JP5269845B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ECRやPOS端末等の商品販売データ処理装置に関する。
ECRやPOS端末等の商品販売データ処理装置を用いる店舗では、店側から発信するメッセージ、例えば商品やサービスの広告、安売り情報等を顧客に提供する手法として、各種の手法を採用している。そのうちの1つとして、商品販売データ処理装置の顧客側表示器を利用した手法が従来から広く普及している。この手法は、顧客側表示器として液晶表示パネルという大画面が採用されることに伴い一般化した手法であり、液晶表示パネルによって形成された顧客側表示器に各種のメッセージを表示するというものである。
なお、商品名や価格等を表示するいわゆるPOPカードの表示構造の一例については特許文献1に記載されている。また、商品販売データ処理装置を用いる店舗で使用されるわけではないが、名刺大から葉書大程度の大きさの広告・宣伝媒体を顧客に提供する手法の一例については特許文献2に記載されている。
液晶表示パネルによって形成された顧客側表示器に各種のメッセージを表示するメッセージの提供手法を採用しようとする場合には、当然のことながら、顧客側表示器として液晶表示パネルを必要とする。このため、液晶表示パネルやその表示コントラーラ等のための部品コストが高くなり、装置も大型化してしまう。このため、普及機への採用が困難であるという問題がある。そこで、特に普及機においては、特許文献1、2に開示されているような簡易なメッセージの提供手法の実現が望まれる。
本発明の目的は、店側から発信するメッセージを簡易な手法で顧客に提供できるようにすることである。
本発明の商品販売データ処理装置は、装置内部の後部に位置し、装置の前方から後方に向かう空気流を排出する開口部と、装置の側面の背面側に形成され、前記開口部から排出された空気流を装置外部に排出する通風孔と、装置の後部に取り付けられ、前記開口部から排出された空気流の流れの方向を前記通風孔へと変える排気路が内側に形成されたバックカバーと、装置背面の略全幅にわたって配され、透光性を有し、前記バックカバーの背面部に対して着脱自在に取り付けられ、前記背面部との間にシートを位置付けるバックパネルと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、顧客に対面する装置の背面の略全幅に渡り形成された背面部(バック
カバー)とバックパネルとの間にシートを保持することができるため、シートにメッセー
ジを記載することで、店側から発信するメッセージを簡易な手法で顧客に提供することが
できる。
本発明の実施の一形態として、POS端末をその正面側から示す斜視図である。 POS端末をその背面側から示す斜視図である。 バックカバーを外した状態の背面側から見たPOS端末とバックカバーとPETフィルムシートとメッセージシートとバックパネルとを示す分解斜視図である。 バックカバーをその外側から見た斜視図である。 バックパネルをその内側から見た斜視図である。 バックパネルとメッセージシートとPETフィルムシートとをその内側から見た斜視図である。 バックカバーをその内側から見た斜視図である。 POS端末のコントローラ(コントロールボックスフレームにハードウェア構成物が収納されたもの)の斜視図である。 コントロールボックスフレームの斜視図である。 コントロールボックスフレームが装着された本体フレームに対して、キーボードユニットとディスプレイユニットとプリンタユニットと各種カバー(フロントカバー、サイドカバー、バックカバー)とを装着する状態を示す分解斜視図である。 本体フレームに対して、キーボードユニットとディスプレイユニットとプリンタユニットとコントロールボックスフレームとを装着する状態を示す分解斜視図である。 ディスプレイユニットとプリンタユニットとが装着された本体フレームに対して、キーボードユニットとコントロールボックスフレームとフロントカバーとを装着する状態を示す右側面図である。 コントロールボックスフレームが装着されてディスプレイユニットとプリンタユニットとバックカバーとが装着された本体フレームに対して、キーボードユニットとフロントカバーとを装着する状態を示す右側面図である。 全体の右側面図である。
本発明の実施の一形態を図1ないし図13に基づいて説明する。本実施の形態は、商品販売データ処理装置として、POS端末101への適用例を示す。
図1は、POS端末101をその正面側から示す斜視図である。図2は、POS端末101をその背面側から示す斜視図である。POS端末101は、手前右側にキーボード102、手前左側に紙幣置き103、奥右側にオペレータ用と客面用とのそれぞれのディスプレイ104a,104b、奥左側にプリンタ105が配置されて構成されている。
図3は、バックカバーを外した状態の背面側から見たPOS端末101とバックカバーとPETフィルムシートとメッセージシートとバックパネルとを示す分解斜視図である。POS端末101は、着脱自在のバックカバー111を有する。図3に示すように、バックカバー111を取り外すと、POS端末101の内部に収納されたコントローラ201の後部が露出する。
これに対して、図2に示すPOS端末101の後部構造は、POS端末101の後部にバックカバー111が取り付けられ、このバックカバー111に二枚のシート112a,112bを介してバックパネル113が取り付けられて構成されている。二枚のシート112a,112bとして、一枚はPETフィルムシート112a、もう一枚はメッセージシート112bが用意されている。
図4は、バックカバー111をその外側から見た斜視図である。バックカバー111は、その後部側の背面部114が円弧状に形成された樹脂による射出成形品である。背面部114は、POS端末101の背面の略全幅に渡り、POS端末101の側面方向から見た側面形状が円弧状に出っ張って形成された円弧面である。このような背面部114は、バックカバー111の表面よりもやや奥まった位置に形成されている。こうして形成された背面部114の形状によって、バックカバー111の表面には段差115が形成されている。そして、背面部114には、その上部の左右位置及び中央位置の三ヶ所と下部の左右位置の二ヶ所との合計五ヶ所に連結孔116が形成され、下部の中央位置の一ヶ所に位置決め孔117が形成されている。
図5は、バックパネル113をその内側から見た斜視図である。バックパネル113は、バックカバー111に形成された背面部114の略全幅に渡り、その背面部114に沿った円弧状に形成された透光性を有する樹脂部材である。このようなバックパネル113には、その上辺の左右位置及び中央位置の三ヶ所と下部の左右位置の二ヶ所との合計五ヶ所に連結爪118が形成され、下辺の中央位置の一ヶ所に位置決め突起119が形成されている。五個の連結爪118は、弾性的に撓むように形成され、弾性力及び復元力を発揮する。これらの連結爪118は、バックカバー111に形成された連結孔116に撓みながら係合し、バックパネル113をバックカバー111に着脱自在に装着させる。また、こうして連結爪118が連結孔116に係合してバックパネル113がバックカバー111に装着された状態では、バックパネル113の位置決め突起119がバックカバー111の位置決め孔117に挿入され、バックパネル113とバックカバー111との連結状態をより確実にする。
このようなバックパネル113は、円弧状となった内側に、シートを保持するためのシート保持部120を有する。このシート保持部120は、上辺の左右位置及び中央位置の三箇所と下辺の左右中央の三箇所との合計六箇所の位置に形成された保持突起120a〜fによって形成されている。これらの保持突起120a〜fは、バックパネル113の円弧状となった内周面から所定の距離を隔ててその内周面に対向するように形成されている
。そして、上辺の左右位置及び中央位置の三箇所に形成されたシート保持部120は、上辺の左右位置及び中央位置の三ヶ所に形成された連結爪118と一体的に形成されている。こうして形成されたシート保持部120は、バックパネル113の円弧内周形状に沿わせて配置した二枚のシート112a,112bの上下縁を位置決めすることにより、これらのシート112a,112bをその復元力によってバックパネル113に密着させて保持する。そこで、バックパネル113にシート保持部120によって保持された二枚のシート112a,112bは、背面部114とバックパネル113との間にそれぞれ位置付けられる。
図6は、バックパネル113とメッセージシート112bとPETフィルムシート112aとをその内側から見た斜視図である。メッセージシート112bは、その表面側、つまりPOS端末101の裏面側にメッセージ121が記録されたシート状物である(図3参照)。メッセージシート112bは、ある程度の柔軟性を有していればどのような素材によっても形成することができる。例えば、紙やプラスチックフィルム等をメッセージシート112bとして用いることができる。このようなメッセージシート112bは、例えばPOS端末101が用いられる店舗側で簡単に用意可能である。PETフィルムシート112aは、PETフィルムによって形成されたシートである。このPETフィルムシート112aは、ある程度の復元性を有するため、バックパネル113にシート保持部120によってメッセージシート112bと共に保持された場合、その復元力によってメッセージシート112bをバックパネル113の内周面に密着させる。
図7は、バックカバー111をその内側から見た斜視図である。図3に示すように、バックカバー111を取り外すと、POS端末101の内部に収納されたコントローラ201の後部が露出する。このコントローラ201の後部には、背面から見て右側に第1の排気用開口部202が形成されている。この第1の排気用開口部202の奥には、図示しない第1のファンが取り付けられ、コントローラ201の前方から後方に向けた空気流を生成する。そして、図3に示すように、POS端末101の左側面、背面から見て右側面にはその背面近くに位置させて第1の通風孔151が形成されている。このような構造上、コントローラ201の第1の排気用開口部202から排出された空気流を第1の通風孔151からPOS端末101の外部に排気する必要がある。そこで、バックカバー111には、第1の排気用開口部202と第1の通風孔151とを連結する排気路122が形成され、この排気路122を介して第1の排気用開口部202から排出された空気流の流れの方向を直角に曲げ、第1の通風孔151からPOS端末101の外部に排気させるような構成が採用されている。この場合、第1のファンに対応して配置されている第1の排気用開口部202の配置高さに対して、第1の通風孔151は低い位置に配置されている。そこで、バックカバー111に形成された排気路122は、第1の排気用開口部202に対面する位置から第1の通風孔151に向かうに従い、下方向けて傾斜して形成されている。また、バックカバー111は、前述したように、樹脂の射出成形品である。そこで、図4に示すように、バックカバー111の表面側には、排気路122を一体成形するための凹部123が形成されている。この凹部123は、排気路122を形成するための金型に設けられた入子の形状が必然的にそのまま現れたものであり、それ自体は特段の機能を果たすものではない。
図8は、POS端末101のコントローラの斜視図である。コントローラ201は、コントロールボックスフレーム203にハードウェア構成物204を収納した構造のものである。コントロールボックスフレーム203は、その中央よりもやや先端側に段部205を有する。この段部205は、コントロールボックスフレーム203の切欠形状によって形成され、コントロールボックスフレーム203の先端側の高さを他の部分の高さよりも低くするように形成されている。
図9は、コントロールボックスフレーム203の斜視図である。コントロールボックスフレーム203は、扁平形状のフレーム構造体である。このようなコントロールボックスフレーム203は、図9に示すように、その内部が仕切り板SPによって仕切られ、正面から見て右側の空間と左側の空間とが3:1〜4:1程度の割合で区切られている。便宜上、仕切り板SPによって仕切られた右側の空間を右空間206、左側の空間を左空間207と呼ぶ。仕切り板SPにも、段部205を形成するための切欠形状が形成されている。
コントロールボックスフレーム203の右空間206の側の右側壁には、前方側に第2の排気用開口部208が形成され、第2の排気用開口部208以外の位置にはマザーボードを出し入れするためのマザーボード装着用開口部209が形成されている。マザーボード装着用開口部209の一部は、第3の排気用開口部209aを兼ねている。コントロールボックスフレーム203の右空間206の側の背面壁には、各種のコネクタ210(図3及び図8参照)を外部に露出させるための複数個のコネクタ用開口部211が形成されている。
コントロールボックスフレーム203の左空間207の側の左側壁には、冷却用開口部212が形成されている。コントロールボックスフレーム203の左空間207の側の背面壁には、前述した第1の排気用開口部202が形成されている。そして、コントロールボックスフレーム203の前面壁には、各種の開口部213が形成されている。
図8に戻り、ハードウェア構成物204について説明する。コントロールボックスフレーム203の右空間206には、手前側に寄せてHDD214が配置され、その奥側には底面近くにマザーボード215が配置されている。マザーボード215は、図示しないCPUやメモリ等を搭載している。CPUは熱源となる。このため、CPUの上には第3のファン216が取り付けられている。この第3のファン216は、その排気口216aをコントロールボックスフレーム203のマザーボード装着用開口部209の一部に兼ねられた第3の排気用開口部209aに対面させて配置されている。マザーボード215は、マザーボード装着用開口部209を介してコントロールボックスフレーム203に引き出し自在に装着される。また、コントロールボックスフレーム203の右空間206には、第2の排気用開口部208の裏側に位置させて第2のファン217も取り付けられている。
コントロールボックスフレーム203の右空間206には、背面壁に取り付けられたコネクタ基板218が配置されている。このコネクタ基板218は、前述した複数個のコネクタ210(図3及び図8参照)を搭載する。
コントロールボックスフレーム203の右空間206には、仕切り板SPの側壁に取り付けられた接続用ボード219が配置されている。この接続用ボード219は、コネクタ210やHDD214等と図示しないリード線を介して接続され、これらのコネクタ210やHDD214等とマザーボード215に搭載されたCPUとを接続する役割を担う。この役割を果たすために、マザーボード215と接続用ボード219とには、コントロールボックスフレーム203に対するマザーボード215の装着動作に伴い接続される図示しないコネクタがそれぞれ設けられている。また、接続用ボード219には、拡張ボード220を装着するための拡張ボード用コネクタ221が複数個設けられており、これらの拡張ボード用コネクタ221には複数枚の拡張ボード220が差し込まれている。拡張ボード用コネクタ221に差し込まれた拡張ボード220は、接続用ボード219を介してマザーボード215に搭載されたCPUに接続される。
コントロールボックスフレーム203の左空間207には、奥側に位置させて電源ユニット222が収納され、手前側に位置させて電源保護装置(UPS)223が収納されている。熱源となる電源ユニット222の配置によって、左空間207からは熱を逃がす必要が生ずる。そこで、コントロールボックスフレーム203の背面壁には、その背面壁に形成された第1の排気用開口部202に位置させて図示しない第1のファンが取り付けられ、この第1のファンの作動によって左空間207から熱が逃がされる。また、電源ユニット222から発生した熱は、コントロールボックスフレーム203の冷却用開口部212からも逃がされる。
ここで、図8には図示しないが、電源ユニット222の一部は分割され、コントロールボックスフレーム203の右空間206の手前側において、HDD214と接続用ボード219との間の部分に配置されている。
以上説明した各種のハードウェア構成物204は、コントロールボックスフレーム203の段部205によって形成される当該段部205の上方空間に侵入しないように配置されている。つまり、段部205によって、コントロールボックスフレーム203には高さが低い先端側の部分と高さが高い部分とが形成されている。図8に示すように、第3のファン216、接続用ボード219の一部、拡張ボード220、電源ユニット222は、コントロールボックスフレーム203の高さが高い部分に配置され、高さが低い先端部分よりも高い位置に位置付けられている。これに対して、HDD214及び電源保護装置(UPS)223は、コントロールボックスフレーム203の高さが低い部分に配置され、コントロールボックスフレーム203の高さよりも低い位置に位置付けられている。
図10は、コントロールボックスフレーム203が装着された本体フレームに対して、キーボードユニットとディスプレイユニットとプリンタユニットと各種カバー(フロントカバー、サイドカバー、バックカバー111)とを装着する状態を示す分解斜視図である。POS端末101は、本体フレーム152に各部が支持されて構成されている。つまり、本体フレーム152は、扁平形状のフレーム構造体であり、先端側の高さを他の部分の高さよりも低くする第2の段部153を有する。このような本体フレーム152には、コントロールボックスフレーム203が収納されている。そして、キーボード102及び紙幣置き103はキーボードユニット154として一体化され、第2の段部153の上面部分に固定される。奥右側にオペレータ用と客面用とのそれぞれのディスプレイ104a,104bは、ディスプレイユニット155として一体化され、本体フレーム152の第2の段部153ではない部分の上面に固定される。そして、プリンタ105はプリンタユニット156として構成され、本体フレーム152の第2の段部153ではない部分の上面であって、ディスプレイユニット155の隣接位置に固定される。さらに、本体フレーム152の正面と両側面と背面とは、これらの正面と背面と両側面とにそれぞれ着脱自在に取り付けられるフロントカバー157と左右一対のサイドカバー158と前述したバックカバー111とによって覆われている。
ここで、図3を参照してPOS端末101の左側面、背面から見て右側面にはその背面近くに位置させて第1の通風孔151が形成されていることを前述した。この第1の通風孔151は、図10に示すように、左側のサイドカバー158の後方位置に形成されている。
また、図3に示すように、コントローラ201の背面には各種のコネクタ210が配置されている。したがって、これらのコネクタ210には図示しない各種のコネクタが接続され、これらのコネクタ210に接続された図示しないコネクタがコントローラ201の背面から突出することになる。そこで、本実施の形態では、バックカバー111がそのようなコントローラ201の背面から突出する図示しないコネクタの配置空間を提供することになる。バックカバー111は、POS端末101の側面から見た側面形状が円弧状に出っ張って形成されているので、このような円弧状の出っ張り部分が図示しないコネクタの配置空間となる。
図11は、本体フレーム152に対して、キーボードユニット154とディスプレイユニット155とプリンタユニット156とコントロールボックスフレーム203とを装着する状態を示す分解斜視図である。図12は、ディスプレイユニット155とプリンタユニット156とが装着された本体フレーム152に対して、キーボードユニット154とコントロールボックスフレーム203とフロントカバー157とを装着する状態を示す右側面図である。コントロールボックスフレーム203は、本体フレーム152の第2の段部153に段部205を位置付けるようにして本体フレーム152の後部より装着される。コントロールボックスフレーム203は、本体フレーム152に対して引き出し自在である。
図13は、コントロールボックスフレーム203が装着されてディスプレイユニット155とプリンタユニット156とバックカバー111とが装着された本体フレーム152に対して、キーボードユニット154とフロントカバー157とを装着する状態を示す右側面図である。図13に示すように、本体フレーム152にコントロールボックスフレーム203を装着させたなら、キーボードユニット154及びフロントカバー157を本体フレーム152に取り付け、さらに、図13には図示しないが左右一対のサイドカバー158を本体フレーム152に取り付け、これによってPOS端末101が完成する。
図14は、完成したPOS端末101を示す右側面図である。
なお、図10〜図13中、本体フレーム152に対してハードウェア構成物204が全く装着されていない状態のコントロールボックスフレーム203が装着される状態が示されているが、実際の製造時には、本体フレーム152に対してハードウェア構成物204の全部又は一部が装着された状態のコントロールボックスフレーム203が装着されることになる。
このような構成において、本実施の形態のPOS端末101によれば、バックカバー111とバックパネル113との間にシート112を位置させることができ、一方のメッセージシート112bに記載されたメッセージ121を顧客に提供することができる。この際、バックカバー111及びバックパネル113は、顧客に対面するPOS端末101の背面の略全幅に渡り形成されているので、メッセージシート112bも同様にPOS端末101の背面の略全幅に渡り位置付けることができる。
ここで、メッセージシート112bは、シート保持部120を構成する六つの保持突起120a〜fとバックパネル113の内周面との間にPETフィルムシート112aと共に挟み込むだけで、容易にバックパネル113に装着することができる。この際、二枚のシート112はバックパネル113の円弧形状に沿って湾曲するために復元力が作用し、本の形状に復元しようとする。とりわけ、PETフィルムシート112aの復元力が強い。これにより、メッセージシート112bはPETフィルムシート112aの復元力によってバックパネル113の内周面に押し付けられ、バックパネル113の内周面に密着する。これにより、メッセージシート112bは弛みなく綺麗な状態でバックパネル113
に装着される。
そして、メッセージシート112bに記載されるメッセージ121は、例えばPOS端末101が設置される店舗等において容易に作成可能である。このため、店側から発信するメッセージ121を簡易な手法で顧客に提供することができる。
さらに、コントロールボックスフレーム203の左空間207には、奥側に位置させて電源ユニット222が収納されていることから、熱源となる電源ユニット222によって発生した熱を左空間207から逃がす必要が生ずる。この排熱を担っているのがコントロールボックスフレーム203の左空間207における背面壁に配置された図示しない第1のファン及び第1の排気用開口部202である。つまり、第1のファンは、コントロールボックスフレーム203の左空間207において前方から後方への空気流を生成し、第1の排気用開口部202からコントローラ201の外部に排熱する。この後、コントローラ201の外部に排熱された熱を伴う空気流は、バックカバー111に形成された排気路122によってその進行方向を直角に曲げられ、左側のサイドカバー158の後方位置に形成された第1の通風孔151よりPOS端末101の外部に排気される。したがって、高温の排気流はPOS端末101の左側面から排気されることになり、排気流が顧客の方向に向かってしまうことを回避することができる。しかも、このような排気の流路を採用することで、メッセージシート112bの幅をPOS端末101の略全幅に渡り確保することができ、顧客に対してより効果的にメッセージ伝達を行なうことができる。
102:キーボード,104:ディスプレイ(104a:オペレータ用のディスプレイ、104b:客面用のディスプレイ),105:プリンタ,111:バックカバー,112:シート(112a:PETフィルムシート、112b:メッセージシート),112a:PETフィルム(PETフィルムシート),113:バックパネル,114:背面部,120:シート保持部,122:排気路,152:本体フレーム,153:第2の段部,157:フロントカバー,158:サイドカバー,203:コントロールボックスフレーム,204:ハードウェア構成物,205:段部,222:電源ユニット
実用新案登録第3065527号公報 特開2002−49313公報

Claims (4)

  1. 装置内部の後部に位置し、装置の前方から後方に向かう空気流を排出する開口部と、
    装置の側面の背面側に形成され、前記開口部から排出された空気流を装置外部に排出する通風孔と、
    装置の後部に取り付けられ、前記開口部から排出された空気流の流れの方向を前記通風孔へと変える排気路が内側に形成されたバックカバーと、
    装置背面の略全幅にわたって配され、透光性を有し、前記バックカバーの背面部に対して着脱自在に取り付けられ、前記背面部との間にシートを位置付けるバックパネルと、
    を備えることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. バックパネルが内面に装着されるシートとともに前記背面部に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. バックパネルの内側にシートを保持するシート保持部が形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2記載の商品販売データ処理装置。
  4. バックカバーは、背面部が装置の側面方向から見た側面形状が円弧状に出っ張って形成され、外側に円弧面を有し、
    バックパネルは、内側が前記背面部の円弧面に沿った円弧状に形成され、内側に円弧面を有する、ことを特徴とする請求項1乃至3記載の商品販売データ処理装置。
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