JP5268241B2 - パック電池とその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の電池をエンドプレートで定位置に配置して、リード板で電気接続しているパック電池とその製造方法に関する。
パック電池は、並列接続する電池数を多くして出力電流を大きく、また、直列接続する電池数を多くして出力電圧を高くできる。このことから、大出力が要求される用途、たとえば自転車、工具、自動車等に使用されるパック電池は、複数の電池を並列に接続し、さらに、これを直列に接続して出力を大きくしている。多数の電池を内蔵するパック電池として、電池の両端部をエンドプレートで保持して定位置に配置し、さらに、エンドプレートの定位置にリード板を配置して、これを電池の端部電極にスポット溶接してなるパック電池が開発されている。(特許文献1参照)
特開2006−216471号公報
特許文献1のパック電池は、図1に示すように、複数の電池の両端を保持する一対のエンドプレート92を備える。エンドプレート92は、電池を定位置に固定すると共に、各々の電池端面にリード板95を接続する電極窓を開口して、この電極窓から電池の端部電極にリード板95を溶接して固定している。このパック電池は、多数の電池をエンドプレート92で定位置に保持し、リード板95を電池の端部電極に溶接して製造される。エンドプレート92が、電池とリード板95を定位置に配置することから、多数の電池をしっかりと保持できる特徴がある。
ただ、この構造のパック電池は、エンドプレート92の定位置にリード板95を配置して、電池の端部電極に溶接するのに手間がかかる欠点がある。それは、リード板95を電池の端部電極に溶接する工程で、リード板95がエンドプレート92の嵌着凹部94から出て位置ずれするからである。この弊害は、エンドプレートを、嵌着凹部の開口部が上方に開口される姿勢として、ここにリード板を入れて解消できる。ただ、この姿勢でリード板を電池の端部電極に溶接する方法は、電池の両端にリード板を溶接できない。この方法は、電池の上側の端部電極にリード板を溶接した後、全体を上下反転して、さらに電池の反対側の端部電極にリード板を溶接する必要があり、リード板を能率よく溶接できない欠点があった。
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単かつ容易に、しかも能率よくリード板を位置ずれなく電池の端部電極に溶接できるパック電池とその製造方法を提供することにある。
本発明のパック電池は、互いに平行に配設してなる複数の電池1と、電池1の両端部に配設されて、電池1を定位置に保持しているエンドプレート2、22、42と、エンドプレート2、22、42の定位置に固定されてエンドプレート2、22、42で保持される電池1の端部電極に溶接されて、隣接する電池1を電気接続してなるリード板5、45とを備える。エンドプレート2、22、42が、リード板5、45を入れて定位置に配置する嵌着凹部4、24、44を有している。
エンドプレート2、22、42は、リード板5、45の自重による落下を阻止して定位置に仮止めする仮固定部9、29、49を有する。また、この仮固定部9は、嵌着凹部4、24、44の内側に弾性的に突出する弾性リブ9Bを備え、この弾性リブ9Bは、リード板5、45を嵌着凹部4、24、44に入れるときにリード板5、45と当接することで移動して、リード板5、45を嵌着凹部4、24、44に案内し、リード板5、45が嵌着凹部4、24、44の定位置に入れられた後は、リード板5、45が嵌着凹部4、24、44から出るのを阻止するように弾性的な復元力で復帰し、リード板5、45を係止している。パック電池は、この仮固定部9、29、49で定位置に仮固定されるリード板5、45を電池両端の端部電極に溶接している。
本発明の請求項のパック電池は、請求項の構成に加えて、リード板5、45の仮固定部9が、係止リブ9Aを備え、エンドプレート2、22、42は、嵌着凹部4、24、44の下部に嵌着凹部4、24、44の内側に突出する係止リブ9Aを設けて、上部に弾性リブ9Bを設けている。
また、本発明の請求項のパック電池は、請求項の構成に加えて、リード板5の仮固定部9を、嵌着凹部4の対向位置に配設している。
さらに、また、本発明の請求項のパック電池は、請求項1の構成に加えて、回路基板6と、この回路基板6を内蔵する基板ホルダ7を備える。回路基板6は基板ホルダ7を介してエンドプレート2、22、42の定位置に配設し、リード板5、45を回路基板7に接続している。
本発明のパック電池は、簡単かつ容易に、しかも能率よくリード板を位置にずれなく電池の端部電極に確実に溶接できる特長がある。それは、本発明のパック電池が、電池を定位置に保持しているエンドプレートに、リード板を定位置に仮止めする仮固定部を設け、この仮固定部でリード板を定位置に仮固定して、電池の端部電極に溶接しているからである。さらに、本発明のパック電池は、電池両端の端部電極にリード板を一緒に溶接して、さらに能率よく組み立てできる特長も実現する。それは、仮固定部でエンドプレートに仮固定しているので、図2、図6、図14に示すように、電池両端のリード板を垂直姿勢としてもエンドプレートから外れることがなく、この姿勢で電池の両端にリード板を溶接できるからである。
これに対して、リード板が仮固定されない従来のパック電池は、電池両端にリード板を溶接するために、電池を上下反転する必要があり、同じ姿勢で電池の両端にリード板を溶接できなかった。このパック電池は、たとえば、電池を垂直姿勢として、その上にリード板を水平な状態で載せ、リード板の上から溶接電極を押しつけてリード板を電池の端部電極に溶接し、その後、電池を上下反転して、他の端部電極にリード板を溶接する必要があり、リード板の溶接に手間がかかる欠点があった。
また、本発明のパック電池は、エンドプレートに、リード板を入れて定位置に配置する嵌着凹部を設けており、この嵌着凹部に配置されるリード板を仮固定部で定位置に仮固定して、電池の端部電極に溶接している。この構造のパック電池は、リード板を嵌着凹部に入れる状態で、仮固定部で定位置に仮固定するので、リード板を正確な位置に配置して、電池の端部電極に溶接できる特長がある。
さらに、本発明のパック電池は、リード板の仮固定部を、嵌着凹部に突出する係止リブとするので、リード板を係止リブに係止して、外れないように確実に仮固定して端部電極に溶接できる。
また、本発明のパック電池は、リード板の仮固定部を、嵌着凹部に弾性的に突出する弾性リブとするので、リード板を簡単に定位置にセットして、セットされた位置に安定して配置できる特長がある。それは、弾性リブを弾性変形させて、リード板を定位置にセットできるからである。
また、本発明のパック電池は、リード板の仮固定部を、嵌着凹部の対向位置に配設しているので、仮固定でリード板を確実に定位置に仮固定して電池の端部電極に溶接できる特長がある。
さらにまた、本発明のパック電池は、回路基板と、この回路基板を内蔵する基板ホルダを備え、回路基板は基板ホルダを介してエンドプレートの定位置に配設し、リード板を回路基板に接続しているので、電池に接続するリード板を確実に回路基板に接続できる特長がある。
以下、本発明のを図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するものであって、本発明はパック電池を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2ないし図8は、外装ケース(図示せず)に収納される電池のコアパック10、30を示す。これらの図のコアパック10、30は、複数の電池1と、電池1を定位置に配置するエンドプレート2、22と、エンドプレート2、22の外側に配置されて、電池1に溶接して接続されるリード板5と、このリード板5を接続している回路基板6と、この回路基板6を収納する基板ホルダ7とを備える。
電池1は、充電できる二次電池で、リチウムイオン二次電池である。ただし、電池は、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池とすることもできる。さらに、図のコアパック10、30は、電池1を円筒型電池とするが、角型電池とすることもできる。コアパック10、30は、同一面に7本の電池1を平行な姿勢で並べて、さらに同一面に並べた電池1を2段に配置して、端面を同一面に位置させるようにエンドプレート2、22で定位置に保持している。ただ、パック電池は、3段以上に電池を並べて収納することができ、また、同一段に6本以下、あるいは8本以上の電池を並べることもできる。
複数の電池1は、両端の端部電極にリード板5を溶着して、互いに直列と並列とに接続している。図のコアパック10、30は、7本の電池1を直列に接続したものを2組並列に接続している。図のコアパック10、30は、各々のリード板5を、エンドプレート2、22の図において上面に配置している回路基板6に接続している。リード板5は、回路基板6に接続する接続部5Aを端部から突出するように設けている。接続部5Aは、リード線13を介して回路基板6に接続される。
エンドプレート2、22は、図2、図4、図6、及び図8ないし図13に示すように、電池1の端部を挿通して保持する保持筒3、23を内側に一体的に成形して設けている。このエンドプレート2、22は、絶縁材を成形して製作される。エンドプレート2、22を成形する絶縁材はプラスチックである。保持筒3、23は、電池1の端部電極にリード板5を溶接するための電極窓11、31を貫通して設けている。電極窓11、31は、リード板5を溶接できる大きさであって、電池1が通過して抜けるのを阻止するストッパ12、32を、保持筒3、23の内面に突出して設けている。エンドプレート2、22は、保持筒3、23に電池1を挿通して、複数の電池1を所定の位置に保持している。図のエンドプレート2、22は、14本の円筒型電池1を連結して保持するので、14個の電極窓11、31を設けている。14個の電極窓11、31は、2段に並べて、各々7個設けている。さらに、図に示す保持筒3、23は、隣接して配設している電池1の谷間に他の電池1を配設しており、複数段に配置する電池1を俵積みの状態で配設している。
図に示す保持筒3、23は、軸方向の中間で2分割して、各々のエンドプレート2、22に連結している。各々のエンドプレート2、22は、分割された保持筒3、23の端部を連結してなる形状にプラスチックで一体成形している。この保持筒3、23は、分割端である開口部から電池1を挿入し、一対の保持筒3、23を互いに連結して、複数の電池1をエンドプレート2、22の定位置に保持する。
中間で分割される保持筒3、23は、図12、図13及び図8に示すように、分割端側からエンドプレート2、23側に向かって次第に内径が小さくなるテーパー状に内面を成形している。この保持筒3、23は、エンドプレート2、22側の端部の内面に突出する部分を電池1の表面に面接触させて電池1を定位置に保持できる。このように、保持筒3、23を分割する構造は、プラスチックを成形する金型の設計を簡単にして、プラスチック成形を容易にできる特長がある。
エンドプレート2、22は、電池1を収納する保持筒3、23の一端に連結され、その外側面に設けている嵌着凹部4、24にリード板5を入れて定位置に配置している。エンドプレート2、22は、電極窓11、31から表出する端部電極にリード板5を溶着して連結している。図2ないし図9、図12、及び図13のエンドプレート2、22は、リード板5を嵌入する嵌着凹部4、24を外側面に設けており、この嵌着凹部4、24にリード板5を入れて定位置に配置している。嵌着凹部4、24は、リード板5を位置ずれなく嵌入できる内形、すなわち、その内形をリード板5の外形にほぼ等しく、あるいはわずかに大きくして、リード板5をここに入れて、定位置に配置している。
さらに、エンドプレート2、22は、リード板5を定位置に仮止めする仮固定部9、29を設けている。仮固定部9、29は、リード板5の自重による落下を阻止して定位置に仮固定する。仮固定部9、29がリード板5を定位置に仮固定して、自重で落下しない状態として、リード板5は、スポット溶接して電池1の端部電極に溶接される。
図2ないし図5、及び図9ないし図13に示すエンドプレート2は、リード板5を嵌入する嵌着凹部4の内側に突出して仮固定部9を設けている。このエンドプレート2は、嵌着凹部4の対向位置である下部と上部に仮固定部9を設けている。下部の仮固定部9は、嵌着凹部4の内側に突出する係止リブ9Aである。係止リブ9Aは、プラスチック製のエンドプレート2に一体的に成形して設けられる。さらに、係止リブ9Aは、図4の断面斜視図に示すように、嵌着凹部4の内面に突出するように設けられる。この係止リブ9Aの内側にリード板5を入れ、リード板5が自重で嵌着凹部4から出るのを阻止する。
嵌着凹部4の上部に設けている仮固定部9は、嵌着凹部4の内側に弾性的に突出する弾性リブ9Bである。この弾性リブ9Bは、リード板5を嵌着凹部4に入れるときに、図5の実線位置から鎖線位置に移動して、リード板5を嵌着凹部4に案内する。リード板5が定位置に入れられた後は、弾性的な復元力で実線位置に復帰して、リード板5が嵌着凹部4から出るのを阻止する。仮固定部9である弾性リブ9Bは、プラスチック製のエンドプレート2に一体的に成形される。この弾性リブ9Bは、エンドプレート2の内側と外側に脱型される金型で、エンドプレート2に一体的に成形して設けることができる。
図2ないし図5、及び図9ないし図13のエンドプレート2は、嵌着凹部4の下部に係止リブ9Aの仮固定部9を設けて、上部に弾性リブ9Bからなる仮固定部9を設けている。この構造のエンドプレート2は、図13に示すように、リード板5の下端部を係止リブ9Aの内側に入れた後、上部を嵌着凹部4に押し込んで、リード板5の上端の接続部5Aを弾性リブ9Bで係止し、簡単に嵌着凹部4に嵌着できる。エンドプレートは、図示しないが、嵌着凹部の対向する位置、たとえば上部と下部の両方に弾性リブからなる仮固定部を設けることもできる。また、図のエンドプレート2は、リード板5の下端縁の2カ所を支持するように、ふたつの係止リブ9Aを設けている。このように、エンドプレート2は、複数の仮固定部9を設けて、リード板5をより確実に、自重による落下を阻止する状態で仮固定できる。
さらに、図6ないし図8のエンドプレート22は、リード板5に設けた貫通孔5Bに挿通される貫通凸部29Cからなる仮固定部29を設けている。この貫通凸部29Cは、図8の断面図に示すように、リード板5の貫通孔5Bに挿通されて弾性的に拡開される弾性フック29xを一体的に成形して設けている。弾性フック29xは、貫通凸部29Cの両側に弾性的に拡開するように設けられる。この貫通凸部29Cは、先細り状となるように両側に弾性フック29xを設けている。この構造の貫通凸部29Cからなる仮固定部29は、リード板5の貫通孔5Bを挿入するときに、弾性フック29xが弾性変形してスムーズに貫通孔5Bに挿通できる。貫通凸部29Cが貫通孔5Bに挿通されると、弾性フック29xが拡開して、リード板5を抜けないように連結する。貫通凸部29Cからなる仮固定部29は、各々のリード板5のほぼ中央部分に設けられて、各々のリード板5を嵌着凹部24の定位置に仮固定する。
さらに、図14と図15に示す電池のコアパック50は、エンドプレート42に、リード板45に設けた貫通孔45Bに挿通される貫通凸部49Cからなる仮固定部49を設けると共に、この貫通凸部49Cが挿通されるリード板45の貫通孔45Bの内周に、複数の弾性片45yを設けている。複数の弾性片45yは、図16に示すように、貫通孔45Bの内周縁から内側に突出しており、ここに挿入される貫通凸部49Cに押圧されて弾性変形できる構造としている。このリード板45は、図15に示すように、貫通孔45Bにエンドプレート42の貫通凸部49Cを挿入する状態で嵌着凹部44に装着される。このとき、リード板45は、弾性片45yを図に示すように変形させて、弾性片45yの先端縁で貫通凸部49Cの表面を弾性的に押圧して、貫通凸部49Cに係止される。この弾性片45yは、貫通凸部49Cの挿入方向には変形するが、貫通凸部49Cを引き抜く方向には変形しない。したがって、リード板45は、貫通凸部49Cに抜けないように仮固定される。貫通凸部49Cからなる仮固定部49は、各々のリード板45のほぼ中央部分に対向して設けられる。この構造は、貫通凸部49Cの構造を簡単にして、いいかえると、エンドプレート42を成形する金型を簡単にして、リード板45を嵌着凹部44の定位置に仮固定できる。
以上のリード板5、45は、一対の仮固定部9で嵌着凹部4の定位置に仮固定され、あるいは貫通凸部29C、49Cからなる仮固定部29、49で嵌着凹部24、44の定位置に仮固定して、電池1の端部電極に溶接される。ただ、本発明のパック電池は、図17に示すように、リード板5を磁石60で吸着して、エンドプレート62の定位置に仮固定することもできる。このリード板5は、鉄やニッケル、あるいはこれ等の合金からなる磁性金属板で製作される。図17は、リード板5の一端部(図においては下端部)を係止リブ69Aである仮固定部69でエンドプレート62に仮固定し、リード板5の他端部を磁石60で吸着して仮固定している。リード板5の一端部を仮固定部69でエンドプレート62に仮固定する方法は、リード板5の一端部のみを磁石60で吸着して、エンドプレート62の嵌着凹部64の定位置に自重で落下しないように仮固定できる。
リード板5、45は、金属板を裁断して製作される。図18と図16は、リード板5、45を電池1の端部電極にスポット溶接部分を示す。このリード板5、45は、一対の溶接スポット14の間に無効電流減少スリット16を設けている。さらに、この無効電流減少スリット16の両側には、一対の両側スリット17を互いに分離して設けている。両側スリット17は、無効電流減少スリット16から切り離されて、無効電流減少スリット16に非連結な状態で、さらに無効電流減少スリット16の長手方向に延びるように設けている。この両側スリット17と無効電流減少スリット16との間に溶接スポット14を設けている。この図のリード板5、45は、無効電流減少スリット16の両側であって、両側スリット17の内側に各々2点の溶接スポット14を設けている。2点の溶接スポット14には同じ極の溶接電極が押圧される。溶接電極は、無効電流減少スリット16の一方の側にプラス側の電極を、他方の側にマイナス側の電極を押圧して、リード板5、45を電池の端部電極にスポット溶接する。ただし、リード板は、無効電流減少スリットの両側に各1点の溶接スポットを設け、あるいは各3点以上の溶接スポットを設けることもできる。
さらに、図のリード板5、45は、両側スリット17を、その中央部が無効電流減少スリット16から離れる円弧状に湾曲している。とくに、図のリード板5、45は、両側スリット17を、無効電流減少スリット16の中央を中心とする円弧状に湾曲させている。さらに、これらの図のリード板5、45は、無効電流減少スリット16を対称軸として線対称に両側スリット17を設けている。そして、無効電流減少スリット16と両側スリット17の幅をほぼ等しくしている。
以上のように、両側スリット17を円弧状として線対象に設けるリード板5は、電池電極の位置を確認しながら溶接できる特長がある。それは、図16と図18において、無効電流減少スリット16の延長方向(図において上下方向)のずれを、無効電流減少スリット16で認識し、無効電流減少スリット16と直交する方向(図において左右方向)のずれを、湾曲された一対の両側スリット17で認識できるからである。たとえば、リード板を凸部電極に溶接する場合、無効電流減少スリットと両側スリットの隙間を透して見える凸部電極の位置を確認しながら正確な位置に溶接できる。とくに、一対の両側スリットを、その中央部が無効電流減少スリットから離れる円弧状に湾曲することによって、電極の位置をより正確に認識できる。それは、円弧状の両側スリットの両端部が無効電流減少スリットに接近する状態で設けられているので、この部分において凸部電極の位置ずれを認識できるからである。また、リード板を平面電極に溶接する場合においても、平面電極の外周よりも内側に設けられた円形の溝やカシメ部の位置を、無効電流減少スリットや両側スリットの隙間から確認することにより正確な位置に溶接できる。
さらに、リード板は、図19に示す構造とすることもできる。この図に示すリード板55は、一対の溶接スポット14の間に無効電流減少スリット56を設ける共に、この無効電流減少スリット56の両端に連続して端部スリット58を設けている。端部スリット58は、無効電流減少スリット56の端部から離れる方向に延びるように設けている。端部スリット58と無効電流減少スリット56とで囲まれる領域に溶接スポット14を設けている。このリード板55も無効電流減少スリット56の両側であって、端部スリット58の間に、各々2点の溶接スポット14を設けている。さらに、無効電流減少スリット56の両端から両側に延びる端部スリット58は、その先端部を折曲して折曲部58Aを設けている。無効電流減少スリット56の両端から同じ側に延びる端部スリット58の先端の折曲部58Aは、互いに接近する方向に折曲している。この形状のリード板55は、無効電流減少スリット56と端部スリット58と折曲部58Aとで囲まれる部分を弾性突出部59としている。このように、弾性突出部59を備えるリード板55は、電池の端部電極に溶接した状態で、溶接スポット14が端部電極に確実に溶接されたかどうかを簡単に検査できる。このリード板55は、端部スリット58から弾性突出部59の下側に、先端部が薄い、あるいは細い工具の先を挿入して、弾性突出部59を持ち上げる方向に力を加えることにより、溶接スポット14を確実に溶着できたかどうかを調べることができる。
さらに、リード板は、図20と図21に示す構造とすることもできる。これらのリード板75、85は、一対の溶接スポット14の間に無効電流減少スリット16を設ける共に、この無効電流減少スリット16の端部の外側に沿って、端部スリット78、88を設けている。これらのリード板75、85も無効電流減少スリット16の両側に、各々2点の溶接スポット14を設けている。端部スリット78、88は、中間で折曲または湾曲してなる略U字状であって、無効電流減少スリット16の端部から離して設けている。U字状の端部スリット78、88は、その両端部を無効電流減少スリット16の両側に配置している。図20に示すリード板75は、無効電流減少スリット78の両端の外側に端部スリット78を設けており、一対の端部スリット78を図において上下左右に対称な配置としている。また、図21に示すリード板85は、無効電流減少スリット78の一端の外側に端部スリット88を設けている。この端部スリット88は、非対称な形状としている。これらのリード板75、85も、U字状の端部スリット78、88の内側部分を弾性突出部79、89としている。したがって、これらのリード板75、85も、電池の端部電極に溶接した状態で、端部スリット78、88から弾性突出部79、89の下側に工具の先を挿入して、弾性突出部79、89を持ち上げる方向に力を加えることにより、溶接スポット14が端部電極に確実に溶接されたかどうかを簡単に検査できる。
さらに、図19と図20に示すリード板55、75も、電池電極の位置を確認しながら溶接できる特長がある。それは、無効電流減少スリット56、16の延長方向のずれ(図において上下方向)を、無効電流減少スリット56、16で認識し、無効電流減少スリット56、16と直交する方向(図において左右方向)のずれを、端部スリット58、78で認識できるからである。図19に示すリード板55は、無効電流減少スリット56の両端から同じ側に延びる端部スリット58の折曲部58Aを、互いに接近する状態で設けているので、この部分において電極の位置を認識できる。また、図20に示すリード板75は、無効電流減少スリット16の両端部の外側に沿う形状の端部スリット78を設けているので、この端部スリット78において電極の位置を認識できる。したがって、これらのリード板55、75も、無効電流減少スリット56、16と端部スリット58、78の隙間を透して見える電池電極の位置を確認しながら正確な位置に溶接できる。
以上のリード板5、45、55、75、85は、4本の電池を接続するので、上下左右に離れて4箇所に溶接部を設けている。これらのリード板5、45、55、75、85は、4箇所に設けた各々の溶接部を、貫通孔5B、45B、55B、75B、85Bを対称の中心とする点対称の位置に配置している。ただ、リード板は、スポット溶接部の数と配列を以上の実施例に限定しない。リード板は、接続する電池の本数や配列に応じて、スポット溶接部の数と配列を種々に変更することができる。
電池のコアパック10、30、50は、一対のエンドプレート2、22、42が、止めネジ(図示せず)を介して互いに連結される。エンドプレート2、22、42は、止めネジをねじ込むボス8、28、48を一体的に成形している。図10と図11のエンドプレート2は、両側部と下端部に、ボス8を一体的に成形して設けている。ボス8は筒状で、内部に止ネジを挿通している。ただ、図示しないが、一対のエンドプレートは、係止構造で連結し、あるいは接着して連結し、あるいはまた、これらを組み合わせて連結することもできる。
以上のエンドプレート2、22、42は、分割された保持筒3、23、43を一体的に成形しているが、本発明のパック電池は、エンドプレートを以上の構造に特定しない。エンドプレートは、複数の電池を所定の位置に保持できる他の全ての構造とすることができる。たとえば、保持筒を分割することなく一体構造とし、この保持筒と両端のエンドプレートとを分割してなる構造とすることもできる。
以上のコアパック10、30、50、70は、複数の電池1をエンドプレート2、22、42、62で所定の位置に保持すると共に、各々の電池1の端面に接続したリード板5、45を回路基板6に接続し、さらに、回路基板6が固定された基板ホルダ7をエンドプレート2、22、42、62に固定して電池のコアパック10、30、50、70となる。複数の電池1をエンドプレート2、22、42、62で定位置に保持してコアパック10、30、50、70とする構造は、コアパック10、30、50、70の組み立てを簡単かつ容易にできる特長がある。
以上のパック電池は、以下のようにして組み立てられる。
(1) 全ての電池1をエンドプレート2、22、42、62の保持筒3、23、43、63に挿入した後、一対の保持筒3、23、43、63を連結する。この状態で、各電池1の両端の端部電極は、電池1の両端に位置するエンドプレート2、22、42、62の電極窓11、31、51、71に配置される。
(2) 保持筒3、23、43の上方に基板ホルダ7を固定する。基板ホルダ7は、予め回路基板6を固定している。
(3) エンドプレート2、22、42、62の外側に設けている嵌着凹部4、24、44、64にリード板5、45を入れ、このリード板5、45を嵌着凹部4、24、44の仮固定部9、29、49でもって、自重で落下しないように仮固定する。また、リード板5を磁石60で吸着し、自重で落下しない状態に仮固定する。この状態で、電池1を水平姿勢とし、その両端のリード板5、45を垂直姿勢に保持する。
(4) この状態で、電池1の両端部に垂直姿勢であって、自重で落下しないように仮固定してなるリード板5、45に、水平方向に溶接電極を押圧して、電池両端のリード板5、45を電池1の端部電極にスポット溶接して固定する。その後、リード板5、45の接続部5A、45Aを回路基板6に接続する。
(5) 以上の工程で、電池のコアパック10、30、50、70が組み立てられる。電池のコアパック10、30、50、70を外装ケース(図示せず)に収納する。
本発明のパック電池は、出力電圧の大きい電気機器、たとえば電動自転車や電動車両、作業用ロボット用の電源として使用される。
従来のパック電池の分解斜視図である。 本発明の一実施例にかかるパック電池に収納されるコアパックの斜視図である。 図2に示すコアパックの側面図である。 図3に示すコアパックのA−A線断面斜視図である。 図3に示すコアパックのB−B線断面図である。 本発明の他の実施例にかかるパック電池に収納されるコアパックの斜視図である。 図6に示すコアパックの側面図である。 図7に示すコアパックのA−A線断面図である。 図2に示すコアパックのエンドプレートの側面図である。 図9に示すエンドプレートの背面図である。 図10に示すエンドプレートの斜視図である。 図10に示すエンドプレートのA−A線断面図である。 エンドプレートにリード板を装着する状態を示す垂直断面図であって、図10に示すエンドプレートのB−B線断面に相当する図である。 本発明の他の実施例にかかるパック電池に収納されるコアパックの斜視図である。 図14に示すコアパックのエンドプレートにリード板を装着する状態を示す垂直断面図である。 図14に示すコアパックのリード板の拡大正面図である。 本発明の一実施例にかかるパック電池の製造方法でエンドプレートにリード板を装着する状態を示す垂直断面図である。 図2に示すコアパックのリード板の拡大正面図である。 リード板の他の一例を示す拡大正面図である。 リード板の他の一例を示す拡大正面図である。 リード板の他の一例を示す拡大正面図である。
符号の説明
1…電池
2、22、42、62…エンドプレート
3、23、43、63…保持筒
4、24、44、64…嵌着凹部
5、45、55、75、85…リード板
5A…接続部
5B、45B、55B、75B、85B…貫通孔
45y…弾性片
6…回路基板
7…基板ホルダ
8、28、48…ボス
9、29、49、69…仮固定部
9A、69A…係止リブ
9B…弾性リブ
29C、49C…貫通凸部
29x…弾性フック
10、30、50、70…コアパック
11、31、51、71…電極窓
12、32…ストッパ
13…リード線
14…溶接スポット
16、56…無効電流減少スリット
17…両側スリット
58、78、88…端部スリット
58A…折曲部
59、79、89…弾性突出部
60…磁石
92…エンドプレート
94…嵌着凹部
95…リード板

Claims (4)

  1. 互いに平行に配設してなる複数の電池(1)と、電池(1)の両端部に配設されて、電池(1)を定位置に保持しているエンドプレート(2)、(22)、(42)と、エンドプレート(2)、(22)、(42)の定位置に固定されてエンドプレート(2)、(22)、(42)で保持される電池(1)の端部電極に溶接されて、隣接する電池(1)を電気接続してなるリード板(5)、(45)とを備えるパック電池であって、
    エンドプレート(2)、(22)、(42)が、リード板(5)、(45)を入れて定位置に配置する嵌着凹部(4)、(24)、(44)を有し、
    エンドプレート(2)、(22)、(42)が、リード板(5)、(45)の自重による落下を阻止して定位置に仮止めする仮固定部(9)、(29)、(49)を有し、
    この仮固定部(9)は、嵌着凹部(4)の内側に弾性的に突出する弾性リブ(9B)を備え、この弾性リブ(9B)は、リード板(5)、(45)を嵌着凹部(4)、(24)、(44)に入れるときにリード板(5)、(45)と当接することで移動して、リード板(5)、(45)を嵌着凹部(4)、(24)、(44)に案内し、リード板(5)、(45)が嵌着凹部(4)、(24)、(44)の定位置に入れられた後は、リード板(5)、(45)が嵌着凹部(4)、(24)、(44)から出るのを阻止するように弾性的な復元力で復帰し、リード板(5)、(45)を係止し、
    この仮固定部(9)、(29)、(49)で定位置に仮固定されるリード板(5)、(45)が電池両端の端部電極に溶接されてなるパック電池。
  2. リード板(5)、(45)の仮固定部(9)が、係止リブ(9A)を備え、エンドプレート(2)、(22)、(42)は、嵌着凹部(4)、(24)、(44)の下部に嵌着凹部(4)、(24)、(44)の内側に突出する係止リブ(9A)を設けて、上部に弾性リブ(9B)を設けている請求項1に記載のパック電池。
  3. リード板(5)の仮固定部(9)が、嵌着凹部(4)の対向位置に配設してなる請求項2に記載されるパック電池。
  4. 回路基板(6)と、この回路基板(6)を内蔵する基板ホルダ(7)を備え、回路基板(6)は基板ホルダ(7)を介してエンドプレート(2)、(22)、(42)の定位置に配設され、リード板(5)、(45)を回路基板(6)に接続してなる請求項1に記載されるパック電池。
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