JP5265989B2 - 流し台キャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、流し台キャビネットに関し、詳しくは流し台の前面パネル、又は背面パネルのいずれかにスピーカ機能を持たせる技術に関するものである。
従来から、流し台の蹴込み部等の端部にスピーカを組み込む構成が特許文献1において知られているが、この構成ではスピーカの前面部が外部に露出しており、デザイン性を損なうだけでなく、スピーカの収納スペースが狭いために、十分な音圧を出力することができず、特に低音域の出力レベルが小さくなるなど、良好な音響特性(周波数特性)を得ることが難しいものである。そのうえ、単数のスピーカしか配設できないため、複数チャンネルのスピーカ出力を実現できず、たとえ複数のスピーカを設置できたとしても、それらの間隔が狭いために十分なステレオ感が得られないという問題もある。
他の従来例として、対面式流し台キャビネットの背面パネルにスピーカシステム(通常のスピーカ)を埋め込むと共に蹴込み部或いはキャビネット底板に設けた開口孔からスピーカ音を放射させる構造が知られている(例えば、特許文献2、3参照)。
しかしこれらの特許文献2、3に見られる従来の埋め込み型スピーカシステムでは、前面或いは背面に開口孔を設けることによってデザインが損なわれるだけでなく、常時水にさらされる流し台キャビネットにあっては、開口孔から水が浸入してスピーカの故障発生の原因となる。さらに良好な音響特性を出力するためにはスピーカ内部に十分な空気容量を必要とし、このため一定以上の奥行き寸法を必要とするため、奥行きのあるスピーカシステムを組み付ける必要があり、結果、キャビネット内空間の収納容積が狭められるという問題もある。
特開2003−88433号公報 特開2006−122389号公報 特開2006−101961号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その課題とするところは、背面パネル或いは前面パネルを面音源とすることで十分な音圧を出力することができ、良好な音響特性、再生音量を得ることができ、しかもデザイン性が良好で、水濡れによる加振器の故障発生を防止でき、さらにスピーカの薄型且つ軽量を図ることができる流し台キャビネットを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の対面式の流し台キャビネットは、シンク2の下方に設けられるキャビネット内空間3の後方Bを覆う背面パネル4が、キッチン6と隣接するリビング7側に臨んで配置されている。この背面パネル4のキャビネット内空間3に臨む裏面部4bに該背面パネル4を直接振動させるための加振器8を取り付けて、該背面パネル4のリビング7側に臨む表面部4aをスピーカ放音面9となるように構成し、背面パネル4を複数枚のパネル部4A,4B…(5A,5B…)で構成し、各パネル部4A,4B…(5A,5B…)の裏面部にそれぞれ加振器8を取り付けると共に、各パネル部4A,4B…(5A,5B…)で発生した振動が隣接する他のパネル部及びパネル部以外のキャビネット構成部材に伝搬するのを防止するための振動遮断手段10を設け、上記振動遮断手段10は、内部にアングル材21が埋設されたものを含み、上記振動遮断手段10は、アングル材21を貫通する固定ねじ40によって、パネル部及びパネル部以外のキャビネット構成部材に固定されることを特徴としている。
このような構成とすることで、面積の大きい背面パネル4がスピーカ放音面9として機能することで、背面パネル4全体が面音源となるため、同一の奥行きを持つ通常のスピーカと比較して、十分な音圧を出力することができ、特に低音域の出力レベルを大きくできるので、良好な音響特性、再生音量を得ることができるものである。しかも、加振器8は流し台キャビネット1の外部に露出せず、また従来のようなスピーカ音を出すための開口孔を設ける必要がないため、デザイン性が良好となり、水濡れによる加振器8の故障発生を防止できる。そのうえ通常のスピーカシステムを組み込む場合と比較してスピーカの薄型軽量化が図られ、キャビネット内空間3内への突出量を抑えることができ、収納容積減少量を最小限にできるようになる。
た、振動遮断手段10によって各パネル部4A,4B…(5A,5B…)が互いに音響的に分離された構造となり、ビビリ音が生じることがなく、しかも不要な振動がパネル部以外のキャビネット構成部材に伝搬されることもなくなる。
本発明は、面積の大きい背面パネルがスピーカ放音面として機能することで、パネル全体が面音源となるため十分な音圧を出力することができ、さらに対面式流し台キャビネットの背面パネル全体のデザイン性が良好で、水濡れによる加振器の故障発生を防止でき、そのうえスピーカの薄型軽量化を図ることができるものである。
また、ビビリ音を抑制でき、しかも不要な振動がパネル部以外のキャビネット構成部材に伝搬されず、互いに影響のない高品位でクリアな音が再生可能となる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図3は、キッチン6と隣接するリビング7側に臨んで配置される対面式の流し台キャビネット1の一例を示している。
図2に示すように、流し台キャビネット1の天板13には、一方の側部にシンク2(流し)が設けられ、他方の側部にコンロ20が設けられている。
図1(a)に示すように、シンク2の下方に設けられるキャビネット内空間3は、キャビネット内仕切板14により左右複数の収納空間に仕切られている。キャビネット内空間3の前方Aは前面パネル5で覆われ、後方Bは背面パネル4で覆われている。図1中のE1、E2は収納奥行き寸法である。
背面パネル4は、図1(a)の例では3枚のパネル部4A〜4Cで構成され、各パネル部4A〜4Cの裏面部4bに、それぞれ、加振器8が取り付けられており、加振器8によりパネル部4A〜4Cを直接振動させることで、背面パネル4のリビング7側に臨む表面部4aをスピーカ放音面9となるように構成してある。なお、背面パネル4はスピーカ振動板として機能する材質であればよく、木製、金属製、合成樹脂製等、適宜に選択使用可能である。パネル部4A〜4Dの枚数は適宜設計変更自在である。
上記加振器8は、音響信号を受けて振動を発生する磁気回路を有するものであり、例えば磁気回路と振動体とをバネ性のあるサスペンションで結合したもので、磁気回路と振動体が互いに吸引反発して動くことで振動を発生させるものである。
また本例では、各パネル部4A〜4Cでそれぞれ発生した振動が他に伝搬するのを防止する振動遮断手段10を備えている。本例では振動遮断手段10として、粘弾性材料からなる制振ゴム11を用いる。制振ゴム11は、図1(a)に示すように、パネル部4A〜4C相互間に介挿される中間制振ゴム11aと、パネル部4A(4C)とキャビネット内仕切板14(及びキャビネット側板15)の端部との間に介挿される端部制振ゴム11bとを備える。端部制振ゴム11bは、図1(b)に示すように、T字形に形成され、内部にはネジ孔付きのT形アングル材21が埋設されており、固定ねじ40を用いて端部制振ゴム11bの頭部11eをパネル部4A(4C)に固定し、脚部11fをキャビネット内仕切板14(及びキャビネット側板15)に固定している。
しかして、上記構成の背面パネル4の裏面部4bを内部から加振器8で直接振動させることにより、面積の大きい背面パネル4の表面部4a全体をスピーカ放音面9として使用できると同時に容積の大きいキャビネット内空間3全体をスピーカボックスとして使用できるので、背面パネル4全体が面音源となり、同一の奥行きを持つ通常のスピーカと比較して、十分な音圧を出力することができるものであり、特に低音域の出力レベルを大きくでき、良好な音響特性、再生音量が得られる。
また、各パネル部4A〜4Cにそれぞれ複数個の加振器8を設置することで、複数チャンネルのスピーカ出力を実現でき、しかも加振器8相互間の間隔を十分に確保できるので、十分なステレオ感が得られる。さらに複数個の加振器8から再生されるステレオ再生音に加えて、再生音波の音圧の作用によって生じる背面パネル4の振動、つまり背面パネル4全体から発生する機械的な振動を人体で感知することによって、十分な超低音感を得ることができる。さらに通常のスピーカシステムを流し台キャビネット1内部に組み込む場合と比較してスピーカの薄型軽量化が図られるので、キャビネット内空間3内への突出量を抑えることができ、加振器8による収納容積減少量を最小限とすることができる。
また3個の加振器8を用いる場合、例えば低音用(ウーハー)、中音用(スコーカー)、高音用(ツイーター)の3ウエイシステムが可能となるので、例えばTV聴取時のサラウンド音声再生として使用できるだけでなく、音楽をBGMとして聴取する際にはメインスピーカとして使用できる。これは、流し台キャビネット1の背面パネル4という広い面積を面音源とすることで、音声がリビング7空間全体に広がり、どの場所で聞いても同様な聴取感を得ることが可能となる。
ところで図3のように、キッチン6とリビング7を同一空間に配置し、キッチン6側に対面式の流し台キャビネット1を設置し、背面パネル4と対向するリビング7の壁際にTV50等のAV機器51を設置し、キャビネット内空間3に専用アンプ52等を内蔵した場合において、TV50にて番組やAVを聴取する際に、その音源としてAV機器51にて再生される例えば、5.1ch音声を使用することが考えられる。このとき、一般的にはサラウンド再生用スピーカを使用するが、リビング7に設置するスペースがない場合があり、そこでこれをキッチン6に設置する場合は、キッチン6との間でデザイン的にマッチしなかったり、設置場所も別途確保する必要が生じる。また仮りにキッチン6に設置したとしても、配線が露出してキッチン6の作業性が阻害される要因となり、またスピーカに水がかかり故障原因となるなどの問題が生じることになるが、本実施形態の加振器8付き背面パネル4を利用することで、かかる問題は生じない。しかも、加振器8が流し台キャビネット1の外部に露出しない構造となり、キッチン6にスピーカ専用の設置スペースが不要となり、そのうえ従来のようなスピーカ音を出すための開口孔を背面パネル4に設ける必要もないため、デザインが良好となり、そのうえ常時水にさらされる流し台キャビネット1にあって、開口孔からの水の浸入がないため、加振器8に水濡れによる故障原因を回避できる利点もある。なお図3中のHは、各パネル部4A〜4Cから発せられた音圧分布を示している。Mは流し台キャビネット1の使用者、M1はリビング7に居る人である。
さらに本例では、図1(a)に示す中間制振ゴム11aにより各パネル部4A〜4C相互間の振動干渉(矢印イ)を防止でき、また端部制振ゴム11bにより各パネル部4A(4C)の振動がキャビネット側板15やキャビネット内仕切板14等のキャビネット構成部材へ伝搬(矢印ロ)するのを防止できる。図1(a)中のGは各パネル部4A〜4Cの振動分布を示している。これにより各パネル部4A〜4Cが互いに音響的に分離されて互いに影響しあわない構造となり、流し台キャビネット1全体でビビリ音が生じることがなく、しかも不要な振動が伝搬されず且つ互いに影響のない高品位でクリアな音を再生できる。さらに、制振ゴム11は、外部から人体や物体が背面パネル4等に当たる際の衝撃を緩和でき、加振器8への衝撃の影響を緩和できる利点もある。
図4〜図6は、本発明の他の実施形態であり、流し台キャビネット1の調理等の作業面17側に臨んで配置される前面パネル5が左右4枚の扉板12として使用されるパネル部5A〜5Dで構成されている。扉板12の枚数は適宜設計変更自在である。
各扉板12のキャビネット内空間3に臨む裏面部5bに、それぞれ、各扉板12を直接振動させるための加振器8を取り付けることで、扉板12の作業面17側に臨む表面部5aをスピーカ放音面9となるように構成している。なお、加振器8の構造は上記背面パネル4で説明した加振器8と同様である。また扉板12はスピーカ振動板として機能する材質であればよく、木製、金属製、合成樹脂製等、適宜に選択使用可能である。
また本例では、扉板12で発生した振動がキャビネット内仕切板14やキャビネット側板15等のキャビネット構成部材に伝搬するのを防止するための振動遮断手段10が配設される。振動遮断手段10として、前記例の場合と同様、粘弾性材料からなる制振ゴム11を用いる。制振ゴム11は、図5に示すように、扉板12の戸先とキャビネット内仕切板14の戸当たり部との間に介挿される戸当たり制振ゴム11cと、扉板12の戸尻とキャビネット側板15との間に介挿される戸尻制振ゴム11dとを備えている。なお図5中のGは各扉板12の振動分布を示し、E1、E2は収納奥行き寸法を示し、図6中のHは各扉板12から発せられる音圧分布を示している。
しかして、上記各扉板12の表面部5a全体をスピーカ放音面9として使用できると同時に容積の大きいキャビネット内空間3全体をスピーカボックスとして使用できる。従って、扉板12全体が面音源となるため、同一の奥行きを持つ通常のスピーカと比較して、十分な音圧を出力することができる。特に低音域の出力レベルを大きくできるので、良好な音響特性、再生音量を得ることができる。また複数の扉板12毎に加振器8を備えるので、複数チャンネルのスピーカ出力を実現でき、しかも加振器8相互間の間隔を十分に確保できるので、十分なステレオ感が得られる。
また、加振器8が扉板12の表面部5aに露出しない構造となり、しかも従来のようなスピーカ音を出すための開口孔を蹴込み部などに設ける必要もないため、デザイン性が良好となり、そのうえ常時水にさらされる流し台キャビネット1にあって、開口孔からの水の浸入がないため、加振器8の故障原因を回避できる利点もある。
さらに、扉板12の裏面部5bに加振器8を取り付けるだけでよいので、通常のスピーカシステムと比較してスピーカの薄型軽量化が図られ、これによりキャビネット内空間3内への突出量を抑えることができ、加振器8による収納容積減少量を最小限とすることができ、これに伴い扉板12の開閉操作性が阻害されることもなくなる。
しかも、本例では左右4個の加振器8から再生されるステレオ再生音に加えて、再生音波の音圧の作用によって生じる扉板12の振動、つまり扉板12全体から発生する機械的な振動を人体で感知することによって、十分な超低音感を得ることができる。例えば図6のレイアウトにおいてキッチン6側でリビング7空間に設置しているTV50、AV機器51の音声を聞きながら、調理作業をするというニーズが近年増加している。この場合、キッチン6作業は水道吐水音や食器音などいった騒音が多いため、リビング7空間に設置しているTV50、AV機器51の音声が明瞭に聞こえにくく、そのため音量を大きくする必要があり、この場合、リビング7空間で視聴する人には大きすぎ、住宅外への音漏れも懸念されるという問題があるが、本実施形態の加振器8付き扉板12を利用することで、かかる問題は生じない。つまり、専用アンプ52にTV50、AV機器51の音声出力を接続し、信号を増幅して加振器8を振動させて扉板12から音声出力させることで、キッチン6作業をしながら、リビング7空間のTV50、AV機器51を利用した音声の聴取が可能となる。
さらに、図5に示す制振ゴム11(11a,11b)によって扉板12相互間の振動干渉(矢印イ)を防止でき、また各扉板12の振動がキャビネット内仕切板14やキャビネット側板15へ伝搬(矢印ロ)するのを防止できるので、各扉板12が互いに音響的に分離された構造となり、結果、ビビリ音を抑制でき、しかも不要な振動が伝搬されず且つ互いに影響のない、高品位でクリアな音を再生できる。さらに、制振ゴム11は、外部から人体や物体が扉板12に当たる際の衝撃を緩和でき、加振器8への衝撃の影響を緩和できる利点もある。
なお図4〜図6の実施形態では、前面パネル5として複数の扉板12を説明したが、勿論これに限定されず、例えば扉板12以外に引出し或いは幕板を備える場合は引出しの前板や幕板の裏面部に加振器8を取り付ける構成が可能である。
また、図4〜図6の例では、対面式流し台を例示したが、非対面式の流し台にも同様に適用可能である。
前記の各実施形態では、背面パネル4又は前面パネル5のいずれか一方に加振器8を備えた場合を例示したが、背面パネル4と前面パネル5の両方に加振器8を備えた構造であってもよい。また加振器8の数は複数個に限らず、1個でもよい。
本発明の一実施形態を示し、(a)は同上の流し台キャビネット内部の平面断面図であり、(b)は(a)のX部に設けられる制振ゴムの拡大断面図である。 (a)は同上の対面式の流し台キャビネットの斜視図、(b)は平面図である。 図1の対面式の流し台キャビネットの設置例を説明する平面図である。 本発明の他の実施形態を示し、(a)は対面式の流し台キャビネットの斜視図、(b)は平面図である。 (a)は同上の流し台キャビネット内部の平面断面図であり、(b)は(a)のY部に設けられる制振ゴムの拡大図である。 図4の対面式の流し台キャビネットの設置例を説明する平面図である。
符号の説明
1 流し台キャビネット
2 シンク
3 キャビネット内空間
4 背面パネル
4a 裏面部
4A〜4C パネル部
5 前面パネル
5a 裏面部
5A〜5D パネル部
6 キッチン
7 リビング
8 加振器
9 スピーカ放音面
10 振動遮断手段
17 作業面
A 前方
B 後方

Claims (1)

  1. シンクの下方に設けられるキャビネット内空間の後方を覆う背面パネルが、キッチンと隣接するリビング側に臨んで配置される対面式の流し台キャビネットにおいて、上記背面パネルのキャビネット内空間に臨む裏面部に該背面パネルを直接振動させるための加振器を取り付けて、該背面パネルのリビング側に臨む表面部をスピーカ放音面となるように構成し
    上記背面パネルを複数枚のパネル部で構成し、各パネル部の裏面部にそれぞれ加振器を取り付けると共に、各パネル部で発生した振動が隣接する他のパネル部及びパネル部以外のキャビネット構成部材に伝搬するのを防止するための振動遮断手段を設け、
    上記振動遮断手段は、内部にアングル材が埋設されたものを含み、
    上記振動遮断手段は、アングル材を貫通する固定ねじによって、パネル部及びパネル部以外のキャビネット構成部材に固定されることを特徴とする流し台キャビネット
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