JP5273834B1 - ピアス孔穿孔器 - Google Patents

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Abstract

要約
課題は、ピアス孔穿孔器1において、耳たぶEに保持できるものでありながら、部品点数を少なくし、操作性の優れたものにする事である。
解決手段は、穿孔器本体2をキャッチ室8をも備えた一体型として部品点数を少なくし、ピアス針の針先部を覆蓋する針先覆蓋部4fを備えたピアスホルダ4をピアスホルダ室に摺動自在に組込み、該針先覆蓋部4fとキャッチ室8とで耳たぶEを挟んだ状態でピアスホルダ室7側に弾性移動させ、その復元力でピアス孔穿孔器1が耳たぶEに保持されるようにする事である。

Description

本発明は、耳たぶ等の人体局所にピアス用の孔を開けるためのピアス孔穿孔器の技術分野に関するものである。
一般に、この種のピアス孔穿孔器として、例えば耳たぶにピアスを装着しようとする場合に、弾機の付勢力を利用してピアス針を瞬間的に射出し、耳たぶに該ピアス針を貫通させてピアス孔を穿孔するようにしたピアス孔穿孔器が知られている。
このもののなかには、ピアス針を安定した状態で発射して正確な位置および方向にピアス孔を穿孔するために、耳たぶに穿孔器を挟持させた状態でピアス針を発射するようにしたものがある。このようなピアス孔穿孔器として、ピアス針が装填されるピアス針保持体と、ピアス針に着脱自在に係止されるキャッチが装填されたキャッチ保持体と、ピアス針を発射する操作体とを備えて構成し、該ピアス針保持体とキャッチ保持体とのあいだに穿孔したい人体局所を入れた状態で、両保持体(ピアス針とキャッチ)と人体局所とのあいだの空隙をなくして挟持させた状態で操作体を作動させてピアス針を発射することでピアス孔を穿孔するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
前記特許文献1のものは、キャッチが組込まれた可動体が、ピアス針を保持したピアスホルダが組込まれた穿孔器本体に対して前後移動するものであり、そして該可動体を弾機に抗して穿孔器本体側へ移動させることで穿孔器本体側と可動体側とのあいだを狭めて人体局所を挟持するように構成している。
また、特許文献2のものは、キャッチが組込まれた可動体を弾機に抗して穿孔器本体から離間させることで可動体と穿孔器本体とに間に隙間を形成し、該間隙に人体局所を入れた状態で可動体を弾機付勢力により穿孔器本体側に移動させることで耳たぶを可動体と穿孔器本体との間で挟持するように構成されている。
特開平9−19312号公報 特開2011−245221号公報
しかしながら前記特許文献1のものは、穿孔器本体に対し、キャッチが組込まれた可動体と該可動体を付勢するための弾機とが別部品として必要になるため、その分、部品点数が多くなるという問題があるうえ、可動体を弾機に抗して移動操作した状態を維持しながらピアス針を発射させるという二重の操作が必要になるため、操作性に劣るという問題がさらにある。
これに対し特許文献2のものは、可動体を弾機を介して穿孔器本体側に付勢し、この付勢力により人体局所を挟持するものであるため、ピアス針を発射する際に、特許文献1のもののように二重の操作が必要になることはないが、キャッチが組込まれた可動体や該可動体を付勢する弾機が別部品として必要になり、部品点数が多くなるという点に関しては依然解決されておらず、これらに本発明が解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、穿孔したい人体局所を貫通して穿孔するためのピアス針と、該ピアス針を保持するためのピアスホルダと、該ピアス針先端部を受け止め保持するためのキャッチと、前記ピアスホルダをキャッチ側に移動させるための移動部材と、該移動部材を瞬発的に移動させてピアス針の人体局所貫通と該貫通したピアス針先端部のキャッチへの保持とをさせるべく付勢される弾機と、該弾機に付勢される移動部材の移動を係脱自在に係止して規制する規制部材と、該規制部材の移動規制を解除して移動部材の弾機付勢力を受けた移動をさせるべく操作される操作具とを備えて構成されるピアス孔穿孔器であって、該ピアス孔穿孔器を構成する穿孔器本体は、前記ピアス針を保持したピアスホルダ、キャッチ、移動部材、弾機、規制部材および操作具の全てが組み込まれる一体型のものとし、ピアスホルダは、ピアス針のヘッド部を保持するホルダ本体部と、該ホルダ本体部からキャッチ側に向けて延出され、ピアス針の針先部を覆蓋する針先覆蓋部とを備えたものであり、該ピアスホルダは、針先覆蓋部とキャッチ側との間に人体局所を遊嵌できる間隙を存する状態で穿孔器本体に形成のピアスホルダ室に対してキャッチ方向に向けて摺動自在に組込まれるものであり、該組込まれたピアスホルダのキャッチ側への移動により人体局所を針先覆蓋部とキャッチ側とで挟持したことによる針先覆蓋部のピアスホルダ室側への弾性移動に伴う復元力が穿孔器本体の人体局所への保持力の一部または全部となるように構成されていることを特徴とするピアス孔穿孔器である。
請求項2の発明は、ピアスホルダ室には、ピアスホルダに突設した操作部が移動自在にガイドされるガイド孔が形成され、前記操作部のピアスホルダ室の外部からの操作でピアスホルダの摺動移動ができるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のピアス孔穿孔器である。
請求項3の発明は、針先覆蓋部には、ピアス針の針部と同径か大径で、キャッチ側から針先を目視することができる貫通孔が形成され、ピアス針は、針先が貫通孔のキャッチ側端より少なくともピアスホルダ室側に位置するよう組み込まれるものとして、針先覆蓋部の針先が人体局所に当接しない弾性移動代が確保されていることを特徴とする請求項1または2記載のピアス孔穿孔器である。
請求項4の発明は、ピアス針は、針先が貫通孔のピアスホルダ室側端と面一になる位置に位置するよう組み込まれていることを特徴とする請求項3記載のピアス孔穿孔器である。
請求項5の発明は、ピアスホルダ室とホルダ本体とのあいだの摺接面には、摺動抵抗を与えるための抵抗処理が施されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載のピアス孔穿孔器である。
請求項6の発明は、規制部材と操作具とが一体化されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載のピアス孔穿孔器である。
請求項1の発明とすることにより、穿孔器本体が、キャッチまでも組み込まれる一体型のものとなって、可動体を不要にし、しかもピアスホルダを移動させて人体局所を挟持したとき、ピアスホルダに形成の針先覆蓋部の弾性変形に伴う復元力を利用して穿孔器本体を人体局所に保持するための保持力を確保できるため、該保持するため専用の弾機が必要となることがなく、部品点数を少なくできるものでありながら、前記保持された状態で操作体により規制部材の解除操作をすればよいため、二重操作が不要になって操作性の良いものとなる。
請求項2の発明とすることにより、ピアスホルダの移動操作をピアスホルダ室の外部から行うことができて操作性に優れたものとなる。
請求項3の発明とすることにより、針先が人間局所に当接しない範囲の針先覆蓋部の弾性変形代が確保できるため針先が外部に突出することがなく、穿孔位置を移動するような場合に、針先が皮膚に当たって傷つけてしまうようなことを防止できる。
請求項4の発明とすることにより、針先覆蓋部の肉厚分の長い弾性変形代を確保できることになって、針先による傷付け防止を図る状態で人体局所に穿孔器本体を保持させることができる。
請求項5の発明とすることにより、針先覆蓋部がピアスホルダ室側に弾性変形した場合の復元力を受けて針先覆蓋部がキャッチ側に移動して穿孔器本体が人体局所から外れてしまうことを回避することができる。
請求項6の発明とすることにより、さらなる部品点数の低減が可能となる。
(A)(B)(C)(D)はピアス穿孔器の平面図、右側面図、左側面図、正面図である。 (A)(B)(C)(D)(E)は穿孔器本体の左半部の平面図、右側面図、正面図、右半部の右側面図、正面図である。 (A)(B)(C)(D)(E)(F)はピアスホルダの一半部の平面図、右側面図、背面図、正面図、左側面図、断面右側面図である。 ピアス穿孔器の分解斜視図である。 (A)(B)(C)(D)はピアス穿孔器の購入時点である初期姿勢、耳挟み姿勢、発射準備完了姿勢、発射後姿勢を示す説明図である。 (A)(B)は第二の実施の形態を示すピアスホルダの分解斜視図、ピアス孔穿孔器の斜視図である。 第三の実施の形態を示すピアス孔穿孔器の斜視図である。 (A)(B)(B)(D)は第四の実施の形態を示す初期姿勢、発射準備完了姿勢、発射後姿勢をそれぞれ示す説明図、ピアス孔穿孔器の底面図である。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。尚、本実施の形態を説明するに当たり、便宜上、図1(B)の上側を上(平面)、下側を下(底面)、右側を前(正面)、左側を後(背面)、手前側を右(右側)、奥側を左(左側)と方向性をつけて説明するが、これらの方向性についてはこれに限定されないものであることはいうまでもない。
図面において、1はピアス孔穿孔器であって、該ピアス孔穿孔器1は、右側面視凹形状(図1(B)参照)をした箱型の穿孔器1の本体2と、ピアス針3を収容するピアスホルダ4とで構成されている。
前記本体2は、半割り状のケース体A、Bを突き合わせて組み付けることで略矩形状をしたものとして形成されているが、これらケース体A、Bは、互いに突き合わせたとき雄雌嵌合する(図示せず)ことで位置合わせされた状態で一体化するようになっているが、基本的には対称形となっている。尚、ケース体A、Bの一体化は接着剤、超音波融着による接着等、通常知られた手法をさらに採用することができる。
そして次に、これらケース体A、Bを組み付けた状態の本体2について詳述する。
本体2は、壁によって以下に記す各室に区分けされている。図2、4において、右下部分に形成されるリリース室5と、右上部分(該リリース室5の右上部分)に形成されるシャフト室6と、中央上部分(該シャフト室6の左側)に形成されるピアスホルダ室7と、左端部分(リリース室5とピアスホルダ室7の左側)に形成されるキャッチ室8とを備えて構成されている。
前記リリース室5は、後述するピアス針3を発射する際に操作するリリース(本発明の「操作体」に相当する。)9を備えた部屋であって、リリース室5の前端壁5aには、円部5bと凸部5cとで鍵孔5dが形成されている。
一方、リリース9は、前後方向に長い円柱形状をしていて、ピアス孔穿孔器1の購入時点の初期姿勢においては、リリース9の前端部9aは鍵孔5dを貫通してリリース室5から外に突出しているが、該突出したリリース前端部9aの外周面に形成された係止凸部9bは、鍵孔凸部5cから位置ズレした状態になっており、これによってリリース9は、係止凸部9bが前記鍵孔5dの円部5b周縁部に外側から係止することになって不用意に鍵孔5d内に没入しないように構成されている。
さらに、リリース9の中間部には他部分よりも大径となった大径部9cが形成されているが、該大径部9cの後端側面9dは後端側ほど幅狭となるように傾斜した傾斜面9dとなっている。
また、リリースの後端部9eは、リリース室5の左右底面から突設した保持部5fに摺動自在に貫通保持されているが、前記初期姿勢においては、保持部5fと傾斜面9dの後端とのあいだに、後述するストッパ(本発明の「規制部材」に相当する。)10の板厚分の隙間が確保されている。
そして、後述するピアス針3を発射する際には、係止凸部9bが鍵孔凸部5c位置に至るよう軸心回りに回転させて発射準備完了姿勢(図5(C)参照)とし、この状態でリリース前端部9aを本体2内に押し込むことで、リリース9を後方に移動できるようになっている。
尚、5eは、前記回転させた係止突部9bが鍵孔凸部5c位置を越えて回転しないよう位置決めするための位置決め突起である。
シャフト室6は、前記リリース9の押し込み操作によって円柱形状のシャフト(本発明の「移動部材」に相当する。)12を発射するための部屋であって、該シャフト室6は、前後方向中間位置に設けた第一仕切り壁6aによって前後のシャフト小室6b、6cに仕切られているが、該前後のシャフト小室6b、6cは、第一仕切り壁6aに開設した円弧状の第一連通孔6dによって連通した状態となっている。
前記ストッパ10は、上下方向に長い板状態に形成されているが、上下方向中間部がリリース室5とシャフト室6とのあいだを仕切る第二仕切り壁2aにおいて、前記第一仕切り壁6aに対して前側に隣接する状態で開設した貫通孔2bに摺動自在に貫通しており、これによってストッパ10は、リリース室5と前側シャフト小室6bとに亘るように構成されている。
ストッパ10のリリース室5側にある下端部には、前記リリース大径部9cが貫通可能な大きさのリリース側貫通孔10aが形成されているが、前記発射準備完了姿勢に至るまでは、ストッパ10は上動位置にあって、リリース9は、リリース側貫通孔10aの下端部がリリース大径部9cの傾斜面9d後端に当接する状態でリリース側貫通孔10aに貫通している。
また、ストッパ10の前側シャフト小室6b側にある上端部には、第一仕切り壁6aに開設した第一連通孔6dと同様のシャフト側貫通孔10bが開設されているが、前記ストッパ10が上動位置にある発射準備完了姿勢に至るまでは、シャフト側貫通孔10bが上動しており、これによってストッパ10は第一連通孔6dの一部を塞いで(狭めて)いる。
シャフト室6には、第一仕切り壁6aに開設した第一連通孔6d、ストッパ10のシャフト側貫通孔10bを遊嵌状に貫通する前後方向に長いシャフト12が配設されている。該シャフト12の前後方向中間部には、前側シャフト小室6bに介装した弾機11の後端を受ける弾機受け12aが大径状に形成されているが、弾機受け12aの外径は、前記第一連通孔6d、前記シャフト側貫通孔10bの内径よりも小さくなっている。そして前記発射準備完了姿勢に至るまでは、弾機受け12aは、前記上動位置にあって第一連通孔6dの一部を塞いでいるストッパ10の第一連通孔6bの周縁部に係止することになっており、これによってシャフト12が弾機11による付勢力を受けて後側へ瞬発的な発射移動するのを係脱自在に規制するようになっている。
次に、ピアスホルダ室7は、第三仕切り壁2cを介して後側シャフト小室6cと仕切られているが、該第三仕切り壁2cには、シャフト12は貫通するが弾機受け12aは貫通しない大きさの第二連通孔2dが開設されている。
またピアスホルダ室7には、半割り状のピアスホルダ4が前後方向移動自在に内装されているが、該ピアスホルダ4は、ピアス針3を内部に備えたものであって、上下対称に配置された一対のホルダ半部4a、4bを上下方向から突き合わせることで略矩形状に形成されるものである。
ピアスホルダ4は、図3に示すように、ピアス針3のヘッド部3aと、ピアス針3の針部3cの後半部とを収容する収容溝4cが設けられた半円柱形状の本体部4dと、該本体部4dの後端の左右方向中央位置から上下方向に向けて弧状に延出形成される延出部4eと、該延出部4eの末端であってピアス針の針先部3bを覆蓋する針先覆蓋部4fと、前記本体部4dの左右の割り面部位(左右端の上下方向中央位置)から左右方向に突設した操作突起4gとを備えて構成されている。
針先覆蓋部4fは、ホルダ半部4a、4b同士を突き合わせたとき、ピアスホルダ4に保持されたピアス針3の針先端部3bを隠して露出しないよう互いに突き合せられるようになっている。そしてピアス針3をピアスホルダ4に組み込んだ場合に、針先部3bの先端が、針先覆蓋部4fのピアスホルダ室7側の端と一致、つまり面一となる状態で組み付けられており、これにより、針先部3bの先端が皮膚表面に当接するまでの針先覆蓋部4fの弾性移動代が針先覆蓋部4fの肉厚分だけ確保されるようになっているが、針先部3bの位置は、針先覆蓋部4fのピアスホルダ室7側の端の前後にずらすように設定できることは勿論である。
因みに延出部4eは、後述するように針先覆蓋部4fを弾性移動させるため弾性変形することになるが、そのためには外側に湾曲状に膨出する形状に限定されず、例えばく字形、コ字形のものとすることができ、さらに膨出方向は内側であっても勿論良い。
針先覆蓋部4fの前面(ピアスホルダ室7側面)には、ピアスホルダ4に保持されたピアス針3の針先3bをキャッチ側から目視することができる貫通孔4hが形成されている。この貫通孔4hは、針部3cの径と同径がこれよりも大径であるが、ヘッド部3aよりは小径になっている。
また操作突起4gは、ピアスホルダ室7の左右両側面に形成のガイド孔7aから先端が突出する状態でガイド孔7aに対して前後方向摺動自在に内嵌しており、そして該操作突起4gに指を当てて前後移動させることで、ピアスホルダ4はピアスホルダ室7を前後方向に移動調節できるように構成されている(図5(A)参照)。
尚、ピアスホルダ室7とホルダ本体部4dとのあいだの摺接面には、セレーション溝(図示せず:本実施の形態では小さい波状の溝であって、本発明の「抵抗処理」に相当する。)が互いに形成されていて、ピアスホルダ4を移動させたときに山越えをして「コク、コク・・・」という移動操作感を付与すると共に、ピアスホルダ4のピアスホルダ室7に対する摺動移動に抵抗を与えて、後述する発射準備完了姿勢となったときのピアスホルダ4の不用意な戻りを防止できるようになっている。抵抗処理としては、セレーション溝Xに限定されるものではなく、摺接面にシボ模様を施して摺動抵抗を与えるようにしたり、軽圧入状態にして摺動抵抗を与えるようにする等、通常知られた抵抗付与処理を採用することができる。
そしてピアスホルダ4がピアスホルダ室7に収容された初期姿勢においては、針先覆蓋部4fと後述するキャッチ室8とのあいだには、穿孔したい人体局所である耳たぶEを遊嵌するだけの隙間Sが確保されている。
因みに、本実施の形態においては、前記ピアスホルダ室7に、該ピアスホルダ室7に保持されたピアスホルダ4の本体部4dを目視するため本実施の形態では前後方向に長い長孔となる目視窓7bが形成されている。そしてこの目視窓7bを外部から覗くことで、無色透明樹脂材で形成された本体部4dを通してピアスホルダ4に保持されたピアス針3のヘッド部3aの状態(色、形状等)を視認できるようになっている。
また、キャッチ室8は、ピアス針3を嵌入して支持固定するためのキャッチ13を収容する部屋であり、リリース室5から後方に向けて略L字状に突出形成されたものであり、該キャッチ室8には、キャッチ13を係止するための係止溝8aが左右方向に向けて切欠き形成されている。
そして、該係止溝8aにキャッチ13の大径な先端部13aを着脱自在に係止することでキャッチ13を収容するようになっている。
次に、本発明のピアス孔穿孔器1を用いて、耳たぶ等にピアス孔を穿孔する手順について説明する。
まず、図5(A)に示すピアス孔穿孔器1の購入時点である初期姿勢において、リリース9は、前端部9aの係止凸部9bが鍵孔5dに外側から係止することで、リリース室5から外に突出した状態となっている。このときストッパ10は上面が前側シャフト小室6bの上側壁6eに当接する上動位置になっており、リリース9傾斜面9d後端がリリース側貫通孔10aに係止すると共に、シャフト12の弾機受け12aがシャフト側貫通孔10bに係止した状態となっている。さらに、ピアスホルダ4は、ピアスホルダ室7内の前端である第三仕切り壁2cに当接するように収容されている。そして、これらによって初期姿勢ではリリース9、シャフト12の移動が規制されており、ピアスホルダ4が発射しないように構成されている。
そして、この初期状態において、ピアスホルダ4とキャッチ室8との間の隙間S部分に耳たぶEを遊嵌し、耳たぶEの後面をキャッチ室8前端8bに当接させる。
次に、図5(B)に示すように、ピアスホルダ4の操作突起4gを後方にスライド移動させて、耳たぶEを針先覆蓋部4fとキャッチ室前端8bとで挟み込むが、このとき、ピアス孔穿孔器1は耳挟み姿勢の初期姿勢となる。
しかも、本実施の形態において、針先覆蓋部4fの後端に設けられる目視溝4hの中心部位(ピアスホルダ4が透明であるため溝孔の中心部位を確認することができる。)を耳たぶEのピアス針3の穿孔位置に押し当てることができるため、使用者は視覚や触覚によって穿孔位置を確認することができるように構成されている。そしてこの状態から図5(C)に示すように、さらにピアスホルダ4をキャッチ室8側に移動させると、延出部4eが膨らむように弾性変形することになって針先覆蓋部4fがピアスホルダ室7側に弾性移動することになり、このとき発揮される復元力によりピアス穿孔器1は耳たぶEに押圧状に保持される。このときの針先覆蓋部4fの弾性移動量は、針先が耳たぶEに当接する直前位置までであることが好ましく、このように移動させることで、ピアス穿孔器1による穿孔位置を、ピアス穿孔器1が耳たぶEに保持される状態で耳たぶEを傷つけることなく移動調整することができることになる。
その後、図5(C)に示すように、ピアスホルダ4とキャッチ室8とによる耳挟み状態を維持したまま、リリース前端部9aを軸芯周りに回転させて、係止凸部9bが鍵孔凸部5c位置に至るようにすることで、発射準備完了姿勢となる。そして、この発射準備完了姿勢になって初めて、リリース9を後方へ押し込む操作をすることが可能となる。
そして次に、前記発射準備完了姿勢から、図5(D)に示すように、リリース前端部9aを鍵孔5dから後方へ押し込むことになるが、この押し込み操作によりリリース9が後方に移動することになり、これによってストッパ10のリリース側貫通孔10a下端部分を下方向に当接しているリリース大径部傾斜面9dが、ストッパ10を下方に移動させる状態で後方に移動することになり、ストッパ10は下方に移動して下動位置となる。なおこのときストッパ10は、保持部5fによって支持されることで、リリース9の移動に連動して後方に移動しようとするのが規制されることになって、確実に下方に移動することができるように構成されると共に、リリース9も傾斜面9dが保持部5f前端面まで移動すると、それ以上は後方へ移動しないように構成されている。
このストッパ10の下方移動に伴って、ストッパ10のシャフト側貫通孔10bが下方に移動して第一連通孔6dと連通した状態となることにタイミングを合わせて、シャフト12の弾機受け12aによる係止が外れ、これによってシャフト12は、弾機11による付勢力を受けて後方へ向けて瞬発的に発射し、第三仕切り壁2cに開設される第二連通孔2dに弾機受け12aが係止するまで後方へ瞬時に移動する。
すると、シャフト12の後端が第二連通孔2dから飛び出してくることで、ピアスホルダ4は瞬発的な力によって後方へ向けて瞬発的にピアスホルダ室7から押し出され発射移動することになってピアス針3が耳たぶE内を貫通することになるが、このとき、ピアスホルダ4はピアスホルダ室7から押し出されることに伴って、ホルダ半部4a、4bが上下に分かれると共に、ピアス針3の先端3bが露出した状態となってピアス針3が耳たぶEを穿孔していき、先端3bがキャッチ13に嵌入、係止し、これによってピアス孔穿孔器1は図5(D)に示す発射後姿勢となる。
このようにして耳たぶEの穿孔が終わると、本体2を下方に移動させて、キャッチ13をキャッチホルダ室8から抜き出し、これによって、一連の耳たぶEへのピアス孔の穿孔が完了する。
なお、本実施の形態において、耳挟み姿勢とした後に、リリース9のリリース前端部9aを係止凸部9bが鍵孔凸部5c位置に至るように軸芯周りに回転させたが、これはリリース9の誤操作による不用意な発射を防ぐためであって、予めリリース9を係止凸部9bが鍵孔凸部5c位置に至るように軸芯周りに回転させた状態のピアス孔穿孔器1を、耳たぶEにあてがった後に耳挟み姿勢とすることで、この耳挟み姿勢がそのまま発射準備完了姿勢とすることも可能である。
叙述のごとく構成された本発明の実施の形態において、ピアス孔穿孔器1を構成する穿孔器本体2は、ピアス孔穿孔器1の構成部材として必要なピアス針3を保持したピアスホルダ4、キャッチ13、シャフト12、弾機11、ストッパ10およびリリース9の全てが組み込まれる一体型のものとしていて、従来のように、本体2に対し、キャッチ13が組込まれたキャッチ受けを移動自在に設けたもののように別部材としてのキャッチ受けが必要でなく、その分、部品点数を少なくすることができる。
そして本体2に形成のピアスホルダ室7に摺動自在に組み込まれるピアスホルダ4の本体部4dからは、延出部4eを介して針先覆蓋部4fが形成されていて針先3bが露出しないよう覆蓋しているため、指が針先部3aに不用意に触って傷つけたり、針先部3aを汚してしまったりすることを防止できる。
一方、ピアス針3で耳たぶEにピアス孔を穿孔するには、針先覆蓋部4fとキャッチ室8とのあいだの間隙Sに耳たぶEを遊嵌した状態で操作突起4gに指を添えてピアスホルダ4をキャッチ室8側に摺動させ、針先覆蓋部4fとキャッチ室8とに耳たぶEが当接する姿勢からさらにピアスホルダ4をキャッチ室8側に移動させて、針先3bが耳たぶEに当接する直前位置まで移動させることで、針先覆蓋部4fは、延出部4eが弾性変形することでピアスホルダ室7側に弾性移動することになり、この復元力を受けてピアス穿孔器1は耳たぶEを押圧(弾圧)する状態で保持される。この状態でピアスはl3による穿孔位置を調整し、その後、リリース9を軸心回りに回して係止突部9bがリリース室5の鍵孔5dに一致させる。
このようにしてピアス針3の発射準備ができたら、リリース9の前端部9aを指で押し込むと、ストッパ10が移動し、これにより該ストッパ10によるシャフト10の移動規制が解除されることになって、シャフト12は弾機11の付勢力を受けてピアスホルダ4に向けて瞬発的に発射される。この発射したシャフト12がピアスホルダ4に激突することでピアスホルダ4がピアスホルダ室7から発射することにタイミングを合わせてピアスはl3が耳たぶEを穿孔し、キャッチ13に係止する。
このように本発明が実施されたものにおいては、耳たぶEに対するピアス穿孔器1の保持力は、針先覆蓋部4fが弾性移動することに伴う復元力を利用して得ているため、弾機11の付勢力を受けてピアスはl3が耳たぶEに瞬間的にピアス孔を形成するものでありながら、従来のようにキャッチ受けを移動させて該キャッチ受けと本体側との間に耳たぶを挟むもののように、キャッチ受けを強制移動させるための弾機が不要になり、その分、さらに部品点数を少なくすることができる。
因みに、耳たぶEに対するピアス穿孔器1の保持力の大きさは、針先覆蓋部4fの弾性移動量により変化することになるため、その移動量が小さい場合には保持力の一部であり、大きい場合には保持力の全てを発揮できることになる。
この場合に、ピアスホルダ室7に、ピアスホルダ4に突設した操作突起4gが移動自在にガイドされるガイド孔7aが形成されていて、前記操作突起4gをピアスホルダ室7の外部から操作することでピアスホルダ4の摺動移動ができるため、操作性のよいピアスホルダ4の移動ができる。
そのうえ針先覆蓋部4fには、ピアス針3の針部3cと同径か大径で、かつヘッド部3aよりは小径な貫通孔4hが形成されているため、ピアス針3が発射されて耳たぶEを貫通する際、針部3cの移動を針先覆蓋部4fが邪魔して針部3cの貫通位置がずれてしまうことがなく、しかも貫通孔4hよりも大径なヘッド部3aが貫通孔4hに当たることによりホルダ半部4a、4b同士が弾けるように離間することになってホルダ半部4a、4bが耳たぶEの貫通の邪魔をすることがない。
さらにピアス針3は、針先3cが貫通孔4hのピアスホルダ室側端と面一、つまり針先覆蓋部4fのピアスホルダ室側端と面一になっているため、針先覆蓋部4fの肉厚分、針先3bが皮膚に当るまでの針先覆蓋部のピアスホルダ室7側への弾性移動代として確保することができるたる、ピアス穿孔器1の耳たぶEへの保持力を大きく確保できながら、この保持状態で針先3bは貫通孔4hに挿入しているため、発射時、ピアス針3が位置ズレしてしまうことを防止することができる。
しかも発射時、ピアスホルダ4の移動により針先覆蓋部4fがさらにピアスホルダ室7側に相対移動するため、針先覆蓋部4fによる耳たぶEの保持力が強くなって耳たぶEの不用意な移動を阻止して狙い定めた位置への穿孔がより確実になる。
そのうえこのものでは、ピアスホルダ室7とホルダ本体部4dとのあいだの摺接面に摺動抵抗を与えるための抵抗処理が施されているため、前述したように針先覆蓋部4fをキャッチ室8側に移動させることに伴う針先覆蓋部4fの弾性移動に基づいてピアス孔穿孔器1を耳たぶEに保持させた場合に、その復元力を受けて針先覆蓋部4fがピアスホルダ室7側に戻り移動して保持力が低下してしまうことが防止できることになって、確実な保持ができることになる。
本発明は、前記第一の実施の形態に限定されないものであることは勿論であって、例えば、図6〜図8に示す第二〜第四の実施の形態のように構成することもできる。なお、前記第一の実施の形態と同じ機能、構成のものについては詳細な説明は省略する。
図6に示す第二の実施の形態のピアス孔穿孔器21は、上下対称に配置された一対のホルダ半部24a、24bで構成されるピアスホルダ24に設ける操作突起24gを、左右の割り面部位ではなく上側ホルダ半部24aの上面に設けた点が第一の実施の形態と相違するものである。そして、該操作突起24gは、本体22に設けられるピアスホルダ室27の上側面に形成のガイド孔27aから先端が突出する状態でガイド孔27aに対して前後方向摺動自在に内嵌しており、これによってピアスホルダ24がピアスホルダ室27を前後方向に移動することになって、耳挟み姿勢とすることができるように構成されている。
しかもこのものでは、前記ピアスホルダ24には、上側ホルダ半部24aに凹部24cを形成すると共に、下側ホルダ半部24bに前記凹部24cに遊嵌状に内嵌する凸部24dが形成されており、これによって操作突起24gが、ピアスホルダ室27の上側面にのみ突出しているものであっても、上下ホルダ半部24a、24bを突き合わせた状態で上下ホルダ半部24a、24bが位置ズレすることがなく、操作突起24gを前後方向に移動操作しやすいように構成されている。
また図7に示す第三の実施の形態のものは、ピアスホルダ34の延出部34eが左右方向に向けて突出しているものであって、このようにしても実施することができる。
さらに図8に示す第四の実施の形態のものは、操作具であるリリースと規制部材であるストッパとが一体化されたものである。つまりストッパ部410にはシャフト412側の貫通孔410bのみが穿設されているが、該貫通孔410bは、第一連通孔46dに対して下側に偏倚していて弾機受け412aに係止している。
一方、ストッパ部410の下端部と一体になったリリース部49は、穿孔器本体42の下端部に設けた貫通孔422bから下側に貫通して、フランジ状をしていて貫通孔422bを貫通可能な形状をした操作部49aの周縁部が、初期姿勢(図8(A)参照)では貫通孔422bの周縁部に下側から係止している。この状態で、ピアスホルダ44を移動してピアス孔穿孔器41を耳たぶに保持させた後、操作部49aを後方に移動させて発射準備完了姿勢とする(図8(B)参照)。
この姿勢から操作部49aを上方に向けて押し操作すると、貫通孔410bが上動して第一連通孔46bと同心状に連通することになって弾機受け412aの係止が解除され、これによってシャフト412が弾機411の付勢力を受けて発射され、ピアス針43による耳たぶの穿孔ができるようになっている。
そしてこのようにしたものでは、操作具であるリリースと規制部材であるストッパとが一体化されるため、さらなる部品点数の低減が図れることになる。
本発明は、耳たぶ等の人体局部にピアス孔を穿孔するためのピアス孔穿孔器の分野に利用することができる。
1 ピアス孔穿孔器
2 穿孔器本体
3 ピアス針
4 ピアスホルダ
4f 針先覆蓋部
5 リリース室
6 シャフト室
7 ピアスホルダ室
8 キャッチ室
9 リリース
10 ストッパ
11 弾機
12 シャフト
13 キャッチ
S 間隙

Claims (6)

  1. 穿孔したい人体局所を貫通して穿孔するためのピアス針と、
    該ピアス針を保持するためのピアスホルダと、
    該ピアス針先端部を受け止め保持するためのキャッチと、
    前記ピアスホルダをキャッチ側に移動させるための移動部材と、
    該移動部材を瞬発的に移動させてピアス針の人体局所貫通と該貫通したピアス針先端部のキャッチへの保持とをさせるべく付勢される弾機と、
    該弾機に付勢される移動部材の移動を係脱自在に係止して規制する規制部材と、
    該規制部材の移動規制を解除して移動部材の弾機付勢力を受けた移動をさせるべく操作される操作具とを備えて構成されるピアス孔穿孔器であって、
    該ピアス孔穿孔器を構成する穿孔器本体は、前記ピアス針を保持したピアスホルダ、キャッチ、移動部材、弾機、規制部材および操作具の全てが組み込まれる一体型のものとし、
    ピアスホルダは、ピアス針のヘッド部を保持するホルダ本体部と、該ホルダ本体部からキャッチ側に向けて延出され、ピアス針の針先部を覆蓋する針先覆蓋部とを備えたものであり、
    該ピアスホルダは、針先覆蓋部とキャッチ側との間に人体局所を遊嵌できる間隙を存する状態で穿孔器本体に形成のピアスホルダ室に対してキャッチ方向に向けて摺動自在に組込まれるものであり、該組込まれたピアスホルダのキャッチ側への移動により人体局所を針先覆蓋部とキャッチ側とで挟持したことによる針先覆蓋部のピアスホルダ室側への弾性移動に伴う復元力が穿孔器本体の人体局所への保持力の一部または全部となるように構成されていることを特徴とするピアス孔穿孔器。
  2. ピアスホルダ室には、ピアスホルダに突設した操作部が移動自在にガイドされるガイド孔が形成され、前記操作部のピアスホルダ室の外部からの操作でピアスホルダの摺動移動ができるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のピアス孔穿孔器。
  3. 針先覆蓋部には、ピアス針の針部と同径か大径でヘッド部よりは小径の貫通孔が形成され、ピアス針は、針先が貫通孔のキャッチ側端より少なくともピアスホルダ室側に位置するよう組み込まれるものとして、針先覆蓋部の針先が人体局所に当接しない弾性移動代が確保されていることを特徴とする請求項1または2記載のピアス孔穿孔器。
  4. ピアス針は、針先が貫通孔のピアスホルダ室側端と面一になる位置に位置するよう組み込まれていることを特徴とする請求項3記載のピアス孔穿孔器。
  5. ピアスホルダ室とホルダ本体とのあいだの摺接面には、摺動抵抗を与えるための抵抗処理が施されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1記載のピアス孔穿孔器。
  6. 規制部材と操作具とが一体化されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1記載のピアス孔穿孔器。
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