JP5275248B2 - 空気処理剤の供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特に空気中の臭気の脱臭又は中和に使用する空気処理剤の供給装置に関する。
家の中、車の中などでは、消臭スプレー及びその他の空気処理剤が多くの用途で広く使用される。ユーザの設定により定期的にオン及びオフになる供給メカニズムを有する自動消臭スプレーが提案されてきた。活性剤の供給が必要な時を予測することができる場合、これらのシステムは十分なものであるが、悪臭又はその他の物質などが空気内に不定期に入る場合には不十分である。
部屋に人がいるときにのみ芳香剤、脱臭剤又は浄化剤を供給し、赤外線検出器を利用して部屋又は空間内の動きを検出する消臭スプレーを設計する努力が試みられてきた。
消臭スプレーを不定期に又は定期的に効率よく放出することに対するニーズは、臭気中和剤及び抗菌剤などの他の活性成分にも同様に当てはまる。
上述の問題点に対処することが本発明の目的である。
本発明の第1の態様によれば、少なくとも1つの空気処理剤の供給装置が提供され、この供給装置は、空中の物質を検出すべく動作可能な少なくとも1つの空中物質検出器と、少なくとも1つの空気処理剤の供給源を受け入れるための受け入れ手段と、空中物質検出器により検出された現在の空中物質レベルが、空中物質検出器により検出されたバックグラウンドの空中物質レベルから所定の量よりも偏差している場合、受け入れ手段に受け入れられた空気処理剤の供給源から一定量の少なくとも1つの空気処理剤を放出するための制御手段とを備え、バックグラウンドの空中物質レベルは装置により計算される。
装置は、装置を取り巻く環境内の化学物の濃度を対象とするように構成された単一の空中物質検出器を備えることが好ましい。
制御手段は、検出器の所定数の最新の測定値の平均を計算することにより、現在の空中物質レベルを計算すべく動作可能であることがことが好ましい。この測定値は、2つから5つの最新の測定値であることが好ましく、3つの最新の測定値であることがさらに好ましい。
制御手段は、一方を他方から減算することによって、及び/又は一方の他方に対する比率によって現在の空中物質レベルのバックグラウンドレベルからの偏差を計算すべく動作可能であることができる。
現在の空中物質レベルからバックグラウンドレベルを減算し、その量をバックグラウンドレベル値で除算することにより偏差を計算することが好ましい。表示及び/又は使用しやすくするために、結果に定数を乗算することができる。
いくつかの公知の従来技術の装置とは異なり、本発明の装置は、バックグラウンドの空中物質レベルに定義済みの値を使用して動作することはなく、むしろ本発明の装置は、このレベルを計算し、この計算したレベルを使用して少なくとも1つの空気処理剤の放出を制御する。装置は、1又はそれ以上の空気処理剤を放出する方法を、装置を使用する周囲環境の特性に応じて適合させるべく動作可能であるため、この構成は好適なものとなり得る。
制御手段は、現在の空中物質レベルの計算に費やす時間よりも長い時間の平均を計算することにより、バックグラウンドの空中物質レベルを計算すべく動作可能であることが好ましい。
バックグラウンドの空中物質レベル及び現在の空中物質レベルは時間的にオフセットされることが好ましく、この時間差は少なくとも5秒であることが好ましく、少なくとも10秒であることがより好ましく、少なくとも20秒であることがさらに好ましい。
装置が動作モードに置かれると、バックグラウンドの空中物質レベルは、この動作モードの継続時間全体を通じて装置により検出された空中物質のレベルの平均であってもよい。この構成では、装置は、その局所環境の特性をより良く「学ぶ」ことができ、使用中、現在の空中物質レベルがバックグラウンドレベルから所定の量よりも偏差している場合、(単複の)空気処理剤の放出をより良く行うようになる。ユーザが装置を別の場所へ動かしたいと望む場合、ユーザは装置の動作モードを自由に解除することができ、この解除によって、バックグラウンドの物質の平均レベルがリセットされるという効果が得られることにより、装置は、再び動作モードに置かれたときに、存在しない開始点からバックグラウンドの平均物質レベルを計算することにより、その新たな環境の特性を「学ぶ」べく動作可能となる。
制御手段は、検出器の所定の数の最新の測定値のいくつか又はすべての平均を計算することにより、バックグラウンドの空中物質レベルを計算すべく動作可能であることが好ましい。この測定値は、10から10000の最新の測定値であることが好ましく、20から5000の最新の測定値であることがさらに好ましく、50から1000の最新の測定値であることが最も好ましい。
装置に初期設定モードを設けることができ、この場合、最初に装置の電源を入れたときに、制御手段が、装置のスイッチが最初にオンになったときに存在するバックグラウンドの臭気に基づいて自動的に較正を行うようになる。
代替の又は追加の構成では、制御手段は、検出器から得られる測定値のローリングウインドウから一連の平均を計算することに基づいてバックグラウンドレベルを計算すべく動作可能であることが好ましい。個々のローリングウインドウは、2つから10個の間の測定値、好ましくは6つの測定値の平均であってもよい。ウィンドウはオーバーラップしないことが好ましい。ウィンドウは、5分から30分の間の時間に及ぶことが好ましく、10分から25分の間の時間に及ぶことが好ましく、15分から20分の間の時間に及ぶことが好ましい。約30から50のウィンドウが存在してもよい。
制御手段は、新たなウィンドウが利用可能になった場合、最も古いウィンドウを破棄すべく動作可能であることが好ましく、現在のレベルとバックグラウンドレベルとの間のオフセットを考慮に入れることが好ましい。
制御手段は、空気処理剤の放出をもたらすバックグラウンドレベルからの所定の偏差レベルを調整すべく動作可能であることが好ましい。この所定のレベルは手動で調整することができる。偏差は、正の偏差であっても、或いは負の偏差であってもよい。
制御手段は、少なくとも1つの空気処理剤の放出を加速させるようにされた装置の放出加速手段を作動させるべく動作可能であることができ、この放出加速手段は、ヒータ及び/又はファンであってもよい。ヒータは、芯を加熱して少なくとも1つの空気処理剤の蒸発を加速させるようにされることが好ましい。このヒータは2又はそれ以上の加熱素子を有することができる。
第1の加熱素子は、少なくとも1つの空気処理剤の第1のレベルの供給を行うようにされることが好ましい。第2の加熱素子、及び/又はより多くの電流及び/又はファンを与えられた第1の加熱素子は、上述の現在の及びバックグラウンドのレベルに基づいて、少なくとも1つの空気処理剤の放出にブーストを与えるようにされることが好ましい。
或いは、制御手段を、第1の空気処理剤を好ましくはほぼ連続して、或いは定期的サイクルで分散させ、現在のレベルのバックグラウンドレベルからの偏差の検出時に第2の空気処理剤を分散させるようにすることができる。第1の空気処理剤は芳香剤であってもよい。第2の空気処理剤は、脱臭剤、又は芳香剤、又は虫除け剤であってもよい。
制御手段は、空中物質検出器に電力を、好ましくは安定した流れの電力を供給するようにされたセンサヒータ制御ユニットを組み込むことが好ましい。空中物質検出器は、周囲の空中物質によって変動する可変抵抗器であってもよい。
制御手段は、空中物質検出器に与えるための負荷を選択するようにされた負荷抵抗ネットワークを組み込むことが好ましい。
制御手段は、第2の加熱素子及び/又はファンを動作すべきかどうかを決定するようにされたブースト熱制御ユニットを組み込むことが好ましい。
制御手段は、特定の設定値で予めプログラムされることが好ましい。例えば、センサを30分周期毎に1回のブーストに限定することができるが、言うまでもなくこの周期は、必要に応じて異なるしきい値に設定することができる。このようなしきい値の調整は、装置の使用時に空気処理剤が急激に消費されるのを防ぐことになる。
ユーザがブーストのしきい値を変更できるようにするスイッチを装置に設けて、供給装置があまりに頻繁に、或いは不十分にブーストするのを防ぐことができる。制御手段をブースターの目標でプログラムすることができ、例えば、この目標は、検知した臭気レベルの検知したバックグラウンドレベルからの偏差に基づく1日当たり3回のブーストなどであってもよい。ユーザは、例えば、低、中、又は高のしきい値を設定することができ、例えば低しきい値の場合、測定したバックグラウンドに対して1日当たり1回のみのブーストとなるのに対し、高設定では、所定のバックグラウンドの臭気レベルに対して1日に8回から12回のブーストとすることができる。
装置には、ユーザが制御するブーストメカニズムを設けることもできる。装置の使用時に、上記ブーストメカニズムが起動することにより、ほぼ間髪を入れずに少なくとも1つの空気処理剤の供給を行うことができる。
供給装置は、少なくとも1つの空気処理剤の供給源を備えることができる。供給装置は、第1及び第2の空気処理剤の供給源を備えることができ、これらを単一の容器又は別個の容器に含めることができる。
個々の空気処理剤の供給源は、供給を補助するための固有のヒータ及び/又はファンを有することが好ましい。個々の供給源は、熱を受け取るとともに放出を補助するための固有の芯を有することが好ましい。
空中物質は臭気であってもよく、この臭気は、悪臭又は例えば料理臭、或いは香料又はその他の空中化学物質であってもよい。
本発明の第2の態様によれば、供給装置に受け入れられた空気処理剤の供給源から一定量の少なくとも1つの空気処理剤を放出するステップを含む、少なくとも1つの空気処理剤を供給する自動化方法が提供され、装置の制御手段が、空中物質検出器によって検出された現在の空中物質レベルが、空中物質検出器によって検出されたバックグラウンドの空中物質レベルから所定の量よりも偏差しているかどうかを検出し、上記バックグラウンドレベルは装置によって計算される。
この方法は、装置を取り巻く環境内の化学物の濃度を検出して空中物質のレベルを計算することが好ましい。
検出器の所定の数の最新の測定値の平均を計算することにより、現在の空中物質レベルを計算することが好ましい。この測定値は、4つから8つの最新の測定値であることが好ましく、6つの最新の測定値であることがさらに好ましい。
制御手段は、現在の空中物質レベルよりも長い時間の平均を計算することにより、バックグラウンドの空中物質レベルを計算することが好ましい。
バックグラウンドの空中物質レベル及び現在の空中物質レベルは時間的にオフセットされることが好ましく、この時間差は少なくとも5秒であることが好ましく、少なくとも10秒であることがより好ましく、少なくとも20秒であることがさらに好ましい。
装置が動作モードに置かれると、バックグラウンドの空中物質レベルは、この動作モードの継続時間全体を通じてこの方法の中で装置により検出された空中物質のレベルの平均であってもよい。
制御手段は、検出器の所定数の最新の測定値のいくつか又はすべての平均を計算することにより、バックグラウンドの空中物質レベルを計算すべく動作可能であることが好ましい。この測定値は、10から10000の最新の測定値であることが好ましく、20から5000の最新の測定値であることがさらに好ましく、50から1000の最新の測定値であることが最も好ましく、100から500の最新の測定値であることが理想的である。
代替の又は追加の構成では、制御手段は、検出器から得られる測定値のローリングウインドウから一連の平均に基づいてバックグラウンドレベルを計算すべく動作可能であることが好ましい。個々のローリングウインドウは、2つから10個の間の測定値、好ましくは6つの測定値の平均であってもよい。ウィンドウはオーバーラップしないことが好ましい。ウィンドウは、5分から30分の間の時間に及ぶことが好ましく、10分から25分の間の時間に及ぶことが好ましく、15分から20分の間の時間に及ぶことが好ましい。約30から50のウィンドウが存在してもよい。
新たなウィンドウが利用可能になった場合、最も古いウィンドウは破棄されることが好ましく、現在のレベルとバックグラウンドレベルとの間のオフセットを考慮に入れることが好ましい。
空気処理剤の放出をもたらすバックグラウンドレベルからの所定の偏差レベルは調整可能であることが好ましい。この所定のレベルは手動で調整することができる。偏差は、正の偏差であっても、或いは負の偏差であってもよい。
本明細書で説明する機能のいずれかを、上記の態様のいずれかと任意の組み合わせで組み合わせることができる。
本発明をよりよく理解するために、及び本発明の実施形態をどのようにして実行に移すかを示すために、ここで例示として添付の図面を参照することにする。
空気処理剤の供給装置の概略側断面図である。 装置の電気部品の概略ブロック図である。
検知技術を使用して空気処理剤をいつどのくらい供給すべきかを制御することにより、空気処理剤の供給装置をさらに効果的にすることができると理解されている。
化学物に特化した又は臭気に特化したセンサを使用する空中汚染物質用の装置はすでに開示されている。しかしながら、このような装置のコスト、及びこれらの感度及び精度、又はこれらの実際の特異性には問題点があると理解されている。従って、この問題に対処するために、臭気、香りなどとして検知される空気中の化学汚染物質の濃度の変化を検出する(1又は複数の)非特異性のセンサが、空気処理剤の供給装置で使用するのにコスト効率のよい(単複の)センサであることが理解されている。
図1は、内部に芯14が延びる空気処理剤容器12を有する空気処理剤供給装置10を示す図である。容器の首16の上方にヒータブロック18が配置され、このヒータブロック18は、電源20を有する電気加熱回路の一部を形成する少なくとも1つの抵抗器(図2のHR)を含むセラミック材料の形をとることができる。
供給装置10はまた、臭気を含む、空気中の化学物質の濃度の変化に反応する化学センサ22も含む。
供給装置10はまた、センサ22から信号を受信するとともにヒータブロック18及びヒータブロック18の上方に突き出る芯14の部分に近接して配置された任意の分散ファンの制御を行うべく動作可能なコントローラ24も組み込む。
ヒータブロック18は、コントローラ24により命令された場合、容器12から空気処理剤のブーストを行うために使用する追加の熱のための追加の抵抗器HBを組み込む。
さらに詳述すると、以下で説明するセンサは、例えば、Figaro社が提供するTGS2600モデル、UST社及びFIS社が提供するセンサなどの酸化スズ化学センサである。このようなセンサは、現在、CO検出及び大気質試験のために車、ガス検知装置で使用されている。この種のセンサは、例えば、香料と悪臭との両方を含む空中の化学物質を検出する。このような(単複の)センサは、空気中の化学物質、又はセンサの表面上に吸収された悪臭によって機能し、化学物質の性質に応じて化学物質が酸化又は低減される。この処理はセンサ表面の酸化レベルを変化させ、これが、使用するセンサの種類に応じてセンサの導電率/抵抗率を変化させる。導電率/抵抗率の変化の大きさを測定することにより、センサを使用して、適当な較正を用いて空気中の化学物質の濃度を測定することができる。
しかしながら、詳細には説明しないが、本発明の装置及び方法内で(単複の)別の種類の臭気センサを使用することもできる。
(単複の)化学センサに関しては、特定の化学物を対象にすることは複数のセンサを必要とするとともに実施も極めて困難であり、これよりもむしろ単純に空気中の化学物質の濃度を測定する方が利点があることが判明している。特に、単一の臭気の中の異なる化合物の数が多く、空気処理剤供給装置などの装置において実現するにはあまりに多くのセンサが必要となる可能性がある。
装置は、主に空気清浄の構成で使用されるが、同様に臭気除去の準備又は消毒の準備で使用することもできる。上述の2段階ヒータの使用をファンの使用とリンクさせることができる。或いは、装置内にファンを設けることなく2つの加熱素子のみを使用してもよい。
正又は負のセンサ信号が検出された場合、すなわちセンサの抵抗率/導電率の設定したバックグラウンドレベル(これについては後述する)からの偏差に達した場合、ヒータブロック18に第2の抵抗器を使用することにより、芳香時にブーストをトリガするようにコントローラ24を設定することができる。正の信号は臭気レベルの上昇を表し、負の信号は、例えば、窓又はドアを開くことによって生じる臭気レベルの低下を表す。供給装置の近傍に安定した香りレベルを維持するために、検出レベルが低下した場合、ブーストを行うことが有益となり得る。これは、人の臭気への慣れに関連しており、人が香りを感じることができることを確実にするには最低レベルの香りが必要とされるということを要件としたものである。
コントローラ24は特定の設定値で予めプログラムされる。例えば、センサを30分周期毎に1回のブーストに限定することができるが、言うまでもなくこの周期は、必要に応じて異なるしきい値に設定することができる。このようなしきい値は、容器12内の香りが急激に消費されるのを防ぐ。
ユーザがブーストのしきい値を変更できるようにするスイッチを供給装置に設けて、供給装置があまりに頻繁に、或いは不十分にブーストするのを防ぐことができる。後述するように、コントローラ24をブースターの目標でプログラムすることができ、例えば、この目標は、検知した臭気レベルの検知したバックグラウンドレベルからの偏差に基づく1日当たり3回のブーストなどであってもよい。ユーザは、例えば、低、中、又は高のしきい値を設定することができ、例えば低しきい値の場合、測定したバックグラウンドに対して1日当たり1回のみのブーストとなるのに対し、高設定では、所定のバックグラウンドの臭気レベルに対して1日に8回から12回のブーストとすることができる。
コントローラ24はまた、最初に装置の電源を入れたときに、装置のスイッチが最初にオンになった場合に存在するバックグラウンドの臭気に基づいて自動的に較正を行う初期設定モードが存在するようにもプログラムされる。
図2は、供給装置の電気素子の概略的な機能レイアウトを示す図である。必要に応じて、図1の物理的レイアウトにおける参照番号と同じ参照番号を使用している。電気的レイアウトは以下のようになる。
ヒータ20は、定期的な放出には(抵抗器HRにより)高温を、ブースト放出には(抵抗器HR及びHBにより)さらなる高温を提供する。化学臭センサ22は、オンチップヒータ(RH)と臭気依存型検知抵抗器(RS)とを備えた(DC作動式の)加熱素子である。電源20は、臭気センサ22及びその他の制御素子に所望の電力を供給するためのACからDCへの電力変換ユニット30を含む。コントローラ24は、臭気依存信号を取得するとともに、RHに安定した電力を供給するためのセンサヒータ制御ユニット32と、RSに対して適切な負荷を選択するための負荷抵抗ネットワーク34と、ブーストヒータ(HB)をオンにするかオフにするかを決定するためのブースト加熱制御ユニット36と、ブーストイベントの発生を表示するためのインジケータ38とを含む装置の機能モジュールを制御するためのマイクロコントローラユニット(MCU)である。
装置に電力が供給されると、通常のヒータ(HR)にコンセントから直接電力が供給されて、定期的な放出のための第1の高温が提供される。ACからDCへの変換器30が、ACを所望のDC電圧レベルに変換して、センサ22、MCU24及びその他の制御ユニットに電力を供給する。臭気センサ22が予め定めた温度まで加熱されると、RSの検知抵抗の変動を通じて臭気依存信号が生成され、これをMCU24が適応型負荷抵抗ネットワーク34を介して定期的にピックアップし、その実際の抵抗レベルはRSの値と一致する。MCU24が、収集した信号配列(これについては以下で詳述する)を処理した後、一連の信号がブーストヒータ制御ユニット36へ送信されて、ブーストヒータ(HB)をオンにするかオフにするかが自動的に決定される。その間に、インジケータ38へ制御信号が送信されて、ブーストヒータの動作状態が示される。
センサ22によって検出された臭気信号は、時間ベースの相対的変動評価アルゴリズムを使用してMCU24によって処理される。具体的には、MCUは、1秒、3秒、又は5秒毎などの定期的な間隔で一連の時限信号をセンサからサンプルする。次に、この信号列がバックグラウンド列とフォアグラウンド列とにグループ化される。バックグラウンド列は、5分、10分、15分、20分、又は30分などの比較的長時間にわたって収集された最新のサンプルを含む。一方、フォアグラウンド列は、5つから10個のサンプルなどの最新のサンプルのみを含む。
両方の部分列には移動平均アルゴリズムが適用される。具体的には、MCUは、新たな信号の測定が行われる度に2つの列のそれぞれの時間にわたって2つの列を平均化する。これを行っているときに、個々の列における最も古い信号測定値が最も新しく到来したものに置き換えられることにより、平均値が常に最新の測定値に揃えられるようになる。
フォアグラウンドのバックグラウンドに対する相対的変動は、関連する空間内に存在する臭気の現在の状態を反映したものである。この変動は、フォアグラウンド列の平均とバックグラウンド列の平均との間の差異をバックグラウンド列の平均で除算することにより計算される。この相対的変動のしきい値を選択して、5分又は10分などの時間にわたる追加の香りのブースト放出が必要か否かを決定する。
現在及びバックグラウンドの測定値が利用可能な場合、これらの2つの間で差分が出され、この結果がバックグラウンド値で除算される。このようにして取得した値を理解しやすくするために、この値に定数を乗じてより分かりやすい値を提供する。この重み付けされた差異が設定済みのしきい値よりも大きい場合、ブーストがトリガされる。
同様に、このしきい値は、スイッチがオンにされたときに装置が起動するしきい値に反するものであり、例えば、センサを流れるバックグラウンドレベルの電流が、しきい値を計算するために取得した平均値によって600mAとなり、この時電流測定偏差が100mAよりも大きければ、ブーストが作動する。
ブーストのしきい値を設定する機会だけでなく、香り強度調整スイッチをユーザに提供して、望ましい香りの強さを実現することもできる。この香り強度調整スイッチを、ヒータブロック18内の第2の抵抗器によって提供されるブーストの継続時間、又はブーストの周波数とリンクさせることができ、ブースト中に実現されるこのような芳香レベルは、通常動作中の芳香レベルに比例する。
空気処理剤供給装置の代替の実施形態は、異なる空気処理剤を有する容器を組み込む。上述したように、第1の空気処理剤は香りであってもよい。第2の物質は臭気除去組成物であってもよい。香りの恒久的な放出又は安定レベルの放出を行い、センサが、上述のようにバックグラウンドレベルからの偏差によって決定されるような臭気イベントを検出した場合、臭気除去組成物がトリガされるようにすることにより供給装置を動作させることができる。
上述の供給装置の利点は、非特異性センサの使用の結果もたらされる。また、2空気処理剤装置の使用は、心地良い一般的なバックグラウンドの香りと、断続的な臭気に対処するための手段との提供を支援する。
(任意の添付の特許請求の範囲、要約書及び図面を含む)本明細書で開示した特徴のすべて、及び/又は本明細書で開示した任意の方法又は処理のステップのすべてを、このような特徴及び/又はステップの少なくともいくつかが互いに相容れない組み合わせを除き、任意の組み合わせで組み合わせることができる。
(任意の添付の特許請求の範囲、要約書及び図面を含む)本明細書で開示した個々の特徴を、特に明確に記載しない限り、同じ目的、同等の目的、又は類似の目的を満たす代替的な特徴と置き換えることができる。従って、他に明確に記載しない限り、開示した個々の特徴は、一般的な一連の同等の又は類似の特徴の一例にすぎない。
本発明は、上述の(単複の)実施形態の詳細に限定されるわけではない。本発明は、(任意の添付の特許請求の範囲、要約書及び図面を含む)本明細書で開示した特徴の任意の新規のもの又は任意の新規の組み合わせにまで及ぶものであり、或いは、本明細書で開示した任意の方法又は処理のステップの任意の新規のもの又は任意の新規の組み合わせにまで及ぶものである。
10 空気処理剤供給装置
12 容器
14 芯
16 首
18 ヒータブロック
20 電源
22 化学センサ
24 コントローラ

Claims (12)

  1. 少なくとも1つの空気処理剤の供給装置(10)であって、
    前記供給装置を取り巻く環境内の化学物の濃度を検出して空中の空中物質レベルを計算すべく動作可能な少なくとも1つの空中物質検出器(22)と、
    少なくとも1つの空気処理剤の供給源(12)を受け入れるための手段と、
    前記空中物質検出器(22)により検出された現在の空中物質レベルが、バックグラウンドの空中物質レベルから所定の量よりも偏差している場合に、前記空気処理剤の供給源(12)から一定量の少なくとも1つの空気処理剤を放出する制御手段(24)と、
    を備え、
    前記バックグラウンドの空中物質レベルは、前記現在の空中物質レベルの算出のために測定を行う時間よりも長い時間に渡って測定した空中物質レベルを平均した値であり、前記制御手段(24)は、使用中、前記バックグラウンドの空中物質レベルを計算すべく動作可能である、
    ことを特徴とする供給装置。
  2. 前記制御手段(24)は、前記現在の空中物質レベルから前記バックグラウンドレベルを減算し、この量を前記バックグラウンドレベルの値で除算することにより、前記現在の空中物質レベルの前記バックグラウンドの空中物質レベルからの前記偏差を計算すべく動作可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
  3. 前記制御手段(24)は、前記検出器の所定の数の最新の測定値の平均を計算することにより前記現在の空中物質レベルを計算すべく動作可能である、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の供給装置。
  4. 前記バックグラウンドの空中物質レベルは、前記装置(10)の特定の動作モードの継続時間全体を通じて前記装置(10)により検出された前記空中物質のレベルの平均として計算される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の供給装置。
  5. 前記制御手段(24)は、前記検出器(22)の前記最新の測定値を1番目としたとき、最新の測定値から数えて10番目から10000番目のうちの所定の数のいくつか又はすべての平均を計算することにより前記バックグラウンドの空中物質レベルを計算すべく動作可能である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の供給装置。
  6. 前記バックグラウンドの空中物質レベルが算出されるタイミングと前記現在の空中物質レベルが算出されるタイミングとは、ずれている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の供給装置。
  7. 前記制御手段(24)は、空気処理剤の放出をもたらす前記バックグラウンドレベルからの前記所定の偏差レベルを調整すべく動作可能である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の供給装置。
  8. 前記制御手段(24)は、放出加速手段を作動させるべく動作可能であり、
    第1の加熱素子は、少なくとも1つの空気処理剤の第1のレベルの供給を行うようになっており、
    第2の加熱素子、及び/又はより多くの電流及び/又はファンを与えられた前記第1の加熱素子は、前記現在の及びバックグラウンドのレベルに基づいて、前記少なくとも1つの空気処理剤の放出にブーストを与えるようになっている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の供給装置。
  9. 前記制御手段(24)は、バックグラウンドの第1の空気処理剤を供給するとともに、前記現在のレベルの前記バックグラウンドレベルからの前記偏差の検出時に第2の空気処理剤を分散するようにされた、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の供給装置。
  10. 供給装置(10)に受け入れられた空気処理剤の供給源から一定量の少なくとも1つの空気処理剤を放出するステップを含む、少なくとも1つの空気処理剤を供給するための自動化方法であって、
    前記装置(10)の制御手段(24)は、前記供給装置を取り巻く環境内の化学物の濃度を検出して空中の現在の空中物質レベルを計算し、前記制御手段(24)はまた、バックグラウンドの空中物質レベルを検出し、空中物質検出器(22)によって検出された前記現在の空中物質レベルが、前記バックグラウンドの空中物質レベルから所定の量よりも偏差しているとき、前記制御手段(24)は、前記少なくとも1つの空気処理剤を放出し、
    前記バックグラウンドの空中物質レベルは、前記現在の空中物質レベルの算出のために測定を行う時間よりも長い時間に渡って測定した空中物質レベルを平均した値であり、前記制御手段(24)は、使用中、前記バックグラウンドの空中物質レベルを計算すべく動作可能である、
    ことを特徴とする方法。
  11. 前記空中物質レベルは、前記検出器(22)の所定の数の最新の測定値の平均を計算することにより計算される、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記制御手段(24)は、前記検出器(22)の前記最新の測定値を1番目としたとき、最新の測定値から数えて10番目から10000番目のうちの所定の数のいくつか又はすべての平均を計算することにより前記バックグラウンドの空中物質レベルを計算すべく動作可能である、
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の方法。
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