JP5275374B2 - 複数のアンテナを用いて端末と周波数多重通信を行なう基地局と、基地局とネットワークを介して接続される制御局 - Google Patents
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Description
セルラ通信では、複数の基地局が周囲に存在し、それらからの干渉ビームの影響を避ける必要があるから、ビームの周波数軸上、あるいは時間軸上にWalsh関数を使ったビーム割付をあるエリアとして行う。これにより周辺基地局からの干渉ビームによる影響を擬似ランダム化する。
周波数F0−Eパタン
周波数F1−Eパタン
周波数F2−Eパタン
周波数F3−Eパタン
周波数F4−Fパタン
周波数F5−Fパタン
周波数F6−Fパタン
周波数F7−Fパタン
のようにアンテナパタンが割り当てられていることを示している。この周波数とアンテナパタンのくくりつけを「dパタン」と名前付けすることにする。dパタンのセル周辺をみると、必ずdパタン以外のパタンが周囲を囲んでおり、dパタンに隣接してdパタンは存在しない。隣接するパタンの1つを見ると、例えば「aパタン」では
周波数F0−Eパタン
周波数F1−Eパタン
周波数F2−Fパタン
周波数F3−Fパタン
周波数F4−Fパタン
周波数F5−Fパタン
周波数F6−Fパタン
周波数F7−Fパタン
のようにアンテナパタンがdパタンとは組換えられている。図7で説明したように隣接セル間で干渉ビームの影響が避けられるようになっている。この関係はaパタン〜gパタンのいずれの2つをとっても成り立つように設計されている。よって、必ず隣接する基地局からの干渉ビームによる影響を回避した周波数が存在し、スケジューラにおいて適当な周波数を選択することで、隣接基地局からの干渉ビームの影響の回避が可能となる。図8を見るとaパタン〜gパタンは7つのセルを単位として繰り返し配置されている。したがって、どのセルをとっても、周囲に配置された6つのセルはすべて該当セルのパタンとは異なるように配置されており、干渉回避が可能である。よって課題は解決される。
2 アナログフロントエンド部
3 IFFT部
4 ビーム形成部
5 チャネル形成部
6 符号部
7 送信バッファ
8 ネットワークインターフェース
9 DSP
10 下りビーム形成制御部
11 アレイ重みメモリ
12 上りビーム形成制御部
13 スケジューラ
14 FFT部
15 上りビーム形成部
16 チャネル分離部
17 復号部
20 信号加算部
100、101、102 C/Iの周波数依存性
300、301 基地局
302 制御局
Claims (6)
- 無線基地局装置が端末と通信を行う無線通信方法であって、
前記無線基地局装置は、時間毎にビームの指向性パタンを切り替える機能を有し、
前記無線基地局装置は、Walsh関数を用いて生成された、前記時間毎にビームの指向性パタンを対応づける対応づけパタンを用いて信号の送信あるいは受信を行い、
前記無線基地局装置が前記端末に対して前記ビームを向けている時間において、隣接する無線基地局装置からの干渉が発生している時間と前記干渉が回避された時間が発生するように、前記無線基地局装置と前記隣接する無縁基地局装置それぞれに対して、各基地局装置固有の前記対応づけパタンが割り当てられることを特徴とする無線通信方法。 - 固定の指向性パタンによる電波を用いて信号の送信あるいは受信を行う機能を有し、時間毎に前記指向性パタンが選択できる無線基地局装置を少なくとも二つ以上使う無線通信方法であって、
前記無線基地局装置はそれぞれ、Walsh関数を用いて生成された、時間毎に前記指向性パタンを対応づける対応づけパタンを用いて二つ以上の異なる時間で同一の指向性パタンを用いた電波により信号の送信又は受信を行い、かつ、隣接する無線基地局装置間では各基地局装置固有の対応づけパタンを用いて前記二つ以上の異なる時間と指向性パタンとを対応づけて信号の送信あるいは受信を行うことを特徴とする無線通信方法。 - 請求項1または2に記載の無線通信方法であって、
前記端末は、前記Walsh関数を用いて生成された、時間毎に指向性パタンを対応づける対応づけパタンを用いて送信された信号を受信し、
前記端末は、前記受信した信号に関する伝搬路情報を前記無線基地局装置に送信することを特徴とする無線通信方法。 - 端末と通信を行う無線基地局装置であって、
前記無線基地局装置は、時間毎にビームの指向性パタンを切り替える機能を有し、
前記無線基地局装置は、Walsh関数を用いて生成された、前記時間毎にビームの指向性パタンを対応づける対応づけパタンを用いて信号の送信あるいは受信を行い、
前記無線基地局装置が前記端末に対して前記ビームを向けている時間において、隣接する無線基地局装置からの干渉が発生している時間と前記干渉が回避された時間が発生するように、前記無線基地局装置と前記隣接する無縁基地局装置それぞれに対して、各基地局装置固有の前記対応づけパタンが割り当てられることを特徴とする無線基地局装置。 - 固定の指向性パタンによる電波を用いて信号の送信あるいは受信を行う機能を有し、時間毎に前記指向性パタンが選択できる無線基地局装置であって、
前記無線基地局装置はそれぞれ、Walsh関数を用いて生成された、時間毎に前記指向性パタンを対応づける対応づけパタンを用いて二つ以上の異なる時間で同一の指向性パタンを用いた電波により信号の送信又は受信を行い、かつ、隣接する無線基地局装置間では各基地局装置固有の対応づけパタンを用いて前記二つ以上の異なる時間と指向性パタンとを対応づけて信号の送信あるいは受信を行うことを特徴とする無線基地局装置。 - 請求項5または6に記載の無線基地局装置であって、
前記端末は、前記Walsh関数を用いて生成された、時間毎に指向性パタンを対応づける対応づけパタンを用いて送信された信号を受信し、
前記端末は、前記受信した信号に関する伝搬路情報を前記無線基地局装置に送信することを特徴とする無線基地局装置。
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