JP5272864B2 - レール部材の平行保持構造 - Google Patents

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本発明はレール部材の平行保持構造に関し、詳しくは、スライドドア内に所定間隔をあけて対向配置され、車体−スライドドア間のワイヤハーネス配索に用いられるスライダを摺動自在に嵌合させる一対のレール部材を平行保持できるものである。
近年、多くの車両のサイドドアにスライドドアが採用されており、スライドドア側の電気機器に給電するために、車体とスライドドアとの間にワイヤハーネスを渡り配索している。スライドドア用のワイヤハーネス配索構造として、本出願人は、特開2005−102359号公報(特許文献1)において、図6に示すようなガイド装置1を用いて車体とスライドドアとの間にワイヤハーネスW/Hを配索することを提案している。
前記ガイド装置1は、スライドドアのスライド方向を長さ方向として、スライドドア内に所定間隔をあけて対向配置される一対のレール部材(ベース部材)2、3を備えており、レール部材2、3の下部より内側へ突出させたガイドレール2a、3aには、スライダ(被ガイド部材)4が摺動自在に嵌合されている。スライダ4には車体側の電気機器とスライドドア側の電気機器とを接続するワイヤハーネスW/Hが挿通されており、スライダ4からスライドドア側の固定端5までのワイヤハーネスW/Hを折り返し状態で保持させるために、複数のリンク部材7からなるキャタピラ状のケーブルガイド(可撓性保持体)6がスライダ4に接続されている。したがって、スライドドアの開閉に伴って、スライダ4がガイドレール2a、3a上を摺動してレール部材2、3に対して相対変位すると共に、スライダ4に接続されたケーブルガイド6が順次U字状に屈曲しながら変位し、前記ケーブルガイド6に挿通保持されたワイヤハーネスW/Hも同様にU字状に屈曲しながら変位することで、スライドドアの動きに滑らかに追従できる構成となっている。
ガイドレール2a、3aにスライダ4を摺動自在に嵌合させるためには、対向配置された一対のレール部材2、3を所定間隔で平行保持しなければならない。そのため、前記ガイド装置1では、所定長さを有する円筒形状のスペーサ8を一対のレール部材2、3の内面に密着させ、一方のレール部材3に穿設した貫通孔9bに外側から貫通させたボルト(図示せず)をスペーサ8の中空部に挿通し、ボルトの先端部分を他方のレール部材2に穿設した貫通孔9aから外側へ突出させた後、該突出部分にナット(図示せず)を螺合することにより、一対のレール部材2、3間の距離を一定保持している。
しかし、長尺のレール部材の全長にわたってレール部材を平行保持するためには、前記のようなスペーサ、ボルト、ナットの3点セットによる組み付けを、レール部材の両端と中間位置の少なくとも3箇所で行わなければならず、部品点数や組み付け工数の増加と共に、ボルト締結のための設備も必要となり、コストが増大するという問題がある。
特開2005−102359号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、スライドドア内に対向配置される一対のレール部材をシンプルな構造で平行保持できることを課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、
車両のスライドドアのスライド方向が長さ方向となるように前記スライドドアに所定間隔を有して対向配置され、内側にガイドレールを突出させた一対のレール部材と、
前記一対のガイドレールに摺動自在に嵌合されたスライダと、
車体側から延びて前記スライダを経由し前記スライドドア内の電気機器に至るワイヤハーネスと、
を備えたスライドドア用のワイヤハーネス配索構造において、
前記一対のレール部材の長さ方向の両端に、該一対のレール部材の対向する端末部分を挿入係止して前記一対のレール部材を平行保持する一体型の保持部材が嵌合され、
前記保持部材は樹脂製とされ、該保持部材には前記レール部材の端末部分の端面形状と同形の開口を有するレール部材挿入溝が所定間隔をあけて対向位置に設けられていると共に、該レール部材挿入溝の底面側より係止片を突出させ、
記レール部材挿入溝に挿入される前記レール部材に設けられた係止穴に前記係止片が係止されることを特徴とするレール部材の平行保持構造を提供している。
前記構成によれば、一対のレール部材の長さ方向の両端に、該一対のレール部材の対向する端末部分を挿入係止する一体型の保持部材を嵌合させるだけで、レール部材を平行保持することが可能となるため、従来のようなスペーサ、ボルト、ナットの3点セットによる組み付け作業をレール部材の両端で行う必要がなくなり、部品点数、作業工数が削減できると共に、ボルト締結のための設備も不要となるため、コストを大幅に低減することができる。
具体的には、前記保持部材に、レール部材の端末部分の端面形状と同形の開口を有するレール部材挿入溝を所定間隔をあけて対向位置に設けていると共に、前記レール部材挿入溝に挿入されるレール部材の係止穴に係止される係止片を該レール部材挿入溝の底面側に突設している。よって、対向するレール部材挿入溝に各レール部材の端末部分を差し込み、差し込んだレール部材の係止穴に保持部材側の係止片を係止させるだけで、一対のレール部材をガタつきなく所定間隔で平行保持することができ、前記係止穴と係止片との係合により、保持部材からのレール部材の抜けを効果的に防止することができる。
前記保持部材を樹脂から形成することにより、挿入係止するレール部材の形状に合わせた保持部材を容易に成形することができる。
前記のように、係止片を前記レール部材挿入溝の底面側より突出させている。かつ、該係止片には係止爪を突設すると共に前記レール部材はアルミニウム合金製の押出材から形成されていることが好ましい。
前記のように係止爪を突設した係止片をレール部材挿入溝の底面側より突出させることにより、レール部材の端末部分が前記係止片を撓ませながらレール部材挿入溝内に差し込まれ、該レール部材に形成された前記係止穴が係止爪の位置に達すると、撓んでいた係止片が弾性復帰し係止爪を係止穴に係止させることができる。
前記レール部材としては、前記のように、軽量でストレート性の高いアルミニウム合金製の押出材が好ましいが、その他、ステンレス合金製や樹脂製などの押出材であってもよい。
前記スライダには複数のリンク部材からなるキャタピラ状のケーブルガイドが接続され、該ケーブルガイドに前記スライドドアに配索されるワイヤハーネスが挿通されていることが好ましい。
前記構成によれば、スライドドアの開閉に伴って、スライダをレール部材のガイドレールに対して相対変位させると共に、スライダに接続した複数のリンク部材からなるケーブルガイドを所定平面上でU字状に屈曲させながら変位させることができる。よって、前記ケーブルガイドに挿通されるワイヤハーネスも前記平面上で屈曲、変位しながらスライドドアの動きに滑らかに追従することができる。
前記キャタピラ状のケーブルガイドとしては、具体的には、ワイヤハーネスを挿通できるように内部が中空とされた枠状のリンク部材を連結軸によって複数個直列状に連結した構造を有しており、前記連結軸を支点として隣り合うリンク部材同士が連結軸と直交する平面上で屈曲することができる。したがって、本発明の配索構造では、リンク部材の連結軸方向をスライドドア面に直交する方向とすることにより、ケーブルガイドならびに挿通されるワイヤハーネスをスライドドア面に平行な平面上で屈曲、変位させることができる。
前記レール部材の長さ方向の中間位置には、ワイヤハーネスが挿通された前記ケーブルガイドの上端部を保持する支持部材が固定されていることが好ましい。
前記のように、レール部材の長さ方向の中間位置に、ワイヤハーネスが挿通されたケーブルガイドの上端部、即ち、スライダ側と反対側の端部を保持する支持部材を固定することにより、レール部材、ワイヤハーネスを挿通したスライダおよびケーブルガイドを一体として扱うことができ取り扱いが容易となる。また、スライドドアにレール部材を取り付けてワイヤハーネスを車体とスライドドアとの間に配索した場合においても、スライドドアの開閉に伴って、ワイヤハーネスを挿通したケーブルガイドを安定状態で屈曲させることができる。
前記ケーブルガイドの上端部を保持する支持部材をレール部材に固定する構造は特に限定されないが、例えば、一対のレール部材の長さ方向中間位置の上端付近に前記支持部材を係止するための係止穴を設ける一方、支持部材の両側面の下端に前記係止穴に係止する係止片を突設し、レール部材間の間隔と同幅に形成した支持部材の下端部を前記一対のレール部材の上端間に挟み込んだ状態で、前記係止片をレール部材の外面側から前記係止穴に係止させることにより、支持部材をレール部材に固定する構造が挙げられる。前記構造によれば、レール部材への支持部材の固定と共に、レール部材の上端間に挟み込んだ支持部材の下端部がレール部材間のスペーサの役割を果たすため、一対のレール部材の平行保持にも貢献することができる。よって、レール部材の長さ方向中間位置におけるスペーサ、ボルト、ナットによる組み付け作業もなくすことができ、さらなるコスト削減が可能となる。
前述したように、本発明によれば、一対のレール部材の長さ方向の両端に、該一対のレール部材の対向する端末部分を挿入係止する一体型の保持部材を嵌合させるだけで、レール部材を平行保持することが可能となるため、従来のようなスペーサ、ボルト、ナットの3点セットによる組み付け作業を一対のレール部材の両端で行う必要がなくなり、部品点数、作業工数が削減できると共に、ボルト締結のための設備も不要となるため、コストを大幅に低減することができる。
特に、前記保持部材に、レール部材の端末部分の端面形状と同形の開口を有するレール部材挿入溝を所定間隔をあけて対向位置に設けていると共に、レール部材挿入溝に挿入されるレール部材の係止穴に係止される係止片を前記保持部材のレール部材挿入溝の底面側に突設しているため、対向するレール部材挿入溝に各レール部材の端末部分を差し込み、差し込んだレール部材の係止穴に保持部材の係止片を係止させるだけで、一対のレール部材をガタつきなく所定間隔で平行保持することができ、前記係止穴と係止片との係合によって、保持部材からのレール部材の抜けを効果的に防止できる。
本実施形態におけるスライドドア用のワイヤハーネス配索構造を示す概略斜視図であり、(A)は保持部材嵌合前、(B)は保持部材嵌合後の状態を示す。 (A)は保持部材の内面側を示す正面図、(B)はA−A断面図である。 図1(B)のB−B断面図である。 支持部材とレール部材との固定構造を示す断面図である。 (A)はスライドドア全開時のワイヤハーネスの配索構造、(B)はスライドドア全閉時のワイヤハーネスの配索構造を示す図である。 従来例を示す図面である。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は本発明の実施形態を示している。自動車のスライドドア20内には、該スライドドア20のスライド方向が長さ方向となるように、一対のレール部材10、11を所定間隔をあけて対向配置させている。一対のレール部材10、11は、図3に示すような左右対称の断面形状を有する略平板状とし、一対のレール部材10、11の下端部には、それぞれ同じ寸法でガイドレール10a、11aを内側に突出させている。本実施形態では、レール部材10、11をアルミニウム合金製の押出材から形成している。
前記ガイドレール10a、11aには、スライダ12を摺動自在に嵌合させている。車体21側の電気機器(図示せず)に接続されたワイヤハーネスW/Hは、スライダ12の下端部に連結されたプロテクタ13内を挿通された後、スライダ12内に進入して上方向に挿通され、その後、スライダ12上部に連結されたキャタピラ状のケーブルガイド14内を挿通されてU字形状に折り返され、ケーブルガイド14上端の固定端15eを経由して、スライドドア20側の電気機器(図示せず)に接続される構成としている。
前記したように、スライダ12の上部にはキャタピラ状のケーブルガイド14を連結している。ケーブルガイド14は、枠状のリンク部材15が連結軸16によって複数個直列に連結された構成とし、該ケーブルガイド14はスライドドア面に平行な平面内でU字状に屈曲、変位が可能となる。U字状に折り返したケーブルガイド14上端の固定端15eは、レール部材10、11に固定した支持部材17に保持させている。
支持部材17は、一対のレール部材10、11の上端に固定している。具体的には、図4に示すように、一対のレール部材10、11の長さ方向中央の上端付近に、支持部材17を係止するための係止穴10b、11bを設けている一方、支持部材17の両側面の下端に前記係止穴10b、11bに係止される係止片17a、17bを突設している。支持部材17には、一対のレール部材10、11間の間隔と同幅に形成した下端部17cを突出させ、該下端部17cをレール部材10、11の上端間に挟み込むと共に、支持部材17の係止片17a、17bをレール部材10、11の外面側より係止穴10b、11bに係止させることにより、支持部材17をレール部材10、11に固定している。このように支持部材17を一対のレール部材10、11の上端に固定することにより、該レール部材10、11は所定間隔をあけた状態で一体保持される。
さらに本実施形態においては、図1に示すように、一対のレール部材10、11の長さ方向の両端に、レール部材10、11の対向する端末部分10e、11eを挿入係止してレール部材10、11を平行保持する一体型の保持部材18(18A、18B)を嵌合させている。
前記保持部材18は樹脂製とし、保持部材18の内面には、レール部材10、11の端末部分10e、11eの端面形状と同形の開口を有するレール部材挿入溝18a、18b(図2の斜線部分)を前記所定間隔をあけて対向位置に設けている。また、レール部材挿入溝18a、18bに挿入されるレール部材10、11に係止穴10c、11cを設けていると共に、該係止穴10c、11cに係止される係止爪18c−1、18d−1を突設した係止片18c、18dをレール部材挿入溝18a、18bの底面側より突出させている。即ち、保持部材18の嵌合によって、レール部材10、11の端末部分10e、11eが保持部材18の係止片18c、18dを撓ませながらレール部材挿入溝18a、18b内に差し込まれ、該レール部材10、11の係止穴10c、11cが係止爪18c−1、18d−1の位置に到達したときに、撓んでいた係止片18c、18dが弾性復帰して係止爪18c−1、18d−1を係止穴10c、11cに係止させる構造としている。一対のレール部材10、11両端への保持部材18の嵌合が完了し、レール部材10、11が前記所定間隔をあけて平行保持された状態を図1(B)に示している。
なお、前記保持部材18の内面側には、強度を高めるために格子状のリブ18eを突設している。
平行保持された一対のレール部材10、11を、スライドドア20の外側の金属パネル20aと内側の樹脂パネル20bとの間の空間に取り付け、レール部材10が金属パネル20a側(車外側)、レール部材11が樹脂パネル20b側(車内側)となるように、レール部材10に設けられたブラケット19を介して金属パネル20a内面に固定している。
前記のようにして、ワイヤハーネスW/Hを車体21とスライドドア20との間に配索し、スライドドア20を開方向、即ち、自動車の後方へスライドさせると、図5(A)に示すように、スライダ12はガイドレール10a、11aを摺動してレール部材10、11の前方へ相対変位し、これに伴い、ワイヤハーネスW/Hが挿通されたキャタピラ状のケーブルガイド14は、屈曲部分が前方に移動すると共に、固定端15e側(支持部材17との接続側)の水平部分は次第に短く、可動端側(スライダ12側)の水平部分は次第に長くなるように変位する。
一方、スライドドア20を閉方向、即ち、自動車の前方へスライドさせると、図5(B)に示すように、スライダ12はガイドレール10a、11aを摺動してレール部材10、11の後方へ相対変位し、これに伴い、ワイヤハーネスW/Hが挿通されたキャタピラ状のケーブルガイド14は、屈曲部分が後方へ移動すると共に、固定端15e側(支持部材17との接続側)の水平部分は次第に長く、可動端側(スライダ12側)の水平部分は次第に短くなるように変位する。
なお、図5では、ケーブルガイド14の動きが分かるように、レール部材11を取り外した場合に見える内面側を示している。また、図5において、右方向を車体の前方側、左方向を車体の後方側としている。
前記のように、一対のレール部材10、11の長さ方向の両端に、該一対のレール部材10、11の対向する端末部分10e、11eを挿入係止する一体型の保持部材18(18A、18B)を嵌合させるだけで、レール部材10、11を平行保持することが可能となるため、従来のようなスペーサ、ボルト、ナットの3点セットによる組み付け作業を一対のレール部材10、11の両端で行う必要がなくなり、部品点数、作業工数が削減できると共に、ボルト締結のための設備も不要となるため、コストを大幅に低減することができる。
特に、一対のレール部材10、11の両端に嵌合される保持部材18に、レール部材10、11の端末部分10e、11eの端面形状と同形の開口を有するレール部材挿入溝18a、18bを所定間隔をあけて対向位置に設けていると共に、レール部材挿入溝18a、18bに挿入されるレール部材10、11の係止穴10c、11cに係止される係止片18c、18dをレール部材挿入溝18a、18bの底面側より突設しているため、対向するレール部材挿入溝18a、18bにレール部材10、11の端末部分10e、11eを差し込み、差し込んだレール部材10、11の係止穴10c、11cに係止片18c、18dを係止させるだけで、一対のレール部材10、11をガタつきなく所定間隔で平行保持することができる。
10、11 レール部材
10a、11a ガイドレール
10c、11c 係止穴
10e、11e 端末部分
12 スライダ
14 ケーブルガイド
15 リンク部材
16 連結軸
17 支持部材
18 保持部材
18a、18b レール部材挿入溝
18c、18d 係止片
18c−1、18d−1 係止爪
20 スライドドア
21 車体

Claims (4)

  1. 車両のスライドドアのスライド方向が長さ方向となるように前記スライドドアに所定間隔を有して対向配置され、内側にガイドレールを突出させた一対のレール部材と、
    前記一対のガイドレールに摺動自在に嵌合されたスライダと、
    車体側から延びて前記スライダを経由し前記スライドドア内の電気機器に至るワイヤハーネスと、
    を備えたスライドドア用のワイヤハーネス配索構造において、
    前記一対のレール部材の長さ方向の両端に、該一対のレール部材の対向する端末部分を挿入係止して前記一対のレール部材を平行保持する一体型の保持部材が嵌合され、
    前記保持部材は樹脂製とされ、該保持部材には前記レール部材の端末部分の端面形状と同形の開口を有するレール部材挿入溝が所定間隔をあけて対向位置に設けられていると共に、該レール部材挿入溝の底面側より係止片を突出させ、
    記レール部材挿入溝に挿入される前記レール部材に設けられた係止穴に前記係止片が係止されることを特徴とするレール部材の平行保持構造。
  2. 前記係止片には係止爪を突設すると共に、前記レール部材はアルミニウム合金製の押出材から形成されている請求項1に記載のレール部材の平行保持構造。
  3. 前記スライダには複数のリンク部材からなるキャタピラ状のケーブルガイドが接続され、該ケーブルガイドに前記スライドドアに配索されるワイヤハーネスが挿通されている請求項1または請求項2に記載のレール部材の平行保持構造。
  4. 前記レール部材の中間位置には、ワイヤハーネスが挿通された前記ケーブルガイドの上端部を保持する支持部材が固定されている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のレール部材の平行保持構造。
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