JP6756347B2 - 内圧防爆型端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、引火性が強いガスを取り扱う場所に設置される内圧防爆型端末装置に関し、特に、プリンタを内蔵する内圧防爆型端末装置に関する。
LPガス、天然ガス及び水素ガス等のガスは引火性が強く危険であるので、これらのガスを取り扱う場所に設置される端末装置には内圧防爆型が使用されている。内圧防爆型端末装置は、端末装置のハウジング内に非危険場所から圧縮空気を送り込んでハウジング内の圧力を高め、ハウジング内に周囲の可燃性ガスが流入しないようにしたものであり、本出願人は特許文献1で提案した。
特開昭61−11394号公報
上記特許文献1に記載の発明は有効であるが、図7に示すように、プリンタ(不図示)で印字されるレシートRの排出口15を、ハウジングの内圧を保持するために細く、狭く形成したため、レシートRを排出する際に内圧防爆構造を維持するための圧縮空気によってレシートRが排出口15の周囲に当接して矢印の方向に振動し、笛のような音が鳴り、周囲への騒音となっていた。
そこで、本発明は上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、内圧防爆型端末装置においてレシートを排出する際に生じる騒音を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、非危険場所からハウジング内に圧縮空気を導入し、該ハウジング内の圧力を高めて防爆構造とした内圧防爆型端末装置であって、レシート排出口と、該レシート排出口に連続して形成されるレシート搬送路と、該レシート搬送路に開口を挟んで互いに離間して配置される2つの弾性部材とを備え、前記レシート排出口から排出されて前記レシート搬送路内を搬送され、前記圧縮空気によって前記2つの弾性部材に押しつけられたレシートの一面の左右方向の両端部を前記2つの弾性部材で支持することで、前記レシートの振動に伴う騒音を低減することを特徴とする。
本発明によれば、レシートの表裏のいずれか一方に衝突する圧縮空気によるレシートの移動を弾性部材によって規制し、レシートの振動を防止することで、騒音をきわめて効率的に低減することができる。
以上のように、本発明によれば、内圧防爆型端末装置においてレシートを排出する際に生じる騒音を低減することができる。
本発明に係る内圧防爆型端末装置が設置されたガス充填所を示す概略図である。 本発明に係る内圧防爆型端末装置の参考例を示し、(a)は一部破断正面図、(b)は一部破断側面図である。 図2(a)のA−A線断面図である。 図2(b)のB−B線断面図である。 図2〜図4に示す弾性部材の三面図であって、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は側面図である。 本発明に係る弾性部材の一実施の形態を示し、図4に対応する断面図である。 従来の内圧防爆型端末装置の一例を示し、図3に対応する断面図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る内圧防爆型端末装置が設置されたガス充填所を示し、このガス充填所1には、水素ガス等を車両等に充填するためのガス充填装置2と、コンプレッサ3から供給される圧縮空気Aによって内圧防爆構造を有し、ガス充填装置2の充填データに基づいて料金支払用のレシートを発行する内圧防爆型端末装置4と、精算処理や売上げの管理等を行うPOS端末5等が設置され、屋外に設置されるガス充填装置2及び内圧防爆型端末装置4、並びに屋内に設置されるPOS端末5が電気的に接続されている。コンプレッサ3をガス充填所1の屋内に設置することで、防爆構造にせずに済ませている。
内圧防爆型端末装置4は、図2に示すように、ハウジング10と、ガス充填に関する情報を表示する表示部11と、カードリーダ12と、ロール状に巻回されたレシートに印字するプリンタ13と、プリンタ13によって印字されたレシートを取り出すためのレシート取出部14等を備え、ハウジング10内にコンプレッサ3から圧縮空気Aを供給することで内圧を高め、内圧防爆構造としている。
プリンタ13とレシート取出部14の間には、図3に示すように、プリンタ13で印字されたレシートRが排出されるレシート排出口15と、レシート排出口15から排出されるレシートRを搬送するレシート搬送路16が設けられ、このレシート搬送路16には、図4及び図5にも示すように、弾性部材17が設けられている。
弾性部材17は、図4及び図5に示すように、上部17aが矩形板状に形成され、その下方に3つの直方体状の突出部17bを備え、全体的にゴムやスポンジ状の材料等で一体に構成される。隣接する突出部17bの間は、レシートR(図4参照)の排出方向に沿って水平方向に延設された切込み部17cとなっている。突出部17bの寸法や位置は、レシートRの幅に応じて適宜調整し、レシートRの左右方向の両端部が左端及び右端の突出部17bに、レシートRの中央部が中央の突出部17bに常に当接して安定した状態でレシートRが下方に排出されるように構成される。弾性部材17は、両面テープ19又はねじ18等でレシート搬送路16の構成部材に固定される。
上記構成により、図3に示すように、レシート排出口15から排出されるレシートRに圧縮空気Aによって加えられる右方向の力Fを弾性部材17が吸収し、レシートRが弾性部材17に押し付けられることでレシートRの振動を防止し、騒音を低減することができる。
また、図4及び図5に示すように、弾性部材17に切込み部17cを設けたため、レシート排出口15からレシートRと共に排出される圧縮空気Aが切込み部17cを通過し、レシート搬送路16内に滞留しないため、レシートRの振動の発生をより確実に防止することができる。
次に、本発明に係る弾性部材の一実施の形態について図6(上記図4に対応する断面図)を参照しながら説明する。尚、その他の構成要素は、上記と同一であるため、同一の参照番号を付して説明を省略する。
図6に示す弾性部材20は、直方体状に形成される2つの部材からなり、レシート搬送路16において、レシートRの左右方向の両端部のみを支持し、上記弾性部材17の各切込み部17cよりも大きな開口20aを中央に形成する。これにより、レシート搬送路16内の圧縮空気の滞留をさらに効果的に防止し、レシートRの振動による騒音を低減することができる。
尚、上記実施の形態における弾性部材20の形状や配置例に限定されず、レシート排出口15から排出されてレシート搬送路16内を搬送されるレシートRの一面に接触する弾性部材であれば、他の形状や配置とすることもできる。また、弾性部材の材質もゴムやスポンジに限定されず、弾性を備える他の材料とすることも可能である。
1 ガス充填所
2 ガス充填装置
3 コンプレッサ
4 内圧防爆型端末装置
5 POS端末
10 ハウジング
11 表示部
12 カードリーダ
13 プリンタ
14 レシート取出部
15 レシート排出口
16 レシート搬送路
17 弾性部材
17a 上部
17b 突出部
17c 切込み部
18 ねじ
19 両面テープ
20 弾性部材
20a 開口
A 圧縮空気
F 力
R レシート

Claims (1)

  1. 非危険場所からハウジング内に圧縮空気を導入し、該ハウジング内の圧力を高めて防爆構造とした内圧防爆型端末装置であって、
    レシート排出口と、
    該レシート排出口に連続して形成されるレシート搬送路と、
    該レシート搬送路に開口を挟んで互いに離間して配置される2つの弾性部材とを備え、 前記レシート排出口から排出されて前記レシート搬送路内を搬送され、前記圧縮空気によって前記2つの弾性部材に押しつけられたレシートの一面の左右方向の両端部を前記2つの弾性部材で支持することで、前記レシートの振動に伴う騒音を低減することを特徴とする内圧防爆型端末装置。
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