JP5267568B2 - テロップ移動処理装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本技術は、画像処理技術に関し、より詳しくは映像データに含まれる各フレーム画像の一部分を拡大表示する場合において、テロップを表示枠内に表示するための技術に関する。
例えば携帯電話機などの携帯端末をターゲットとした「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」(ワンセグとも呼ばれる)が開始されている。
ところで、ワンセグ対応の携帯端末には表示画面が小さいものもあり、このような携帯端末には、映像の一部分を拡大表示する機能が備えられている。例えば映像の中心を基準として拡大表示する場合、映像の端の領域は表示枠からはみ出てしまい、映像の端に挿入されたテロップが表示されなくなってしまう。なお、テロップは、映像の端に挿入されることが多い。また、かかる問題は、ワンセグ対応の携帯端末に限らず、他の画面表示を行う端末においても生じるものである。
一方で、例えば図1に示すような画面における帯状の領域101(以下、テロップ帯と呼ぶ)を移動させる技術が従来から存在している。また、図1に示すような画面における矩形領域102(以下、テロップ領域と呼ぶ)を移動させる技術も従来から存在している。
特開2008−98800号公報
特表2004−521571号公報
特許第3609236号
特許第3692018号
しかしながら、従来技術では、移動先の領域をテロップ帯全体又はテロップ領域全体で置換するため、移動先の領域に本来表示されるべき映像が全く表示されなくなってしまう。特に表示画面が小さい場合には、本来表示されるべき映像に対する影響も大きくなる。
従って、本技術の目的は、映像の一部分を拡大表示する場合において、本来表示されるべき映像に対する影響を抑えつつ、表示枠内にテロップを表示することである。
本テロップ移動処理装置は、映像データに含まれる特定のフレーム画像を拡大した拡大画像において、背景の上に重ねて挿入された文字列とみなされる部分に属する画素を特定するテロップ抽出手段と、文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが、拡大画像内の一部分である表示領域外の画素であるか判断し、文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが表示領域外の画素であると判断された場合、文字列とみなされる部分に属する全画素又は主要画素が表示領域内に収まるように文字列とみなされる部分を移動する場合における移動量を算出するテロップ移動量算出手段と、文字列とみなされる部分に属する画素又は文字列を所定のフォントで表した場合における当該文字列に属する画素について、移動量に従って移動先画素を特定し、当該移動先画素の色を所定の色で置換するテロップ描画手段とを有する。
図2に本技術の一実施の形態に係るテロップ移動処理装置の機能ブロック図を示す。図2の例では、テロップ移動処理装置は、入力部1と、フレーム画像格納部3と、画像拡大処理部5と、拡大画像格納部7と、テロップ抽出部9と、マスク画像格納部11と、フォント辞書格納部13と、テロップ生成部15と、テロップ特徴算出部17と、テロップ移動量算出部19と、テロップ描画部21と、出力画像格納部23と、テロップ加工部25と、出力部27とを有する。
入力部1は、ある映像に関する複数のフレーム画像を順次受信し、フレーム画像格納部3に格納する。画像拡大処理部5は、フレーム画像格納部3に格納されているフレーム画像を用いて、後で説明する画像拡大処理を実施することにより、当該フレーム画像に対応する拡大画像を生成し、拡大画像格納部7に格納する。テロップ抽出部9は、拡大画像格納部7に格納されている拡大画像を用いて、後で説明するテロップ抽出処理を実施することにより、背景の上に重ねて挿入された文字列とみなされる部分(以下、テロップ文字部と呼ぶ場合もある)を抽出し、後で説明するマスク画像を生成してマスク画像格納部11に格納する。フォント辞書格納部13は、所定のフォントにより表される文字の文字画像を文字コード毎に含むフォント辞書を格納している。テロップ生成部15は、マスク画像格納部11に格納されているマスク画像と、フォント辞書格納部13に格納されているフォント辞書とを用いて、後で説明するフォント生成処理を実施することにより、マスク画像を更新する。テロップ特徴算出部17は、マスク画像格納部11に格納されているマスク画像と、拡大画像格納部7に格納されている拡大画像とを用いて、後で説明するテロップ特徴算出処理を実施することにより、テロップ文字部の外接矩形を特定し、テロップ文字部に属する画素の平均色を算出する。テロップ移動量算出部19は、マスク画像格納部11に格納されているマスク画像を用いて、後で説明するテロップ移動量算出処理を実施することにより、テロップ文字部の移動量を算出する。テロップ描画部21は、拡大画像格納部7に格納されている拡大画像と、マスク画像格納部11に格納されているマスク画像と、テロップ移動量算出部19により算出された移動量とを用いて、後で説明するテロップ描画処理を実施することにより、出力画像を生成し、出力画像格納部23に格納する。テロップ加工部25は、出力画像格納部23に格納されている出力画像に対して、後で説明するテロップ加工処理を実施することにより、出力画像を更新する。出力部27は、出力画像格納部23に格納されている出力画像を表示装置等に出力する。
次に、図3乃至図33を用いて、図2に示したテロップ移動処理装置の処理内容を説明する。テロップ移動処理装置の全体の処理フローを図3に示す。なお、フレーム画像格納部3には、入力部1の受信したフレーム画像が格納されているものとする。まず、画像拡大処理部5が、特定の時刻tに係るフレーム画像Iをフレーム画像格納部3から読み出し(図3:ステップS1)、読み出したフレーム画像Iに対して画像拡大処理を実施する(ステップS3)。この画像拡大処理については、図4及び図5を用いて説明する。
まず、画像拡大処理部5は、読み出したフレーム画像Iのサイズ及び拡大率pを取得する(図4:ステップS21)。なお、拡大率pは、例えば表示画面のサイズなどにより決定される。そして、画像拡大処理部5は、フレーム画像Iのサイズ及び拡大率pに基づき拡大画像Mのサイズを算出する(ステップS23)。そして、画像拡大処理部5は、フレーム画像Iを補間し、フレーム画像Iをp倍拡大した拡大画像Mを生成して拡大画像格納部7に格納する(ステップS25)。なお、画像の拡大には、ニアレストネイバー(最近接近傍法)、バイリニア(線形補間)、バイキュービック(多項式補間)などの補間技術を用いる。例えば図5の左側に示すようなフレーム画像Iに対して、本ステップの処理を実施すると、図5の右側に示すような拡大画像Mが生成される。なお、図5の拡大画像Mにおいて、座標(sx,sy)及び座標(ex,ey)で特定される矩形は、表示対象となる範囲を示す(以下、当該矩形内の領域を表示領域と呼び、当該矩形外の領域を非表示領域と呼ぶ)。そして、画像拡大処理を終了し、元の処理に戻る。
図3の説明に戻って、画像拡大処理を実施した後、テロップ抽出部9が、拡大画像格納部7に格納されている拡大画像Mを用いてテロップ抽出処理を実施する(ステップS5)。このテロップ抽出処理については、図6乃至図8を用いて説明する。
まず、テロップ抽出部9は、拡大画像Mにおけるテロップ文字部を特定する(図6:ステップS31)。この処理では、背景技術の欄で示した特許文献4記載の技術を用いる。そして、テロップ抽出部9は、テロップ文字部に属する画素の値を1、それ以外の画素(すなわち、テロップ文字部に属さない画素)の値を0とするマスク画像mを生成し、マスク画像格納部11に格納する(ステップS33)。すなわち、テロップ文字部に属する画素については、m(x,y,t)=1となり、それ以外の画素については、m(x,y,t)=0となる。例えば図5に示した拡大画像Mにおける「ニュース」がテロップ文字部として特定されると、図7に示すようなマスク画像mが生成される。また、マスク画像mの一部分を拡大したものを図8に示す。なお、図8において、黒で塗りつぶされた画素は、テロップ文字部に属する画素を示す。そして、テロップ抽出処理を終了し、元の処理に戻る。
図3の説明に戻って、テロップ抽出処理を実施した後、テロップ特徴算出部17が、拡大画像格納部7に格納されている拡大画像Mと、マスク画像格納部11に格納されているマスク画像mとを用いてテロップ特徴算出処理を実施する(ステップS7)。このテロップ特徴算出処理については、図9及び図10を用いて説明する。
まず、テロップ特徴算出部17は、マスク画像mに基づき、テロップ文字部に属する画素(すなわち、m(x,y,t)=1となる画素)のうち、x座標値が最小となる画素を特定し、特定画素のx座標値を変数msxに設定する(図9:ステップS41)。すなわち、変数msxには、テロップ文字部に属する画素のうち最左端の画素のx座標値が設定される。
そして、テロップ特徴算出部17は、マスク画像mに基づき、テロップ文字部に属する画素(すなわち、m(x,y,t)=1となる画素)のうち、x座標値が最大となる画素を特定し、特定画素のx座標値を変数mexに設定する(ステップS43)。すなわち、変数mexには、テロップ文字部に属する画素のうち最右端の画素のx座標値が設定される。
そして、テロップ特徴算出部17は、マスク画像mに基づき、テロップ文字部に属する画素(すなわち、m(x,y,t)=1となる画素)のうち、y座標値が最小となる画素を特定し、特定画素のy座標値を変数msyに設定する(ステップS45)。すなわち、変数msyには、テロップ文字部に属する画素のうち最上端の画素のy座標値が設定される。
そして、テロップ特徴算出部17は、マスク画像mに基づき、テロップ文字部に属する画素(すなわち、m(x,y,t)=1となる画素)のうち、y座標値が最大となる画素を特定し、特定画素のy座標値を変数meyに設定する(ステップS47)。すなわち、変数meyには、テロップ文字部に属する画素のうち最下端の画素のy座標値が設定される。
なお、ステップS41乃至ステップS47の処理を実施すると、図10に示すように、テロップ文字部の外接矩形が特定されたことになる。
そして、テロップ特徴算出部17は、テロップ文字部に属する画素の平均色μを算出し、記憶装置に格納する(ステップS49)。例えば、RGBで表現される場合には、各色成分について平均を算出し、平均色μ=(ru,gu,bu)とする。そして、テロップ特徴算出処理を終了し、元の処理に戻る。
図3の説明に戻って、テロップ特徴算出処理を実施した後、テロップ移動量算出部19が、マスク画像格納部11に格納されているマスク画像mを用いてテロップ移動量算出処理を実施する(ステップS9)。このテロップ移動量算出処理については、図11乃至図14を用いて説明する。
まず、テロップ移動量算出部19は、変数yflagを0に設定する(図11:ステップS51)。また、テロップ移動量算出部19は、変数xflagを0に設定する(ステップS53)。
そして、テロップ移動量算出部19は、msyがsy+ymarginより小さいか判断する(ステップS55)。すなわち、テロップ文字部が上方向にはみ出ているか判断する。ここで、ymarginは、y軸方向について、表示領域の端(上端及び下端)から内側に設けられるマージン領域のサイズを表し、予め設定されているものとする。本実施の形態では、y軸方向について、表示領域の端からymargin分の余裕を持たせた位置に、テロップ文字部を表示する。例えば、図12に示すように、テロップ文字部「ニュース」が下方向にはみ出ている場合、表示領域の下端から内側にymargin分のマージン領域(図12における斜線部分)を設け、「ニュース」がマージン領域に入らないように移動させる。
そして、msyがsy+ymarginより小さいと判断された場合(ステップS55:Yesルート)、テロップ文字部が上方向にはみ出ていると判断し、テロップ移動量算出部19は、yflagを1に設定する(ステップS57)。一方、msyがsy+ymargin以上であると判断された場合(ステップS55:Noルート)、ステップS57の処理をスキップし、ステップS59の処理に移行する。
そして、テロップ移動量算出部19は、meyがey−ymarginより大きいか判断する(ステップS59)。すなわち、テロップ文字部が下方向にはみ出ているか判断する。meyがey−ymarginより大きいと判断された場合(ステップS59:Yesルート)、テロップ文字部が下方向にはみ出ていると判断し、テロップ移動量算出部19は、yflagに2を加算する(ステップS61)。一方、meyがey−ymargin以下であると判断された場合(ステップS59:Noルート)、ステップS61の処理をスキップし、ステップS63の処理に移行する。
従って、テロップ文字部が上方向にのみはみ出ている場合、yflagは1となる。また、テロップ文字部が下方向にのみはみ出ている場合、yflagは2となる。さらに、テロップ文字部が上方向にも下方向にもはみ出ている場合、yflagは3となる。
そして、テロップ移動量算出部19は、msxがsx+xmarginより小さいか判断する(ステップS63)。すなわち、テロップ文字部が左方向にはみ出ているか判断する。ここで、xmarginは、表示領域の左端及び右端から内側に設けられるマージン領域のサイズを表し、予め設定されているものとする。本実施の形態では、x軸方向についてもxmargin分の余裕を持たせた位置に、テロップ文字部を表示する。
そして、msxがsx+xmarginより小さいと判断された場合(ステップS63:Yesルート)、テロップ文字部が左方向にはみ出ていると判断し、テロップ移動量算出部19は、xflagを1に設定する(ステップS65)。一方、msxがsx+xmargin以上であると判断された場合(ステップS63:Noルート)、ステップS65の処理をスキップし、ステップS67の処理に移行する。
そして、テロップ移動量算出部19は、mexがex−xmarginより大きいか判断する(ステップS67)。すなわち、テロップ文字部が右方向にはみ出ているか判断する。mexがex−xmarginより大きいと判断された場合(ステップS67:Yesルート)、テロップ文字部が右方向にはみ出ていると判断し、テロップ移動量算出部19は、xflagに2を加算する(ステップS69)。その後、端子Aを介してステップS71(図13)の処理に移行する。一方、mexがex−xmargin以下であると判断された場合(ステップS67:Noルート)、ステップS69の処理をスキップし、端子Aを介してステップS71(図13)の処理に移行する。
従って、テロップ文字部が左方向にのみはみ出ている場合、xflagは1となる。また、テロップ文字部が右方向にのみはみ出ている場合、xflagは2となる。さらに、テロップ文字部が左方向にも右方向にもはみ出ている場合、xflagは3となる。
図13の説明に移行して、端子Aの後、テロップ移動量算出部19は、yflagが0であるか判断する(図13:ステップS71)。yflagが0であると判断された場合(ステップS71:Yesルート)、ステップS81の処理に移行する。
一方、yflagが0でないと判断された場合(ステップS71:Noルート)、テロップ移動量算出部19は、yflagが1であるか判断する(ステップS73)。yflagが1であると判断された場合(ステップS73:Yesルート)、テロップ移動量算出部19は、sy−msy+ymarginを計算し、計算結果をy軸方向の移動量gyに設定する(ステップS75)。なお、移動量gyが正の値の場合、下方向への移動量を表し、移動量gyが負の値の場合、上方向への移動量を表す。上でも述べたが、yflagが1となるのは、テロップ文字部が上方向にのみはみ出ている場合であり、ステップS75において設定される移動量gyは正の値となる。その後、ステップS83の処理に移行する。
一方、yflagが1でないと判断された場合(ステップS73:Noルート)、テロップ移動量算出部19は、yflagが2であるか判断する(ステップS77)。yflagが2であると判断された場合(ステップS77:Yesルート)、テロップ移動量算出部19は、ey−mey−ymarginを計算し、計算結果をy軸方向の移動量gyに設定する(ステップS79)。上でも述べたが、yflagが2となるのは、テロップ文字部が下方向にのみはみ出ている場合であり、ステップS79において算出される移動量gyは負の値となる。その後、ステップS83の処理に移行する。
一方、yflagが2でないと判断された場合(ステップS77:Noルート)、すなわちyflagが3の場合、テロップ移動量算出部19は、y軸方向の移動量gyに0を設定する(ステップS81)。なお、ステップS71においてyflagが0であると判断された場合にも、本ステップの処理を実施する。上でも述べたが、yflagが3となるのは、テロップ文字部が上方向にも下方向にもはみ出ている場合である。一方で、yflagが0となるのは、テロップ文字部が上方向にも下方向にもはみ出ていない場合である。これらの場合、y軸方向について移動する意味がないため、移動量gyには0が設定される。
そして、テロップ移動量算出部19は、xflagが0であるか判断する(ステップS83)。xflagが0であると判断された場合(ステップS83:Yesルート)、ステップS93の処理に移行する。
一方、xflagが0でないと判断された場合(ステップS83:Noルート)、テロップ移動量算出部19は、xflagが1であるか判断する(ステップS85)。xflagが1であると判断された場合(ステップS85:Yesルート)、テロップ移動量算出部19は、sx−msx+xmarginを計算し、計算結果をx軸方向の移動量gxに設定する(ステップS87)。なお、移動量gxが正の値の場合、右方向への移動量を表し、移動量gxが負の値の場合、左方向への移動量を表す。上でも述べたが、xflagが1となるのは、テロップ文字部が左方向にのみはみ出ている場合であり、ステップS87において設定される移動量gxは正の値となる。その後、端子Bを介してステップS95(図14)の処理に移行する。
一方、xflagが1でないと判断された場合(ステップS85:Noルート)、テロップ移動量算出部19は、xflagが2であるか判断する(ステップS89)。xflagが2であると判断された場合(ステップS89:Yesルート)、テロップ移動量算出部19は、ex−mex−xmarginを計算し、計算結果をx軸方向の移動量gxに設定する(ステップS91)。上でも述べたが、xflagが2となるのは、テロップ文字部が右方向にのみはみ出ている場合であり、ステップS91において算出される移動量gxは負の値となる。その後、端子Bを介してステップS95(図14)の処理に移行する。
一方、xflagが2でないと判断された場合(ステップS89:Noルート)、すなわちxflagが3の場合、テロップ移動量算出部19は、x軸方向の移動量gxに0を設定する(ステップS93)。なお、ステップS83においてxflagが0であると判断された場合にも、本ステップの処理を実施する。上でも述べたが、xflagが3となるのは、テロップ文字部が左方向にも右方向にもはみ出ている場合である。一方で、xflagが0となるのは、テロップ文字部が左方向にも右方向にもはみ出ていない場合である。これらの場合、x軸方向について移動する意味がないため、移動量gxには0が設定される。
図14の説明に移行して、端子Bの後、テロップ移動量算出部19は、gyがold_gy+th_yより小さく且つgyがold_gy−th_yより大きいという条件を満たしているか判断する(図14:ステップS95)。ここで、old_gyは、1つ前のフレーム画像(すなわち、時刻(t−1)のフレーム画像)に係るy軸方向の移動量を表す。すなわち、ステップS95では、gyとold_gyとの差分が、所定の閾値th_y未満であるか判断する。gyがold_gy+th_yより小さく且つgyがold_gy−th_yより大きいという条件を満たしている場合(ステップS95:Yesルート)、テロップ移動量算出部19は、old_gyをgyに設定する(ステップS97)。本実施の形態では、移動後のテロップが揺らぐのを防止するため、移動量gyと1つ前のフレーム画像に係る移動量old_gyとの差分が所定の閾値th_y未満の場合には、1つ前のフレーム画像に係る移動量old_gyを移動量gyとして用いる。そして、ステップS101の処理に移行する。
一方、gyがold_gy+th_yより小さく且つgyがold_gy−th_yより大きいという条件を満たしていなければ(ステップS95:Noルート)、テロップ移動量算出部19は、gyをold_gyに設定する(ステップS99)。すなわち、次のフレーム画像(すなわち、時刻(t+1)のフレーム画像)の処理のために、gyをold_gyとして記憶しておく。そして、ステップS101の処理に移行する。
そして、テロップ移動量算出部19は、gxがold_gx+th_xより小さく且つgxがold_gx−th_xより大きいという条件を満たしているか判断する(ステップS101)。ここで、old_gxは、1つ前のフレーム画像に係るx軸方向の移動量を表す。すなわち、ステップS101では、gxとold_gxとの差分が、所定の閾値th_x未満であるか判断する。gxがold_gx+th_xより小さく且つgxがold_gx−th_xより大きいという条件を満たしている場合(ステップS101:Yesルート)、テロップ移動量算出部19は、old_gxをgxに設定する(ステップS103)。本実施の形態では、移動後のテロップが揺らぐのを防止するため、移動量gxと1つ前のフレーム画像に係る移動量old_gxとの差分が所定の閾値th_x未満の場合には、1つ前のフレーム画像に係る移動量old_gxを移動量gxとして用いる。そして、テロップ移動量算出処理を終了し、元の処理に戻る。
一方、gxがold_gx+th_xより小さく且つgxがold_gx−th_xより大きいという条件を満たしていなければ(ステップS101:Noルート)、テロップ移動量算出部19は、gxをold_gxに設定する(ステップS105)。すなわち、次のフレーム画像の処理のために、gxをold_gxとして記憶しておく。そして、テロップ移動量算出処理を終了し、元の処理に戻る。
以上のような処理を実施することにより、x軸方向及びy軸方向についての移動量を算出することができる。また、算出した移動量と1つ前のフレーム画像に係る移動量との差が小さい場合には、1つ前のフレーム画像に係る移動量を用いるので、移動後のテロップ文字部が揺らいで表示されるのを防止することができる。
図3の説明に戻って、テロップ移動量算出処理を実施した後、テロップ生成部15が、テロップ文字部を整形するか否か判断する(ステップS11)。なお、テロップ文字部を整形するか否かは、予めユーザ等により設定されているものとする。テロップ文字部を整形しないと判断された場合(ステップS11:Noルート)、ステップS13の処理をスキップし、ステップS15の処理に移行する。
一方、テロップ文字部を整形すると判断された場合(ステップS11:Yesルート)、テロップ生成部15は、マスク画像格納部11に格納されているマスク画像mと、フォント辞書格納部13に格納されているフォント辞書とを用いてテロップ生成処理を実施する(ステップS13)。テロップ生成処理では、例えば図15に示すように、テロップ文字部の各文字を、所定のフォントで表される文字に置換するための処理を行う。テロップ生成処理については、図16乃至図21を用いて説明する。
まず、テロップ生成部15は、マスク画像mを用いてテロップ文字部について文字認識処理を実施し、各文字の外接矩形及び文字コードを取得する(図16:ステップS111)。図17にマスク画像mの一部分を示す。例えば、m(x,y,t)=1となる画素について文字認識処理を実施すると、「二」に対応する文字コードと、「二」の外接矩形1701とが得られる。以下、外接矩形1701の左上の頂点座標を(csx,csy)とし、右下の頂点座標を(cex,cey)として説明する。なお、文字認識処理については、従来の処理と変わらないため、これ以上述べない。
そして、テロップ生成部15は、テロップ文字部に含まれる文字のうち、未処理の文字を特定する(ステップS113)。そして、テロップ生成部15は、特定文字の文字コードに対応する文字の文字画像fをフォント辞書から取得し、特定文字の外接矩形の大きさに合うように拡大又は縮小する(ステップS115)。図18に文字画像fの一例を示す。図18の文字画像fは、図17に示した外接矩形1701の大きさに合うように拡大又は縮小したものである。なお、文字に属する画素の値を1、それ以外の画素の値を0とする。
そして、テロップ生成部15は、カウンタiを0に設定する(ステップS117)。そして、テロップ生成部15は、カウンタjを0に設定する(ステップS119)。そして、端子Cを介してステップS121(図19)の処理に移行する。
図19の説明に移行して、端子Cの後、テロップ生成部15は、f(j,i)が1であるか判断する(図19:ステップS121)。f(j,i)が1であると判断された場合(ステップS121:Yesルート)、テロップ生成部15は、m(j+csx,i+csy,t)に2を加算する(ステップS123)。そして、テロップ生成部15は、カウンタjを1インクリメントし(ステップS125)、カウンタjがcex−csxより小さいか判断する(ステップS127)。カウンタjがcex−csxより小さいと判断された場合(ステップS127:Yesルート)、ステップS121の処理に戻り、ステップS121乃至ステップS127の処理を繰り返す。
一方、カウンタjがcex−csx以上であると判断された場合(ステップS127:Noルート)、テロップ生成部15は、カウンタiを1インクリメントし(ステップS129)、カウンタiがcey−csyより小さいか判断する(ステップS131)。カウンタiがcey−csyより小さいと判断された場合(ステップS131:Yesルート)、端子Dを介してステップS119(図16)の処理に戻り、ステップS119乃至ステップS131の処理を繰り返す。
例えば図17に示したマスク画像mの一部分に対して、図18に示した文字画像fを用いて上記のような処理を実施すると、マスク画像mは、図20に示すような画像となる。図20において、画素値が0(すなわち、m(x,y,t)=0)の画素は、整形前も整形後もテロップ文字部に属さない画素である。また、画素値が1(すなわち、m(x,y,t)=1)の画素は、整形前はテロップ文字部に属する画素であったが、整形後にテロップ文字部に属さなくなった画素である。さらに、画素値が2(すなわち、m(x,y,t)=2)の画素は、整形前はテロップ文字部に属さない画素であったが、整形後にテロップ文字部に属するようになった画素である。また、画素値が3(すなわち、m(x,y,t)=3)の画素は、整形前も整形後もテロップ文字部に属する画素である。すなわち、画素値は、0〜3のいずれかとなる。
一方、カウンタiがcey−csy以上と判断された場合(ステップS131:Noルート)、テロップ生成部15は、マスク画像mを更新する(ステップS133)。この処理では、画素値が1の各画素について、当該画素の画素値を0に変更する。また、画素値が2又は3の各画素について、当該画素の画素値を1に変更する。例えば図20に示したマスク画像mに対して本ステップの処理を実施すると、図21に示すようなマスク画像となる。
そして、テロップ生成部15は、全ての文字について処理が完了したか判断する(ステップS135)。全ての文字について処理が完了していなければ(ステップS135:Noルート)、端子Eを介してステップS113(図16)の処理に戻る。一方、全ての文字について処理が完了した場合(ステップS135:Yesルート)、テロップ生成処理を終了し、元の処理に戻る。
以上のような処理を実施することにより、例えば映像の拡大により文字のにじみなどが生じた場合でも、後で述べる出力画像中に見易い文字でテロップを表示できるようになる。
図3の説明に戻って、ステップS11においてテロップ文字部を整形しないと判断された場合、又は、テロップ生成処理を実施した後、テロップ描画部21が、拡大画像格納部7に格納されている拡大画像Mと、マスク画像格納部11に格納されているマスク画像mと、移動量gx及びgyとを用いてテロップ描画処理を実施する(ステップS15)。テロップ描画処理については、図22乃至図24を用いて説明する。
まず、テロップ描画部21は、出力画像Oと、当該出力画像Oと同じサイズである変換マスク画像m'とを生成し、出力画像格納部23に格納する。なお、この時点では、出力画像Oにおける各画素の値及び変換マスク画像m'における各画素の値は、全て0である。そして、テロップ描画部21は、カウンタiを0に設定する(図22:ステップS141)。そして、テロップ描画部21は、カウンタjを0に設定する(ステップS143)。
そして、テロップ描画部21は、m(j,i,t)が1であるか判断する(ステップS145)。m(j,i,t)が1であると判断された場合(ステップS145:Yesルート)、テロップ描画部21は、M(j+gx,i+gy,t)に平均色μを設定する(ステップS147)。すなわち、拡大画像Mにおける移動先画素の色を、平均色μで置換する。なお、現在の位置からx軸方向にgx分移動させ、さらにy軸方向にgy分移動させることで、移動先画素は特定される。
そして、テロップ描画部21は、m'(j+gx-sx,i+gy-sy,t)に1を設定する(ステップS149)。すなわち、変換マスク画像m'における移動先画素の値を1に設定する。ここで、sx及びsyをそれぞれ減算しているのは、図23に示すように、マスク画像mと変換マスク画像m'とでは、原点となる位置がx軸方向にsx分ずれており、y軸方向にsy分ずれているためである。なお、変換マスク画像m'は、後で説明するテロップ加工処理で用いる。
一方、m(j,i,t)が1でないと判断された場合(ステップS145:Noルート)、ステップS147及びS149の処理をスキップし、ステップS151の処理に移行する。
そして、テロップ描画部21は、カウンタjを1インクリメントし(ステップS151)、カウンタjがmxより小さいか判断する(ステップS153)。カウンタjがmxより小さいと判断された場合(ステップS153:Yesルート)、ステップS145の処理に戻り、ステップS145乃至ステップS153の処理を繰り返す。
一方、カウンタjがmx以上であると判断された場合(ステップS153:Noルート)、テロップ描画部21は、カウンタiを1インクリメントし(ステップS155)、カウンタiがmyより小さいか判断する(ステップS157)。カウンタiがmyより小さいと判断された場合(ステップS157:Yesルート)、ステップS143の処理に戻り、ステップS143乃至ステップS157の処理を繰り返す。
一方、カウンタiがmy以上であると判断された場合(ステップS157:Noルート)、テロップ描画部21は、拡大画像Mのうち表示領域内の画素の値を出力画像Oにコピーする(ステップS159)。例えば図24に出力画像Oの一例を示す。例えば図5に示した拡大画像Mに対して上記のような処理を実施すると、図24に示すような出力画像Oが生成される。図24では、テロップ文字部「ニュース」に属する画素だけが移動しており、「ニュース」に属する画素以外は、元の映像が表示されるようになっている。そして、テロップ描画処理を終了し、元の処理に戻る。
以上のような処理を実施することにより、テロップ文字部に属する画素だけを移動した出力画像Oを生成することができる。すなわち、本来表示されるべき映像に対する影響を最小限に抑えつつ、テロップを表示できるようになる。なお、m(j,i,x)=1となる画素が表示領域内に存在する場合、M(j,i,t)に、当該画素の周辺画素の平均色などを設定するようにすれば、移動前のテロップ文字部が出力画像O上に表示されることはない。
図3の説明に戻って、テロップ描画処理を実施した後、テロップ加工部25が、出力画像格納部23に格納されている出力画像に対してテロップ加工処理を実施する(ステップS17)。テロップ加工処理については、図25乃至図33を用いて説明する。
まず、テロップ加工部25は、出力画像格納部23から変換マスク画像m'を読み出す。そして、テロップ加工部25は、m'(x,y,t)=0となる各画素について、当該画素からm'(x,y,t)=1となる画素までの最短距離を算出する(図25:ステップS161)。例えば、この最短距離は、4近傍による距離変換、8近傍による距離変換、擬似距離変換などによって算出することができる。なお、ここでは、画素値として距離の値を有する画像を距離変換画像dと呼ぶ。
例えば図26に4近傍による距離変換の概要を示す。まず、m'(x,y,t)=1となる画素についてはd(x,y)=0を設定し、m'(x,y,t)=0となる画素についてはd(x,y)=max_value(例えば65535)を設定する。そして、d(x,y)≠0の各画素について、左上から走査(第一走査)を行う。以下、注目画素をd(x,y)とする。具体的には、d(x,y)と、d(x-1,y)+1と、d(x,y-1)+1との中から最小値を特定し、d(x,y)に設定する。例えば図26に示す第一走査では、d(x,y)=65535、d(x-1,y)+1=2+1=3、d(x,y-1)+1=1+1=2であり、最小値である2がd(x,y)に設定される。そして、全ての画素について第一走査が終了したら、d(x,y)≠0の各画素について、右下から走査(第二走査)を行う。具体的には、d(x,y)と、d(x+1,y)+1と、d(x,y+1)+1との中から最小値を特定し、d(x,y)に設定する。例えば図26の第二走査では、d(x,y)=65535、d(x+1,y)+1=2+1=3、d(x,y+1)+1=1+1=2であり、最小値の2がd(x,y)に設定される。以上のような処理により、距離変換画像dを生成する。
また、例えば図27に8近傍による距離変換の概要を示す。基本的には4近傍による距離変換の場合と同じであるが、8近傍による距離変換の場合、第一走査では、注目画素の左上の画素d(x-1,y-1)を考慮して、d(x,y)と、d(x-1,y)+1と、d(x,y-1)+1と、d(x-1,y-1)+1との中から最小値を特定し、d(x,y)に設定する。例えば図27の第一走査では、d(x,y)=65535、d(x-1,y)+1=2+1=3、d(x,y-1)+1=1+1=2、d(x-1,y-1)+1=1+1=2であり、最小値である2がd(x,y)に設定される。また、第二走査では、注目画素の右下の画素d(x+1,y+1)を考慮して、d(x,y)と、d(x+1,y)+1と、d(x,y+1)+1と、d(x+1,y+1)+1との中から最小値を特定し、d(x,y)に設定する。
さらに、例えば図28に擬似距離変換の概要を示す。基本的には4近傍による距離変換の場合と同じであるが、擬似距離変換の場合、縦及び横の距離間隔を2とみなし、斜めの距離間隔を3とみなす。従って、第一走査では、d(x,y)と、d(x-1,y)+2と、d(x,y-1)+2と、d(x-1,y-1)+3との中から最小値を特定し、d(x,y)に設定する。例えば図28の第一走査では、d(x,y)=65535、d(x-1,y)+2=4+2=6、d(x,y-1)+2=2+2=4、d(x-1,y-1)+3=2+3=5であり、最小値である4がd(x,y)に設定される。また、第二走査では、d(x,y)と、d(x+1,y)+2と、d(x,y+1)+2と、d(x+1,y+1)+3との中から最小値を特定し、d(x,y)に設定する。そして、最後にd(x,y)の各々を2で除算することにより、距離を算出する。
なお、他の方法を用いて最短距離を算出するようにしてもよい。例えば、図29に示す変換マスク画像m'についてステップS161の処理を実施し、図30に示すような距離変換画像dが生成されたものとして、以下説明する。
そして、テロップ加工部25は、カウンタiを0に設定する(ステップS163)。そして、テロップ加工部25は、カウンタjを0に設定する(ステップS165)。そして、テロップ加工部25は、d(j,i)が所定の閾値Th_dより小さく且つd(j,i)が0以外という条件を満たしているか判断する(ステップS167)。d(j,i)が所定の閾値Th_dより小さく且つd(j,i)が0以外という条件を満たしていなければ(ステップS167:Noルート)、以下で説明するステップS169乃至ステップS175の処理をスキップし、端子Fを介してステップS177(図31)の処理に移行する。
一方、d(j,i)が所定の閾値Th_dより小さく且つd(j,i)が0以外という条件を満たしていると判断された場合(ステップS167:Yesルート)、テロップ加工部25は、色の相違度sを算出する(ステップS169)。色の相違度sは、例えばRGBで表現される場合、s=|r−ru|+|g−gu|+|b−bu|によって算出することができる。なお、r、g、bは、O(j,i,t)の色成分を表し、ru、gu、buは平均色μの色成分を表す。
そして、テロップ加工部25は、色の相違度sが所定基準未満であるか判断する(ステップS171)。色の相違度sが所定基準以上であると判断された場合(ステップS171:Noルート)、以下で説明するステップS173及びステップS175の処理をスキップし、端子Fを介してステップS177(図31)の処理に移行する。
一方、色の相違度sが所定基準未満であると判断された場合(ステップS171:Yesルート)、テロップ加工部25は、加工色cを生成し(ステップS173)、O(j,i,t)に加工色cを設定する(ステップS175)。例えば加工色cを(rc,gc,bc)とした場合、各色成分は、rc=mod(r+128,255)、gc=mod(g+128,255)、bc=mod(b+128,255)によって算出することができる。これにより、O(j,i,t)の色と正反対の色(すなわち、RGB値が128離れた色)で、O(j,i,t)の色を置換することができる。また、各色成分を、rc=mod(ru+128,255)、gc=mod(gu+128,255)、bc=mod(bu+128,255)によって算出するようにしてもよい。このようにすれば、平均色μと正反対の色で、O(j,i,t)の色を置換することができる。その後、端子Fを介してステップS177(図31)の処理に移行する。
図31の説明に移行して、端子Fの後、テロップ加工部25は、カウンタjを1インクリメントし(図31:ステップS177)、カウンタjがmx'より小さいか判断する(ステップS179)。なお、mx'は、出力画像Oの横幅である。カウンタjがmx'より小さいと判断された場合(ステップS179:Yesルート)、端子Gを介してステップS167(図25)の処理に戻り、ステップS167乃至ステップS179の処理を繰り返す。
一方、カウンタjがmx'以上であると判断された場合(ステップS179:Noルート)、テロップ加工部25は、カウンタiを1インクリメントし(ステップS181)、カウンタiがmy'より小さいか判断する(ステップS183)。なお、my'は、出力画像Oの高さである。カウンタiがmy'より小さいと判断された場合(ステップS183:Yesルート)、端子Hを介してステップS165(図25)の処理に戻り、ステップS165乃至ステップS183の処理を繰り返す。
一方、カウンタiがmy'以上であると判断された場合(ステップS183:Noルート)、テロップ加工処理を終了し、元の処理に戻る。例えば図30に示した距離変換画像dに従って距離が2以下の周辺画素を変換した場合、出力画像Oは図32に示すような画像となる。
以上のような処理を実施することにより、テロップ文字部の各文字について、当該文字の色と相違する色で縁取りされるので、移動後のテロップを見易く表示することができる。
図3の説明に戻って、テロップ加工処理を実施した後、出力部27が、出力画像格納部23に格納されている出力画像Oを表示装置等に出力し(ステップS19)、処理を終了する。例えば図5に示したフレーム画像Iについて上記のような処理を実施すると、図33に示すような出力画像Oが生成され、表示される。図33では、テロップ文字部「ニュース」が縁取りされ、見易くなっている。
以上本技術の一実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明したテロップ移動処理装置の機能ブロック図は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。また、並列に実行させるようにしても良い。
また、上では、テロップ文字部に属する全ての画素が表示領域に収まるようにするための移動量を算出する例に説明したが、必ずしもテロップ文字部に属する全ての画素が表示領域に収まるようにしなければならないわけではない。例えば、テロップ文字部に属する画素のうち一部分の画素が欠けてもテロップ文字部と認識できるのであれば、一部分の画素を除く主要画素が収まるようにするための移動量を算出するようにしてもよい。
また、上では、テロップ移動量算出処理の後に、テロップ生成処理を実施するような例を説明したが、テロップ生成処理を先に実施するようにしてもよい。この場合、整形後のテロップ文字部に基づいて移動量を算出するようにすればよい。
なお、テロップ移動処理装置をハードウェアと共に実現するためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上本実施の形態をまとめると以下のようになる。
本テロップ移動処理装置は、映像データに含まれる特定のフレーム画像を拡大した拡大画像において、背景の上に重ねて挿入された文字列とみなされる部分に属する画素を特定するテロップ抽出手段と、文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが、拡大画像内の一部分である表示領域外の画素であるか判断し、文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが表示領域外の画素であると判断された場合、文字列とみなされる部分に属する全画素又は主要画素が表示領域内に収まるように文字列とみなされる部分を移動する場合における移動量を算出するテロップ移動量算出手段と、文字列とみなされる部分に属する画素又は文字列を所定のフォントで表した場合における当該文字列に属する画素について、移動量に従って移動先画素を特定し、当該移動先画素の色を所定の色で置換するテロップ描画手段とを有する。
このようにすれば、例えば映像の拡大に伴い、テロップとして挿入された文字列が表示領域からはみ出るような場合でも、当該文字列を表示領域内に表示できるようになる。なお、文字列を構成する画素のみが置換されるので、本来表示されるべき映像に対する影響も最小限となる。
また、移動先画素以外の画素のうち移動先画素までの最短距離が所定距離以下の画素である周辺画素の色を、移動先画素の色と相違する色で置換するテロップ加工手段をさらに有するようにしてもよい。このようにすれば、文字列に含まれる各文字が、文字の色と相違する色で縁取りされるので、文字列が見易くなる。
また、所定のフォントにより表される文字の文字画像を文字コード毎に格納するフォント格納部と、文字列とみなされる部分に対して文字認識処理を実施することにより文字列に含まれる各文字の文字コードを取得し、各文字について当該文字の文字コードに対応する文字画像をフォント格納部から抽出し、文字列に含まれる文字を、抽出した文字画像で置換するテロップ生成手段とをさらに有するようにしてもよい。このようにすれば、例えば映像の拡大により文字のにじみなどが生じた場合でも、見易い文字で文字列を表示することができる。
また、上で述べたテロップ移動量算出手段が、特定のフレーム画像の1つ前のフレーム画像に係る移動量と、特定のフレーム画像に係る移動量との差分を算出し、当該差分が所定値未満であるか判断する手段と、当該差分が所定値未満であると判断された場合、特定のフレーム画像に係る移動量を、1つ前のフレーム画像に係る移動量で置換する手段とを有するようにしてもよい。このようにすれば、移動量が所定値未満の場合には、1つ前のフレーム画像に係る移動量を用いることになり、移動後の文字列が揺らぐのを防止することができるようになる。
また、文字列とみなされる部分に属する画素の平均色を算出するテロップ特徴算出手段をさらに有するようにしてもよい。そして、上で述べたテロップ描画手段が、移動先画素の色を平均色で置換するようにしてもよい。
また、上で述べたテロップ加工手段が、各周辺画素について当該周辺画素の色と移動先画素の色との相違度を算出する手段と、相違度が所定基準未満である周辺画素の色を、移動先画素の色と相違する色で置換する手段とを有するようにしてもよい。
Claims (6)
- 映像データに含まれる特定のフレーム画像を、任意の倍率で拡大した拡大画像において、背景の上に重ねて挿入された文字列とみなされる部分に属する画素を特定するテロップ抽出手段と、
前記文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが、前記拡大画像内に設定される表示領域外の画素であるか判断し、前記文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが前記表示領域外の画素であると判断された場合、前記文字列とみなされる部分に属する全画素又は主要画素が前記表示領域内に収まるように前記文字列とみなされる部分を移動する場合における移動量を算出するテロップ移動量算出手段と、
前記文字列とみなされる部分に属する画素又は前記文字列を所定のフォントで表した場合における当該文字列に属する画素について、前記移動量に従って移動先画素を特定し、当該移動先画素の色を所定の色で置換するテロップ描画手段と、
を有するテロップ移動処理装置。 - 前記移動先画素以外の画素のうち前記移動先画素までの最短距離が所定距離以下の画素である周辺画素の色を、前記移動先画素の色と相違する色で置換するテロップ加工手段
をさらに有する請求項1記載のテロップ移動処理装置。 - 前記所定のフォントにより表される文字の文字画像を文字コード毎に格納するフォント格納部と、
前記文字列とみなされる部分に対して文字認識処理を実施することにより前記文字列に含まれる各文字の文字コードを取得し、各前記文字について当該文字の文字コードに対応する前記文字画像を前記フォント格納部から抽出し、前記文字列に含まれる前記文字を、抽出した前記文字画像で置換するテロップ生成手段と、
をさらに有する請求項1又は2記載のテロップ移動処理装置。 - 前記テロップ移動量算出手段が、
前記特定のフレーム画像の1つ前のフレーム画像に係る前記移動量と、前記特定のフレーム画像に係る前記移動量との差分を算出し、当該差分が所定値未満であるか判断する手段と、
前記差分が所定値未満であると判断された場合、前記特定のフレーム画像に係る前記移動量を、前記1つ前のフレーム画像に係る前記移動量で置換する手段と、
を有する請求項1乃至3のいずれか1つ記載のテロップ移動処理装置。 - 映像データに含まれる特定のフレーム画像を、任意の倍率で拡大した拡大画像において、背景の上に重ねて挿入された文字列とみなされる部分に属する画素を特定するステップと、
前記文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが、前記拡大画像内に設定される表示領域外の画素であるか判断するステップと、
前記文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが前記表示領域外の画素であると判断された場合、前記文字列とみなされる部分に属する全画素又は主要画素が前記表示領域内に収まるように前記文字列とみなされる部分を移動する場合における移動量を算出するステップと、
前記文字列とみなされる部分に属する画素又は前記文字列を所定のフォントに変更した場合における変更後の文字列に属する画素について、前記移動量に従って移動先画素を特定し、当該移動先画素の色を所定の色で置換するステップと、
を含み、コンピュータにより実行されるテロップ移動処理方法。 - 映像データに含まれる特定のフレーム画像を、任意の倍率で拡大した拡大画像において、背景の上に重ねて挿入された文字列とみなされる部分に属する画素を特定するステップと、
前記文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが、前記拡大画像内に設定される表示領域外の画素であるか判断するステップと、
前記文字列とみなされる部分に属する画素のいずれかが前記表示領域外の画素であると判断された場合、前記文字列とみなされる部分に属する全画素又は主要画素が前記表示領域内に収まるように前記文字列とみなされる部分を移動する場合における移動量を算出するステップと、
前記文字列とみなされる部分に属する画素又は前記文字列を所定のフォントに変更した場合における変更後の文字列に属する画素について、前記移動量に従って移動先画素を特定し、当該移動先画素の色を所定の色で置換するステップと、
をコンピュータに実行させるためのテロップ移動処理プログラム。
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