JP5276661B2 - ディスプレイ用照明装置およびディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスプレイ用照明装置およびディスプレイ装置に関し、特に、展示物、陳列物、表示物、絵画等のアート的なディスプレイの照明に適しかつ照明条件を変えることによりディスプレイ内容を変更し得るディスプレイ用照明装置およびディスプレイ装置に関する。
従来の照明装置として特許文献1と特許文献2に記載された照明装置を挙げる。特許文献1に開示された照明装置は、照明灯として紫外線灯と白熱灯を用意する共に、特に、白熱灯の点灯動作のみを、経時的に点灯・照度調整・消灯を行うように繰返し制御する構成を有している。他方、紫外線灯は点灯したままに保持される。また特許文献2に開示された照明装置でも、同様に、照明灯として紫外線灯と白熱灯を備えると共に、紫外線灯を周期的にオン・オフさせながら、紫外線灯がオフされる期間に対応させて、白熱灯の点灯動作を、点灯・照度調整・消灯を行うように制御する構成を有している。白熱灯の点灯動作の変化パターンはいくつかの変化パターンが用意され、その中から1つが選択される。
また非特許文献1には、照明装置の一面に多数の発光素子(LED)が設けられ、当該発光素子には、例えば、青色(B)を出す発光素子グループ、赤色(R)を出す発光素子グループ、紫外線(UV)を出す発光素子グループが含まれる。これらの発光素子を備えた照明装置によって壁紙に描かれた絵を照明し、発光素子グループを発光動作を切り替えて複数の光線で順次に照明を行い、壁紙の絵の色や図案を変化させるようにした照明装置を開示している。
特許第2829503号公報 特許第2880476号公報 株式会社装建管理、ウェブサイト「http://www.trickwall.com/trickwall.html」におけるトリック・ウォール、専用LED照明器具、平成20年5月30日。
前述した特許文献1,2に開示された照明装置では、照度を周期的に変化させる制御は白熱灯のみに対して行っており、提供できる絵画等についてアートの観点で十分に商品性の高い表示や表現を行うことができなかった。これは、紫外線を発生する手段が、蛍光管を利用した紫外線灯という技術であり、技術的な制約に起因して十分に完成した技術として開発することができないという問題があったからである。また上記の特許文献1,2に開示された照明装置は、絵画を提示する額縁において、額縁の1辺を形成する部材に沿ってアームで取り付けられている。照明装置は、額縁の前面側から、絵画に対して白熱灯および紫外線灯による照明を行うようにしている。従来の照明装置は、額縁に取り付けられた絵画のみを前側から照明する構成しか有しておらず、ディスプレイ用の照明装置としては大きな制限を受けるものであった。
非特許文献1に開示された壁絵用の照明装置では、LEDの発光素子を利用していくつかの色(R,G,B)の光線および紫外線を発光させることにより壁絵の色を変えたり、紫外線で隠れていた絵を表示させて絵の内容を変えたりすることができる。しかし、絵の色は絵そのものが有する色ではなく、発光素子の発光色で与えられるものであった。さらにこの照明技術は、白い壁紙に紫外線で画像を浮かび上がらせる技術であり、何もないところから画像を浮かび上がらせるという演出である。照明による見た目の色の変化は、白い壁に色のついた光を当てて、見た目を変えているにすぎず、画像そのものが変化しているわけではない。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、白色を含む可視光線発光素子と紫外線発光素子を利用して構成し、可視光線の発光強度と紫外線の発光強度をそれぞれ自由に制御することができ、さらに高い精度でかつ豊かな色合いを表現できる印刷技術と組み合わせることにより絵画等についてアートの観点で十分に商品性の高い表示や表現を行うことができ、さらに可視光線と紫外線の照射方向の自由度を高めることができるようにしたディスプレイ用照明装置およびディスプレイ装置を提供することにある。
本発明に係るディスプレイ用照明装置およびディスプレイ装置は、上記の目的を達成するため、次のように構成される。
本発明に係るディスプレイ用照明装置は、少なくとも1つの可視光線発光素子と少なくとも1つの紫外線発光素子とを備える照明器と、照明器における可視光線発光素子の発光動作と紫外線発光素子の発光動作を交互に制御する制御手段とを備える。当該制御手段は、可視光線発光素子を発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、次いで、紫外線発光素子を発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、可視光線発光動作の発光動作と紫外線発光素子の発光動作を交互に周期的に繰り返すように制御する。この結果、可視光線発光素子が発する可視光線と紫外線発光素子が発する紫外線は交互にディスプレイ対象物に照射される。
上記のディスプレイ用照明装置において、ディスプレイ対象物は、可視光線に感応する画像部分と、紫外線に感応する画像部分が描かれている。
上記のディスプレイ用照明装置において、制御手段によって制御される可視光線発光素子の発光動作の変化パターンおよび紫外線発光素子の発光動作の変化パターンは同じである。
上記のディスプレイ用照明装置において、制御手段によって制御される可視光線発光素子の発光動作の変化パターンと紫外線発光素子の発光動作の変化パターンを異ならせるようにした。
上記のディスプレイ用照明装置において、照明器は1つの基板を備え、この基板の一方の面上に、複数の可視光線発光素子および複数の紫外線発光素子とが配列される。
上記のディスプレイ用照明装置において、基板の他方の面に、制御手段を形成する電気回路要素が設けられる。
上記のディスプレイ用照明装置において、ディスプレイ対象物を取り付ける支持箱体を備え、照明器は支持箱体の辺部形成部材に沿って配置される。
上記のディスプレイ用照明装置において、照明器は、支持箱体の内部に設置され、支持箱体に配置されたディスプレイ対象物の正面側からディスプレイ対象物に対して可視光線発光素子から可視光線または紫外線発光素子からの紫外線を交互に照射する。
上記のディスプレイ用照明装置において、照明器は、支持箱体の内部に設置され、支持箱体に配置されたディスプレイ対象物の背面側からディスプレイ対象物に対して可視光線発光素子から可視光線または紫外線発光素子からの紫外線を交互に照射する。
上記のディスプレイ用照明装置において、照明器を備える支持箱体の辺部形成部材は、支持箱体の前方の所定位置に移動自在であり、辺部形成部材が前方に移動した状態で、支持箱体に取り付けたディスプレイ対象物に対して照明器によって可視光線または紫外線を照射する。
上記のディスプレイ用照明装置において、制御手段は、可視光線発光素子の周期的発光動作および紫外線発光素子の周期的発光動作の周期を可変にする周期変更手段を備える。
本発明に係るディスプレイ装置は、ディスプレイ用の画像表示部材と、可視光線発光素子と紫外線発光素子を備える照明器と、照明器における可視光線発光素子の発光動作と紫外線発光素子の発光動作を交互に制御する制御手段とを備える。制御手段は、可視光線発光素子を発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、次いで、紫外線発光素子を発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、可視光線発光動作の発光動作と紫外線発光素子の発光動作を交互に周期的に繰り返すように制御し、可視光線発光素子が発する可視光線と紫外線発光素子が発する紫外線は交互に画像表示部材に照射される。
上記のディスプレイ装置において、画像表示物は、可視光線に感応する画像部分と、紫外線に感応する画像部分が描かれている。
上記のディスプレイ装置において、制御手段によって制御される可視光線発光素子の発光動作の変化パターンおよび紫外線発光素子の発光動作の変化パターンは同じである。
上記のディスプレイ装置において、制御手段によって制御される可視光線発光素子の発光動作の変化パターンと紫外線発光素子の発光動作の変化パターンを異ならせたことを特徴とする。
上記のディスプレイ装置において、照明器は1つの基板を備え、この基板の一方の面上に、複数の可視光線発光素子および複数の紫外線発光素子が配列されている。
上記のディスプレイ装置において、画像表示部材を取り付ける支持箱体を備え、照明器は支持箱体の辺部形成部材に沿って配置される。
上記のディスプレイ装置において、照明器は、支持箱体の内部に設置され、支持箱体に配置された画像表示部材の正面側から画像表示部材に対して可視光線発光素子から可視光線または紫外線発光素子からの紫外線を交互に照射する。
上記のディスプレイ装置において、照明器は、支持箱体の内部に設置され、支持箱体に配置された画像表示部材の背面側からディスプレイ対象物に対して可視光線発光素子から可視光線または紫外線発光素子からの紫外線を交互に照射する。
上記のディスプレイ装置において、照明器を備える支持箱体の辺部形成部材は、支持箱体の前方の所定位置に移動自在であり、辺部形成部材が前方に移動した状態で、支持箱体に取り付けた画像表示部材に対して照明器によって可視光線または紫外線を照射する。
本発明に係るディスプレイ用照明装置によれば、可視光線発光手段および紫外線発光手段にLED等の発光素子を使用し、可視光線発光素子の発光動作と紫外線発光素子の発光動作を同様に周期的に交互に変化させ、さらに各発光動作を独自に設定できるように構成したため、可視光線の発光強度と紫外線の発光強度をそれぞれ自由に制御することができ、展示物、陳列物、表示物、絵画等のアート的なディスプレイの照明に適しかつ照明条件を変えることによりディスプレイ内容を変更することができる。
本発明に係るディスプレイ装置によれば、上記のごとき構成を有する照明装置を備え、当該照明装置を利用して可視光線に感応する画像領域と紫外線に感応する画像領域を有するディスプレイ対象物を照明するようにしたため、展示物、陳列物、表示物、絵画等のアート的なディスプレイ装置を実現でき、照明条件を変えることによりディスプレイ内容をより精密に美観をもって変更することができ、絵画等についてアートの観点で十分に商品性の高い表示や表現を行うことができ、さらに可視光線と紫外線の照射方向の自由度を高めることができる。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1〜図7を参照して本発明に係るディスプレイ装置の代表的な実施形態を説明する。図1はディスプレイ装置の正面図、図2は図1におけるA−A線断面図、図3は外観斜視図である。
図1〜図3に示すように、ディスプレイ装置10は、装置容器を形成する例えば箱体11の内部に組み込まれて構成される。箱体11は正面部11Aと背面部11Bと側面部11Cとから形成される。なお箱体の代わりに主に側面部によって形成される枠体であってもよい。正面部11Aには、例えば矩形の開口部11A−1が形成されている。背面部11Bはプレート状部材である。側面部11Cは、左右2つと上下2つの合計4つの辺部分から成っている。正面部11Aと背面部11Bは平行に配置され、かつ正面部11Aと背面部11Bは、4つの辺部分から成る側面部11Cによって接続されている。
箱体11内には、図2に示すように、好ましくは背面部11Bの内側面の前にディスプレイ対象物12が配置されている。箱体11はディスプレイ対象物を支持する容器である。ディスプレイ対象物12は、例えばプレート状部材で形成されており、さらに当該プレート状部材の面等に展示物、陳列物、標示物、絵画、写真、広告用の商品・製品等のアート的図案に係るディスプレイ内容が描かれている。ディスプレイ対象物12は、箱体11の内部において、背面部11Bの前側位置に配置されるように、例えばネジや弾性押え部材等の任意の取付け部材13で固定されている。また、ディスプレイ対象物12は、例えば磁石手段や嵌込み手段によって箱体11の内部に着脱自在に設けることもできる。かかる着脱自在の構成によれば、箱体11内に設置されるディスプレイ対象物12を目的に応じて適宜に迅速に変更することができ、ディスプレイ装置10で提供されるディスプレイ内容を任意に変更することができる。
図4は、ディスプレイ対象物12の正面図を示す。ディスプレイ対象物12のディスプレイ内容は任意であり、目的に応じた図案を描くことができる。図3に示された例では、抽象的な絵等として図案12Aと図案12Bが描かれている。図案12Aは、図4中で実線で示され、例えば山や木々の図である。図案13Bは、図4中で破線で示され、例えば夜間に見ることができる月や星々の図である。ディスプレイ装置10によって提示されるディスプレイ対象物12の図案12A,12Bに対しては、後述する照明装置14によって可視光線および/または紫外線が照射される。すなわち、それぞれ、設定された所定の期間(時間間隔)において、可視光線のみ、紫外線のみ、または可視光線および紫外線の両方がディスプレイ対象物12に対して照射される。この場合、可視光線は一般的には例えば赤(R)、緑(G)、青(B)等の色を示す光線であるが、本実施形態では、特に、好ましくはRGBを組み合わせて作られた白色光が利用される。そこで、ディスプレイ対象物12に描かれた上記の図案12A,12Bとしては、白色可視光線(以下「可視光線」と記す)に基づいて視認し得る図案12Aと、紫外線のみによって視認し得る図案12Bとが存在する。図案12Aは通常的な絵画塗料等で描かれている。また図案12Bは紫外線に感応する物質を利用して描かれている。図案12Bは、紫外線が照射される時にその図が表れ、可視光線のみが照射される時にはその図は表れない。
図4に示したディスプレイ対象物12に描かれた図案12A,12Bは、説明の便宜上、面上で異なる場所に分けて描かれている。しかしながら、2つの図案は、図案内容に応じて同じ場所に重ねて描くことも可能である。この場合、本発明において、ディスプレイ対象物12に描かれる図案に係る画像は、適用される印刷技術に基づき「二重構造」を有している。すなわち、自然光(可視光線)に感応する画像の層はCMKYの印刷インクで印刷され、紫外線に感応する画像の層はUV発色の特殊RGBインクを用いて当該CMYK画像に重ねて印刷されるものである。このような二重構造を利用する印刷技術で表現された画像をディスプレイ対象物12の図案表現に使用することにより、CMYK画像とUV発色特殊RGBインクによる画像を寸分違わず重ね合わせることができ、それによって、ディスプレイ対象物12により提供される画像に関して、より繊細に当該画像を変化させるという演出効果を得ることができる。さらに、元となる画像に関しては、単一層的なものではなく、画像それ自体の図案あるいは色を繊細に変化させるために、その基礎加工の作製段階で、従来には例のない多層制作を施しているという点も特徴を有している。
上記において、図2に示されるように、照明装置(照明器)14は、長形の形状を有し、箱体11の内部に例えば右側辺部に沿って縦方向に配置されている。本実施形態での照明装置14は内照式の照明手段として構成されている。すなわち、照明装置14は、箱体11の内部に設けられ、ディスプレイ対象物12の前面側から可視光線および/または紫外線を照射する。可視光線および/または紫外線は、後述するような照度変化(発光強度変化)に基づき照射される。さらに、この場合、ディスプレイ対象物12を形成するプレート状部材は非透光性の部材である。ディスプレイ対象物12の前面に対して照明装置14から可視光線および/または紫外線を照射されると、反射作用によって、ディスプレイ対象物12のディスプレイ内容が表示される。ディスプレイ対象物12のディスプレイ内容は、箱体11の正面部11Aの開口部11A−1を通して前方から見ることができる。
箱体11の内部におけるディスプレイ対象物12の配置位置は、正面部11Aの側に設定することもできる。その場合には、照明装置14はディスプレイ対象物12の背面側に配置され、照明装置14から出射される可視光線および/または紫外線はディスプレイ対象物12の背面に照射されることになる。そのため、ディスプレイ対象物12を形成するプレート状部材は透光性の部材で作られる。この場合の可視光線等の照射方式は、内照式であって、バックライト方式となる。
次に図5〜図9を参照して照明装置14の構成と発光動作を詳述する。図5は照明装置14の正面側の図であり、図6は照明装置14の背面側の図であり、図7は制御用電気回路の構成を示す図であり、図8は照明装置の可視光線発光素子と紫外線発光素子による照明動作の制御内容の設定と実行(運転)を示すフローチャート、図9は照明装置から出射される可視光線と紫外線の各照度の変化パターンに係る波形を示すタイミングチャートを示している。
図5と図6に示されるように、照明装置14は、1つの同一の基板21のおもて面と裏面を利用して好ましくは複数の発光素子22A,22B、制御部(制御チップ)23、発光素子および制御部に電力を供給する電源(バッテリ)24とを組み付けることにより構成される。照明装置14は、基本的に1つの基板の上に組み付けて単体として構成され、1つの照明器として構成される。
複数の発光素子(22A,22B)は、基板21のおもて面の全面に適宜は配列で配置されている。発光素子は例えばLEDである。複数の発光素子は2つの発光素子グループに分けられる。第1の発光素子グループは、発光駆動時に可視光線を発する発光素子22Aのグループである。第2の発光素子グループは、発光駆動時に紫外線(UV)を発する発光素子22Bのグループである。複数の発光素子22Aと複数の発光素子22Bは、基板21のおもて面において適宜に混合させた配置状態で配置されている。なお発光素子の配置位置は、発光素子22Aのグループと発光素子22Bのグループに分けて2つの領域のそれぞれに配置させることもできる。また発光素子22A,22Bをそれぞれ1つずつ配置することにより構成することもできる。
図7に示されるように、複数の発光素子22Aのそれぞれ、複数の発光素子22Bのそれぞれは、制御部23から与えられる制御信号S1,S2に基づいて、電源24からの給電状態が制御される。符号25,26は電流調整部を示す。電流調整部25は、制御部23から与えられる制御信号S1に基づいて複数の発光素子22Aへの給電量を調整する。電流調整部26は、制御部23から与えられる制御信号S2に基づいて複数の発光素子22Bへの給電量を調整する。可視光線を発光する複数の発光素子22Aはすべて同時にその発光動作を制御される。また紫外線を発光する複数の発光素子22Bもすべて同時にその発光動作を制御される。
次に、図8および図9に従って、照明装置14における制御部23に基づく発光素子22A,22Bの各々の発光動作の制御内容に係る設定と実行(運転)を説明する。
図8において、最初のステップS11ではディスプレイ装置10の電源がONであるか否かが判定される。電源がONであるときには、次のステップS12に移行する。ステップS12は「自動判別」を行うステップであり、「設定」のモードであるかまたは「照明運転」のモードであるかを判定する。判定の基準は、例えば所定の外部端子がPC等に接続されているか否かである。当該外部端子が接続されている場合には、「設定」のモードと判定され、設定画面に移行し、当該設定画面上でブロック40で示された内容が行われる。当該外部端子が接続されていない場合には、「照明運転」のモードと判定され、次の「メニュー」のステップS13に移行する。
ブロック40の内容を説明する。最初のステップS41は設定メニューのステップである。この設定メニューS41では、周波数の設定を行うか、またはプリセット時間の指定を行うかが設定される。周波数の設定を行う場合にはステップS42に移行する。プリセット時間の指定を行う場合にはステップS71に移行する。
ステップS42では周波数メニューのステップでは。周波数メニューS42では、可視光線に係る周波数または紫外線(UV)に係る周波数が選択される。可視光線に係る周波数が選択された場合にはステップS51に移行する。紫外線(UV)が選択された場合にはステップS61に移行する。
可視光線に関する上記ステップS51、およびそれに続くその後のステップS52,S53の側では、順次に、「FULLメニュー(最大出力での発光時間に係る指定メニュー)」、「DIMMメニュー(最大出力〜出力カットへの変化の時間に係る指定メニュー)」、「Int.メニュー(出力カットの時間に係る指定メニュー)」について、それぞれ、秒数指定nA,nB,nCのセットが行われる。その後、処理の流れは設定メニューS41に戻る。
また同様に、紫外線(UV)に関する上記ステップS61、およびその後のステップS62,S63の側の処理ルートにおいても、順次に、「FULLメニュー(最大出力での発光時間に係る指定メニュー)」、「DIMMメニュー(最大出力〜出力カットへの変化の時間に係る指定メニュー)」、「Int.メニュー(出力カットの時間に係る指定メニュー)」について、それぞれ、秒数指定nD,nE,nFのセットが行われる。その後、処理の流れは設定メニューS41に戻る。
次に設定メニューのステップS41において、プリセット時間の指定を行う場合にはステップS71に移行し、プリセット時間の倍数が指定される。プリセット時間の倍数には3つの変数X,Y,Zが設定されており、これらの変数にプリセット時間の倍数の値がセットされることになる。プリセット時間の倍数の指定が終了すると、電源OFFの指示(ステップS72)に基づき、ブロック40の処理を終了する。
次いで、ステップS13以降の照明運転の制御処理の内容を説明する。ステップS13はメニューに係る判断ステップであり、ここでは、運転を継続するかまたは終了するかが判定される。終了と指示された場合には電源OFF(ステップS14)を行って終了する。運転継続と指示された場合には、ステップS15に移行して運転パターンの選択を実行する。運転パターンとしては、一例として、プリセット1〜3に基づく3つの運転パターン1〜3が用意されている。運転パターン1〜3のそれぞれに基づく可視光線の発光強度の変化(照度の変化)および紫外線(UV)の発光強度の変化(照度の変化)の波形パターンを図9に示す。
図9の波形パターンによれば、秒数指定nA,nB,nC、秒数指定nD,nE,nF、およびプリセット時間の倍数に係る3つの変数X,Y,Zのそれぞれの意味が明らかにされている。
ステップS15では、3つの運転パターン1〜3のいずれか1つが選択される。その後、次のステップS16に移行する。
ステップS16では、選択された1つの運転パターンに基づいて、照明装置14における複数の可視光線発光素子22Aと複数の紫外線発光素子22Bの各々の発光動作が制御される。
図9の波形パターンによれば、照明装置14における可視光線発光素子22Aの発光動作と紫外線発光素子22Bの発光動作は交互に制御される。さらに、可視光線発光素子22Aの発光動作と紫外線発光素子22Bの発光動作の変化パターンは、好ましくは同じ変化パターンである。すなわち、可視光線発光素子22Aを発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、次いで、紫外線発光素子22Bを発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消す。かかる可視光線発光動作22Aと紫外線発光素子22Bの各発光動作は交互に周期的に繰り返される。以上のようにして、可視光線発光素子22Aが発する可視光線と紫外線発光素子22Bが発する紫外線は交互にディスプレイ対象物12に照射される。
図9の波形パターンによれば、ディスプレイ対象物12は、可視光線のみで照射される場合、紫外線(UV)のみで照射される場合、可視光線と紫外線(UV)の両方で照射される場合があり得る。紫外線(UV)がオフ状態から次第に発光強度を上げる時には可視光線は完全にオフの状態にある。紫外線発光素子22Bが発光を開始する段階では可視光線発光素子22Bは完全にオフの状態になっている。他方、可視光線がオフ状態から次第に発光強度を上げる時は、紫外線(UV)の発光強度が次第に低下するときに重なっているように制御されている。
上記において、制御部23によって制御される可視光線発光素子22Aの発光動作の変化パターンと紫外線発光素子22Bの発光動作の変化パターンを異ならせるように構成することもできる。
照明装置14における可視光線発光動作22Aと紫外線発光素子22Bの各発光動作は、終了か否かを判断する判定ステップS17でYESと判定されない限り、継続される。判定ステップS17でYESと判定されると、電源OFFが実行され(ステップS18)、ディスプレイ装置10の照明装置14の照明運転は終了する。
上記の実施形態の説明で明らかなように、可視光線発光素子22Aの発光動作および紫外線発光素子22Bの発光動作を、同じような変化パターンで制御することができる。さらに、上記の秒数指定nA,nB,nC、秒数指定nD,nE,nF、およびプリセット時間の倍数に係る3つの変数X,Y,Zを適宜に設定することにより、可視光線発光素子22Aと紫外線発光素子22Bの各発光動作の変化パターンを独自に個別に設定することができる。本願発明のディスプレイ装置10のための照明装置14は、可視光線発光素子22Aと紫外線発光素子22Bの各発光動作を、独自性を持たせつつ、同じような変化パターンで変化させることにより、良好なイメージを見る者に与えることができ、極めて斬新なディスプレイ効果を提供することができる。
また本発明に係る照明装置14の可視光線発光素子22Aと紫外線発光素子22Bの発光動作の制御目的は、ディスプレイ対象物12に描かれた画像そのものを変化させることにある。可視光線発光素子22Aによる白色の可視光線、紫外線発光素子22Bの紫外線の発光パターンによって、それぞれ感応する画像(図案12A,12B)の出現パターンをコントロールする。照明装置14による照明で、ディスプレイ対象物12に二重構造の印刷技術で描かれた画像を滑らかに変化させることにより、観る人に感動を与え癒しを与える効果が発揮される。
次に、図10と図11を参照して、本発明に係るディスプレイ装置の他の実施形態を説明する。図10は当該ディスプレイ装置の前方斜視図を示し、図11は側面図を示す。
この実施形態に係るディスプレイ装置110では箱体111の正面部111Aの側にディスプレイ対象物112を設置している。ディスプレイ対象物112は前述したディスプレイ対象物12と同じである。また照明装置113は、箱体111の例えば上辺部の近傍に設けられた照明器ボックス114の中に装備されている。照明装置113の構成および機能は、前述した実施形態で説明した照明装置14と実質的に同じである。箱体111の上辺部の近傍に設けられた照明器ボックス114は、箱体111の左右の側辺部111Bの各々にアーム部115によって取り付けられている。照明器ボックス114は、箱体111に対して、照明動作を行わないときには図10あるいは図11の実線図に示すように箱体111の上辺部に沿って配置され、照明動作を行うときには図11の想像線図に示すようにアーム部115を前側に傾斜させることによりディスプレイ対象物112を照明するのに適した位置に配置される。アーム部115は、よく知られた構造・機構を利用して可動式に構成されている。図11に示した状態での照明装置113による照明では、可視光線および/または紫外線はディスプレイ対象物112に対してその前側から照射され、反射光型の照明手段として構成されている。以上の実施形態によれば、照明器ボックス114に、照明一体型の照明装置113を格納し、照明使用時にアーム部115を前傾させることで、鑑賞者によって最良の位置に照明器ボックス114を固定することができる。
上記において、照明器ボックス114は、箱体111の上辺部に沿って配置するようにしたが、箱体111の上辺部を形成する部材とみなすことができる。さらに箱体111の上辺部を形成する部材を照明器ボックスとして形成することもできる。また照明器ボックスの配置箇所は上辺部には限定されるものではない。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎず、また数値および各構成の組成(材質)等については例示にすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明に係るディスプレイ用照明装置等は、展示物、陳列物、表示物、絵画等のアート的なディスプレイの照明に利用される。
本発明に係るディスプレイ装置の代表的な実施形態を示す正面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 本実施形態に係るディスプレイ装置の外観斜視図である。 ディスプレイ装置の内部に設けられたディスプレイ対象物のみを取り出して示した正面図である。 ディスプレイ装置の内部に設けられた照明装置の部分のみを取り出して示す正面図である。 照明装置の背面図である。 照明装置の制御用電気回路の回路図である。 照明装置の可視光線発光素子と紫外線発光素子による照明動作の制御内容を示すフローチャートである。 照明装置から出射される可視光線と紫外線の各照度の変化パターンに係る波形を示すタイミングチャートである。 本発明に係るディスプレイ装置の他の実施形態を示す前方斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るディスプレイ装置の状態変化が生じた場合の側面図である。
符号の説明
10 ディスプレイ装置
11 箱体
12 ディスプレイ対象物
12A 図案
12B 図案
14 照明装置
21 基板
22A 可視光線発光素子
22B 紫外線発光素子
23 制御部
24 電源
25 電流調整部
26 電流調整部
110 ディスプレイ装置
111 箱体
112 ディスプレイ対象物
113 照明装置
114 照明器ボックス
115 アーム部

Claims (16)

  1. 少なくとも1つの可視光線発光素子(22A)と少なくとも1つの紫外線発光素子(22B)とを備える照明器(14)と、
    前記照明器(14)における前記可視光線発光素子(22A)の発光動作と前記紫外線発光素子(22B)の発光動作を交互に制御する1つの制御手段(23)とを備え、
    前記制御手段(23)は、前記可視光線発光素子を発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、次いで、前記紫外線発光素子を発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、前記可視光線発光動作の前記発光動作と前記紫外線発光素子の前記発光動作を交互に周期的に繰り返すように制御し、さらに、前記可視光線発光素子の発光動作の周期的波形の各部と前記紫外線発光素子の発光動作の周期的波形の各部を個別に調整することに基づき、前記可視光線発光素子の発光動作の変化パターンと前記紫外線発光素子の発光動作の変化パターンを異ならせるように制御し、
    前記可視光線発光素子が発する可視光線と前記紫外線発光素子が発する紫外線は交互にディスプレイ対象物(12)に照射される、
    ことを特徴とするディスプレイ用照明装置。
  2. 前記ディスプレイ対象物(12)は、前記可視光線に感応する画像部分(12A)と、 前記紫外線に感応する画像部分(12B)が描かれていることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ用照明装置。
  3. 前記照明器(14)は1つの基板(21)を備え、この基板の一方の面上に、複数の前記可視光線発光素子および複数の前記紫外線発光素子とが配列されていることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ用照明装置。
  4. 前記基板(21)の他方の面に、前記制御手段を形成する電気回路要素が設けられていることを特徴とする請求項記載のディスプレイ用照明装置。
  5. 前記ディスプレイ対象物(12)を取り付ける支持箱体(11)を備え、前記照明器(14)は前記支持箱体の辺部形成部材に沿って配置されることを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれか1項に記載のディスプレイ用照明装置。
  6. 前記照明器は、前記支持箱体の内部に設置され、前記支持箱体に配置された前記ディスプレイ対象物の正面側から前記ディスプレイ対象物に対して前記可視光線発光素子から前記可視光線または前記紫外線発光素子からの前記紫外線を交互に照射することを特徴とする請求項記載のディスプレイ用照明装置。
  7. 前記照明器は、前記支持箱体の内部に設置され、前記支持箱体に配置された前記ディスプレイ対象物の背面側から前記ディスプレイ対象物に対して前記可視光線発光素子から前記可視光線または前記紫外線発光素子からの前記紫外線を交互に照射することを特徴とする請求項記載のディスプレイ用照明装置。
  8. 前記照明器を備える前記支持箱体の前記辺部形成部材(114)は、照明時には特定の回転軸の周りに回転させて前記支持箱体の前方の所定位置に移動させ、前記辺部形成部材が前方に移動した状態で、前記支持箱体に取り付けた前記ディスプレイ対象物に対して前記照明器によって前記可視光線または前記紫外線を照射し、非照明時には前記特定の回転軸の周りに逆転させて元の位置に戻すように構成されたことを特徴とする請求項記載のディスプレイ用照明装置。
  9. 前記制御手段は、前記可視光線発光素子の周期的発光動作および前記紫外線発光素子の周期的発光動作の各々の周期を可変にする周期変更手段(ブロック40)を備えることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ用照明装置。
  10. ディスプレイ用の画像表示部材(12)と、
    可視光線発光素子(22A)と紫外線発光素子(22B)を備える照明器(14)と、
    前記照明器(14)における前記可視光線発光素子(22A)の発光動作と前記紫外線発光素子(22B)の発光動作を交互に制御する1つの制御手段(23)とを備え、
    前記制御手段は、前記可視光線発光素子を発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、次いで、前記紫外線発光素子を発光させて次第に発光強度を増し、その後発光強度を次第に減らして光を消し、前記可視光線発光動作の前記発光動作と前記紫外線発光素子の前記発光動作を交互に周期的に繰り返すように制御し、さらに、前記可視光線発光素子の発光動作の周期的波形の各部と前記紫外線発光素子の発光動作の周期的波形の各部を個別に調整することに基づき、前記可視光線発光素子の発光動作の変化パターンと前記紫外線発光素子の発光動作の変化パターンを異ならせるように制御し、
    前記可視光線発光素子が発する可視光線と前記紫外線発光素子が発する紫外線は交互に前記画像表示部材に照射される、
    ことを特徴とするディスプレイ装置。
  11. 前記画像表示物(12)は、前記可視光線に感応する画像部分(12A)と、前記紫外線に感応する画像部分(12B)が描かれていることを特徴とする請求項10記載のディスプレイ装置。
  12. 前記照明器(14)は1つの基板(21)を備え、この基板の一方の面上に、複数の前記可視光線発光素子(22A)および複数の前記紫外線発光素子(22B)とが配列されていることを特徴とする請求項10記載のディスプレイ装置。
  13. 前記画像表示部材を取り付ける支持箱体(11)を備え、前記照明器は前記支持箱体の辺部形成部材に沿って配置されることを特徴とする請求項10,11,12のいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
  14. 前記照明器は、前記支持箱体の内部に設置され、前記支持箱体に配置された前記画像表示部材の正面側から前記画像表示部材に対して前記可視光線発光素子から前記可視光線または前記紫外線発光素子からの前記紫外線を交互に照射することを特徴とする請求項13記載のディスプレイ装置。
  15. 前記照明器は、前記支持箱体の内部に設置され、前記支持箱体に配置された前記画像表示部材の背面側から前記ディスプレイ対象物に対して前記可視光線発光素子から前記可視光線または前記紫外線発光素子からの前記紫外線を交互に照射することを特徴とする請求項13記載のディスプレイ装置。
  16. 前記照明器を備える前記支持箱体の前記辺部形成部材は、照明時には特定の回転軸の周りに回転させて前記支持箱体の前方の所定位置に移動させ、前記辺部形成部材が前方に移動した状態で、前記支持箱体に取り付けた前記画像表示部材に対して前記照明器によって前記可視光線または前記紫外線を照射し、非照明時には前記特定の回転軸の周りに逆転させて元の位置に戻すように構成されたすることを特徴とする請求項13記載のディスプレイ装置。
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