JP5280522B2 - 識別情報設定装置、および識別情報設定方法 - Google Patents

識別情報設定装置、および識別情報設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板処理システム内の搬送チャンバに、搬送チャンバの設置位置に応じた識別情報を設定する識別情報設定装置、および識別情報設定方法に関する。
特許文献1には、コアモジュール(搬送装置)およびプロセスモジュール(処理装置)を増設可能なクラスターシステム(基板処理システム)が記載されている。クラスターシステムの制御装置には、各モジュール(各チャンバ)を指定するために、各モジュールのアドレス(識別情報)が設定される。
特開2001−2241号公報
特許文献1に記載のクラスターシステムなどで使用される各モジュールのアドレス等の識別情報は、クラスターシステムの構成が確定するごとに、システム作成者によって独自に設定されていた。このため、各モジュールの識別情報の設定に手間を要していた。
本発明の目的は、搬送チャンバに識別情報を容易に設定可能な識別情報設定装置、および識別情報設定方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、基板搬送手段を有する搬送チャンバ、および処理チャンバを所定の配置関係で配置する際に、前記搬送チャンバおよび処理チャンバの各々にアドレスを付与する識別情報設定装置であって、複数の領域を含む領域群であって、前記所定の配置関係を仮想的に展開するための領域群を表示させる表示手段と、前記領域群の複数の領域の各々を特定するための識別情報を格納する第1格納手段と、前記表示手段により表示された領域群において、前記搬送チャンバの配置位置、および前記処理チャンバの配置位置をユーザに指定させる手段と、前記指定させる手段によりユーザにて指定された、前記領域群における前記搬送チャンバの配置位置、前記前記領域群における前記処理チャンバの配置位置、および前記第1格納手段に格納された前記領域群が含む複数の領域の各々についての識別情報により、前記搬送チャンバおよび前記処理チャンバの各々に対してアドレスを付与する手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、基板搬送手段を有する搬送チャンバ、および処理チャンバを所定の配置関係で配置する際に、前記搬送チャンバおよび処理チャンバの各々にアドレスを付与する識別情報設定方法であって、複数の領域を含む領域群であって、前記所定の配置関係を仮想的に展開するための領域群を表示する工程と、前記表示された領域群において、前記搬送チャンバの配置位置、および前記搬送チャンバの接続ポートのうち前記処理チャンバが接続される接続ポートをユーザに指定させる工程と、前記ユーザにて指定された、前記領域群における前記搬送チャンバの配置位置、および前記領域群の複数の領域の各々を特定するための識別情報により、前記領域群における前記搬送チャンバの配置位置に対応する識別情報を取得し、該取得された識別情報から前記搬送チャンバのアドレスを決定し、かつ該決定された搬送チャンバのアドレス、および前記ユーザにて指定された、前記搬送チャンバの接続ポートのうち前記処理チャンバが接続される接続ポートから前記処理チャンバのアドレスを決定する工程とを有することを特徴とする。
さらに、本発明は、基板搬送手段を有する搬送チャンバ、および処理チャンバを所定の配置関係で配置する際に、前記搬送チャンバおよび処理チャンバの各々にアドレスを付与する識別情報設定方法であって、複数の領域を含む領域群であって、前記所定の配置関係を仮想的に展開するための領域群を表示する工程と、前記表示された領域群において、前記搬送チャンバの配置位置、および前記搬送チャンバの配置位置をユーザに指定させる工程と、前記ユーザにて指定された、前記領域群における前記搬送チャンバの配置位置、前記領域群における前記処理チャンバの配置位置、および前記領域群の複数の領域の各々を特定するための識別情報により、前記領域群における前記搬送チャンバの配置位置に対応する識別情報および前記領域群における前記処理チャンバの配置位置に対応する識別情報を取得し、該取得された識別情報から前記搬送チャンバおよび前記処理チャンバのアドレスを決定する工程とを有することを特徴とする。
なお、「各位置に対し予め設定した識別情報」には、予め定めた識別情報付与ルールにより、各位置に対し識別情報が設定される場合を含む。
本発明によれば、搬送チャンバに識別情報を容易に設定することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る基板処理システムを示した説明図である。 本発明の一実施形態に係る仮想フィールドの一例を示した説明図である。 本発明の一実施形態に係る、システム情報の一例を示した説明図である。 本発明の一実施形態に係る、コアアイコンの各辺の識別値の一例を示した説明図である。 本発明の一実施形態に係る対応テーブルの一例を示した説明図である。 本発明の一実施形態に係るアドレス設定動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る仮想フィールドの領域の形状とコアアイコンの形状とが一致していない場合を説明するための図である。
図1は、基板処理システムを示した説明図である。図1において、基板処理システムは、基板処理装置1a〜1nと、システム制御装置2と、を含む。各基板処理装置1a〜1nは、プロセスモジュール11〜13と、コアモジュール14と、ロードロック(Load Lock)15と、EFEM(Equipment Front End Module)16と、モジュール制御装置17を含む。コアモジュール14には、搬送ロボットTr1〜Tr2と、アライナ(ALGINER)18とが配置されている。なお、各基板処理装置1a〜1n内のプロセスモジュールの数は、3台に限らない。また、ロードロック15、EFEM16およびアライナ18は、それぞれ省略されてもよい。また、搬送ロボットの数は、2台に限らない。また、各基板処理装置1a〜1nが有するプロセスモジュール、ロードロック15、EFEM16、搬送ロボットおよびアライナの数は、基板処理装置同士で同じでなくてもよい。
処理装置、および、基板の搬送先としてのプロセスモジュール11〜13は、基板に対し処理を行うチャンバ、例えば、ドライエッチングなどが可能なエッチングチャンバ、加熱や冷却が可能な温度調整チャンバ、または、成膜チャンバを有する。成膜チャンバは、例えば、スパッタリング法またはCVD(Chemical Vapor Deposition)法による成膜が可能なチャンバである。各プロセスモジュール11〜13には、自モジュール内のチャンバの種類に応じて、排気ポンプ、プラズマ生成用の電源、ガス導入系などの各基板処理用部材が設けられている。また、各プロセスモジュール11〜13には、自モジュール内の各基板処理用部材を制御して、基板に対し予め定められた処理を実行させるためのPLC(プログラマブルロジックコントローラ)などの制御装置が設けられている。
搬送装置としてのコアモジュール14は、基板搬送手段としての搬送ロボットTr1、Tr2とアライナ18とが配置された搬送チャンバを有する。搬送チャンバは、接続可能箇所としての複数の接続ポートを有する。本実施形態では、搬送チャンバは、4個の接続ポートを有している。なお、搬送チャンバが有する接続ポートの数は4個に限定されないことは言うまでもない。
コアモジュール14は、接続ポートを介して、プロセスモジュール11〜13と接続される。複数の接続ポートのうち、プロセスモジュールが接続された接続ポートが、接続箇所となる。また、コアモジュール14は、接続ポートを介して、他の基板処理装置内のコアモジュールと接続可能である。コアモジュール14には、排気ポンプやアライナ18の駆動源などの各構成要素が設けられている。また、コアモジュール14には、各構成要素を制御して、基板搬送動作を実行させるためのPLCなどの制御装置が設けられている。コアモジュール14は、搬送ロボットTr1およびTr2を用いて、各プロセスモジュール11〜13に基板を搬送する。搬送ロボットTr1およびTr2は、本実施形態では、回転および伸縮自在なアームを有しており、指定されたプロセスモジュール11〜13に基板を搬送する。アライナ18は、搬送ロボットTr1およびTr2間での基板の受け渡しや基板の位置ずれの補正を行う。また、コアモジュール14は、ロードロック15を介して、入出力ポートであるEFEM16と接続可能である。ロードロック15は、基板を、コアモジュール14に設けられた搬送ラインに導入したり、基板を搬送ラインから離脱させるための装置である。EFEM16は、大気側から基板を搬送ラインまたはロードロック15に導入したり、基板を大気側に搬送するための装置である。
モジュール制御装置17は、PC(パーソナルコンピュータ)、PLC等により構成される。モジュール制御装置17は、プロセスモジュール11〜13と、コアモジュール14と、ロードロック15と、EFEM16と、搬送ロボットTr1〜Tr2と、アライナ18と、を制御する。モジュール制御装置17は、搬送手順取得部17aと、搬送先判定部17bと、ローカル搬送部17cと、装置間搬送部17dと、を含む。
搬送手順取得部17aは、基板の搬送順序および搬送先を指定した搬送手順データを、システム制御装置2から取得する。なお、搬送手順データについては後述する。搬送手順取得部17aは、システム制御装置2から取得した搬送手順データを、搬送先判定部17bに提供する。
搬送先判定部17bは、搬送手順データを受け付けると、搬送手順データに示された基板の搬送先が、自己が属する基板処理装置内のモジュールか、他の基板処理装置内のモジュールかを判定する。基板の搬送先が、自己が属する基板処理装置内のモジュールである場合、搬送先判定部17bは、ローカル搬送部17cに、搬送手順データを提供する。一方、基板の搬送先が、他の基板処理装置内のモジュールである場合、搬送先判定部17bは、装置間搬送部17dに、搬送手順データを提供する。
ローカル搬送部17cは、搬送手順データを受け付けると、搬送手順データに示された搬送先のモジュールに基板を搬送する動作を、自己が属する基板処理装置内の搬送ロボットTr1またはTr2に実行させる。装置間搬送部17dは、搬送手順データを受け付けると、搬送手順データに搬送先として示された他の基板処理装置内のコアモジュールに基板を搬送する動作を、自己が属する基板処理装置内の搬送ロボットTr1またはTr2に実行させる。
システム制御装置2は、例えば、ユーザI/F(インタフェース)を備えたPCにより構成され、基板処理装置1a〜1nを制御する。なお、システム制御装置2は、2台以上のPCにより構成されてもよい。ユーザI/Fは、キーボード等の入力装置と、表示装置と、を備える。システム制御装置2と基板処理装置1a〜1n間は、LAN(Local Area Network)またはRS−232Cなどの規格によるネットワークを介して接続され、データ通信が可能になっている。システム制御装置2は、本発明の一実施形態であるアドレス設定装置3と、レシピ情報取得部4と、工程経路判定部5と、搬送手順送信部6と、を含む。
アドレス設定装置3は、各基板処理装置1a〜1nを適宜組み合わせて所定の配置関係で配置する際に、各基板処理装置1a〜1n内のプロセスモジュール11〜13およびコアモジュール14のそれぞれにアドレスを設定する。アドレス設定装置3は、第1格納手段および第2格納手段としての格納部31と、受付手段としての受付部32と、設定手段としての設定部33と、を含む。
なお、システム制御装置2は、CPU(不図示)やメモリ部(不図示)等を有している。該CPUは、メモリ部に記憶されたプログラム(例えば、図5に示すプログラム等)等に基づいて、システム全体を制御すると共に、アドレス設定装置3内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。上記メモリ部は、格納部31、CPUが動作するためのシステムワークメモリであるRAM、および上記プログラムやシステムソフトウェア等を格納するROM、ハードディスクドライブ等を有する。本実施形態では、CPUが、ROMやハードディスクドライブに記憶された本実施形態に係る処理などの制御プログラムに従って、種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行することができる。
格納部31は、予め設定された複数の領域のそれぞれに対し予め設定した識別情報(以下、「フィールド識別情報」とも呼ぶ)を格納する。本実施形態では、複数の領域(領域群)は、予め設定されたフィールド(以下「仮想フィールド」と称する)が分割されて形成されたものであり、該複数の領域上に、搬送チャンバとしてのコアモジュールおよび処理チャンバとしてのプロセスモジュールを仮想的に展開することができる。各領域は、搬送チャンバを配置可能な位置である。フィールド識別情報は、複数の搬送チャンバを相互に接続した場合に各搬送チャンバが配置される各位置に対する識別情報である。すなわち、仮想フィールドのフィールド(領域)の各々の場所を、フィールド識別情報にて特定している。従って、実際のコアモジュールとプロセスモジュールとの配置関係を仮想フィールド上にて展開することによって、所定の規則に従って各モジュールに所定の番号を割り振ることができる。
図2は、本実施形態に係る仮想フィールドの一例を示した説明図である。図2では、正方形の仮想フィールド200が分割されて、6行6列の正方形の各領域201が形成されている。各領域201の面積は等しい。なお、仮想フィールドの形状は、各領域201が格子状に配置された格子状領域にて形成される正方形に限らない。また、領域201の形状も正方形に限らず、コアモジュールの構成(例えば、コアモジュールが有する接続ポートの数)に応じて適宜変更可能であり、例えば、正六角形でもよい。また、領域201の数も36個に限らない。格納部31は、各領域201のフィールド識別情報として、領域201の行番号と列番号とで表された番号(以下「行列番号」と称する)を格納している。例えば、図2の仮想フィールド200内の領域201aの位置は、5行6列であるため、領域201aの行列番号は「56」となる。このため、格納部31内の各領域201のフィールド識別情報は、各領域201の仮想フィールド内での位置(行方向と列方向の位置関係)も示すことになる。
このように、格納部31には、コアモジュールおよびプロセスモジュールを仮想的に配置するための領域を複数配置した仮想フィールドが格納されており、該仮想フィールドが有する領域を特定するためのフィールド識別情報も格納されている。
なお、仮想フィールドの領域の形状は、上述のように図2のように四角形に限らず、例えば六角形、八角形等いずれの形状であっても良い。上記仮想フィールドの領域の形状は、配置対象となるコアモジュールの形状に合わせることが好ましい。例えば、配置対象となるコアモジュールの形状が四角形である場合は仮想フィールドの領域の形状も四角形であることが好ましく、コアモジュールの形状が六角形である場合は仮想フィールドの領域の形状も六角形であることが好ましいのである。
よって、四角形、六角形、八角形など、想定されるコアモジュールの形状の各々毎に、それぞれの多角形の単位格子を格子状に配列させ、該単位格子(領域)を所定数有する仮想フィールドを用意し、それらを格納部31に格納しておいても良い。
また、上記単位格子の所定数を段階的に変化させた仮想フィールドを用意しても良い。例えば、四角形の単位格子(領域)について、図2に示すような36個(=6×6)の領域に加えて、16個(=4×4)の領域を有する仮想フィールド、100個(=10×10)の領域を有する仮想フィールド等を用意し、それらを格納部31に格納しても良い。このように、領域の数を変化させた仮想フィールドを用意しておくことにより、フットプリントに応じて適切なサイズの仮想フィールドを用いたアドレス設定を行うことができる。
なお、仮想フィールドについては、代表的な仮想フィールド(例えば、図2に示すような仮想フィールド)を出荷時から予め格納部31に格納しても良いし、インターネットといったネットワークを介してダウンロードしても良い。さらには、ユーザがシステム制御装置2上にて直接作成しても良い。この場合は、例えば、システム制御装置2が備える表示装置上に仮想フィールド形成用の画面を表示させ、システム制御装置2が備える入力装置を介して、ユーザが所定形状の領域を配置することにより、仮想フィールドを構築しても良い。このようにユーザが仮想フィールドを設定する場合は、構築された仮想フィールドの各領域に対して、それぞれの位置を特定するためのフィールド識別情報を割り当てれば良い。
受付部32は、実際に搬送チャンバ(コアモジュール)を配置させる領域およびその搬送チャンバ(コアモジュール)の情報(該搬送チャンバのどの接続ポートにプロセスモジュールが接続されるかを示す情報)を指定情報として受け付ける。本実施形態では、受付部32は、複数の領域201のうちコアモジュール14に対応づけられた対応領域と、コアモジュール14が有する複数の接続ポートのうちプロセスモジュール11〜13が接続された接続ポート(接続箇所)と、を示す構成情報を受け付ける。受付部32は、表示手段としての表示部32aと、指示取得手段としての構成情報受付部32bと、を含む。
表示部32aは、複数の領域201を示す設定画面をシステム制御装置2が備える表示装置に表示する。本実施形態では、表示部32aは、図2に示した仮想フィールド200を示す設定画面を表示する。
構成情報受付部32bは、設定画面に対する位置の指定を基に、搬送チャンバとしてのコアモジュールを配置させる位置の指定情報、および該コアモジュールのどの接続ポートにプロセスモジュールを接続するのかを示す情報を取得する。すなわち、構成情報受付部32bは、システム制御装置2が備える入力装置を介してユーザが入力したユーザ入力(図2に示す設定画面上でユーザが行ったコアモジュールおよびプロセスモジュールの位置指定)に基づいて、構成情報を取得する。本実施形態では、構成情報受付部32bは、コアモジュール14に対応づけられた正方形のコアアイコンと、プロセスモジュール11〜13にそれぞれ対応づけられた正方形のプロセスアイコンと、を用いて設定画面上に設定されたシステム情報を、構成情報として受け付ける。システム情報は、対応領域を、コアアイコンが設定された設定画面上の領域(以下「設定領域」と称する)で示す。また、システム情報は、接続箇所を、プロセスアイコンが有する接続箇所指示部と設定領域との隣接箇所で示す。
すなわち、構成情報受付部32bは、仮想フィールド200上で行われるユーザ入力に基づいて、用いられる仮想フィールド200におけるコアモジュールの配置位置、および該コアモジュールのどの接続ポートにプロセスモジュールが接続されるのかを示す情報を構成情報として取得する。なお、後述するように、該コアモジュールのどの接続ポートにプロセスモジュールが接続されるのかを示す情報は、仮想フィールド200におけるプロセスモジュールの配置位置に基づいて取得される。従って、構成情報受付部32bは、ユーザ入力に従って、仮想フィールド200上で配置されたプロセスモジュールの配置位置から、上記コアモジュールのどの接続ポートにプロセスモジュールが接続されるのかを示す情報を取得することになる。
図3Aは、システム情報の一例を示した説明図である。図3Aにおいて、コアアイコン301は、基板処理装置1a内のコアモジュール14に対応づけられているとする。コアアイコン302は、基板処理装置1n内のコアモジュール14に対応づけられているとする。コアアイコンの各辺は、コアモジュール14上の接続ポートの設置位置を示す。コアアイコンの各辺には、その辺を識別するための識別値が予め設定されている。本実施形態では、図3Bに示すように、コアアイコンの各辺に識別値(Station番号)が設定されているとする。格納部31は、コアアイコンの辺ごとに、この識別値を格納する。
なお、図3Aでは、実際に配置するコアモジュールの形状が四角形なので、コアアイコンの形状を四角形にしているが、コアアイコンの形状は四角形に限らず、例えば六角形、八角形等、実際に配置するコアモジュールの形状に応じた形状にすることができる。例えば、六角形のコアモジュールを配置する場合は、六角形のコアアイコンを用いればよい。このとき、図3Bに示す形態と同様に、六角形の角辺に識別値(Station番号)を設定すれば良い。
コアアイコンについては、代表的なコアアイコン(例えば、図3Bに示すようなコアアイコン)を出荷時から予め格納部31に格納しても良いし、インターネットといったネットワークを介してダウンロードしても良い。さらには、ユーザがシステム制御装置2上にて直接作成しても良い。ユーザによりコアアイコンを作成する場合は、該作成されたコアアイコンの各辺に対して、識別値(Station番号)を割り当てれば良い。
プロセスアイコン303〜305は、それぞれ、基板処理装置1a内のプロセスモジュール11〜13に対応づけられているとする。プロセスアイコン306〜307は、それぞれ、基板処理装置1n内のプロセスモジュール11〜12に対応づけられているとする。各プロセスアイコンには、コアモジュールとの接続箇所を示す接続箇所指示部が設けられている。図3Aでは、プロセスアイコンが有する辺のうち、台形の斜線部の辺の中で最短の辺が存在する辺が、接続箇所指示部として用いられる。
図3Aでは、例えば、コアアイコン301は、フィールド識別情報としての行列番号「24」の領域201に配置されている。このため、行列番号「24」の領域201は、基板処理装置1a内のコアモジュール14の対応領域となる。また、例えば、プロセスアイコン303は、行列番号「23」の領域201に配置され、プロセスアイコン303の接続箇所指示部303aが、基板処理装置1a内のコアモジュール14の対応領域(行列番号「24」の領域201)と隣接している。このため、接続箇所指示部303aと行列番号「24」の領域201との隣接箇所が、基板処理装置1a内のコアモジュール14およびプロセスモジュール11の接続箇所となる。このように、本実施形態では、プロセスアイコンに接続箇所指示部を設けているので、ユーザが図3Aのように仮想フィールド200上に所望の配置を展開して構成情報を作成する際に、コアモジュールのどの接続ポートにどのプロセスモジュールが接続されているのかを、ユーザが視覚的に確認することができる。よって、プロセスモジュールのアドレス割り当てに必要な、構成情報のうちの、コアモジュールにおける、プロセスモジュールとの接続が起こる接続ポートの指定を正確に行うことができる。
設定部33は、受付部32が構成情報を受け付けた場合、その構成情報と格納部31に格納されているフィールド識別情報とを参照して、各コアモジュールと各プロセスモジュールとのアドレスを設定する。設定部33は、まず、各コアモジュールのアドレスを、そのコアモジュールの対応領域の識別情報を用いて設定する。本実施形態では、設定部33は、各コアモジュールのアドレスとして、そのコアモジュールの対応領域の識別情報を設定する。設定部33は、続いて、各プロセスモジュールのアドレスを、そのプロセスモジュールが接続されているコアモジュールのアドレスと、構成情報に示された、コアモジュールとプロセスモジュールとの接続箇所と、に基づいて設定する。本実施形態では、設定部33は、各プロセスモジュールのアドレスとして、そのプロセスモジュールが接続されているコアモジュールのアドレスに、接続箇所となった接続ポートに対して予め設定されている値(Station番号)を付加した情報を設定する。設定部33は、また、各プロセスモジュールのアドレスを示した対応テーブルを作成し、その対応テーブルを格納部31に格納する。
図4は、対応テーブルの一例を示した説明図である。図4において、モジュールID(モジュール識別情報)とモジュールName(モジュール種別情報)とProfile Path(入力したデータ等を格納している場所)は、システム制御装置2内のユーザI/Fで受け付けられ対応テーブルに登録される。なお、設定部33にて設定された各プロセスモジュールおよび各プロセスモジュールのアドレスは、各基板処理装置1a〜1nにも設定される。各基板処理装置1a〜1nへの設定は、設定部33が行ってもよいし、システム管理者が行ってもよい。また、設定部33は、構成情報を格納部31に格納する。
レシピ情報取得部4は、基板に対する処理の手順を記述したレシピ情報を、ユーザI/Fからの入力等により取得する。レシピ情報は、例えば、PPID=Ch−A→Ch−C→Ch−Bである。このレシピ情報(PPID)では、基板が搬送されるモジュールのID(モジュール識別情報)が、搬送先指定データとして用いられている。また、レシピ情報(PPID)では、モジュール間の工程経路が、矢印で示されている。このため、このレシピ情報(PPID)は、基板を、Ch−Aで識別されるモジュール、Ch−Cで識別されるモジュール、Ch−Bで識別されるモジュールの順に搬送して処理する旨(基板の搬送順序および搬送先)を示している。本実施形態では、搬送先指定データとして、基本的にプロセスモジュール識別情報(Ch−ID)が用いられる。ただし、搬送先を特定できるデータであれば、その形式は限定されず、例えば、プロセスモジュール種別情報(Ch−Name)と他の情報との組み合わせでもよい。
工程経路判定部5は、格納部31内の対応テーブルに基づいて、レシピ情報中の搬送先指定データ(モジュールID)を、搬送先となるモジュールのアドレスに変換する。また、工程経路判定部5は、搬送先指定データがアドレスに変換されたレシピ情報と、格納部31内の構成情報および領域のフィールド識別情報と、に基づいて、工程経路を決定する。搬送手順送信部6は、工程経路判定部5にて決定された工程経路に基づいて、搬送手順データを作成し、モジュール制御装置に送信する。
次に、図5を参照してアドレス設定動作を説明する。
表示部32aは、格納部31に格納された仮想フィールド200をシステム制御装置2が備える表示装置に表示する(ステップS101)。この状況で、ユーザが、システム制御装置2が備える入力装置を操作して、コアアイコンとプロセスアイコンとを用いてシステム情報(図3A参照)を作成すると、構成情報受付部32bは、システム情報(構成情報)を受け付ける(ステップS102)。構成情報受付部32bは、システム情報を設定部33に提供する。
例えば、基板処理装置1aのコアモジュール14のStation番号1と基板処理装置1nのコアモジュール14のStation番号3とを接続し、基板処理装置1aのコアモジュール14のStation番号2〜4にそれぞれモジュールIDCh−B〜Ch−Dのプロセスモジュールを接続し、基板処理装置1nのコアモジュール14のStation番号2,4にそれぞれモジュールIDCh−A、Ch−Eのプロセスモジュールを接続する場合については以下のように構成情報が生成される。
すなわち、ユーザが上記入力装置を操作して、2行4列にコアアイコン301を配置し、1行4列にコアアイコン302を配置する。このようなユーザ入力により、構成情報受付部32bは、仮想フィールド200の2行4列目の領域および1行4列目の領域がコアモジュールの配置領域(対応領域)であることを受け付ける。すなわち、構成情報受付部32bは、仮想フィールド200での、コアモジュールに対応するコアアイコン301、302の配置位置をユーザに指定させ、仮想フィールド200におけるコアモジュールが対応する対応領域をユーザに指定させる。
次に、ユーザが上記入力装置を操作して、プロセスアイコン303の接続箇所指示部303aが2行目4列目に配置されたコアアイコン301のStation番号2にて特定される辺と隣接するように、プロセスアイコン303を仮想フィールド200の2行目3列目の領域に配置する。同様にして、ユーザは、プロセスアイコン304、305をコアアイコン301のStation番号3、4にて特定される辺と隣接する領域に配置し、プロセスアイコン306、307をコアアイコン302のStation番号2、4にて特定される辺と隣接する領域に配置する。このようなユーザ入力により、構成情報受付部32bは、プロセスアイコン303〜307の配置位置を取得し、これらプロセスアイコン303〜307の各々の接続箇所指示部により、コアアイコン301、302のどの辺がプロセスアイコンとの接続箇所なのか(すなわち、コアモジュールのどの接続ポートにプロセスモジュールが接続されるのか)に関する情報を受け付ける。すなわち、構成情報受付部32bは、仮想フィールド200での、プロセスモジュールに対応するプロセスアイコン303〜307の配置位置をユーザに指定させ、コアモジュール301、302のどの接続ポートにコアモジュールが接続されるのかをユーザに指定させる。
このようにして、構成情報受付部32bは、図3Aに示すシステム情報(構成情報)を受け付ける。
設定部33は、システム情報を受け付けると、システム情報と格納部31内のフィールド識別情報とを参照して、まず、各コアモジュールのアドレスとして、そのコアモジュールの対応領域の行列番号を設定する(ステップS103)。例えば、システム情報が図3Aに示したものの場合、設定部33は、コアアイコン301に対応するコアモジュールのアドレスとして「24」を設定し、コアアイコン302に対応するコアモジュールのアドレスとして「14」を設定する。
続いて、設定部33は、上記システム情報および格納部31に格納されたコアモジュールの各接続ポートに割り当てられた識別値(例えば、図3Bに示すようなStation番号)に基づいて、各プロセスモジュールのアドレスとして、そのプロセスモジュールが接続されているコアモジュールのアドレスに、接続箇所となった接続ポートに対して予め設定されている識別値を付加した情報を設定する(ステップS104)。システム情報が図3Aに示したものの場合、設定部33は、例えば、プロセスアイコン303に対応するプロセスモジュールのアドレスとして「242」を設定し、プロセスアイコン304に対応するプロセスモジュールのアドレスとして「243」を設定する。設定部33は、各コアモジュールのアドレスと各プロセスモジュールのアドレスとシステム情報とを、格納部31に格納する。
このように、本実施形態では、仮想フィールドと構成情報とを用いているので、該仮想フィールド上に、実際の配置と対応するようにコアモジュールを配置することにより、コアモジュールのアドレスを一意に自動的に割り付けることができる。また、コアモジュールにおける、プロセスモジュールとの接続対象の接続ポートを特定できれば、その配置におけるプロセスモジュールに対して一意のアドレスを自動的に付与することができる。
このように、本実施形態では、少なくとも仮想フィールド上でコアモジュールの位置を正確に特定し、該コアモジュールのどの接続ポートにプロセスモジュールが接続されているのかをユーザが指定さえすれば、実際に配置されているコアモジュールおよびプロセスモジュールに対して自動的にアドレスを割り付けることができる。
次に、搬送手順データを生成する処理を説明する。レシピ情報取得部4は、レシピ情報(PPID)を受け付けると、そのレシピ情報を工程経路判定部5に提供する。工程経路判定部5は、レシピ情報を受け付けると、格納部31内の対応テーブルに基づいて、レシピ情報中の搬送先指定データ(モジュールID)を、搬送先となるモジュールのアドレスに変換する。工程経路判定部5は、例えば、レシピ情報「PPID=Ch−A→Ch−C→Ch−B」を受け付けると、そのレシピ情報を、「PPID=142→243→242」のレシピ情報に変換する。
続いて、工程経路判定部5は、搬送先指定データがアドレスに変換されたレシピ情報と、格納部31内の構成情報および領域のフィールド識別情報と、に基づいて、工程経路を決定する。工程経路判定部5は、例えば、レシピ情報「PPID=142→243→242」内の「142→243」を実行するための経路として、列番号「4」の列の方向につながっているコアモジュール間で基板を搬送する工程経路を決定する。さらに言えば、工程経路判定部5は、アドレスが「14」のコアモジュールからアドレスが「24」のコアモジュールに基板を搬送する工程経路を決定する。工程経路判定部5は、その工程経路と、搬送先指定データがアドレスに変換されたレシピ情報とを、搬送手順送信部6に提供する。
搬送手順送信部6は、工程経路とレシピ情報とを受け付けると、搬送手順データを作成し、その搬送手順データをモジュール制御装置に送信する。搬送手順送信部6は、例えば、レシピ情報内の142→243に対応する搬送手順データとして、「14Core2out→14Core3in→24Core1out→24Core3in」の搬送手順データを作成してモジュール制御装置に送信する。
モジュール制御装置では、搬送手順取得部17aは、搬送手順データをシステム制御装置2から取得すると、その搬送手順データを、搬送先判定部17bに提供する。搬送先判定部17bは、搬送手順データを受け付けると、搬送手順データに示された基板の搬送先が、自己が属する基板処理装置内のモジュールか、他の基板処理装置内のモジュールかを判定する。基板の搬送先が、自己が属する基板処理装置内のモジュールである場合、搬送先判定部17bは、ローカル搬送部17cに、搬送手順データを提供する。一方、基板の搬送先が、他の基板処理装置内のモジュールである場合、搬送先判定部17bは、装置間搬送部17dに、搬送手順データを提供する。
ローカル搬送部17cは、搬送手順データを受け付けると、搬送手順データに示された搬送先のモジュールに基板を搬送する動作を、自己が属する基板処理装置内の搬送ロボットTr1またはTr2に実行させる。装置間搬送部17dは、搬送手順データを受け付けると、搬送手順データに搬送先として示された他の基板処理装置内のコアモジュールに基板を搬送する動作を、自己が属する基板処理装置内の搬送ロボットTr1またはTr2に実行させる。
本実施形態によれば、ユーザが、構成情報を受付部に入力するだけで、設定部33は、プロセスモジュールのアドレスとコアモジュールのアドレスとを、自動的に設定する。したがって、プロセスモジュールのアドレスとコアモジュールのアドレスを容易に設定することが可能になる。
本実施形態では、仮想フィールドを格子状に構成している。従って、領域のそれぞれの識別情報(フィールド識別情報)として、領域の位置を示す情報である行列番号を用いることができる。この場合、コアモジュールおよびプロセスモジュールのアドレスが、仮想フィールドにおけるモジュールの位置も示すことになり、アドレスに基づいて、モジュール間の接続関係を判定することが可能になる。
また、本実施形態では、構成情報受付手段としての構成情報受付部32bは、搬送装置アイコンとしてのコアアイコンと、処理装置アイコンとしてのプロセスアイコンと、を用いたシステム情報を、構成情報として受け付ける。この場合、構成情報を、各モジュールの接続状態を視覚的に認識しやすい情報にすることができ、構成情報の作成を容易にすることが可能になる。
以上、実施形態について説明したが、本発明の適用は上記実施形態に限定されない。
例えば、仮想フィールドは、搬送チャンバの接続方式、接続数に応じ、搬送チャンバに対応する単位格子が多角形からなる2次元格子(三角格子、四角格子、六角格子など)、単位格子が立体からなる3次元格子(例えば、搬送チャンバを上下方向にも接続する場合など)とすることもできる。このとき、例えば、仮想フィールドは、例えば、単位格子が接続ポート数と同じ数の辺を有する多角形からなる2次元格子、又は、単位格子が接続ポート数と同じ数の面を有する立体からなる3次元格子(三角柱格子、立方格子、六角柱格子など)とすることができる。
さらには、本実施形態では、コアモジュールの形状(コアアイコンの形状)と仮想フィールドの領域の形状とが一致していなくても良い。例えば図6に示すように、コアモジュールが六角形であり、コアアイコン601を六角形とし、コアアイコン601の辺601aに対応する接続ポートにプロセスアイコン602に対応するプロセスモジュールを接続する場合、以下のように処理すれば良い。すなわち、ユーザが入力装置を操作して、コアアイコン601の辺601aと、プロセスアイコン602の接続箇所指示部602aとが対向するように、仮想フィールド200の2行目6列目の領域にプロセスアイコン602を配置する。このとき、コアアイコンの各辺において、プロセスアイコンの接続箇所指示部と対向する辺をプロセスモジュールとの接続箇所として認識するように構成情報受付部32bを構成する。よって、図6のようなユーザ入力がある場合に、構成情報受付部32bは、仮想フィールド200の1行目5列目がコアモジュールの配置位置であり、該1行目5列目に配置されたコアアイコン601の辺601aに対応する接続ポートが接続箇所であることを受け付ける。
また、上述の実施形態では、搬送チャンバの周囲にプロセスチャンバが接続するコア型の基板処理装置に適用されているが、これに限らず、搬送手段を有する搬送チャンバにさらに処理用部材が設けられ、搬送とプロセスが共に実行可能であるタイプ(例えば、インライン型)の基板処理装置にも本発明を適用可能である。
また、アドレス設定装置として使用しているが、アドレス設定に限らず、基板処理装置における構成情報の設定装置として用いてもよい。つまり、複数の搬送チャンバを相互に接続した場合に各搬送チャンバが配置される各位置を画像表示し、これに対し、実際に配置させる搬送チャンバやプロセスチャンバの位置の指定と、搬送チャンバやプロセスチャンバの情報を取得し、搬送チャンバやプロセスチャンバの情報と識別情報との対応を格納する装置として構成してもよい。
また、上記アドレスとして、プロセスチャンバに対しては搬送チャンバの位置情報に接続ポートの識別番号を付加したものを用いているが、プロセスチャンバに対しても位置情報をアドレスとして設定してもよい。すなわち、本実施形態では、構成情報には、その一要素として、コアモジュールのどの接続ポートにプロセスモジュールが接続されるのかを示す情報が含まれているが、該情報の代わりに、仮想フィールド上のプロセスモジュールの配置位置を構成情報に含ませても良い。本実施形態では、フィールド識別情報を予め格納部31に格納しているので、仮想フィールド上のプロセスモジュールの配置位置が特定できれば、該配置位置に対応するフィールド識別情報を取得することができる。よって、該フィールド識別情報を対応するプロセスモジュールのアドレスに設定すれば良い。
以上説明したように、本実施形態では、アドレス設定装置3は、ユーザに対して仮想フィールドを提示し、ユーザに、該仮想フィールド上において、実際の配置状況に応じてコアモジュールとプロセスモジュールとに対応する領域を指定させる。次いで、アドレス設定装置3は、ユーザにより指定された、該コアモジュールとプロセスモジュールとが対応する対応領域、および格納部31に格納されたフィールド識別情報に基づいて、コアモジュールおよびプロセスモジュールのアドレスを決定する。
なお、仮想フィールド上における、コアモジュールおよびプロセスモジュールの配置箇所の指定は、図3A、Bに示すようなアイコンを用いて行うことに限定されず、ユーザがシステム制御装置2の入力装置を介して、直接入力するようにしても良い。この場合は、例えば、図2に示す仮想フィールドにおいて、仮想フィールド200の2行目4列目および1行目4列目にコアモジュールを配置し、1行目3列目、2行目3列目、3行目4列目、2行目5列目、および1行目5列目にそれぞれ、プロセスモジュールを配置することをユーザが上記入力装置を介して入力するようにしても良い。格納部31には、仮想フィールド200の各領域に対するフィールド識別情報が格納されているので、設定部33が、上記ユーザ入力により指定された領域のフィールド識別情報を抽出することにより、コアモジュールおよびプロセスモジュールのアドレスを設定することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、図1に示すように、システム制御装置2を、各基板処理装置1a〜1nと別個に用意しているが、アドレス設定装置3の機能を、基板処理装置1a〜1nの少なくとも1つに組み込んでも良い。すなわち、本発明では、アドレス設定装置3の配置位置が問題ではなく、上述の実施形態のようにしてコアモジュールやプロセスモジュールのアドレスを生成するようにアドレス設定装置3を構成することが重要なのである。
また、前述した実施形態の機能を実現するように前述した実施形態の構成を動作させるプログラムを記憶媒体に記憶させ、該記憶媒体に記憶されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータにおいて実行する処理方法も上述の実施形態の範疇に含まれる。即ちコンピュータ読み取り可能な記憶媒体も実施例の範囲に含まれる。また、前述のコンピュータプログラムが記憶された記憶媒体はもちろんそのコンピュータプログラム自体も上述の実施形態に含まれる。
かかる記憶媒体としてはたとえばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。
また前述の記憶媒体に記憶されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウエア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作し前述の実施形態の動作を実行するものも前述した実施形態の範疇に含まれる。

Claims (9)

  1. 基板搬送手段を有する搬送チャンバ、および処理チャンバを所定の配置関係で配置する際に、前記搬送チャンバおよび処理チャンバの各々にアドレスを付与する識別情報設定装置であって、
    複数の領域を含む領域群であって、前記所定の配置関係を仮想的に展開するための領域群を表示させる表示手段と、
    前記領域群の複数の領域の各々を特定するための識別情報を格納する第1格納手段と、
    前記表示手段により表示された領域群において、前記搬送チャンバに対応し、接続ポートの位置に対応する複数の辺を有する第1のアイコンと、前記処理チャンバに対応し、搬送チャンバとの接続箇所を示すための接続箇所指示部を有する第2のアイコンとにより、前記搬送チャンバの配置位置、および前記処理チャンバの配置位置をユーザに指定させる手段と、
    前記第1のアイコンにより前記領域群上で指定された搬送チャンバの配置位置、および前記第2のアイコンにより前記領域群上で指定された処理チャンバの配置位置により、前記領域群のうち前記搬送チャンバが対応づけられた対応領域と、該搬送チャンバが有する複数の接続ポートのうち処理チャンバが接続された接続ポートを示す情報とを含む構成情報を取得する手段と、
    前記構成情報、および前記第1格納手段に格納された前記領域群が含む複数の領域の各々についての識別情報により、前記搬送チャンバおよび前記処理チャンバの各々に対してアドレスを付与する手段と
    を備え、
    前記第1のアイコンの複数の辺の各々には識別値が割り当てられており、
    ある第1のアイコンの複数の辺のうち、ある第2のアイコンの接続箇所指示部が隣接する辺が、前記ある第1のアイコンが対応する搬送チャンバの、前記ある第2のアイコンに対応する処理チャンバとの接続ポートを示し、
    前記取得する手段は、前記領域群において前記第1のアイコンが配置された位置を前記構成情報における前記対応領域と設定し、前記領域群において前記第2のアイコンの接続箇所指示部と隣接する前記第1のアイコンの辺を、前記構成情報における前記処理チャンバが接続された接続ポートと設定し、
    前記付与する手段は、
    前記構成情報と前記識別情報とを参照して、該構成情報に含まれる前記対応領域に対応する識別情報を前記搬送チャンバのアドレスとして設定し、
    前記アドレスが付与された搬送チャンバに接続された処理チャンバの各々について、前記構成情報に含まれる前記接続ポートを示す情報に基づいて、該接続ポートに割り当てられた前記識別値を前記設定された搬送チャンバのアドレスに付加した情報を生成し、該付加された情報を前記接続ポートに接続された処理チャンバのアドレスとして設定することを特徴とする識別情報設定装置。
  2. 前記指定させる手段は、前記ユーザにより指定された前記領域群における前記処理チャンバの配置位置から、前記搬送チャンバのどの接続ポートに該処理チャンバが接続されているのかを示す情報を取得し、
    前記アドレスを付与する手段は、
    前記第1格納手段を参照して、前記指定させる手段によりユーザにて指定された前記領域群における前記搬送チャンバの配置位置に対応する前記識別情報を取得し、該取得された識別情報に基づいて前記搬送チャンバのアドレスを設定し、かつ
    前記設定された搬送チャンバのアドレス、および前記搬送チャンバのどの接続ポートに該処理チャンバが接続されているのかを示す情報に基づいて、前記処理チャンバのアドレスを設定することを特徴とする請求項1に記載の識別情報設定装置。
  3. 前記アドレスを付与する手段は、
    前記第1格納手段を参照して、前記指定させる手段によりユーザにて指定された、前記領域群における前記搬送チャンバの配置位置および前記領域群における前記処理チャンバの配置位置の各々に対応する前記識別情報を取得し、該取得された識別情報に基づいて前記搬送チャンバおよび前記処理チャンバの各々のアドレスを設定することを特徴とする請求項1に記載の識別情報設定装置。
  4. 前記識別情報は、複数の前記搬送チャンバを相互に接続した場合に、各搬送チャンバが配置される各位置に対する識別情報であることを特徴とする請求項1に記載の識別情報設定装置。
  5. 前記付与された前記処理チャンバのアドレスの各々と、該処理チャンバの各々とを対応付けて記憶する第2格納手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の識別情報設定装置。
  6. 前記表示手段は、前記複数の領域を格子状に配置して前記領域群を表示させることを特徴とする請求項1に記載の識別情報設定装置。
  7. 基板搬送手段を有する搬送チャンバ、および処理チャンバを所定の配置関係で配置する際に、前記搬送チャンバおよび処理チャンバの各々にアドレスを付与する識別情報設定方法であって、
    複数の領域を含む領域群であって、前記所定の配置関係を仮想的に展開するための領域群を表示する工程と、
    前記表示された領域群において、前記搬送チャンバに対応し、接続ポートの位置に対応する複数の辺を有する第1のアイコンと、前記処理チャンバに対応し、搬送チャンバとの接続箇所を示すための接続箇所指示部を有する第2のアイコンとにより、前記搬送チャンバの配置位置、および前記搬送チャンバの接続ポートのうち前記処理チャンバが接続される接続ポートをユーザに指定させる工程と、
    前記第1のアイコンにより前記領域群上で指定された搬送チャンバの配置位置、および前記第2のアイコンにより前記領域群上で指定された処理チャンバの配置位置により、前記領域群のうち前記搬送チャンバが対応づけられた対応領域と、該搬送チャンバが有する複数の接続ポートのうち処理チャンバが接続された接続ポートを示す情報とを含む構成情報を取得する工程と、
    前記構成情報、および前記領域群の複数の領域の各々を特定するための識別情報により、前記領域群における前記搬送チャンバの配置位置に対応する識別情報を取得し、該取得された識別情報から前記搬送チャンバのアドレスを決定し、かつ該決定された搬送チャンバのアドレス、および前記構成情報から前記処理チャンバのアドレスを決定する工程とを有し、
    前記第1のアイコンの複数の辺の各々には識別値が割り当てられており、
    ある第1のアイコンの複数の辺のうち、ある第2のアイコンの接続箇所指示部が隣接する辺が、前記ある第1のアイコンが対応する搬送チャンバの、前記ある第2のアイコンに対応する処理チャンバとの接続ポートを示し、
    前記取得する工程は、前記領域群において前記第1のアイコンが配置された位置を前記構成情報における前記対応領域と設定し、前記領域群において前記第2のアイコンの接続箇所指示部と隣接する前記第1のアイコンの辺を、前記構成情報における前記処理チャンバが接続された接続ポートと設定し、
    前記決定する工程は、
    前記構成情報と前記識別情報とを参照して、該構成情報に含まれる前記対応領域に対応する識別情報を前記搬送チャンバのアドレスとして設定し、
    前記アドレスが付与された搬送チャンバに接続された処理チャンバの各々について、前記構成情報に含まれる前記接続ポートを示す情報に基づいて、該接続ポートに割り当てられた前記識別値を前記設定された搬送チャンバのアドレスに付加した情報を生成し、該付加された情報を前記接続ポートに接続された処理チャンバのアドレスとして設定することを特徴とする識別情報設定方法。
  8. コンピュータを請求項1に記載の識別情報設定装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. コンピュータにより読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、請求項9に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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