JP5268880B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は電力変換装置に係わり、特にハイブリッド電気自動車に用いられる電力変換装置に関する。
電力変換装置は、主にインバータ主回路と、インバータ主回路の直流電源端子に並列接続される平滑用コンデンサと、インバータ主回路を制御する制御回路とから構成されている。インバータ主回路は、複数のパワー半導体を有しており、複数のパワー半導体は、所定の数を単位としてパワーモジュールを構成する。このため、インバータ主回路は、複数のパワー半導体を備えた1個または複数個のパワーモジュールとして構成される。
内燃機関を使用することなく、電気モータの出力により動作する純粋な電気自動車や、内燃機関を併用するハイブリッド電気自動車では、車両全体の容積に対する室内の割合をできるだけ大きくし、居住性を良くすることが望まれている。このため、電力変換装置は車室外、とりわけエンジンルームの、できるだけ小さなスペースに搭載されることが望まれている。
また、車両に搭載される回転電機は、より大電力化,高圧化の傾向にあり、この解決策として構成部品の耐電圧を上げられるように、低インダクタンス化を図ったパワーモジュール配置となっている(特許文献1)。
しかし、エンジンルーム内の温度環境は従来の使用環境より高く、特に高温域での使用は、電力変換装置の制御機能低下や構造部品の劣化を早めることが考えられる。
特開2008−228502号公報
これらのことを鑑みて、本発明の課題は、高温度環境による装置の機能低下や構造部品の劣化促進を防ぎ、且つ多機能化による大型化を抑えた電力変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る電力変換装置は、エンジンの駆動力及びモータの駆動力によって駆動するハイブリッド自動車に用いられる電力変換装置であって、冷却媒体を流すための水路を形成した水路形成体と、直流電流を交流電流に変換するためのパワー半導体素子を有し、かつ前記水路形成体に固定されたパワーモジュールと、前記直流電流を平滑化するための平滑コンデンサモジュールと、前記パワー半導体素子の耐熱温度よりも大きい耐熱温度である電子回路部品と、前記パワーモジュール、前記平滑コンデンサモジュール、前記水路形成体、及び前記電子回路部品を収納するための筐体と、を備え、当該電力変換装置は、前記筐体の外壁の所定面が前記エンジンと向き合うように配置され、前記水路形成体は、前記水路形成体の所定面から突出した突出部を有し、かつ当該突出部を介して前記筐体の前記所定面の内壁側に固定され、前記電子回路部品は、前記水路形成体と前記筐体との間であって前記突出部によって形成された空間に配置され、かつ前記水路形成体の前記所定面側に固定される。
本発明に係る電力変換装置は、好ましくは、前記電子回路部品は、前記平滑コンデンサモジュールに蓄えられた電荷を放電するための放電抵抗である。
本発明に係る電力変換装置は、好ましくは、前記パワーモジュールから出力される前記交流電流を伝達し、かつ前記空間を経由するように配線された交流バスバーを備え、前記電子回路部品は、前記交流バスバーに通電する電流値を検出するための電流センサであり、かつ当該電流センサは、前記空間に配置される。
本発明の効果は、高温度環境であっても構造部品の劣化促進を防ぎ、且つ多機能化による大型化を抑えた電力変換装置を提供できる。
本実施形態の電力変換装置が備えられたハイブリッド電気自動車の一実施例を示すシステム図である。 本実施形態の電力変換装置が備えられたハイブリッド電気自動車のエンジンルーム部の透視斜視概略図である。 本実施形態による電力変換装置の一実施例を示す外観斜視図である。 本実施形態による電力変換装置の一実施例を側面側から示した図である。 本実施形態による電力変換装置の一実施例の斜視鳥瞰図である。 本実施形態による電力変換装置に備えられた、水路形成体を下側から示した外観斜視図である。 本実施形態による電力変換装置に備えられた、端子台ボックスを示した外観斜視図である。 図3 V−V線における断面図である。 電力変換装置の温度測定配置図である。 高温使用環境下における電力変換装置の温度測定結果である。 伝熱量と熱抵抗の計算条件詳細と計算結果である。 図3 C−C線における断面図である。 図3 V−V線における断面図である
以下、本発明における電力変換装置の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の電力変換装置が設けられるハイブリッド電気自動車110の一実施例を示した回路構成図である。本実施例では、電力系と信号系との区別がしやすいように電力系を実線で、信号系を点線でそれぞれ図示している。
本実施形態の電力変換装置100は、純粋な電気自動車にも当然適用できる。この場合、基本構成や基本動作は、ハイブリッド電気自動車と純粋な電気自動車との間で共通する部分が多い。このため、以下の説明においては、これらを代表して、ハイブリッド電気自動車110の実施例を説明する。
ハイブリッド電気自動車110には、電力変換装置100が備えられている。本実施例における電力変換装置100のシステムの詳細を以下に説明する。電力変換装置100は、直流電源の電圧変動を抑える複数の平滑用コンデンサを有するコンデンサモジュール35と、複数のパワー半導体を内蔵する第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141とオイルポンプ用パワーモジュール142、さらに、第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141とオイルポンプ用パワーモジュール142のスイッチング動作を制御するスイッチング駆動回路を備えた基板(以下、駆動回路基板127と128と129)、及びスイッチング動作の時間幅を決める信号すなわちパルスワイドモデュレーションの制御を行うPWM信号を発生する回転電機制御回路を備えた基板(以下、制御回路基板3とオイルポンプ用制御回路基板6)から構成されている。
第1のパワーモジュール140は第1の回転電機193、第2のパワーモジュール141は第2の回転電機194、第3のパワーモジュール142は第3の回転電機192をそれぞれ駆動する。
第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141とオイルポンプ用パワーモジュール142を電気的に接続することで、第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141とオイルポンプ用パワーモジュール142が有するパワー半導体が電気的に接続されてインバータ主回路が構成される。インバータ主回路を構成するパワー半導体を制御するための信号が制御回路基板3で作られ、駆動回路基板127と128へ送られる。また、オイルポンプ用制御回路基板6で作られた信号はオイルポンプ駆動回路基板129へ送られる。
駆動回路基板127と128と129は、いわゆるパワー半導体のゲート駆動回路であり、各パワー半導体のゲート端子へ供給されるゲート駆動信号を生成する。ゲート駆動信号は、各パワー半導体のゲート端子に送られ、このゲート駆動信号に基づいて、各パワー半導体はスイッチング動作を行う。
また、高圧バッテリ136から供給される直流電力は、直流電源の電圧変動を抑える平滑用コンデンサを有する直流コンデンサモジュール18を介してDC/DCコンバータ装置135に供給される。
前輪112を備えたハイブリッド電気自動車110には、エンジン117,第1の回転電機193,第2の回転電機194及び第1の回転電機193と第2の回転電機194に高電圧の直流電力を供給する高圧バッテリ136が搭載されている。実際には、後輪113と後輪車軸115、さらには低電圧電力(14ボルト系電力)を供給する低圧バッテリ137が搭載されており、以下に説明する制御回路の電源となる電力を供給する。
また、エンジン117及び第1の回転電機193と第2の回転電機194に基づく回転トルクは、動力伝達機構116に伝達される。この回転トルクは、前輪車軸114を介して、前輪112に伝達される。
変速機195を制御する変速機制御装置131,エンジン117を制御するエンジン制御装置133,電力変換装置100を制御する回転電機制御回路基板3及び高圧バッテリ136を制御するバッテリ制御装置132は、それぞれローカルエリアネットワーク等の通信回線134を介して、総合制御装置130に接続されている。
また、総合制御装置130は、下位の制御装置である変速機制御装置131,エンジン制御装置133,電力変換装置100、または、バッテリ制御装置132から、それぞれの状態を表す情報を、通信回線134を介して受け取る。これらの情報は、安全性等の観点から車輌を統合制御するのに用いる。
車両の統合制御は、各制御装置の連携動作で達成される制御であり、車両の統合制御を実現するための各制御装置への制御指令が、通信回線134を介して総合制御装置130からそれぞれの制御装置へ送信される。
例えば、バッテリ制御装置132は、高圧バッテリ136の放電状況やバッテリを構成する各セル電池の状態を総合制御装置130に報告する。また、総合制御装置130は、上記報告から高圧バッテリ136の充電が必要と判断すると、電力変換装置100に発電の指示を出す。総合制御装置130は、エンジン117と第1の回転電機193や第2の回転電機194の出力トルクを管理し、エンジン117と第1の回転電機193,第2の回転電機194の出力トルクの総合トルク、または、トルク分配比を演算処理より求める。
この処理結果に基づく制御指令は、変速機制御装置131,エンジン制御装置133、または、電力変換装置100へ送信される。トルク指令に基づき、電力変換装置100は、第1の回転電機193と第2の回転電機194を制御し、いずれか一方の回転電機、または、両方の回転電機で指令のトルク出力を発生するように、これらの回転電機を制御する。
第1の回転電機193と第2の回転電機194は、電動機または発電機として動作できる構造となっている。そして、例えば第1の回転電機193が電動機として動作している場合、第2の回転電機194は電動機として、または、発電機として運転することが可能である。
上述のとおり、車輌の運転状態に基づき総合制御装置130は、エンジン117の出力トルクと回転電機の出力トルクとの分配を、演算によりそれぞれの目標トルクを決定する。そして、第1の回転電機193及び第2の回転電機194の目標トルクをトルク指令として、通信回線134を介して電力変換装置100に送信する。
電力変換装置100は、指令に基づき第1の回転電機193及び第2の回転電機194をそれぞれ電動機として運転するか、または、発電機として運転するか、を演算処理により判断し、第1の回転電機193および第2の回転電機194を制御する。
また、他の実施形態として、第1の回転電機193及び第2の回転電機194を電動機として運転するか、または、発電機として運転するかを総合制御装置130で演算により決定することもできる。この方法によれば、第1の回転電機193、または、第2の回転電機194を、モータ運転の場合はその発生するトルクを、また、発電機運転の場合には発電電力を、総合制御装置130が決定する。その内容は、指令として通信回線134を介して電力変換装置100に送信される。
いずれの方法でも、電力変換装置100は、総合制御装置130からの指令に基づき、第1の回転電機193と第2の回転電機194を運転するためにインバータ主回路を構成するパワー半導体のスイッチング動作を制御する。これらパワー半導体のスイッチング動作により、第1の回転電機193と第2の回転電機194は、電動機として、または、発電機として運転される。
第1の回転電機193または第2の回転電機194が電動機として運転される場合、高圧バッテリ136からの直流電力が電力変換装置100のインバータ主回路に印加される。インバータ主回路を構成するパワー半導体のスイッチング動作が制御されることにより、直流電力は三相の交流電流に変換される。この交流電流は、U相交流回路118−a,V相交流回路119−a,W相交流回路120−aを介して第1の回転電機193に、U相交流回路118−b,V相交流回路119−b,W相交流回路120−bを介して第2の回転電機194に供給される。この結果、第1の回転電機193または第2の回転電機194は、電動機として回転トルクを発生する。
このような、第1の回転電機193または第2の回転電機194が電動機として運転され、エンジン117が停止している状態では、変速機へ油圧を供給するエンジン117と連結された機械式オイルポンプも停止している。エンジン117が停止した状態であっても変速機に油圧を供給するために、電力変換装置100は、総合制御装置130からの指令に基づき、オイルポンプ駆動用回転電機192を運転するためにインバータ主回路を構成するパワー半導体のスイッチング動作を制御する。オイルポンプ駆動用回転電機192が運転される場合、高圧バッテリ136からの直流電力が電力変換装置100のインバータ主回路に印加される。インバータ主回路を構成するパワー半導体のスイッチング動作が制御されることにより、直流電力は三相の交流電流に変換される。この交流電流は、U相交流回路118−c,V相交流回路119−c,W相交流回路120−cを介して、オイルポンプ駆動用回転電機192に供給され、オイルポンプ駆動用回転電機192が駆動して、変速機に油圧を供給することができる。
一方、第1の回転電機193または第2の回転電機194が発電機として運転される場合、第1の回転電機193または第2の回転電機194の回転子は、外部からの回転トルクで回転する。この回転トルクに基づき、回転電機の固定子巻線に三相の交流電力が発生する。発生した三相交流電力は、電力変換装置100で直流電力に変換される。この直流電力は、高圧バッテリ136に供給され、高圧バッテリ136が充電される。
図1に示されるエンジン117と第1の回転電機193または第2の回転電機194は、回転軸で機械的に直結していても良いし、歯車やクラッチを介して接続される構造であっても良い。エンジン117,第1の回転電機193、及び、第2の回転電機194が直結している場合には、エンジン117の回転速度に正比例して、第1の回転電機193と第2の回転電機194が回転する。このため、第1の回転電機193と第2の回転電機194は、回転停止状態から高速回転状態まで広範囲に回転速度が変化する。従って、第1の回転電機193及び第2の回転電機194は、高速回転に耐えられるように、機械的な強度が必要となる。
次に、本実施例における電力変換装置100の外観斜視図を図3に、側面図を図4に示す。電力変換装置100は、図3及び図4に示されるように、コンパクトな形状として構成される。
電力変換装置100は、アルミ等の金属材料で構成されたケース14を有する。ケース14は、アルミニウム等の金属材料で構成され、略方形状の筐体からなり、上面部は開口している。上部の開口部は最終的にカバー1によって閉塞される。また、電力変換装置内に冷却水を導入するための冷却水入口管15及び冷却水を排出するための冷却水出口管16が設けられている。さらに、ケース14の側面は開口しており、電源入出力用の端子を固定するための端子台ボックス8が配置される。
なお、ケース14とカバー1及び端子台ボックス8の結合部には、ガスケットやOリング等の気密保持部品を配置して防水性・気密性を確保している。それぞれの開口部及び冷却水管は電力変換装置100の車輌への配置状態によって、上面部や底面部でも良い。
端子台ボックス8の構成を図7に示す。端子台ボックス8は、アルミニウム等の金属材料で構成された、略方形状の筐体の端子台ケース21と開口部を閉塞するための端子台カバー20とに被われている。端子台ケース21の内部には、直流電源の電圧変動を抑える複数の平滑用コンデンサを有するコンデンサモジュール18が配置される。
また、電力変換装置100で直流電流から変換された三相の交流電流を検知して制御するための電流センサ19が配置され、さらには、電流センサ19に隣接して、電力変換装置100から出力される三相の交流電流の回路を形成する交流バスバーと、図1に示されるような、高圧バッテリ136,第1の回転電機193,第2の回転電機194の車輌側からの端子をそれぞれ固定して接続するための端子台38が配置される。
端子台ケース21と端子台カバー20と電力変換装置本体との結合部には、ガスケットやOリング等の気密保持部品を配置して防水性・気密性を確保している。
図5は、電力変換装置100を分解し、鳥瞰図として図示している。ケース14の内部には冷却水路を備えた水路形成体9が配置される。ケース14及び水路形成体9の前面には、水路形成体9へ冷却水を導入するための冷却水入口管15及び水路形成体9から冷却水を排出するための冷却水出口管16が設けられている。
また、水路形成体9の背面には、オイルポンプ用パワーモジュール142がオイルポンプ用パワーモジュール142に組み込まれた金属製のベースを介して、水路形成体9の冷却水路に接触した状態で配置される。
同じように、制御回路基板3,オイルポンプ用制御回路基板6を搭載したベース5は、水路形成体9の背面の冷却水路に接触した状態で配置される。また、モータのスイッチングノイズを遮へいするために、絶縁物を介在させるか導体材質の構造部品に対し、十分な絶縁距離を確保して配置された電磁波の遮へい板2,10,11,17をケース14の内部に配置している。
この遮へい板2は止め具を兼ねており、高圧直流コネクタ12やオイルポンプ制御コネクタ13のような各配線類をバンドやクリップを使用して結束及び固定している。
次に、本実施例における冷却構造を図6,図8から説明する。前述したとおり、本実施例において、電力変換装置100は、構成部品(特に耐熱性が低く、冷却を要する電子部品)を冷却するための水路形成体9を有している。
ケース14の内部に配置される水路形成体9の構成を図6に示す。ベースとなる水路ケース23にはケース14にねじ等により支持するための固定脚33が設けられている。固定脚33は、水路形成体9の所定面から突出して、突出部を形成する。固定脚33は、水路筐体と付属する構成部品を支持できる機械的強度を必要とし、さらに外部からの伝熱を最小限に抑制するために、ケース14と固定脚33との接触面積はできるだけ小さい方がよい。
また、水路ケース23の底面には空隙34が設けられており、抵抗器24,抵抗器25,電力変換装置の回路に断線等が生じた際に通電を停止して漏電を防止する機能を持つ高電圧リーク検出基板26,パワーモジュールと回転電機とを接続する出力U相交流バスバー27と30,V相交流バスバー28と31,W相交流バスバー29と32が配置され、水路形成体9を形成している。
図3のV−V線における断面図を図8に示し、水路形成体9のさらなる詳細を説明する。前述したとおり、水路形成体9は固定脚33によって支持され、電力変換装置100のケース14の内部に配置される。なお、水路形成体9の電力変換装置100への支持は、構成部品の配置状態や電力変換装置100の形状によってはカバー1のような外殻を形成する構成部品であっても良い。
ベースとなる水路ケース23の周囲には、コンデンサモジュール35,配置抵抗器24,抵抗器25,高電圧リーク検出基板26,第1のパワーモジュール140及び第2のパワーモジュール141と、両パワーモジュールから出力された交流電流を回転電機に供給するための回路である、U相交流バスバー27と30,V相交流バスバー28と31,W相交流バスバー29と32が配置され、各種バスバーは、端子台ボックス8内の電流センサ19を介して、端子台38に固定される。
水路ケース23には開口部が設けられている。この開口部は、第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141の一部を構成する金属ベース39が、ねじ等を用いて水路ケース23に固定され、閉塞されることにより、冷却水を流すことのできる水路22となる。
冷却水は、複数のパワー半導体素子を有する第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141とその他の冷却を要する構成部品が発する熱を冷却するために、図5に示されるような冷却水入口配管15から導入され、冷却水出口配管16から排出される。
ところで、金属ベース39には、冷却効率を向上させるために冷却フィン36が形成されている。冷却フィン36の主な構成としては、直線状の凸部が複数本平行に配列したストレートフィンや、ピン状のフィンが多数配列したピンフィン等が用いられる。
さらに、冷却効率を向上させるための手段として、電力変換装置100のケース14と水路形成体9の水路22及び第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141との間に空隙34を設けている。
水路22と第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141の間に空隙も設けることの効果については、後述することとする。
次に、電力変換装置100の使用環境及び車輌搭載時の配置を、図2の車輌エンジンルーム部の透視斜視概略図に示す。本実施例では、電力変換装置100は車輌111のエンジンルーム内の、エンジン117の直上に配置される。また、エンジンルーム内には、電力変換装置100,エンジン117,冷却水用ポンプ190,ラジエータ191,冷却水配管198,発電機199等の、また、車輌には前輪112,前輪車軸114,動力伝達機構116,変速機195等の、車輌を駆動させるための機構が配置されている。当然、車輌111には、これらの機構の他にも複数の車輌を駆動させるための機構が配置されているが、ここでは図示を省略する。
エンジンルーム内は車輌を駆動させるための機構、特にエンジン117の駆動により発せられる放射熱により、特に車外の外気温が高く、連続走行時やエンジン停止直後の環境下においては、エンジンルーム内の温度も高温となる。エンジン117の直上に配置された電力変換装置100はエンジン117から発せられる放射熱の影響を強く受け、電力変換装置100の雰囲気温度は放射熱と同等の高温環境となる。
特にこのような使用環境下においては、高温環境下での使用に制限のある電子部品や、パワーモジュールのような自身が動作することで発熱し、高温となる電子部品を効率よく冷却するために、より高い冷却性能を持った電力変換装置の提供が必要となる。
高い冷却性能を確保する方法として、外部から冷却水のような冷却媒体の供給を受けることが挙げられるが、本実施例では、前述した通り、冷却水が流れる水路を有する水路形成体を設け、冷却を要する電子部品を冷却水に接触させた状態で配置することで、自身が発する熱及びエンジンの駆動時や停止直後に発せられる放射熱を吸熱し、電子部品を冷却することで各機能を確保している。また、電子部品や耐熱温度の低い樹脂部品のような高温を避けて使用することが好ましい構造部品についても、冷却水に接触させることで効率的な冷却機能を確保している。この場合、冷却水に直接構造部品を接触させて配置するか、伝熱導率の高い金属(銅やアルミ)のベースや冷却ゲルのような冷却媒体を介しして間接的に冷却水と構造部品を接触させて配置することが好ましい。
しかしながら、電力変換装置100がエンジン117の直上に配置され、エンジン117からの放射熱の影響を強く受けて、電力変換装置100が高温となるような使用環境下においては、電力変換装置100に供給された冷却水も放射熱の影響を受け、電力変換装置100の雰囲気温度と同等の高温となり、冷却性能が低下することになるが、この時、パワーモジュールを始めとする耐熱温度が低い構成部品の機能低下や劣化を早める可能性がある。
この問題を解決するために本実施例では、図8に示すような、電力変換装置100のケース14と水路形成体9の水路22及び第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141との間に空隙34を設けることで周囲温度の高温からの影響を遮断し、低い温度の冷却水を水路内に循環させることで高い冷却性能を維持し、電力変換装置の機能を確保することができる。
ケース14と水路22及び第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141との間に空隙を設ける本実施例の効果の詳細について、以下の計算による解析と高温使用環境下における電力変換装置の温度測定結果から説明する。本実施例ではエンジンルーム内の温度は110℃前後、冷却水の供給時温度は75℃であると仮定して説明する。
ここでは、外殻と水に空隙を介在させた筐体と、外殻と水が直接接触した筐体の外殻側に熱を与えた時の水に伝わる伝熱量と熱抵抗を導き出し、その差異から空隙を設けることによる断熱の効果について図11を参考にしながら説明する。
伝熱量(Q)と熱抵抗(R)の計算条件詳細と計算結果123,124,125に、各条件の直方体の形状例を126に示す。また、伝熱量(Q)と熱抵抗(R)の計算式をそれぞれ式(1)及び式(2)に示す。
Figure 0005268880
Figure 0005268880
A:幅(m)、B:奥行(m)、i:複合壁要素(i=1〜n)、ki:i要素の熱伝導率(W/m℃)、Li:i要素の長さ(m)、n:複合壁の個数(最大5)、Q:伝熱量(W)、T1:左面温度(℃)、Tn+1:右面温度(℃)、R:熱抵抗(℃/W)
条件1 123:L1=長さ3mmのアルミ材の外殻と、L2=長さ幅30mmの空気と、L3=長さ2mmの水路形成体と、L4=長さ50mmの水とが接触した直方体。幅A及び奥行きBは10mmとする。
条件2 124:L1=長さ3mmのアルミ材の外殻と、L2=長さ5mmの空気と、L3=長さ2mmの水路形成体と、L4=長さ50mmの水とが接触した直方体。幅A及び奥行きBは10mmとする。
条件3 125:L1=長さ3mmのアルミ材の外殻と、L4=長さ50mmの水とが接触した直方体。幅A及び奥行きBは10mmとする。
水の温度はそれぞれT2=75℃,外殻温度T1=110℃とする。幅A及び奥行きBは10mmとする。
それぞれの条件の数値を伝熱量(Q)の計算式と熱抵抗(R)の計算式に当てはめて条件1〜3を比較したとき、条件1 123の結果に対する条件2 124の伝熱量(W)と熱抵抗(℃/W)の比率はそれぞれ約21.4倍と5.7倍であり、条件3 125の伝熱量(W)と熱抵抗(℃/W)の比率はそれぞれ約467倍と約1763倍である。
このことから鑑みて、外殻と水に空隙を介在させることの断熱効果は高く、また空隙の幅が大きいほど断熱効果は増すことが言える。
さらに、高温使用環境下における電力変換装置の温度測定結果から説明する。
温度測定条件について、図9を参照にしながら説明する。水路形成体9の水路22に75℃(投入時温度)の冷却水を、一定の流量で循環させ、さらに、第1のパワーモジュール140と第2パワーモジュール141にそれぞれ130Aの電流を印加した電力変換装置100を、環境温度110℃の恒温槽150に投入し、槽内温度が完全に飽和するまで放置する。その時、電力変換装置100の各部品に取り付けられた各種熱電対(熱電対(水路入口側)143,熱電対(水路形成体底面)144,熱電対(ケース底面)145,熱電対(水路出口側)146,熱電対(パワーモジュール)147・148)からパワーモジュール,ケース,水路,水路形成体底面の温度を測定し、測定結果は温度測定機器149にモニタされる。
外殻と冷却水路に空隙を設けることによる、本実施例の効果を、高温使用環境下における電力変換装置の温度測定結果図10から説明する。上記の環境温度条件におけるケース底面の温度は103℃であり、環境温度110℃からの影響による温度上昇の傾向が見られる。一方、ケース底面から29mmの空隙を設け配置された水路形成体の底面の温度は98℃であり、ケース底面温度に対する冷却形成体の温度は−5℃と環境温度からの影響による温度上昇は、空隙の効果により抑制されている。
また、ケース底面に対し空隙が設けられている水路入口側の冷却水の温度は77℃、出口側の冷却水の温度は81℃であり、恒温槽150の内飽和温度110℃からの影響は無い。さらに、動作することにより自ら発熱し、最大温度125℃に達するパワーモジュール温度は発熱体部においても108℃に抑制されており、冷却水による冷却効果が十分に確保されている。
以上のことから、外気温の高温の影響を受け、高温となる外殻と、水路形成体との間に一定の空隙(少なくとも高温となる外殻と冷却水路とが接触しておらず、空気の層が介在していること)を設けることは、冷却水及び冷却形成体が高温となることを抑制し、優れた冷却性能を確保するために有効な手段である。
その空隙は可能な限り大きくすることが好ましいが、小型・低背化された電力変換装置を提供するため、空隙に構成部品を配置することを鑑みて、空隙は少なくとも25mmとすることが好ましい。また、高温となる外殻と向き合う位置に配置される空隙は、外殻と同様の高温環境となるため、これらの構成部品は特に耐熱性の優れた部品を配置することが望ましい。
本実施例では、前述したとおり、図8に示すような、ケース14と水路22及び第1のパワーモジュール140と第2のパワーモジュール141の間に設けられた空隙34に、主に耐熱性の優れた電子部品を配置している。
電子部品の具体的な耐熱温度は、電流センサ19,抵抗器24,抵抗器25の耐熱温度は125℃、高電圧リーク検出基板26の耐熱温度は110℃であることから、耐熱性の優れた部品が配置されていることが言える。
なお、図13に示すとおり、空隙溝34には上記構成部品の代わりに端子台ボックス8内に配置されている電流センサ19を配置しても良い。この場合、端子台ボックス8内の端子台38と隣接していなくても良い。
このように、空隙34を利用し耐熱性の優れた部品を配置することで、電力変換装置の低背,小型化することが可能である。
さらには、図12に示すとおり、空隙34が設けられた水路形成体9の背面には、オイルポンプ用パワーモジュール142,制御回路基板3,オイルポンプ用制御回路基板6が金属製のベース5を介して水路形成体9に設けられた水路に接触した状態で配置される。これらの構成部品は、冷却水入口管15から導入され、冷却水出口管16より排出される冷却水により冷却される。
以上のとおり、上記実施例によれば、高温環境での使用においても冷却性能を損なわない電力変換装置を提供することができ、さらには、一つの冷却水路で効率的に電力変換装置内の構成部品全体を冷却することが可能である。これにより、小型な電力変換装置を提供することができる。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、技術思想の範囲内で適宜変更可能である。例えば、上記実施例では、パワーモジュールを冷却することを目的とし、水路に接触させた構造としているが、他部品を冷却するために水路に接触させても良い。
また、空隙を配置する位置について、外部からの温度影響を受けるケースと水路及びパワーモジュールとの間としているが、ケースに限らず、その他のカバーのような外殻を形成する部品や、内部の部品において自らが発熱して高温となり、周囲部品に影響を与えるような箇所に配置しても良い。
さらには、冷却性能確保のためには、空隙のみに限らず、空隙部に冷却ゲルや放熱シート等の冷却媒体を配置しても良い。
1 カバー
2,10,11,17 電磁波遮へい板
3 制御回路基板
5 ベース
6 オイルポンプ用制御回路基板
8 端子台ボックス
9 水路形成体、
12 高圧直流コネクタ
13 オイルポンプ制御コネクタ
14 ケース
15 冷却水入口配管
16 冷却水出口配管
18 直流コンデンサモジュール
19 電流センサ
20 端子台カバー
21 端子台ケース
22 水路
23 水路ケース
24,25 抵抗器
26 高電圧リーク検出基板
27,30 U相交流バスバー
28,32 W相交流バスバー
29,31 V相交流バスバー
33 固定脚
34 空隙
35 コンデンサモジュール
36 冷却フィン
38 端子台
39 金属ベース
100 電力変換装置
110 ハイブリッド電気自動車
111 車輌
112 前輪
113 後輪
114 前輪車軸
115 後輪車軸
116 動力伝達機構
117 エンジン
123 伝熱量と熱抵抗の計算結果1
124 伝熱量と熱抵抗の計算結果2
125 伝熱量と熱抵抗の計算結果3
126 伝熱量と熱抵抗計算の構成図
127,128 駆動回路基板
129 オイルポンプ駆動回路基板
130 総合制御装置
131 変速機制御装置
132 バッテリ制御装置
133 エンジン制御装置
134 通信回線
135 DC/DCコンバータ装置
136 高圧バッテリ
137 低圧バッテリ
140 第1のパワーモジュール
141 第2のパワーモジュール
142 オイルポンプ用パワーモジュール
143 熱電対(水路入口側)
144 熱電対(水路形成体底面)
145 熱電対(ケース底面)
146 熱電対(水路出口側)
147,148 熱電対(パワーモジュール)
149 温度測定機器
150 恒温槽
190 冷却水用ポンプ
191 ラジエータ
192 オイルポンプ駆動用回転電機
193 第1の回転電機
194 第2の回転電機
195 変速機
198 冷却水配管
199 発電機

Claims (3)

  1. エンジンの駆動力及びモータの駆動力によって駆動するハイブリッド自動車に用いられる電力変換装置であって、
    冷却媒体を流すための水路を形成した水路形成体と、
    直流電流を交流電流に変換するためのパワー半導体素子を有し、かつ前記水路形成体に固定されたパワーモジュールと、
    前記直流電流を平滑化するための平滑コンデンサモジュールと、
    前記パワー半導体素子の耐熱温度よりも大きい耐熱温度である電子回路部品と、
    前記パワーモジュール、前記平滑コンデンサモジュール、前記水路形成体、及び前記電子回路部品を収納するための筐体と、を備え、
    当該電力変換装置は、前記筐体の外壁の所定面が前記エンジンと向き合うように配置され、
    前記水路形成体は、前記水路形成体の所定面から突出した突出部を有し、かつ当該突出部を介して前記筐体の前記所定面の内壁側に固定され、
    前記電子回路部品は、前記水路形成体と前記筐体との間であって前記突出部によって形成された空間に配置され、かつ前記水路形成体の前記所定面側に固定される電力変換装置。
  2. 請求項1に記載された電力変換装置であって、
    前記電子回路部品は、前記平滑コンデンサモジュールに蓄えられた電荷を放電するための放電抵抗である電力変換装置。
  3. 請求項1に記載された電力変換装置であって、
    前記パワーモジュールから出力される前記交流電流を伝達し、かつ前記空間を経由するように配線された交流バスバーを備え、
    前記電子回路部品は、前記交流バスバーに通電する電流値を検出するための電流センサであり、かつ当該電流センサは、前記空間に配置される電力変換装置。
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