JP5267453B2 - 絶縁性複合体、その製造方法、および絶縁性複合体の利用 - Google Patents
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Description
(工程1)繊維基材の片面に、カルボキシル基または酸無水物基を有する重合体(1)、多価エポキシ化合物(1)、ゴムおよび有機溶剤(1)を含有し、かつ、実質的にフィラーを含有しないワニス(1)を塗工する工程
(工程2)繊維基材の、工程1で塗工する面とは反対の面に、カルボキシル基または酸無水物基を有し、重量平均分子量が15,000〜100,000である重合体(2)、多価エポキシ化合物(2)、フィラーおよび有機溶剤(2)を含有するワニス(2)を塗工する工程
(工程3)有機溶剤(1)および(2)を除去し、繊維基材に支持された熱硬化性組成物を形成する工程
(工程1)繊維基材の片面に、 カルボキシル基または酸無水物基を有する重合体(1)、多価エポキシ化合物(1)、ゴムおよび有機溶剤(1)を含有し、かつ、実質的にフィラーを含有しないワニス(1)を塗工する工程
(工程2)繊維基材の、工程1で塗工する面とは反対の面に、カルボキシル基または酸無水物基を有し、重量平均分子量が15,000〜100,000である重合体(2)、多価エポキシ化合物(2)、フィラーおよび有機溶剤(2)を含有するワニス(2)を塗工する工程
(工程3)有機溶剤(1)および(2)を除去し、繊維基材に支持された熱硬化性組成物を形成する工程
本発明の第4によれば、表面に導体層(1)を有する基板と、本発明の硬化物からなる電気絶縁層とを積層してなる積層体が提供される。
本発明の第6によれば、本発明の積層体の電気絶縁層上に、さらに導体層(2)を形成してなる多層回路基板が提供される。
本発明の第7によれば、本発明の積層体の電気絶縁層上に、めっき法により導体層(2)を形成する工程を有する本発明の多層回路基板の製造方法が提供される。
本発明の第8によれば、本発明の多層回路基板を備える電子機器が提供される。
本発明によれば、本発明の絶縁性複合体を硬化してなる硬化物、基板と前記硬化物からなる電気絶縁層とを積層してなる積層体およびその製造方法、前記積層体の電気絶縁層上にさらに導体層を形成してなる多層回路基板及びその製造方法が提供される。
本発明で提供される多層回路基板は、コンピュータや携帯電話等の電子機器における、CPUやメモリ等の半導体素子、その他の実装部品用基板として好適に使用できる。
1)絶縁性複合体
本発明の第1は、下記工程により得られる、繊維基材および熱硬化性組成物からなる絶縁性複合体である。
(工程2)繊維基材の、工程1で塗工する面とは反対の面に、カルボキシル基または酸無水物基を有し、重量平均分子量が15,000〜100,000である重合体(2)、多価エポキシ化合物(2)、フィラーおよび有機溶剤(2)を含有するワニス(2)を塗工する工程
(工程3)有機溶剤(1)および(2)を除去し、繊維基材に支持された熱硬化性組成物を形成する工程
工程1は、繊維基材の片面に、カルボキシル基または酸無水物基を有する重合体(1)、多価エポキシ化合物(1)、ゴムおよび有機溶剤(1)を含有し、かつ、実質的にフィラーを含有しないワニス(1)を塗工する工程である。
本発明に用いる繊維基材はクロス状のものであり、例えば、リンター紙、クラフト紙等の紙基材;ガラスクロス、ガラスマット、ガラスペーパークオーツファイバー等のガラス基材;、およびポリエステル繊維、アラミド繊維等の合成樹脂繊維基材;などを用いることができるが、好ましくは液晶ポリマーの長繊維からなるクロスである。
(b)芳香族又は脂肪族のジカルボン酸
(c)芳香族ヒドロキシカルボン酸
(d)芳香族ジアミン、芳香族ヒドロキシルアミン又は芳香族アミノカルボン酸
これらの中でも、液晶ポリマーとしては、主鎖中に脂肪族炭化水素を実質的に有しない全芳香族ポリエステルが好ましい。
また、これらの織布または不織布を、熱ロール等で圧縮したものも好ましい。
単位面積当たりの質量がこの範囲にあると、塗工が容易であり、また得られる多層回路基板の電気絶縁層の厚さや強度も好ましいものとなる。
ワニス(1)は、カルボキシル基または酸無水物基(以下、この両者をまとめて「カルボキシル基等」と記すことがある。)を有する重合体(1)、多価エポキシ化合物(1)、ゴムおよび有機溶剤(1)を含有し、かつ、実質的にフィラーを含有しないものである。
重合体(1)は、カルボキシル基等が、骨格をなす電気絶縁性重合体の主鎖に直接、あるいはメチレン基、オキシ基、オキシカルボニルオキシアルキレン基、フェニレン基等他の二価の連結基を介して結合したものである。
なお、本発明において、Mwは、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算値である。
(i)の方法に用いられる、カルボキシル基含有脂環式オレフィン単量体と共重合可能な単量体は、特に限定されないが、カルボキシル基等を有さない脂環式オレフィン単量体が好ましい。
重合の様式は、付加重合であっても開環重合であってもよく、それらの誘導体(水素添加物等)であってもよい。
多価エポキシ化合物(1)は、分子内に2個以上のエポキシ基を有する化合物である。多価エポキシ化合物(1)の例としては、フェノールノボラック型エポキシ化合物、クレゾールノボラック型エポキシ化合物、クレゾール型エポキシ化合物、ビスフェノールA型エポキシ化合物、ビスフェノールF型エポキシ化合物、臭素化ビスフェノールA型エポキシ化合物、臭素化ビスフェノールF型エポキシ化合物、水素添加ビスフェノールA型エポキシ化合物、等のグリシジルエーテル型エポキシ化合物、脂環式エポキシ化合物、グリシジルエステル型エポキシ化合物、グリシジルアミン型エポキシ化合物、イソシアヌレート型エポキシ化合物等が挙げられる。
これらは1種単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いることができる。
多価エポキシ化合物(1)の使用量は、重合体(1)の100質量部に対して、通常1〜100質量部、好ましくは5〜80質量部、より好ましくは10〜50質量部の範囲である。
ワニス(1)は、耐熱性の高い硬化物を容易に得ることができる観点から、硬化促進剤をさらに含有することが好ましい。例えば、第3級アミン化合物や三弗化ホウ素錯化合物等の硬化促進剤が好適に用いられる。なかでも、第3級アミン化合物を使用すると、絶縁抵抗性、耐熱性、耐薬品性等が向上するので好ましい。
ワニス(1)は、耐熱性や耐熱衝撃性などを改善するために硬化助剤をさらに含有させてもよい。ここにおいて硬化助剤とは、重合体(1)または多価エポキシ化合物(1)と硬化反応して、硬化物の物性を改質するものである。用いる硬化助剤としては、例えば、分子内に2個以上の酸無水物基を有するカルボン酸無水物(以下、「テトラカルボン酸二無水物等」ということがある。)が挙げられる。
本発明に使用されるゴムは、示差走査熱量法により測定したガラス転移温度が30℃以下の高分子化合物である。なかでも、溶液の不存在下の常温(25℃)で液状のゴム(液状ゴム)が好ましい。
有機溶剤(1)としては、ワニス(1)に含有される重合体1、多価エポキシ化合物(1)、およびゴム等を溶解させるものが好ましい。また、沸点は30〜250℃のものが好ましく、50〜200℃のものがより好ましい。このような範囲の沸点を有する有機溶剤を使用すると、後に加熱して揮散させ、乾燥するのに好適である。
工程2は、繊維基材の、工程1で塗工する面とは反対の面に、ワニス(2)を塗工する工程である。
ワニス(2)は、カルボキシル基または酸無水物基を有し、重量平均分子量が15,000〜100,000である重合体(2)、多価エポキシ化合物(2)、フィラーおよび有機溶剤(2)を含有する。また、ワニス(1)と比較して、ワニス(2)は、難燃性等の特性に優れた硬化物を形成するためにフィラーを含有すること、および、特定の分子量をもつ重合体を有することを特徴とする。
ワニス(2)に含有されるフィラーは、難燃剤であることが好ましく、環境保護の観点から焼却時にハロゲン含有有害物質を発生しない、ハロゲンを含有しない化合物(以下、非ハロゲン系難燃剤ということがある)がさらに好ましい。
有機溶剤(2)としては、フィラーの分散性に優れ、かつ、重合体(2)および多価エポキシ化合物(2)等を溶解させるものが好ましい。また、沸点は30〜250℃のものが好ましく、50〜200℃のものがより好ましい。このような範囲の沸点を有する有機溶剤を使用すると、後に加熱して揮散させ、乾燥するのに好適である。
有機溶剤(2)の使用量は、ワニス(2)の粘度や得られる熱硬化性組成物の厚みに応じて適宜選択されるが、ワニス(2)の固形分濃度が、通常、5〜70質量%、好ましくは10〜65質量%、より好ましくは20〜60質量%になる範囲である。
工程3は、有機溶剤(1)および(2)を除去し、繊維基材に支持された熱硬化性組成物を形成する工程である。
本発明における熱硬化性組成物は、微細配線パターン形成性に優れた硬化物を形成するための組成を有するワニス(1)、および難燃性等の特性に優れた硬化物を形成するための組成を有するワニス(2)を、該繊維基材にそれぞれ片面ずつ塗布し、有機溶剤を除去することにより、繊維基材に支持された形態で形成される。
工程1と工程2はどちらが先であっても良いし、同時であっても良い。工程3は工程1および工程2の後であるが、工程1の後および工程2の後の2回行っても良い。生産性および生産コストの観点から、工程1と工程2を同時ないしは連続で行い、次いで工程3を行うことが好ましい。この場合の塗工装置としては、両面同時ダイコーターおよび両面同時ロールコーター等が挙げられる。
本発明の硬化物は、上述した本発明の絶縁性複合体を硬化して得られるものである。
絶縁性複合体の硬化は、通常、絶縁性複合体を加熱することにより行う。硬化条件は硬化剤の種類等に応じて適宜選択される。硬化温度は、通常30〜400℃、好ましくは70〜300℃、より好ましくは100〜200℃である。硬化時間は、通常0.1〜5時間、好ましくは0.5〜3時間である。加熱の方法は特に制限されず、例えば電気オーブンを用いて行えばよい。
本発明の積層体は、表面に導体層(1)を有する基板と前記本発明の硬化物からなる電気絶縁層とを積層してなる。
本発明に用いる基板は、電気絶縁性基板の表面に導体層(1)を有するものである。
電気絶縁性基板は、公知の電気絶縁材料(例えば、脂環式オレフィン重合体、エポキシ樹脂、マレイミド樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、トリアジン樹脂、ポリフェニルエーテル、ガラス等)を含有する硬化性樹脂組成物を硬化して形成されたものである。
導体層(1)は、特に限定されないが、通常、導電性金属等の導電体により形成された配線を含む層であって、更に各種の回路を含んでいてもよい。また、配線や回路の構成、厚み等は、特に限定されない。
本発明の積層体は、表面に導体層(1)を有する基板上に、前記本発明の絶縁性複合体を工程2で塗工した面を導体層(1)に接するように加熱圧着し、硬化して電気絶縁層を形成することにより製造できる。工程2で塗工した面を導体層(1)に接するように加熱圧着することにより製造することができる。
このようにして、工程1で塗工した面が表面となり、微細配線パターン形成性に優れた積層体を効率よく製造できる。
これらのフィルムのうち、耐熱性、耐薬品性、剥離性等の観点から、ポリエチレンテレフタレートフィルム及びポリエチレンナフタレートフィルムが好ましい。
加熱圧着時間は、通常30秒から5時間、好ましくは1分から3時間である。
また、加熱圧着は、配線パターンの埋め込み性を向上させ、気泡の発生を抑えるために減圧下で行うのが好ましい。加熱圧着を行う雰囲気の圧力は、通常100kPa〜1Pa、好ましくは40kPa〜10Paである。
また、電気絶縁層の平坦性を向上させる目的や、電気絶縁層の厚みを増す目的で、前記基板の導体層(1)上に絶縁性複合体を2以上接して貼り合わせて積層してもよい。
本発明の多層回路基板は、上述した本発明の積層体の電気絶縁層上に、導体層(2)を形成してなる。
本発明において電気絶縁層の表面平均粗さRaは、通常0.05μm以上0.3μm未満、好ましくは0.06μm以上0.2μm以下であり、かつ表面十点平均粗さRzjisは0.3μm以上4μm未満、好ましくは0.5μm以上2μm以下である。
有機過酸化物の具体例としては、ジクミルパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、m−クロロ過安息香酸、過酢酸等が挙げられる。
また、酸化処理用の気体が処理温度、圧力において気体の場合は、ラジカル化やイオン化が可能な圧力に加圧した後、酸化処理を行う。
また、金属薄膜を形成した後、密着性向上等のため、金属薄膜を加熱することもできる。
加熱温度は、通常、50〜350℃、好ましくは80〜250℃である。
加熱は加圧条件下で実施してもよい。このときの加圧方法としては、例えば、熱プレス機、加圧加熱ロール機等の物理的加圧手段を用いる方法が挙げられる。加える圧力は、通常、0.1〜20MPa、好ましくは0.5〜10MPaである。この範囲であれば、金属薄膜と電気絶縁層との高い密着性が確保できる。
本発明の多層回路基板は電気絶縁層と導体層(2)との密着性に優れる。本発明の多層回路基板における導体層(2)と電気絶縁層との間の、JIS C6481:1996に準拠して測定した引き剥がし強さは、通常6N/cm以上、好ましくは8N/cm以上である。
本発明の電子機器は、上述した本発明の多層回路基板を有することを特徴とする。
本発明の電子機器としては、携帯電話機、PHS、ノート型パソコン、PDA(携帯情報端末)、携帯テレビ電話機、パーソナルコンピューター、スーパーコンピューター、サーバー、ルーター、液晶プロジェクタ、エンジニアリング・ワークステーション(EWS)、ページャ、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子手帳、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、POS端末、タッチパネルを備えた装置等が挙げられる。
本発明の電子機器は、本発明の多層回路基板を備えているので、高性能で高品質な電子機器となっている。
(1)重量平均分子量(Mw)、数平均分子量(Mn)
トルエンまたはテトラヒドロフランを溶剤とするゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算値として測定した。
(2)水素化率及び無水マレイン酸残基含有率
水素添加前の重合体中の不飽和結合のモル数に対する水素添加率(水素化率)、及び重合体中の総単量体単位数に対する無水マレイン酸残基のモル数の割合(無水マレイン酸基含有率)は、1H−NMRスペクトルにより測定した。
(3)重合体のガラス転移温度(Tg)
JIS K7121:1987に準じ、示差走査熱量法(DSC法)により、昇温速度=5℃/分で測定した。
評価用の多層回路基板の導体が無い部分を、幅13mm、長さ130mmの短冊状に切断して試験片を作製した。メタンガスを管の口径9.5mm、管の長さ100mmのブンゼンバーナーにて燃焼させて高さ19mmの炎に調整して、得られた試験片に着火するまで近づけていった。着火後直ちに炎を外し、試験片が燃焼している時間を計測した。試験片が消炎後、直ちに再度試験片に着火するまで炎の近づけた。二度目の着火後も直ちに炎を外し、試験片が燃焼している時間を計測した。試験片の一度目の燃焼時間と二度目の燃焼時間の合計が5秒以内のものを○、5秒を超え10秒以内のものを△、10秒を超えるものを×として評価した。
電気絶縁層上に配線パターンを形成する時のパターニング性を次のように評価した。
電気絶縁層上にパターニング性評価用パターンとして、配線幅20μm、配線間距離20μm、配線長が10cmである100本の配線パターンを形成した。形成したパターンを光学顕微鏡で観察し、100本がいずれも形状に乱れの無いものを○、形状に乱れがあるが欠損の無いものを△、欠損のあるものを×とした。
パターンを有する基板に絶縁性複合体を積層した時の埋め込み性を次のように評価した。
埋め込み性評価用パターンとして、配線幅20μm、配線間距離20μm、配線長10cm、配線高さ15μmの100本の配線パターンを有する両面銅張り積層板を用い、評価用多層回路基板を作製した。精密切断機(ストルアス社製)を用いて、評価用多層回路基板を配線の長手方向に対して垂直に切断し、その切断面を研磨機(ストルアス社製)にて研磨した。研磨した断面を、光学顕微鏡で観察し、配線間における樹脂の埋め込み性を確認した。100本の配線パターンに対して、埋め込み不良箇所が1ヶ所も無いものは○、埋め込み不良箇所が1ヶ所以上5ヶ所以下のものは△、埋め込み不良箇所が6ヶ所以上のものは×として評価した。
パターンを有する基板に絶縁性複合体を積層・硬化した時の平坦性を次のように評価した。
埋め込み性評価と同様の評価用多層回路基板を作製した。その表面の凹凸を配線の長手方向に対して垂直方向に触針式膜厚計(商品名:P−10、テンコール社製)にて測定し、パターンがある部分と無い部分との段差が0μm以上1μm未満のものは○、1μm以上2μm未満のものは△、2μm以上のものを×として評価した。
8−エチル−テトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]ドデカ−3−エンを、1−ブテンを分子量調整剤として添加して開環重合し、次いで水素添加反応を行い、Mn31,200、Mw55,800、Tg140℃の水素化重合体を得た。得られた水素化重合体の水素化率は99%以上であった。
この水素化重合体100部および無水マレイン酸55部をシクロヘキサン233部に溶解した。135℃に昇温した後、ジクミルパーオキシド5.5部をシクロヘキサノン105部に溶解した溶液を2時間で滴下し、さらにその温度で3時間反応を行った。得られた反応生成物溶液をシクロヘキサノン42部、トルエン362部で希釈した後、2768部のイソプロピルアルコール中に注ぎ、反応生成物を凝固させ、得られた固形分を100℃で20時間真空乾燥して、マレイン酸変性水素化重合体aを得た。このマレイン酸変性水素化重合体aの分子量は、Mn=29,000、Mw=76,000であった。また、Tgは170℃で、マレイン酸基含有率は29モル%であった。
8−エチル−テトラシクロ〔4.4.0.12,5.17,10〕ドデカ−3−エンを、1−ブテンを分子量調整剤として添加して開環重合し、次いで水素添加反応を行って、Mn25,000、Mw45,000、Tg140℃の水素化重合体を得た。得られた水素化重合体の水素化率は99%以上であった。
この水素化重合体100部および無水マレイン酸55部をシクロヘキサン233部に溶解した。135℃に昇温した後、ジクミルパーオキシド5.5部をシクロヘキサノン105部に溶解した溶液を2時間で滴下し、さらにその温度で3時間反応を行った。得られた反応生成物溶液を、シクロヘキサノン42部およびトルエン362部からなる混合溶剤で希釈した後、イソプロピルアルコール2768部中に注ぎ、反応生成物を凝固させた。得られた固形分を100℃で20時間真空乾燥して、マレイン酸変性水素化重合体bを得た。このマレイン酸変性水素化重合体bの分子量は、Mn=21,000、Mw=55,000であった。また、Tgは160℃で、マレイン酸基含有率は29モル%であった。
分子量調整剤である1−ブテンの使用量を変更した以外は製造例2と同様にして、マレイン酸変性水素化重合体cを含有するワニス(2’)を得た。マレイン酸変性水素化重合体cの分子量は、Mn=65,000、Mw=170,000であった。また、Tgは160℃で、マレイン酸基含有率は29モル%であった。
幅250mmで厚みが20μm、単位面積当たりの質量が14g/m2の、全芳香族ポリエステルの液晶ポリマー不織布(商品名:ベクルスMBBK14FXSP、クラレ社製)に、両面グラビアコーターを用いて、上記で得たワニス(1)を、5μmの厚さで、反対の面よりワニス(2)を25μmの厚さで、それぞれ塗布した。次いで、窒素雰囲気下、80℃で10分間乾燥し、厚みが50μm、液晶ポリマー含有量が40%である複合樹脂成形体を得た。
得られたビアホールつき多層回路基板を、過マンガン酸濃度60g/リットル、水酸化ナトリウム濃度28g/リットルになるように調整した70℃の水溶液に10分間揺動浸漬した。次いで、この多層回路基板を水槽に1分間揺動浸漬し、更に別の水槽に1分間揺動浸漬することにより水洗した。続いて硫酸ヒドロキシルアミン濃度170g/リットル、硫酸80g/リットルになるように調整した25℃の水溶液に、多層回路基板を5分間浸漬し、中和還元処理をした後、水洗した。
得られた評価用多層回路基板について、埋め込み性、平坦性、難燃性およびパターニング性の評価を行った。評価結果を表1に示す。
ワニス(2)に代えてワニス(2’)を用いた以外は実施例1と同様にして、評価用多層回路基板を得た。評価結果を表1に示す。
ワニス(2)に代えてワニス(1)を用いた以外は実施例1と同様にして、評価用多層回路基板を得た。評価結果を表1に示す。
ワニス(1)に代えてワニス(2)を用いた以外は実施例1と同様にして、評価用多層回路基板を得た。評価結果を表1に示す。
また、難燃性等の特性に優れた硬化物を形成するための組成を有するワニス(2)を用いなかった比較例2は、ファインパターンが形成出来なかった。
さらに、微細配線パターン形成性に優れた硬化物を形成するための組成を有するワニス(1)を用いなかった比較例3は、難燃性が不十分であった。
Claims (12)
- 下記工程により得られる、繊維基材および熱硬化性組成物からなる絶縁性複合体。
(工程1)繊維基材の片面に、 カルボキシル基または酸無水物基を有する重合体(1)、多価エポキシ化合物(1)、ゴムおよび有機溶剤(1)を含有し、かつ、実質的にフィラーを含有しないワニス(1)を塗工する工程
(工程2)繊維基材の、工程1で塗工する面とは反対の面に、カルボキシル基または酸無水物基を有し、重量平均分子量が15,000〜100,000である重合体(2)、多価エポキシ化合物(2)、フィラーおよび有機溶剤(2)を含有するワニス(2)を塗工する工程
(工程3)有機溶剤(1)および(2)を除去し、繊維基材に支持された熱硬化性組成物を形成する工程 - 前記重合体(1)が、カルボキシル基または酸無水物基を有する脂環式オレフィン重合体であることを特徴とする請求項1記載の絶縁性複合体。
- 前記重合体(2)が、カルボキシル基または酸無水物基を有する脂環式オレフィン重合体であることを特徴とする請求項1または2記載の絶縁性複合体。
- 前記ワニス(2)に含有されるフィラーが、難燃剤であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の絶縁性複合体。
- 前記繊維基材が、液晶ポリマーの長繊維からなるクロスであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の絶縁性複合体。
- 繊維基材および熱硬化性組成物からなる絶縁性複合体を製造する方法であって、下記工程を有することを特徴とする絶縁性複合体の製造方法。
(工程1)繊維基材の片面に、 カルボキシル基または酸無水物基を有する重合体(1)、多価エポキシ化合物(1)、ゴムおよび有機溶剤(1)を含有し、かつ、実質的にフィラーを含有しないワニス(1)を塗工する工程
(工程2)繊維基材の、工程1で塗工する面とは反対の面に、カルボキシル基または酸無水物基を有し、重量平均分子量が15,000〜100,000である重合体(2)、多価エポキシ化合物(2)、フィラーおよび有機溶剤(2)を含有するワニス(2)を塗工する工程
(工程3)有機溶剤(1)および(2)を除去し、繊維基材に支持された熱硬化性組成物を形成する工程 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の絶縁性複合体を硬化してなる硬化物。
- 表面に導体層(1)を有する基板と、請求項7記載の硬化物からなる電気絶縁層とを、積層してなる積層体。
- 表面に導体層(1)を有する基板上に、請求項1記載の絶縁性複合体を、請求項1記載の工程2で塗工した面を導体層(1)に接するように加熱圧着し、硬化して電気絶縁層を形成することを特徴とする請求項8記載の積層体の製造方法。
- 請求項8記載の積層体の電気絶縁層上に、さらに導体層(2)を形成してなる多層回路基板。
- 請求項8記載の積層体の電気絶縁層上に、めっき法により導体層(2)を形成する工程を有する請求項10に記載の多層回路基板の製造方法。
- 請求項10記載の多層回路基板を備える電子機器。
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