JP2006346756A - ロボットを制御する方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】第1のロボットおよび少なくとも1つの他のロボットを制御する方法およびシステムを提供する。
【解決手段】少なくとも1つの他のロボットは、前記他のロボットに関する第1のロボットの少なくとも1つの座標変換を決定することによって、第1のロボットに関して較正され、前記少なくとも1つの変換が他のロボットの制御デバイスに記憶される。更に、少なくとも1つの独立座標変換を決定することによって、第1のロボットが他のロボットに関して較正され、前記少なくとも1つの独立変換が第1のロボットの制御デバイスに記憶される。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1のロボットおよび少なくとも1つの他のロボットを制御する方法であって、少なくとも1つの他のロボットに関して第1のロボットの座標変換を決定することによって、他のロボットが第1のロボットに関して較正され、前記変換が他のロボットの制御デバイスに記憶される方法に関し、また、第1のロボットおよび少なくとも1つの他のロボットを制御するシステムであって、少なくとも1つの他のロボットに関する第1のロボットの座標変換を決定することによって、第1のロボットに関する他のロボットを較正するデバイス、および他のロボットの制御デバイスの中にあって、前記変換を記憶するメモリ手段を有するシステムに関する。
特許文献1は、複数のロボットの協調または協働動作に関する。そのような動作において、ロボットの1つはマスタロボットとして機能し、他のロボットはスレーブロボットとして機能する。この目的のために、較正によって、ロボット間の変換マトリックスが決定される。その場合、たとえば、第1のロボットのワールド座標系において、他のロボットの位置が決定される。特許文献1によれば、第2のロボットのワールド座標系における第1のロボットの位置を決定する変換は、言及された最初の変換の反転(逆変換)であり、したがって変換、たとえば、第1のロボットの座標系における他のロボットの変換が、ただ1回だけ決定されればよく、第2のロボットの座標系において第1のロボットを決定するためには、更なる決定を必要としないで、この逆変換を使用することができる。この理論的アプローチは、3つのロボットの場合でも同様であり、第3のロボットは、2つのロボットの1つ、たとえば、第2のロボットの座標系で決定されるだけでよく、決定された座標変換から他の全ての変換を数学的に得ることができる。
ロボット運動学の結果として、この理論的アプローチは正しくない。なぜなら、第1のロボットに関する他のロボットの変換を正確に決定するためには、他のロボットに関する第1のロボットの変換を単純に反転することはできないからである。これは、特に、負荷のもとでロボットを操作しているときに当てはまる。なぜなら、ロボットによっては10mmに達する顕著な偏差が存在し、これは更に、作業区域内のロボットのロケーションに依存するからである。
更に、他のロボットの座標系における1つのロボットの較正は、通常次のようにして行われる。区域内で1つの線の上にはない3つまでの位置へロボットが移動し、ロボットの所与の座標系で位置が決定され、続いて他のロボットに関する1つのロボットの変換が、3つの位置データから計算される。
もし較正目的のために、各々のロボットの第4の位置が使用されるならば、重複決定が生じ、その結果、反復的最適化によって、1つのロボットの座標系成分および他のロボットの4つの点の変換された座標成分のロケーション間の差を意味する所与の12ベクトル(4つの点のうち3つの座標)の平方の合計のルート(L2標準化)が最小になる。これは幾つかの最小値を有する非線形方程式を与える。したがって、ロボットは、異なった極小値を発見することになり、この場合、第1のロボットから第2のロボットへの変換は、必ずしも第2のロボットから第1のロボットへの変換の反転とはならない。
米国特許第6,330,493号明細書 2003年5月14日に出願された、Stefan Graf、Andreas Hagenauer、Michael Chaffee、および Kenneth Stoddard の特許出願「マニピュレータを同期制御する方法および装置」(「Method and Apparatus for the synchronous control of manipulators」) 2003年4月3日の、Kenneth A. Stoddard らの米国特許出願第10/406,521号「複数のロボットを制御する方法および制御システム」(「Method and Control System for controlling a Plurality of Robots」)
本発明の課題は、協働するロボットの制御を改善し、それらロボットの共通動作区域の全部分領域について制御を最適化できる方法およびシステムを提供することである。
本発明によれば、この課題は、前述したような方法において、少なくとも1つの独立座標変換を決定することによって第1のロボットも第2のロボットに関して較正され、前記少なくとも1つの独立変換が第1のロボットの制御デバイスに記憶されることを特徴とする方法によって解決される。前記課題を解決するため、本発明は、更に、ロボットを制御するシステムを提供する。このシステムは、第1のロボットに関して少なくとも1つの他のロボットの独立座標変換を少なくとも1つ決定し、第1のロボットの制御デバイスのメモリデバイスに少なくとも1つの独立変換を記憶することによって、第2のロボットに関して第1のロボットを較正する決定デバイスを有する。
本発明の好ましい変形によれば、少なくとも3つのロボットの場合、各々のロボットは、座標変換の少なくとも1つの独立した決定によって他のロボットに関して較正され、各々のロボットの較正の少なくとも1つの変換が、そのロボットの制御デバイスに記憶されるか、少なくとも3つのロボットの場合、ロボットの各々は、その制御デバイスの中に、他のロボットの各々に関して少なくとも1つの座標変換を決定することによって他のロボットの各々に関して自分自身を較正する手段、およびそれぞれ少なくとも1つの座標変換を記憶するメモリ手段を有する。
本発明に従った方法の好ましい展開では、各々のロボットについて、幾つかの較正が、それぞれ異なった位置で実行され、このようにして得られた変換が記憶される。これは、第2のロボットに関する第1のロボットの較正が、第1のロボットに関する第2のロボットの較正とは異なった他の位置で起こることを意味する。これは、更に、異なった位置、したがって異なった動作領域について、各々の場合に、各々のロボットについて、個々の較正または座標変換の決定を実行できることを意味する。
発明的方法の更に好ましい展開において、少なくとも2つのロボットの協働動作の場合、独立ロボットの座標および独立ロボットの前記座標に関して変換された座標が使用され、特に、動作区域従属方式では、1つのロボットの座標および1つまたは複数の他のロボットの前記座標に関して変換された座標が使用される。原理的には、独立ロボットの座標系における双方のシステム、したがって独立ロボットは、独立ロボットの座標系から得られた変換座標系で動作するが、区域従属方式で動作するとき、独立ロボットとしての特徴を維持するにも拘わらず、そのような独立動作ロボットは、従属的に動作するロボットの座標系の変換から得られた座標系で動作することができ、対応して従属的に動作するロボットは、その元の座標系で動作し、また任意に、更なる従属動作ロボットが、1つの従属ロボットの元の座標系から得られた変換座標系で動作することも可能である。
本発明に従った方法の更に好ましい展開において、少なくとも2つのロボットの協働動作の場合、所望に応じて、ロボットの1つを独立ロボットとして使用し、少なくとも1つの他のロボットを従属ロボットとして使用することができる。特に、動作プロセスの間、独立または従属ロボットとしてのロボットの特性が変更される。
好ましい実施形態において、前述した方法の変形を実行するため、本発明に従ったシステムが実現される。
本発明によって、ロボットの協働動作の場合、ロボットを独立ロボットとして使用し、少なくとも1つの他のロボットを従属ロボットとして使用するだけでなく、ロボットの1つが独立ロボットとなり、他のロボットが動作区域に従属した従属ロボットとなる適切な座標系を使用することができる。その座標系では、現実の技術方法から生じる位置の差は最小限にされ、異なった位置の使用は数学的理由によって回避される。本発明は次のことを可能にする。即ち、2つ以上のロボットが協働するとき、1つのロボットAは独立ロボットとなり、他のロボットBはロボットAに従属することができる。この場合、ロボットBは、ロボットAに関する較正によって得られた変換を使用する。ロボットBが独立ロボットとなり、ロボットAがロボットBの従属ロボットとなるとき、ロボットAはロボットBに関する較正によって得られた変換を使用する。この変換は、より正確である。なぜなら、それらの変換は、ロボットが協働する物理的動作区域を考慮に入れるからである。較正は協働領域で実行された。
更に、第1の場合に、第2のロボットの座標系および第1のロボットの較正によって得られた第2ロボット変換座標系を有する動作区域で動作することが可能である。なぜなら、そのような部分区域で、このようにして決定された位置は、第1のロボットのワールド座標系および第2のロボットに関する変換座標系で動作するときよりも正確だからである。
同じことが、3つ以上のロボットの協働動作にも当てはまる。その場合、各々のロボットを独立ロボットとして使用することができ、ロボットの特定の部分的協働区域では、協働ロボットのうち1つの適切なワールド調整座標系を取ることが可能である。
各々のロボットの較正は、他の各々のロボットに関して生じ、較正された対応ロボットの制御デバイスに記憶されるので、本発明によれば、独立的に決定された変換が記憶される。この変換は、各々の場合に反転された変換とは異なる場合がある。
したがって、各々のロボットは、異なった位置から、その計量値を得ることができる。2つのロボットから成る各々のペアに対する複数の局所領域が各々の方向で較正され得る。
以下で、図面の実施形態を参照して本発明を明確にする。
2つの協働するロボットAおよびBの各々は、制御デバイスA.1またはB.1を有する。制御デバイスは、他のロボット(A、B)の座標系で1つのロボット(A、B)を較正しかつ対応する座標変換「ロボットB.領域i.変換」、「ロボットA.領域i.変換」(ここで、領域i=1,2,...)を決定するためのデバイスA.2、B.2(連続線矢印の形式で表される)、および対応する座標変換「ロボットB.領域i.変換」、「ロボットA.領域i.変換」を記憶するための記憶デバイスA.3、B.3(破線矢印で示される)を意味する。
図1において、点P1は、ロボット2へ教示されたツール中心点の動作点を表し、点P1Pは、対応してロボット1へ教示された同じ点を表す。P1Pはロボット運動学、負荷条件などの結果として、点P1とは正確に一致せず、少し逸脱している。
図2は、局所的実体である3つの領域、即ち、領域1、領域2、領域3の中で相互に較正される2つのロボット、即ち、ロボットAおよびロボットBを示す。それらロボットの使用は、プログラムによって指定される。いずれのロボットも他方のロボットに従属することができ、したがって各々のロボットは、各々の作業領域について1回、他のロボットに関して較正されなければならない。全部で6つの較正が存在する。
既知の較正ツールA.4、B.4が、各々のロボットのフェースプレートに取り付けられる。
まずロボットAは、領域1でロボットBに関して較正される。第1のステップにおいて、較正はロボットAから開始される。次に、ロボットAは領域1へ進められる。ロボットAは、その較正ツールの先端がロボットBの較正ツールの先端へ触れるように進められる。ロボットAの現在位置が記憶され、ロボットBの現在位置がロボットAへ送られる。この手順は、領域1内の他の3つの位置について反復される。ロボットAからロボットBへの変換を計算するため、標準化されたアルゴリズムが使用される。反復的最適化のため、第4の点が使用される。変換は、「ロボットB.領域1.変換」={x,y,z,a,b,c}として、ロボットAのコントローラに記憶される。
続いて、領域2および3において、同じ手順を有する他の較正が、ロボットBに関するロボットAについて実行され、「ロボットB.領域2.変換」および「ロボットB.領域3.変換」が生じ、ロボットAに関するロボットBについて、領域1〜3で較正が実行され、「ロボットA.領域1.変換」、「ロボットA.領域2.変換」、および「ロボットA.領域3.変換」が生じる。
ロボットAが領域1においてロボットBに関して較正され、ロボットBが領域1においてロボットAに関して較正されるとき、各々の較正は別個に実行されるので、異なった較正点を使用することができる。
一度、ロボットが相互に関して較正されると、対向するロボットに関する基準フレームが作り出され、ロボットは空間的に協働またはリンクできるようになる。ここで、フレームは変換である。図3において、フレーム「グリッパ中の部品1」が示されている。このフレームは、ロボットAによってグリッパA.5の中に把持された部品を表す。このフレームは、ロボットのフェースプレートから部品上の基準点への変換である。フレームは、その親が領域1のロボットAであるように定義される。この情報は、フレーム・データと一緒に保存される。他のロボットBのグリッパはB.5のラベルを付けられる。図7は同じフレームを示すが、このフレームは領域2内に存在する。このフレーム「グリッパ中の部品2」は、実際には異なったフレーム・データであり、「グリッパ中の部品1」とは別個に記憶される。「グリッパ中の部品2」は、領域2内のロボットAに関するものである。図8は、領域3内のロボットAに関するフレーム「グリッパ中の部品3」を示す。位置はフレームに相対的である。位置が固定フレームに対して相対的であるとき、位置は常に同じ場所にある。位置が、ロボットのフェースプレートに相対的なフレームに相対的であるとき、位置はフレームと一緒に移動する。フレームはロボットと一緒に移動する。
プログラムされた位置はフレームに関して定義される。ロボットのワールドフレームに関して定義された位置は、ロボットの基部に関して固定されたロケーションおよび姿勢を表す。「グリッパ中の部品」フレームに関して定義された位置は、ロボットAの位置に相対的である。ロボットが移動するにつれて、フレームおよび位置も移動する。
実行された較正は、協働するロボットで次のように使用される。
ロボットAは独立ロボットとしてスタートし、領域1から領域2および3へと移動する。ロボットBはロボットAに従属し、3つの全ての領域においてロボットAに追従する。プログラムされたモーションは、必ず領域を指定する。
まずロボットAは部品をピックアップし、それを領域1へ移動させるが(図6aのステップA)、ロボットBはロボットAの近くのパーチ(perch)位置へ移動する(ステップBa)。ロボットAおよびロボットBのプログラムはランデブーし、「リンクする準備を完了する」(Ab、Bb)。これは、Aが、ロボットAとリンクする準備を完了した旨のメッセージをBへ送り、次にBからの、リンクする準備を完了した旨のメッセージを待機することを意味する。ロボットBは、リンクする準備を完了した旨のメッセージをAへ非同期的に送る。次に、双方のプログラムが進行する。ランデブーは、プログラム同期を使用して達成される(たとえば、特許文献2参照)。
ロボットBは、「グリッパ中の部品1」に関してプログラムされた位置へ移動する。このモーションのためには、「グリッパ中の部品1」フレームが何に相対的であるかをコントローラが決定しなければならない(Bb1)。セットアップの間、このフレームは「ロボットA.領域1」に相対的であるように割り当てられた。これによって、BはAへリンクし(Bb3)、特許文献3で説明されるように、ロボットAへの従属性が作り出される。実際にリンクするプロセスは、ロボット間の通信を含む。双方のプログラムは、「リンク」されるときランデブーする(Ac、Bc)。ロボットAは領域1の中で移動する。ロボットBは追従する(Ad、Bd)。双方のプログラムはランデブーして、アンリンクする準備が完了したことを表す(Ae、Be)。ロボットBは、最終的に、それ自身のワールドフレームに関する位置へ移動する(Be1)。リンクは、前記の特許文献3で説明されているように、このモーションコマンドによって破られ、もはやロボットBはロボットAに従属しない(Af、Bf)。双方のロボットのプログラムは、アンリンクされたときランデブーする。プログラムは2つの他の領域についても、各々の領域の較正は使用される「グリッパ中の部品」フレームに基づくこと以外、全く同じように継続する。「グリッパ中の部品2」フレームは、領域2内のロボットAに相対的であり、従ってリンクが領域2で実行されるとき、較正データ「ロボットA.領域2.変換」が使用される。領域3についても同様である。これは、図6bおよび図6cの流れ図で示される。
シナリオの全体は、独立ロボットと従属ロボットの役割を取り替えて、独立ロボットとしてのロボットB、ロボットBに従属するロボットとしてのロボットAについて反復することができる。この場合、使用される較正データは「ロボットB.領域.変換」である。
負荷は、ロボットの位置に基づいて異なった偏差量を生じるので、較正によってこれを処理するためには、負荷とともに較正手順を実行しなければならない。このようにして、偏向が生じても較正は偏向を包含することになる。
2つの協働するロボットの簡単な図である。 3つの領域で較正される2つのロボットの図である。 2つのロボットが一緒に3つの領域で物体を操作している図である。 2つのロボットが一緒に3つの領域で物体を操作している図である。 2つのロボットが一緒に3つの領域で物体を操作している図である。 物体を把持および転送しているときのロボット運動の流れ図である。 物体を把持および転送しているときのロボット運動の流れ図である。 物体を把持および転送しているときのロボット運動の流れ図である。
符号の説明
A.1、B.1 制御デバイス
A.4、B.4 較正ツール
A.5、B.5 グリッパ

Claims (16)

  1. 第1のロボット(1)および少なくとも1つの他のロボット(2)を制御する方法において、少なくとも1つの他のロボット(2)が、該他のロボットに関する第1のロボットの少なくとも1つの座標変換(SF1−2)を決定することによって、第1のロボットに関して較正され、前記少なくとも1つの変換(SF1−2)が前記他のロボット(2)の制御デバイス(2.1)に記憶され、更に第1のロボット(1)が、少なくとも1つの独立の座標変換(SF2−1)を決定することによって、前記他のロボット(2)に関して較正され、前記少なくとも1つの独立の変換(SF2−1)が第1のロボットの制御デバイスに記憶されることを特徴とするロボットを制御する方法。
  2. 少なくとも3つのロボットの場合、各々のロボットが、少なくとも1つの独立座標変換を決定することによって、他のロボットに関して較正され、各々のロボットの少なくとも1つの較正の変換が、そのロボットの制御デバイスに記憶されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 各々のロボットについて、それぞれ異なった位置で幾つかの較正が実行され、このようにして得られた変換(SF2−1、SF1−2)が記憶されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 各々のロボット(1、2)の較正が、異なった位置で実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 少なくとも2つのロボット(1、2)の協働動作の場合、独立のロボット(1、2)の座標、およびロボット(2、1)の、それぞれに関する変換された座標(SF2−1またはSF1−2に基づく)が使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 区域依存方式で動作しているとき、1つのロボットの座標、およびそれに関して変換された1つまたは他のロボットの座標が使用されことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  7. 少なくとも2つのロボット(1、2)の協働動作において、所望に応じて、ロボットの1つ(1、2)が独立ロボットとして使用され、少なくとも1つの他のロボット(2、1)が従属ロボットとして使用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 動作プロセスの間、独立または従属ロボットとしてのロボット(1、2)の特性が変更される、請求項7に記載の方法。
  9. 少なくとも1つの制御手段(1.1、2.1)、少なくとも1つの他のロボット(2)に関して第1のロボット(1)の少なくとも1つの座標変換(SF1−2)を決定することによって、第1のロボット(1)に関して少なくとも1つの他のロボット(2)を較正するためのデバイス(2.2)、および前記他のロボット(2)の制御デバイス(2.1)の中にあって前記少なくとも1つの変換(SF1−2)を記憶するためのメモリ手段(2.3)を有する第1のロボット(1)および少なくとも1つの他のロボット(2)を制御するシステムにおいて、第1のロボット(1)に関して前記少なくとも1つの他のロボット(2)の少なくとも1つの独立座標変換(SF2−1)を決定し、それを第1のロボット(1)の制御デバイス(1.1)のメモリ手段(1.3)に記憶することによって、前記他のロボット(2)に関して第1のロボット(1)を較正する決定手段(1.2)を有することを特徴とするロボットを制御するシステム。
  10. 少なくとも3つのロボットを有し、各々のロボット(1、2)が、その制御デバイス(1.1、1.2)の中に、他のロボットの各々(2、1)に関して少なくとも1つの座標変換(SF2−1、SF1−2)を決定することによって、他のロボットの各々(2、1)に関して較正する手段(1.2、1.2)、および各々の場合に少なくとも1つの座標変換(SF2−1、SF1−2)を記憶するメモリ手段(1.3、2.3)を有することを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. 幾つかの変換によって各々のロボット(1、2)を較正し、幾つかのそのような変換を記憶するように構成されたことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  12. 異なったロケーションでロボット(1、2)を較正するように構成されたことを特徴とする請求項9ないし11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 少なくとも2つのロボットの協働動作の間、独立ロボットの座標および少なくとも1つの従属ロボットの変換座標を使用することを特徴とすることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  14. 異なった動作区域で、1つのロボットの座標、およびそれに関して変換された他のロボットの座標を使用するように構成されたことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  15. 少なくとも2つのロボットの協働動作の間、1つのロボットを独立ロボットとして使用すること、および少なくとも1つの他のロボットを従属ロボットとして選択的に使用することをできるように構成されたことを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  16. 動作プロセスの間、ロボットの特性を独立または従属ロボットとして変更するように構成されたことを特徴とする請求項15に記載のシステム。
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