JP5280752B2 - ウインドガラス昇降装置、及びセンサの接続構造 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のウインドガラス昇降装置において、前記保持部材は、前記コネクタ部を含む部位とそれ以外の部位とで分割構造をなしていることをその要旨とする。
図1に示すように、車両ドア1内には、ウインドガラス2が昇降可能に取り付けられ、該ガラス2を昇降(開閉)させるウインドガラス昇降装置3が取り付けられている。ウインドガラス昇降装置3は、ウインドモータ4と、該モータ4の回転駆動によりウインドガラス2を昇降作動させるXアーム式のウインドレギュレータ5を備えている。
(1)本実施形態では、ウインドガラス2に固定されて該ガラス2を保持する一方のガラスホルダ15に対し、ウインドガラス2に設置される挟み込み検出用のセンサ電極20の他の装置(本実施形態では、検知回路23)との電気的接続を図る電気接続部としてコネクタ部18が一体に設けられている。つまり、ウインドガラス2を保持するガラスホルダ15はウインドレギュレータ5との連結に用いられるため、センサ電極20の他との電気的接続を図る接続用リード線22をそのガラスホルダ15に設けたコネクタ部18からウインドレギュレータ5の構成部材に沿わせたり支持させたりすること等を容易に行うことができ、配線の取り回しが容易である。また、ガラスホルダ15によるウインドガラス2とウインドレギュレータ5との連結作業とともにそのガラスホルダ15に設けたコネクタ部18での接続作業が近接位置にて行えるので、例えばドアパネルに設けられるサービスホール(ともに図示略)を共通化できる等、その接続作業も容易とすることができる。また、ウインドガラス2とともに昇降するガラスホルダ15にコネクタ部18が設けられることで、ウインドガラス2の昇降時のコネクタ部18への応力を軽減することができる。また、ガラスホルダ15にコネクタ部18が一体に設けられることで、部品点数の低減にも寄与することができる。
・上記実施形態では、挟み込み検出用のシート状のセンサ電極20をウインドガラス2に貼着させているが、これに限らず、例えばウインドガラス2にペースト状の導電部材を塗布してセンサ電極20を構成してもよい。
・上記実施形態では、Xアーム式のウインドレギュレータ5を用いたが、例えば図10に示すように、ワイヤ式のウインドレギュレータ5Aを用いてもよい。即ち、ワイヤ式のウインドレギュレータ5Aは、ウインドモータ4の回転駆動をそのウインドレギュレータ5Aに装備されるワイヤ(図示略)に伝達してウインドガラス2を昇降作動させるものである。このウインドレギュレータ5Aにおいても、ウインドガラス2に固定されて該ガラス2の保持とともにウインドレギュレータ5Aとの連結を図るガラスホルダ15が備えられるため、このガラスホルダ15に対して上記実施形態と同様の接続構造を実施してもよい。
Claims (5)
- ウインドモータの駆動に基づくウインドレギュレータの作動によりウインドガラスを昇降させるように構成されるとともに、前記ウインドガラスの挟み込み防止制御を行うための挟み込み検出用のセンサ部材がそのウインドガラスに設置されてなるウインドガラス昇降装置であって、
前記ウインドガラスに固定されて該ガラスを保持する保持部材にて前記ウインドレギュレータとの連結が図られるものであり、
前記センサ部材の他との電気的接続を図る電気接続部が前記保持部材に設けられ、
前記センサ部材と前記保持部材に設けた前記電気接続部とは、前記ウインドガラスに設けられる接続用電極を通じて電気的に接続され、
前記電気接続部は、前記保持部材内で前記接続用電極と電気的に接続される接続端子が一体に設けられたコネクタ部であって、
前記コネクタ部の接続端子は、前記接続用電極と弾性接触するための弾性接触子を有し、前記保持部材の組付けとともに前記弾性接触子が前記接続用電極に接触して電気的に接続されることを特徴とするウインドガラス昇降装置。 - 請求項1に記載のウインドガラス昇降装置において、
前記保持部材は、前記コネクタ部を含む部位とそれ以外の部位とで分割構造をなしていることを特徴とするウインドガラス昇降装置。 - 請求項1又は2に記載のウインドガラス昇降装置において、
前記コネクタ部の接続端子と前記接続用電極との接続箇所を密閉するシール部材が設けられていることを特徴とするウインドガラス昇降装置。 - 請求項3に記載のウインドガラス昇降装置において、
前記保持部材は、前記コネクタ部を含む部位とそれ以外の部位とで分割構造をなすものであり、前記保持部材の組付けとともに前記コネクタ部の接続端子と前記接続用電極との接続箇所が前記シール部材にてシールされることを特徴とするウインドガラス昇降装置。 - ウインドモータの駆動に基づくウインドレギュレータの作動により昇降されるウインドガラスにおいて、前記ウインドガラスの挟み込み防止制御を行うための挟み込み検出用のセンサ部材がそのウインドガラスに設置されるセンサの接続構造であって、
前記ウインドガラスに固定されて該ガラスを保持する保持部材にて前記ウインドレギュレータとの連結が図られるものであり、
前記センサ部材の他との電気的接続を図る電気接続部が前記保持部材に設けられ、
前記センサ部材と前記保持部材に設けた前記電気接続部とは、前記ウインドガラスに設けられる接続用電極を通じて電気的に接続され、
前記電気接続部は、前記保持部材内で前記接続用電極と電気的に接続される接続端子が一体に設けられたコネクタ部であって、
前記コネクタ部の接続端子は、前記接続用電極と弾性接触するための弾性接触子を有し、前記保持部材の組付けとともに前記弾性接触子が前記接続用電極に接触して電気的に接続されることを特徴とするセンサの接続構造。
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