JP2007200376A - ディスクローディング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボトムカバー11とトップカバー12で構成されたフレーム10の内部に、装着されたディスク1を再生する再生機構が設けられている。トップカバー12にはクランパーカバー21が取り付けられており、その内部に上下に移動可能なディスクホルダー22を保持するクランパー部20が配設されている。クランパー部20は、ディスクホルダー22の他に、環状に形成されたマグネット及びマグネットヨークから構成され、マグネットはマグネットヨーク内にディスクホルダー22と同心円上に固定されているディスクローディング装置。
【選択図】 図1
Description
これを防止するために、従来の装置では、ボトムケースの一部を切り起こして、ピックアップの移動を規制するものがある。
特に、最近ではフレームの薄型化により、ターンテーブルの上下移動量も極めて少なくなっており、ピックアップとボトムケースとの距離も小さくなってきている。
従って、切り起こしはかなり内周部に近い部分に設けることになるので、衝撃が加わった場合には、ピックがある程度移動してしまうため、たとえ切り起こしで止められたとしてもその際の衝撃は大きい。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のディスクローディング装置において、前記ストッパーを、前記ディスク待機時に、前記ピックアップが摺動するレールに当接するように構成したことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載のディスクローディング装置において、前記端部を折り曲げ処理したことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1に記載のディスクローディング装置において、前記端部を潤滑性のある部材で覆うことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1に記載のディスクローディング装置において、前記ディスクの排出時において、前記トラバースユニットを下降する前に、前記ピックアップを前記ディスクの外周方向に移動することを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1に記載のディスクローディング装置において、前記ボトムカバーに突起を設け、前記ストッパーを前記突起に当接させることを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項1から請求項6に記載のディスクローディング装置において、前記ディスクを前記フレームの内部に直接挿入することを特徴とする。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるディスクローディング装置において、ストッパーを、ディスク待機時に、ピックアップが摺動するレールに当接するように構成したものである。本実施の形態によれば、摺動箇所にて動作を規制することで確実な固定を行うことができる。
本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態によるディスクローディング装置において、端部を折り曲げ処理したものである。本実施の形態によれば、衝撃を和らげることができる。
本発明の第4の実施の形態は、第1の実施の形態によるディスクローディング装置において、端部を潤滑性のある部材で覆うものである。本実施の形態によれば、衝撃を和らげるとともに傷が付きにくい。
本発明の第5の実施の形態は、第1の実施の形態によるディスクローディング装置において、ディスクの排出時において、トラバースユニットを下降する前に、ピックアップをディスクの外周方向に移動するものである。本実施の形態によれば、ストッパーによる干渉を防止することができ、ピックアップの退避動作を確実に行うことができる。
本発明の第6の実施の形態は、第1の実施の形態によるディスクローディング装置において、ボトムカバーに突起を設け、ストッパーを突起に当接させるものである。本実施の形態によれば、ストッパーの変位量を少なくすることができる。
本発明の第7の実施の形態は、第1から第6の実施の形態によるディスクローディング装置において、ディスクをフレームの内部に直接挿入するものである。本実施の形態によれば、装置の薄型化を更に図ることができる。
図1は本発明の実施例1によるディスクローディング装置のディスク待機状態を示す要部側断面図、図2は同装置のディスクの挿入が行われている途中の状態を示す要部側断面図、図3は同装置のディスクが挟着されている状態を示す要部側断面図である。
実施例1のディスクローディング装置は、ボトムカバー11とトップカバー12で構成されたフレーム10の内部に、装着されたディスク1を再生する再生機構が設けられている。トップカバー12にはクランパーカバー21が取り付けられており、その内部に上下に移動可能なディスクホルダー22を保持するクランパー部20が配設されている。クランパー部20は、ディスクホルダー22の他に、環状に形成されたマグネット及びマグネットヨークから構成され、マグネットはマグネットヨーク内にディスクホルダー22と同心円上に固定されている。
フレーム10の内部には、ディスクホルダー22と対向する位置にスピンドルモータ31により駆動されるターンテーブル32が配置されている。
また、フレーム10の内部には、装着されたディスク1の情報を読み込むためのピックアップ33と、このピックアップ33をディスク1の直径方向に移動するためのトラバースユニット30が設けられている。このトラバースユニット30はトラバースシャーシ34に保持され、装着されたディスク1の周縁部分近傍にある軸35を中心に所定角度回動するよう構成されている。トラバースユニット30の一端側にはターンテーブル32が、トラバースユニット30の他端側には軸35が設けられている。
トラバースユニット30の回動により、ターンテーブル32はボトムカバー11に対して近接離間するように動作する。ディスク挟着状態ではターンテーブル32は、ボトムカバー11から離間した状態となり、ディスク待機状態ではターンテーブル32は、ボトムカバー11に近接した状態となる。
なお、突出部53が当接する位置のボトムカバー11には突起を設けていることが好ましい。このボトムカバー11の突起を、ストッパー50の突出部53に当接させることで、ストッパー50の変位ストロークを稼ぐことができる。
フレーム10の一方の側部には開口部13が形成されており、この開口部13近傍にはディスクフィーダ40が設けられている。ディスクフィーダ40は、回転するローラ41を有し、軸42を中心に回動可能に構成されている。また、ローラ41と対向するトップカバー12内面にはパッド43が設けられている。
ピックアップ33は、ターンテーブル32が下方位置にあるとき、すなわちディスク待機状態及びディスク引き込み途中状態において、ボトムカバー11と接触しないようディスク1の外周方向に移動させて、軸35の近傍に配置される。また、ディスク1の排出時においては、トラバースユニット30がディスク1の挟着を解除するために下降する前に、ピックアップ33をディスク1の外周方向に移動させて、ピックアップ33がボトムカバー11と接触しないよう構成されている。
図1はディスク1が装置に引き込まれる前のディスク待機状態であり、図2はディスク1の引き込まれている途中の状態を示し、図3はディスク1が挟着されている状態を示している。
図1に示したディスク待機状態から、ディスク1は引き込まれてその先端1aが所定の位置(図2において符号Sで示す位置)に達したとき、ローラ41が回転を始め、ディスクフィーダ40は回動(図1の時計方向に所定角度回動)してディスク1に圧接する。このローラ41の回転により、ディスク1はパッド43に押し付けられつつターンテーブル32の方向へ移動し、ディスク1の中心とターンテーブル32の中心が略一致する位置(再生位置)まで送り込まれる。
実施例2によるディスクローディング装置においても、実施例1と同様に、ボトムカバー11とトップカバーとからフレームが構成され、このフレームのフロント面に設けたディスク挿入口からディスクを直接挿入するスロットイン方式のディスク装置である。図示はしないが、トップカバーの中央部には、開口部が設けられている。この開口部は、ディスク1の中心孔よりも大きな半径の円形開口であり、ディスク1の中心孔に嵌合するスピンドルモータ31のハブよりも大きな開口である。
トラバースユニット30には、スピンドルモータ31がボトムカバー11の中央部に位置し、またピックアップ33の往復動範囲がスピンドルモータ31よりもディスク挿入口側に位置し、またピックアップ33の往復移動方向がディスクの挿入方向と異なるように配設されている。ここで、ピックアップ33の往復移動方向とディスクの挿入方向とは、40〜45度の角度としている。
一対のインシュレータ38は、スピンドルモータ31の位置よりもピックアップ33の静止位置側に配設し、ピックアップ33の静止位置よりもディスク挿入口側の位置に配設することが好ましい。本実施例では、一方のインシュレータ38はディスク挿入口の内側近傍の一端側に、他方のインシュレータ38はディスク挿入口の内側近傍の中央部に設けている。インシュレータ38は、弾性材料からなるダンパー機構を備えている。インシュレータ38は、このダンパー機構によって、トラバースユニット30がボトムカバー11から離間する方向に変位することができる。なお、トラバースユニット30は、インシュレータ38を支点として、スピンドルモータ31をボトムカバー11と近接離間させるように動作する。
なお、突出部53が当接する位置のボトムカバー11には突起を設けていることが好ましい。このボトムカバー11の突起を、ストッパー50の突出部53に当接させることで、ストッパー50の移動ストロークを稼ぐことができる。
10 フレーム
11 ボトムカバー
12 トップカバー
30 トラバースユニット
31 スピンドルモータ
33 ピックアップ
34 トラバースシャーシ
35 軸
50 ストッパー
51 一端
52 他端(自由端即端部)
53 突出部
Claims (7)
- ボトムカバーとトップカバーで構成されたフレームの内部には、
スピンドルモータにより駆動されるターンテーブルと、
装着されたディスクの情報を読み込むためのピックアップと、
前記ピックアップを前記ディスクの直径方向に移動するためのトラバースユニットと
を備え、
前記トラバースユニットの一端側に前記ターンテーブルを設け、
前記ターンテーブルが前記ボトムカバーと近接離間するように前記トラバースユニットを回動自在に設け、
ディスク挟着状態では前記ターンテーブルが前記ボトムカバーから離間した状態となり、ディスク待機状態では前記ターンテーブルが前記ボトムカバーに近接した状態となるとともに前記ピックアップを前記ディスクの外周方向に移動させているディスクローディング装置であって、
前記ターンテーブルと前記ピックアップとの間にストッパーを設け、前記ストッパーを弾性部材で構成し、前記トラバースユニットの降下動作によって前記ストッパーが前記ボトムカバーに当接することで、前記ストッパーの端部が前記ピックアップを阻止する位置に配置されることを特徴とするディスクローディング装置。 - 前記ストッパーを、前記ディスク待機時に、前記ピックアップが摺動するレールに当接するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のディスクローディング装置。
- 前記端部を折り曲げ処理したことを特徴とする請求項1に記載のディスクローディング装置。
- 前記端部を潤滑性のある部材で覆うことを特徴とする請求講1に記載のディスクローディング装置。
- 前記ディスクの排出時において、前記トラバースユニットを下降する前に、前記ピックアップを前記ディスクの外周方向に移動することを特徴とする請求項1に記載のディスクローディング装置。
- 前記ボトムカバーに突起を設け、前記ストッパーを前記突起に当接させることを特徴とする請求項1に記載のディスクローディング装置。
- 前記ディスクを前記フレームの内部に直接挿入することを特徴とする請求項1から請求項6に記載のディスクローディング装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006014347A JP2007200376A (ja) | 2006-01-23 | 2006-01-23 | ディスクローディング装置 |
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JP2006014347A JP2007200376A (ja) | 2006-01-23 | 2006-01-23 | ディスクローディング装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009043364A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Pioneer Electronic Corp | ディスク装置 |
US8018107B2 (en) | 2008-04-02 | 2011-09-13 | Nidec Corporation | Brushless motor having a substantially flat attachment plate and a circuit board, and disk drive apparatus provided with the same |
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JPH07111079A (ja) * | 1994-09-08 | 1995-04-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 円盤記録再生装置 |
JP2004158194A (ja) * | 2004-03-01 | 2004-06-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスクローディング方法及び装置 |
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2006
- 2006-01-23 JP JP2006014347A patent/JP2007200376A/ja active Pending
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