JP5278064B2 - 携帯端末および音声認識されたテキストデータの利用方法 - Google Patents

携帯端末および音声認識されたテキストデータの利用方法 Download PDF

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Description

本発明は携帯端末に係り、特に音声認識機能を備えた携帯端末および音声認識されたテキストデータを利用する方法に関する。
今日、携帯電話機などの携帯端末には、通話中や任意のタイミングにおいて集音した音声を録音することができる機能を備えたものが知られている。この機能は、通話の内容を記録しておきたい場合や、手元に筆記具がない場合などにメモ代わりとして用いられることから、いわゆる通話メモや音声メモと呼ばれて広く利用されている。
また、従来、音声信号をデジタル音声信号として受け取って音声認識し、テキストデータに変換する機能を備えた端末装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−143256号公報
ここで、通話メモや音声メモに対しても、特許文献1に開示された技術を利用してテキストデータに変換することが考えられる。通話メモの音声などをテキストデータに変換することで、より通話メモの内容の確認を明確に行うことができる点で有効である。例えば、通話メモなどに後に必要となる情報(例えば電話番号や電子メールアドレスなど)が含まれている場合には、通話メモを再生して内容を確認するよりも、テキストデータを表示させて内容を確認するほうが、より正確に確認することができる。
しかし、音声認識機能が完璧にテキストデータ化できるとは限らず、誤ったテキストデータに変換してしまう可能性もある。例えば、周囲の雑音や、発声が不明瞭であった場合などは、正確にテキストデータ化されない可能性がある。
上述した特許文献1には、音声認識機能によるテキストデータ化の精度については一切触れられておらず、上述した課題を解決するに至る記載は一切なかった。また、特許文献1の端末装置は、テキストデータ化された通話内容を単に表示するに留まるものであった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、音声認識されたテキストデータを有効に活用することができる携帯端末を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯端末は、デジタル音声信号を取得する音声取得手段と、前記音声取得手段により取得されたデジタル音声信号を音声認識してテキストデータに変換する音声認識手段と、前記音声認識手段により変換された前記テキストデータを表示する表示手段と、前記表示手段に表示された前記テキストデータの中から、任意のテキストの選択を受け付ける選択手段と、前記選択手段により選択された前記テキストに対応した所定の処理を実行する処理制御手段とを備え前記表示手段は、前記選択手段により選択された前記テキストに対応して実行可能な少なくとも1つの処理を表示し、前記選択手段は、前記表示手段に表示された前記少なくとも1つの処理の中から、任意の処理の選択を受け付け、前記処理制御手段は、前記選択手段により選択された処理を実行し、前記音声認識手段により変換された前記テキストデータを、電子メール送受信履歴として記憶手段に記憶させることを特徴とする。
また、本発明に係る音声認識されたテキストデータの利用方法は、デジタル音声信号を取得する音声取得ステップと、前記音声取得ステップで取得されたデジタル音声信号を音声認識してテキストデータに変換する音声認識ステップと、前記音声認識ステップで変換された前記テキストデータを表示する表示ステップと、前記表示ステップで表示された前記テキストデータの中から、任意のテキストの選択を受け付ける選択ステップと、前記選択ステップで選択された前記テキストに対応する所定の処理を実行する処理制御ステップとを備え前記表示ステップは、前記選択ステップにより選択された前記テキストに対応して実行可能な少なくとも1つの処理を表示し、前記選択ステップは、前記表示ステップに表示された前記少なくとも1つの処理の中から、任意の処理の選択を受け付け、前記処理制御ステップは、前記選択ステップにより選択された処理を実行し、前記音声認識ステップで変換する前記テキストデータを、電子メール送受信履歴として記憶手段に記憶することを特徴とする。

本発明に係る携帯端末は、音声認識されたテキストデータを有効に活用することができる。
本発明に係る携帯端末の一例である折り畳み式の携帯電話機の外観の構成を示す図。 本発明に係る携帯端末の一例である折り畳み式の携帯電話機の他の外観の構成を示す図。 本実施形態における携帯電話機の内部の構成を示す図。 本実施形態における携帯電話機の制御部により実行される音声認識処理を説明するフローチャート。 保存確認のポップアップがメインディスプレイに表示された場合の表示例を示す図。 保存確認のポップアップがメインディスプレイに表示された場合の他の表示例を示す図。 本実施形態における携帯電話機の制御部により実行される音声再生処理を説明するフローチャート。 テキストデータがメインディスプレイに表示された場合の表示例を示す図。 本実施形態における携帯電話機の制御部により実行される通信先情報利用処理を説明するフローチャート。 通信先情報に対して実行する操作の確認を行うポップアップの表示例を示す図。
本発明に係る携帯端末およびテキストデータの利用方法の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る携帯端末の一例である折り畳み式の携帯電話機1の外観の構成を示す図である。図1(A)は、携帯電話機1を約180度に開いた開状態のときの正面から見た外観の構成を示し、図1(B)は、携帯電話機1を開状態としたときの側面から見た外観の構成を示す。
図1(A)および(B)に示されるように、携帯電話機1は、中央のヒンジ部11を境に第一の筐体12と第二の筐体13とがヒンジ結合されている。第一の筐体12と第二の筐体13とは、ヒンジ部11を介して矢印X方向に折り畳み可能に形成される。携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(後述する図3のアンテナ31)が設けられており、内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第一の筐体12には、その表面に操作キー14が設けられる。操作キー14は、特に、数字キー15、十字キー16、センタキー17、メールキー18、電源キー19、左ソフトキー20、右ソフトキー21などで構成される。
数字キー15は、「0」から「9」の数字や「あ」行から「わ」行のかな文字、「A」から「Z」のアルファベットの入力が可能となっている。
十字キー16は、上下左右方向に操作されることによりメインディスプレイ23に表示されたカーソルなどを上下左右方向に移動させることができる。また、センタキー17が押下されることにより、種々の処理の確定処理が実行される。センタキー17には、メインディスプレイ23の下部に設けられたセンタキー機能表示部23aに表示される処理も割り当てられる。
さらに、第一の筐体12の十字キー16およびセンタキー17の上部には、左ソフトキー20および右ソフトキー21が設けられる。第一の筐体12の側面には、携帯電話機1の操作を行うサイドキー22が設けられる。左ソフトキー20、右ソフトキー21およびサイドキー22は、第一の筐体12の内部方向に押下されることによって、それぞれ所定の処理が割り当てられている。特に左ソフトキー20および右ソフトキー21は、メインディスプレイ23の下部に設けられた左ソフトキー機能表示部23bおよび右ソフトキー機能表示部23cに表示される処理が割り当てられる。
第一の筐体12には、操作キー14の下部にマイクロフォン24が設けられており、マイクロフォン24によって通話時などのユーザの音声を集音する。
なお、第一の筐体12は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着される。携帯は、電源キー19が押下されてオン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
一方、第二の筐体13には、その大部分の面積を占めるメインディスプレイ23が設けられる。メインディスプレイ23には、電波の受信状態、電池残量の他、電子メールの内容、簡易ホームページの文字・画像データなどが表示される。なお、メインディスプレイ23は、例えばLCD(LiquidCrystalDisplay)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイにより構成されるディスプレイである。
第二の筐体13のメインディスプレイ23の上部の所定の位置にはレシーバ(受話器)25が設けられる。ユーザはこのレシーバ25を用いて、音声通話することが可能である。なお、携帯電話機1の所定の位置には、レシーバ25以外に音声を出力する手段として、スピーカ(図3のスピーカ46)も設けられている。
図2は、本発明に係る携帯端末の一例である折り畳み式の携帯電話機1の他の外観の構成を示す図である。図2の携帯電話機1は、図1の携帯電話機1の状態から矢印X方向に回動させた閉状態を構成する。図2(A)は、携帯電話機1が閉状態のときの正面から見た外観の構成を示し、図2(B)は、携帯電話機1が閉状態のときの側面から見た外観の構成を示す。
第二の筐体13には、例えばLCDで構成されるサブディスプレイ28が設けられる。サブディスプレイ28には、現在のアンテナの感度のレベルを示すアンテナピクト、携帯電話機1の現在の電池残量を示す電池ピクト、現在の時刻などが表示される。
図3は、本実施形態における携帯電話機1の内部の構成を示す図である。図示せぬ基地局から送信されてきた無線信号は、アンテナ31で受信された後、アンテナ共用器(DUP)32を介して受信回路(RX)33に入力される。受信回路33は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)34から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波数信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、受信回路33は、このダウンコンバートされた中間周波数信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号の周波数は、制御部41から出力される制御信号SYCによって指示される。
受信回路33からの受信ベースバンド信号は、CDMA信号処理部36に入力される。CDMA信号処理部36は、図示せぬRAKE受信機を備える。このRAKE受信機では、受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれの拡散符号(すなわち、拡散された受信信号の拡散符号と同一の拡散符号)で逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号は、位相が調停された後、コヒーレントRake合成される。Rake合成後のデータ系列は、デインタリーブおよびチャネル復号(誤り訂正復号)が行われた後、2値のデータ判定が行われる。これにより、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、CDMA信号処理部36から出力された受信パケットデータを図示せぬ多重分離部によりメディアごとに分離し、分離されたメディアごとのデータに対してそれぞれ復号処理を行う。例えば通話モードにおいては、受信パケットデータに含まれる通話音声などに対応する音声データをスピーチコーデックにより復号する。また、例えばテレビ電話モードなどのように、受信パケットデータに動画像データが含まれていれば、この動画像データをビデオコーデックにより復号する。さらに、受信パケットデータがダウンロードコンテンツであれば、このダウンロードコンテンツを伸張した後、伸張されたダウンロードコンテンツを制御部41に出力する。
復号処理により得られたデジタル音声信号はPCMコーデック38に供給される。PCMコーデック38は、圧縮伸張処理部37から出力されたデジタル音声信号をPCM復号し、PCM復号後のアナログ音声信号を受話増幅器39に出力する。このアナログ音声信号は、受話増幅器39にて増幅された後、レシーバ25により出力される。
圧縮伸張処理部37によりビデオコーデックにて復号されたデジタル動画像信号は、制御部41に入力される。制御部41は、圧縮伸張処理部37から出力されたデジタル動画像信号に基づく動画像を、図示せぬビデオRAM(例えばVRAMなど)を介してメインディスプレイ23に表示させる。
また、圧縮伸張処理部37は、受信パケットデータが電子メールである場合、この電子メールを制御部41に供給する。制御部41は、圧縮伸張処理部37から供給された電子メールを記憶部42に記憶させる。そして、制御部41は、ユーザによる操作キー14の操作に応じて、記憶部42に記憶されているこの電子メールを読み出し、読み出された電子メールをメインディスプレイ23に表示させる。
一方、通話モードにおいて、マイクロフォン24に入力された話者(ユーザ)の音声信号(アナログ音声信号)は、送話増幅器40により適正レベルまで増幅された後、PCMコーデック38によりPCM符号化される。このPCM符号化後のデジタル音声信号は、圧縮伸張処理部37に入力される。また、制御部41にて作成されたテキストデータである電子メールも、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、PCMコーデック38から出力されたデジタル音声信号を所定の送信データレートに応じたフォーマットで圧縮符号化する。これにより、音声データが生成される。また、圧縮伸張処理部37は、制御部41から出力されたデジタル動画像信号を圧縮符号化して動画像データを生成する。そして、圧縮伸張処理部37は、これらの音声データや動画像データを図示せぬ多重分離部で所定の伝送フォーマットに従って多重化した後にパケット化し、パケット化後の送信パケットデータをCDMA信号処理部36に出力する。なお、圧縮伸張処理部37は、制御部41から電子メールが出力された場合にも、この電子メールを送信パケットデータに多重化する。
CDMA信号処理部36は、圧縮伸張処理部37から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施し、スペクトラム拡散処理後の出力信号を送信回路(TX)35に出力する。送信回路35は、スペクトラム拡散処理後の信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式などのデジタル変調方式を使用して変調する。送信回路35は、デジタル変調後の送信信号を、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換(アップコンバート)する。そして、送信回路35は、制御部41により指示される送信電力レベルとなるように、このアップコンバートにより生成された無線信号を高周波増幅する。この高周波増幅された無線信号は、アンテナ共用器32を介してアンテナ31に供給され、このアンテナ31から図示せぬ基地局に向けて送信される。
制御部41は、CPU(central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部42からRAMにロードされた各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。また、制御部41はビデオRAMも備え、メインディスプレイ23に表示される映像に関する情報が一時的に格納される。
記憶部42は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ素子やHDD(Hard Disc Drive)などからなり、制御部41のCPUにより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群を格納している。電源回路44は、バッテリ43の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。また、携帯電話機1には、現在の正確な時刻や所定の時間を測定する時計回路45が設けられている。
音声認識部48は、入力されたデジタル音声信号を音声認識処理し、テキストデータに変換する。音声認識部48に入力されるデジタル音声信号は、他の端末から送信され圧縮伸張処理部37で伸張された通話相手の音声に基づくデジタル音声信号や、マイクロフォン24で集音されPCMコーデック38から出力されたデジタル音声信号である。音声認識部48は、音声認識処理したテキストデータを制御部41に出力する。
音声認識部48は、音響特徴量を抽出し辞書とのマッチングを取る公知の音声認識エンジンなどを適用することができ、特定話者、および不特定話者に対応可能な構成となっている。
本実施形態における携帯電話機1は、いわゆる通話メモ機能、音声メモ機能を備える。「通話メモ機能」は、音声通話時に通話相手(または携帯電話機1のユーザ)の音声を録音し、通話終了後に録音された音声を再生することができる機能である。「音声メモ機能」は、マイクロフォン24で集音されたユーザや携帯電話機1の周囲の音声を録音し、録音された音声を再生することができる機能である。通話メモ機能および音声メモ機能を用いた音声の録音、再生は、例えばユーザが操作キー14を操作することにより録音、再生の指示を受けた場合に実行されるようになっている。
携帯電話機1は、通話メモ機能などを利用して録音された音声を、音声認識してテキストデータに変換する機能を有する。また、携帯電話機1は、録音された音声、この音声に基づき変換されたテキストデータを利用して、各種処理を実行できるようになっている。
以下、携帯電話機1が取得したテキストデータを利用して実行される各種処理について説明する。
図4は、本実施形態における携帯電話機1の制御部41により実行される音声認識処理を説明するフローチャートである。図4の音声認識処理では、他の端末と音声通話中である携帯電話機1において、通話メモ機能が実行された場合を適用して説明する。なお、携帯電話機1で音声メモ機能が実行された場合であってもほぼ同様の処理が行われるため、以下、音声メモ機能に関する詳細な説明は省略する。
ステップS1において、制御部41は、通話メモ機能を開始させる指示を受け付けたか否かの判定を行う。制御部41は、通話メモ機能の開始指示を受け付けていないと判定した場合、指示を受け付けるまで処理を待機する。
一方、制御部41は、通話メモ機能の開始指示を受け付けたと判定した場合、ステップS2において、通話相手の音声に基づくデジタル音声信号を取得して、記憶部42に記憶する(音声を録音する)。同時に、音声認識部48は、通話相手の音声に基づくデジタル音声信号を音声認識してテキストデータに変換する。
ステップS3において、制御部41は、音声認識部48により変換されたテキストデータを保存する。テキストデータは、例えば記憶部42の記憶領域に記憶される。
ステップS4において、制御部41は、保存されたテキストデータが、単語として成立する単位であるか否かの判定を行う。制御部41は、保存されたテキストデータが単語として成立しない場合、音声録音・認識ステップS2に戻り、単語として成立する単位のテキストデータが得られるまで引き続き音声の録音および音声認識を続行する。
なお、音声データに電話番号や電子メールアドレスからなる通信先情報が含まれていた場合には、制御部41は、その電話番号や電子メールアドレスについては一の通信先情報を一の単語としてみなし、保存されたテキストデータが単語として成立するか否かを判定するものとする。
一方、制御部41は、単語として成立する単位のテキストデータが保存されたと判定された場合、ステップS5において、テキストデータが単語として成立する区切りに対応する音声データおよびテキストデータにおける位置に関する情報を、単語情報として記憶する。制御部41は、単語単位のテキストデータとその単語に対応する音声データとを対応付けて記憶する。
ステップS6において、制御部41は、通話メモ機能の終了指示を受け付けたか否かの判定を行う。通話メモ機能の終了は、ユーザより所定の操作キー14より指示を受け付けた場合や、他の端末との音声通話が終了した場合などに発生する。
制御部41は、通話メモ機能の終了指示を受け付けていないと判定した場合、音声録音・認識ステップS2に戻り、以降の処理を繰り返す。
一方、制御部41は、通話メモ機能の終了指示を受け付けたと判定した場合、ステップS7において、音声録音、音声認識を終了させる。
ステップS8において、制御部41は、通話メモ機能により得られた音声データおよびテキストデータの保存確認を行う。制御部41は、例えば、メインディスプレイ23にポップアップを表示することにより保存確認を行う。
図5は、保存確認のポップアップがメインディスプレイ23に表示された場合の表示例を示す図である。図6は、保存確認のポップアップがメインディスプレイ23に表示された場合の他の表示例を示す図である。
図5に示すように、制御部41は、通話メモ機能による録音が終了すると、通話相手の音声およびその音声が音声認識されて得られたテキストデータを保存した旨のポップアップ50aをメインディスプレイ23に表示する。センタキー17には、センタキー機能表示部23aに表示された「確認」の処理が割り当てられている。制御部41は、ユーザよりセンタキー17の入力操作を受け付けることにより、ポップアップ50aの内容が確認されたと判断し、ポップアップ50aの表示を終了させる。
また、図6に示すように、制御部41は、保存するデータをユーザに選択させるポップアップ50bをメインディスプレイ23に表示することもできる。ポップアップ50bには、音声データのみを保存する「1.音声を保存」と、テキストデータのみを保存する「2.Textを保存」と、音声データとテキストデータとを保存する「3.音声とTextを保存」と、いずれのデータも保存しない「4.保存しない」が選択可能な項目として表示される。
制御部41は、ユーザより十字キー16やセンタキー17の入力操作を受け付け、ポップアップ50bから任意の項目が選択されることにより、入力に応じた処理を実行すると共にポップアップの表示を終了する。
このポップアップ50bを表示して保存対象を選択させることにより、音声データやテキストデータの必要性や携帯電話機1の記憶領域の空き容量に応じて、その都度ユーザが保存対象を選択できるという点で有効である。
なお、音声録音・認識ステップS2において、音声データからテキストデータへの変換の成功率を判断する処理を音声認識部48で行わせ、変換の成功率が低いと判断された部分の音声データのみを保存するようにしてもよい。音声データは、テキストデータに比べてデータ容量が大きい。このため、保存容量の節約を意図して、音声認識部48によるテキストデータの成功率が高い部分はテキストデータで保存し、成功率が低い部分については、後述する音声再生処理において音声データの確認が行えるように、音声データとテキストデータとを保存してもよい。
また、単語判定ステップS4においては、変換され保存されたテキストデータが単語として成立する単位か否かを判断したが、単語に限らず文節として成立する単位であるか否かを判断してもよい。
以上で、音声認識処理の説明を終了する。
次に、図4の音声認識処理で得られたテキストデータおよび音声データを利用した処理について説明する。音声認識処理で得られたテキストデータおよび音声データは、必要に応じて出力できるようになっている。以下は、テキストデータを表示した際に実行される処理について説明する。
図7は、本実施形態における携帯電話機1の制御部41により実行される音声再生処理を説明するフローチャートである。この音声再生処理は、テキストデータの表示時、任意のテキストに対応する部分の音声データを再生させる処理である。
ステップS11において、制御部41は、保存されたテキストデータを表示する指示を受け付けたか否かの判定を行う。制御部41は、テキストデータを表示する指示を受け付けていないと判定した場合、指示を受け付けるまで待機する。
一方、制御部41は、テキストデータを表示する指示を受け付けたと判定した場合、ステップS12において、メインディスプレイ23にテキストデータを表示する。
図8は、テキストデータがメインディスプレイ23に表示された場合の表示例を示す図である。
テキストデータは、音声認識処理の単語情報記憶ステップS5において記憶された単語情報に基づいて、単語毎に選択可能に表示される。また、制御部41は、単語情報に基づいて、各単語を対応する音声データへハイパーリンクする。
ステップS13において、制御部41は、テキストデータの中から再生を行う一の単語(テキスト)の選択を受け付けたか否かの判定を行う。単語の選択は、ユーザ操作によりカーソル51(図8では、「もしもし」に合わせられている)が十字キー16で移動され、任意の単語に移動された後にセンタキー17が押下されることにより行われる。なお、センタキー17には、センタキー機能表示部23aに表示された「再生」処理の実行指示の入力が割り当てられている。
制御部41は、一の単語の選択を受け付けていないと判定した場合、ステップS15に進む。
一方、制御部41は、単語の選択を受け付けたと判定した場合、ステップS14において、選択されたテキストデータに対応する音声データを再生する。音声データは、レシーバ25またはスピーカ46より出力される。
例えば、ユーザは、図8のテキストデータに含まれる単語(テキスト)のうち、「こぬにちは」(正しくは「こ”ん”にちは」)や、電子メールアドレス「abctefg@toshiba.co.jp」(正しくは「abc”d”efg@toshiba.co.jp」)のように、音声認識が誤っていると考えられる箇所の音声データを部分的に再生することができる。ユーザは、正しい音声を聞くことで、テキストデータの変換の正誤を部分的に確認することができる。
なお、再生される音声データは、テキストデータのうち選択された単語のみならず、選択された単語の前後の単語を含む音声データであってもよい。また、再生される音声データは、選択された単語の前後所定時間の音声データを含む音声データであってもよい。
例えば、テキストデータのうち単語「こぬにちは」が選択された場合、前後の単語を含めたテキストデータである「もしもし、こぬにちは。昨日は」に対応する音声データを再生するようにしてもよい。ユーザが文脈を考慮しながら音声を確認することができる点で有効である。
ステップS15において、制御部41は、テキストデータの表示を終了する指示を受け付けたか否かの判定を行う。制御部41は、テキストデータの表示を終了する指示を受け付けていないと判定した場合、ステップS12に戻り、終了する指示を受け付けるまでは表示ステップS12〜終了判定ステップS15の処理を繰り返す。
一方、制御部41は、テキストデータの表示を終了する指示を受け付けたと判定した場合、ステップS16においてテキストデータの表示を終了して、音声再生処理を終了する。
次に、音声認識処理で得られたテキストデータに、電話番号および電子メールアドレスからなる通信先情報として認識可能なテキストが含まれていた場合に実行される処理を説明する。
図9は、本実施形態における携帯電話機1の制御部41により実行される通信先情報利用処理を説明するフローチャートである。この通信先情報利用処理は、上述した音声再生処理の選択判定ステップS13において、メインディスプレイ23に表示されたテキストデータの中から一の単語が選択された場合に実行される処理として説明する。
ステップS21において、制御部41は、選択された単語が電話番号または電子メールアドレスからなる通信先情報であるか否かの判定を行う。制御部41は、選択された単語は通信先情報ではないと判定した場合、通信先情報利用処理を終了する。
一方、制御部41は、選択された単語は通信先情報であると判定した場合、ステップS22において、選択された通信先情報に対して実行する操作選択させるポップアップを表示する。
図10は、通信先情報に対して実行する操作の確認を行うポップアップの表示例を示す図である。図10は、表示されたテキストデータから電子メールアドレスが選択された例を適用して説明する。
図10に示すように、メインディスプレイ23には選択された電子メールアドレスに対して操作確認を行うためのポップアップ50cが表示される。ポップアップ50cには、電子メールアドレスに対応する音声データを再生する「1.音声再生」と、電子メールアドレスを送信先とする新規メールの作成を行う「2.新規メール作成」と、電子メールアドレスをアドレス帳に登録される連絡先として編集する「3.アドレス帳編集」が選択可能な項目として表示される。
なお、テキストデータから電話番号が選択された場合には、ポップアップ50cの「2.新規メール作成」が「2.発呼」に替わるのみであり、他については同様であるため図を用いた説明を省略する。
ステップS23において、制御部41は、表示されたポップアップから実行する一の操作の選択を受け付けたか否かの判定を行う。制御部41は、操作の選択を受け付けていないと判定した場合、選択を受け付けるまで処理を待機する。
一方、制御部41は、操作の選択を受け付けたと判定した場合、ステップS24において、選択された操作を実行する。
制御部41は、音声再生操作の選択を受け付けた場合、選択された通信先情報に対応する音声データを再生する。また、制御部41は、発呼または新規メール作成操作の選択を受け付けた場合、選択された電話番号に対する発呼処理、または選択された電子メールアドレスに対する新規メールの作成処理を実行する。さらに、制御部41は、アドレス帳編集操作の選択を受け付けた場合、選択された電話番号または電子メールアドレスをアドレス帳に登録される連絡先として編集する画面を表示する。
なお、制御部41は、音声データが通話メモであった場合には、アドレス帳編集操作の選択を受け付けた場合、通話メモが録音された通話の通話相手の電話番号を読み出し、アドレス帳に登録される連絡先として編集できるように構成してもよい。
以上で通信先情報利用処理の説明を終了する。
この携帯電話機1によれば、通話メモ機能や音声メモ機能を用いて録音された音声データを音声認識して得られたテキストデータを利用して、種々の処理を実行することができる。
携帯電話機1は、テキストデータを単語や文節などの所定単位で区切り、そのテキストに対応した音声データを部分的に再生することができる。例えば、音声認識されたテキストデータに誤りがあると思われる疑わしい箇所については、その箇所に対応した音声データを部分的に再生し、変換の正誤を容易に確認することができる。このため、テキストデータのうち、特定の箇所の音声データのみを聞きたいにも係わらず、全ての音声データを再生しなければいけない手間と時間を短縮できる点で有効である。
また、テキストデータに電話番号や電子メールアドレスなどの通信先情報が含まれている場合には、この通信先情報を用いて発呼や電子メール送信などの通信処理や、アドレス帳登録を行うことができる。このため、ユーザは、録音された音声データに含まれる通信先情報を利用して通信処理やアドレス帳登録を行いたい場合には、一旦メモ用紙などに書き出し、書き出された情報を見ながら再度携帯電話機1に入力を行うという手間を省くことができる。すなわち、録音された音声データに含まれる情報をテキストデータ化することで、複雑な動作(操作)を要することなくその情報に対する種々の操作を行うことができる。
また、通話メモで録音された音声データを変換することにより得られたテキストデータは、発着信履歴に表示された通話記録から確認するようにしてもよいし、電子メールの送受信履歴から確認するようにしてもよい。音声データより得られるテキストデータは、電子メールと同様な文字媒体で表現されるため、閲覧する際に他の電子メールと違和感なく確認することができる。
また、音声データに電子メールに関する内容(例えば「後でメールするね」や、「メールください」)が含まれている場合には、発着信履歴でテキストデータを確認した後にこの音声の内容に関連するメッセージを電子メールの送受信履歴を開いて確認するよりも、電子メールのテキストと同様に扱い、通話メモ内のメッセージの内容と、送受信履歴に含まれる他のメッセージとを対応させながら確認できる点で効果的である。
さらに、音声認識されたテキストデータを編集する操作が実行できるようにしたり、得られたテキストデータを文字入力の変換候補として変換辞書に追加したりして、単語や文節単位で区切られたテキストデータを利用することもできる。
なお、本発明に係る携帯電話機1は、PDA(PersonalDigitalAssistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の録音機能を備えた携帯端末にも適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
1 携帯電話機
11 ヒンジ部
12 第一の筐体
13 第二の筐体
14 操作キー
15 数字キー
16 十字キー
17 センタキー
23 メインディスプレイ
23a センタキー機能表示部
24 マイクロフォン
25 レシーバ
28 サブディスプレイ
31 アンテナ
32 アンテナ共用器(DUP)
33 受信回路(RX)
34 周波数シンセサイザ(SYN)
35 送信回路(TX)
36 CDMA信号処理部
37 圧縮伸張処理部
38 PCMコーデック
39 受話増幅器
40 送話増幅器
41 制御部
42 記憶部
46 スピーカ
48 音声認識部
50a、50b、50c ポップアップ
51 カーソル

Claims (14)

  1. デジタル音声信号を取得する音声取得手段と、
    前記音声取得手段により取得されたデジタル音声信号を音声認識してテキストデータに変換する音声認識手段と、
    前記音声認識手段により変換された前記テキストデータを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示された前記テキストデータの中から、任意のテキストの選択を受け付ける選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記テキストに対応した所定の処理を実行する処理制御手段とを備え
    前記表示手段は、前記選択手段により選択された前記テキストに対応して実行可能な少なくとも1つの処理を表示し、
    前記選択手段は、前記表示手段に表示された前記少なくとも1つの処理の中から、任意の処理の選択を受け付け、
    前記処理制御手段は、前記選択手段により選択された処理を実行し、前記音声認識手段により変換された前記テキストデータを、電子メール送受信履歴として記憶手段に記憶させることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記処理制御手段により実行される処理は、前記選択手段により選択された前記テキストに対応する前記音声を再生する処理である請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記表示手段は、前記テキストデータを単語または文節単位で区切って表示し、
    前記選択手段は、前記テキストデータの中から任意の単語または文節で区切られたテキストの選択を受け付ける請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記処理制御手段により実行される処理は、前記選択手段により選択を受け付けた任意のテキストが電話番号であった場合には、前記電話番号に対し発呼を行う処理である請求項1記載の携帯端末。
  5. 前記処理制御手段により実行される処理は、前記選択手段により選択を受け付けた任意のテキストが電子メールアドレスであった場合、前記電子メールアドレスに対する電子メールの作成を行う処理である請求項1記載の携帯端末。
  6. 前記処理制御手段により実行される処理は、前記選択手段により選択を受け付けた任意のテキストが電話番号または電子メールアドレスであった場合、前記電話番号または前記電子メールアドレスを、アドレス帳に登録される連絡先として編集する処理である請求項1記載の携帯端末。
  7. 前記処理制御手段により実行される処理は、前記音声データが音声通話時に録音されたものであった場合、前記音声データが録音された前記音声通話の通話相手の電話番号をアドレス帳に登録される連絡先として編集する処理である請求項1記載の携帯端末。
  8. デジタル音声信号を取得する音声取得ステップと、
    前記音声取得ステップで取得されたデジタル音声信号を音声認識してテキストデータに変換する音声認識ステップと、
    前記音声認識ステップで変換された前記テキストデータを表示する表示ステップと、
    前記表示ステップで表示された前記テキストデータの中から、任意のテキストの選択を受け付ける選択ステップと、
    前記選択ステップで選択された前記テキストに対応する所定の処理を実行する処理制御ステップとを備え
    前記表示ステップは、前記選択ステップにより選択された前記テキストに対応して実行可能な少なくとも1つの処理を表示し、
    前記選択ステップは、前記表示ステップに表示された前記少なくとも1つの処理の中から、任意の処理の選択を受け付け、
    前記処理制御ステップは、前記選択ステップにより選択された処理を実行し、前記音声認識ステップで変換する前記テキストデータを、電子メール送受信履歴として記憶手段に記憶することを特徴とする音声認識されたテキストデータの利用方法。
  9. 前記処理制御ステップで実行する処理は、前記選択ステップで選択される前記テキストに対応する前記音声を再生する処理である請求項記載の音声認識されたテキストデータの利用方法。
  10. 前記表示ステップは、前記テキストデータを単語または文節単位で区切って表示し、
    前記選択ステップは、前記テキストデータの中から任意の単語または文節で区切られたテキストの選択を受け付ける請求項記載の音声認識されたテキストデータの利用方法。
  11. 前記処理制御ステップで実行する処理は、前記選択ステップで選択を受け付ける任意のテキストが電話番号である場合には、前記電話番号に対し発呼を行う処理である請求項記載の音声認識されたテキストデータの利用方法。
  12. 前記処理制御ステップで実行する処理は、前記選択ステップで選択を受け付ける任意のテキストが電子メールアドレスである場合、前記電子メールアドレスに対する電子メールの作成を行う処理である請求項記載の音声認識されたテキストデータの利用方法。
  13. 前記処理制御ステップで実行する処理は、前記選択ステップで選択を受け付ける任意のテキストが電話番号または電子メールアドレスである場合、前記電話番号または前記電子メールアドレスを、アドレス帳に登録される連絡先として編集する処理である請求項記載の音声認識されたテキストデータの利用方法。
  14. 前記処理制御ステップで実行する処理は、前記音声データが音声通話時に録音されたものである場合、前記音声データが録音された前記音声通話の通話相手の電話番号をアドレス帳に登録される連絡先として編集する処理である請求項記載の音声認識されたテキストデータの利用方法。
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