JP5274821B2 - 死点を有するギアを備えたサーキット・ブレーカ - Google Patents

死点を有するギアを備えたサーキット・ブレーカ Download PDF

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Description

本発明は、一般的に、電気的サーキット・ブレーカに係り、特に、ダブルの駆動機構を備えた電気的サーキット・ブレーカに係る。本発明はまた、電気的サーキット・ブレーカにおける接触の切り離しのための方法に係る。
電気的接続を切り離すために、アーキング・コンタクト(例えばクエンチング・チューリップ)が更なるアーキング・コンタクト(例えばピン)から離して移動されるスイッチが、先行技術から知られている。二つのアーキング・コンタクトが、反対方向へ移動されるスイッチもまた、知られている。
例を挙げると、EP 0 809 269 は、同軸上で互いに対向する二つの可動アーキング・コンタクト・ピースを有する高電圧サーキット・ブレーカを開示している。駆動ロッドが、絶縁材料のノズルに取り付けられ、スイッチ軸上に配置されたツー・アーム式レバーを介して、反対側のアーキング・コンタクト・ピースを駆動する。
US Patent No. 3,896,282 は、反対方向へ移動することが可能で、且つ不活性ガスが充填されたエンクロージャの中に配置された二つのコンタクトを備えた負荷遮断器を開示している。これらのコンタクトは、レバー伝達装置またはレバー・ギアにより接続され、このレバー伝達装置は、スイッチ軸上に配置されたツー・アーム式レバーを有し、両側で関節式に連結されたコネクティング・ロッドを有している。
本発明は、EP 0 822 565 を参照する。これは、反対の方向へ移動されることが可能な二つのコンタクト・ピースを備えたガス噴出式サーキット・ブレーカを開示している。コンタクト・ピースは、絶縁材料のノズル及びレバー機構を介して互いに連結される。このレバー機構は、スイッチ軸上に配置され、両側で関節式に連結されたコネクティング・ロッドを有するツー・アーム式方向転換レバーを有している。
DE 100 03 359 C1 は、駆動機構を有する高電圧サーキット・ブレーカを開示している。この駆動機構は、第一のアーキング・コンタクト・ピース及び補助駆動機構を駆動し、この補助駆動機構は、第二のアーキング・コンタクト・ピースを駆動する。この補助駆動機構は、3つのツー・アーム式レバーを有し、駆動されることが可能である第二のアーキング・コンタクト・ピースの移動方向が、切り離しのプロセスの間に1回または2回反転されるように、デザインされている。
先行技術から既知のスイッチは、しかしながら、様々な点で、理想的には、互いに適合してないコンタクトの移動を生じさせる。更にまた、これらのスイッチギアまたは伝達装置は、ある場合には、かなりの大きさのスペースを占めることによってのみ、実現されることが可能であり、それは、特にガス噴出式サーキット・ブレーカの場合に不利である。
欧州特許出願公開第EP 0 809 269号明細書 米国特許第US−3,896,282号明細書 欧州特許出願公開第EP 0 822 565号明細書 独国未公開特許第DE 100 03 359 C1号明細書
本発明の目的は、サーキット・ブレーカのための改善されたダブルの駆動機構を規定することにある。この目的は、独立請求項1の中にクレイムされている電気的サーキット・ブレーカにより、そして、独立請求項13の中にクレイムされている方法により実現される。本発明の更なる利点、特徴、アスペクト及び詳細、並びに本発明の好ましい実施形態は、従属請求項、明細書及び図面から明らかになるであろう。
本発明の第一のアスペクトによれば、コンタクトの特定のダブルの移動を備えた電気的サーキット・ブレーカが、使用可能になる。このサーキット・ブレーカは、第一のアーキング・コンタクト(特にチューリップ)を典型的に備えた第一のスイッチイング・ピース、及び、第二のアーキング・コンタクト(特にピン)を典型的に備えた第二のコンタクト・ピースを有している。このサーキット・ブレーカは、更にまた、第一のコンタクト・ピースを、スイッチング軸に沿う第一の移動範囲に(即ち、実質的にスイッチング軸に対して平行にまたはそれに対して反平行に)、特にエンクロージャに対して、移動させるための駆動機構と;第一のコンタクト・ピースの移動を第二のコンタクト・ピースの移動に伝達するためのギアと;を有している。
この第一の移動範囲は、接触サブ範囲及び切り離しサブ範囲を有している。第一のコンタクト・ピースが前記接触サブ範囲内にあるとき、アーキング・コンタクトが、互いに接触する(即ち、機械的及び電気的なコンタクトが形成される)。そして、第一のコンタクト・ピースが切り離しサブ範囲内にあるとき、それらは、機械的に互いから切り離される(即ち、この状況が生ずる)。ギアは第一の死点を有し、この死点は、第一のコンタクト・ピースの移動の間の接触サブ範囲内で通過され、この移動は、特に、スイッチング軸に沿う方向にある。特に、ギア部分は、第一の死点が通過されるように、その寸法が定められ且つ配置される。
死点は、第一のコンタクト・ピースの移動の間に第二のコンタクト・ピースが実質的に動かないときに、生ずる。死点は、第一の移動範囲内の位置の周囲での第一のコンタクト・ピースの、(極めて)僅かな移動に対して(即ち線形の近似で)、この条件が満足されるときに、実際には生ずる。死点は、それ故に、移動曲線の一次導関数(図3bに示されているような)が消えるときに、生ずる。
特に、ギアの反転ポイント、即ち移動曲線の極値は、死点である。ギアの死点は、一般的にまた、ギア部分またはギア節点の死点である。ギア部分またはギア節点のこのような死点は、ギア部分の移動の間(駆動側でそれに直接先行している)で、ギア部分またはギア節点の移動が実質的に無いときに生ずる。
一部の実施形態において、第一の死点は、そのレバー軸の回りでの、好ましくはツー・アーム式レバーの旋回(pivoting)または旋回(swiveling)運動のための反転ポイントである。一部の実施形態において、第一の死点はまた、入力駆動ロッドとスイッチング軸が実質的に直角になることにより特徴付けられる。
本発明の更なるアスペクトによれば、電気的サーキット・ブレーカのコンタクトを開放するための、即ち、特にそのアーキング・コンタクトを切り離すための方法が提供される。
このサーキット・ブレーカは、第一のコンタクト(特にアーキング・コンタクト)を備えた第一のコンタクト・ピースと;第二のコンタクト(特にアーキング・コンタクト)を備えた第二のコンタクト・ピースと;ギアと;を有している。
当該方法は、以下のステップを有している:第一のコンタクト・ピースが、スイッチング軸に沿って、切り離しの方向に移動され;前記ギアが、第一のコンタクト・ピースの移動を、スイッチング軸に沿う、第二のコンタクト・ピースの移動(特に、それと関係する)に、伝達し;第一のコンタクト及び第二のコンタクトが、コンタクト・ピースの移動により、互いから切り離される。第二のコンタクト・ピースの移動(特に、関係する)は、コンタクトの切り離しの前に、少なくとも1回、方向を変え、一部の実施形態においては、少なくとも2回または3回も方向を変える(特にギアの第一の死点が通過されるときに)。
一部の実施形態において、第一のコンタクト・ピースの移動は、加速フェーズ及びそれに続く移動フェーズを有し、この移動フェーズは、好ましくは実質的に一定の速度で行われる。また、第二のコンタクト・ピースの移動は、最初の加速、及びそれに続く加速フェーズ及びそれに続く移動フェーズを有し、上記最初の加速は、少なくとも一回、二回または三回の方向転換が完了するまで続き、上記加速フェーズは、第二のコンタクト・ピースの速度が、その最大速度の約50%になることにより特徴付けられる。第二のコンタクト・ピースの加速フェーズは、一般的に、同様に規定される第一のコンタクト・ピースの加速フェーズの終了の後でのみ開始する。一部の実施形態において、アーキング・コンタクトは、第二のコンタクト・ピースの加速フェーズの終了の後でのみ切り離される。
上記の接触サブ範囲内での死点の一つの利点は、コンタクトの切り離しの前の第二のコンタクト・ピースの速度が、少なくとも一時的に、低く維持されることが可能であると言うことである。本発明の一部の実施形態において、第二のコンタクト・ピースの高速度の移動は、このような移動が好ましいまたは必要である期間(一般的に、コンタクトの切り離しの後のみである)により、制限される。これは、駆動エネルギーを効率良く使用すること、及び物理的スペースを節約することを可能にする。摩擦により生ずる磨耗が、減少されることも可能である。これはまた、対応するやり方で、コンタクト・ピースの間でのコンタクトの閉鎖の間の、反対向きの移動に対しても当てはまる。
本発明はまた、以上の開示された方法を実施するための装置にも係る。この装置は、それぞれの個々の方法ステップを実施するための装置部分を有している。例を挙げると、本発明はまた、サーキット・ブレーカに組み込むための、および/または、使用するためのギアに係り、それによって、このサーキット・ブレーカは、上記のまたは請求項の中に示された特徴を有している。
以下のテクストにおいて、本発明の実施形態の例が、より詳細に説明され、且つ図に示される。
図1に、本発明に基づくサーキット・ブレーカのギア2の透視図を示す。このサーキット・ブレーカは、典型的には、ガス噴出式サーキット・ブレーカであって、例を挙げれば、高電圧システムにおいて使用される。このサーキット・ブレーカは、典型的には、そのようなサーキット・ブレーカの少なくとも複数の共通のコンポーネント、例えば、不活性ガスが充填されたエンクロージャ、一対のコンタクト、及び特にアーキング・コンタクト、及び場合によっては一対の定格電流コンタクトなどを有している。アーキング・コンタクトの内の一つは、一般的に、チューリップの形態であり、もう一方は、ピンの形態である。アーキング・コンタクトは、スイッチング軸に沿って、互いに対して移動されることが可能である。スイッチング軸3は、典型的には、中心軸3であって、その回りにアーキング・コンタクト12,22が同軸上に配置される。
電気的なコンタクトを切り離すため、チューリップ及びピンは、スイッチング軸3に沿って互いから離れるように移動されることが可能である。この目的のために、第一のアーキング・コンタクト12(典型的にはチューリップ)を備えた第一のコンタクト・ピースが、駆動機構により駆動されることが可能である。第二のアーキング・コンタクト22(典型的にはピン)を備えた第二のコンタクト・ピース20を駆動するために、第一のコンタクト・ピース10の移動が、ギア2により、第二のコンタクト・ピース20に伝達される。
図1は、第一のコンタクト・ピース10の一部を示し、この第一のコンタクト・ピースは、第一の摺動要素14を有している。第一の摺動要素14は、レール16により、スイッチング軸3に沿って移動されることが可能であり、継手15により、第一のアーキング・コンタクト(図示せず)を備えた第一のコンタクト・ピース10の残りの部分に、連結されることが可能である。対応するやり方で、第二のコンタクト・ピース20もまた、第二の摺動要素24、レール26及び継手25を有している。
移動状態におけるギア2が、図1に示されている。この状態は、閉鎖されたサーキット・ブレーカに対応しており、即ち、第一のアーキング・コンタクト12及び第二のアーキング・コンタクト22が互いに接触する状態である。ここで、接触との表現は、機械的または直接的な電気的な接触を意味しており、即ち、例えば、アーキング・コンタクトの間でアークが発生しているのみの時には、アーキング・コンタクト12,22は互いに接触していないことになる。
図1に示された状態において、第一のコンタクト・ピース10は、スイッチング軸3に沿って最大限右へ移動されている。第一のコンタクト・ピース10は、レール16に沿う第一の移動範囲内で移動されることが可能であり、この移動範囲は、第一のコンタクト・ピース10の図に示されている位置から、スイッチング軸3に沿って左へ伸びる。ストッパー(図示せず)が、オプションとして、右への第一のコンタクト・ピース10の更なる移動を制限する。更なるストッパー(図示せず)が、オプションとして、第一の移動範囲を超えて左への第一のコンタクト・ピース10の移動を制限する。
第二のコンタクト・ピース20は、第二の移動範囲内でレール26に沿って移動されることもまた可能である。図2bの中により詳細に示されているように、第二の移動範囲は、図1に示された第二のコンタクト・ピース20の位置から、スイッチング軸3に沿って、右へ及び(僅かに)左への両方向に延びている。
ギア2は、更にまた、入力駆動ロッド30、出力駆動ロッド40、及びレバー50を有している。レバー50は、レバー・ジョイント55により、サーキット・ブレーカのエンクロージャに対して固定位置に取り付けられ、レバー軸56の回りで旋回することが可能である。レバー50は、入力駆動レバー・アーム53及び出力駆動レバー・アーム54を有している。
“駆動”及び“出力駆動”と言う表現は、互いのまたはレバー・ジョイント55またはレバー軸56の、それぞれ駆動側及び出力駆動側に配置されたギア2の部分に関係している。
入力駆動ロッド30は、スイベル・ジョイントまたは回転ジョイント31により回転可能であるように、第一のコンタクト・ピース10に関節式に連結され、且つ、更なるスイベル・ジョイントまたは回転ジョイント35により、駆動レバー・アーム50に関節式に連結されている。出力駆動ロッドは、対応するやり方で、スイベル・ジョイント42,45により、出力駆動レバー・アーム54上の第二のコンタクト・ピース20に、回転可能な状態で、関節式に連結されている。
レバー50は、好ましくはツー・アーム式またはツー・サイド式レバーであり、即ち、レバー・アーム53及び54は、レバー軸56の異なる側に、特に互いに反対側に、配置されている。この図に示された実施形態に拘わらず、典型的には、入力駆動レバー・アーム53と出力駆動レバー・アーム54の間に、即ち、スイベル・ジョイント35,55(または軸56)と55,45の間に、90°を超える角度がある。図2aの中に示されているレバー50から分かるように、レバー・アーム53及び54は、典型的には、曲がっている、即ち、それらは180°の角度とは異なる角度にあり、それによって、継手または節点35及び45は、一般的に、レバー軸56と共通の直線の上にはない。
スイベル・ジョイント31,35,42及び45は、典型的には、一つの回転軸の回りに回転のための唯一の自由度しか有していない。典型的には、それらは、例えば線形運動のための更なる自由度を有していない。
これら図に示された実施形態に拘わらず、ギア2は、好ましくは非対称である。特に、以下の条件の内の少なくとも一つが、典型的には満足される:
− レバー・アーム53,54が、異なる長さを有している;
− 第一のコンタクト・ピース10のアーキング・コンタクト12と、第二のコンタクト・ピース20のアーキング・コンタクト22が、スイッチング軸3の回りに同軸状に配置され、そして、レバー軸56が、スイッチング軸3に対して径方向にオフセットして配置される;または、
− レバー軸56とスイベル・ジョイント31(それにより、入力駆動ロッド30が、第一のコンタクト・ピース10に関節式に連結される)の間の径方向距離(即ちスイッチング軸3に対して垂直方向の距離)、及び、レバー軸56とスイベル・ジョイント42(それにより、出力駆動ロッド40が第二のコンタクト・ピース20に関節式に連結される)の間の径方向の距離が、異なるように選択される;
− 更なる条件は、図3の以下の説明で挙げられる。
レバー軸56は、一般的に、中心軸3に対してオフセットされ、この中心軸の回りに、アーキング・コンタクト12,22が同軸上に配置される。このことは、予め定められた入力駆動移動(即ち第一のコンタクト・ピース10移動範囲)に対する、出力駆動の移動(即ち第二のコンタクト・ピース20の移動範囲)を増大させることを可能にする。反対に、レバー軸56と中心軸3の間のオフセットは、予め定められた出力駆動移動に対する入力駆動移動を減少させるために使用されることも可能である。このことは、デザインが物理的にコンパクトになることを可能にする。
図1に示されたギアは、様々なやり方で変形されることが可能である。特に、ロッドまたは接続レバー30,40、レバー50、及びスライド10,20は、任意にまたは要求に応じて、形状を変更されることが可能であり、および/または、同様な機能を備えた部品によって置き換えられることが可能である。例えば、レール16,26は、他のガイド(例えば穴)によって置き換えられることも可能であり;またツー・アーム式レバー50は、シングル・アーム式レバーによって置き換えられることが可能である。
図2aから図2fは、図1に示されたサーキット・ブレーカ1のコンタクトの開放の間の、移動状態の概略的な側面図を示す。図1の要素に加えて、エンクロージャ7も、ここに示されている。更にまた、第一のアーキング・コンタクト12が、チューリップ12として示され、そして、第二のアーキング・コンタクト22が、ピン22として、概略的に示されている。
図2aは、図1の中と同じ移動状態のギア2示し、これは、閉鎖されたサーキット・ブレーカ1に対応している。これは、第一の移動範囲の右手側の端の上の第一のコンタクト・ピース10、及び第二の移動範囲の左手側の端の近くにある第二のコンタクト・ピース20を示している。出力駆動ロッド40及び出力駆動レバー・アーム54は、伸ばされた角度を形成せずに、それに近い状態(例えば、10°未満の状態)にある。
図2bは、第一のコンタクト・ピース10が、駆動機構により、小さな距離左へ移動された後での、ギア2を示している。この移動は、入力駆動ロッド30により、レバー50が反時計回りに回転されると言う結果をもたらし、それによって、出力駆動レバー・アーム54と出力駆動ロッド40は、今や、伸ばされた角度(即ち180°の角度)を形成する。この伸ばされた角度は、第二のコンタクト・ピース20が左への最大偏向位置へ、即ち第二の移動範囲の左手側の端へ、移動されまたはシフトされると言う結果をもたらす。
図2cにおいて、第一のコンタクト・ピース10は、更に左へ移動されており、そして、レバー50は、結果として、更に反時計回りに回転されている。出力駆動レバー・アーム54と出力駆動ロッド40は、今や、図2bに示された伸ばされた角度を超えて、僅かに曲がっている。この曲がり角度は、第二のコンタクト・ピース20が、最大偏向位置から離れて右へ、もう一度、移動されまたはシフトされる結果をもたらす。
図2bに示された移動状態は、それ故に、ギア2の中の死点、より正確に言えば、出力駆動ロッド40の死点を示しており、換言すれば、出力駆動ロッド40の移動のための、ギア2の反転ポイントを示している。死点は、出力駆動ロッド40と出力駆動レバー54の間の外部死点である。
図2cにおいて、駆動ロッド30とスイッチング軸3(または、同心のアーキング・コンタクト12,22の中心軸3)は、垂直である。結果として、スイベル・ジョイント35の縦方向の偏向が、図2cの中で最も上に示されているように、最大になる。図2cから図2dへ至る、左への第一のコンタクト・ピース10の更なる移動は、再び、スイベル・ジョイント35の縦方向の偏向を減少させる。この移動は、レバー50の先の移動方向とは逆であり、かくして、レバー50は、図2cから図2dへのこの遷移の間、時計回りに回転される。スイベル・ジョイント35の最大縦方向の偏向を通過するときに、それ故に、図2cは、レバー軸56の回りでのレバー50の移動のための反転ポイントを示している。それ故にまた、図2cは、ギア2の死点も示している。
しかしながら、図2cの中の死点は、図2bの中の死点と異なるタイプの死点である。図2cの中の死点は、先ず第一に、図2bの中の死点と異なるギア部分の死点であり;第二に、それは、外部死点ではなく、入力駆動ロッド30とスイッチング軸3の間の90°の角度により支配され、あるいは、コンタクト・ピース10がスイッチング軸3に沿って移動する。
図2b及び2cの中に示された死点を通過する時間の間の、時間のオフセットは、入力駆動レバー・アーム53と出力駆動レバー・アーム54の間の角度により設定されることが可能である。それ故に、この図に示された実施形態とは独立して、入力駆動レバー・アーム53及び出力駆動レバー・アーム54が曲げられることが提案される。
これと独立して、ベント角は、好ましくは、第一の移動範囲内での第一のコンタクト・ピース10の移動の間、死点62c、及びもしそれが適切である場合には死点62bおよび/または62d(図3b)が、異なる時間に通過されるように選択される。第二のコンタクト・ピース20が、それぞれの場合において、二つの異なる死点の間を移動することが好ましい。
図2cから図2dへ移る時計回り方向へのレバー50の回転は、図2dの中の、出力駆動レバー・アーム54及び出力駆動ロッド40が、もう一度、既に図2bに示されているような伸ばされた角度を形成する結果をもたらす。図2dに示された移動の状態は、それ故に、もう一度、ギア2の死点を示す。この死点は、図2bに示された死点と同じタイプの死点であり、特に、出力駆動レバー・アーム54と出力駆動ロッド40の間の外部死点である。
図2b及び2dの中に示された死点は、この図に示された実施形態に拘わらず、典型的には、ギア2の出力駆動側部分の死点である。即ち、ギア部分の死点は、例えばスイベル・ジョイント45の、レバー軸56の出力駆動側に位置しており、このレバー軸は、出力駆動レバー・アーム54に関節式に連結されている。図2b及び図2dの中の死点は、典型的には、同じタイプの死点であり、即ち、同じギア部分の内部または外部死点である。それらは、好ましくは外部死点であり、即ち、例えばレバー50と出力駆動ロッド40の間の、実質的に180°の角度により特徴付けられる死点である。
この図に示された実施形態に拘わらず、図2cの中の死点及び図2bまたは図2dの中の死点は、典型的には、異なるタイプの死点であり、特に、ギア2の異なる部分の死点であり、例えば、入力駆動側部分10,30,35,53の死点、及び、ギア2の出力駆動側部分54,45,40,20の死点である。ギアのこれらの部分は、それぞれのスイベル・ジョイント35,45であっても良く、それらは、レバー50の、入力駆動端に、または入力駆動レバー・アーム53上に、または出力駆動端に、または出力駆動レバー・アーム54に、バー、ピストン、またはコネクティング・ロッドまたは接続レバー30,40のための節点ポイントとして設けられる。
図2eにおいて、第一のコンタクト・ピース10は、更に左へ移動されていて、レバー50は、結果として更に時計回りに回転されている。結果として、第二のコンタクト・ピース20は右へ移動されていて、それによって、第一のアーキング・コンタクト12は、第二のアーキング・コンタクト22から切り離されている。アーキング・コンタクト12,22の間の機械的且つ直接的な電気的コンタクトは、かくして、切り離されている。アークは、一般的に、切り離しの後に飛び、サーキット・ブレーカ1のための適切なクエンチング・ガス装置により、クエンチされることが可能である。
図2fにおいて、第一のコンタクト・ピース10は、第一の移動範囲の左手側の端へ移動されている。結果として、レバー50は更に時計回りに回転されている。これは、第二のコンタクト・ピース20が、第二の移動範囲の右手側の端へ移動されていると言う結果をもたらす。第一のアーキング・コンタクト12及び第二のアーキング・コンタクト22は、かくして、最大距離まで互いから切り離されていて、サーキット・ブレーカ1上のコンタクトは開かれている。
図3aから図3dは、図2aから2fに示されているような、サーキット・ブレーカ1コンタクト開放移動の間の、第一のコンタクト・ピース10及び第二のコンタクト・ピース20の、移動、速度、及び加速の略図を示す。これらの略図において、水平軸は、スイッチング軸3に沿うその移動範囲に沿う第一のコンタクト・ピース10の偏向を表してしている。第一のコンタクト・ピース10の移動曲線61は、それ故に、自明なことながら、線である。水平軸の左手及び右手側の端は、それぞれ、スイッチ1が閉じられ及び開かれる、第一のコンタクト・ピース10の移動範囲の端に対応している。
もし、第一のコンタクト・ピース10の移動が、一定の速度の移動として近似される場合には、水平軸は、図3aから3dに表示されているように、時間軸とみなされることも可能である。この近似は、厳密に言えば、短い最初の駆動加速フェーズの終了の後でのみ有効であり、その加速フェーズの間に、第一のコンタクト・ピースが実質的に一定の速度まで加速される。そこから対応するコンタクト・ピースがその最大速度の約50%まで加速されることになるポイントは、入力駆動または出力駆動加速フェーズの最後に対するポイントとして、設定されることが可能である。このポイントに続いて、対応するコンタクト・ピースの移動フェーズがあり、それは、好ましくは、実質的に一定の速度で、即ち50%までの許容差で一定の速度により特徴付けられる。
図3a及び3bの中の移動曲線62上のポイント62aから62fは、それぞれ、図2aから2fに示されたギア状態に対応する。図3aの中の移動曲線62は、第二のコンタクト・ピース20の反射が、最初のフェーズ(移動曲線62a−dの一部)において、実質的に一定であることを示し、そして、第二のコンタクト・ピース20が、かくして、最初に実質的に固定されていることを示している。この最初のフェーズは、最初の加速フェーズと呼ばれることが可能であり、この最初のフェーズ後でのみ、第二のコンタクト・ピース20が明白に加速される。
図3bは、第二のコンタクト・ピース20の移動の詳細を、より大きなスケールで示している。このスケール上で、第二のコンタクト・ピース20の移動が、その最初の加速フェーズの間で見られることが可能である。移動は、三回の方向転換62b,62c及び62dにより特徴付けられ、これらの方向転換は、それぞれ図2b,2c及び2dに示されている死点(反転ポイント)により生ずる。以上で説明された三つの死点、特に、第一の死点62b、第二の死点62c及び第三の死点62dが通過されるので、これは、最初の加速フェーズの間、第二のコンタクト・ピース20が、図3aに示された低い加速が与えられることを確保する。ポイント62dは、それ故に、最初の第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ20の最後とみなされることが可能であり、このポイントで、第三のまたは最後の死点が、通過され、その間、サーキット・ブレーカ1はまだ閉じられている。
最初の第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ20は、分離されることになる第一のコンタクト・ピース10の加速フェーズを、第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ20に合わせることを可能にする。これは、第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ20が、第一のコンタクト・ピース10の加速フェーズの終了の後でのみ開始することを実現可能にする。
これは、第一のコンタクト・ピース10のための入力駆動が、二つのコンタクト・ピース10,20を同時にシャープに加速しなければならない事態を回避することを可能にし、かくして、駆動機構の加速エネルギーがより有利に使用されることを可能にする。同時に、スイッチ1の閉鎖の間、即ち反対向きの移動の間、コンタクト・ピース10,20の相対的な移動がよりスムーズに減速されることが可能であり、かくして、コンタクト・ピース10,20上の材料磨耗を減少させることを可能にする。
加速は、加速フェーズを短くすることにより増大されることも可能であり。最初の加速フェーズの間の第二のコンタクト・ピース20の減少された偏向はまた、第二のコンタクト・ピース20をスイッチするために要求される移動範囲の減少をももたらし、かくして、サーキット・ブレーカを物理的によりコンパクトな状態で製作することを可能にする。
図2eに示されているように、アーキング・コンタクト12,22は、第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ20の最後の間にのみ、またはその後でおいても、切り離される。これは、電気的コンタクトの切り離しの間、コンタクト・ピース10,20の相対的な速度が高いことを確保することを可能にする。結果として、この切り離しプロセスの間に飛ぶアークが迅速に伸ばされ、かくして、より容易にクエンチされることが可能である。
図3cは、第一のコンタクト・ピース10の速度曲線63、及び第二のコンタクト・ピース20の速度曲線64、即ち、図3aの中のそれぞれの移動曲線61及び62の一次導関数を示している。図3dは、第二のコンタクト・ピース20の加速曲線66、即ち、図3aの中の移動曲線62の二次導関数を示している。
コンタクトが閉鎖されたスイッチング状態62a(図3b参照方)のためのスイッチ1の最終の位置は、本発明から逸脱することなく、変えられることが可能である。特に、最終の位置は、最終の反転ポイント62dの前の、所望のポイントに選択されることが可能である。この場合には、閉鎖されたスイッチング状態のためのスイッチ1の最終の位置が、死点62cよりも死点62bに近いギア状態に対応していることが、好ましい。この場合に、“近い”と言う表現は、移動の略図(例えば、図3b)の水平軸上の距離に基づいて規定され、即ち、スイッチング軸3に沿う、第一のコンタクト・ピース10実際のまたは仮想的な移動の物理的な長さに基づいて規定される。
この図に示された実施形態に拘わらず、ギア2により伝達されることが可能である移動は、典型的には、スイッチ1のコンタクトを開放するための移動である。ギア2は、典型的には、スイッチ1を切り離すための移動の間に、死点62dが死点62cの後に通過されるように、および/または、死点62cが死点62bの後に通過されるように、デザインされる。
スイッチ1のコンタクトを開放するための移動の間、死点62cが通過された後でのみ、そしてもしそれが適切である場合には死点62dが1回、および/または、もしそれが適切である場合には死点62d通過された後でのみ、アーキング・コンタクト12,22が切り離されるように、アーキング・コンタクト12,22が配置されることが可能であり、そして、ギア2がデザインされることが可能である。
ギアの典型的な非対称の構成は、非対称性のための下記の更なる条件の内の一つまたはそれ以上により特徴付けられることが可能であり、それは、これらの図に示された実施形態に拘わらず、それぞれ個別に満足されることが可能である。
− ギアが、互いに分離された入力駆動側及び出力駆動側の死点を提供する。特に、ギアが次のようにデザインされる:即ち、第一のコンタクト・ピースが、第一の移動範囲内で移動状態にあるとき、出力駆動ロッドまたは出力駆動ロッドのスイベル・ジョイントが死点を通過し、これに対して入力駆動ロッドまたは入力駆動ロッドのスイベル・ジョイントは、死点を通過しない;またはそれに代わって、ギアが次のようにデザインされる:即ち、入力駆動ロッドまたは入力駆動ロッドのスイベル・ジョイントが死点を通過し、これに対して、出力駆動ロッドまたは出力駆動ロッドのスイベル・ジョイントは、死点を通過しない。
− ギアが次のようにデザインされる:即ち、第一の移動範囲内での第一のコンタクト・ピースの移動の間に、出力駆動ロッドまたは出力駆動ロッドのスイベル・ジョイントが、入力駆動ロッドまたは入力駆動ロッドのスイベル・ジョイントとは異なるタイプの死点を通過する;そうでなければ、ギアが次のようにデザインされる:即ち、駆動ロッドまたは駆動ロッドのスイベル・ジョイントが、出力駆動ロッドまたは出力駆動ロッドのスイベル・ジョイントとは異なるタイプの死点を通過する;または、
− ギアの伝達レーシオが非線形である。
図4aから図4fは、本発明に基づく更なるサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の、移動状態を示している。この場合に、同じ参照符号は、先の図における参照符号と、同一のまたは機能的に同様な部分を示している。図4aから図4fに示されているギア部分の幾何学的形態及び配置は、図2aから図2fに示された幾何学的形態及び配置とは、僅かに異なっている。しかしながら、図2aから2fに関係する説明は、実質的に類似のやり方で、ここに適用される。
図5a及び図5bは、図4aから図4fに示されたサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の、出力駆動側対する移動の略図(図3a及び図3bに類似している)を示し、図5cは、出力駆動側対する速度の略図(図3cに類似している)を示している。符号“64e”は加速フェーズであり、符号“64f”は第二のコンタクト・ピース20の最終速度である。図3aから3cに関係する説明はまた、実質的に対応するやり方で、これらの図にも適用される。
第一の入力駆動側コンタクト・ピース10は、好ましくは、サーキット・ブレーカ1の絶縁材料のノズル(図示せず)に接続され、それにより駆動される。
図1は、本発明に基づくサーキット・ブレーカの一部の透視図である。 図2aは、本発明に基づくサーキット・ブレーカのコンタクトの閉鎖の間の移動状態である。 図2bは、本発明に基づくサーキット・ブレーカのコンタクトの閉鎖の間の移動状態である。 図2cは、本発明に基づくサーキット・ブレーカのコンタクトの閉鎖の間の移動状態である。 図2dは、本発明に基づくサーキット・ブレーカのコンタクトの閉鎖の間の移動状態である。 図2eは、本発明に基づくサーキット・ブレーカのコンタクトの閉鎖の間の移動状態である。 図2fは、本発明に基づくサーキット・ブレーカのコンタクトの閉鎖の間の移動状態である。 図3aは、図2a−2fに示されたサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の、移動、速度及び加速の略図である。 図3bは、図2a−2fに示されたサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の、移動、速度及び加速の略図である。 図3cは、図2a−2fに示されたサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の、移動、速度及び加速の略図である。 図3dは、図2a−2fに示されたサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の、移動、速度及び加速の略図である。 図4aは、本発明に基づく更なるサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動状態である。 図4bは、本発明に基づく更なるサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動状態である。 図4cは、本発明に基づく更なるサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動状態である。 図4dは、本発明に基づく更なるサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動状態である。 図4eは、本発明に基づく更なるサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動状態である。 図4fは、本発明に基づく更なるサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動状態である。 図5aは、図4a−4fに示されたサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動及び速度の略図である。 図5bは、図4a−4fに示されたサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動及び速度の略図である。 図5cは、図4a−4fに示されたサーキット・ブレーカのコンタクトの開放の間の移動及び速度の略図である。
符号の説明
1…サーキット・ブレーカ、2…ギア、伝達装置、3…中心軸、スイッチング軸、7…エンクロージャ、10…第一のコンタクト・ピース、12…第一のアーキング・コンタクト/チューリップ、14…第一の摺動要素、15…継手、16…レール、20…第二のコンタクト・ピース、22…第二のアーキング・コンタクト/ピン、24…第二の摺動要素、25…継手、26…レール、30…駆動ロッド、入力駆動ロッド、駆動コネクティング・ロッド、31…スイベル・ジョイント、スイベル・ジョイント30−10、35…スイベル・ジョイント、スイベル・ジョイント30−50、40…被駆動ロッド、出力駆動ロッド、出力駆動コネクティング・ロッド、42…スイベル・ジョイント、スイベル・ジョイント40−20、45…スイベル・ジョイント、スイベル・ジョイント40−50、50…ツー・アーム式レバー、53…入力駆動レバー・アーム、54…出力駆動レバー・アーム、55…レバー節点、56…レバー軸、61…第一のコンタクト・ピースの移動曲線、62…第二のコンタクト・ピースの移動曲線、62a〜f…移動曲線の上のポイント、これらのポイントは図2a−2fの中の状態に対応している、63…第一のコンタクト・ピースの速度曲線、64…第二のコンタクト・ピースの速度曲線、64e…第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ、64f…第二のコンタクト・ピースの最終速度、66…第二のコンタクト・ピースの加速曲線。

Claims (24)

  1. 電気的サーキット・ブレーカ(1)であって、
    第一のアーキング・コンタクト(12)を備えた第一のコンタクト・ピース(10)と;
    第二のアーキング・コンタクト(22)を備えた第二のコンタクト・ピース(20)と;
    第一のコンタクト・ピース(10)をスイッチング軸(3)に沿う第一の移動範囲の中で移動させるための駆動機構と;
    第一のコンタクト・ピース(10)の移動を第二のコンタクト・ピース(20)の移動へ伝達するためのリンク機構(2)と;
    を有し、
    前記第一の移動範囲は、接触サブ範囲及び切り離しサブ範囲を有し、
    前記アーキング・コンタクト(12,22)は、第一のコンタクト・ピース(10)が接触サブ範囲内にあるとき、互いに接触し、
    前記アーキング・コンタクト(12,22)、第一のコンタクト・ピース(10)が切り離しサブ範囲内にあるとき、互いから切り離される、
    電気的サーキット・ブレーカにおいて、
    − 前記リンク機構(2)が、前記接触サブ範囲内での第一のコンタクト・ピース(10)の移動の間に通過される第一の死点(62c)を有し、
    − 前記第一のアーキング・コンタクト(12)及び前記第二のアーキング・コンタクト(22)は、前記スイッチング軸(3)の回りに同軸状に配置され、且つ、前記レバー軸(56)は、前記スイッチング軸(3)に対して径方向にオフセットして配置され、
    前記リンク機構の伝達レーシオは非線形であること、
    を特徴とする電気的サーキット・ブレーカ。
  2. 下記特徴を有する請求項1に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    − 前記リンク機構(2)は、入力駆動ロッド(30)、出力駆動ロッド(40)、及びツー・アーム式レバー(50)、を有し、このレバーは、レバー軸(56)の回りで旋回可能であり、且つ入力駆動レバー・アーム(53)及び出力駆動レバー・アーム(54)を有し;
    − 前記入力駆動ロッド(30)は、スイベル・ジョイント(31)により回転可能であるように、第一のコンタクト・ピース(10)に関節式に連結され、且つ、更なるスイベル・ジョイント(35)により回転可能であるように、入力駆動レバー・アーム(53)に関節式に連結され;及び、
    − 前記出力駆動ロッド(40)は、スイベル・ジョイント(42)により回転可能であるように、第二のコンタクト・ピース(20)に関節式に連結され、且つ、更なるスイベル・ジョイント(45)により回転可能であるように、出力駆動レバー・アーム(54)に関節式に連結されている。
  3. 下記特徴を有する請求項2に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    − レバー軸(56)とスイベル・ジョイント(31)の間の径方向距離、及びレバー軸(56)とスイベル・ジョイント(42)の間の径方向の距離が、異なるように選択される。
  4. 下記特徴を有する請求項2または3に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記入力駆動レバー・アーム(53)及び前記出力駆動レバー・アーム(54)は、曲がり角度を成している。
  5. 下記特徴を有する請求項2から4のいずれか1項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記第一の死点(62c)は、前記レバー軸(56)の回りでの前記レバー(50)の旋回運動のための反転ポイントである。
  6. 下記特徴を有する請求項2から5のいずれか1項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記第一の死点(62c)は、前記入力駆動ロッド(30)と前記スイッチング軸(3)が、実質的に直角であることにより特徴付けられる。
  7. 下記特徴を有する請求項1から6のいずれか1項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記リンク機構(2)は、第一の移動範囲内での第一のコンタクト・ピース(10)の移動の間に通過される第二の死点(62b)を有している。
  8. 下記特徴を有する請求項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記第二の死点(62b)は、前記レバー軸(56)に対する出力駆動側の前記リンク機構(2)の一部の死点である。
  9. 下記特徴を有する請求項7または8のいずれか1項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記第二の死点(62b)は、前記出力駆動レバー・アーム(54)上の前記スイベル・ジョイント(45)の外部死点である。
  10. 下記特徴を有する請求項7から9のいずれか1項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記リンク機構(2)は、前記第一の移動範囲内での第一のコンタクト・ピース(10)の移動の間、前記第一の死点(62c)及び前記第二の死点(62b)が、互いに別個に通過されるようにデザインされている。
  11. 下記特徴を有する請求項7から10のいずれか1項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記第二の死点(62b)は、前記接触サブ範囲内での第一のコンタクト・ピース(10)の移動の間に、通過される。
  12. 下記特徴を有する請求項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記リンク機構(2)は更に、前記第一の移動範囲内での第一のコンタクト・ピース(10)の移動の間に通過される第三の死点(62d)を有している。
  13. 下記特徴を有する請求項12に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記第二の死点(62b)及び前記第三の死点(62d)は、前記レバー軸(56)に対する出力駆動側の前記リンク機構(2)の一部の死点である。
  14. 下記特徴を有する請求項12または13に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記第二の死点(62b)及び前記第三の死点(62d)は、前記出力駆動レバー・アーム(54)上の前記スイベル・ジョイント(45)の外部死点である。
  15. 下記特徴を有する請求項12から14のいずれか1項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記リンク機構(2)は、前記第一の移動範囲内での第一のコンタクト・ピース(10)の移動の間、前記第一の死点(62c)、前記第二の死点(62b)、及び前記第三の死点(62d)が、互いに別個に通過されるようにデザインされている。
  16. 下記特徴を有する請求項12から15のいずれか1項に記載の電気的サーキット・ブレーカ:
    前記第二の死点(62b)及び前記第三の死点(62d)は、前記接触サブ範囲内での第一のコンタクト・ピース(10)の移動の間に、通過される。
  17. 電気的サーキット・ブレーカ(1)の接触切り離しの方法であって、
    この電気的サーキット・ブレーカは、
    第一のコンタクト(12)を備えた第一のコンタクト・ピース(10)と、
    第二のコンタクト(22)を備えた第二のコンタクト・ピース(20)と、
    第一のコンタクト・ピース(10)をスイッチング軸(3)に沿う第一の移動範囲の中で移動させるための駆動機構と、
    第一のコンタクト・ピース(10)の移動を第二のコンタクト・ピース(20)の移動へ伝達するためのリンク機構(2)と、
    を有し、
    − 第一のコンタクト・ピース(10)が、スイッチング軸(3)に沿う切り離しの方向に移動され、前記リンク機構(2)が、第一のコンタクト・ピース(10)の移動を、第二のコンタクト・ピース(20)の移動へ、スイッチング軸(3)に沿って伝達し、そして、第一のコンタクト(12)及び第二のコンタクト(22)が、前記コンタクト・ピース(10,20)の移動により、互いから切り離される、
    方法において、
    − 第二のコンタクト・ピース(20)の移動が、前記コンタクト(12,22)の切り離しの前に、少なくとも1回、方向を変えることを特徴とする方法。
  18. 下記特徴を有する請求項17に記載の方法:
    第一のコンタクト・ピース(10)の移動は、加速フェーズ及びそれに続く移動フェーズを有し、
    第二のコンタクト・ピース(20)の移動は、最初の加速フェーズ及びそれに続く加速フェーズを有し、
    最初の第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ(20)は、第二のコンタクト・ピース(20)の移動の、少なくとも一回の方向転換を有している。
  19. 下記特徴を有する請求項18に記載の方法:
    第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ(20)は、第一のコンタクト・ピース(10)の加速フェーズの終了の後でのみ、開始する。
  20. 下記特徴を有する請求項18または19に記載の方法:
    前記第一コンタクト(12)及び第二コンタクト(22)は、最初の第二のコンタクト・ピースの加速フェーズ(20)の終了の後に、互いから切り離される。
  21. 下記特徴を有する請求項20に記載の方法:
    前記第一コンタクト(12)及び第二コンタクト(22)は、アーキング・コンタクトである。
  22. 下記特徴を有する請求項18から20のいずれか1項に記載の方法:
    前記第一コンタクト(12)及び第二コンタクト(22)は、第二のコンタクト・ピース(20)の加速フェーズの終了の前に、互いから切り離される。
  23. 下記特徴を有する請求項22に記載の方法:
    前記第一コンタクト(12)及び第二コンタクト(22)は、アーキング・コンタクトである。
  24. 請求項1から16のいずれかに1項に記載された電気的サーキット・ブレーカ(1)の接触切り離しの方法であって、
    − 第一のコンタクト・ピース(10)が、スイッチング軸(3)に沿う切り離しの方向に移動され、前記リンク機構(2)が、第一のコンタクト・ピース(10)の移動を、第二のコンタクト・ピース(20)の移動へ、スイッチング軸(3)に沿って伝達し、そして、第一のコンタクト(12)及び第二のコンタクト(22)が、前記コンタクト・ピース(10,20)の移動により、互いから切り離される、
    方法において、
    − 第二のコンタクト・ピース(20)の移動が、前記コンタクト(12,22)の切り離しの前に、少なくとも1回、方向を変えることを特徴とする方法。
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