JP5270237B2 - キャップの後端側からの嵌合によって先端前側における作動部の口金からの突出を可能とする筆記具、カッター、筆記具形態のドリル。 - Google Patents
キャップの後端側からの嵌合によって先端前側における作動部の口金からの突出を可能とする筆記具、カッター、筆記具形態のドリル。 Download PDFInfo
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Description
(1) 長手方向に移動可能である芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつ芯の先端前側に位置している筆記用先端部の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有している筆記具において、芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にて芯を前側方向に押圧し、かつ筆記用先端部を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、支持用スペーサーの後端側において、先細り状態となる段差部を設け、突起部の先端におけるテーパー面との接続部に狭幅状の肩部を設け、前記段差部の長手方向幅が前記肩部の長手方向幅以上としている筆記用具、
(2)長手方向に移動可能である芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつ芯の先端前側に位置している筆記用先端部の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有している筆記具において、芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にて芯を前側方向に押圧し、かつ筆記用先端部を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、突起部の先端における傾斜の程度が、突起部の長手方向中心軸から離れるに従って大きくなり、周囲枠の先端前側に形成されているテーパー面の傾斜の程度が、支持部本体の中心軸に近づくに従って大きくなることを特徴とする請求項1記載の筆記用具、
(3)長手方向に移動可能であるカッター用芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつカッター用芯の先端前側に位置している切断刃の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有しているカッターにおいて、カッター用芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、カッター用芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、カッター用芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にてカッター用芯を前側方向に押圧し、かつ切断刃を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、支持用スペーサーの後端側において、先細り状態となる段差部を設け、突起部の先端におけるテーパー面との接続部に狭幅状の肩部を設け、前記段差部の長手方向幅が前記肩部の長手方向幅以上としているカッター、
(4)長手方向に移動可能であるカッター用芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつカッター用芯の先端前側に位置している切断刃の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有しているカッターにおいて、カッター用芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、カッター用芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、カッター用芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にてカッター用芯を前側方向に押圧し、かつ切断刃を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、突起部の先端における傾斜の程度が、突起部の長手方向中心軸から離れるに従って大きくなり、周囲枠の先端前側に形成されているテーパー面の傾斜の程度が、支持部本体の中心軸に近づくに従って大きくなることを特徴とする請求項3記載のカッター、
(5)長手方向に移動可能であるドリル用芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつドリル用芯の先端前側に位置している回転刃の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有している筆記具形態のドリルにおいて、ドリル用芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、ドリル用芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、ドリル用芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にてドリル用芯を前側方向に押圧し、かつ回転刃を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、支持用スペーサーの後端側において、先細り状態となる段差部を設け、突起部の先端におけるテーパー面との接続部に狭幅状の肩部を設け、前記段差部の長手方向幅が前記肩部の長手方向幅以上としている筆記具形態のドリル、
(6)長手方向に移動可能であるドリル用芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつドリル用芯の先端前側に位置している回転刃の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有している筆記具形態のドリルにおいて、ドリル用芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、ドリル用芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、ドリル用芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にてドリル用芯を前側方向に押圧し、かつ回転刃を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、突起部の先端における傾斜の程度が、突起部の長手方向中心軸から離れるに従って大きくなり、周囲枠の先端前側に形成されているテーパー面の傾斜の程度が、支持部本体の中心軸に近づくに従って大きくなることを特徴とする筆記具形態のドリル、
からなる。
尚、図3(a)においては、支持部本体8と口金9の間にOリング5を介在させ、キャップ1を先端前側において嵌合させた場合に、キャップ1に対し堅固な保持状態を実現する実施形態を示すが、キャップ1の先端前側における嵌合状態は、キャップ1の内径と口金9及び支持部本体8の外径及びこれらの双方の材質によって左右されることを考慮するならば、前記Oリング5は必ずしも必要不可欠という訳ではない。
但し前述したように、支持用スペーサー3の後端部が、自らの長手方向中心軸から偏位しているため、突起部2によって押圧されながら前進する際、既に突起部2の先端のテーパー面21をスライドしており、かつ周囲枠4の内壁に接触している可能性がある。
しかも、支持用スペーサー3の後端部が周囲枠4に当接していることから、筆記に伴って、芯6に対し後方への押圧力が加えられても、支持用スペーサー3は、周囲枠4に対する当接によって当該押圧力を支えており、当該押圧力がキャップ1の嵌合状態に影響することはない。
但し、図4(a)、(b)、(c)と図5との対比からも明らかなように、図5に示す実施例の場合には、テーパー面の突出した最も先端の位置及びその近傍は、支持用スペーサー3の後端部と接触しておらず、余分な突出面が形成されていることにならざるを得ない。
2 突起部
21 突起部の先端に設けたテーパー面
22 突起部の先端に設けた嵌入用凹部又は嵌入用穴
3 支持用スペーサー
4 周囲枠
41 周囲枠の先端前側に設けたテーパー面
5 Oリング
6 芯、カッター用芯、ドリル用芯
61 芯の先端に位置している作動部である筆記用先端部、切断刃、回転刃
7 弾性バネ
8 支持部本体
9 口金
Claims (7)
- 長手方向に移動可能である芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつ芯の先端前側に位置している筆記用先端部の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有している筆記具において、芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にて芯を前側方向に押圧し、かつ筆記用先端部を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、支持用スペーサーの後端側において、先細り状態となる段差部を設け、突起部の先端におけるテーパー面との接続部に狭幅状の肩部を設け、前記段差部の長手方向幅が前記肩部の長手方向幅以上としている筆記用具。
- 長手方向に移動可能である芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつ芯の先端前側に位置している筆記用先端部の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有している筆記具において、芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にて芯を前側方向に押圧し、かつ筆記用先端部を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、突起部の先端における傾斜の程度が、突起部の長手方向中心軸から離れるに従って大きくなり、周囲枠の先端前側に形成されているテーパー面の傾斜の程度が、支持部本体の中心軸に近づくに従って大きくなることを特徴とする請求項1記載の筆記用具。
- 長手方向に移動可能であるカッター用芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつカッター用芯の先端前側に位置している切断刃の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有しているカッターにおいて、カッター用芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、カッター用芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、カッター用芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にてカッター用芯を前側方向に押圧し、かつ切断刃を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、支持用スペーサーの後端側において、先細り状態となる段差部を設け、突起部の先端におけるテーパー面との接続部に狭幅状の肩部を設け、前記段差部の長手方向幅が前記肩部の長手方向幅以上としているカッター。
- 長手方向に移動可能であるカッター用芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつカッター用芯の先端前側に位置している切断刃の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有しているカッターにおいて、カッター用芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、カッター用芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、カッター用芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にてカッター用芯を前側方向に押圧し、かつ切断刃を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、突起部の先端における傾斜の程度が、突起部の長手方向中心軸から離れるに従って大きくなり、周囲枠の先端前側に形成されているテーパー面の傾斜の程度が、支持部本体の中心軸に近づくに従って大きくなることを特徴とする請求項3記載のカッター。
- 長手方向に移動可能であるドリル用芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつドリル用芯の先端前側に位置している回転刃の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有している筆記具形態のドリルにおいて、ドリル用芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、ドリル用芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、ドリル用芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にてドリル用芯を前側方向に押圧し、かつ回転刃を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、支持用スペーサーの後端側において、先細り状態となる段差部を設け、突起部の先端におけるテーパー面との接続部に狭幅状の肩部を設け、前記段差部の長手方向幅が前記肩部の長手方向幅以上としている筆記具形態のドリル。
- 長手方向に移動可能であるドリル用芯を内包し、かつ把持可能な状態にて支持している支持部本体、及び当該支持部本体の前側に位置し、かつドリル用芯の先端前側に位置している回転刃の突出及び没入を可能としている口金、及び支持部本体に対し、先端前側及び後端側の双方において嵌合自在であるキャップを有している筆記具形態のドリルにおいて、ドリル用芯の中途部位における留部と口金又は支持部本体内の固定部との間にて、弾性バネが伸縮自在に介在しており、キャップの内側の嵌合用開口部方向に向かって先端がテーパー面を呈している突起部を設けており、支持部本体の後端側の内側周囲には、所定の肉厚を有し、かつ先端前側が中心軸に向かって内側となるに従って後端側に傾斜しているテーパー面を形成している周囲枠を固着しており、かつ前記突起部は、キャップを支持部本体の後端側に嵌合した際、周囲枠に囲まれた状態となる一方、突起部先端におけるテーパー面の後端の位置が周囲枠の先端部前側におけるテーパー面の後端の位置よりも前側にあるか、又は前後方向において同一レベルにあり、支持部本体内においては、ドリル用芯の後端側において移動自在である支持用スペーサーを内包しており、支持用スペーサーの先端前側の頭部は、ドリル用芯の後端部と当接自在である一方、周囲枠の内径よりも大きな径を有しており、キャップが支持部本体の後端側からの嵌合が行われ、突起部が前側に移行している段階では、前記支持用スペーサーは、前記突起部の後方からの押圧力によって、前記スプリングの弾発力に抗した状態にてドリル用芯を前側方向に押圧し、かつ回転刃を口金から突出した状態とし、支持用スペーサーの後端部は、突起部の後方からの嵌合が終了するまでに、弾性バネの弾発力を原因として、前記突起部の先端におけるテーパー面をスライドして、当該テーパー面から外れた状態と化し、かつ周囲枠の先端前側に位置しているテーパー面に当接した状態とすることが可能であり、突起部の先端において形成されているテーパー面が、突起部の長手方向の中心軸上に位置している頂点を有する円錐形状を呈した状態にて突出した傾斜面を形成しており、かつ支持用スペーサーの後端部が、支持用スペーサーの長手方向に沿った中心軸から偏位した部位に位置しており、突起部の先端における傾斜の程度が、突起部の長手方向中心軸から離れるに従って大きくなり、周囲枠の先端前側に形成されているテーパー面の傾斜の程度が、支持部本体の中心軸に近づくに従って大きくなることを特徴とする筆記具形態のドリル。
- 突起部の先端におけるテーパー面が、特定の方向に傾斜した状態であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6の何れか1項に記載の筆記用具。
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