JP5270878B2 - ゲーム運営装置及びゲーム運営プログラム - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、請求項1に記載のゲーム運営装置において、前記募集結果評価手段(5)が行う評価は、所定の時間以内に、所定の人数が集まったか否かについての評価であること、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載のゲーム運営装置において、前記選択ルール変更手段(6)は、前記募集結果評価手段(5)による複数回の評価に基づき、前記募集ルールを変更すること、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記募集ルール選択手段(3)は、募集時に応じた募集ルールを選択するための前記選択ルールが複数ある場合には、優先度の高い選択ルールに基づいて、募集ルールを選択すること、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記募集手段(4)は、募集開始後に所定の時間が経過すると募集を打ち切ること、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記募集手段(4)は、前記クラスに係る属性を有するプレイヤの募集を、複数のクラスについて同時に行うこと、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項7の発明は、請求項1から6のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記募集手段(4)は、前記クラスに係る属性を有するプレイヤの募集を、募集時に応じたクラス数について行うこと、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項8の発明は、請求項1から7のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記プレイヤの属性は、プレイヤの技量に係るものであること、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項9の発明は、請求項8に記載のゲーム運営装置において、前記プレイヤの技量を記録する記録手段(51)と、前記記録手段に記録されたプレイヤの技量を、前記プレイヤが行ったゲームの結果に基づいて変更する技量変更手段(7)と、を備えること、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項10の発明は、請求項1から7のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記プレイヤの属性は、地域に関する情報を含むこと、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項11の発明は、請求項1から10のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点の日付に関連する条件を含むこと、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項12の発明は、請求項1から11のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点の曜日に関連する条件を含むこと、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項13の発明は、請求項1から12のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点の時刻に関連する条件を含むこと、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項14の発明は、請求項1から13のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点の属する日の天気に関連する条件を含むこと、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項15の発明は、請求項1から14のいずれかに記載のゲーム運営装置において、前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点におけるプレイヤの応募ペースに関連する条件を含むこと、を特徴とするゲーム運営装置である。
請求項16の発明は、プレイヤがゲームをするゲーム機(21〜25)がネットワーク(10)を介して複数台接続され、プレイヤの属性に応じたクラス別にゲームを行わせるコンピュータであって、前記クラスに係る属性を有するプレイヤの募集に係る複数の募集ルールを記憶しておく記憶手段(8)を備えるコンピュータを、前記記憶手段に記憶された複数の募集ルールの中から、募集時に応じた募集ルールを選択するための選択ルールに基づいて、募集ルールを選択する募集ルール選択手段(3)と、前記募集ルール選択手段により選択された募集ルールに基づいてプレイヤを募集する募集手段(4)と、前記選択ルールに基づいて選択した募集ルールによる募集の結果を評価する募集結果評価手段(5)と、前記募集結果評価手段による評価に基づき、前記選択ルールに対応する募集ルールを変更する選択ルール変更手段(6)と、して機能させるためのゲーム運営プログラムである。
なお、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
(1)本発明は、プレイヤの募集に係る複数の募集ルールの中から、募集時に応じた募集ルールを選択するための選択ルールに基づいて、募集ルールを選択して、プレイヤを募集する。よって、募集時の状況に応じた適切な募集を、人手を介することなく行うことができるので、ゲームの運営者が煩雑さから解放されるとともに、募集ルールの変更を忘れたりすることなく対応することができる。
(3)本発明は、所定の時間以内に、所定の人数が集まったか否かにより募集の結果を評価する。このようにすることで、募集人数の集まりやすい募集方法に収斂していくので、ゲーム運営者にとっても無駄のない募集が可能となるとともに、応募したプレイヤも人数不足によりゲームの興味が失われたりすることなくゲームを楽しむことができる。
(4)本発明は、複数回の募集の結果を評価して、その評価に基づき、選択ルールを変更する。よって、評価結果のばらつきにより不適切な募集方法の変更が行われることがなくなる。
(5)本発明は、募集時に応じた募集ルールを選択するための選択ルールが複数ある場合には、優先度の高い選択ルールに基づいて、募集ルールを選択する。このように優先度の考え方を持ち込むことにより、募集ルールを選択する選択ルールの設定が柔軟になり、例えば、お正月には出身地域別の対抗戦を行う等のイベント的運営のような特別な募集にも容易に対応できるようになる。
(6)本発明は、募集開始後に所定の時間が経過すると募集を打ち切る。よって、ゲーム運営者にとってもゲーム開始のためにいつまでも時間を費やすことがなく、無駄のない募集が可能となるとともに、応募したプレイヤもいたずらに長い時間待たされることがなくゲームを楽しむことができる。
(8)本発明は、クラスに係る属性を有するプレイヤの募集を、募集時に応じたクラス数について行う。よって、募集時の条件や目的に応じた適切なクラス数の募集を行うことができる。
(9)本発明は、プレイヤの技量に基づいてプレイヤの募集を行うことができる。よって、技量が似たプレイヤ同士がゲームを行うことができ、プレイヤはよりゲームを楽しむことができる。
(11)本発明は、プレイヤの出身地等、地域に関する情報に基づいてプレイヤの募集を行うことができる。よって、出身地ごとの対抗戦等によりゲームを楽しむことができる。
(12)本発明は、募集を行う日付に応じて、募集ルールを選択することができる。よって、祝日等の特定日付に応じた募集を行うことができる。
(13)本発明は、募集を行う曜日に応じて、募集ルールを選択することができる。よって、例えば、平日と週末によって募集方法を変えることができる。
(15)本発明は、募集を行う日の天気に応じて、募集ルールを選択することができる。よって、例えば、プレイヤの数が多い雨天の日とプレイヤの数が少ない晴天の日とで募集方法を変えることができる。
(16)本発明は、募集を行う時点におけるプレイヤの応募ペースに応じて、募集ルールを選択することができる。よって、参加を希望するプレイヤの数に応じた適切な募集方法を設定することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
図1は、本実施形態に係るゲーム運営装置1と、ゲーム運営装置1に接続されて同装置に管理されるゲーム機21〜25の接続状態とを示す全体図である。ゲーム運営装置1は制御部2の下、募集ルール選択手段3、募集手段4、募集結果評価手段5、選択ルール変更手段6、技量変更手段7及び記憶手段8から構成される。各手段の処理のために必要なプログラムやデータは記憶手段8に記憶されている。制御部2、募集ルール選択手段3、募集手段4、募集結果評価手段5、選択ルール変更手段6及び技量変更手段7は、記憶手段8に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、後述するハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
図2は、本実施形態に係るゲーム運営装置1のハードウェア構成を示す図である。
ゲーム運営装置1は、制御装置40を構成するCPU(Central Processing Unit)41(マルチプロセッサ構成ではCPU42等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン30、通信I/F(I/F:インターフェイス)43、メインメモリ44、BIOS(Basic Input Output System)45、表示装置46、I/Oコントローラ47、並びに入力装置48を備える。
I/Oコントローラ47には、ハードディスク49、及び半導体メモリ50等の記憶装置51を接続することができる。
ハードディスク49は、ゲーム運営装置1として機能するための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム及び後述する各種テーブルを記憶する。
また、入力装置48は、ユーザ、特にゲーム運営装置1の管理者による入力の受け付けを行うものであり、キーボード及びマウス等により構成してよい。
また、通信I/F43は、ゲーム運営装置1を専用ネットワーク又は公共ネットワークを介して端末と接続できるようにするためのネットワーク・アダプタである。通信I/F43は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御装置等を備えた情報処理装置をいい、ゲーム運営装置1は、記憶装置51、制御装置40等を備えた情報処理装置であり、本発明のコンピュータの概念に含まれる。制御部2、募集ルール選択手段3、募集手段4、募集結果評価手段5、選択ルール変更手段6、技量変更手段7には主として制御装置40が、記憶手段8には記憶装置51がそれぞれ対応する。
図3は、本実施形態に係る募集ルールテーブルを示す図である。募集ルールテーブルは、ゲームの開始をするための、1つのクラスを構成するプレイヤの募集に関するルール(募集ルール)を登録したテーブルであり、募集ルール番号100、プレイヤ属性条件101、募集予定人数102、最大募集時間103、最小募集時間104、募集表示105、応募人数106、募集開始時刻107、評価結果108から構成される。プレイヤ属性条件101は、募集するクラスに係るプレイヤの属性を定めたもので、プレイヤの技量レベル、出身地等がある。
例えば、募集ルール番号が1の募集ルール(「1番の募集ルール」という。以下、同様)について説明する。1番の募集ルールでは、技量レベルが1〜5の10人のプレイヤを最大60秒間募集することを示している。最小募集時間104は、募集結果を評価する際に使用するもので、使用の仕方については後述する。10番の募集ルールでは、出身地が西日本(この場合は大阪を除く西日本を意味する)又は大阪のプレイヤを10人、最大100秒間募集することを示している。
1つの選択ルールは、募集する時点の条件が募集時条件122を満たす場合に、選択すべき募集ルールを定めるものである。募集時条件122に含まれる条件としては、例えば、日付、曜日、時間、天気、応募ペースがある。日付は、募集する時点の属する日付を意味する。曜日は、募集する時点の属する日の曜日を意味する。時間は、募集する時点の時刻を意味する。天気は、募集する時点の属する日の天気を意味する。応募ペースは、募集する時点における応募者の単位時間当たりの人数を意味する。具体的には、募集する時点の直前の所定時間内に応募があった人数をその時間で割ったものである。なお、ここに示した条件以外の募集時条件122を定めてもよい。
なお、選択表示124は、実際に選択処理を行うときに使用するものであり、その使用方法は後述する。
例えば、10時に募集を行う場合の応募ペースは、9時59分から10時までに応募テーブルに記録された応募の記録が何件あるかを調べれば、応募ペースが毎分何人であったかを知ることができる。また、9時55分から10時までに応募テーブルに記録された応募の記録が何件あるかを調べて、その件数を5で割ってもよい。そのようにすれば、ばらつきの少ない安定した応募ペースを知ることができる。
図9は、本実施形態に係る技量変更テーブルを示す図である。技量変更テーブルは、プレイヤがゲームで獲得したスコアに基づいてプレイヤの技量を変更するためのテーブルであり、スコア160、技量161が保有されている。プレイヤの技量はゲームを重ねることにより変化していくものだからである。
図11〜13は、募集ルールテーブル(図3)の推移の具体例を示した図である。内容については、処理フローの説明の中で述べる。
図14に従って、ゲーム運営装置1の制御部2の処理を説明する。
ゲーム運営装置1の制御部2は、ゲームの募集をするにあたり、選択ルールテーブル(図5)を検索して、募集時の条件が募集時条件122に合致するものを見つける(S1000)。もし合致するものが2以上見つかれば、制御部2は、選択優先度121が小さい方を優先する。そのようにして1つの選択ルールが特定されると、制御部2は、その選択ルールの選択表示124をオンとして(S1010)、募集ルール番号123に記載された募集ルールを選択する。そして、制御部2は、選択された募集ルールについて、募集ルールテーブル(図3)の募集表示105をオンとする(S1020)。例えば、募集が行われる時点が、5月20日(日曜日で天気は晴)の9時であれば、3番の選択ルールの募集時条件122が合致するので、募集ルール番号123に記載された内容「(1,2)」に従い、1番と2番の募集ルールが選択され、募集ルールテーブル(図3)の1番と2番の募集ルールの募集表示105がオンとされる。
図11では、募集開始時(9:00:00)に、制御部2は、まず、1番と2番の募集ルールについて、募集開始時刻107を9:00:00とセットする(S2000)。そして、プレイヤの応募を受け付ける(S2010)。その後、プレイヤの応募があれば、制御部2は、まず、応募テーブル(図6)に記録する(S2020)。プレイヤの応募ペースを把握するためである。次に、制御部2は、プレイヤ番号をキーとして、プレイヤテーブル(図4)からプレイヤの属性を取得する(S2030)。そして、制御部2は、募集ルールテーブル(図3)の募集表示105がオンであり、取得したプレイヤの属性がプレイヤ属性条件101に一致する募集ルールの応募人数106に「1」を加算する(S2040)。そして、制御部2は、応募人数106が募集予定人数102に達したか否かを調べる(S2050)。募集予定人数102に達していたら、制御部2は、最小募集時間104を経過しているかどうかを調べる(S2060)。
なお、インターネットを介したネットワークゲームのように、プレイヤがゲームをする端末(ゲーム機)に台数制限がない場合は、各募集ルールで募集したゲームの開始が可能となる都度、順次ゲームが開始される。例えば、上記の例で1番の募集ルールと2番の募集ルールによる募集がともに終了した場合、それぞれゲームが開始されることになる。一方、1つのゲームセンター内で行われるネットワークゲームのようにゲーム機に台数制限がある場合は、先に募集を終了した方がゲームを開始すると、後から募集を終了した方は、募集が終了しても、前のゲームが終了するまでは、ゲーム開始をすることができない。この場合は、前のゲームが終了してから次のゲームを開始するようにすればよい。
制御部2は、前回見直し時から今回見直し時までの募集結果テーブル(図7)の記録に対して、次の処理を行う。すなわち、制御部2は、募集ルール番号141と評価結果142との組み合わせが、選択ルール変更テーブル(図8)に保有されている募集ルール番号150と評価結果151との組み合わせに一致するものがあるか否かを調べる。そして一致するものがあれば、制御部2は、一致する組み合わせに係る変更後募集ルール番号152を、今調べた組み合わせに係る変更後募集ルール番号144にセットする(S3000)。一致するものがなければ、制御部2は、変更後募集ルール番号144にブランクをセットする。例えば、募集結果テーブル(図7)上の最初の記録(日時143が「2007/5/20 9:00」の記録)は、募集ルール番号141と評価結果142との組み合わせが、選択ルール変更テーブル(図8)の先頭の募集ルール番号150と評価結果151との組み合わせと一致する(いずれも、(1,2)と(◎,◎))から、対応する変更後募集ルール番号152の「(3,4,5)」が変更後募集ルール番号144にセットされる。このようにして、制御部2は、前回見直し時から今回見直し時までの募集結果テーブル(図7)のすべての記録について変更後募集ルール番号144をセットする。そして、前回見直し時から今回見直し時までの募集結果テーブル(図7)の記録を、選択ルール番号140を第1分類キー、変更後募集ルール番号144を第2分類キー、日時143を第3分類キーとして分類を行う(S3010)。そして、制御部2は、それらの中から同一の選択ルール番号140について、ブランクを除き、最も件数の多い変更後募集ルール番号144を見つける(S3020)。もし、件数が同じ変更後募集ルール番号144がある場合は、制御部2は、例えば、日時143が新しい方を選ぶ。
なお、選択ルール変更テーブル(図8)の評価結果151に「*」とあるのは、この部分については比較の対象としないことを意味する。例えば、募集ルール番号150が(6,7,8,9)の評価結果の欄に(×,×,×,*)とあるのは、9番の募集ルールによる募集の評価結果は何であってもよく、6番、7番、8番の募集ルールによる募集の評価結果がそれぞれ「×」であるものを意味する。
次に、本発明を適用した第2実施形態について説明する。
第2実施形態は、選択ルールと募集ルールの構成を変更したものである。第1実施形態では、例えば、技量レベルが1〜5のプレイヤを募集する募集ルールと、技量レベルが6〜10のプレイヤを募集する募集ルールとは別の募集ルールとして、それぞれ募集ルール番号を付与していた。しかし、これらは応募に応じたプレイヤの技量に応じてクラスを振り分けるために設けてある区別に過ぎず、2つの募集ルールはいつも同時に選択される。例えば、1番の募集ルールと2番の募集ルールのような場合である。そこで、これらを組み合わせたものを改めて1番の募集ルールとすることもできる。そこで、募集ルール番号100の再付与を次のように行う。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
募集ルール番号に関連するテーブルを除き、第1実施形態と変わらない。
変更されるテーブルは、図3、図5、図7、図8であり、これらが図17、図18、図19、図20に対応している。
これは、個別の募集方法の組み合わせを選択ルールと募集ルールのいずれで持たせるかの違いに過ぎないが、実際に、ゲーム運営装置を開発するときに、使用するプログラム言語の特性に応じて、開発しやすい方法を選択することができる。
なお、上記の説明において、募集の管理のために使用した各テーブルのフィールドについては、新たな募集を行う都度、最初に初期化して使用するものとする。具体的には、募集ルールテーブル(図3)の募集表示105、応募人数106、募集開始時刻107、評価結果108、選択ルールテーブル(図5)の選択表示124である。
既述の実施形態では、募集結果の評価を「◎」、「○」、「×」の3段階評価としたが、これに限定されるものではない。例えば、最大募集時間経過時に応募人数が募集予定人数に達していない場合に、募集結果の評価を一律に「×」とするのではなく、例えば、募集予定人数の8割の応募人数があった場合は、評価を「△」とし、8割に満たない場合を「×」として、4段階評価にしてもよい。選択ルール変更テーブル(図8)もこれに応じた評価結果151を準備すれば、より肌理の細かな選択ルールの変更管理を行うことができる。
2 制御部
3 募集ルール選択手段
4 募集手段
5 募集結果評価手段
6 選択ルール変更手段
7 技量変更手段
8 記憶手段
10 ネットワーク
21〜25 ゲーム機
30 バスライン
40 制御装置
41、42 CPU(Central Processing Unit)
43 通信I/F(I/F:インターフェイス)
44 メインメモリ
45 BIOS(Basic Input Output System)
46 表示装置
47 I/Oコントローラ
48 入力装置
49 ハードディスク
50 半導体メモリ
51 記憶装置
Claims (16)
- プレイヤがゲームをするゲーム機がネットワークを介して複数台接続され、プレイヤの属性に応じたクラス別にプレイヤを募集するゲーム運営装置であって、
前記クラスに係る属性を有するプレイヤの募集に係る複数の募集ルールを記憶しておく記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された複数の募集ルールの中から、募集時に応じた募集ルールを選択するための選択ルールに基づいて、募集ルールを選択する募集ルール選択手段と、
前記募集ルール選択手段により選択された募集ルールに基づいてプレイヤを募集する募集手段と、
前記選択ルールに基づいて選択した募集ルールによる募集の結果を評価する募集結果評価手段と、
前記募集結果評価手段による評価に基づき、前記選択ルールに対応する募集ルールを変更する選択ルール変更手段と、
を備えることを特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1に記載のゲーム運営装置において、
前記募集結果評価手段が行う評価は、所定の時間以内に、所定の人数が集まったか否かについての評価であること、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1に記載のゲーム運営装置において、
前記選択ルール変更手段は、前記募集結果評価手段による複数回の評価に基づき、前記募集ルールを変更すること、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記募集ルール選択手段は、募集時に応じた募集ルールを選択するための前記選択ルールが複数ある場合には、優先度の高い選択ルールに基づいて、募集ルールを選択すること、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記募集手段は、募集開始後に所定の時間が経過すると募集を打ち切ること、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から5のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記募集手段は、前記クラスに係る属性を有するプレイヤの募集を、複数のクラスについて同時に行うこと、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から6のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記募集手段は、前記クラスに係る属性を有するプレイヤの募集を、募集時に応じたクラス数について行うこと、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から7のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記プレイヤの属性は、プレイヤの技量に係るものであること、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項8に記載のゲーム運営装置において、
前記プレイヤの技量を記録する記録手段と、
前記記録手段に記録されたプレイヤの技量を、前記プレイヤが行ったゲームの結果に基づいて変更する技量変更手段と、
を備えることを特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から7のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記プレイヤの属性は、地域に関する情報を含むこと、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から10のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点の日付に関連する条件を含むこと、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から11のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点の曜日に関連する条件を含むこと、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から12のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点の時刻に関連する条件を含むこと、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から13のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点の属する日の天気に関連する条件を含むこと、
を特徴とするゲーム運営装置。 - 請求項1から14のいずれかに記載のゲーム運営装置において、
前記選択ルールは、募集ルールを選択する時点におけるプレイヤの応募ペースに関連する条件を含むこと、
を特徴とするゲーム運営装置。 - プレイヤがゲームをするゲーム機がネットワークを介して複数台接続され、プレイヤの属性に応じたクラス別にゲームを行わせるコンピュータであって、前記クラスに係る属性を有するプレイヤの募集に係る複数の募集ルールを記憶しておく記憶手段を備えるコンピュータを、
前記記憶手段に記憶された複数の募集ルールの中から、募集時に応じた募集ルールを選択するための選択ルールに基づいて、募集ルールを選択する募集ルール選択手段と、
前記募集ルール選択手段により選択された募集ルールに基づいてプレイヤを募集する募集手段と、
前記選択ルールに基づいて選択した募集ルールによる募集の結果を評価する募集結果評価手段と、
前記募集結果評価手段による評価に基づき、前記選択ルールに対応する募集ルールを変更する選択ルール変更手段と、
して機能させるためのゲーム運営プログラム。
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