヒックス アメリカ合衆国 30247 ジョージア, リルバーン,インディアン ウェイ 1083 (72)発明者 ノーマン アール.ランパート アメリカ合衆国 30092 ジョージア, ノアクロス,アレンハースト ドライヴ 3809 (56)参考文献 特開 平6−88919(JP,A) 特開 平8−327854(JP,A) 特開 平9−113757(JP,A) 特開 昭54−100754(JP,A) 実開 昭63−88803(JP,U) 特表 平6−501561(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/36

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ・コネクタであって、 第1開口部が形成された筐体と、 前記筐体に収容されるバレル部材とからなり、前記バレ
    ル部材が、第1端部に配置されたフェルールと、第2端
    部に配置されたバレル延長部と、前記筐体の前記第1開
    口部と実質上整列して形成された開口部を有し、さら
    に、 前記バレル部材内に閉じこめられた可鍛性材料のスラグ
    と、 前記筐体の前記第1開口部を通って延在し、前記バレル
    部材の前記開口部の中に配置されたピンとからなり、
    記ピンの方向は、前記スラグの長さ方向の軸に対して直
    交する方向であり、そして前記ピンの長さは、前記ピン
    の一端が前記筐体の表面とほぼ面一になったときに、
    記ピンの他端が前記スラグを噛むよう適切な長さであ
    るコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記筐体が、さらに、前記バレル延長部
    が露出するよう、筐体に形成された第2開口部を含む請
    求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記スラグが完全に焼き鈍したアルミか
    ら作成される、請求項1に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記スラグがプラスチックから作成され
    る請求項1に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記スラグが、1対の噛み合う部片から
    作成される請求項1に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記バレル延長部から光ファイバを受け
    るための、前記スラグの第1端部が面取りされている請
    求項1に記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記筐体が、第1および第2噛み合い筐
    体部品からなり、さらに、前記バレル延長部の周囲に配
    置されたばねを備え、前記ばねが前記バレル部材と前記
    第1噛み合い筐体部品との間に閉じこめられる請求項1
    に記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記筐体の前記第1開口部は、前記ピン
    が前記ばねの作動時に前記第1および第2噛み合い筐体
    部品に対して移動できる、前記第2噛み合い筐体部品内
    のスロットである請求項7に記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 光ファイバコネクタを組み立てる方法で
    あって、 可鍛性 材料のスラグをバレル部材に挿入するステップ
    含み、前記バレル部材は、第1端部に配置されたフェル
    ールと、第2端部に配置されたバレル延長部と、前記バ
    レル部材に形成された開口部を有し、前記方法は更に、 ピンを前記バレル部材の前記開口部に挿入するステップ
    と、 前記バレル部材を筐体で囲むステップとを含み、前記筐
    体に第1開口部が形成され、そして前記ピンは前記第
    1開口部を通って延在しており、前記方法は更に、 前記ピンが前記スラグを噛むまで、前記ピンを圧迫する
    ステップを含む方法。
  10. 【請求項10】 前記筐体には、前記バレル延長部が露
    出するよう第2開口部が形成され、前記方法はさらに、 前記バレル延長部を前記第2開口部を通してバッファ付
    きファイバにかしめるステップを含む請求項9に記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 前記圧迫するステップと、前記かしめ
    るステップとが同時に実行される請求項10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 かしめスリーブを前記バッファ付きフ
    ァイバの外部ジャケットの周囲に設けるステップと、 前記かしめスリーブを前記バレル延長部にかしめるステ
    ップとをさらに含む請求項10に記載の方法。
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