JP5271656B2 - 空調制御方法および空調制御システム - Google Patents
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Description
また、本発明によれば、給気ファンのみの運転とされた場合、排気ダンパを全閉へ、還気ダンパを開方向へ、外気ダンパを閉方向へ制御するようにしたので、エアバランスの悪化が是正されるものとなる。
〔実施の形態1〕
図1は本発明に係る空調制御方法の実施に用いる空調制御システムの一例(実施の形態1)を示す計装図である。同図において、図12と同一符号は図12を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
実施の形態1において、要求風量が50%以下の低風量運転時、還気ファン3の運転を停止すると、還気ファン3自体が空気流路となるために、還気ファン3の装置抵抗が圧力損失を招き、還気RAが流れにくくなる。
実施の形態2において、要求風量が50%以下の低風量運転時、還気ファン3の運転を停止すると、被空調空間2におけるエアバランスが悪化することがある。例えば、被空調空間2における室圧が上昇したり、CO2 濃度が上昇したりすることがある。
また、上述した実施の形態1〜3では、空調機1からの給気SAを被空調空間2にダイレクトに給気するシステム構成としたが、室内側の給気ダクトの末端に複数の可変風量制御装置(VAV(Variable Air Volume Unit))を設けたシステム構成(VAV空調制御システム)としてもよい。
Claims (8)
- 被空調空間への調和空気の供給通路に設けられた給気ファンと、前記被空調空間からの空気の排出通路に設けられた還気ファンと、前記調和空気の生成部への外気の取入通路に設けられた外気ダンパと、前記還気ファンから排出される空気の一部を還気として前記調和空気の生成部に戻す還流通路に設けられた還気ダンパと、前記還気ファンから排出される残りの空気を外気へ排出する排出通路に設けられた排気ダンパとを備え、前記被空調空間における負荷状態より定められる要求風量に応じて前記給気ファンと前記還気ファンの回転数を連動して制御する空調制御方法において、
前記要求風量が予め定められた所定の風量よりも小さい低風量運転時、前記還気ファンの運転を停止し、前記給気ファンのみの運転とする給気ファン単独運転ステップと、
前記給気ファンのみの運転とされた場合、前記排気ダンパを全閉へ、前記還気ダンパを開方向へ、前記外気ダンパを閉方向へ制御するダンパ開度制御ステップと
を備えることを特徴とする空調制御方法。 - 請求項1に記載された空調制御方法において、
前記還気ファンをバイパスするバイパス通路と、このバイパス通路に設けられたバイパスダンパとを備え、
前記給気ファンのみの運転とされた場合、前記バイパスダンパを開き、前記還気ファンを通過する空気を前記バイパス通路に迂回させるバイパスダンパ制御ステップ
を備えることを特徴とする空調制御方法。 - 請求項1又は2に記載された空調制御方法において、
前記被空調空間における室圧および空気質の少なくとも一方を室内値としてモニタする室内値モニタステップ
を備えることを特徴とする空調制御方法。 - 請求項3に記載された空調制御方法において、
前記給気ファンのみの運転時、前記室内値が予め定められた規定の範囲より逸脱した場合、前記給気ファンと前記還気ファンとの連動運転に戻す給気ファン単独運転解除ステップ
を備えることを特徴とする空調制御方法。 - 被空調空間への調和空気の供給通路に設けられた給気ファンと、前記被空調空間からの空気の排出通路に設けられた還気ファンと、前記調和空気の生成部への外気の取入通路に設けられた外気ダンパと、前記還気ファンから排出される空気の一部を還気として前記調和空気の生成部に戻す還流通路に設けられた還気ダンパと、前記還気ファンから排出される残りの空気を外気へ排出する排出通路に設けられた排気ダンパとを備え、前記被空調空間における負荷状態より定められる要求風量に応じて前記給気ファンと前記還気ファンの回転数を連動して制御する空調制御システムにおいて、
前記要求風量が予め定められた所定の風量よりも小さい低風量運転時、前記還気ファンの運転を停止し、前記給気ファンのみの運転とする給気ファン単独運転手段と、
前記給気ファンのみの運転とされた場合、前記排気ダンパを全閉へ、前記還気ダンパを開方向へ、前記外気ダンパを閉方向へ制御するダンパ開度制御手段と
を備えることを特徴とする空調制御システム。 - 請求項5に記載された空調制御システムにおいて、
前記還気ファンをバイパスするバイパス通路と、
このバイパス通路に設けられたバイパスダンパと、
前記給気ファンのみの運転とされた場合、前記バイパスダンパを開き、前記還気ファンを通過する空気を前記バイパス通路に迂回させるバイパスダンパ制御手段と
を備えることを特徴とする空調制御システム。 - 請求項5又は6に記載された空調制御システムにおいて、
前記被空調空間における室圧および空気質の少なくとも一方を室内値としてモニタする室内値モニタ手段
を備えることを特徴とする空調制御システム。 - 請求項7に記載された空調制御システムにおいて、
前記給気ファンのみの運転時、前記室内値が予め定められた規定の範囲より逸脱した場合、前記給気ファンと前記還気ファンとの連動運転に戻す給気ファン単独運転解除手段
を備えることを特徴とする空調制御システム。
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