JP5279032B2 - Icタグ及びその製造方法、並びにその使用方法 - Google Patents

Icタグ及びその製造方法、並びにその使用方法 Download PDF

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Description

本発明は、非接触式の通信を行い、情報の書き込み及び読み出しを行う、ICタグ及びその製造方法、並びにその使用方法に関するものである。
近年、非接触式の通信機能を有するICチップとアンテナを有し、非接触式の通信を行い、大容量の情報の書き込み及び読み出しを行うICタグが、販売や物流の分野における物品管理や、医療の分野における医薬品管理等に用いられてきている。
ICタグは、何れの用途においても、管理する対象である物品に粘着層等を介して貼り付けたりして装着する必要がある。しかし、管理する対象である物品は、様々な外形、様々な表面状態のものがある為、粘着層等を介して貼り付けすることが困難な場合があり、粘着層等を介さずにICタグを物品に装着する方法が必要とされている。
粘着層等を介さずにICタグを物品に装着する方法としては、例えば、特許文献1に、細長く延在し可撓性を有するバンド部とバンド部の一端側に設けられバンド部の他端側が固定される結束部とからなる結束バンドと、バンド部に沿って密接状態に配された棒状のICタグ(またはRFIDタグ)本体と、ICタグ本体をバンド部と共に密着状態に被覆し収縮状態とされた熱収縮チュ−ブとを備え、ICタグ本体が結束部から離間して配されている取付具付きのICタグを用い、結束バンドの部分で物品をしばることでICタグを物品に装着する方法が記載されている。
特開2008−33706号公報
しかしながら、従来の取付具付きのICタグでは、物品を縛るバンド部は、予め、所定の合成樹脂で、所定の寸法に加工されたものであり、様々な物品の形状や表面状態に対応する為には、バンド部の寸法や材質の異なる取付具付きのICタグを複数種類用意する必要があり、汎用性がないという問題があった。
更に、従来の取付具付きのICタグは、一度絞ると切る以外に取り外せない結束バンドで物品にICタグを固定している為、物品からICタグを取り外して再使用することができず、物品管理のコストが高くなるという問題があった。
本発明の目的は、装着する物品の形状及び表面状態に左右されず、その上、再使用することができるICタグ及びその製造方法、並びにその使用方法を提供することである。
本発明によれば、非接触方式の通信を行うICチップ及びアンテナを、板状の筐体部に埋設して構成したICタグであって、前記筐体部の中央部分の両側に、厚さ方向に貫通する固定具取り付け部を2つ設て前記筐体部を日の字状に形成し、前記筐体部の中央部分に、前記ICチップと、前記中央部分に連続する両側部分に、前記アンテナとを埋設したことを特徴とするICタグが得られる。
また、本発明によれば、前記固定具取り付け部は、外側面に達するスリットを備えたことを特徴とする上記のICタグが得られる。
また、本発明によれば、前記筐体部は、前記ICチップ及び前記アンテナを収納する樹脂製の下ケースと、前記下ケースを封口する樹脂製の上蓋と、前記下ケースに充填して前記ICチップ及び前記アンテナを埋設する熱硬化性樹脂とを備えたことを特徴とする上記のICタグが得られる。
また、本発明によれば、前記ICチップ及び前記アンテナを電気的に接続する工程と、金型に樹脂を射出して前記下ケース及び前記上蓋を成形する工程と、前記下ケースに前記ICチップ及び前記アンテナを収納した後、前記熱硬化性樹脂を充填する工程と、前記固定具取り付け部を形成するように、前記下ケースに前記上蓋を重ね、前記熱硬化性樹脂を硬化させ、前記下ケースに前記上蓋を接合する工程とを有することを特徴とする上記のICタグの製造方法が得られる。
また、本発明によれば、紐状あるいは帯状の固定具を物品に巻き回し、前記固定具取り付け部に通した後、前記固定具取り付け部の近傍で前記固定具を結び、装着することを特徴とする上記のICタグの使用方法が得られる。
本発明では、筐体部に複数の固定具取り付け部を設けることにより、この固定具取り付け部に紐状あるいは帯状の固定具を物品に巻き回し、固定具取り付け部に通した後、固定具取り付け部の近傍で固定具を結び、物品にICタグを装着することができる。更に、固定具の結び目を解くことで、容易に物品からICタグを外すことができる。
更に、本発明では、筐体部に複数設けた固定具取り付け部に、筐体部の側面から達するスリットを設けることにより、物品の紐状あるいは帯状の部位をこのスリットに通して、筐体部に複設けた固定具取り付け部に移動させることができ、物品に筐体部を装着することができる。更に、物品の紐状あるいは帯状の部位をこのスリットに通して、筐体部に複設けた固定具取り付け部の外に移動させることができ、容易に物品からICタグを外すことができる。
本発明によれば、任意の長さの紐状あるいは帯状の固定具を物品に巻き回し、筐体部に複数設けた固定具取り付け部に通した後、固定具取り付け部の近傍で固定具を結んで装着する。更に、固定具の結び目を解くことで、容易に物品へのICタグの装着及び分離をすることができ、更に、筐体部の側面から固定具取り付け部に達するよう設けたスリット通じて、物品の紐状あるいは帯状の部位を筐体部に設けた固定具取り付け部に移動させる、または、固定具取り付け部の外に移動させることで、紐状あるいは帯状の固定具を用いずに、物品へのICタグの装着及び分離をすることができ、装着する物品の形状に左右されず、繰り返しの使用ができるICタグ及びその製造方法、並びにその使用方法が得られる。
本発明のICタグの第1の実施の形態を説明する図。 図1のA−A線断面図。 本発明のICタグの第1の実施の形態を物品に装着した第2の実施の形態を説明する図。 本発明のICタグの第3の実施の形態を説明する図。 本発明のICタグの第3の実施の形態を物品に装着した第4の実施の形態を説明する図。
図を参照し、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のICタグの第1の実施の形態を説明する図であり、本発明に係るICタグ及びその製造方法について説明するものである。
第1の実施の形態に係るICタグ101は、筐体部に、非接触通信機能を有するICチップ3と、電極端子102a及び電極端子102bを介してICチップ3と電気的に接合したアンテナ2を埋設して構成する。筐体部は、略日の字状の上蓋1a、略日の字状の下ケース1b、及び熱硬化性樹脂4で構成し、下ケース1bに充填した熱硬化性樹脂4を介して上蓋1aを接着し、一体化する。上蓋1aは、円板状の樹脂製平板であり、平板の中央部付近に開口部の形状が略半円状の固定具取り付け部5a及び固定具取り付け部5bを設けて作製する。下ケース1bは、円状の外形を有した樹脂製の箱であり、ICチップ3とアンテナ2を収納する空間、及び箱底面内の中央部付近に開口部の形状が略半円状の固定具取り付け部5c及び固定具取り付け部5dを設けて作製する。ICチップ3及びアンテナ2は、充填した熱硬化性樹脂4で埋設して筐体部の内部に収納する。
ICタグ101は、図1に示すように、ICチップ3と電気的に接合したアンテナ2を下ケース1bに配置した後、熱硬化性樹脂4を充填し、固定具取り付け部5aと固定具取り付け部5c、固定具取り付け部5bと固定具取り付け部5dがそれぞれ一致するように配置して下ケース1bに上蓋1aを重ね、加熱し、熱硬化性樹脂4を硬化させ、下ケース1bと上蓋1aを固着し、作製する。
図2は、図1のA−A線断面図であり、上蓋1aを重ね合わせる前の状態であり、熱硬化性樹脂4を充填した後の下ケース1bの状態を示すものである。下ケース1bは、図2に示すように、ICチップ3及びアンテナ2をそれぞれに収納する断面凹状の部位を備え、それらの部位は、固定具取り付け部5c及び固定具取り付け部5dで隔てられている。
ICチップ3は、非接触通信機能を有するものであれば良く、何れの周波数を用いたものでも良い。例えば、13.56MHz、900〜10GHzの帯域の周波数を用いた非接触通信機能を有するICチップ等を用いることができ、適宜選択するのが良い。
アンテナ2は、ICチップ3の非接触通信機能に合わせて、適宜選択するのが良い。例えば、巻き線により作製したアンテナや、基板に金属箔をエッチングしたアンテナや、金属箔を打ち抜いたアンテナ等を用いることができ、適宜選択するのが良い。
下ケース1b及び上蓋1aは、樹脂を射出成形して作製する。用いる樹脂は、一般的な射出成形用の樹脂を用いることができ、適宜選択するのが良い。例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PA(ポリアミド)、PC(ポリカーポネート)、POM(ポリアセタール)、ABS(アクリルブタジエンスチロール)等がある。
熱硬化性樹脂4は、一般的な熱硬化型の樹脂を用いることができ、適宜選択するのが良い。例えば、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂等がある。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明のICタグの第1の実施の形態を物品に装着した第2の実施の形態を説明する図であり、本発明に係るICタグの物品への使用方法について説明するものである。
ICタグ101の使用方法は、図3のように、ゴム製の帯状の固定具6を物品103に巻きつけるとともに、固定具取り付け部5e及び固定具取り付け部5fを通して引き回し、固定具取り付け部5eまたは固定具取り付け部5fの近傍で固定具6を結び、物品103に装着する。また、図示しないが、固定具6の結び目を解き、物品103からICタグ101を取り外す。
尚、固定具取り付け部5e及び固定具取り付け部5fは、図1で説明したように、固定具取り付け部5aと固定具取り付け部5c、固定具取り付け部5bと固定具取り付け部5dがそれぞれ一致するように配置し、下ケース1bに上蓋1aを重ね、熱硬化性樹脂4を介して接合したことによって、作製された固定具取り付け部である。固定具取り付け部5eは、固定具取り付け部5aと固定具取り付け部5cを接合したものであり、固定具取り付け部5fは、固定具取り付け部5bと固定具取り付け部5dを接合したものである。
固定具6は、本実施の形態では、ゴム製の帯状のものを用いて説明しているが、装着する物品の形状及び表面状態に合わせて適宜選択でき、形状は、紐状のものでもよい。長さは、装着する物品を一回り巻いた後、固定具取り付け部を通して引き回し、固定具取り付け部近傍で結び目を作ることができる程度の長さであれば良い。また、物品を数回巻き回しても良く、長めに設定するのがよい。材質は、ICタグの非接触通信に影響を及ぼさないものであればよく、例えば、布、プラスチック等も用いることができる。
本実施の形態でICタグの装着の対象とした物品103は、物品の外形に曲線部を有し、物品の表面が平滑であり、従来の取付具付きのICタグの結束バンド部では物品を縛って装着することが困難であった物品である。例えば、ガラス製の瓶やPP(ポリプロピレン)樹脂製の容器等である。
(第3の実施の形態)
図4は、本発明のICタグの第3の実施の形態を説明する図であり、本発明に係る別の形態のICタグ及びその製造方法について説明するものである。
第3の実施の形態に係るICタグ104は、筐体部に、非接触通信機能を有するICチップ13、及びICチップ13と電気的に接合したアンテナ12とを埋設して構成する。筐体部は、略日の字状の上蓋11a、略日の字状の下ケース11b、及び熱硬化性樹脂14で構成し、下ケース11bに充填した熱硬化性樹脂14を介して上蓋11aを接着し、一体化する。上蓋11aは、略円板状の樹脂製平板であり、平板の中央部付近に、開口部の形状が略半円状の固定具取り付け部5g及び固定具取り付け部5hを設け、固定具取り付け部5gから外周に向かってスリット15cを設け、固定具取り付け部5hから外周に向かってスリット15dを設けて作製する。下ケース11bは、略円状の外形を有した樹脂製の箱であり、ICチップ13とアンテナ12を収納する空間、及び箱底面内の中央部付近に、開口部の形状が略半円状の固定具取り付け部5i及び固定具取り付け部5jを設け、固定具取り付け部5iから外周に向かってスリット15aを設け、固定具取り付け部5jから外周に向かってスリット15bを設けて作製する。ICチップ13及びアンテナ12は、充填した熱硬化性樹脂14で埋設して筐体部の内部に収納する。
ICタグ104は、図4に示すように、ICチップ13と電気的に接合したアンテナ12を下ケース11bに配置した後、熱硬化性樹脂14を充填し、固定具取り付け部5gと固定具取り付け部5i、固定具取り付け部5hと固定具取り付け部5j、スリット15bとスリット15d、スリット15aとスリット15cがそれぞれ一致するように配置して下ケース11bに上蓋11aを重ね、加熱し、熱硬化性樹脂14を硬化させ、下ケース11bと上蓋11aを固着し、作製する。
本実施の形態に係るICタグ104を構成する、ICチップ13、アンテナ12、下ケース11b、上蓋11a、熱硬化性樹脂14のそれぞれは、図1に示す、第1の実施の形態に係るICタグ101を構成する、ICチップ3、アンテナ2、下ケース1b、上蓋1a、熱硬化性樹脂4と同等のものが使用できる。
(第4の実施の形態)
図5は、本発明のICタグの第3の実施の形態を物品に装着した第4の実施の形態を説明する図であり、本発明に係る別の形態のICタグの物品への使用方法について説明するものである。
ICタグ104は、次のようにして使用する。まず、図5に示すように、長方形の布からなり、その両端が物品105に縫い付けてある衣料品タグ16を、スリット15e及びスリット15fに通して、固定具取り付け部5k及び固定具取り付け部5lに移動させ、ICタグ104を物品105に装着する。また、図示しないが、衣料品タグ16をスリット15e及びスリット15fに通して、固定具取り付け部5k及び固定具取り付け部5lからICタグ104の外へ移動させ、物品105からICタグ104を取り外す。
更に、ICタグ104の固定具取り付け部5k及び固定具取り付け部5lは、図3に示した、第1の実施の形態に係るICタグ101の固定具取り付け部5e及び固定具取り付け部5cと同様に、ゴム製の帯状の固定具6も用いることができ、ICタグ104を物品103に装着することができ、更に、取り外しすることができる。
尚、固定具取り付け部5k、固定具取り付け部5l、スリット15e、及びスリット15fは、図4で説明したように、固定具取り付け部5gと固定具取り付け部5i、固定具取り付け部5hと固定具取り付け部5j、スリット15aとスリット15c、スリット15bとスリット15dがそれぞれ一致するように配置し、下ケース11bに上蓋11aを重ね、熱硬化性樹脂14を介して接合したことによって、作製されたものである。固定具取り付け部5kは、固定具取り付け部5gと固定具取り付け部5iの接合したものであり、固定具取り付け部5lは、固定具取り付け部5hと固定具取り付け部5jの接合したものであり、スリット15eは、スリット15aとスリット15cの接合したものであり、スリット15fは、スリット15bとスリット15dの接合したものである。
本実施の形態でICタグの装着の対象とした物品105は、ICタグを装着した時の物品の見栄えを考慮する必要があるもので、結束バンド部で縛って装着する従来の取付具付きのICタグでは、見栄えの確保が困難な物品である。例えば、販売スペースに陳列されている衣服等である。
以上、図面を用いて本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、これら実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で部材や構成の変更があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施の形態では、上蓋及び下ケースの形状を、円板状または略円板状としているが、必ずしもこの様な構造である必要はなく、三角形、四角形等、その他の形状であっても、同様に本発明の実施の形態を成す。また、前記実施の形態では、固定具取り付け部の開口部の形状を略半円状としているが、必ずしもこの様な構造である必要はなく、円形、三角形、四角形等、その他の形状であっても、同様に本発明の実施の形態を成す。また、前記実施の形態では、固定具取り付け部の数を2つとして説明しているが、必ずしもこの様な構造である必要はなく、3つ以上であっても、同様に本発明の実施の形態を成す。すなわち、当事者であれば、当然なしえるであろう各種変形、修正もまた本発明に含まれることは勿論である。
1a、11a 上蓋
1b、11b 下ケース
2、12 アンテナ
3、13 ICチップ
4、14 熱硬化性樹脂
5a、5b、5c、5d、5e、5f、5g、5h、5i、5j、5k、5l 固定具取り付け部
6 固定具
15a、15b、15c、15d、15e、15f スリット
16 衣料品タグ
101、104 ICタグ
103、105 物品
102a、102b 電極端子

Claims (5)

  1. 非接触方式の通信を行うICチップ及びアンテナを、板状の筐体部に埋設して構成したICタグであって、前記筐体部の中央部分の両側に、厚さ方向に貫通する固定具取り付け部を2つ設て前記筐体部を日の字状に形成し、前記筐体部の中央部分に、前記ICチップと、前記中央部分に連続する両側部分に、前記アンテナとを埋設したことを特徴とするICタグ。
  2. 前記固定具取り付け部は、外側面に達するスリットを備えたことを特徴とする請求項1に記載のICタグ。
  3. 前記筐体部は、前記ICチップ及び前記アンテナを収納する樹脂製の下ケースと、前記下ケースを封口する樹脂製の上蓋と、前記下ケースに充填して前記ICチップ及び前記アンテナを埋設する熱硬化性樹脂とを備えたことを特徴とする請求項1及び2に記載のICタグ。
  4. 前記ICチップ及び前記アンテナを電気的に接続する工程と、金型に樹脂を射出して前記下ケース及び前記上蓋を成形する工程と、前記下ケースに前記ICチップ及び前記アンテナを収納した後、前記熱硬化性樹脂を充填する工程と、前記固定具取り付け部を形成するように、前記下ケースに前記上蓋を重ね、前記熱硬化性樹脂を硬化させ、前記下ケースに前記上蓋を接合する工程とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のICタグの製造方法。
  5. 紐状あるいは帯状の固定具を物品に巻き回し、前記固定具取り付け部に通した後、前記固定具取り付け部の近傍で前記固定具を結び、装着することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のICタグの使用方法。
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