JP5266106B2 - 業務支援システム及び業務支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は業務支援システム及び業務支援装置に係り、特に携帯端末を利用した業務支援システム及び業務支援装置に関する。
外出先で携帯電話を活用して業務を支援するシステムが普及しつつあり、メール送受信、ドキュメント閲覧、スケジュール管理、在庫管理等の各種サービスが提供されている。
特許文献1には、PC、PDA、携帯電話等を用いてサービスの提供を受けるものであり、サービス利用端末からのサービス要求を検出すると、検出されたサービス要求に応じて必要なデータを収集し、適切な出力データを生成するサービス仲介方法及び装置が記載されている。
特開2004−258824号公報
しかしながら、引用文献1に記載の発明では、携帯電話の操作性は考慮されていない。携帯電話の限られた画面やカーソル操作でサービスを利用する場合には、機能が多くなればなるほど使いたい機能をみつけにくくなる上、使いたい機能にたどり着くまでのステップ数が多くなるため、操作性を著しく損なうという問題点がある。
携帯電話での操作性を向上する方法として、携帯電話のテンキーに機能を割り振ることは常識的になされている。しかしながら、機能が多くなるとどのキーにどの機能が割り振られているかをユーザが記憶しておくことが難しくなり、システムの効果を発揮できなくなるという問題点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ユーザが携帯機器のボタンを押すだけで、そのユーザに適したページを携帯機器に送信するサービスを提供することができる業務支援システム及び業務支援装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の業務支援システムは、ユーザが使用する携帯端末と、前記携帯端末と接続された業務支援装置とで構成された業務支援システムであって、前記携帯端末は、入力ボタンと、前記入力ボタンへの入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により入力が受け付けられると、入力が受け付けられたことを示す信号を前記業務支援装置へ送信する第1の送信手段と、前記業務支援装置から送信されたページを受信する第1の受信手段と、表示手段と、前記第1の受信手段により受信されたページを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備え、前記業務支援装置は、前記第1の送信手段により送信された信号を受信する第2の受信手段と、前記ユーザに関する情報又は前記ユーザの顧客に関する情報が記憶されたデータベースと、前記受信手段により信号が受信されると、前記データベースに記憶された情報に基づいて前記ユーザに適したページを生成するページ生成手段と、前記ページ生成手段により生成されたページを前記携帯端末に送信する第2の送信手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の業務支援システムによれば、携帯端末の入力ボタンへの入力が受け付けられると、入力が受け付けられたことを示す信号が携帯端末から業務支援装置へと送信され、業務支援装置は、信号を受信すると、データベースに記憶された情報に基づいてユーザに適したページを生成し、携帯端末に送信する。これにより、ボタンを押すだけで、そのユーザに適したページを携帯機器に送信するサービスを提供することができる。
請求項2に記載の業務支援システムは、請求項1に記載の業務支援システムにおいて、前記携帯端末は、当該携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、前記データベースは、前記ユーザの顧客に関する情報として顧客の位置情報を記憶し、前記第1の送信手段は、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を前記業務支援装置へ送信し、前記第2の受信手段は、前記第1の送信手段から送信された位置情報を取得し、前記ページ生成手段は、前記第2の受信手段により取得された位置情報と、前記データベースに記憶された顧客の位置情報とに基づいて前記ユーザの訪問先の顧客を特定し、当該特定された顧客に関するページを生成することを特徴とする。
請求項2に記載の業務支援システムによれば、携帯端末の位置情報を取得し、取得した位置情報と、データベースに記憶された顧客の位置情報とに基づいてユーザの訪問先の顧客を特定し、当該特定された顧客に関するページを生成する。これにより、ユーザは、自動的に自分が訪問する顧客に関するページの提供を受けることができる。
請求項3に記載の業務支援システムは、請求項1又は2に記載の業務支援システムにおいて、前記業務支援装置は、現在時刻を取得する時刻情報取得手段を備え、前記データベースは、前記ユーザに関する情報として前記ユーザのスケジュールを記憶し、前記ページ生成手段は、前記時刻情報取得手段により取得された現在時刻と、前記スケジュール記憶手段に記憶されたスケジュールとに基づいて前記ユーザの現在のスケジュールに応じたページを生成することを特徴とする。
請求項3に記載の業務支援システムによれば、現在時刻とスケジュールとに基づいてユーザの現在のスケジュールに応じたページを生成する。これにより、ユーザは、自動的に自分のスケジュールに応じたページの提供を受けることができる。
請求項4に記載の業務支援システムは、請求項3に記載の業務支援システムにおいて、前記データベースは、前記ユーザのスケジュールとして訪問時刻と、訪問先の顧客と、訪問の目的とを関係付けて記憶し、前記ページ生成手段は、前記ユーザの訪問先の顧客及び訪問の目的に合致したページを生成することを特徴とする。
請求項4に記載の業務支援システムによれば、現在時刻と、訪問時刻と、訪問先の顧客と、訪問の目的とが関係付けられたスケジュールとに基づいてユーザの現在のスケジュールに応じたページを生成する。これにより、ユーザが望むページをより確実にユーザに提供することができる。
請求項5に記載の業務支援システムは、請求項1から4のいずれかに記載の業務支援システムにおいて、前記データベースは、前記携帯端末に送信したページの履歴を記憶し、前記ページ生成手段は、前記データベースに記憶された履歴に基づいてページを生成することを特徴とする。
請求項5に記載の業務支援システムによれば、携帯端末に送信したページの履歴に基づいてページを生成する。これにより、ユーザは、自分がよく閲覧するページの提供を受けることができる。
請求項6に記載の業務支援システムは、前記業務支援装置は、現在時刻を取得する時刻情報取得手段を備え、前記データベースは、送信したページと、送信時刻とを関連付けて記憶し、前記ページ生成手段は、前記時刻情報取得手段により取得した現在時刻に基づいて、現在時刻を含む所定の期間内に最も多く送信された種類のページを生成することを特徴とする。
請求項6に記載の業務支援システムによれば、送信したページと、送信時刻とを関連付けて記憶された情報に基づいて現在時刻を含む所定の期間内に最も多く送信された種類のページを生成する。これにより、ユーザは、自分がよく閲覧するページの提供を受けることができる。
請求項7に記載の業務支援システムは、請求項5又は6に記載の業務支援システムにおいて、前記携帯端末は、当該携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、前記データベースは、送信したページと、当該送信したページを前記携帯端末が受信した位置とを関連付けて記憶し、前記第1の送信手段は、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を前記業務支援装置へ送信し、前記第2の受信手段は、前記第1の送信手段から送信された位置情報を取得し、前記ページ生成手段は、前記第2の受信手段により取得された携帯端末の位置情報に基づいて、当該取得された携帯端末の位置を含む所定の範囲で最も多く受信された種類のページを生成することを特徴とする。
請求項7に記載の業務支援システムによれば、携帯端末の位置情報を取得し、携帯端末の位置を含む所定の範囲で最も多く受信された種類のページを生成する。これにより、ユーザは、自分がよく閲覧するページの提供を受けることができる。
請求項8に記載の業務支援システムは、請求項1から7のいずれかに記載の業務支援システムにおいて、前記携帯端末は、複数の入力ボタンを備え、前記受付手段は、前記複数の入力ボタンのうちのどの入力ボタンへの入力が受け付けられたかを判断し、前記第1の送信手段は、前記受付手段による判断結果を送信し、前記データベースは、前記複数の入力ボタンの各入力ボタン毎のサービスの割り当てを記憶し、前記ページ生成手段は、前記受信手段により受信された判断結果と、前記データベースに記憶された各入力ボタン毎のサービスの割り当てとに基づいて、入力が受け付けられた入力ボタンに割り当てられたサービスに応じたページを生成することを特徴とする。
請求項9に記載の業務支援装置は、請求項1から8のいずれかに記載の業務支援システムを構成する。
本発明によれば、ユーザが携帯機器のボタンを押すだけで、そのユーザに適したページを携帯機器に送信するサービスを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態の業務支援システム1の概略図である。 上記業務支援システム1のクライアント携帯端末20の外観図である。 ストレージ11dに記憶されたユーザ情報の一例である。 ストレージ11dに記憶された顧客情報の一例である。 ストレージ11dに記憶された顧客位置情報の一例である。 ストレージ11dに記憶されたスケジュール情報の一例である。 ストレージ11dに記憶されたアクセス履歴情報の一例である。 ストレージ11dに記憶されたサービス情報の一例である。 ストレージ11dに記憶されたサービス情報の一例である。 ストレージ11dに記憶されたサービス割り当て情報の一例である。 ストレージ11dに記憶された顧客別営業情報の一例である。 ストレージ11dに記憶された顧客別在庫状況情報の一例である。 ストレージ11dに記憶された提供サービス履歴情報の一例である。 上記業務支援システム1の業務支援装置10の処理の流れを示すフローチャートである。 クライアント携帯端末20に表示されるページの一例である。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態に係る業務支援システム1の全体構造の概略図である。業務支援システム1は、主として、業務支援装置10と、クライアント携帯端末20と、クライアントPC30とで構成される。図1では、クライアント用の端末としてクライアント携帯端末20が1台記載されているが、クライアント携帯端末20を複数備えてもよい。また、クライアントPC30は必須ではなく、業務支援装置10とクライアント携帯端末20とがあればよい。
まず、クライアント携帯端末20について説明する。クライアント携帯端末20は、例えば携帯電話であり、ネットワークを介して業務支援装置10と接続される。
クライアント携帯端末20は、図2に示すように、主として、端末本体21と、表示部22と、操作部23とで構成される。
表示部22は、カラー表示が可能な液晶ディスプレイであり、端末本体21の前面に設けられる。なお、表示部22は、液晶ディスプレイに限定されず、有機EL等を用いるようにしてもよい。
操作部23は、主として、十字キー23aと、ボタンA23bと、ボタンB23cと、重要ボタンA23dと、重要ボタンB23eと、重要ボタンC23fと、テンキー23gとで構成される。
十字キー23aは、カーソルを上下左右方向へ移動させたり、画面を上下方向へスクロールさせたりするボタンである。
ボタンA23bは、画面を進めるボタンであり、ボタンB23cは、画面を1つ元に戻すボタンである。
重要ボタンA23d、重要ボタンB23e、重要ボタンC23fは、業務支援装置10によるサービスを受けるためのボタンである。重要ボタンA23d、重要ボタンB23e、重要ボタンC23fには、ユーザによりそれぞれ異なるサービスが割り振られ、各重要ボタンに割り振られたサービスに関する情報は、ストレージ11dに記憶される(後に詳述)。
テンキー23gは、数字、文字(漢字、英数字)等の入力を行うボタンである。
次に、クライアント携帯端末20の内部の電気的な構成について説明する。なお、クライアント携帯端末20の通話機能、メール機能等の周知な機能についての構成については、図示及び説明を省略する。
クライアント携帯端末20は、図1に示すように、主として制御部20aと、記憶部20bと、入力受付部20cと、位置情報取得部20dと、通信部20eと、表示部20fとで構成される。
制御部20aは、所定の制御プログラム及び業務支援サービスを受けるためのクライアントプログラムに従ってクライアント携帯端末20の全体を統括制御する。また、制御部20aは、制御部20aの演算作業用領域として利用するメモリ領域を有する。
記憶部20bは、制御プログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されている。また、記憶部20bにはクライアントプログラム専用の記憶領域があり、その中にはあらかじめクライアントプログラムが記憶されている。
入力受付部20cは、操作部23への入力が行われると、これを検出し、どのボタンへの入力が行われたかを判断する。そして、入力受付部20cは、判断結果を制御部20a、通信部20e等へ出力する。
位置情報取得部20dは、GPS(グローバル・ポジショニング・システム:Global Positioning System)を用いて、複数のGPS衛星からの電波を受信してクライアント携帯端末20の位置情報を取得する。位置情報取得部20dは、取得した位置情報を通信部20eへ出力する。なお、位置情報取得部20dでは、GPSを用いてクライアント携帯端末20の位置情報を取得したが、位置情報を取得する方法はこれに限らず、クライアント携帯端末20と通信された基地局の位置から特定される範囲を位置情報として取得するようにしてもよい。
通信部20eは、入力受付部20cから出力された判断結果や、位置情報取得部20dを業務支援装置10へ送信する。また、通信部20eは、業務支援装置10から送信されたページ(後に詳述)を受信する。
表示部20fは、例えばカラー表示が可能な液晶ディスプレイで構成されている。表示部20fは、業務支援装置10から送信されたページ(後に詳述)が表示されると共に、各種設定操作を行なう際のユーザインターフェース(GUI)表示パネルとして利用される。
クライアントPC30は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)であり、業務支援装置10とネットワークを解して接続される。クライアントPC30は、ストレージ11dに記憶された情報の更新などを行う。クライアントPC30の構成及び機能については既に公知であるため、説明を省略する。
次に、業務支援装置10の詳細について説明する。業務支援装置10は、主として、中継装置11と、業務支援サービスA12と、業務支援サービスB13と、業務支援サービスC14、業務支援サービスD15、業務支援サービスE16とで構成される。
中継装置11は、主として、通信部11aと、機能判定部11bと、データアクセス部11cと、ストレージ11dとで構成される。
通信部11aは、クライアント携帯端末20から送信された判断結果を受信する。また、通信部20eは、業務支援サービスA12等で生成されたページ(後に詳述)をクライアント携帯端末20へ送信する。
機能判定部11bは、通信部11aが受信した判断結果に基づいて、どのようなページを生成すればよいかを判定する。機能判定部11bは、判定結果をデータアクセス部11cへ出力する。また、機能判定部11bは、判定結果に基づいて、業務支援サービスA12、業務支援サービスB13、業務支援サービスC14、業務支援サービスD15、業務支援サービスE16のいずれかにページを作成するよう指令を出す。
データアクセス部11cは、機能判定部11bから出力された判定結果に基づき、ストレージ11dから必要なデータを取得し、機能判定部11bへ出力する。
ストレージ11dは、ユーザ情報、顧客情報、顧客所在地情報、スケジュール情報、アクセス履歴情報、サービス情報、サービス割り当て情報、顧客別営業情報、顧客別在庫状況、提供サービス履歴情報等を記憶する。
ユーザ情報は、ユーザの氏名、電話番号等のユーザに関する情報を記憶したものである。ユーザ情報は、例えば図3に示すように、各ユーザのユーザIDと、ユーザの氏名と、携帯電話メールアドレスとを関連付けて記憶する。ユーザ情報は、新たなユーザ(クライアント携帯端末)を追加する場合等にクライアントPC30等を介して更新される。
顧客情報は、顧客の名前、電話番号等の顧客に関する情報を記憶したものである。顧客情報は、例えば図4に示すように、各顧客の顧客IDと、顧客の社名、電話番号、FAX番号、メールアドレス等の顧客の情報と、その顧客の担当者の情報(ユーザID及びユーザの氏名)とを関連付けて記憶する。顧客情報は、新たな顧客を追加する場合等にクライアントPC30等を介して更新される。なお、図4においては、顧客の担当者の情報としてユーザIDと氏名とを記憶したが、ユーザIDのみでもよい。
顧客所在地情報は、顧客の所在地を示す情報を記憶したものである。顧客所在地情報は、例えば図5に示すように、顧客IDと、社名と、緯度及び経度で表される位置情報とを関連付けて記憶する。顧客所在地情報は、顧客情報の更新と同時にクライアントPC30等を介して更新される。なお、図5においては、顧客のIDと社名とが記憶されているが、顧客IDのみでよい。また、図5に示す顧客所在地情報は、便宜のため、顧客IDと、担当者のユーザIDとを関連付けて記憶するが、これは必須ではない。
スケジュール情報は、ユーザのスケジュールを記憶するものである。スケジュール情報は、例えば図6に示すように、ユーザIDと、登録されているスケジュールの日時と、顧客IDと、ユーザがその顧客を訪問する目的を示す情報である訪問目的とを関連付けて記憶する。スケジュール情報は、例えばクライアント携帯端末20から業務支援装置10へスケジュールが送信されることにより自動的に更新される。
アクセス履歴情報は、ユーザが、いつ、どこで、どのサービスを利用したかを各ユーザ毎に記憶したものである。アクセス履歴情報は、図7に示すように、ユーザIDと、サービスID(後に詳述)と、サービスを利用した日時と、サービスを利用した位置情報(緯度及び経度)とを関連付けて記憶する。アクセス履歴の更新については、後に詳述する。
サービス情報は、機能判定部11bがどのサービスを提供するか(どのようなページを生成すればよいか)を判定するための情報である。サービス情報は、例えば図8に示すように、各サービスのサービスIDと、どのようなページを生成すればよいかを示す情報であるサービス名とを関連付けて記憶する。また、サービス情報は、例えば図9に示すように、図6に示す訪問目的と、その訪問目的の場合にユーザが要求すると考えられるサービスのサービスIDとを関連付けて記憶する。サービス情報は、初期設定として予めストレージ11dに記憶しておいたものを使用し、更新は行わない。
サービス割り当て情報は、重要ボタンA23d、重要ボタンB23e、重要ボタンC23fにどのサービスが割り当てられているかを各クライアント携帯端末毎に記憶するものである。サービス割り当て情報は、例えば図10に示すように、ユーザIDと、重要ボタン(重要ボタンA,B,C)と、割り当てられたサービスとを関連付けて記憶する。サービス割り当て情報の登録、更新については後に詳述する。
顧客別営業情報は、売り上げ、予算、予算達成率を各顧客毎に記憶したものである。顧客別営業情報は、例えば図11に示すように、顧客IDと、社名と、売り上げと、予算と、予算達成率とを関連付けて記憶する。顧客別営業情報は、定期的に(例えば、1日1回)クライアントPC30等を介して更新される。なお、図11においては、顧客IDと社名とを記憶したが、顧客IDがあればよく、社名は必須ではない。
顧客別在庫状況は、各商品毎の在庫を各顧客毎に記憶したものである。顧客別在庫情報は、例えば図12に示すように、顧客IDと、社名と、商品Aの在庫と、商品Bの在庫と、商品Cの在庫とを関連付けて記憶する。なお、図12においては、顧客IDと社名とを記憶したが、顧客IDがあればよく、社名は必須ではない。顧客別在庫情報は、定期的(例えば、顧客から注文が行われる度)に更新される。顧客別在庫情報の更新は、クライアントPC30を介して更新するようにしてもよいし、業務支援装置10とネットワークを介して接続された発注システム(図示せず)に注文が入力される度に発注システムが自動的に更新するようにしてもよい。
提供サービス履歴情報は、提供したサービスを各ユーザ毎に記憶したものである。提供サービス履歴情報は、例えば図13に示すように、ユーザIDと、業務支援装置10が提供したサービスとを関連付けて記憶する。なお、提供サービス履歴情報の登録、更新については後に詳述する。
また、ストレージ11dは、業務支援サービスA12、業務支援サービスB13と、業務支援サービスC14、業務支援サービスD15、業務支援サービスE16がページを生成するのに必要な情報、例えば各ユーザ毎の予算や予算達成率、発注情報、納品状況、売り上げ等を記憶する。
業務支援サービスA12、業務支援サービスB13、業務支援サービスC14、業務支援サービスD15、業務支援サービスE16は、それぞれ制御部と、専用の記憶領域内に業務支援サービスに係るページを生成するための業務支援プログラムが記憶された記憶部とで構成される。
業務支援サービスA12は、記憶部に業務支援プログラムaが記憶され、制御部が業務支援プログラムaに従って業務支援サービスA12を統括制御することにより、機能判定部11bからの指令に応じて必要なデータをストレージ11dから取得し、ユーザのスケジュールの一覧が記載されたページ(以下、スケジュールページという)を生成する。
業務支援サービスB13は、記憶部に業務支援プログラムbが記憶され、制御部が業務支援プログラムbに従って業務支援サービスB13を統括制御することにより、機能判定部11bからの指令に応じて必要なデータをストレージ11dから取得し、ユーザが日報を作成するためのページ(以下、日報ページという)を生成する。
業務支援サービスC14は、記憶部に業務支援プログラムcが記憶され、制御部が業務支援プログラムcに従って業務支援サービスC14を統括制御することにより、機能判定部11bからの指令に応じて必要なデータをストレージ11dから取得し、顧客の住所、電話番号等が記載されたページ(以下、一般情報ページという)を生成する。
業務支援サービスD15は、記憶部に業務支援プログラムdが記憶され、制御部が業務支援プログラムdに従って業務支援サービスD15を統括制御することにより、機能判定部11bからの指令に応じて必要なデータをストレージ11dから取得し、顧客に対する予算、月別の売り上げ、予算達成状況等が記載されたページ(以下、営業情報ページという)を生成する。
業務支援サービスE16は、記憶部に業務支援プログラムeが記憶され、制御部が業務支援プログラムeに従って業務支援サービスE16を統括制御することにより、機能判定部11bからの指令に応じて必要なデータをストレージ11dから取得し、顧客の在庫一覧が記載されたページ(以下、在庫情報ページという)を生成する。
以上のように構成された業務支援システム1の作用について説明する。
サービスの提供を受けるにあたり、クライアント携帯端末20では、初期設定として、重要ボタンA23d、重要ボタンB23e、重要ボタンC23fの割り当てを登録する。この処理は、ユーザがクライアント携帯端末20を起動し、制御部20aがクライアントプログラムを起動することにより可能となる。クライアント携帯端末20で重要ボタンの割り当てが行われると、制御部20aは、その結果を通信部20eを介して業務支援装置10へ送信する。
業務支援装置10の通信部11aは、これを受信して機能判定部11bに出力する。機能判定部11bは、この情報を重要ボタンの割り当ての情報であると判断し、ストレージ11dに記憶する。これにより、サービス割り当て情報がストレージ11dに記憶される。なお、この処理は、初期設定する場合(登録時)のみでなく、ユーザが途中で重要ボタンの割り当てを変更する場合(更新時)にも行われる。また、この処理は、クライアント携帯端末20から行なう場合に限定されず、クライアントPC30から行なうこともできる。
以下、ユーザIDが「1」のユーザがクライアント携帯端末20を所有し、図10に示すように、重要ボタンA23dには、時刻情報に基づいてページを生成するサービスが割り当てられ、重要ボタンB23eにはクライアント携帯端末20の位置情報に基づいてページを生成するサービスが割り当てられ、重要ボタンC23fにはアクセス履歴に基づいてページを生成するサービスを割り当てられた場合を例に説明する。
ユーザがクライアント携帯端末20を起動すると、制御部20aは、記憶部20bに記憶されたクライアントプログラムを起動する。
ユーザが、重要ボタンA23d、重要ボタンB23e、重要ボタンC23fのいずれかのボタンを押下すると、入力受付部20cは重要ボタンの押下を受け付け、どの重要ボタンの押下を受け付けたかを示す情報(以下、キー情報という)を通信部20eに出力する。通信部20eは、キー情報を業務支援装置10の通信部11aに出力する。
図14は、業務支援装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
通信部11aは、通信部20eから出力されたキー情報を受信し、そのキー情報を機能判定部11bに出力する(ステップS10)。
機能判定部11bは、通信部11aからキー情報が入力されると、データアクセス部11cを介してストレージ11dにアクセスしてサービス割り当て情報(図10参照)を取得する(ステップS11)。そして、機能判定部11bは、キー情報とサービス割り当て情報とに基づいて、どのサービスを行なえばよいかを判別する(ステップS12)。
キー情報として、重要ボタンA23dが押下されたことが受信された場合には、機能判定部11bは、時刻情報に基づいてページを生成するサービスを行うと判断し、図示しない内部時計より現在の時刻情報を取得する(ステップS13)。
機能判定部11bは、データアクセス部11cを介してストレージ11dにアクセスしてスケジュール情報(図6参照)を取得し(ステップS14)、時刻情報とスケジュール情報とに基づいて訪問先及び訪問目的を特定する(ステップS15)。
そして、機能判定部11bは、データアクセス部11cを介してストレージ11dにアクセスしてサービス情報(図8,9参照)を取得し、特定された訪問先及び訪問目的に応じたページを作成するページとして決定する(ステップS16)。
機能判定部11bは、ステップS16における決定に基づいて、該当する業務支援サービスに指令を出す。指令が入力された業務支援サービスは、ストレージ11dから必要なデータを取得し、要求されたページを生成する(ステップS17)。以下、ステップS16、S17で行う処理の具体例を説明する。
例えば、現在時刻が2008年7月14日の10時である場合には、図6のスケジュール情報より、ユーザID「1」の直近の訪問先は顧客ID「102」であり、訪問目的は「見積もり」であることが特定される。図9より、訪問目的「見積もり」の場合のサービスIDは「3−102」であり、図8よりサービスID「3−102」は「営業情報」である。したがって、機能判定部11bは、顧客ID「102」についての営業情報ページを生成するという決定をし、業務支援サービスD15に指令を出す。
業務支援サービスD15は、ストレージ11dから顧客別営業情報(図11参照)を取得し、顧客に対する予算、売り上げ、予算、予算達成状況等が記載された営業情報ページを生成する。
また、現在時刻が2008年7月15日の13時である場合には、図6のスケジュール情報より、ユーザID「1」の直近の訪問先は顧客ID「101」であり、訪問目的は「商談」であることが特定される。図9より、訪問目的「商談」の場合のサービスIDは「3−101」であり、図8よりサービスID「3−101」は「一般情報」である。したがって、機能判定部11bは、顧客ID「101」についての一般情報ページを生成するという決定をし、業務支援サービスC14に指令を出す。
業務支援サービスC14は、ストレージ11dから顧客情報(図4参照)を取得し、顧客ID「101」の社名、担当者目、電話番号、FAX番号、メールアドレスを取得し、これらの一覧を一般情報ページとして生成する。
また、現在時刻が2008年7月15日の15時である場合には、図6のスケジュール情報より、ユーザID「1」の直近の訪問先は顧客ID「303」であり、訪問目的は「納品フォロー」であることが特定される。図9より、訪問目的「納品フォロー」の場合のサービスIDは「3−103」であり、図8よりサービスID「3−103」は「在庫状況」である。したがって、機能判定部11bは、在庫状況を生成するという決定をし、業務支援サービスE16に指令を出す。
業務支援サービスE16は、ストレージ11dから顧客別在庫情報(図12参照)を取得し、顧客の在庫一覧が記載された在庫情報ページを生成する。
キー情報として、重要ボタンB23eが押下されたことが受信された場合には、機能判定部11bは、クライアント携帯端末20の位置情報に基づいてページを生成するサービスを行うと判断し、クライアント携帯端末20の位置情報を送るようにという指令を通信部11aを介してクライアント携帯端末20へ送信する。クライアント携帯端末20の制御部20aは、通信部20eを介して業務支援装置10から送信された指令を受け取り、位置情報を取得するように位置情報取得部20dへ指令を出す。位置情報取得部20dは、クライアント携帯端末20の現在の位置情報を取得し、制御部20aは、通信部20eを介して取得した位置情報を業務支援装置10へ送信する(ステップS18)。
機能判定部11bは、通信部11aを介してクライアント携帯端末20の位置情報を取得すると共に、データアクセス部11cを介してストレージ11dから顧客所在地情報及び顧客情報を取得する(ステップS19)。
機能判定部11bは、クライアント携帯端末20の位置情報と顧客所在地情報とに基づいて、クライアント携帯端末20の位置の最寄りに位置する顧客を判別し、顧客情報に基づいて判別された顧客がクライアント携帯端末20を利用するユーザの顧客であるかどうかを判断する。判別された顧客がクライアント携帯端末20を利用するユーザの顧客で無い場合には、判別された顧客の次にクライアント携帯端末20の位置に近い顧客を判別し、判別された顧客がクライアント携帯端末20を利用するユーザの顧客であるかどうかを判断する。これを、クライアント携帯端末20を利用するユーザの顧客が判別されるまで繰り返し行う。
判別された顧客がクライアント携帯端末20を利用するユーザの顧客である場合には、機能判定部11bは、クライアント携帯端末20を利用するユーザはこの顧客の情報を要求している、すなわちその顧客がページ作成対象の顧客であると特定し(ステップS20)、業務支援サービスC14に指令を出す。業務支援サービスC14は、ストレージ11dから顧客情報を取得し、ステップS20で特定された顧客の社名、担当者名、電話番号、FAX番号、メールアドレスを取得し、これらの一覧を一般情報ページとして生成する(ステップS21)。
キー情報として、重要ボタンC23fが押下されたことが受信された場合には、機能判定部11bは、アクセス履歴に基づいてページを生成するサービスを行うと判断し、ストレージ11dから提供サービス履歴情報(図13参照)を取得し、ユーザが最も多く利用したサービス(ユーザにとって優先度が最も高いサービス)が何であるかを判断する(ステップS22)。
ユーザが時刻をキーにしたアクセス履歴に基づいたサービスを最も多く利用している場合には、機能判定部11bは、図示しない内部時計より現在の時刻情報を取得する(ステップS13)。
機能判定部11bは、現在時刻が午前中であるか午後であるかを判断する(ステップS23)。機能判定部11bは、データアクセス部11cを介してストレージ11dにアクセスしてアクセス履歴情報(図7参照)及びサービス情報(図8参照)を取得し、ステップS23で午前と判断された場合には、クライアント携帯端末20を利用するユーザが午前に最も多く使用しているサービスIDに対応するページを生成し(ステップS24)、ステップS23で午後と判断された場合には、クライアント携帯端末20を利用するユーザが午後に最も多く使用しているサービスIDに対応するページを生成する(ステップS25)。以下、ステップS24、S25で行う処理の具体例を説明する。
例えば、ユーザID「1」のユーザが午前に最も多く使用したサービスは、図7よりサービスID「1」である。図8よりサービスID「1」は「スケジュール」である。したがって、機能判定部11bは、ユーザID「1」のスケジュールページを生成するという決定をし、業務支援サービスA12に指令を出す。
業務支援サービスA12は、ストレージ11dからスケジュール情報を取得し、取得したスケジュール情報からユーザID「1」のスケジュールを抽出し、抽出したスケジュールの一覧をスケジュールページとして生成する。
ユーザID「1」のユーザが午後に最も多く使用したサービスは、図7よりサービスID「2」である。図8よりサービスID「2」は「日報」である。したがって、機能判定部11bは、ユーザID「1」の日報ページを生成するという決定をし、業務支援サービスB13に指令をし、業務支援サービスB13は、ユーザID「1」の日報ページを生成する。
ユーザが場所をキーにしたアクセス履歴に基づいたサービスを最も多く利用している場合には、機能判定部11bは、クライアント携帯端末20の位置情報を送るようにという指令を通信部11aを介してクライアント携帯端末20へ送信する。クライアント携帯端末20の制御部20aは、通信部20eを介して業務支援装置10から送信された指令を受け取り、位置情報を取得するように位置情報取得部20dへ指令を出す。位置情報取得部20dは、クライアント携帯端末20の現在の位置情報を取得し、制御部20aは、通信部20eを介して取得した位置情報を業務支援装置10へ送信する(ステップS18)。
機能判定部11bは、データアクセス部11cを介してストレージ11dにアクセスしてアクセス履歴情報(図7参照)及びサービス情報(図8参照)を取得し、クライアント携帯端末20を利用するユーザがその位置近傍で最も多く使用しているサービスIDに対応するページを生成する(ステップS26)。
例えば、クライアント携帯端末20の現在位置が経度35.658611、緯度139.74542である場合に、ユーザID「1」のユーザが最も多く使用したサービスは、図7よりサービスID「3−102」である。図8よりサービスID「3−102」は「営業情報」である。したがって、機能判定部11bは、営業情報ページを生成するという決定をすると共に、ストレージ11dから顧客位置情報(図4参照)を取得し、顧客位置情報とクライアント携帯端末20の位置情報とから、クライアント携帯端末20を利用するユーザが顧客ID「102」についての情報を要求していると判断し、顧客ID「102」についての営業情報ページを生成するように業務支援サービスD15に指令を出す。
業務支援サービスD15は、ストレージ11dから顧客別営業情報(図11参照)を取得し、顧客に対する予算、売り上げ、予算、予算達成状況等が記載された営業情報ページを生成する。
ユーザが自動サービスを最も多く利用している場合には、機能判定部11bは、データアクセス部11cを介してストレージ11dにアクセスしてアクセス履歴情報(図7参照)及びサービス情報(図8参照)を取得し、クライアント携帯端末20を利用するユーザが最も多く使用しているサービスIDに対応するページを生成する(ステップS27)。
例えば、図7より、ユーザID「1」のユーザが最も多く使用したサービスは、サービスID「1」である。図8よりサービスID「1」は「スケジュール」である。したがって、機能判定部11bは、ユーザID「1」のスケジュールページを生成するという決定をし、業務支援サービスA12に指令を出す。業務支援サービスA12は、ストレージ11dからスケジュール情報を取得し、取得したスケジュール情報からユーザID「1」のスケジュールを抽出し、抽出したスケジュールの一覧をスケジュールページとして生成する。
業務支援サービスA12、業務支援サービスB13、業務支援サービスC14、業務支援サービスD15、業務支援サービスE16は、生成したページを通信部11aに出力し、通信部11aは、入力されたページをクライアント携帯端末20へ送信する(ステップS28)。
クライアント携帯端末20の通信部20eは、業務支援装置10から送信されたページを受信し、制御部20aに出力する。制御部20aは、入力されたページを表示部20fに出力する。これにより、業務支援装置から送信されたページがクライアント携帯端末20に表示される。
図15は、一般情報ページが表示部20fに表示された場合の例を示す。ページの下部には、「戻る」、「OK」、「次へ」の3つのソフトボタンが設けられる。「戻る」、「OK」、「次へ」の3つのソフトボタンは、十字キー23aの左右ボタンで選択し、十字キー23aの中央部を押下することにより選択が可能である。「戻る」ボタンはボタンB23cを押下することによっても選択が可能であり、「次へ」ボタンはボタンA23bを押下することによっても選択が可能である。
「OK」のソフトボタンが選択されると、入力受付部20cはこれを受け付けて制御部20aに出力し、制御部20aは表示部20fに表示されたページを閉じる。それと共に、入力受付部20cは、「OK」のソフトボタンが選択されたことを示す情報を通信部20eに出力し、通信部20eはこれを位置情報取得部20dで取得した位置情報と共に業務支援装置10に送信する。業務支援装置10の通信部11aは、これを受信して機能判定部11bに出力する。機能判定部11bは、「OK」ボタンが押下されたことを示す情報が入力されると、ステップS28で送信したページの情報を送信したユーザID、時刻情報、位置情報と関連付けてアクセス履歴に追加する。これにより、アクセス履歴が更新される。
「次へ」のソフトボタンが選択されると、入力受付部20cはこれを受け付けて通信部20eに出力し、通信部20eは「次へ」ボタンが押下されたことを示す情報を業務支援装置10に送信する。機能判定部11bは、「次へ」ボタンが押下されたことを示す情報が入力されると、ステップS28で送信したページとは異なるページを生成するように、業務支援サービスA12〜E16のいずれかに指令を出す。
例えば、ステップS28で送信されたページが時刻情報に基づいてページを生成するサービスにより生成されたページである場合には、機能判定部11bは、位置情報に基づいてページを生成するサービスによりページを生成し、ステップS28で送信されたページが位置情報に基づいてページを生成するサービスにより生成されたページである場合には、機能判定部11bは、アクセス履歴に基づいてページを生成するサービスによりページを生成する。
また、ステップS28で送信されたページがアクセス履歴に基づいてページを生成するサービスにより生成されたページである場合には、機能判定部11bは、ステップS22で判断された優先度が最も高いサービスが何であるかにより処理を変更する。ステップS22で時刻をキーにしたアクセス履歴に基づいてページを生成した場合には、機能判定部11bは、場所をキーにしたアクセス履歴に基づいてページを生成し、ステップS22で場所をキーにしたアクセス履歴に基づいてページを生成した場合には、機能判定部11bは、時刻をキーにしたアクセス履歴に基づいてページを生成し、ステップS22で自動サービスに基づいてページを生成した場合には、機能判定部11bは、時刻をキーにしたアクセス履歴に基づいてページを生成する。そして、ステップS28と同様の方法により生成したページをクライアント携帯端末20に送信する。
「次へ」ボタンが押下されたことを示す情報がクライアント携帯端末20から入力されると、機能判定部11bは上記処理を繰り返し行い、「OK」ボタンが押下されたことを示す情報がクライアント携帯端末20から入力されると、機能判定部11bはアクセス履歴を更新すると共に、最後に送信したページの情報を送信したユーザIDと関連付けて提供サービス履歴情報に追加する。これにより、提供サービス履歴情報が更新される。
「戻る」のソフトボタンが選択されると、入力受付部20cはこれを受け付けて制御部20aに出力し、制御部20aは表示部20fに表示されたページの1つ前に表示されたページを再度表示部20fに表示する。このためには、「OK」のソフトボタンが選択されるまで業務支援装置10から送信されたページを記憶部20bに一時的に保存しておけばよい。
本実施の形態によれば、ユーザがクライアント携帯端末の重要ボタンを押すだけで、そのユーザに適したページを提供することができる。したがって、ユーザとしては、今見たいページをワンクリックで起動することができる。
また、本実施の形態によれば、携帯機器を用いたECM(enterprise content management)の利用場面、活用場面を拡大することができる。
なお、本実施の形態では、重要ボタンA23d、重要ボタンB23e、重要ボタンC23fにはユーザによりそれぞれ異なるサービスを割り振ったが、重要ボタンA、B、Cの3個の重要ボタンを設ける必要は無く、重要ボタンを1つとし、機能判定部11bが自動でクライアント携帯端末20へ提供するページを決定するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、クライアント携帯端末20の起動と同時にクライアントプログラムを起動させることでサービスを受けられるようにしたが、常時クライアントプログラムを起動させる必要は無く、ユーザがログイン等をすることによりクライアントプログラムを起動させるようにしてもよい。
本発明は、業務支援装置10とクライアント携帯端末20等とを備えた業務支援システムに限らず、システムに適用するプログラムとして提供することもできる。
1、:業務支援システム、10:業務支援装置、11:中継装置、12:業務支援サービスA、13:業務支援サービスB、14:業務支援サービスC、15:業務支援サービスD、16:業務支援サービスE、20:クライアント携帯端末、30:クライアントPC

Claims (7)

  1. ユーザが使用する携帯端末と、前記携帯端末と接続された業務支援装置とで構成された業務支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    入力ボタンと、
    前記入力ボタンへの入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により入力が受け付けられると、入力が受け付けられたことを示す信号を前記業務支援装置へ送信する第1の送信手段と、
    前記業務支援装置から送信されたページを受信する第1の受信手段と、
    表示手段と、
    前記第1の受信手段により受信されたページを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備え、
    前記業務支援装置は、
    前記第1の送信手段により送信された信号を受信する第2の受信手段と、
    前記ユーザに関する情報又は前記ユーザの顧客に関する情報が記憶されたデータベースと、
    前記第2の受信手段により信号が受信されると、前記データベースに記憶された情報に基づいて前記ユーザに適したページを生成するページ生成手段と、
    前記ページ生成手段により生成されたページを前記携帯端末に送信する第2の送信手段と、
    を備え
    前記データベースは、前記携帯端末に送信したページの履歴を記憶し、
    前記ページ生成手段は、前記データベースに記憶された履歴に基づいてページを生成し、前記業務支援装置は、現在時刻を取得する時刻情報取得手段を備え、
    前記データベースは、送信したページと、送信時刻とを関連付けて記憶し、
    前記ページ生成手段は、前記時刻情報取得手段により取得した現在時刻に基づいて、現在時刻を含む所定の期間内に最も多く送信された種類のページを生成することを特徴とする業務支援システム。
  2. ユーザが使用する携帯端末と、前記携帯端末と接続された業務支援装置とで構成された業務支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    入力ボタンと、
    前記入力ボタンへの入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により入力が受け付けられると、入力が受け付けられたことを示す信号を前記業務支援装置へ送信する第1の送信手段と、
    前記業務支援装置から送信されたページを受信する第1の受信手段と、
    表示手段と、
    前記第1の受信手段により受信されたページを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備え、
    前記業務支援装置は、
    前記第1の送信手段により送信された信号を受信する第2の受信手段と、
    前記ユーザに関する情報又は前記ユーザの顧客に関する情報が記憶されたデータベースと、
    前記第2の受信手段により信号が受信されると、前記データベースに記憶された情報に基づいて前記ユーザに適したページを生成するページ生成手段と、
    前記ページ生成手段により生成されたページを前記携帯端末に送信する第2の送信手段と、
    を備え、
    前記データベースは、前記携帯端末に送信したページの履歴を記憶し、
    前記ページ生成手段は、前記データベースに記憶された履歴に基づいてページを生成し、
    前記携帯端末は、当該携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
    前記データベースは、送信したページと、当該送信したページを前記携帯端末が受信した位置とを関連付けて記憶し、
    前記第1の送信手段は、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を前記業務支援装置へ送信し、
    前記第2の受信手段は、前記第1の送信手段から送信された位置情報を取得し、
    前記ページ生成手段は、前記第2の受信手段により取得された携帯端末の位置情報に基づいて、当該取得された携帯端末の位置を含む所定の範囲で最も多く受信された種類のページを生成することを特徴とする業務支援システム。
  3. ユーザが使用する携帯端末と、前記携帯端末と接続された業務支援装置とで構成された業務支援システムであって、
    前記携帯端末は、
    入力ボタンと、
    前記入力ボタンへの入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により入力が受け付けられると、入力が受け付けられたことを示す信号を前記業務支援装置へ送信する第1の送信手段と、
    前記業務支援装置から送信されたページを受信する第1の受信手段と、
    表示手段と、
    前記第1の受信手段により受信されたページを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備え、
    前記業務支援装置は、
    前記第1の送信手段により送信された信号を受信する第2の受信手段と、
    前記ユーザに関する情報又は前記ユーザの顧客に関する情報が記憶されたデータベースと、
    前記第2の受信手段により信号が受信されると、前記データベースに記憶された情報に基づいて前記ユーザに適したページを生成するページ生成手段と、
    前記ページ生成手段により生成されたページを前記携帯端末に送信する第2の送信手段と、
    を備え、
    前記携帯端末は、複数の入力ボタンを備え、
    前記受付手段は、前記複数の入力ボタンのうちのどの入力ボタンへの入力が受け付けられたかを判断し、
    前記第1の送信手段は、前記受付手段による判断結果を送信し、
    前記データベースは、前記複数の入力ボタンの各入力ボタン毎のサービスの割り当てを記憶し、
    前記ページ生成手段は、前記第2の受信手段により受信された判断結果と、前記データベースに記憶された各入力ボタン毎のサービスの割り当てとに基づいて、入力が受け付けられた入力ボタンに割り当てられたサービスに応じたページを生成することを特徴とする業務支援システム。
  4. 前記携帯端末は、当該携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を備え、
    前記データベースは、前記ユーザの顧客に関する情報として顧客の位置情報を記憶し、前記第1の送信手段は、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を前記業務支援装置へ送信し、
    前記第2の受信手段は、前記第1の送信手段から送信された位置情報を取得し、
    前記ページ生成手段は、前記第2の受信手段により取得された位置情報と、前記データベースに記憶された顧客の位置情報とに基づいて前記ユーザの訪問先の顧客を特定し、当該特定された顧客に関するページを生成することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の業務支援システム。
  5. 前記業務支援装置は、現在時刻を取得する時刻情報取得手段を備え、
    前記データベースは、前記ユーザに関する情報として前記ユーザのスケジュールを記憶し、
    前記ページ生成手段は、前記時刻情報取得手段により取得された現在時刻と、前記データベースに記憶されたスケジュールとに基づいて前記ユーザの現在のスケジュールに応じたページを生成することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の業務支援システム。
  6. 前記データベースは、前記ユーザのスケジュールとして訪問時刻と、訪問先の顧客と、訪問の目的とを関係付けて記憶し、
    前記ページ生成手段は、前記ユーザの訪問先の顧客及び訪問の目的に合致したページを生成することを特徴とする請求項に記載の業務支援システム。
  7. 請求項1からのいずれかに記載の業務支援システムを構成する業務支援装置。
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