JP5268332B2 - 咬合器 - Google Patents

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Description

本発明は、歯科技工士が患者の歯形の模型から歯科補綴物を製作するのに使用される咬合器に関し、とくに金属板を加工して製造される咬合器に関する。
咬合器は、人体の顎運動に近似して垂直面内で傾動する関節を介して、下顎フレームと上顎フレームを連結している。下顎フレームと上顎フレームには、対向面を患者の歯形模型とする歯科用模型台が連結される。患者の歯形模型を咬合器で相対運動できるように配置して、歯科用模型台を使用して、種々の歯冠補綴物が製作される。この状態で使用される咬合器として種々の構造のものが開発されている。(特許文献1及び2参照)
特開2002−360607号公報 特開2004−423号公報
これらの公報に記載される咬合器は、構造が複雑で製造コストが高くなる。また、プラスチックを成形して制作される咬合器も開発されているが、耐久性が十分でない欠点がある。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、金属板を加工して製造することによって、簡単かつ安価に、しかも十分な耐久性を実現できる咬合器を提供することにある。
本発明の咬合器は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
咬合器は、上下の歯科用模型台8が連結される第1の顎フレーム1および第2の顎フレーム2を、関節3を介して垂直面内で傾動自在に連結している。第1の顎フレーム1と第2の顎フレーム2は、所定の形状に切断され、かつ折曲加工してなる金属板からなる。第1の顎フレーム1は、歯科用模型台8をセットするプレート部10と、このプレート部10に折曲部11を介して連結してなる両側に側壁13を有する立上部12と、この立上部12の両側に設けている側壁13の上部に設けている関節部3Aとを有する。第2の顎フレーム2は、歯科用模型台8をセットするプレート部20と、このプレート部20の後端両側に設けている関節部3Bとを有する。第1の顎フレーム1と第2の顎フレーム2の関節部3A、3Bは、一方が両側に突出する突出部22であって、他方がこの突出部22を案内する溝形切除部14である。さらに、突出部22と溝形切除部14との間には円筒体7を配置しており、突出部22を円筒体7に挿入して、円筒体7を溝形切除部14に案内している。咬合器は、突出部22を、円筒体7を介して溝形切除部14に回転自在に配置して、第1の顎フレーム1と第2の顎フレーム2を垂直面内で傾動できるように連結している。
本発明の請求項2の咬合器は、突出部22の先端部と円筒体7のいずれかに、突出部22を溝形切除部14の底方向に弾性的に引っ張る弾性体6を連結している。
本発明の請求項3の咬合器は、弾性体6が輪ゴム6Aで、輪ゴム6Aの両端を突出部22と円筒体7のいずれかに連結している。
本発明の請求項4の咬合器は、立上部12に弾性体6を案内する連結溝15を設けており、この連結溝15に弾性体6を入れている。
本発明の請求項5の咬合器は、突出部22に弾性体6を案内する引っ掛け切除部23を設けている。
本発明の請求項6の咬合器は、円筒体7をプラスチック製としている。
本発明の請求項7の咬合器は、円筒体7が後端に鍔7Aを有し、この鍔7Aを立上部12の内側に配置している。
本発明の請求項8の咬合器は、第1の顎フレーム1を下顎フレームとして、第2の顎フレーム2を上顎フレームとしている。
本発明の咬合器は、金属板を加工して製造して簡単かつ安価に、しもか十分な耐久性を実現できる特徴がある。それは、本発明の咬合器が、関節を介して連結している第1の顎フレームと第2の顎フレームを金属板とし、第1の顎フレームには歯科用模型台をセットするプレート部と、このプレート部に折曲部を介して連結している両側に側壁を有する立上部と、この立上部の両側に設けている側壁の上部に設けている関節部とを設け、第2の顎フレームには歯科用模型台をセットするプレート部と、このプレート部の後端両側に設けている関節部とを設け、第1の顎フレームと第2の顎フレームの関節部は、一方が両側に突出する突出部であって、他方がこの突出部を案内する溝形切除部とし、さらに突出部と溝形切除部との間には円筒体を配置して、突出部を円筒体に挿入して、円筒体を溝形切除部に案内し、突出部を円筒体を介して溝形切除部に回転できるように配置して、第1の顎フレームと第2の顎フレームを垂直面内で傾動できるように連結しているからである。
本発明の請求項2の咬合器は、突出部の先端部と円筒体のいずれかに、突出部を溝形切除部の底方向に弾性的に引っ張る弾性体を連結しているので、顎フレームを相対的に傾動させる状態で、突出部が溝形切除部から抜けるのを確実に防止できる特徴がある。
本発明の請求項3の咬合器は、弾性体を輪ゴムとして、輪ゴムの両端を突出部と円筒体のいずれかに連結するので、非常に安価で入手しやすい輪ゴムを使用しながら、簡単かつスムーズに一対の突出部を弾性的に引っ張って、溝形切除部に抜けないように配置できる。
本発明の請求項4の咬合器は、立上部に弾性体を案内する連結溝を設けて、この連結溝に弾性体を入れているので、弾性体が抜けるのを確実に防止しながら、顎フレームを相対的に傾動できる。
本発明の請求項5の咬合器は、突出部に弾性体を案内する引っ掛け切除部を設けているので、簡単かつ確実に弾性体を突出部の定位置に連結でき、しかも、弾性体が突出部から外れるのを有効に防止できる。とくに、輪ゴムのようにリング状である弾性体を極めて簡単に外れないように装着できる。
本発明の請求項6の咬合器は、円筒体をプラスチック製とするので、安価に多量生産しながら、突出部を溝形切除部に対してスムーズに回転できるように配置できる。
本発明の請求項7の咬合器は、円筒体が後端に鍔を有し、この鍔を立上部の内側に配置しているので、円筒体の位置がずれるのを確実に阻止しながら突出部と溝形切除部との間に配置できる。しかも、立上部の内側に鍔を配置することで、第1の顎フレームと第2の顎フレームの金属板が直接に接触するのを防止しながら、一対の顎フレームを回転軸の方向に位置ずれさせることなくスムーズに傾動できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための咬合器を例示するものであって、本発明は咬合器を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図7に示す咬合器は、上下の歯科用模型台8を連結する第1の顎フレーム1及び第2の顎フレーム2を、顎運動に近似して相対運動できるように、関節3を介して垂直面内で傾動自在に連結している。図1と図2は、咬合器の使用状態を示す斜視図と側面図である。これらの図に示すように、咬合器は、第1の顎フレーム1に第1の歯科用模型台8Aを連結し、第2の顎フレーム2に第2の歯科用模型台8Bを連結する。第1の歯科用模型台8Aと第2の歯科用模型台8Bである上下の歯科用模型台8は、それぞれ土台31の表面に患者の歯形模型30を連結している。上下の歯科用模型台8を咬合器に連結して、歯科技工士は患者の歯形の模型から歯科補綴物を製作する。
以下、第1の顎フレーム1を下顎フレーム、第2の顎フレーム2を上顎フレームとする咬合器を詳述する。したがって、以下に示す咬合器は、第1の顎フレーム1に連結する第1の歯科用模型台8Aを下顎の歯科用模型台とし、第2の顎フレーム2に連結する第2の歯科用模型台8Bを上顎の歯科用模型台としている。ただ、本発明の咬合器は、第1の顎フレームを上顎フレームとして、第2の顎フレームを下顎フレームとすることもできる。この咬合器は、第1の顎フレームに連結する第1の歯科用模型台を上顎の歯科用模型台とし、第2の顎フレームに連結する第2の歯科用模型台を下顎の歯科用模型台とする。
さらに、図1と図2に示す咬合器は、顎フレームに連結する歯科用模型台8を、全顎の模型台としている。ただ、咬合器は、連結する歯科用模型台を全顎の模型台に特定せず、片顎の歯科用模型台や前歯部の歯科用模型台を連結することもできる。
第1の顎フレーム1及び第2の顎フレーム2は、金属板で制作される。金属板は、十分な強度とするために厚さを2mmとしている。ただし、本発明は、顎フレームを制作する金属板の厚さを特定するものではなく、この金属板の厚さを、たとえば1mm〜3mmとすることができる。顎フレームは、金属板を所定の形状に切断し、また折曲加工して制作される。金属板から製造される顎フレームは、金属板をプレスで裁断し、また折曲加工して製造される。プレス加工が、金属板の裁断と折曲加工の両方をできるからである。ただ、金属板を、レーザービームや刃物で切断して、プレスして折曲加工することもできる。
下顎フレームである第1の顎フレーム1は、下顎の歯科用模型台である第1の歯科用模型台8Aをセットするプレート部10を設けている。このプレート部10は、図2に示すように、直接に第1の歯科用模型台8Aが連結され、あるいは連結台を介して第1の歯科用模型台が連結される。この連結台は、図示しないが、プレート部10の上に積層されて、止ネジ等の連結具でプレート部10に固定される。プレート部10は、その周囲を下向きに折曲して支持脚16を設けている。図のプレート部10は、後端部の両側と先端に支持脚16を設けている。このプレート部10は、複数の支持脚16でもって、プレート部10を水平な台の上に水平に置くことができる。
さらに、下顎フレームである第1の顎フレーム1は、プレート部10の後端に折曲部11を介して立上部12を連結している。図の立上部12は、両側部を直角に折曲して側壁13を設けている。側壁13は、互いに平行な姿勢となるように立上部12の両側に設けられる。図の立上部12は、両側に分離してプレート部10の後端に折曲部11を介して連結している。この立上部12は、両側に設けている側壁13を変形して関節3の間隔を簡単に調整できる。関節3の間隔を調整できる咬合器は、加工精度を高くすることなく、第1の顎フレーム1と第2の顎フレーム2を遊びなく高精度に連結できる。
立上部12の両側にある側壁13は、その上端部に第2の顎フレーム2を傾動できるように連結する関節部3Aを設けている。図の咬合器は、立上部12の側壁13の上端部に設けている関節部3Aを溝形切除部14としている。側壁13は、後方に開口するように溝形切除部14を設けている。ただ、溝形切除部は、後方に開口することなく、上方ないし前方に開口するように設けることもできる。溝形切除部14は、その内幅を7mmとしている。ただし、本発明は、溝形切除部の内幅を特定するものではなく、溝形切除部の内幅は、たとえば3mm〜10mmとすることができる。
さらに、図の立上部12は、突出部22に連結される弾性体6を案内する連結溝15を設けている。連結溝15は、側壁13の側縁であって、溝形切除部14の開口部と反対側に設けている。図の立上部12は、後方に開口するように溝形切除部14を設けているので、側壁13の前縁に連結溝15を設けている。さらに、図の咬合器は、弾性体6を輪ゴム6Aとするので、輪ゴム6Aを案内できる幅と深さに連結溝15を設けている。さらに、図の咬合器は、立上部12の側縁であって、溝形切除部14の底よりも下方にずれた位置に連結溝15を設けている。この咬合器は、連結溝15から突出部22までの弾性引っ張り距離(L)を長くできる。弾性引っ張り距離(L)を長くできる咬合器は、弾性体6の弾性変形量、正確には突出部22から連結溝15までの間にある弾性体6の弾性変形量を大きくできる。金属板からなる突出部22は、所定の幅を有し、厚さよりも幅が広いので、回転角度によって、弾性体6が伸縮する。突出部22が回転して弾性体6が弾性変形するのは、突出部22と連結溝15との間の弾性引っ張り距離(L)にある部分である。したがって、弾性引っ張り距離(L)を長くする咬合器は、第2の顎フレーム2を傾動して突出部22を回転させるときに、弾性体6の伸縮量を大きくできる。このため、回転する突出部22を好ましい状態で引っ張って抜けないように溝形切除部14に案内できる。
上顎フレームである第2の顎フレーム2は、上顎の歯科用模型台である第2の歯科用模型台8Bをセットするプレート部20と、このプレート部20の後端両側に設けている関節部3Bとを有する。プレート部20は、図2に示すように、その下面に連結台4を介して第2の歯科用模型台8Bが連結され、あるいは、直接に第2の歯科用模型台が連結される。この連結台4は、プレート部20の下に積層されて、止ネジ5でプレート部20に固定される。止ネジ5は、プレート部20を上から下に貫通して、連結台4に設けている雌ねじ孔43に雄ネジ部5Aをねじ込んで、連結台4をプレート部20に固定する。プレート部20は、止ネジ5を挿通する複数の開口部20Aを設けている。このプレート部20は、止ネジ5を挿通する開口部20Aを変更して、連結台4の連結位置を変更できる。止ネジ5は、後端にツマミ5Bを設けている。ツマミ5Bはプレート部20の上面に突出する。さらに、連結台は、前述のように、第1の顎フレーム1のプレート部10の上に積層して連結することもある。したがって、図に示す第1の顎フレーム1のプレート部10は、止ネジ(図示せず)を挿通する複数の開口部10Aを設けている。このプレート部10も、止ネジを挿通する開口部10Aを変更して、連結台の連結位置を変更できる。このプレート部10は、開口部10Aに挿通される止ネジを下から上に貫通させて、連結台に設けている雌ねじ孔に雄ネジ部をねじ込んで連結台を固定する。さらに、プレート部10の支持脚16は、連結台を固定する止ネジ(図示せず)のツマミの厚さよりも高くして、ツマミが支持脚16から突出しないようにしている。
図の咬合器は、プレート部20の後端部を下方に緩く折曲して、図においては約30度折曲して折曲部21を設けて、この折曲部21の後端を関節部3Bとしている。この咬合器は、立上部12を低くしながら、上顎フレームと下顎フレームの間隔を広くできる。また、上顎フレームを開いた状態では、上顎フレームに連結している歯科用模型台8を後退位置に配置できる。ただし、第2の顎フレームには、必ずしも後端部を下方に折曲することなく、その後端部に関節部を設けることもできる。
図の咬合器は、第1の顎フレーム1の関節部Aを溝形切除部14とするので、第2の顎フレーム2の関節部3Bを突出部22としている。突出部22は、第2の顎フレーム2の後端の両側に突出して設けられる。両側の突出部22は、第1の顎フレーム1の溝形切除部14に案内される。したがって、第2の顎フレーム2の折曲部21の後端の幅は、第1の顎フレーム1の側壁13の間隔よりも狭くしている。図の咬合器は、円筒体7の一端に鍔7Aを設けて、この鍔7Aを側壁13の内側に配置するので、突出部22を設けている第2の顎フレーム2の後端部の幅を、側壁13の内側に鍔7Aを配置できるようにしている。第2の顎フレーム2の両側に設けられる突出部22は、第2の顎フレーム2が傾動する回転軸となる。したがって、両側の突出部22は、回転軸に位置するように直線状に配置される。突出部22は、十分な強度を有するように、その幅を金属板の厚さよりも広く、たとえば5mmとする。ただし、突出部は、溝形切除部に入れて回転できるように、溝形切除部の内幅よりも狭くすることができる。
図の咬合器は、突出部22を円筒体7を介して溝形切除部14に回転できるように連結している。したがって、突出部22の幅は、円筒体7の内径に等しく、あるいは円筒体7の内径よりもわずかに、たとえば0.1mmないし0.5mm小さくしている。突出部22の幅を円筒体7の内径よりもわずかに小さくしている突出部22は、円筒体7に抜けないように挿入できる。この咬合器は、第2の顎フレーム2が傾動して突出部22が溝形切除部14に対して回転するとき、円筒体7を突出部22と一緒に回転させる。すなわち、円筒体7を溝形切除部14に相対的に回転させて、一対の顎フレームを相対的に傾動させる。この咬合器は、突出部22に円筒体7を抜けないように確実に連結しながら、一対の顎フレームを相対的に傾動できる。ただし、一対の顎フレームを傾動するとき、円筒体7を突出部に対して相対的に回転させて、溝形切除部に回転しないように連結することもできる。さらにまた、一対の顎フレームを傾動させるときに、円筒体7を、突出部と溝形切除部の両方に対して相対的に回転する構造とすることもできる。
円筒体7は、円筒の一端に鍔7Aを設けた形状としている。さらに、円筒体7は、溝形切除部14と突出部22との間にあって、金属板からなる板状の突出部22を溝形切除部14に対してスムーズに、しかも傾動する回転軸をずらせることなく回転させる。この円筒体7は、プラスチックを一体的に成形して製造される。プラスチック製の円筒体7は、溝形切除部14の内面をスムーズに摺動し、あるいは突出部22をスムーズに摺動させて顎フレームをスムーズに傾動できる。とくに、プラスチックは変形しやすいので、その内径を突出部22の横幅よりもわずかに小さくし、また外径を溝形切除部14の内幅よりもわずかに大きくして、遊びができないように、突出部22と溝形切除部14に連結できる。円筒体7は、その内側に突出部22を挿入して、その外側を溝形切除部14に入れるので、内径を突出部22の横幅として、外径を溝形切除部14の内幅とする。ただ、変形できるプラスチック製の円筒体7は、内径を突出部の横幅よりもわずかに小さくして、突出部を隙間なく挿入できる。挿入する状態で円筒体7が弾性変形するからである。また、プラスチック製の円筒体7は、その外径を溝形切除部の内幅よりもわずかに大きくできる。この円筒体7は、溝形切除部に入れる状態で弾性変形して、隙間なく溝形切除部の内面に接触する。円筒体7は、突出部22を溝形切除部14に対して相対的に回転させるので、突出部22と溝形切除部14のいずれか又は両方に対して摺動できる寸法に制作される。プラスチック製の円筒体7は、安価に多量生産できる。しがって、長期間使用し摩耗すると新しいものに交換して、すなわち、円筒体7を交換部品として、極めて長期間にわたって、顎フレームを相対的に傾動できる。
一端に鍔7Aを設けた円筒体7は、鍔7Aを側壁13の内側に配置して、すなわち鍔7Aを第2の顎フレーム2の後端の外側と側壁13の内側との間に配置して、第1の顎フレーム1と第2の顎フレーム2の金属板が直接に接触することなく、一対の顎フレームを回転軸の方向に位置ずれすることなくスムーズに傾動できる。ただし、本発明の咬合器は、円筒体7に必ずしも鍔を設ける必要はない。鍔のない円筒体7の咬合器は、第2の顎フレームの外側を側壁の内面に摺動させて、一対の顎フレームを回転軸の方向に位置ずれさせずに傾動できる。
また、本発明は、円筒体7をプラスチック製にも特定しない。円筒体7は、銅や真鍮、あるいはその他の金属で製造することもできるからである。金属製の円筒体7は、内径を突出部の横幅に、外径を溝形切除部の内幅に等しく制作して、突出部を溝形切除部に回転できるように連結する。
突出部22は、円筒体7から突出する長さを有し、円筒体7から突出する部分に弾性体6を連結する引っ掛け切除部23を設けている。この突出部22は、弾性体6を引っ掛け切除部23に入れて、ずれないように連結できる。ただ、突出部には、必ずしも引っ掛け切除部を設ける必要はない。弾性体の弾性的な収縮力で突出部に連結されるからである。また、咬合器は、弾性体を突出部に連結することなく円筒体7に連結することもできる。
弾性体6は、弾性的な収縮力で突出部22を溝形切除部14に抜けないように配置する。弾性体6は輪ゴム6Aである。輪ゴム6Aの弾性体6は、非常に安価で入手しやすく、しかもスムーズに一対の突出部22を弾性的に引っ張って、溝形切除部14に抜けないように配置する。ただし、弾性体には、図示しないが引っ張りバネも使用できる。引っ張りバネは、両端を突出部に連結して、突出部を溝形切除部から抜けないように連結する。
以上の咬合器は、以下のようにして使用する。
図1と図2に示すように、各々の顎フレームに歯科用模型台8を連結する。すなわち、第1の顎フレーム1である下顎フレームに、下顎の歯科用模型台である第1の歯科用模型台8Aを連結し、第2の顎フレーム2である上顎フレームに、上顎の歯科用模型台である第2の歯科用模型台8Bを連結する。図に示す咬合器は、第1の顎フレーム1のプレート部10に第1の歯科用模型台8Aを直接に固定し、第2の顎フレーム2のプレート部20に、連結台4を介して第2の歯科用模型台8Bを連結している。ただ、咬合器は、第1の顎フレームのプレート部に、連結台を介して第1の歯科用模型台を連結し、第2の顎フレームのプレート部に、直接に第2の歯科用模型台を固定することもできる。さらに、咬合器は、上下の歯科用模型台の両方を、直接に顎フレームのプレート部に固定することも、上下の歯科用模型台の両方を、連結台を介して顎フレームのプレート部に連結することもできる。
図1と図2に示すように、第1の顎フレーム1のプレート部10に、直接に固定される第1の歯科用模型台8Aは、例えば、石膏やレジン、接着剤等を介して、プレート部10の最適な位置に固定される。第2の顎フレーム2のプレート部20に、連結台4を介して連結される第2の歯科用模型台8Bは、例えば、連結台4に脱着自在に連結される。この咬合器は、連結台4に脱着される第2の歯科用模型台8Bを、簡単かつ速やかに第2の顎フレーム2のプレート部20に連結しながら、第1の歯科用模型台8Aを、第2の歯科用模型台8Bに対向する最適な位置に固定して、上下の歯科用模型台8を理想的な位置に配置できる。ただ、咬合器は、連結台を介して連結される歯科用模型台を、必ずしも脱着できる構造として連結台に連結する必要はなく、石膏やレジン、接着剤等を介して、連結台の最適な位置に固定することもできる。
さらに、図に示す第1の歯科用模型台8Aは、歯形模型30を固定してなる土台31を第1の顎フレーム1のプレート部10に直接に固定しているが、歯科用模型台は、土台を配設することなく、歯形模型のみを直接に顎フレームのプレート部に固定することもできる。この咬合器は、たとえば、歯科補綴物が製作される側の歯科用模型台を、土台を有する構造とし、これと対向する歯科用模型台であって、歯科補綴物が製作されない側の歯科用模型台を土台のない、すなわち歯形模型のみの歯科用模型台とすることができる。
以下に、図1、図2及び図7に示す連結台4であって、歯科用模型台8を脱着自在に連結できる連結台4について詳述する。これらの図に示す連結台4は、顎フレームのプレート部20に連結される板状で、歯科用模型台8との対向面を平面状として、この面を土台31の装着面40としている。さらに、連結台4は、歯科用模型台8を簡単に連結するために、歯科用模型台8を連結する対向面に、歯科用模型台8の土台31を脱着自在に連結する保持壁41を備えている。図の連結台4は、土台31を対向位置から保持する一対の保持壁41を、前後方向に離して設けている。一対の保持壁41は、前方に設けた第1の保持壁41Aと、後方に設けた第2の保持壁41Bからなる。
一対の保持壁41は、係止部50を介して土台31の外周面または端部を係止して保持する構造としている。図に示す係止部50は、歯科用模型台8を装着する状態で互いに係止される係止凹部50Aと係止凸部50Bとからなる。図に示す歯科用模型台8は、土台31の外周面であって、保持壁41と対向する面に係止凹部50Aを設けている。土台31に設けられる係止凹部50Aは、土台31を製作する工程において設けられる。さらに、保持壁41は、この係止凹部50Aに対向して、係止凹部50Aに案内される係止凸部50Bを設けている。図に示す係止凸部50Bは、保持壁41に一体的に成形してなる係止フックで、土台31の外周面に形成される係止凹部50Aを係止する形状としている。ただ、図示しないが、係止部として、土台の外周面に係止凸部を設けて、この係止凸部を案内する係止凹部を保持壁に設けることもできる。保持壁に設ける係止凹部は、貫通孔とすることもできる。
さらに、図に示す連結台4は、土台31を前後の両側から挟着して保持するために、一対の保持壁41の一方または両方を、土台31に対して接近し、あるいは離れる方向に変形できる構造、すなわち互いの間隔を変更できる構造としている。図に示す連結台4は、後方に設けた第2の保持壁41Bを、装着面40からの突出量を小さくして、弾性変形しない固定保持壁41bとする共に、反対側の保持壁、すなわち、前方に設けた第1の保持壁41Aを、装着面40からの突出量を大きくして、弾性変形できる可動保持壁41aとしている。この連結台4は、可動保持壁41aである第1の保持壁41Aを弾性変形させて、一対の保持壁41の間隔を広くして、このスペースに土台31を配置すると共に、弾性的に復帰する可動保持壁41aの係止凸部50Bを、土台31に設けた係止凹部50Aに嵌入させて係止するようにしている。ただ、連結台は、両方の保持壁を、弾性変形できる可動保持壁として、一対の保持壁間の間隔を変更することもできる。
さらに、連結台は、図示しないが、スライド機構を介して、可動保持壁を固定保持壁に対して接近し、あるいは離れる方向に移動できる構造とすることもできる。この連結台は、スライド機構で可動保持壁を移動させて所定の位置に固定し、一対の保持壁で土台を挟着して定位置に保持する。このスライド機構は、弾性体を介して可動保持壁を固定保持壁に接近させる方向に押圧させて、土台を定位置に保持することもできる。
ただ、一対の保持壁を備える連結台は、必ずしも互いの間隔を変更できる構造とする必要はない。連結台は、図示しないが、保持壁の内面に設ける係止凸部の突出高さを調整または変更できる構造として、一対の保持壁の間に配置する土台を両側から保持することもできる。突出高さを調整または変更できる係止凸部として、保持壁を貫通して挿通されるネジ棒やくさび等の部材が使用できる。さらに、保持壁は、突出高さを調整できる係止凸部として、保持壁の内面に弾性的に突出する弾性凸部を設けることもできる。これらの係止凸部を備える連結台は、一対の保持壁の間に歯科用模型台の土台を配置すると共に、保持壁の内面から突出する係止凸部の先端を係止凹部に挿入して、土台の対向面を係止部で係止して歯科用模型台を所定の位置に連結する。
さらに、連結台4は、図7に示すように、後方に設けた第2の保持壁41Bの左右方向に離して、土台31の後端面に当接してこれを支持する位置決凸部42を設けている。この連結台4は、図に示す全顎の歯科用模型台8のように、後端が広くなる土台31を有する歯科用模型台8を装着する場合に、土台31の後端面を位置決凸部42で支持して、安定して支持できる。ただ、連結台は、装着する歯科用模型台の形状に応じて位置決凸部の形状や位置を変更することもできる。たとえば、片顎の歯科用模型台のように、幅の狭い土台を有する歯科用模型台を装着する連結台は、前後の中間であって土台の左右に位置して、土台の側面に当接して支持する位置決凸部を設けることもできる。なお、歯科用模型台を片顎の模型台とし、あるいは前歯部の模型台とする咬合器は、図示しないが、歯科用模型台の土台の対向部を、連結台に設けた一対の保持壁で両側から保持して、脱着自在に連結することができる。
連結台4は、たとえば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のプラスチックで成形することができる。プラスチックで成形される連結台4は、一対の保持壁41を一体成形することができる。ただ、連結台は、金属板とすることもできる。金属板である連結台は、弾性金属で成形して可動保持壁を弾性変形させることができる。
以上の構造の連結台4は、以下のようにして歯科用模型台8を顎フレームに連結する。
(1)連結台4の第2の保持壁41Bである固定保持壁41bの係止凸部50Bに、土台31の後方の端面に設けた係止凹部50Aを案内して係止する。
(2)第1の保持壁41Aである可動保持壁41aを前方に、すなわち固定保持壁41bから離す方向に弾性変形させて、一対の保持壁41の間隔を広くして、このスペースに土台31を配置する。
(3)弾性的に復帰する可動保持壁41aの係止凸部50Bを、土台31の前方の端面に設けた係止凹部50Aに案内して係止する。
この状態で、歯科用模型台8は、土台31の前後の端面が一対の保持壁41で挟着されると共に、係止部50で係止されて所定の位置に連結される。
以上の連結台4は、一対の保持壁41で土台31の前後を挟着しながら位置決めして、歯科用模型台8を所定の位置に脱着自在に連結する。ただ、連結台は、必ずしも保持壁を設ける必要はなく、連結台の装着面と土台の底面に設けた嵌合部で位置決めをしながら、土台を所定の位置に脱着自在に連結することもできる。すなわち、連結台は、歯科用模型台を脱着自在に連結できる他の全ての構造とすることができる。さらに、連結台は、歯科用模型台を脱着自在に連結することなく、石膏やレジン、接着剤等を介して、歯科用模型台を固定することもできる。この連結台は、止ネジ等の連結具を介して、顎フレームのプレート部に対して脱着できる構造で連結することもできる。したがって、連結台は、その構造、及び、歯科用模型台との連結構造を特定しない。連結台は、顎フレームのプレート部に連結しながら、歯科用模型台を定位置に連結できる他の全ての構造とすることができる。
図1と図2に示す咬合器は、以下のようにして上下の歯科用模型台8を顎フレームに連結する。
(1)上顎フレームである第2の顎フレーム2に、上顎の歯科用模型台である第2の歯科用模型台8Bを連結する。図の咬合器は、第2の顎フレーム2のプレート部20に連結台4を固定しており、この連結台4に、第2の歯科用模型台8Bを脱着自在に連結している。
(2)下顎フレームである第1の顎フレーム1に、下顎の歯科用模型台である第1の歯科用模型台8Aを固定する。この第1の歯科用模型台8Aは、石膏やレジン、接着剤等を介して、第2の歯科用模型台8Bと対向する最適な位置に固定する。
以上のように、咬合器は、連結台に脱着自在に連結される歯科用模型台を先に連結した後、石膏やレジン、接着剤等を介して固定される歯科用模型台を位置決めしながら固定する。ただ、咬合器は、前述のように、上下の歯科用模型台の両方を、石膏やレジン、接着剤等を介して固定することもできる。この咬合器は、上下の歯科用模型台を顎フレームに固定する順序を問わない。
本発明の一実施例にかかる咬合器の使用状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例にかかる咬合器の使用状態を示す一部断面側面図である。 本発明の一実施例にかかる咬合器の斜視図である。 図3に示す咬合器の背面斜視図である。 図3に示す咬合器の平面図である。 図3に示す咬合器の正面図である。 図3に示す咬合器と連結台の連結構造を示す分解斜視図である。
1…第1の顎フレーム
2…第2の顎フレーム
3…関節 3A…関節部
3B…関節部
4…連結台
5…止ネジ 5A…雄ネジ部
5B…ツマミ
6…弾性体 6A…輪ゴム
7…円筒体 7A…鍔
8…歯科用模型台 8A…第1の歯科用模型台
8B…第2の歯科用模型台
10…プレート部 10A…開口部
11…折曲部
12…立上部
13…側壁
14…溝形切除部
15…連結溝
16…支持脚
20…プレート部 20A…開口部
21…折曲部
22…突出部
23…引っ掛け切除部
30…歯形模型
31…土台
40…装着面
41…保持壁 41A…第1の保持壁
41B…第2の保持壁
41a…可動保持壁
41b…固定保持壁
42…位置決凸部
43…雌ねじ孔
50…係止部 50A…係止凹部
50B…係止凸部

Claims (8)

  1. 上下の歯科用模型台(8)が連結される第1の顎フレーム(1)および第2の顎フレーム(2)を関節(3)を介して垂直面内で傾動自在に連結している咬合器であって、
    前記第1の顎フレーム(1)と第2の顎フレーム(2)が所定の形状に切断され、かつ折曲加工してなる金属板からなり、第1の顎フレーム(1)は、歯科用模型台(8)をセットするプレート部(10)と、このプレート部(10)に折曲部(11)を介して連結してなる両側に側壁(13)を有する立上部(12)と、この立上部(12)の両側に設けている側壁(13)の上部に設けている関節部(3A)とを有し、第2の顎フレーム(2)は、歯科用模型台(8)をセットするプレート部(20)と、このプレート部(20)の後端両側に設けている関節部(3B)とを有し、第1の顎フレーム(1)と第2の顎フレーム(2)の関節部(3A)、(3B)は、一方が両側に突出する突出部(22)であって、他方がこの突出部(22)を案内する溝形切除部(14)で、
    さらに、前記突出部(22)と前記溝形切除部(14)との間には円筒体(7)を配置しており、この前記突出部(22)が円筒体(7)に挿入され、円筒体(7)が溝形切除部(14)に案内されて、突出部(22)が円筒体(7)を介して溝形切除部(14)に回転自在に配置されて、第1の顎フレーム(1)と第2の顎フレーム(2)が垂直面内で傾動できるように連結してなる咬合器。
  2. 前記突出部(22)の先端部と円筒体(7)のいずれかに、突出部(22)を溝形切除部(14)の底方向に弾性的に引っ張る弾性体(6)を連結している請求項1に記載される咬合器。
  3. 前記弾性体(6)が輪ゴム(6A)で、輪ゴム(6A)の両端を突出部(22)と円筒体(7)のいずれかに連結している請求項2に記載される咬合器。
  4. 前記立上部(12)に弾性体(6)を案内する連結溝(15)を設けており、この連結溝(15)に弾性体(6)を入れている請求項2に記載される咬合器。
  5. 前記突出部(22)に弾性体(6)を案内する引っ掛け切除部(23)を設けている請求項2又は3に記載される咬合器。
  6. 前記円筒体(7)がプラスチック製である請求項1に記載される咬合器。
  7. 前記円筒体(7)が後端に鍔(7A)を有し、この鍔(7A)を立上部(12)の内側に配置している請求項1に記載される咬合器。
  8. 第1の顎フレーム(1)が下顎フレームで、第2の顎フレーム(2)が上顎フレームである請求項1に記載される咬合器。
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