JP5279287B2 - ディスク装置 - Google Patents

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本発明は、ディスクの中心穴が設置される回転駆動部に、前記中心穴を保持する複数のクランプ部材が設けられたディスク装置に関する。
以下の特許文献1および特許文献2に記載されたディスク装置は、回転駆動部に、ディスクの中心穴を保持するいわゆるセルフクランプ機構が設けられている。
回転駆動部には回転テーブルが設けられ、回転テーブルの中央部に、ディスクの中心穴の内部に挿入される凸部が設けられている。セルフクランプ機構では、前記凸部の内部にその上底部から下方へ延びる支持軸が設けられ、それぞれ支持軸にクランプ部材が回動自在に支持されている。
回転駆動部には、回転テーブルと同軸で回転する駆動回転体が設けられ、この駆動回転体にそれぞれのクランプ部材の回動姿勢を変化させるカム部が設けられている。
駆動回転体に外力が作用していないときは、それぞれのクランプ部材がばねの力で回動させられて、クランプ部材の先部に形成されている保持爪が前記凸部の外周面よりも外側に突出し、保持爪と回転テーブルの支持部との間でディスクを保持することが可能となる。クランプ部材の保持爪には、外側に向けられる傾斜部が設けられており、保持爪がディスクの中心穴の内周縁に圧接されるときに、前記傾斜部からディスクの中心穴に対して回転テーブルの支持部に押し付ける分力が作用し、この分力によってディスクが回転テーブルに保持される。
回転テーブルに対して駆動回転体を回転させると、カム部によって、クランプ部材が支持軸を支点として前記凸部の内側に退行する方向へ回動させられ、クランプ部材によるディスクの保持が解除される。
特開2002−367260号公報 特開2006−294176号公報
前記特許文献1および特許文献2に記載されたディスク装置のセルフクランプ機構は、前記保持爪が回転テーブル上で十分な高さ寸法で突出していないと、保持爪がディスクの中心穴からディスクの上部に移動することができず、ディスクを確実に保持できなくなる。特に、変形したディスクや厚さ寸法が大きすぎるディスクが装置内に搬入されたときに、または回転テーブルの凸部がディスクの中心穴内に完全に入り込むことができなかったときに、ディスクを確実に保持できない現象が生じやすくなる。ディスクを確実に保持できていない状態で回転テーブルが回転すると、ディスクが回転せず、またはディスクが回転テーブルから外れるなどの不都合が生じやすくなる。
一方、回転テーブルからの突出高さ寸法が十分に大きいクランプ部材を使用すれば、前記不都合を回避しやすくなるが、この場合には、クランプ部材の高さ寸法に合わせてクランプ部材を収納する回転テーブルの凸部の高さ寸法も大きくすることが必要となる。その結果、回転テーブルが厚くなり、ディスクのクランプを解除するときに、前記凸部をディスクの中心穴から抜き出すのに必要な回転テーブルの下降移動量を長くしなくてはならない。したがって、ディスク装置の内部に回転テーブルの移動空間を広く確保することが必要になって、ディスク装置の薄型化を実現しにくくなる。
また、特許文献2に記載されているように、筐体内に複数枚のディスクが格納されるディスク選択式のディスク装置では、選択されたディスクとその下のディスクとの間に空間が形成され、この空間内に回転駆動部が移動して、選択されたディスクの中心穴が回転駆動部に保持される。この場合も、回転テーブルの厚さ寸法が大きくなると、選択されたディスクとその下のディスクとの間隔を必要以上に広げることが必要となり、筐体の内部の空間が広くなってディスク装置の薄型化の実現が難しくなる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、回転駆動部の回転軸に沿う向きの厚さ寸法を必要以上に大きくすることなく、クランプ部材でディスクの中心穴の周縁部を確実に保持できるディスク装置を提供することを目的としている。
本発明は、ディスクの中心穴を保持して回転駆動する回転駆動部を有するディスク装置において、
前記回転駆動部に、ディスクの面を受ける支持部を有してモータの動力で回転駆動される回転テーブルと、前記回転テーブルに対して相対的に移動する駆動部材と、前記支持部に設置されたディスクの中心穴の内側へ退行する非クランプ姿勢と前記中心穴の周縁よりも外側へ突出して前記支持部との間で前記ディスクを保持するクランプ姿勢との間で回動する複数のクランプ部材とが設けられており
前記クランプ部材は、前記回転駆動部の回転軸と平行に延びる支持軸に回転自在で前記支持軸の軸方向へ摺動自在に支持されて、ばね部材により、前記クランプ部材前記クランプ姿勢に向けて回動付勢され且つ前記支持部に向けて付勢されており、
前記回転テーブルと前記駆動部材との間には、ディスクのクランプを解除するときに、前記回転テーブルと前記駆動部材とを相対的に移動させて、前記クランプ部材を、前記クランプ姿勢から前記非クランプ姿勢へ回動させる切換え機構が設けられており、
ディスクをクランプするときは、前記クランプ部材が前記ばね部材の付勢力で回動させられ、その回動途中で、前記クランプ部材が、前記駆動部材によって、前記非クランプ姿勢のときよりも前記支持部からの高さ寸法が高い位置に持ち上げられることを特徴とするものである。
本発明のディスク装置は、クランプ姿勢のクランプ部材の突出寸法が高くなるため、クランプ部材によってディスクを支持部上で保持しやすくなる。一方、非クランプ姿勢では、クランプ部材の高さ寸法が低くなるため、非クランプ状態において回転駆動部全体を薄くできる。
本発明は、前記回転テーブルには、前記中心穴に挿入される凸部が設けられ、前記クランプ部材は、前記非クランプ姿勢のときに前記凸部の内部に収納されるものとして構成される。
クランプ部材は、非クランプ姿勢のときに高さ寸法が低くなるため、非クランプ姿勢のクランプ部材を収納する凸部も低くできる。そのため、回転テーブルを薄くできる。
本発明は、前記クランプ部材、前記クランプ姿勢から前記非クランプ姿勢へ回動して前記中心穴の内側へ移動し終わった後に、前記支持部からの高さ寸法が低くなることが好ましい。
この動作では、クランプ部材がクランプ姿勢から非クランプ姿勢へ移行する際に、クランプ部材をディスクの中心部から確実に外すことができる。逆に、非クランプ姿勢からクランプ姿勢へ移行する際に、クランプ部材がディスクの中心穴の周縁部に引っ掛かるようなことがなく、クランプ部材でディスクを確実に保持できるようになる。
なお、最初の行程において、クランプ部材がクランプ姿勢からディスクの中心穴内へ向けて移動し、中心穴内に完全に退行できていない時点で、クランプ部材がさらにディスクの中心穴へ退行しながら下降する動作に移行してもよい。
本発明は、前記回転テーブルと前記駆動部材のうちの前記クランプ部材を支持していない部材に、前記クランプ部材を前記クランプ姿勢から前記非クランプ姿勢へ回動させる切換えカムが設けられているものである。
また、本発明は、前記切換えカムは、前記クランプ部材を、前記クランプ姿勢から前記中心穴の内側へ向けて回動させる第1の切換えカムと、前記クランプ姿勢へ向けて回動する前記クランプ部材を持ち上げる第2の切換えカムとを有しているものとして構成できる。
なお、本発明は、1つの切換えカムによって、クランプ部材を中心穴の内側へ向けて移動させると共に、高さ寸法が低くなるように移動させてもよい。
また、本発明は、共通のばね部材で、クランプ部材に対して回動付勢力と下降付勢力を与えることができ、最少の部品で確実な動作を行うディスク装置を構成できる。
本発明は、前記回転テーブルに支持軸が設けられ、前記クランプ部材は前記支持軸に回動自在で且つ軸方向へ摺動自在に支持されており、前記ばね部材は、前記支持軸に挿通されて、前記回転テーブルと前記クランプ部材との間に設けられているものとして構成できる。
この場合に、前記回転テーブルには、前記クランプ部材が前記クランプ姿勢へ回動したときに、前記クランプ部材に対向して前記クランプ部材が前記支持軸から抜け出ることを防止する規制部が設けられていることが好ましい。
上記手段では、回転駆動部を組み立てる際に、回転テーブルの支持軸に、全てのばね部材と全てのクランプ部材とを装着した後に、それぞれのクランプ部材が外れることなく、駆動部材と組み合わせることが可能である。
なお、本発明では、駆動部材を、回転テーブルと同軸に回転できるように設け、駆動部材に設けた支持軸にクランプ部材を回動自在に支持し、回転テーブル側に切換えカムを設けてもよい。
本発明のディスク装置は、回転テーブルに突出する複数のクランプ部材によって、ディスクの中心部を保持しやすくなり、変形したディスクや極端に厚さ寸法の大きいディスクであっても、またはディスクが回転テーブルに十分に設置されていない場合であっても、ディスクを保持できる確率を高めることができる。
しかも、クランプ部材が非クランプ姿勢のときに、回転テーブルの厚さ寸法を小さくできるため、ディスク装置内において、回転テーブルをディスクから外す方向へ移動させるのに必要な距離を短くできる。また、複数のディスクを格納するディスク選択式ディスク装置の場合に、選択されたディスクとこれに隣接するディスクとの間隔を極端に広げなくても、前記間隔内に回転テーブルを移動させて、回転テーブルでディスクを保持することができる。
よって、ディスク装置内に無駄な動作スペースを無くすことができ、ディスク装置を薄型化しやすくなる。
図1と図2は本発明の実施の形態のディスク装置に設けられた回転駆動部を示す正面図であり、図1はクランプ状態、図2はクランプ解除状態を示す。図3は回転駆動部の分解斜視図である。図4と図5は回転駆動部を動作別に示す斜視図であり、図4はクランプ状態、図5はクランプ解除状態を示す。図6と図7は回転駆動部の構成部材の一部を動作別に示す正面図であり、図6はクランプ状態、図7はクランプ解除状態を示す。
図1と図2にその一部を示すディスク装置は、筐体の内部に回転駆動部1が設けられている。回転駆動部1は、駆動ユニットのユニットベース2に搭載されている。図2に示すように、回転駆動部1がクランプ解除状態にあるとき、筐体の内部に挿入されたCD(コンパクトディスク)やDVD(ディジタルバーサタイルディスク)などのディスクDが、図示しない搬送ローラによって、回転駆動部1の上方(Z2方向)においてX2方向へ搬入される。
図2に示すように、ディスクDの中心穴Daが回転駆動部1の真上に移動すると、ディスクDの搬送が完了する。その後、回転駆動部1がZ2方向へ上昇し、回転駆動部1がディスクDの中心穴Daに入り込む。そして、図1に示すように、回転駆動部1がクランプ状態となり、ディスクDの中心穴Daが回転駆動部1にクランプされる。
また、ディスク選択式ディスク装置の場合は、筐体内に複数枚のディスクDがその厚み方向へ重ねられて格納されている。いずれかのディスクDを選択すると、選択されたディスクDが図2に示す位置へ移動し、このディスクDとその下に隣接するディスクDとの間の間隔が広げられる。その後、それまでディスクDの外周縁から外れる位置にあったユニットベース2が、図2に示すように、選択されたディスクDの中心穴Daの下側へ移動する。そして、回転駆動部1がZ2方向へ上昇し、ディスクDの中心穴Da内に入り込み、図1に示すクランプ状態となる。
図1と図2に示すように、ユニットベース2の下部にはスピンドルモータ3が固定されており、スピンドルモータ3の回転軸4が、ユニットベース2の上方に延びている。
図3に示すように、回転軸4の上端には回転テーブル10が固定されている。回転テーブル10は合成樹脂材料で一体に形成されており、外周に延びる円板状のフランジ部11と、中央部でフランジ部11よりもZ2方向に隆起する凸部15とが一体に形成されている。凸部15の内部は空洞であり機構収納空間20となっている。機構収納空間20内では、回転テーブル10の中心において、凸部15の上底部から下方(Z1方向)へ垂直に延びる軸部14が一体に形成されている。軸部14には、上下に貫通する圧入穴14aが形成されており、図1と図2に示すように、回転軸4が圧入穴14a内に圧入されて固定されている。その結果、回転テーブル10は、スピンドルモータ3の動力で、回転軸4と一体となって回転する。図3では、圧入穴14aの中心線すなわち回転駆動部1の回転中心となる中心線をO−Oで示している。
フランジ部11の上面に、ディスクDの下面が設置される支持部(支持テーブル面)12が形成されている。フランジ部11の下面には複数の係止溝13が形成されている。それぞれの係止溝13は、中心線O−Oから法線方向に延び、円周方向に向けて一定の角度ピッチで形成されている。
凸部15の外周面には、下方(Z1方向)に向かうにしたがって直径が徐々に大きくなる上部テーパ面16と、その下に連続する下部テーパ面17とが形成され、さらに、下部テーパ面17の下に、円筒状の位置決め周面18が連続して形成されている。位置決め周面18の直径寸法は、ディスクDの中心穴Daの内径寸法よりもわずかに小さい。
図2の状態から、回転駆動部1がZ2方向へ上昇すると、ディスクDの中心穴Daの周縁部が上部テーパ面16と下部テーパ面17で案内され、このとき、ディスクDの中心と、回転駆動部1の中心線O−Oとが一致するようにセンタリングされる。そして、図1に示すように、位置決め周面18が、ディスクDの中心穴Daに嵌合したときに、ディスクDは回転駆動部1に対して面方向へ位置決めされる。
図3に示すように、機構収納空間20内に、セルフクランプ切換え機構30の構成部材が収納されている。
機構収納空間20内には、凸部15の上底部から下方へ延びる3本の支持軸19が一体に形成されている。3本の支持軸19は、中心線O−Oの周囲の同心円軌跡上に120度の角度を空けて配置されている。それぞれの支持軸19の軸芯は中心線O−Oと平行に延びている。
回転テーブル10の凸部15には、機構収納空間20とフランジ部11の上側の外部空間に連通する開口部21が3箇所に形成されている。3箇所の開口部21は、中心線O−Oに対して120度の配置角度で形成されている。図3に示すように、それぞれの開口部21は、時計回り側であるα側がクランプ開口部22で、反時計回り側であるβ側が非クランプ開口部23となっている。
非クランプ開口部23では、上縁部23aが凸部15の上面まで延びている。クランプ開口部22では、上縁部22aが上部テーパ面16に位置している。すなわち、クランプ開口部22は、その上下の開口幅寸法が狭く、開口領域は位置決め周面18から上部テーパ面16までの範囲である。また、クランプ開口部22では、その下縁部に規制部22bが形成されている。規制部22bは、フランジ部11の上面よりも少しだけZ2方向へ隆起して形成されている。
図3に示すように、セルフクランプ切換え機構30には、3個のクランプ部材31が設けられている。3個のクランプ部材31は合成樹脂製である。クランプ部材31は、基部に支持穴32が貫通して形成されており、支持穴32が支持軸19に回動自在で且つ上下方向(Z1−Z2方向)へ摺動自在に挿入されている。クランプ部材31の先部には保持爪33が一体に形成されており、保持爪33には、支持穴32と逆の方向を向く傾斜部33aが形成されている。傾斜部33aは、支持穴32から遠ざかるにしたがって上方(Z2方向)へ向かう傾斜面である。
クランプ部材31には上側に係止凸部34が一体に形成されている。また、支持穴32と傾斜部33aとの中間位置で、下方に延びる摺動軸35が一体に形成されている。
それぞれのクランプ部材31と、回転テーブル10の凸部15の上底部との間にはトーションばね36が介在している。トーションばね36は、圧縮コイル部36aと、圧縮コイル部36aから延びる支持腕部36bおよび付勢腕部36cを有している。
トーションばね36の圧縮コイル部36aは、支持軸19に挿通され、クランプ部材31の上面と凸部15の上底部との間に介在する。トーションばね36の支持腕部36bは、凸部15内に設けられた図示しない支持部に掛止され、付勢腕部36cは、クランプ部材31の係止凸部34に掛止される。クランプ部材31は、圧縮コイル部36aを圧縮させた状態で支持軸19に挿通されるため、クランプ部材31は、圧縮コイル部36aによって、下方(Z1方向)へ付勢され、その結果、クランプ部材31は、その下に位置する駆動回転体(駆動部材)40に押し付けられる。同時に、付勢腕部36cによってクランプ部材31は時計方向(α方向)へ常に付勢されている。
回転駆動部1の組み立て作業では、まず、1つのトーションばね36を、回転テーブル10の凸部15の下側から機構収納空間20内に入れて、圧縮コイル部36aを支持軸19に挿通する。続けて、1つのクランプ部材31を下側から機構収納空間20内に入れ、支持穴32を支持軸19に挿通させる。このとき、トーションばね36の付勢腕部36cを係止凸部34に掛止させる。
クランプ部材31をβ方向へ捻った状態でZ2方向へ押し込むと、図5に示すように、保持爪33が、回転テーブル10の非クランプ開口部23内に入り込む。その後、トーションばね36のβ方向への付勢力にしたがって、クランプ部材31を支持軸19を支点として時計方向(α方向)へ回動させれば、保持爪33が、クランプ開口部22から外側へ突出する。この時点で、クランプ部材31から手を離すと、クランプ部材31はクランプ開口部22の時計方向に位置する壁部22cに押し付けられるとともに、クランプ部材31がクランプ開口部22の下側の規制部22bに押し付けられる。
このように、1つのクランプ部材31を回転テーブル10に組み込むと、このクランプ部材31がトーションばね36のα方向とZ1方向の付勢力によって、クランプ開口部22内に脱落しないように保持される。よって、回転テーブル10に3個のトーションばね36と3個のクランプ部材を順番に脱落しないように組み付けることができ、その後に、駆動回転体40を軸部14の外周に装着する作業が容易となる。
駆動回転体40は合成樹脂材料で形成され、中央には摺動穴41が開口している。図3に示すように、回転テーブル10の中心に形成された軸部14には、直径がやや小さく形成された摺動嵌合部14bが設けられている。駆動回転体40は、回転テーブル10の下側から機構収納空間20内に挿入され、摺動穴41が摺動嵌合部14bに最小の隙間で回転自在に挿通される。駆動回転体40の下部には円径の凹部が形成されており、摺動穴41が摺動嵌合部14bに回動自在に装着された後に、前記凹部内に固定リング50が挿入される。固定リング50の圧入穴51が軸部14の下端部に圧入されて固定されることで、駆動回転体40は、軸部14の外周で上下に大きくがたつくことなく、回転テーブル10とは独立して自由に回転できるように支持される。
摺動嵌合部14bに駆動回転体40が装着されるときに、駆動回転体40の上面42によってクランプ部材31が押し上げられ、それぞれのクランプ部材31は、トーションばね36の圧縮コイル部36aの付勢力によって上面42に押し付けられる。
駆動回転体40の上面42には、3箇所に第1の切換えカム43が形成されている。3個の第1の切換えカム43は、中心線O−Oの回りに120度の角度で配置されている。第1の切換えカム43はカム溝であり、このカム溝は、クランプ切換え部43aが駆動回転体40の外周側に位置し、非クランプ切換え部43bが、クランプ切換え部43aよりも時計回り側(α側)で且つ摺動穴41に接近した位置にある。それぞれのクランプ部材31の下部に設けられた摺動軸35は、第1の切換えカム43内に摺動自在に挿入されている。
駆動回転体40の上面42には、3箇所に第2の切換えカム44が一体に形成されている。第2の切換えカム44も中心線O−Oの回りに120度の角度配置で形成されている。それぞれの第2の切換えカム44は、駆動回転体40の上面42から上方へ突出して形成されている。第2の切換えカム44は、α側に向く端部が傾斜部44aであり、傾斜部44aは、β方向へ向かうにしたがって上面42から徐々に離れるように形成されている。第2の切換えカム44は、傾斜部44aからβ方向へ連続する持ち上げ部44bを有している。持ち上げ部44bは上面42と平行な平面である。
それぞれの第2の切換えカム44は、傾斜部44aの円周方向の長さ寸法よりも、持ち上げ部44bの円周方向の長さ寸法の方が十分に長くなっている。クランプ部材31の下面には摺動部31aが形成されており、摺動部31aが、傾斜部44aおよび持ち上げ部44bを摺動自在である。
図3に示すように、駆動回転体40の外周面には切換え係止部45が形成されている。切換え係止部45は、円周方向に一定のピッチで配列された凹凸歯である。
次に、回転駆動部1のディスククランプ動作を説明する。
回転駆動部1は、回転テーブル10と駆動回転体40とに外力が作用していないときに、図1と図4および図6に示すクランプ状態に設定される。
それぞれのクランプ部材31はトーションばね36によって時計方向(α方向)へ付勢されているため、図1と図4に示すように、それぞれのクランプ部材31は、回転テーブル10の機構収納空間20内でα方向へ回動させられてクランプ姿勢となり、保持爪33がクランプ開口部22から外部に突出している。
クランプ部材31がトーションばね36の付勢力でα方向に回動しているため、それぞれのクランプ部材31の回転力により駆動回転体40が軸部14の回りをα方向へ回動させられている。そして、クランプ部材31の下部に設けられた摺動軸35は、駆動回転体40に設けられた第1の切換えカム43の外周側のクランプ切換え部43a内に位置している。
図6に示すように、駆動回転体40がα方向へ回動させられているため、それぞれのクランプ部材31の下面の摺動部31aが、第2の切換えカム44の持ち上げ部44bのβ方向側の端部の上に乗っている。よって、クランプ部材31は、駆動回転体40の上面42よりも上方へ持ち上げられた状態で、保持爪33の先端部33bがフランジ部11の上に突出した状態である。
図1に示すように、回転テーブル10の凸部15がディスクDの中心穴Da内に入ってから回転駆動部1がクランプ状態に設定されると、保持爪33の傾斜部33aがディスクDの中心穴Daの周縁部に当たる。クランプ部材31にはトーションばね36からα方向への回動付勢力が作用しているため、傾斜部33aは前記回動付勢力を受けてディスクDの中心穴Daの周縁部に弾圧されている。よって、ディスクDの中心部は、傾斜部33aによってZ1方向へ押され、ディスクDは支持部12の上に押し付けられた状態でクランプされる。
図1のクランプ状態でスピンドルモータ3が駆動されると、回転軸4と共に回転テーブル10が回転し、回転テーブル10上にクランプされているディスクDが回転する。そして、筐体内に設けられた光ヘッドによって、ディスクDに記録された信号が読み出され、またはディスクDに信号が記録される。
次に、図2に示すように、ディスクDのクランプを解除するときは、駆動ユニット内のクランプ解除機構が動作し、板状のテーブル拘束部材61が回転テーブル10のフランジ部11に形成されたいずれかの係止溝13に掛止されて、回転テーブル10が拘束される。そして、切換え駆動部材62に形成されたラック歯が、駆動回転体40の外周部の切換え係止部45と噛み合い、切換え駆動部材62が動いて駆動回転体40がβ方向へ回動させられる。
回転テーブル10が拘束された状態で、駆動回転体40が強制的にβ方向へ回動させられると、駆動回転体40の第1の切換えカム43によって摺動軸35にβ方向の回動力が与えられ、摺動軸35が第1の切換えカム43の中心側の非クランプ切換え部43bに導かれる。このときに、それぞれのクランプ部材31は支持軸19を中心としてβ方向へ回動させられ、図2と図5に示すように、保持爪33が非クランプ開口部23内に収められて非クランプ姿勢となる。非クランプ姿勢のクランプ部材31は、保持爪33がディスクDの中心穴Daの円径内に収められ、ディスクDへのクランプ力が解除される。
さらに、図7に示すように、駆動回転体40がβ方向へ回動すると、クランプ部材31の下面の摺動部31aが、第2の切換えカム44の持ち上げ部44bおよび傾斜部44aを摺動して駆動回転体40の上面42に当たる位置へ下降する。そして、クランプ部材31はトーションばね36の圧縮コイル部36aの弾圧力で上面42に押し付けられる。よって、非クランプ姿勢のクランプ部材31は、クランプ姿勢のときよりも、第2の切換えカム44の高さ寸法分だけZ1方向へ下降させられる。
また、図2、図5、図7に示す非クランプ状態から、図1、図4、図6に示すクランプ状態に移行するには、切換え駆動部材62を駆動回転体40から離し、テーブル拘束部材61を回転テーブル10から離し、回転テーブル10と駆動回転体40の拘束を解除する。その結果、トーションばね36の付勢力により、前記クランプ状態に移行する。
図1に示すように、クランプ姿勢のときのクランプ部材31は第2の切換えカム44の持ち上げ部44bで持ち上げられているため、支持部12から保持爪33の先端部33bまでの中心線O−Oと平行な向きでの高さ寸法H1は、凸部15の高さ寸法H0よりも大きくなっており、保持爪33の先端部33bは、凸部15の上面よりもわずかにZ2方向へ突出している。
クランプ姿勢のときのクランプ部材31は、保持爪33の先端部33bの高さ寸法H1が大きいため、凸部15がディスクDの中心穴Da内に入り込んでクランプ部材31がα方向へ回動したときに、保持爪33の先端部33bがディスクDの上側へ確実に移動できるようになる。よって、保持爪33の傾斜部33aでディスクDの中心穴Daを保持しやすくなる。例えば、凸部15が中心穴Da内に入るときに、ディスクDが変形していたりまたはディスクDの厚み寸法が規格よりも大きい場合であっても、あるいは凸部15がディスクDの中心穴Da内に浅く入ったような場合でも、全ての保持爪33をディスクDの上に突出させて、ディスクDの中心穴Daの周縁部を3つの傾斜部33aで確実に保持できるようになる。
一方、図2に示すように、クランプ部材31が非クランプ姿勢へ回動すると、クランプ部材31の保持爪33の先端部33bの高さ寸法H2が小さくなる。高さ寸法H2は凸部15の高さ寸法H0と同じかそれ以下となるため、非クランプ姿勢の保持爪33の先端部33bが凸部15の上面から突出することがなく、先端部33bでディスクDの面を傷つけるおそれがない。
また、非クランプ時の先端部33bの高さ寸法H2に合わせて、凸部15の高さ寸法H0を低くできるために、回転駆動部1を薄型化できるようになる。そのため、図2の状態から凸部15を中心穴Da内に介入させるのに必要な回転駆動部1のZ2方向への移動量を短くできる。また、クランプ解除のために、凸部15を中心穴DaからZ1方向へ抜き出す際の移動量を短くできる。よって、筐体内での回転駆動部1の上下移動スペースを薄くでき、ディスク装置を薄型化しやすくなる。
また、図3や図6に示すように、駆動回転体40の上面42に設けられた第2の切換えカム44は、傾斜部44aの円周方向の長さ寸法に対して、持ち上げ部44bの円周方向の長さ寸法が十分に大きくなっている。
そのため、図1に示すクランプ状態から図2に示すクランプ解除状態に移行するときに、最初の行程において、第1の切換えカム43によって、クランプ部材31がβ方向へ回動させられ、保持爪33の先端部33bが中心穴Daの周縁部よりも内側に入り込んでから、第2の切換えカム44の傾斜部44aでクランプ部材31が下降させられる。すなわち、保持爪33が、開口部20の非クランプ開口部23内に収まってからクランプ部材31が下降させられる。よって、下降動作中のクランプ部材31がディスクDの中心穴Daの周縁部に引っ掛かるなどの不都合を防止できる。
また、図2に示すクランプ解除状態から図1に示すクランプ状態に移行する際は、クランプ部材31が上昇するときに、クランプ部材31がほとんど回動せず、クランプ部材31が持ち上げられた後にα方向へ回動させられてクランプ姿勢となる。よって、クランプ部材31が非クランプ姿勢からクランプ姿勢へ回動させられるときに、保持爪33が中心穴Daの周縁部に引っ掛かるなどの不都合を防止しやすい。
図8(A)(B)は、駆動回転体40に設けられる第2の切換えカムの他の実施の形態を示す拡大側面図である。
図8(A)に示す第2の切換えカム144は、α側に傾斜部144aが形成され、β側に傾斜部144aと連続する持ち上げ部144bが形成されている。そして、持ち上げ部144bのβ側の端部に、第2の傾斜部144cを介して下降部144dが設けられている。
第2の切換えカム144を用いた回転駆動部では、非クランプ状態からクランプ状態に移行するときに、クランプ部材31は、傾斜面144aによって持ち上げられた後に、持ち上げ部144bを摺動しながら凸部15の外周へ突出するように回動する。ここまでは、前記実施の形態と同じである。図8(A)に示す第2の切換えカム144では、さらにクランプ部材31がα方向へ回動して、保持爪33の傾斜部33aがディスクDの中心穴Daの周縁部に当たる直前に、または当たった直後に、下降部144dがクランプ部材31の下に移動し、クランプ部材31がトーションばね36の圧縮コイル部36aによってZ1方向へ押し下げられる。図1に示すように、ディスクDの中心穴Daに当たっているクランプ部材31が圧縮コイル部36aによってZ1方向へ弾圧されるので、保持爪33によって中心穴Daの周縁部を強く保持できるようになる。
クランプ姿勢から非クランプ姿勢に戻るときは、駆動回転体40がβ方向へ回動し、クランプ部材31は第2の傾斜部144cによって持ち上げられる。そして、クランプ部材31が持ち上げ部144bを摺動しているときにβ方向へ回動し、保持爪33が凸部15の内部に収納された後に、傾斜部144aでクランプ部材31が下降させられる。
図8(B)に示す第2の切換えカム244は、傾斜部144aの周方向の長さ方向の寸法が、持ち上げ部144bの周方向の長さ寸法よりも大きくなっている。よって、クランプ状態から非クランプ状態へ至る際に、クランプ部材31は、β方向へ回動しながら同時にZ1方向へ下降させられる。また、非クランプ状態からクランプ状態へ移行するときは、クランプ部材31は、持ち上げられながら凸部15の外周へ突出する向きに回動させられる。
なお、第2の切換えカムがZ2方向へ延びる螺旋溝であり、クランプ部材31が螺旋溝に案内されて昇降動作するものであってもよい。また、第1の切換カム43と第2の切換えカム44が一体に形成されていてもよい。
本発明の実施の形態のディスク装置に設けられた回転駆動部のクランプ状態を示す正面図、 本発明の実施の形態のディスク装置に設けられた回転駆動部のクランプ解除状態を示す正面図、 回転駆動部の分解斜視図、 クランプ状態の回転駆動部を示す斜視図、 クランプ解除状態の回転駆動部を示す斜視図、 クランプ状態のクランプ部材の回動位置を示す部分正面図、 クランプ解除状態のクランプ部材の回動位置を示す部分正面図、 (A)(B)は第2の切換えカムの変形例を示す拡大正面図、
符号の説明
1 回転駆動部
2 ユニットベース
3 スピンドルモータ
4 回転軸
10 ターンテーブル
11 フランジ部
12 支持部
14 軸部
15 凸部
16,17 テーパ部
18 位置決め円筒部
19 支持軸
20 機構収納空間
21 開口部
22 クランプ開口部
23 非クランプ開口部
30 セルフクランプ切換え機構
31 クランプ部材
33 保持爪
33a 傾斜部
35 摺動軸
36 トーションばね
40 駆動回転体
43 第1の切換えカム
44 第2の切換えカム
50 固定リング

Claims (7)

  1. ディスクの中心穴を保持して回転駆動する回転駆動部を有するディスク装置において、
    前記回転駆動部に、ディスクの面を受ける支持部を有してモータの動力で回転駆動される回転テーブルと、前記回転テーブルに対して相対的に移動する駆動部材と、前記支持部に設置されたディスクの中心穴の内側へ退行する非クランプ姿勢と前記中心穴の周縁よりも外側へ突出して前記支持部との間で前記ディスクを保持するクランプ姿勢との間で回動する複数のクランプ部材とが設けられており
    前記クランプ部材は、前記回転駆動部の回転軸と平行に延びる支持軸に回転自在で前記支持軸の軸方向へ摺動自在に支持されて、ばね部材により、前記クランプ部材前記クランプ姿勢に向けて回動付勢され且つ前記支持部に向けて付勢されており、
    前記回転テーブルと前記駆動部材との間には、ディスクのクランプを解除するときに、前記回転テーブルと前記駆動部材とを相対的に移動させて、前記クランプ部材を、前記クランプ姿勢から前記非クランプ姿勢へ回動させる切換え機構が設けられており、
    ディスクをクランプするときは、前記クランプ部材が前記ばね部材の付勢力で回動させられ、その回動途中で、前記クランプ部材が、前記駆動部材によって、前記非クランプ姿勢のときよりも前記支持部からの高さ寸法が高い位置に持ち上げられることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記回転テーブルには、前記中心穴に挿入される凸部が設けられ、前記クランプ部材は、前記非クランプ姿勢のときに前記凸部の内部に収納される請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記クランプ部材は、前記クランプ姿勢から前記非クランプ姿勢へ回動して前記中心穴の内側へ移動し終わった後に、前記支持部からの高さ寸法が低くなる請求項1または2記載のディスク装置。
  4. 前記回転テーブルと前記駆動部材のいずれか一方に前記クランプ部材支持され、他方に、前記クランプ部材を前記クランプ姿勢から前記非クランプ姿勢へ回動させる切換えカムが設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載のディスク装置。
  5. 前記切換えカムは、前記クランプ部材を、前記クランプ姿勢から前記中心穴の内側へ向けて回動させる第1の切換えカムと、前記クランプ姿勢へ向けて回動する前記クランプ部材を持ち上げる第2の切換えカムとを有している請求項4記載のディスク装置。
  6. 前記回転テーブルに支持軸が設けられ、前記ばね部材は、前記支持軸に挿通されて、前記回転テーブルと前記クランプ部材との間に設けられている請求項1ないし5のいずれかに記載のディスク装置。
  7. 前記回転テーブルには、前記クランプ部材が前記クランプ姿勢へ回動したときに、前記クランプ部材に対向して前記クランプ部材が前記支持軸から抜け出ることを防止する規制部が設けられている請求項記載のディスク装置。
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