JP5273441B2 - 車両のシート - Google Patents
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Description
前記シートクッションが、一対の板状のフレーム材を並列配置した構造を有し、このフレーム材の前端部に形成された連結部に対して、オットマンを支持するブラケットを有した支持フレームが連結されており、
前記支持フレームが、単一のパイプ材の両端に連結用のフランジ部材を固設した構造を有し、このフランジ部材に前記支持フレームの回転阻止用の規制部が形成され、この規制部によって前記フレーム材に対する前記支持フレームの回転が規制され、かつ、前記フランジ部材が締結構造により前記連結部に連結されている点にある。
〔基本構成〕
図1に示すように、シートクッションAと、シートバックBとを横向きの揺動軸芯X周りで揺動自在に連結して車両のシートが構成されている。このシートは、自動車の助手席として車体に備えるものを示しており、このシートには図1(a)に示す使用位置と、図1(b)に示す格納位置とに切換自在なオットマンCを備えている。
シートクッションAは、図1、図2に示すように、プレス成形された金属製で板状の左右一対のフレーム材1を主フレームとして備えている。この左右一対のフレーム材1は、後部位置においてパイプ状の下部フレーム2で連結され、前部位置において支持フレーム10で連結されている。このシートクッションAは左右一対のフレーム材1の上面側にクッション用のバネ類(図示せず)を備え、その上面に座面を形成する布や皮革で成る上張材Asが張設される。
前記シートバックBは、プレス成形された金属製で板状の左右一対のフレーム板5を副フレームとして備えると共に、下端近くにおいてパイプ状の基端フレーム6で連結され、更に、後面位置において連結プレート7で連結されている。このシートバックBは左右一対のフレーム板5の前面側にクッション用のバネ類(図示せず)を備え、更にその前面に背凭れ面を形成する布や皮革で成る上張材Bsが張設される。
図2〜図4に示すように、前記支持フレーム10は、パイプ材の両端にフランジ部材11が溶接固設された構造を有している。このフランジ部材11には、支持軸芯Yから外方に突出するアーム部11A(回転阻止用の規制部として機能する)が形成されると共に、支持軸芯Yと平行する姿勢で突出する回転規制片11Tが形成されている。
図2に示すように、オットマンCは、支持フレーム10に固設した左右一対のブラケット16の先端部分において横向き姿勢の屈折軸芯Zと同軸芯上に配置した屈折支軸20周りで揺動自在に支承された左右一対の第1揺動アーム21を有している。更に、このオットマンCは、第1揺動アーム21に連携する第1揺動アーム21と、第2揺動アーム22と、第3揺動アーム23と、第4揺動アーム24とを有し、ブラケット16に固設された支持プレート25に支持されたリンクプレート26を備えている。
オットマンCを備えない仕様のシートを製造する場合には、前述した支持フレーム10に代えて、図7に示す構造の中間フレーム30の両端を、図6に示すように、左右一対のフレーム材1の連結部Fに連結している。
このように本発明によると、左右一対のフレーム材1の前端位置の連結部Fにおいて支持フレーム10又は中間フレーム30が連結されるので、シートクッションAを高い強度に維持できる。また、オットマンCを備える場合には支持フレーム10が支持軸芯Y周りで回転できないように支持されるので、オットマンCを安定的に支持できる。更に、オットマンCを備えない場合には簡単な構造の中間フレーム30を備えることで済む。
10 支持フレーム
11 フランジ部材
11A 規制部(アーム部)
16 ブラケット
A シートクッション
B シートバック
C オットマン
F 連結部
Claims (2)
- シートクッションと、シートバックとを備えて車両のシートが構成されると共に、
前記シートクッションが、一対の板状のフレーム材を並列配置した構造を有し、このフレーム材の前端部に形成された連結部に対して、オットマンを支持するブラケットを有した支持フレームが連結されており、
前記支持フレームが、単一のパイプ材の両端に連結用のフランジ部材を固設した構造を有し、このフランジ部材に前記支持フレームの回転阻止用の規制部が形成され、この規制部によって前記フレーム材に対する前記支持フレームの回転が規制され、かつ、前記フランジ部材が締結構造により前記連結部に連結されている車両のシート。 - 前記支持フレームが、前記一対の板状のフレーム材を連結する強度部材として構成されている請求項1記載の車両のシート。
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JP2008056708A JP5273441B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 車両のシート |
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